尾島徹
出身地 愛知県
生年月日 1984年3月23日(27歳)
身長 170cm
体重 52kg
血液型 O型
騎手情報
所属団体 岐阜県地方競馬組合
所属厩舎 柴田高志(笠松)
勝負服 黄・青鋸歯形、袖青一本輪
初免許年 2001年
尾島 徹(おじま とおる、1984年3月23日 -)は、地方競馬の笠松競馬場柴田高志厩舎所属の騎手である。地方競馬教養センター長期騎手課程第73期生[1]。
尾島徹 来歴
2001年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得。同年4月1日第1回笠松競馬1日目第4競走BC組条件戦3番人気ダイワコマンダーで初騎乗(9頭立て5着)。同年4月25日第2回笠松競馬3日目第3競走3歳組条件戦を9番人気カメラメセンで優勝し、11戦目で初勝利(10頭立て)。
2002年10月15日第17回全日本新人王争覇戦出場(12人中9位)。
2004年4月9日第1回笠松競馬5日目第5競走サラ系B19組条件戦を1番人気マルタカウランで優勝(10頭立て)し、地方競馬通算100勝達成。
2005年4月30日第3回京都競馬3日目第6競走3歳500万下で10番人気マルヨサンデーに騎乗し、中央競馬初騎乗(11頭立て7着)。同年8月19日第8回笠松競馬5日目第9競走第34回くろゆり賞を7番人気オグリスキーで優勝し、重賞初制覇(10頭立て)。
2006年5月31日第4回笠松競馬3日目第1競走サラ系3歳9組条件戦を1番人気アウヂョンで優勝(9頭立て)し、地方競馬通算200勝達成。同年10月22日第9回盛岡競馬5日目第31回報知新聞杯ウイナーカップを3番人気オグリホットで優勝し、他場での重賞初制覇(14頭立て)。翌10月23日から11月12日まで騎乗技術の向上を目的として中央競馬・岩戸孝樹厩舎で研修を行った。
2007年6月8日第6回名古屋競馬4日目第12競走第37回東海ダービーを4番人気マルヨフェニックスで優勝した(12頭立て)。また、同馬とのコンビで同年8月15日第8回大井競馬4日目第9競走第41回黒潮盃に出走し、9番人気の低評価を覆して快勝した(15頭立て)。同年9月13日第10回笠松競馬3日目第9競走サラ系C2組選抜戦をキャプテンハートで優勝(8頭立て2番人気)し、地方競馬通算300勝達成。
2008年1月8日第17回笠松競馬2日目第3競走において個人協賛により尾島徹騎手結婚記念3歳4組条件戦が施行され、マディスンスクエアに騎乗し2着だった(9頭立て3番人気)。同年7月7日第6回福山競馬3日目第9競走に実施された福山競馬場初の地方競馬全国交流競走オッズパークグランプリ2008で8番人気マルヨスポットに騎乗し、レコードタイムで優勝した(9頭立て)。同年11月28日第14回笠松競馬5日目第4競走いろり火特別(サラ系A2組)をフィンマックールで優勝(6頭立て4番人気)し、地方競馬通算400勝達成。
2009年6月23日には騎乗機会4連続勝利を達成した[10]。同年7月16日第6回園田競馬3日目第11競走オッズパークグランプリ2009に3番人気マルヨフェニックスで出走、返し馬の際放馬するアクシデントがあったがそれを克服し優勝した(11頭立て)[11][12]。同年11月11日第13回笠松競馬3日目第8競走サラ系B8組条件戦を2番人気フジノアサハタで優勝(10頭立て)し、地方競馬通算500勝達成。
2009年、549戦107勝で初めて笠松のリーディングジョッキーとなる。
地方通算成績4499戦629勝/JRA通算42戦1勝(2010年12月31日現在)
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東海菊花賞
開催地 名古屋競馬場
施行日 2011年11月17日
格付け SPI
1着賞金 350万円
距離 ダート1900m
出走条件 サラブレッド系3歳以上オープン・南関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州所属
負担重量 3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
第1回施行日 1960年10月30日
東海菊花賞(とうかいきっかしょう)とは名古屋競馬場においてダート1900mで施行する地方競馬の重賞(SPI)競走。
かつてはダートグレード競走として開催されていた。
東海菊花賞 概要
1960年創設。長らく東海地区所属馬(愛知・笠松)限定競走であった。翌1961年には東海桜花賞も創設されている。1974~1976年には中京競馬場の芝コース2000mで施行されている。
1996年に中央地方全国指定交流競走に指定され、JRAおよび他地区所属馬に門戸が開かれた。翌1997年ダート競走格付け委員会により統一GII競走に格付けされた。当時はダート2500mで施行。
2001年、愛知県競馬組合による競走見直しおよび名古屋グランプリ新設により中央・地方全国交流競走から東海地区限定に戻り2002年から東海・北陸・近畿交流競走に、2010年からは南関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州地区交流競走に拡大された。
東海菊花賞 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1960年10月30日 ケンロクチカラ 牡7 2:46.7 光岡直三郎
第2回 1961年11月3日 ダイゴロクレンタイ 牡6 2:44.1 白井善治
第3回 1962年11月4日 ツバクロ 牡7 2:44.1 山島昇
第4回 1963年11月3日 ラウンドカツプ 牡5 2:38.2 白井善治
第5回 1964年11月1日 ローヤルライト 牡4 2:39.9 大橋憲
第6回 1965年11月28日 シヤチノオーザ 牡3 2:37.6 福田秀己
第7回 1966年11月6日 テツリユウ 牡6 2:35.6 藤ヶ崎一男 六郎田雅喜
第8回 1967年11月5日 グレースタイバー 牡5 2:34.9 藤ヶ崎一男
第9回 1968年11月3日 ヒリユウシンゲキ 牡7 2:36.4 伊藤光雄
第10回 1969年11月3日 タカヒロ 牡5 2:36.7 藤ヶ崎一男
第11回 1970年10月25日 オーナーズチエス 牡5 2:37.4 伊藤光雄
第12回 1971年11月7日 アサホマレ 牡3 2:36.7 山本栄二
第13回 1972年11月5日 アサホマレ 牡4 2:36.2 山田義男
第14回 1973年11月4日 ノースアイランド 牡5 名古屋 2:35.9 瀬戸口悟 斉藤弘光
第15回 1974年11月4日 ケンハツピー 牡5 名古屋 2:02.1 平和人 青山功 内田三郎
第16回 1975年10月3日 ケンセダン 牡4 名古屋 2:02.7 富田光吉 木村鶴男
第17回 1976年11月7日 マサデンセイ 牡5 名古屋 2:02.3 黒宮高徳 藤ヶ崎一男
第18回 1977年11月6日 ブレーブボーイ 牡3 名古屋 2:36.0 山田義男 大薮憲三 寺島眞鶴
第19回 1978年11月5日 ダイタクチカラ 牡4 笠松 2:35.4 山田義男 倉間昭夫 中村雅一
第20回 1979年11月4日 クリーンフアミリー 牡4 名古屋 2:34.8 中村広己 青山功
第21回 1980年11月3日 ロイヤルーハンセー 牡4 名古屋 2:36.3 田中敏和 瀬戸口悟
第22回 1981年11月3日 シヤアペングラス 牡4 名古屋 2:37.7 山田義男 青山隆司
第23回 1982年11月7日 ゴールドレツト 牡3 名古屋 2:36.7 原口次夫 磯村林三 都築芳男
第24回 1983年11月6日 ヒデアトム 牡5 名古屋 2:36.5 坂口義幸 栗田和昌
第25回 1984年11月4日 マツノセイザン 牡4 笠松 2:38.1 安藤勝己 後藤保 北島鉄雄
第26回 1985年10月4日 カウンテスアツプ 牡4 笠松 2:34.4 安藤勝己 後藤保 佐橋五十雄
第27回 1986年11月3日 グレートローマン 牡5 名古屋 2:39.0 田中敏和 野島豊 上川廣
第28回 1987年11月3日 ワカオライデン 牡6 笠松 2:36.4 井上孝彦 荒川友司 小塚美近
第29回 1988年11月3日 フエートノーザン 牡5 笠松 2:38.8 安藤勝己 吉田秋好 高橋義和
第30回 1989年11月3日 サンリナール 牡3 名古屋 2:38.8 白坂芳文 錦見勇夫 (有)大勇
第31回 1990年10月31日 マツクスフリート 牝3 笠松 2:37.1 安藤勝己 荒川友司 松田三芳
第32回 1991年10月30日 アンダープリンス 牡7 名古屋 2:40.2 田中敏和 斉藤弘光 森昭彦
第33回 1992年11月3日 イチアヤヒデ 牡7 笠松 2:38.0 松原義夫 青木和夫 前田篤久
第34回 1993年11月3日 ヒデノデュレン 牡5 名古屋 2:47.5 桜井今朝利 伊藤光雄 加藤由夫
第35回 1994年11月3日 マルブツセカイオー 牡4 名古屋 2:45.6 戸部尚実 斉藤弘光 大澤毅
第36回 1995年11月3日 マルブツセカイオー 牡5 名古屋 2:43.9 戸部尚実 斉藤弘光 大澤毅
第37回 1996年11月4日 ホウエイコスモス 牡5 JRA 2:42.0 藤田伸二 柴田不二男 佐橋五十雄
第38回 1997年11月3日 トーヨーシアトル 牡4 JRA 2:43.1 松永昌博 松永善晴 (有)トーヨークラブ
第39回 1998年11月3日 デュークグランプリ 牡7 JRA 2:43.5 武豊 小西一男 石原春夫
第40回 1999年11月3日 マチカネワラウカド 牡5 JRA 2:41.0 石橋守 高橋隆 細川益男
第41回 2000年11月3日 ファストフレンド 牝6 JRA 2:40.8 蛯名正義 高市圭二 竹﨑大晃
第42回 2001年10月8日 センゲントウショウ 牡5 名古屋 2:03.2 竹下太 山内和明 石川雅博
第43回 2002年10月30日 ブラウンシャトレー 牡5 名古屋 2:00.7 安部幸夫 国光徹 小島史代
第44回 2003年10月31日 マルカセンリョウ 牡5 名古屋 2:01.8 上松瀬竜一 瀬戸口悟 大西和子
第45回 2004年11月12日 レイナワルツ 牝4 名古屋 2:00.6 兒島真二 瀬戸口悟 林進
第46回 2005年10月7日 クインオブクイン 牝3 笠松 2:02.8 濱口楠彦 松原義夫 中部建材(株)
第47回 2006年11月16日 ウイニングウインド 牡5 名古屋 2:06.5 吉田稔 原口次夫 奥村幸男
第48回 2007年11月15日 チャンストウライ 牡4 兵庫 2:04.4 下原理 寺嶋正勝 ジェントルマンホースクラブ
第49回 2008年11月19日 ムーンバレイ 牡7 名古屋 2:07.2 吉田稔 角田輝也 後藤繁樹
第50回 2009年11月18日 ヒシウォーシイ 牡4 名古屋 2:01.8 戸部尚実 川西毅 竹内三年
第51回 2010年11月19日 ヒシウォーシイ 牡5 名古屋 2:04.6 岡部誠 川西毅 竹内三年
第52回 2011年11月17日 エイシンフレンチ 牡6 笠松 2:04.2 尾島徹 伊藤強一 平井豊光
馬齢は2000年以前も現表記で表示している。
東海菊花賞 エピソード
2002年の菊花賞で1番人気のノーリーズンに騎乗した武豊がスタート直後に落馬して競走を中止したが、そのわずか10日後に行われた本競走でも2番人気のレジェンドハンターに騎乗した安藤勝己がスタート直後に落馬して競走を中止した。同じ菊花賞の名を冠する競走でスタート直後の波乱が相次ぐという珍事となった。
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名古屋競馬場で11月17日に開催された第52回東海菊花賞(3歳上、ダート1900m、1着賞金350万円)は、
尾島徹騎手騎乗の3番人気エイシンフレンチが、1番人気アムロに3/4馬身差をつけて優勝しました。
エイシンフレンチは、JRA所属時は2000~2400mで活躍していた馬だけに、少しでも距離が延長となるのは好材料でした。
レース中盤までは、リバティーフロー、アムロ、マルカハンニバル、シルバーウインドらの有力馬を前に見ながら中団馬群。
3角手前から一旦置いて行かれてしまいましたが、勝負所3~4角からエンジンがかかると、
一番内からグイッグイッと伸びてゴール前で見事、抜け出して勝ちきりました!
価値ある重賞初制覇です。尾島徹騎手、伊藤強調教師ともに東海菊花賞初勝利です。
距離が長い方がよさそうなので、年末の交流重賞・名古屋グランプリ(2500m)に出走してもらいたいですね。
◆エイシンフレンチ(牡6)
父:フレンチデピュティ
母:チャーミングファピアノ
母父:Fappiano
血統:半姉にアルーリングアクト(小倉3歳S-GIII)
厩舎:笠松・伊藤強一
通算成績:29戦5勝(うちJRA26戦3勝、重賞1勝)
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ショウリダバンザイ
品種 サラブレッド
性別 牝
毛色 鹿毛
生誕 2007年3月2日
父 プリサイスエンド
母 オレンジスペシャル
母の父 ジェイドロバリー
生国 日本(北海道浦河町)
生産 山口義彦
馬主 林正夫
調教師 林和弘(ホッカイドウ)
→ 高岩孝敏(大井)
→ 林和弘(ホッカイドウ)
競走成績
生涯成績 20戦8勝
獲得賞金 8366万5000円
ショウリダバンザイは日本の競走馬。馬名の由来は「勝利だ万歳」から。
ショウリダバンザイ プロフィール
ショウリダバンザイ 2歳時
ホッカイドウ競馬デビューであり、2009年5月20日のデビュー戦は門別で行われたJRA認定フレッシュチャレンジだった。8頭立ての1番人気に推され勝利すると、次走は7月7日の栄冠賞に出走し、前走に引き続き1番人気に推されたが5着に敗れた。
3走目は8月11日のリリーカップで、3戦連続の1番人気だったが3着に敗れ、続く9月24日のルールオブロー賞では、2番人気となったが、デビュー戦以来の勝利を挙げた。
5走目に10月22日のエーデルワイス賞に出走、前走は勝利したものの3番人気で6着となり、6走目は水沢競馬場に遠征して南部駒賞に出走し、3番人気で4着となった。
ショウリダバンザイ 3歳時
年が明けてホッカイドウから大井に転厩し、3歳初戦は1月21日の桃花賞に出走すると、転厩初戦を勝利で飾った。続く転厩2戦目に3月24日に浦和競馬場で行われた桜花賞に出走。レースは中団追走から徐々に進出し、4コーナーから先頭に並ぶと最後の直線では後続との差を広げ、1番人気だったバックアタックに2馬身半の差をつけて転厩2連勝とした。
5月20日の東京プリンセス賞では後方追走から追い上げるも最後の直線でトーセンウィッチと競り合いに敗れ2着だった。6月16日の関東オークスではシンメイフジの5着に終わった。
3ヶ月の休養を経て9月21日門別競馬場のノースクイーンカップへ出走。最後の直線でインコースから先頭に立つと後続の追撃も振り切り優勝した。
さらに南関東へ戻り、11月17日に川崎競馬場で行われたロジータ記念に出走すると、最後の直線で1番人気ハーミアを交わし優勝。重賞3勝目となった。
ショウリダバンザイ 4歳時
初戦は2月2日のTCK女王盃に出走、後方追走のまま9着に終わった。4月18日付でホッカイドウ競馬の林和弘厩舎に復帰。復帰初戦のコスモバルク記念では、中団追走から直線追い込むも、クラキンコをとらえきれす2着。星雲賞でも前をとらえきれず4着、ファルブラヴ賞でも3着に敗れた。ノースクイーンカップでは1番人気のクラキンコを抑えて優勝、連覇を達成した。ビューチフル・ドリーマーカップではマチカネオイカゼの2着に敗れた。レディスプレリュードでは後方から追い上げるも4着。道営記念では愛知の吉田稔が騎乗し、2着のリフレックスに4馬身差をつけて優勝した。
ショウリダバンザイ 競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭数 枠番 馬番 オッズ(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム(上3F) タイム差 勝ち馬/(2着馬)
2009. 5. 20 門別 フレッシュチャレンジ 8 8 8 1.4(1人) 1着 山口竜一 53 ダ1000m(良) 1:00.7(36.6) -1.1 (セレクトシューズ)
7. 7 門別 栄冠賞 H2 15 7 12 2.0(1人) 5着 山口竜一 53 ダ1200m(良) 1:14.7(38.6) 0.5 オノユウ
8. 11 門別 リリーC H3 9 6 6 2.1(1人) 3着 山口竜一 53 ダ1000m(良) 1:00.7(36.5) 0.3 プリモエナジー
9. 24 門別 ルールオブロー賞 12 7 10 3.4(2人) 1着 井上俊彦 53 ダ1200m(良) 1:13.1(37.7) 0.0 (ミサトサウス)
10. 22 門別 エーデルワイス賞 JpnIII 14 5 8 6.7(3人) 6着 井上俊彦 54 ダ1200m(良) 1:14.7(38.5) 0.5 オノユウ
11. 15 水沢 南部駒賞 重賞 12 8 11 6.9(3人) 4着 井上俊彦 53 ダ1600m(不) 1:41.2(-) 1.4 ロックハンドスター
2010. 1. 21 大井 桃花賞 準重賞 16 1 2 6.5(3人) 1着 井上俊彦 53 ダ1600m(良) 1:43.2(40.4) -0.1 (ネイルセンプー)
3. 24 浦和 桜花賞 SI 16 7 14 5.3(3人) 1着 真島大輔 54 ダ1600m(重) 1:42.5(39.6) -0.5 (バックアタック)
5. 20 大井 東京プリンセス賞 SI 16 6 11 2.2(1人) 2着 真島大輔 54 ダ1800m(不) 1:55.1(40.6) 0.0 トーセンウィッチ
6. 16 川崎 関東オークス JpnII 14 4 5 3.7(2人) 5着 真島大輔 54 ダ2100m(重) 2:13.9(39.1) 0.8 シンメイフジ
9. 21 門別 ノースクイーンC H2 13 5 6 2.9(1人) 1着 服部茂史 54 ダ1800m(良) 1:54.4(38.0) -0.1 (ライネスゴルト)
11. 17 川崎 ロジータ記念 SI 12 4 4 6.1(2人) 1着 御神本訓史 54 ダ2100m(良) 2:17.3(39.3) -0.7 (ハーミア)
2011. 2. 2 大井 TCK女王盃 JpnIII 16 4 8 25.5(6人) 9着 御神本訓史 54 ダ1800m(良) 1:53.8(36.9) 1.4 ラヴェリータ
5. 5 門別 コスモバルク記念 H2 14 5 8 3.8(3人) 2着 山口竜一 56 ダ1800m(重) 1:56.1(37.9) 0.1 クラキンコ
6. 2 門別 星雲賞 H2 11 5 5 2.5(2人) 4着 山口竜一 56 ダ2000m(良) 2:10.8(37.9) 0.7 クラキンコ
6. 29 門別 ファルブラヴ賞 11 7 8 2.2(1人) 3着 井上俊彦 56 ダ1800m(良) 1:57.2(38.6) 0.8 ダイワルビア
7. 28 門別 ノースクイーンC H2 14 3 4 4.6(2人) 1着 服部茂史 56 ダ1800m(良) 1:56.2(-) -0.2 (クラキンコ)
8. 29 盛岡 ビューチフル・ドリーマーC 重賞 12 6 8 1.3(1人) 2着 服部茂史 55 ダ2000m(良) 2:07.9(37.1) 0.0 マチカネオイカゼ
9. 29 大井 レディスプレリュード SII 16 5 9 55.1(8人) 4着 御神本訓史 55 ダ1800m(良) 1:51.5(36.2) 0.7 ミラクルレジェンド
11. 17 門別 道営記念 H1 16 5 10 3.0(1人) 1着 吉田稔 54 ダ2000m(良) 2:06.8(38.6) -0.9 (リフレックス)
※競走成績は2011年11月17日現在
血統表 [編集]
ショウリダバンザイの血統 (ミスタープロスペクター系/Mr. Prospector 4×3=18.75%、Northern Dancer 5×5×5=9.38%)
父
*プリサイスエンド
Precise End
1997 黒鹿毛 *エンドスウィープ
End Sweep
1991 鹿毛 *フォーティナイナー Mr.Prospector
File
Broom Dance Dance Spell
Witching Hour
Precisely
1987 栗毛 Summing Verbatim
Sumatra
Crisp'n Clear Cold Reception
Ring O'Bells
母
オレンジスペシャル
2000 鹿毛 *ジェイドロバリー
Jade Robbery
1987 黒鹿毛 Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Number Nijinsky II
Special
*オレンジジャスミン
Orange Jasmine
1994 鹿毛 Masterclass The Minstrel
Monroe
La Mortola Bold Lad
Mortefontaine F-No.7-f
父プリサイスエンドについては同馬の項を参照。母オレンジスペシャルは未出走馬。4代母Mortefontaineの産駒にはアイリッシュ1000ギニーに優勝し、日本でアドマイヤムーン、ヒシアマゾン、スリープレスナイトを輩出する名牝系の祖となったKatiesがいる。
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赤木高太郎騎手(41)が引退することになりましたね。
11月20日まで騎乗してから、栗東・橋口厩舎所属の調教助手になるようです。
「騎手は体が資本の仕事。30歳になったころから、40歳がメドかなと思っていた。次のステップを考えるタイミングとしては今がいいのかも」と赤木騎手は語っています。
1987年に園田・齋藤裕厩舎からデビュー。
03年に地方所属騎手としては初めてJRAの騎手免許1次試験を突破。
翌04年にJRAに移籍した。JRA通算195勝(20日現在)。重賞は08年プロキオンS(ヴァンクルタテヤマ)
騎手は、ほんと、身体が資本ですよね。52歳でバリバリの活躍をしている安藤勝騎手は、どんだけ化け物なんでしょう!!
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香港スプリント
Hong Kong Sprint
開催地 沙田競馬場
施行時期 12月第2日曜日
格付け G1
1着賞金 798万香港ドル(約1億1100万円)
賞金総額 1400万香港ドル(約1億9600万円)
距離 芝1,200m
出走条件 サラブレッド3歳以上
負担重量 3歳123ポンド(約56kg)、
4歳以上126ポンド(約57kg)、牝馬4ポンド減
第1回施行日 1999年12月12日
香港スプリント(香港短途錦標、Hong Kong Sprint)とは毎年12月中旬に中華人民共和国の香港にある沙田競馬場の芝1200メートルで行われる3歳以上の競馬の競走である。
香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港マイル(芝1600メートル)、香港ヴァーズ(芝2400メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催されている。
香港競馬年度シーズンの最初の短距離路線のG1競走でヨーロッパや日本、オセアニアから第一線級のスプリンターが多数出走する。
近年の日本競馬においてはスプリンターズステークスが2000年に10月第1週に移動した事により、スプリント路線のその年の締め括りとして当競走に出走するローテーションが定着しつつある(ただし2010年現在、日本調教馬による当競走の勝利は無い)。
香港スプリント 歴史
1999年 国際リステッド競走として創設。当初の施行距離は芝1000メートル。
2000年 国際G3に昇格。
2001年
国際G2に昇格。
オーストラリア調教馬のFalvelon(ファルヴェロン)が史上初の連覇。
2002年 国際G1に昇格。
2004年 地元香港の英雄Silent Witness(サイレントウィットネス)が当時13戦無敗のまま、2頭目の連覇。
2006年 グローバル・スプリント・チャレンジシリーズに参加し、その最終戦として開催。それに伴い施行距離を芝1200メートルに変更。スタート地点も従来の直線コースからバックストレッチへ移動。
2011年 より総賞金を1200万から1400万香港ドルへと200万ドル増やし香港ヴァーズと同じ賞金額になった。
香港スプリント 主なプレップレース
香港
インターナショナルスプリントトライアル(國際短途錦標預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝1200メートル
インターナショナルマイルトライアル(國際一哩錦標預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝1600メートル
日本
スプリンターズステークス 国際GI 3歳以上 芝1200メートル
JBCスプリント 日本地方交流JpnI 3歳以上 ダート1200メートル
スワンステークス 国際GII 3歳以上 芝1400メートル
フランス
アベイ・ド・ロンシャン賞(Prix de l'Abbaye de Longchamp) 国際G1 2歳以上 芝直線1000メートル
アメリカ合衆国
ブリーダーズカップスプリント(Breeders' Cup Sprint) 国際G1 3歳以上 ダート6ハロン
香港スプリント 歴代優勝馬
回数 施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1999年12月12日 靚蝦王(Fairy King Prawn) フェアリーキングプローン 騸4 0:56.5 S.キング 姚本輝
第2回 2000年12月17日 飛快龍(Falvelon) ファルヴェロン 牡5 0:56.7 D.オリヴァー D.ボーゴーア
第3回 2001年12月16日 飛快龍(Falvelon) ファルヴェロン 牡5 0:57.0 D.オリヴァー D.ボーゴーア
第4回 2002年12月15日 更歡笑(All Thrills Too) オールスリルズトゥー 騸5 0:56.4 G.モッセ D.ヘイズ
第5回 2003年12月14日 精英大師(Silent Witness) サイレントウィットネス 騸4 0:56.5 F.コーツィー A.クルーズ
第6回 2004年12月12日 精英大師(Silent Witness) サイレントウィットネス 騸5 0:56.8 F.コーツィー A.クルーズ
第7回 2005年12月11日 電光火力(Natural Blitz) ナチュラルブリッツ 騸5 0:57.6 G.スコフィールド D.クルーズ
第8回 2006年12月10日 騏綵(Absolute Champion) アブソリュートチャンピオン 騸5 1:07.8 B.プレブル D.ホール
第9回 2007年12月9日 蓮華生輝(Sacred Kingdom) セイクリッドキングダム 騸4 1:08.4 G.モッセ 姚本輝
第10回 2008年12月14日 創惑(Inspiration) インスピレーション 騸4 1:08.68 D.ビードマン J.ムーア
第11回 2009年12月13日 蓮華生輝(Sacred Kingdom) セイクリッドキングダム 騸6 1:09.16 B.プレブル 姚本輝
第12回 2010年12月12日 卡通飛機(J J the Jet Plane) ジェイジェイザジェットプレーン 騸6 1:08.84 P.ストライドム R.ハノン
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ワールドスーパージョッキーズSの出場騎手が決定しましたね。
12月3日(土)・4日(日)に阪神競馬場で行われる第25回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)に騎乗する騎手が発表されました。
将来、リーディング騎手になると確信している川田騎手に期待します!!!
【JRA所属騎手】( )内は選出理由
・関東
蛯名正義(勝利度数1位)
横山典弘(勝利度数2位)
・関西
福永祐一(サマージョッキーズシリーズ優勝)
池添謙一(3冠制覇など顕著な活躍を認められ)
岩田康誠(勝利度数1位)
川田将雅(勝利度数3位)
【地方競馬代表騎手】
吉原寛人(金沢・宗綱泰彦厩舎)
【海外招待騎手】
ラモン・ドミンゲス(アメリカ)
ジョン・ヴェラスケス(アメリカ)
ジョン・ムルタ(アイルランド)
ポール・ハナガン(イギリス)
イオリッツ・メンディザバル(フランス)
エドワード・ペドロサ(ドイツ)
ルーク・ノレン(オーストラリア)
ブレット・プレブル(香港)
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◆11/19(土)
・東京4R(芝1400m)
ミラクルムーン(牝2、松岡正海・手塚貴久、アドマイヤムーン)…母はノースフライト(安田記念-GI、マイルCS-GI)
オメガエンブレム(牝2、福永祐一・古賀慎明、ウォーエンブレム)…叔母にエリンコート(オークス-GI)
・京都5R(芝1600m)
ギャラクティコ(牝2、和田竜二・佐藤正雄、マンハッタンカフェ)…母はティコティコタック(秋華賞-GI)
アムールレジェンド(牝2、浜中俊・藤原英昭、ディープインパクト)…半姉にミラクルレジェンド(JBCレディスクラシックなど重賞4勝)
テストマッチ(牡2、安藤勝己・音無秀孝、キングカメハメハ)…近親にスリープレスナイトなど
ジェンティルドンナ(牝2、M.デムーロ・石坂正、ディープインパクト)…全姉にドナウブルー(フィリーズレビュー-GII・4着)
アルーア(牝2、秋山真一郎・野村彰彦、ディープインパクト)…半姉にアルーリングボイス(ファンタジーS-GIII、小倉2歳S-GIII)、母はアルーリングアクト(小倉3歳S-GIII)
◆11/20(日)
・東京6R(ダート1400m)
カフェルネッサンス(牡2、松岡正海・松山康久、フジキセキ)…全兄にファイングレイン(高松宮記念-GI)
・京都5R(芝1800m)
アドマイヤレイ(牡2、川田将雅・友道康夫、ダイワメジャー)…半兄にアドマイヤメジャー(朝日チャレンジC-GIII・3着)
エアソミュール(牡2、和田竜二・角居勝彦、ジャングルポケット)…伯父にエアシャカール(菊花賞-GI、皐月賞-GI)
・京都6R(ダート1800m)
トーセンサミット(牡2、岩田康誠・大久保龍志、シンボリクリスエス)…半兄にアドマイヤムーン(ドバイデューティフリー-首G1などGI・3勝)
ハリケーンミノル(牡2、池添謙一・南井克巳、サクラローレル)…全兄にロングプライド(ユニコーンS-GIII)
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G1マイルチャンピオンシップが近づいて来ました!
G1は、まさに競馬の象徴、騎手にとっても檜舞台です。
この大舞台で、私たちが馬券勝負を託すに足る信頼できる騎手、鼻差でも勝ってくれる
騎手は誰でしょうか?
2006年以降のG1全レースで見てみると、
[騎手別2006年以降のG1全レース成績]
勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
安藤勝己 15.3% 25.5% 37.8% 単 62% 複100%
武豊 14.6% 25.0% 35.4% 単 45% 複 64%
池添謙一 10.8% 17.6% 27.0% 単 72% 複 59%
岩田康誠 9.9% 17.8% 27.7% 単125% 複 69%
藤田伸二 9.7% 18.1% 20.8% 単 83% 複 76%
ルメール 9.4% 18.1% 20.8% 単 83% 複 76%
蛯名正義 9.2% 14.5% 19.7% 単 98% 複101%
佐藤哲三 9.1% 9.1% 21.2% 単 55% 複234%
四位洋文 9.0% 16.7% 25.6% 単 57% 複 63%
内田博幸 7.4% 13.2% 20.6% 単211% 複142%
横山典弘 5.7% 15.9% 18.2% 単 30% 複 47%
後藤浩輝 4.2% 9.9% 16.9% 単 93% 複 71%
勝浦正樹 4.2% 4.2% 8.3% 単 25% 複164%
小牧太 3.4% 6.9% 13.8% 単 78% 複 67%
浜中俊 3.4% 3.4% 3.4% 単 66% 複 20%
柴田善臣 3.4% 11.9% 16.9% 単 79% 複 86%
松岡正海 3.2% 6.3% 9.5% 単169% 複 82%
川田将雅 3.0% 6.0% 7.5% 単 60% 複 54%
福永祐一 2.8% 10.4% 23.6% 単 37% 複114%
武幸四郎 2.8% 8.3% 11.1% 単122% 複158%
吉田豊 2.8% 5.6% 11.1% 単 29% 複 37%
北村宏司 2.3% 4.7% 7.0% 単 9% 複 41%
幸英明 1.9% 7.7% 11.5% 単 13% 複 63%
田中勝春 1.9% 1.9% 3.8% 単 33% 複 26%
藤岡佑介 0.0% 10.4% 12.5% 単 0% 複 61%
和田竜二 0.0% 5.9% 11.8% 単 0% 複 61%
吉田隼人 0.0% 7.4% 7.4% 単 0% 複 49%
秋山真一 0.0% 3.4% 10.3% 単 0% 複 31%
柴山雄一 0.0% 0.0% 8.3% 単 0% 複 27%
三浦皇成 0.0% 0.0% 7.4% 単 0% 複 25%
安藤騎手は、勝率、複勝率がトップです。しかも複勝回収率が100%!
穴馬も馬券圏内にもってきています。
日本ダービーでのウインバリアシオン(10番人気)とかスプリンターズSのパドトロワ(9番人気)とか、52歳ですが、見事なものですね。
池添騎手も良い成績です。オルフェーヴル、ホエールキャプチャ、カレンチャンなど
お手馬での勝ちが印象的ですね。
岩田康騎手は、前走5番人気以内だった馬に騎乗したときに良い成績を挙げています。
外国人騎手は、やはりルメールが光りますね。
デムーロやベリー騎手は、まだまだ騎乗数が少ないので、データ上は、数字が見えてきませんが、実力は、飛びぬけていますから、おろそかにはできませんね!
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ミルコ・デムーロ
2009年12月20日
阪神カップ優勝時
基本情報
国籍 イタリア
出身地 イタリア
生年月日 1979年1月11日(32歳)
身長 158cm
体重 52kg
血液型 A型
騎手情報
初免許年 1994年( イタリア)
ミルコ・デムーロ(Mirco Demuro、1979年1月11日 -)は、イタリア生まれの騎手。近年は短期免許制度を利用して来日しており、日本人にも馴染みの深い騎手である。香港における名前の中文表記は「杜滿萊」。
妹のパメラ・デムーロは元騎手で現在は調教師。弟のクリスチャン・デムーロもイタリアの騎手[1]であり、2011年には短期免許で来日し、船橋を拠点に地方競馬である南関東競馬で騎乗している。
ミルコ・デムーロ 来歴
1994年に騎手免許を取得し、1995年にイタリアの見習騎手リーディングに輝く。1997年から2000年までは4年連続でイタリアのリーディングジョッキーとなる。
日本には1999年に初来日。騎乗センスは非常に評判が良く日本の関係者の信頼も厚い。2001年2月3日の小倉競馬場では1日5勝を記録。これは外国人騎手としてJRA初のことである[2]。翌日の2月4日には小倉大賞典に勝ち、JRA重賞初制覇を達成した。
2003年4月10日、皐月賞をネオユニヴァースで制し日本のGI初制覇。喜びのあまりにゴール後2着のサクラプレジデント騎乗の田中勝春の頭を叩くシーンは印象的であった。続く6月1日の東京優駿(日本ダービー)でもネオユニヴァースに騎乗し外国人騎手としては初となる東京優駿制覇を達成、1番人気に応えて快勝したネオユニヴァースを祝福する大観衆を目にして「イタリアのダービー(デルビーイタリアーノ)を5回勝つよりも、日本のダービーを1度勝つ方が嬉しい」と感激の涙を流した。
二冠を達成し、三冠達成の期待がかけられたネオユニヴァースであったが、従来の日本の短期免許制度では三冠目の菊花賞にはデムーロは騎乗できない状態となってしまった。日本の短期免許では年間3ヶ月しか騎乗できず、デムーロは春だけで3ヶ月分を使い果たしてしまっていたためである。しかしこの事態を受けてJRAが新しく「同一馬で1年間にGIを2勝以上すれば、その馬が同年にGIに参戦する際に騎乗を認める」という規定を設けたため、デムーロは菊花賞に騎乗することが出来たが、惜しくも3着に敗れた。
2004年4月18日、皐月賞をダイワメジャーで勝利し、外国人騎手初の連覇を達成する。
2007年は、11月24日に京都競馬場で、外国人騎手としての最多タイとなる1日5勝を再び記録。12月2日の中日新聞杯ではサンライズマックスに騎乗して勝利したが、決勝線手前で飛行機ポーズを披露し制裁を受ける珍事を起こした。
2008年は11月29日より短期免許を取得したが、その翌日11月30日のジャパンカップではスクリーンヒーローに騎乗し見事同レース初制覇を飾る。なおこの時もゴール後のウイニングランで飛行機ポーズを披露していた。
2009年は12月28日より翌2010年1月27日までNARで短期免許を取得した。この時は船橋の川島正行厩舎に所属した。なおデムーロはこれより以前にも2度NARの短期免許を取得していた[3]。
2011年3月26日、ネオユニヴァースの子のヴィクトワールピサでドバイワールドカップを優勝。ドバイワールドカップ初騎乗初勝利を果たすと共に、日本馬にとっての同レース初勝利をもたらした。日本・イタリア以外では初のビッグタイトルと言え、デムーロ自身も「ジャパンカップもイタリアダービーも勝っているけど、これがベストレース」と語った[4]。
ミルコ・デムーロ エピソード
イタリアでテントウムシは「幸運を運んでくる虫」とされていることもあり、テントウムシを自らのラッキーアイテムにしている。同じイタリア生まれの騎手マルコ・モンテリーゾは「彼は色々なものにテントウムシのステッカーを貼っているんだ」と語っている。
上記の2003年の皐月賞で勝った時に田中勝春の頭を叩いたことについて、馬鹿にしているのではないかと言う声もあったため、その後、悪意やからかう意図はなかったと説明。田中も「ノープロブレム」と言い、2人の間にしこりはないと言う。
騎乗にあたっては事前の展開予想などを重視するタイプで、武豊は「いつのまにか日本の競馬新聞の読み方を覚えていて、(日本での騎乗時には)レース前になると競馬新聞片手に真剣に検討している」と証言している。ちなみに競馬新聞の読み方を覚えた影響で「競馬関連であれば漢字も読める」という[5]。
日本の騎手の中では特に松田大作と仲が良い。2010年10月から松田がイタリアに長期遠征する際にも住居探しなど様々な協力を行っている[6]。
サッカー好きとしても知られており、インタビューでも語ることがある。2010年末には、サッカー日本代表監督であるアルベルト・ザッケローニと友人になったと明かした。
ミルコ・デムーロ 主な勝ち鞍
ミルコ・デムーロ イタリア
イタリア共和国大統領賞(2000年Timboroa、2006年・2007年Distant Way、2009年Selmis)
オークスディターリア(2000年Timi、2009年Night Of Magic)
ジョッキークラブ大賞(1999年Sumati)
デルビーイタリアーノ(2002年Rakti、2010年Worthadd)
ミラノ大賞典(2011年Voila Ici)
ローマ賞(2009年Voila Ici)
ミルコ・デムーロ 日本
朝日杯フューチュリティステークス(2010年グランプリボス)
有馬記念(2010年ヴィクトワールピサ)
皐月賞(2003年ネオユニヴァース、2004年ダイワメジャー)
ジャパンカップ(2008年スクリーンヒーロー)
東京優駿(2003年ネオユニヴァース)
ミルコ・デムーロ その他
アスタルテ賞(2004年Marbye)
ドバイワールドカップ(2011年ヴィクトワールピサ)
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