ジャガーメイル!あなたも東京芝2400得意のジャンポケでしたね!
それにしても四位騎手は、よくぞジャガーメイルを3着に持って来ましたね。
ジャパンカップが3連単で32万とは!!予想できませんでした。
今になって、この的中馬券を見てみると、
最強牝馬(ブエナビスタ)+秋天優勝馬(トーセンジォーダン)+ジャンポケ産句(ジャガーメイル)
なんですね。
競馬って、毎回思うけど、奥が深くて味わい深いなあ!
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ジャガーメイル 英字表記 Jaguar Mail 性別 牡 毛色 鹿毛 生誕 2004年5月8日(7歳) 登録日 2006年7月12日 父 ジャングルポケット 母 ハヤベニコマチ 母の父 サンデーサイレンス 生国 日本(北海道浦河町) 生産 アイオイファーム 馬主 吉田和美 調教師 堀宣行(美浦) 主戦騎手 石橋脩 →外国人騎手 競走成績 生涯成績 24戦6勝 日本:21戦6勝 海外:3戦0勝 獲得賞金 日本:3億5488万7000円 海外:2946万6200円 ジャガーメイル(英語表記:Jaguar Mail(「ヒョウの鎧」の意)、香港での漢字表記:網絡電郵(「ウェブ電子メール」の意))の主な勝ち鞍は2010年天皇賞(春)。
ジャガーメイル 戦歴
ジャガーメイル 2007年
デビューは歳未勝利戦も終了する寸前の2007年9月8日。6番人気の低評価を覆して初出走で初勝利を挙げた。その後500万下を勝利し、有馬記念当日の第7競走グッドラックハンデでマイケル・キネーンを鞍上に迎えたが、着外に敗れる。
ジャガーメイル 2008年
2008年は東京で陣馬特別、ジューンステークスを勝ち、10月12日に行われたオクトーバーステークスでは後のジャパンカップ優勝馬、スクリーンヒーローにハナ差だけ残して勝利し特別競走3連勝を飾ったが、重賞初出走となったアルゼンチン共和国杯では前走に続き再びスクリーンヒーローとの顔合わせになるも、斤量差が響いたのか同馬に1馬身半差の2着に敗れた。 続く香港ヴァーズはスクリーンヒーローがジャパンカップを勝ったことと、騎手に再びマイケル・キネーンを迎えたこともあり、前年の覇者Doctor Dino(ドクターディーノ)に続く単勝3.9倍と2番人気に推されたが、4コーナー後方2番手から追い上げたものの更に後ろにいたDoctor Dinoの3着に終わった。
ジャガーメイル 2009年
2009年は京都記念からドバイシーマクラシックのローテーションが予定されていたが、京都記念には出走せず、天皇賞(春)から始動。レースでは後方で待機し、直線で伸びてくるものの5着に敗れた。続く目黒記念では実績のある東京コースで、1番人気に推されたが、勝ったミヤビランベリから5馬身差離され2着に敗れた。休養を挟んで10月の京都大賞典に1番人気で出走。後方から追い上げてくるも4着に終わった。続くアルゼンチン共和国杯でも前走同様の戦法をとったが、伸び切れず5着に敗れた。その後、香港に遠征し、12月13日の香港ヴァーズでは最後の直線のたたき合いから残り200mで先頭に立ったが、そこから伸びを欠き4着に敗れた。
ジャガーメイル 2010年
ジャガーメイル 第141回天皇賞(春)
2010年はダイヤモンドステークスから始動する予定であったが、左前肢フレグモーネのため出走を取り消した。代わりに京都記念に出走し、直線でブエナビスタに迫るも差し切ることができず、半馬身差の2着に敗れた。そして5月2日の天皇賞(春)は直線抜け出したマイネルキッツをゴール寸前で差しきり、重賞初制覇をGIで飾り、鞍上のC・ウィリアムズもJRA重賞初制覇となった。なお、天皇賞(春)を外国人騎手が制したは史上初のことであった。続く6月27日の宝塚記念ではブエナビスタに次ぐ2番人気で出走、中団追走も直線で伸びあぐねて8着に敗れた。秋はステップレースを使わずに天皇賞(秋)へ出走し15位に入線したが、直線でエイシンアポロンの走行を妨害したとして18着に降着となった。 この後、陣営は香港ヴァーズの招待を受諾し、ジャパンカップ→香港ヴァーズという中1週のスケジュールを組むこととなった。ジャパンカップでは後方から追い上げたものの4着に終わった。香港ヴァーズでは道中は後方を追走し直線では最内を突いて伸びたが4着に敗れた。
ジャガーメイル 2011年
2011年の春シーズンは全休し、10月9日の京都大賞典が緒戦。後方から脚を伸ばしたもののローズキングダムの4着。続く天皇賞(秋)はトーセンジョーダンの9着に終わった。
続くジャパンカップは中団から追い上げて内を差し、見事3着となった。
ジャガーメイル 競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭 数 オッズ (人気) 着順 騎手 斤量 [kg] 距離(馬場) タイム (上り3F) タイム 差 勝ち馬/(2着馬) 2007. 9. 8 中山 3歳未勝利 18 14.4 (6人) 1着 石橋脩 56 芝2000m(良) 2:00.6(35.2) -0.1 (タケデンシルヴァン) 9. 30 中山 3歳上500万下 17 4.3 (1人) 2着 石橋脩 54 芝2200m(不) 2:18.1(36.2) 0.3 ビエンナーレ 10. 28 福島 3歳上500万下 16 2.6 (1人) 1着 石橋脩 55 芝2000m(重) 2:03.8(36.8) -0.3 (エーシントゥルボー) 12. 23 中山 グッドラックH 16 2.8 (1人) 8着 M.キネーン 55 芝2500m(稍) 2:39.4(35.8) 0.4 エフティイカロス 2008. 1. 6 中山 3歳上1000万下 16 2.7 (1人) 4着 石橋脩 56 芝2200m(良) 2:14.6(35.8) 0.6 トーセンクラウン 5. 4 東京 陣馬特別 14 5.2 (3人) 1着 藤岡佑介 56 芝2400m(良) 2:25.8(34.4) 0.0 (ミレニアムウイング) 6. 15 東京 ジューンS 15 5.8 (3人) 1着 石橋脩 57 芝2400m(良) 2:25.9(35.1) -0.5 (ニシノコンドコソ) 10. 12 東京 オクトーバーS 16 3.0 (1人) 1着 石橋脩 58 芝2400m(良) 2:26.2(33.2) 0.0 (スクリーンヒーロー) 11. 9 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 16 4.8 (2人) 2着 石橋脩 56 芝2500m(良) 2:31.0(33.4) 0.2 スクリーンヒーロー 12. 14 沙田 香港ヴァーズ G1 13 3.9 (2人) 3着 M.キネーン 57 芝2400m(良) 2:29.1 0.0 Doctor Dino 2009. 5. 3 京都 天皇賞(春) GI 18 10.7 (6人) 5着 安藤勝己 58 芝3200m(良) 3:14.8(34.5) 0.4 マイネルキッツ 5. 31 東京 目黒記念 GII 18 2.4 (1人) 2着 石橋脩 57 芝2500m(不) 2:39.8(38.8) 0.8 ミヤビランベリ 10. 11 京都 京都大賞典 GII 14 2.8 (1人) 4着 石橋脩 57 芝2400m(良) 2:24.7(34.8) 0.4 オウケンブルースリ 11. 8 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 18 3.8 (1人) 5着 C.スミヨン 57 芝2500m(良) 2:31.4(33.7) 0.5 ミヤビランベリ 12. 13 沙田 香港ヴァーズ G1 13 11.0 (7人) 4着 C.スミヨン 57 芝2400m(良) 2:27.6 0.1 Daryakana 2010. 2. 14 東京 ダイヤモンドS GIII 15 C.ルメール 57 芝3400m(良) 出走取消 フォゲッタブル 2. 20 京都 京都記念 GII 13 15.9 (3人) 2着 C.ルメール 57 芝2200m(良) 2:14.5(33.3) 0.1 ブエナビスタ 5. 2 京都 天皇賞(春) GI 18 5.9 (2人) 1着 C.ウィリアムズ 58 芝3200m(良) 3:15.7(33.7) -0.1 (マイネルキッツ) 6. 27 阪神 宝塚記念 GI 17 5.1 (2人) 8着 C.ウィリアムズ 58 芝2200m(稍) 2:13.7(36.5) 0.7 ナカヤマフェスタ 10. 31 東京 天皇賞(秋) GI 18 14.6 (5人) 18着[† 1] D・ホワイト 58 芝2000m(稍) 2:00.3(36.0) 2.1 ブエナビスタ 11. 28 東京 ジャパンC GI 18 20.4 (7人) 4着 R・ムーア 57 芝2400m(良) 2:25.3(33.7) 0.1 ローズキングダム[† 2] 12. 12 沙田 香港ヴァーズ G1 14 10.0 (4人) 4着 C.ウィリアムズ 57 芝2400m(良) 2:28.3 0.7 Mastery 2011 10. 9 京都 京都大賞典 GII 8 4.1 (2人) 4着 四位洋文 58 芝2400m(良) 2:24.3(33.0) 0.2 ローズキングダム 10. 30 東京 天皇賞(秋) GI 18 53.2 (9人) 9着 四位洋文 58 芝2000m(良) 1:57.4(34.8) 1.3 トーセンジョーダン ^ 15着入線降着 ^ 2着入線繰り上げ
ジャガーメイル 血統表
ジャガーメイルの血統 (ゼダーン系/Northern Dancer 12.50% 4x4、Turn-to 6.25% 5x5) 父 ジャングルポケット 1998 鹿毛 *トニービン Tony Bin 1983 鹿毛 *カンパラ Kampala Kalamoun State Pension Severn Bridge Hornbeam Priddy Fair *ダンスチャーマー Dance Charmer 1990 黒鹿毛 Nureyev Northern Dancer Special Skillful Joy Nodouble Skillful Miss 母 ハヤベニコマチ 1992 栗毛 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 Halo Hail to Reason Cosmah Wishing Well Understanding Mountain Flower ターンツーダイナ 1978 鹿毛 *ノーザンテースト Northern Dancer Lady Victoria *ナイスランディング First Landing Pashmina F-No.1-w 母の妹の仔に京王杯2歳ステークス、スワンステークス勝ちのマイネルレーニアがいる。 近親に重賞4勝でJRA賞最優秀5歳以上牝馬受賞のイクノディクタスがいる。
ブエナビスタと岩田騎手と関係者方々、本当におめでとうございます!
私の本命にしたトゥザグローリーは、大敗しましたが、レース自体はブエナビスタのおかげで、素晴らしかったです!
ブエナビスタの獲得賞金は、なんと、14億7886万9700円だそうです。おそらくドバイでの2着賞金(9000万円)も入っていますね。
ディープインパクトの生涯獲得賞金は14億5455万1000円。
ブエナビスタはディープインパクト以上の名馬といってさしつかえないでしょう。
ブエナビスタの凄いところは、いろいろありますが、どこの競馬場でも力を発揮できるのは驚きです。おそらく府中が一番得意なのは間違いないですが、
他でも崩れないですからね。牝馬版テイエムオペラオーといってもいいでしょう。
でも、ブエナビスタも、とうとう有馬で引退なんですね。そりゃあ、もう十分走りましたよね。本当にお疲れ様です。
有馬の結果がどうであれ顕彰馬に選ばれることは、ほぼ間違いないでしょうし。
賞金額だけでなく、まさに記録にも記憶にも残る名牝です。ブエナビスタ!!!ありがとう!!!!
1番人気はG1初制覇を狙うペルーサで3・3倍ですね。
2番人気は3・9倍のブエナビスタ。
凱旋門賞馬デインドリームは4・8倍。
菊花賞2着のウインバリアシオンが10・2倍、ダービー馬エイシンフラッシュが14.5倍、トーセンジョーダンが16倍で続いています。
ペルーサは、関係者の投票が大きく入っているのでしょうか?
ペルーサは、馬体重が大幅に増えていて、今回の調教後馬体重からも成長が著しいようです。
ひと叩きの天皇賞で結果を出してきていますから相当上積みもあるのでしょう。展開さえ向けばGI馬になれるチャンスもあるかもしれません。
ただデータ的には1着で買うのは厳しいような・・・。昨年春(ダービーTR)以来勝ち星がありませんし、
2000年代以降のジャパンCで馬券になったGI未勝利馬は7頭いますが、
あのハーツクライでも2着まででした。その他の6頭は皆その年に重賞勝ちがありました。
ジャパンCが初GIだったタップダンスSやスクリーンHは前走勝っていましたからね。
それに、藤沢和厩舎は近年、GIとは縁が無い! 展開を考えても、ペルーサの前走の天皇賞とは全く逆のスローペースになりそうですから、ペルーサの末脚が生かせるとは、
考えにくいです。う~ん、いまのところ、切かなあ。
井崎脩五郎さんが、サンデー毎日で11月24日(木)に配信している予想では、
ジャパンCに出走する外国馬(デインドリーム、シャレータ、サラリンクス、ミッションアプルーヴド)
の4頭は、凡走するのではないか!とのことです。
やはり、距離の長いレースを走ったあと、はるばる日本へやってきて、疲れているんではないか!
ということだそう。
外国馬4頭のうち、デインドリームとシャレータは、前走で2400メートルの凱旋門賞に出走しているし、
サラリンクスも前走2400メートルのカナディアン国際Sに出走、ミッションアプルーヴドも、前走2400メートルのJ・ハーシュターフクラシック招待Sに出ているそうだ。
4頭とも2400メートル戦を走ったあとの来日で、だいぶお疲れでは!?というのはうなずける。
井崎脩五郎さんのデータによると、
前走で2000メートルを超すレースに出走し、そのあと来日した外国馬がジャパンCで連対したのは、1996年のシングスピール(1着)が最後だそうだ。
その翌年の97年以来、前走で2000メートルを超すレースに出たあと来日した外国馬はのべ57頭いるが、[00255]と連対ゼロに終わっている。
このなかには、上位1~3番人気に支持された馬が5頭含まれているそうで、
最近でいうと、09年のコンデュイットなど、前走のブリーダーズCターフ勝ちが評価されて3番人気になったのだが、ウオッカから3馬身近く離された4着がやっとだった。
とのこと。
前走で長い距離のレースに出ていた外国馬が、なぜ好走できないのかについて、
井崎脩五郎さんは、疲労と、ジャパンCのレベルアップが原因だという。
81年に創設されたジャパンCの、年ごとのラップタイムを見ると分かるそうだが、創設から93年までの13年間は、スタートから中盤までのどこかに、12秒9以上のゆるいラップタイムが、少なくとも一つは必ずあった。 ところが、これが激減しているそうだ。 道中で息が入らないから、長い距離のレースを使ったあと来日した外国馬は、疲労がいっそう表面化するのではないか!との指摘だ。
今年の外国馬のなかで、もっとも人気を集めることになりそうなデインドリームは、目下3連勝中。
しかもその3連勝が、GIを舞台にしての圧勝ばかり。7月のベルリン大賞では直線一気に5馬身も突き抜け、9月のバーデン大賞は2番手から抜け出して6馬身差、そして前走10月の凱旋門賞では、内から抜け出して、
後続を5馬身ちぎり捨てている。おまけにこのとき記録した2分24秒49は、凱旋門賞のレースレコード。
井崎脩五郎さんによると、この3歳牝馬も凡走の恐れがあるというこらしい。これは、大荒れが期待できる面白しいレースに
なりそうですね!!
東スポによると、
10月29日にJRA騎手が史上初めて中国本土の競馬に騎乗したそうです。
「馬主サイドから誘いがかかり、武漢競馬場(湖北省)の招待レースに出場しました。計8か国の騎手(延べ12人)のうち、1人は凱旋門賞馬(デインドリーム)のオーナーの息子さんでビックリ。蒙古馬のレースで千二ダートが1分32秒という途方もない決着だったけど、楽しい時を過ごさせてもらいました」
こうコメントするのは、加藤士津八騎手。史上初めて中国本土の競馬に騎乗したJRA騎手になったわけですね。
中国では今年の夏から60年ぶりに競馬が解禁されたそうです。
まだ馬券発売こそ禁止されているが「向こうでは歓待を受け、日本の競馬事情など熱心に聞かれました。道端に卓を引っ張り出してマージャンをしている国民性ですからね。政府の認可さえ下りれば、馬券は爆発的に売れそう」と加藤士津八騎手は肌身で感じた様子です。
今、馬券発売市場としても大きな注目が集まる中国。加藤士津八騎手の今回の騎乗が日本と中国をつなぐ未来への懸け橋になり、
中国人の馬券がJRAの売り上げを上げる救いの神になるかもですね。
11月24日、浦和競馬場で行われた第32回浦和記念(3歳上、交流GII・ダート2000m、1着賞金4000万円)は、
山崎誠士騎手騎乗の4番人気ボランタスが勝ちました。
前走同様に出脚が鈍く後方からの競馬となりましたが、ボランタスは揉まれずに自分の競馬に徹することができましたね。
直線の入口ではまだJRA所属馬4は、はるか先で、さすがに厳しそうでしたが、直線では一番外から豪快にな伸びて、ゴール直前でまとめて差し切ってしまいました。
上がり3F37.4秒は1頭だけケタ違いの数字です。これで浦和コース(3.1.0.0)でしから、ボランタスにはぴったりなコースなんでしょう。
交流重賞初勝利おめでとうございます!昨年はスマートファルコンに千切られたとはいえ、2着だったんですよね。
次走暮れの大井に行って欲しですけれど、地元川崎のオールスターカップでしょうかね?【勝ち馬プロフィール】
ジャパンCの追い切りが23日、東西トレセン、東京競馬場でありましたね。 ブエナビスタの追い切りは、かなり良い感じです。
いつも通りCWで今回は単走。 6F81秒1、ラスト12秒3。 鞍上のムチに応えて力強く伸びる姿は、まさに絶好調時のそれですね。
松博師のコメントも「すごい気合。これまでも自分でレースに照準を合わせてきた賢い馬だが、
それにしても変わり方がすごい。息づかいも前走とは全く違う」
と力強い。 これならも、3着以内は、堅いんじゃないでしょうか!? 前走の秋天は、馬体、調教とも本調子じゃなかったですからね。 それでも、4着まできたんですから、この馬はとびぬけいています。 枠は1枠2番。 この枠は、秋天に勝った時と同じ枠です。 あの時と同じように直線ロスなく抜け出してくる姿が、目に浮かびますね。 有馬のファン投票の中間1次発表では1位。 凱旋門賞馬や秋天の勝ち馬、最強4歳世代などが目白押しで、昨年よりも大混戦の今年のJCですが、 ブエナビスタなら復活Vは、十分にあり得ますね!!
ブエナビスタ 英字表記 Buena Vista 香港表記 迷人景致 性別 牝 毛色 黒鹿毛 生誕 2006年3月14日(5歳) 登録日 2008年5月7日 父 スペシャルウィーク 母 ビワハイジ 母の父 Caerleon 生国 日本(北海道早来町) 生産 ノーザンファーム 馬主 サンデーレーシング 調教師 松田博資(栗東) 調教助手 松田剛 厩務員 山口慶次 主戦騎手 安藤勝己 →横山典弘 →クリストフ・スミヨン →岩田康誠 競走成績 生涯成績 21戦8勝 獲得賞金 (中央)11億1298万9000円 (海外)100万USドル (2011年6月26日現在) JPN L121 / 2010年 勝ち鞍 GI:ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)(2010年) JpnI:阪神ジュベナイルフィリーズ(2008年) 桜花賞、優駿牝馬(2009年) GII:京都記念(2010年) GIII:チューリップ賞(2009年) ブエナビスタ(西:Buena Vista、香:迷人景致)は日本の競走馬。
馬名の由来は、スペイン語で「素晴らしい景色、絶景」。草野仁が一口馬主として出資していることでも知られる[1]。
ブエナビスタ 経歴
ブエナビスタ 2歳(2008年)
京都競馬場の芝1800メートルの新馬戦に安藤勝己とのコンビでデビューした。このレースには後の皐月賞馬アンライバルド、東京優駿2着馬リーチザクラウン、菊花賞馬スリーロールスが出走していた。1番人気に支持され最後の直線で上がり3Fメンバー中最速の脚を使うものの、3着に敗れた。しかし続く未勝利戦では最後の直線でやや斜行しながらも抜け出し、圧倒的1番人気に応えて勝利した。 その後、阪神ジュベナイルフィリーズに登録。抽選を通過し、JpnIの舞台に駒を進めた。未勝利戦を勝ち上がったばかりの1勝馬ながら1番人気に支持されるとスタートこそ良くなかったが道中は最後方で脚を溜め、最後の直線で大外から他馬を抜き去り最後はダノンベルベールに2馬身半差をつけて勝利した。なお母のビワハイジも1995年に前身の阪神3歳牝馬ステークスで優勝しているため、母娘2代の制覇となった。レース後、手綱を取った安藤は「直線で先頭に立つと、馬が遊んでいた」と語った。
ブエナビスタ 3歳(2009年)
ブエナビスタ 春
チューリップ賞から始動した。単勝1.1倍の圧倒的人気に支持されるなか道中最後方に位置し3角からマクリ気味に進出すると直線で逃げるサクラミモザを残り200mから差し切り、1馬身差以上をつけて勝利した。 迎えた4月12日、クラシック1冠目の桜花賞に出走。単勝支持率が67.5%(オッズは1.2倍)と18頭立てとなった1987年以降では最高記録となる、圧倒的1番人気に支持される。レースはスタートから後方を進み第4コーナーを回った後直線入り口で前にいたジェルミナルとレッドディザイアを不利を避けるために先に行かせ、そこから大外に持ち出し先に抜け出したレッドディザイアを交わして優勝した。 続いて牝馬二冠を達成すべく5月24日、東京競馬場の優駿牝馬(オークス)に出走した。初の2400mや長距離輸送などが懸念されたが、ここでも1.4倍の圧倒的支持を得る。レースでは桜花賞と同じく後方から進み最後の直線で抜け出しあぐねたがそこからは末脚を繰り出し、先に内から抜け出したレッドディザイアをハナ差差しきって優勝、史上11頭目、スティルインラブ以来の牝馬二冠を達成した。
ブエナビスタ 秋
その後、凱旋門賞までのプランが明かされ札幌記念から凱旋門賞に行くことが決まった。そして札幌記念では圧倒的1番人気に推されたが先行したヤマニンキングリーを捉えきれず、クビ差の2着に終わった。この直後、調教師の松田博資は凱旋門賞への出走を断念し秋華賞を秋の目標とすることを明らかにした[2][3]。 その秋華賞は単勝1番人気に推されスティルインラブ以来の牝馬三冠を期待されたがゴール直前で先行するレッドディザイアを猛追するもハナ差の2位入線、しかし審議により3位入線のブロードストリートの進路を妨害したとして3着に降着処分となった。 次走はエリザベス女王杯に出走。レッドディザイアがジャパンカップに向かったこともあり古牝馬のリトルアマポーラやカワカミプリンセス、前走で進路を妨害されたブロードストリートを抑えて圧倒的1番人気に支持される。しかし3番手争いがお互い牽制しあったこともあり、逃げるクィーンスプマンテとテイエムプリキュアと3番手との差が最大20馬身近くまで広がる展開となった。上がり3ハロンを32.9秒というタイムで追い詰めるも、逃げた2頭に届かず、3着に敗れた。 第54回有馬記念では、デビューから手綱を取ってきた安藤から横山典弘へ乗り替わりになった。このレースでも単勝1番人気に支持され、レースではこれまでと変わり先行策を採る。直線では一旦先頭に立つが、外から伸びたドリームジャーニーの2着に終わった。このレースは最初の900mが52.2秒とハイペースであり、先行勢で5着以内に入ったのはブエナビスタだけであった。
ブエナビスタ 4歳(2010年)
4歳緒戦はドバイへの壮行レースとして京都記念を選んだ。このレースには有馬記念で敗れたドリームジャーニーも出走していたが単勝1.5倍の支持を受ける。前走同様先行し、ゴール前ジャガーメイルに迫られたがそこから脚を伸ばし半馬身差をつけ勝利。優駿牝馬以来の勝ち星を挙げた。兄のアドマイヤオーラも2年前の京都記念を制しており兄妹制覇となった。迎えたドバイシーマクラシックは直線追い上げるも、同じく牝馬のダーレミを交わしきれず2着に敗れた。 ドバイ遠征帰国後のレースとなったヴィクトリアマイルでは1番人気に支持された。レースは中団のやや後ろの位置を進み、最後の直線で追い上げるとゴール板手前でわずかにクビの差でヒカルアマランサスを差し切り、前年の優駿牝馬以来のGI勝利となった。 この後はファン投票で1位となった宝塚記念へ出走。ドリームジャーニーやジャガーメイルといった有力馬が出そろったが、1番人気に支持された。レースでは同期の日本ダービー優勝馬ロジユニヴァースを見る形でレースを進めた。直線に入ると内からアーネストリーを交わして一旦先頭に立ったが、外から追い込んできたナカヤマフェスタに交わされ2着に敗れた。 秋はステップレースを使わずに天皇賞(秋)を目指すが、これまで主戦を務めていた横山が落馬負傷したため、クリストフ・スミヨンに乗り替わり[注 1]となった。レースでは中団から差し切り、2馬身差をつけての完勝。父・スペシャルウィークとの父仔制覇を達成した。このレースでのパフォーマンスに対し、IFHAはワールド・サラブレッド・ランキングにおいて、日本で調教された牝馬としては最高の121ポンドのレーティングを与えている[注 2]。続いて出走した11月28日のジャパンカップでは、最後の直線で先頭に立ち1位入線を果たすが、最後の直線で急に内側に斜行し、2位入線のローズキングダムの進路を妨害していたため、24分間にも及ぶ審議の結果2着に降着となった[注 3]。雪辱を期して陣営は第55回有馬記念に出走。中団から差しを試み、ヴィクトワールピサと並んでゴール。写真判定の結果2着に敗れたものの、同年にGI競走に勝利していたことから、報奨金2000万円を獲得した。この年のG1競走を2勝、2着4回の活躍が認められ、JRA賞年度代表馬および最優秀4歳以上牝馬に選出される。牝馬の年度代表馬は史上4頭目である[注 4]。また、中央競馬での獲得賞金が10億円を突破。牝馬ではウオッカ以来、史上2頭目かつ最速の10億円突破である[注 5]。
ブエナビスタ 5歳(2011年)
2月4日(日本時間)、ヴィクトワールピサ、後にトランセンドとともにドバイワールドカップに選出され、招待を受諾したと発表した[4]。前年とは異なりステップレースを使わず直接ドバイワールドカップを目指した。スミヨンが同競走に出走するボールドシルヴァノに騎乗することが既に決まっていたため、ここではライアン・ムーアが騎乗した。レースでは、スローペースの道中を後方待機し、最後の直線では進路確保に手間取ったことが響いて8着となり、初の着外負けを喫した。 帰国後は6人目の騎手となる岩田康誠を背にヴィクトリアマイルに出走した。前年の三冠牝馬アパパネとの対戦に注目が集まったこのレースでも1番人気に支持された。しかしレースでは、後方でアパパネをマークする形で進み、最後の直線でアパパネとともに追い込んで叩き合いとなったが、クビ差で2着。続く宝塚記念では、道中は中団待機し、直線では大外に持ち出して追い込んだが届かず、アーネストリーの2着となった。 秋はステップレースを使わず天皇賞(秋)に1番人気で出走、牝馬初の連覇を目指した。レースでは中団の内々を追走し、直線で内を突いたものの4着に敗れた。芝2000mのそれまでの日本レコード1分56秒4と並ぶタイムだったが、国内で3着以内を初めて外した。
ブエナビスタ 競走成績
競走日 競馬場 競走名 格 距離(馬場) 頭数 枠番 馬番 オッズ(人気) 着順 タイム(上り3F) 着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬) 2008.10.26 京都 2歳新馬 芝1800m(良) 11 4 4 2.3(1人) 3着 1:52.0(33.5) 0.3 安藤勝己 54kg アンライバルド 11.15 京都 2歳未勝利 芝1600m(良) 14 3 4 1.2(1人) 1着 1:34.9(34.5) -0.5 安藤勝己 54kg (ハッピーパレード) 12.14 阪神 阪神JF JpnI 芝1600m(良) 18 7 13 2.2(1人) 1着 1:35.2(34.8) -0.4 安藤勝己 54kg (ダノンベルベール) 2009.3.7 阪神 チューリップ賞 JpnIII 芝1600m(良) 13 4 5 1.1(1人) 1着 1:36.5(34.7) -0.2 安藤勝己 54kg (サクラミモザ) 4.12 阪神 桜花賞 JpnI 芝1600m(良) 18 5 9 1.2(1人) 1着 1:34.0(33.3) -0.1 安藤勝己 55kg (レッドディザイア) 5.24 東京 優駿牝馬 JpnI 芝2400m(良) 17 4 7 1.4(1人) 1着 2:26.1(33.6) -0.0 安藤勝己 55kg (レッドディザイア) 8.23 札幌 札幌記念 GII 芝2000m(良) 16 6 11 1.5(1人) 2着 2:00.7(35.1) 0.0 安藤勝己 52kg ヤマニンキングリー 10.18 京都 秋華賞 GI 芝2000m(良) 18 2 3 1.8(1人) 3着[† 1] 1:58.2(34.3) 0.0 安藤勝己 55kg レッドディザイア 11.15 京都 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(良) 18 8 16 1.6(1人) 3着 2:13.9(32.9) 0.3 安藤勝己 54kg クィーンスプマンテ 12.27 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 1 2 3.4(1人) 2着 2:30.1(35.8) 0.1 横山典弘 53kg ドリームジャーニー 2010.2.20 京都 京都記念 GII 芝2200m(良) 13 8 13 1.5(1人) 1着 2:14.4(33.4) -0.1 横山典弘 55kg (ジャガーメイル) 3.27 メイダン ドバイSC GI 芝2410m(良) 16 10 10 発売なし 2着 計測不能 3/4馬身 O.ペリエ 55kg[† 2] Dar Re Mi 5.16 東京 ヴィクトリアマイル GI 芝1600m(良) 18 6 11 1.5(1人) 1着 1:32.4(33.5) -0.0 横山典弘 55kg (ヒカルアマランサス) 6.27 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(稍) 17 4 8 2.4(1人) 2着 2:13.1(36.3) 0.1 横山典弘 56kg ナカヤマフェスタ 10.31 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(稍) 18 1 2 2.2(1人) 1着 1:58.2(34.1) -0.3 C.スミヨン 56kg (ペルーサ) 11.28 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 18 2 3 1.9(1人) 2着[† 3] 2:24.9(33.5) -0.3 C.スミヨン 55kg ローズキングダム 12.26 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 15 4 7 1.7(1人) 2着 2:32.6(33.8) 0.0 C.スミヨン 55kg ヴィクトワールピサ 2011.3.26 メイダン ドバイWC GI 全2000m(良) 14 13 13 発売なし 8着 計測不能 3 3/4馬身 R.ムーア 55kg Victoire Pisa 5.15 東京 ヴィクトリアマイル GI 芝1600m(良) 17 7 13 1.5(1人) 2着 1:31.9(34.0) 0.0 岩田康誠 55kg アパパネ 6.26 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 16 4 8 2.8(1人) 2着 2:10.3(34.5) 0.2 岩田康誠 56kg アーネストリー 10.30 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 18 3 5 2.8(1人) 4着 1:56.4(34.7) 0.3 岩田康誠 58kg トーセンジョーダン ^ 2位入線3着降着 ^ 負担重量54.5kgの予定が0.5kg超過で出走 ^ 1位入線2着降着
ブエナビスタ 血統表
ブエナビスタの血統 (サンデーサイレンス系/Nijinsky II 4×3=18.75%、Turn-to 5×5=6.25%) 父 スペシャルウィーク 1995 黒鹿毛 * サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 Halo Hail to Reason Cosmah Wishing Well Understanding Mountain Flower キャンペンガール 1986 鹿毛 マルゼンスキー Nijinsky II * シル レディーシラオキ * セントクレスピン ミスアシヤガワ 母 ビワハイジ 1993 青鹿毛 Caerleon 1980 鹿毛 Nijinsky II Northern Dancer Flaming Page Foreseer Round Table Regal Gleam *アグサン Aghsan 1985 青毛 Lord Gayle Sir Gaylord Sticky Case Santa Luciana Luciano Suleika F-No.16-c 母・ビワハイジは阪神3歳牝馬ステークス優勝など重賞3勝。半兄にアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラがいる。
ブエナビスタ 脚注
^ スミヨンはこの騎乗のために10月30日・31日の2日間の短期免許を取得している。 ^ これまでの最高はファビラスラフイン(1996年)、シーザリオ(2005年)、ウオッカ(2008、2009年)に与えられた120ポンド。 ^ G1競走で1位入線馬が降着となったのは2006年エリザベス女王杯のカワカミプリンセス以来、史上3頭目。G1競走で2回目の降着処分を受けたのは史上初のワースト記録。(翌年にダッシャーゴーゴーも記録) ^ 過去の3頭は1971年のトウメイ、1997年のエアグルーヴ、2008年および2009年のウオッカ。 ^ ウオッカは5歳時の毎日王冠で獲得賞金10億円を突破した。
京阪杯の登録馬を見ると、
アーバニティ
アーバンストリート
アウトクラトール
キョウワマグナム
グランプリエンゼル
ケイアイアストン
コパノオーシャンズ
サワヤカラスカル
ショウナンカザン
ジョーカプチーノ
シンボリグラン
ナイアード
ブラウンワイルド
ミキノバンジョー
ロードカナロア
ワイルドラズベリー
ワンカラット
3歳馬VS古馬の戦いですね。
今のところの注目は、グランプリエンゼルかな。
前走、復活の雰囲気が出てきましたね。あとはハンデ次第でしょう。
ヴィクトリアマイルの時の力を発揮すれば、チャンスはりそうです。