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京成杯

京成杯(けいせいはい)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。京成杯オータムハンデキャップと同様、競走名は中山競馬場の最寄駅(東中山駅)があり優勝杯を提供する京成電鉄から冠名が取られている。

京成杯概要

1961年に関東圏の4歳(現3歳)の最初の重賞競走として創設、第1回は中山競馬場の芝外回り1600mで施行された。
1970年には施行場を東京競馬場に移すが、1980年に再び中山競馬場に戻している。1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付けされたが、施行距離の芝1600mがクラシック競走に直結せず、クラシック路線の有力馬は回避する傾向があった。

そのため、1999年にジュニアカップと施行条件を入れ替える形で皐月賞と同じ距離である芝2000mに延長された結果、本競走で入賞した競走馬が同年のクラシック戦線で好走することが多くなり、クラシック戦線の行方を占う意味合いがより強まった。

当競走の勝ち馬が後にGIを勝ったという視点からみると、1981年のテンモン以降現れていなかったが、2010年のエイシンフラッシュが東京優駿(日本ダービー)を制し、29年ぶりにGI優勝馬が現れることになった。また出走馬に関して言えば、ヒシアマゾン(エリザベス女王杯優勝、第34回当競走2着)・キングカメハメハ(NHKマイルカップ、東京優駿優勝、第44回当競走3着で生涯唯一の敗戦)・ナカヤマフェスタ(宝塚記念優勝、第49回当競走2着)などがいる。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量は馬齢重量56kg、牝馬2kg減を基本とし、日本馬は収得賞金2000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬は1kg増となっている。

2011年度現在の総額賞金は7,460万円で、1着賞金3,900万円、2着賞金1,600万円、3着賞金980万円、4着賞金590万円、5着賞金390万円と定められている。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に銀色文字となっている。

京成杯歴史

1961年 – 中山競馬場の芝外回り1600mの4歳(現3歳)限定の別定重量の重賞競走、京成盃として創設(創設当初の基本負担斤量は52kg)。
1970年 – 施行場を東京競馬場に変更。
1971年 – 牡馬・騸馬の基本負担斤量が52kgから54kgに変更。
1972年 – 流行性のインフルエンザの影響で中山競馬場の芝外回り1600mで順延開催。
1980年 – 施行場を中山競馬場に戻す。
1981年
基本負担斤量が牡馬・騸馬54kg、牝馬52kgから牡馬・騸馬55キロ、牝馬53kgに変更。
嶋田功が騎手として史上初の連覇。
1984年
混合競走に指定。
グレード制施行によりGIIIに格付け。
1988年 – 柴田政人が騎手として2人目の連覇。
1990年 – 安田富男が騎手として3人目の連覇。
1996年
特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
福島競馬場の改修工事の調整による代替開催により、東京競馬場の芝1600mで施行。
1999年 – 施行距離を現在の芝2000mに変更。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳」から「3歳」に変更。
2002年
東京競馬場の改修工事の調整による代替開催により東京競馬場の芝2000mで施行。
ヤマニンセラフィムとローマンエンパイアが同着優勝。
2003年
基本負担斤量が牡馬・騸馬55kg、牝馬53kgから牡馬・騸馬56kg、牝馬54kgに変更。
蛯名正義が騎手として4人目の連覇。
2005年 – 横山典弘が騎手として5人目の連覇。
2006年 – 3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57kg(牝馬は55kg)になるよう現行の規定に変更。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2008年 – 松岡正海が騎手として6人目の連覇。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。

京成杯歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1961年1月15日 モンテカルロ 牡3 1:40.6 佐藤征助 秋山史郎
第2回 1962年1月15日 オーハヤブサ 牝3 1:39.8 藤本勝彦 藤本冨良
第3回 1963年1月15日 カネノヒカル 牡3 1:37.5 加賀武見 阿部正太郎
第4回 1964年1月15日 トキノパレード 牡3 1:40.5 野平好男 田中和夫
第5回 1965年1月15日 メジロマンゲツ 牝3 1:38.5 加賀武見 阿部正太郎
第6回 1966年3月20日 スピードシンボリ 牡3 1:40.2 津田昭 野平富久
第7回 1967年1月15日 ホウゲツオー 牡3 1:39.3 加賀武見 山岡寿恵次
第8回 1968年1月14日 ライトワールド 牡3 1:39.6 樋口弘 三井末太郎
第9回 1969年1月12日 ギャロップ 牡3 1:39.2 野平祐二 秋山史郎
第10回 1970年1月11日 アローエクスプレス 牡3 1:37.1 柴田政人 高松三太
第11回 1971年1月15日 ヤシマライデン 牡3 1:38.1 伊藤正徳 尾形藤吉
第12回 1972年3月19日 ヒデハヤテ 牡3 1:35.8 福永洋一 伊藤修司
第13回 1973年1月14日 カミノテシオ 牡3 1:37.2 加賀武見 高橋英夫
第14回 1974年1月13日 ウエスタンダッシュ 牡3 1:36.9 伊藤正徳 尾形藤吉
第15回 1975年1月12日 テスコガビー 牝3 1:37.5 菅原泰夫 仲住芳雄
第16回 1976年1月11日 クライムカイザー 牡3 1:36.4 加賀武見 佐藤嘉秋
第17回 1977年1月16日 ヒシスピード 牡3 1:36.7 小島太 高木嘉夫
第18回 1978年1月15日 タケデン 牡3 1:37.1 岡部幸雄 元石孝昭
第19回 1979年1月14日 ファーストアモン 牡3 1:37.3 吉永正人 松山吉三郎
第20回 1980年1月13日 ハーバーシャレード 牡3 1:42.1 嶋田功 佐々木亜良
第21回 1981年1月11日 テンモン 牝3 1:36.8 嶋田功 稲葉幸夫
第22回 1982年1月10日 アスワン 牡3 1:36.7 吉永正人 松山吉三郎
第23回 1983年1月9日 ブルーダーバン 牡3 1:37.7 杉浦宏昭 二本柳俊夫
第24回 1984年1月15日 ハツノアモイ 牡3 1:36.2 菅原泰夫 仲住芳雄
第25回 1985年1月13日 サクラサニーオー 牡3 1:35.6 小島太 境勝太郎
第26回 1986年1月12日 ダイナフェアリー 牝3 1:35.1 増沢末夫 鈴木康弘
第27回 1987年1月11日 スーパーファントム 牡3 1:35.7 柴田政人 中村貢
第28回 1988年1月10日 トウショウマリオ 牡3 1:35.4 柴田政人 奥平真治
第29回 1989年1月15日 スピークリーズン 牡3 1:36.3 安田富男 尾形充弘
第30回 1990年1月14日 ノーモアスピーディ 牡3 1:35.2 安田富男 松山康久
第31回 1991年1月13日 ダイナマイトダディ 牡3 1:34.8 増沢末夫 鈴木康弘
第32回 1992年1月19日 エーピージェット 牡3 1:35.2 的場均 元石孝昭
第33回 1993年1月17日 オースミポイント 牡3 1:35.8 橋本広喜 白井寿昭
第34回 1994年1月9日 ビコーペガサス 牡3 1:33.9 的場均 柳田次男
第35回 1995年1月8日 マイティーフォース 牡3 1:35.1 松永幹夫 加藤敬二
第36回 1996年1月7日 サクラスピードオー 牡3 1:34.6 小島太 境勝太郎
第37回 1997年1月7日 スピードワールド 牡3 1:36.3 的場均 小西一男
第38回 1998年1月11日 マンダリンスター 牡3 1:36.8 柴田善臣 高市圭二
第39回 1999年1月17日 オースミブライト 牡3 2:01.5 蛯名正義 中尾正
第40回 2000年1月16日 マイネルビンテージ 牡3 2:04.0 柴田善臣 佐々木晶三
第41回 2001年1月14日 ボーンキング 牡3 2:03.2 D.ハリソン 松田国英
第42回 2002年1月13日 ヤマニンセラフィム 牡3 2:00.4 蛯名正義 浅見秀一
ローマンエンパイア 武幸四郎 古川平
第43回 2003年1月19日 スズカドリーム 牡3 2:01.7 蛯名正義 橋田満
第44回 2004年1月18日 フォーカルポイント 牡3 1:59.2 横山典弘 河野通文
第45回 2005年1月16日 アドマイヤジャパン 牡3 2:07.4 横山典弘 松田博資
第46回 2006年1月15日 ジャリスコライト 牡3 2:03.2 北村宏司 藤沢和雄
第47回 2007年1月14日 サンツェッペリン 牡3 2:01.6 松岡正海 斎藤誠
第48回 2008年1月20日 マイネルチャールズ 牡3 2:02.9 松岡正海 稲葉隆一
第49回 2009年1月18日 アーリーロブスト 牡3 2:02.7 福永祐一 本田優
第50回 2010年1月17日 エイシンフラッシュ 牡3 2:03.6 横山典弘 藤原英昭
第51回 2011年1月16日 フェイトフルウォー 牡3 2:00.9 田中勝春 伊藤伸一

シンザン記念

シンザン記念(シンザンきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝外回り1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。1974年より日刊スポーツ新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称は「日刊スポーツ賞 シンザン記念」と表記している。競走名の由来は1964年に3歳(旧4歳)クラシック牡馬三冠を達成したシンザンから。

シンザン記念概要

1964年に3歳(旧4歳)クラシック牡馬三冠を達成したシンザンを記念して、1967年に重賞として創設された。1984年にGIIIに格付けされる。1980年と1994年に阪神競馬場で施行されたのを除き、創設以来、施行場及び距離条件は変更されていない。
3歳馬が年明け後に初めて迎える関西圏の重賞競走で、三冠馬の名前を冠した競走ながら創設以来クラシック競走の優勝馬を出す事ができず、不出世競走と言われ続けていた。

第9回優勝馬エリモジョージが天皇賞(春)と宝塚記念を制してから11年後に、第20回優勝馬フレッシュボイスが安田記念を制するが、ここからまた10年間GI優勝馬が出現せず、シンザン記念を優勝した競走馬はGIに勝てないと言う競馬ファンのみならず競馬関係者からもジンクスとして言われる様になったが、第31回優勝馬シーキングザパールがNHKマイルカップとモーリス・ド・ゲスト賞に優勝し、更には第36回優勝馬タニノギムレットが後に東京優駿(日本ダービー)を勝利して創設36年目にして初のクラシック優勝馬が現れている。また出走馬においては第41回2着馬ダイワスカーレット(桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯・有馬記念優勝)や同3着馬ローレルゲレイロ(高松宮記念・スプリンターズステークス優勝)、第45回2着馬オルフェーヴル(皐月賞・東京優駿優勝)、同3着馬マルセリーナ(桜花賞優勝)などの活躍馬がいる。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は2kg減を基本とし、日本馬は収得賞金2,000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬の競走馬は1kg増となっている。
シンザン記念
2011年の総額賞金は7,460万円で、1着賞金3,900万円、2着賞金1,600万円、3着賞金980万円、4着賞金590万円、5着賞金390万円と定められている。

なお、例年北海道浦河町のシンザンフェスティバルにおいて一般公募で「ミスシンザン」に選ばれた2名の女性が、本競走の表彰式でプレゼンターを務めるため京都競馬場に来場している。

シンザン記念歴史

1967年 – 京都競馬場の芝外回り1600mの4歳(現3歳)限定の別定重量の重賞競走、シンザン記念として創設(創設当初の基本負担斤量は52kg)。
1971年 – 牡馬・騸馬の基本負担斤量が52kgから54kgに変更。
1974年 – 日刊スポーツ新聞社が優勝馬に社賞を提供する。
1980年 – 京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1600m[1]で施行。
1981年 – 基本負担斤量が牡馬・騸馬54kg、牝馬52kgから牡馬・騸馬55kg、牝馬53kgに変更。
1982年 – 伊藤修司が調教師として史上初の連覇。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1994年 – 京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1600m[1]で施行。
1995年 – 混合競走に指定。
1996年 – 特別指定競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
2003年 – 基本負担斤量が牡馬・騸馬55kg、牝馬53kgから牡馬・騸馬56kg、牝馬54kgに変更。
2004年
JRA創設50周年記念競走シンザン記念として施行。
池江泰郎が調教師として史上2人目の連覇。
2005年 – 武豊が騎手として史上初の4連覇。
2006年 – 3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57kg(牝馬は55kg)になる規定に変更。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2008年 – 岩田康誠が騎手として史上2人目の連覇。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。
2010年 – ガルボが美浦所属馬(関東馬)として初めて勝利。
2011年 – レッドデイヴィスが騸馬として初めて勝利。

シンザン記念歴史歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1967年1月15日 タイギヨウ 牡3 1:39.0 武邦彦 武平三 中山芳雄
第2回 1968年1月15日 ヒカリオー 牡3 1:41.0 領家政蔵 田中好雄 松本市三郎
第3回 1969年1月15日 ファインハピー 牝3 1:38.8 簗田善則 坪重兵衛 吉田久博
第4回 1970年1月15日 ハイプリンス 牡3 1:36.9 高橋成忠 佐藤勇 吉嶺一徳
第5回 1971年1月24日 フイドール 牡3 1:42.3 松本善登 武田文吾 小原菊枝
第6回 1972年1月23日 シンモエダケ 牝3 1:38.5 藤岡範士 田之上勲 久保光吉
第7回 1973年1月14日 ディクタボーイ 牡3 1:38.8 柴田政見 布施正 今井重雄
第8回 1974年1月13日 ナニワライト 牡3 1:37.0 清水英次 荻野光男 西田アヤ
第9回 1975年1月12日 エリモジョージ 牡3 1:38.4 福永洋一 大久保正陽 山本慎一
第10回 1976年1月11日 バンブトンシェード 牡3 1:39.3 久保敏文 伊藤修司 樋口正蔵
第11回 1977年1月16日 テンザンサクラ 牡3 1:38.1 河内洋 松永善晴 平野三郎
第12回 1978年1月15日 ラブリトウショウ 牝3 1:37.0 小谷内秀夫 戸山為夫 トウショウ産業(株)
第13回 1979年1月14日 テルノエイト 牡3 1:37.2 飯田明弘 清水久雄 中村照彦
第14回 1980年1月13日 ノトダイバー 牡3 1:38.4 加用正 北橋修二 (有)能登
第15回 1981年1月11日 ヒロノワカコマ 牡3 1:35.8 河内洋 伊藤修司 伊藤裕子
第16回 1982年1月10日 シルクテンザンオー 牡3 1:36.8 伊藤清章 伊藤修司 中山信一
第17回 1983年1月9日 メジロモンスニー 牡3 1:36.7 清水英次 大久保正陽 メジロ商事(株)
第18回 1984年1月15日 キタヤマザクラ 牡3 1:36.3 小島貞博 戸山為夫 藤本龍也
第19回 1985年1月13日 ライフタテヤマ 牡3 1:37.5 猿橋重利 安田伊佐夫 辻幸雄
第20回 1986年1月12日 フレッシュボイス 牡3 1:37.3 古小路重男 境直行 円城和男
第21回 1987年1月11日 ヤマニンアーデン 牡3 1:38.4 田島信行 池江泰郎 土井宏二
第22回 1988年1月10日 ラガーブラック 牡3 1:37.2 村本善之 大久保正陽 奥村啓二
第23回 1989年1月15日 ファンドリポポ 牝3 1:37.4 西浦勝一 夏村辰男 水戸富雄
第24回 1990年1月14日 ニチドウサンダー 牡3 1:36.0 増井裕 白井寿昭 山田敏夫
第25回 1991年1月13日 ミルフォードスルー 牝3 1:35.7 河内洋 田中耕太郎 則武清司
第26回 1992年1月19日 マヤノペトリュース 牡3 1:35.8 田原成貴 坂口正大 田所祐
第27回 1993年1月17日 アンバーライオン 牡3 1:35.9 田所秀孝 鹿戸幸治 リボー(株)
第28回 1994年1月16日 ナムラコクオー 牡3 1:36.8 上村洋行 野村彰彦 奈村信重
第29回 1995年1月15日 メイショウテゾロ 牡3 1:34.5 上籠勝仁 星川薫 松本好雄
第30回 1996年1月14日 ゼネラリスト 牡3 1:34.5 松永幹夫 山本正司 マエコウファーム(有)
第31回 1997年1月15日 シーキングザパール 牝3 1:34.6 武豊 佐々木晶三 植中倫子
第32回 1998年1月18日 ダンツシリウス 牝3 1:36.8 四位洋文 山内研二 山元哲二
第33回 1999年1月17日 フサイチエアデール 牝3 1:34.6 武豊 松田国英 関口房朗
第34回 2000年1月9日 ダイタクリーヴァ 牡3 1:35.4 高橋亮 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第35回 2001年1月8日 ダービーレグノ 牡3 1:35.4 幸英明 高橋成忠 (株)ダービー社
第36回 2002年1月14日 タニノギムレット 牡3 1:34.8 武豊 松田国英 谷水雄三
第37回 2003年1月12日 サイレントディール 牡3 1:34.8 武豊 池江泰郎 金子真人
第38回 2004年1月12日 グレイトジャーニー 牡3 1:35.4 武豊 池江泰郎 (有)ノースヒルズマネジメント
第39回 2005年1月10日 ペールギュント 牡3 1:35.7 武豊 橋口弘次郎 (有)サンデーレーシング
第40回 2006年1月9日 ゴウゴウキリシマ 牡3 1:34.4 石橋守 梅田康雄 西村新一郎
第41回 2007年1月8日 アドマイヤオーラ 牡3 1:35.1 岩田康誠 松田博資 近藤利一
第42回 2008年1月13日 ドリームシグナル 牡3 1:35.4 岩田康誠 西園正都 セゾンレースホース(株)
第43回 2009年1月11日 アントニオバローズ 牡3 1:35.3 角田晃一 武田博 猪熊広次
第44回 2010年1月10日 ガルボ 牡3 1:34.3 池添謙一 清水英克 石川一義
第45回 2011年1月9日 レッドデイヴィス 騸3 1:34.0 浜中俊 音無秀孝 (株)東京ホースレーシング

京都金杯

京都金杯(きょうときんぱい)は日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝外回り1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。スポーツニッポンが賞を提供しており、正式名称は「スポーツニッポン賞 京都金杯」と表記している。

京都金杯概要

1963年に京都競馬場で「迎春賞」という競走名で芝2000mのハンデキャップの重賞競走として創設。1966年から「スポーツニッポン賞金盃」と名称変更され、負担重量も別定重量に変更。現在の中山金杯と共に新春を飾る金杯は東西2ヶ所で開催される形となる(ただし天皇賞などと異なり東西別々の競走とされ、回次はそれぞれ別のものを使用した)。

1981年に負担重量がハンデキャップに変更となり、1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付けされた。1996年から電話投票の全国・全レース発売等の環境整備に伴い、中山競馬場で施行される金杯(現在の中山金杯)との区別をするため、京都金杯とレース名が変更された。2000年から距離が芝外回り1600mに短縮された。2006年から国際競走となった。現在は高松宮記念や安田記念を目指す短距離馬の新年度を占う重賞競走として施行されている。

芝2000mで施行されていた頃(グレード制導入後)はロンググレイス・タマモクロス・オサイチジョージ・ダイユウサク・イシノサンデーが、芝1600mに変更後はキョウエイマーチ・ハットトリック・エイシンデピュティといったGI馬が当競走を勝利している。
1976年から2006年(1985年を除く)まで1月5日に固定されて開催されていた。これは、地方競馬との申し合わせにより年末年始の12月29日から1月3日まで中央競馬を開催しないことになっていることと競馬法施行規則第1条の2の中で土曜日・日曜日・祝日に加えて「1月5日から同月7日」の開催が認められているためである。

2006年に競馬法施行規則が改正されたため、2007年は1月6日の施行となり、第1回京都競馬の開催日数は7日間となった。京都金杯が1月5日以外に開催されるのは1985年以来となった。
2008年からはJRAプレミアムレースの対象競走に指定された。

出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬である(8頭まで)。
負担重量はハンデキャップ。

2010年度現在の総額賞金は8,180万円で1着賞金4,300万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金650万円、5着賞金430万円と定められている。

京都金杯歴史

1963年 – 京都競馬場の芝2000mの5歳以上(現4歳以上)のハンデキャップの重賞競走「迎春賞」として創設。
1964年
松本善登が騎手として史上初の連覇。
橋本正晴が調教師として史上初の連覇。
1966年
優勝馬にスポーツニッポン新聞社賞が与えられることになり、名称を「スポーツニッポン賞金盃」に変更。
負担重量を別定重量に変更。
1970年 – 名称を「スポーツニッポン賞金杯」に変更。
1971年 – 池江泰郎が騎手として史上2人目の連覇。
1973年 – 武田文吾が調教師として史上2人目の連覇。
1980年
京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2000mで施行。
武邦彦騎手として史上3人目の連覇。
1981年 – 負担重量をハンデキャップに変更。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1989年 – 昭和最後の関西地区重賞競走となる(開催直後に『昭和』から『平成』に改元されたため)。
1993年 – 混合競走に指定。
1994年 – 京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2000mで施行。
1996年 – 名称を「スポーツニッポン賞 京都金杯」とする。
2000年 – 距離を現在の芝外回り1600mに変更。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2002年
ダイタクリーヴァが史上初の連覇。
橋口弘次郎が調教師として史上3人目の連覇。
2006年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
4位入線のエイシンドーバーが進路妨害により12着に降着。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2008年 – JRAプレミアム対象競走に指定。

京都金杯歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1963年1月3日 スズカリユウ 牡5 2:07.4 松本善登 橋本正晴 三好笑子
第2回 1964年1月3日 カツラエース 牡5 2:05.9 松本善登 橋本正晴 牧市太郎
第3回 1965年1月3日 コウライオー 牡5 2:04.7 上田三千夫 吉田三郎 高田政治
第4回 1966年1月3日 キーストン 牡4 2:05.8 山本正司 松田由太郎 伊藤由五郎
第5回 1967年1月3日 ヤマニリユウ 牡4 2:04.7 高橋成忠 柏谷富衛 北沢元男
第6回 1968年1月3日 アトラス 牡4 2:03.4 武邦彦 戸山為夫 松岡重雄
第7回 1969年1月5日 ファインローズ 牝4 2:03.4 簗田善則 坪重兵衛 吉田久博
第8回 1970年1月4日 ホウウン 牡4 2:03.9 池江泰郎 梅内慶蔵 中井長一
第9回 1971年1月15日 ケイタカシ 牡6 2:07.2 池江泰郎 浅見国一 内田恵司
第10回 1972年1月5日 フイドール 牡4 2:07.8 武田博 武田文吾 小原菊枝
第11回 1973年1月7日 ユーモンド 牡4 2:08.3 福永洋一 武田文吾 新子政勇貴
第12回 1974年1月6日 ナオキ 牡5 2:01.4 佐々木昭次 田中康三 桜山ホース(株)
第13回 1975年1月6日 ハクサンホマレ 牡5 2:04.0 久保一秋 吉永猛 不破勝
第14回 1976年1月5日 スリーヨーク 牡5 2:04.4 出口隆義 諏訪佐市 永井商事(株)
第15回 1977年1月5日 コウイチサブロウ 牡4 2:02.8 松本善登 庄野穂積 桂土地(株)
第16回 1978年1月5日 リニアクイン 牝4 2:04.0 松田幸春 松田由太郎 桶谷辰造
第17回 1979年1月5日 インターグシケン 牡4 2:02.7 武邦彦 日迫良一 松岡正雄
第18回 1980年1月5日 グレートタイタン 牡5 2:03.4 武邦彦 吉田三郎 長底定治郎
第19回 1981年1月5日 ウエスタンジョージ 牡5 2:00.9 加用正 北橋修二 西川商事(株)
第20回 1982年1月5日 タマトップ 牡5 2:03.2 古小路重男 夏村辰男 玉井政夫
第21回 1983年1月5日 ミスラディカル 牝4 2:02.5 音無秀孝 田中良平 小田切有一
第22回 1984年1月5日 ロンググレイス 牝4 2:03.6 田原成貴 小林稔 中井長一
第23回 1985年1月6日 メジロトーマス 牡4 2:02.3 村本善之 池江泰郎 (有)メジロ牧場
第24回 1986年1月5日 エーコーフレンチ 牡5 2:03.8 田島信行 安田伊佐夫 池内賢市
第25回 1987年1月5日 ドウカンヤシマ 牡7 2:03.2 清水英次 鹿戸明 新井興業(株)
第26回 1988年1月5日 タマモクロス 牡4 2:03.7 南井克巳 小原伊佐美 タマモ(株)
第27回 1989年1月5日 カツトクシン 牡4 2:00.5 松永幹夫 安田伊佐夫 渡辺典六
第28回 1990年1月5日 オサイチジョージ 牡4 2:01.9 丸山勝秀 土門一美 野出長一
第29回 1991年1月5日 ダイユウサク 牡5 2:00.1 熊沢重文 内藤繁春 橋元幸平
第30回 1992年1月5日 ホワイトアロー 牡6 2:02.2 田原成貴 小野幸治 東山ホース(株)
第31回 1993年1月5日 エルカーサリバー 牝4 2:01.4 山田泰誠 田中良平 (株)クレアール
第32回 1994年1月5日 エイシンテネシー 牝5 2:02.8 田原成貴 坂口正則 平井豊光
第33回 1995年1月5日 ワコーチカコ 牝5 1:59.7 O.ペリエ 伊藤雄二 石田隆夫
第34回 1996年1月5日 テイエムジャンボ 牡5 1:59.7 河内洋 布施正 竹園正繼
第35回 1997年1月5日 イシノサンデー 牡4 2:02.3 四位洋文 山内研二 (株)イシジマ
第36回 1998年1月5日 ミッドナイトベット 牡4 2:00.6 O.ペリエ 長浜博之 (有)社台レースホース
第37回 1999年1月5日 ヒカリサーメット 牡5 1:59.5 河内洋 柳田次男 當山隆則
第38回 2000年1月5日 キョウエイマーチ 牝6 1:33.4 秋山真一郎 野村彰彦 松岡留枝
第39回 2001年1月5日 ダイタクリーヴァ 牡4 1:33.4 松永幹夫 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第40回 2002年1月5日 ダイタクリーヴァ 牡5 1:33.8 武豊 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第41回 2003年1月5日 サイドワインダー 牡5 1:33.7 四位洋文 北橋修二 (株)協栄
第42回 2004年1月5日 マイソールサウンド 牡5 1:33.3 本田優 西浦勝一 佐野清
第43回 2005年1月5日 ハットトリック 牡4 1:34.0 武豊 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第44回 2006年1月5日 ビッグプラネット 牡4 1:34.0 和田竜二 南井克巳 (有)ビッグ
第45回 2007年1月6日 マイネルスケルツィ 牡4 1:33.9 柴田善臣 稲葉隆一 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第46回 2008年1月5日 エイシンデピュティ 牡6 1:33.6 岩田康誠 野元昭 平井豊光
第47回 2009年1月5日 タマモサポート 牡6 1:32.9 津村明秀 藤岡健一 タマモ(株)
第48回 2010年1月5日 ライブコンサート 騸6 1:34.1 岩田康誠 白井寿昭 グリーンフィールズ(株)
第49回 2011年1月5日 シルポート 牡6 1:33.4 小牧太 西園正都 百万武夫

中山金杯

中山金杯(なかやまきんぱい)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。日刊スポーツが賞を提供しており、正式名称は「日刊スポーツ賞 中山金杯」と表記している。

中山金杯概要

1952年に中山競馬場で「金盃」として同競馬場の新年最初の重賞競走として創設された。第1回はハンデキャップ競走の2600mで施行されたが、1954年から別定戦に変更された。

創設当初は1月最初の開催の最終日(8日目)の施行であったが1961年より新春最初の開催に移行し、このときからハンデ戦に変更、距離も2000mに短縮された。

1966年より優勝馬に日刊スポーツ新聞社賞が与えられることになり、名称が「日刊スポーツ賞金盃」に変更された。
1970年からは関東の新春開催が東京競馬場で施行されたので、この競走も東京競馬場で施行される。1971年に「金盃」から「金杯」に競走名が変更された。なおJRAでは1970年から競走名における「盃」表記を「杯」にしていたが、本競走だけは1970年も「盃」の名が使用されていた。

1980年に関東の新春開催が中山競馬場に戻されたため中山競馬場での施行となり、1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付けされた。1996年から電話投票の全国・全レース発売等の環境整備に伴い、京都競馬場で施行される金杯(現在の京都金杯)との区別をするため、中山金杯とレース名を変更され。2006年からは国際競走となり、外国調教馬の出走が可能になった。2006年の競馬法施行規則改正に伴い、2007年は1月6日の施行となり、第1回中山競馬の開催日数は7日間となった。また、2009年は1970年以来39年ぶりに1月4日に施行された。

1976年から2006年(1985年を除く)まで1月5日に固定されて開催されていた。これは、地方競馬との申し合わせにより年末年始の12月29日から1月3日まで中央競馬を開催しないことになっていることと競馬法施行規則第1条の2の中で土曜日・日曜日・祝日に加えて「1月5日から同月7日」の開催が認められているためである。

2008年からはJRAプレミアムレースの対象競走に指定され、通常の払戻金に売り上げの5%相当を上乗せしての払戻しを行っている。
現在は春の天皇賞や宝塚記念を目指す中長距離馬の新年度を占う重賞競走として施行されている。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬である(8頭まで)。

2011年の総額賞金は8,180万円で1着賞金4,300万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金650万円、5着賞金430万円と定められている。

中山金杯歴史

1952年 – 中山競馬場の芝2600mの5歳以上(現4歳以上)のハンデキャップの重賞競走・金盃として創設。
1954年 – 負担重量を別定に変更。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1961年 – 距離を芝2000m、負担重量をハンデキャップに変更。
1966年 – 優勝馬に日刊スポーツ新聞社賞が与えられることになり、名称を日刊スポーツ賞金盃に変更。
1970年 – 施行場を東京競馬場に変更。
1971年
この年より金杯と表記変更。
積雪の影響でダート2100mに変更。
1972年 – 馬インフルエンザ流行の影響で、4月に福島競馬場で順延開催。厩務員ストライキの影響によりさらに2週間遅れて施行された[1]。
1978年 – 積雪の影響でダート2100mに変更。
1980年 – 施行場を中山競馬場に戻す。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1989年 – 昭和最後の関東地区重賞競走となる(開催直後に『昭和』から『平成』に改元されたため)。
1994年 – 混合競走に指定。
1996年
名称を中山金杯とする。
福島競馬場の改修工事による振替開催により東京競馬場の芝2000mで施行。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2002年 – 東京競馬場の改修工事による振替開催により東京競馬場の芝2000mで施行。
2006年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2008年 – JRAプレミアム対象競走に指定。
2009年 – 1970年以来39年ぶりに1月4日の開催となり、京都金杯と開催日が異なるのも馬インフルエンザの影響で関東の競馬開催ができなかった1972年以来37年ぶり。

中山金杯歴代優勝馬

当競走を優勝した後にGI競走を優勝した馬がおり、グレード制導入後はスズパレード・クシロキング・サクラローレル・グルメフロンティア・シャドウゲイトの5頭。
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1952年1月20日 サチフサ 牡4 2:46 2/5 蛯名武五郎 藤本冨良 (株)東北牧場
第2回 1953年1月18日 アサトモ 牡4 2:47 2/5 古山良司 望月与一郎 手塚栄一
第3回 1954年1月17日 ガイセイ 牡4 2:53 4/5 保田隆芳 尾形藤吉 岩崎利明
第4回 1955年1月16日 ハクリヨウ 牡5 2:45 2/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第5回 1956年1月22日 クリチカラ 牡6 2:57 2/5 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二
第6回 1957年1月20日 ホマレモン 牡4 2:44 1/5 山本勲 尾形藤吉 永田雅一
第7回 1958年1月19日 オンワードゼア 牡4 2:48 1/5 野平好男 二本柳俊夫 樫山純三
第8回 1959年1月18日 トサオー 牡4 2:47 3/5 野平祐二 松山吉三郎 溝本儀三男
第9回 1960年1月17日 カネチカラ 牡4 2:48.1 森安弘明 阿部正太郎 金指吉昭
第10回 1961年1月3日 ヤマニンモアー 牡4 2:05.8 藤本勝彦 藤本冨良 土井宏二
第11回 1962年1月3日 オンスロート 牡5 2:03.3 山岡忞 中村広 荒木政司
第12回 1963年1月3日 カネツセーキ 牡4 2:03.4 伊藤竹男 久保田金造 清水正紀
第13回 1964年1月3日 トースト 牝5 2:04.1 保田隆芳 尾形藤吉 永田雅一
第14回 1965年1月3日 アサホコ 牡5 2:04.2 加賀武見 藤本冨良 手塚栄一
第15回 1966年1月3日 ヤマドリ 牡5 2:03.8 森安弘明 森末之助 清水友太郎
第16回 1967年1月3日 ヒガシソネラオー 牡5 2:06.1 伊藤竹男 久保田金造 坂本清五郎
第17回 1968年1月3日 オンワードヒル 牡5 2:04.8 牧野三雄 中村広 樫山純三
第18回 1969年1月5日 ハクセツ 牝4 2:04.4 岡部幸雄 高橋英夫 中村勝五郎氏
第19回 1970年1月4日 スイートフラッグ 牝6 2:03.8 野平祐二 野平省三 和田共弘
第20回 1971年1月5日 コウジョウ 牡5 2:12.0 吉永正人 松山吉三郎 佐藤守宏
第21回 1972年4月30日 コーヨー 牡4 2:01.6 川上征雄 川上武一 佐藤欣治
第22回 1973年1月7日 クリイワイ 牡4 2:04.8 郷原洋行 大久保勝之 栗林友二
第23回 1974年1月6日 イナボレス 牡5 2:01.4 宮田仁 大久保末吉 稲富稜人
第24回 1975年1月6日 ウエスタンダッシュ 牡4 2:03.1 伊藤正徳 尾形藤吉 西川商事(株)
第25回 1976年1月5日 アイフル 牡5 2:03.1 菅原泰夫 仲住芳雄 藤本義昭
第26回 1977年1月5日 ハーバーヤング 牡5 2:02.0 岡部幸雄 稲葉秀男 (株)ハーバー
第27回 1978年1月5日 シマノカツハル 牡5 2:09.7 小島太 古山良司 高橋勝治
第28回 1979年1月5日 シービークロス 牡4 2:00.6 吉永正人 松山吉三郎 千明牧場
第29回 1980年1月5日 ヨシノスキー 牡4 2:08.4 的場均 佐藤征助 吉沢操子
第30回 1981年1月5日 ドロッポロード 牡4 2:02.0 中野栄治 荒木静雄 瀧村修蔵
第31回 1982年1月5日 エイティトウショウ 牝4 2:04.4 中島啓之 奥平真治 トウショウ産業(株)
第32回 1983年1月5日 ヨロズハピネス 牡4 2:02.2 伊藤正徳 尾形充弘 (株)アイ・ケイ・テイ・オーナーズ
第33回 1984年1月5日 ドウカンヤシマ 牡4 2:01.8 大塚栄三郎 田中朋次郎 新井興業(株)
第34回 1985年1月6日 スズパレード 牡4 2:00.4 田村正光 富田六郎 小紫芳夫
第35回 1986年1月5日 クシロキング 牡4 2:01.6 岡部幸雄 中野隆良 阿部昭
第36回 1987年1月5日 トチノニシキ 牝5 2:02.6 蛯沢誠治 栗田博憲 早乙女光男
第37回 1988年1月5日 アイアンシロー 牡6 2:01.9 蓑田早人 森末之助 西山正行
第38回 1989年1月5日 ニシノミラー 牡5 2:00.7 武藤善則 佐藤全弘 西山正行
第39回 1990年1月5日 メジロモントレー 牝4 2:00.4 横山典弘 奥平真治 (有)メジロ牧場
第40回 1991年1月5日 カリブソング 牡5 2:00.4 柴田政人 加藤修甫 (株)荻伏牧場レーシング・クラブ
第41回 1992年1月5日 トウショウファルコ 牡6 1:59.6 柴田政人 新関力 トウショウ産業(株)
第42回 1993年1月5日 セキテイリュウオー 牡4 2:00.5 田中勝春 藤原敏文 (株)新元観光
第43回 1994年1月5日 ヒダカハヤト 牡7 2:00.7 大塚栄三郎 森安弘昭 清峰殖産(株)
第44回 1995年1月5日 サクラローレル 牡4 2:00.5 小島太 境勝太郎 全尚烈
第45回 1996年1月5日 ベストタイアップ 牡4 1:59.3 横山典弘 松山康久 吉田照哉
第46回 1997年1月5日 ベストタイアップ 牡5 2:01.5 岡部幸雄 松山康久 吉田照哉
第47回 1998年1月5日 グルメフロンティア 牡6 2:01.4 岡部幸雄 田中清隆 石井政義
第48回 1999年1月5日 サイレントハンター 牡6 2:00.8 吉田豊 大久保洋吉 臼田浩義
第49回 2000年1月5日 ジョービッグバン 牡5 2:01.4 山田和広 坪正直 上田けい子
第50回 2001年1月5日 カリスマサンオペラ 牝4 2:01.2 中舘英二 崎山博樹 畔柳年言
第51回 2002年1月5日 ビッグゴールド 牡4 1:59.0 柴田善臣 中尾正 (有)ビッグ
第52回 2003年1月5日 トーホウシデン 牡6 2:00.0 田中勝春 田中清隆 東豊物産(株)
第53回 2004年1月5日 アサカディフィート 騸6 1:59.2 中舘英二 鶴留明雄 浅川吉男
第54回 2005年1月5日 クラフトワーク 牡5 1:59.0 横山典弘 後藤由之 (有)サンデーレーシング
第55回 2006年1月5日 ヴィータローザ 牡6 1:59.4 柴山雄一 橋口弘次郎 (有)サンデーレーシング
第56回 2007年1月6日 シャドウゲイト 牡5 2:02.4 田中勝春 加藤征弘 飯塚知一
第57回 2008年1月5日 アドマイヤフジ 牡6 2:00.7 川田将雅 橋田満 近藤利一
第58回 2009年1月4日 アドマイヤフジ 牡7 1:58.5 川田将雅 橋田満 近藤利一
第59回 2010年1月5日 アクシオン 牡7 2:00.8 藤田伸二 二ノ宮敬宇 中田徹
第60回 2011年1月5日 コスモファントム 牡4 1:59.8 松岡正海 宮徹 (有)ビッグレッドファーム

中山金杯サイン

1980年代の中山金杯の勝ち馬の傾向から、『金杯では「金」のつく馬が勝つ』というサインが語られることがある。

競馬の競走一覧

競馬の競走一覧(けいばのきょうそういちらん)とは競馬の競走についての一覧である。
格付けは国際グレードおよび日本国内でのグレード制に基づく。騎手招待競走を除く。

日本における競走一覧

中央競馬の主要平地競走

中央競馬のダートの競走はダートグレード格付け委員会によっても同一のグレードに認定されている。ここでは重複して掲載することを避ける目的で、注釈することで別途掲載しない。

なお、ダートの競走には#をつける。なお2007年から2009年まで重賞競走の格付け表記は国際グレード競走はG、それ以外の重賞競走はJpnと表すがどちらも格付けの呼称は総称として“ジーワン”・“ジーツー”・“ジースリー”となる。

国際グレード競走
全て国際競走である。

国際グレード1(GI)

フェブラリーステークス
高松宮記念
桜花賞
皐月賞
天皇賞(春)
NHKマイルカップ
ヴィクトリアマイル
優駿牝馬
東京優駿
安田記念
宝塚記念
スプリンターズステークス
秋華賞
菊花賞
天皇賞(秋)
エリザベス女王杯
マイルチャンピオンシップ
ジャパンカップ
ジャパンカップダート#
阪神ジュベナイルフィリーズ
朝日杯フューチュリティステークス
有馬記念

国際グレード2(GII)

日経新春杯
アメリカジョッキークラブカップ
京都記念
中山記念
弥生賞
フィリーズレビュー
スプリングステークス
阪神大賞典
日経賞
大阪杯
ニュージーランドトロフィー
阪神牝馬ステークス
マイラーズカップ
フローラステークス
青葉賞
京都新聞杯
京王杯スプリングカップ
東海ステークス#
金鯱賞
目黒記念
札幌記念
セントウルステークス
セントライト記念
ローズステークス
オールカマー
神戸新聞杯
毎日王冠
京都大賞典
デイリー杯2歳ステークス
府中牝馬ステークス
スワンステークス
アルゼンチン共和国杯
京王杯2歳ステークス
ステイヤーズステークス
阪神カップ

国際グレード3(GIII)

中山金杯
京都金杯
フェアリーステークス
シンザン記念
京成杯
平安ステークス#
東京新聞杯
根岸ステークス#
京都牝馬ステークス
小倉大賞典
共同通信杯
シルクロードステークス
ダイヤモンドステークス
きさらぎ賞
クイーンカップ
アーリントンカップ
阪急杯
オーシャンステークス
チューリップ賞
中京記念
ファルコンステークス
中山牝馬ステークス
フラワーカップ
毎日杯
マーチステークス#
ダービー卿チャレンジトロフィー
福島牝馬ステークス
アンタレスステークス#
新潟大賞典
ユニコーンステークス#
エプソムカップ
CBC賞
マーメイドステークス
函館スプリントステークス
ラジオNIKKEI賞
七夕賞
プロキオンステークス#
アイビスサマーダッシュ
函館記念
小倉記念
函館2歳ステークス
関屋記念
クイーンステークス
北九州記念
レパードステークス#(2009年新設)
キーンランドカップ
新潟記念
新潟2歳ステークス
小倉2歳ステークス
朝日チャレンジカップ
京成杯オータムハンデキャップ
エルムステークス#
札幌2歳ステークス
シリウスステークス#
富士ステークス
ファンタジーステークス
みやこステークス#(2010年新設)
武蔵野ステークス#
福島記念
東京スポーツ杯2歳ステークス
京阪杯
鳴尾記念
中日新聞杯
カペラステークス#
愛知杯
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス

グレード競走以外の競走

オープン特別競走については中央競馬のオープン特別競走参照
名鉄杯(1600万下特別)
北九州短距離ステークス(1600万下特別)
阿寒湖特別(1000万下特別)
ドンカスターカップ(1000万下特別)
エリカ賞(500万下特別)
中央競馬の主要障害競走

障害グレード1(J・GI)

中山グランドジャンプ
中山大障害

障害グレード2(J・GII)

阪神スプリングジャンプ
京都ハイジャンプ
東京ハイジャンプ
障害グレード3(J・GIII)
東京ジャンプステークス
小倉サマージャンプ
新潟ジャンプステークス
阪神ジャンプステークス
京都ジャンプステークス

その他の障害競走

ペガサスジャンプステークス(オープン特別、中山グランドジャンプのステップレースとして同競走に参戦する予定の外国馬も出走可)
イルミネーションジャンプステークス(オープン特別)
中央競馬の廃止・休止競走
中央競馬の前身である国営競馬以前を含む。

サラブレッド系
各内国抽籤濠州産馬混合競走(1932年廃止・目黒記念の前身)
帝室御賞典(1937年廃止・天皇賞の前身)
優勝内国産馬連合競走(1937年廃止・戦前の最高賞金額の競走)
京都4歳ステークス(1954年廃止・京都4歳特別の前身)
中山特別(1955年廃止)
ジュニヤーステークス(1956年廃止)
阪神特別(1956年廃止・大阪杯の前身)
阪神記念(1956年廃止・阪急杯(宝塚杯)の前身)
東京記念(1963年廃止・弥生賞の前身)
中京大賞典(1970年廃止・高松宮記念(高松宮杯)の前身)
日本最長距離ステークス(1975年廃止・条件戦)
ビクトリアカップ(1975年廃止・エリザベス女王杯の前身)
福島大賞典(1978年廃止・新潟大賞典の前身)
クモハタ記念(1980年廃止)
地方競馬招待競走(1985年廃止)
ペガサスステークス(1991年廃止・GIII・アーリントンカップの前身)
NHK杯(1995年廃止・GII・ダービートライアル)
サファイヤステークス(1995年廃止・GIII・エリザベス女王杯トライアル)
ジョッキーズグランプリ(1995年廃止・条件戦)
阪神障害ステークス(1998年廃止・阪神スプリングジャンプ及び阪神ジャンプステークスの前身)
東京障害特別(1998年廃止・東京ジャンプステークス及び東京ハイジャンプの前身)
京都大障害(1998年廃止・京都ハイジャンプ及び京都ジャンプステークスの前身)
京都4歳特別(1999年廃止・GIII)
カブトヤマ記念(2003年廃止・GIII)
クリスタルカップ(2005年廃止・GIII)
ガーネットステークス(2008年廃止・GIII)

アングロアラブ系
アラブ大障害(1965年廃止)
中山アラブ障害特別(1965年廃止)
東京アラブ障害特別(1965年廃止)
読売カップ(1973年廃止)
シュンエイ記念(1995年廃止)
セイユウ記念(1995年廃止。1996年から地方競馬に移行)
タマツバキ記念(1995年廃止。1996年から地方競馬に移行)
アラブ王冠(1995年廃止)
アラブ大賞典(1995年廃止)
地方競馬の主要競走
地域によっては、主催者によるグレードが制定されている。詳しくは各記事を参照。

地方競馬で行われるダートグレード競走の主要競走

国際グレード1(GI)
東京大賞典
統一ジーワン(JpnI)
川崎記念
かしわ記念
帝王賞
ジャパンダートダービー
マイルチャンピオンシップ南部杯
JBCスプリント
JBCクラシック
全日本2歳優駿
統一ジーツー(JpnII)
エンプレス杯
ダイオライト記念
兵庫チャンピオンシップ
さきたま杯
関東オークス
ブリーダーズゴールドカップ
日本テレビ盃
東京盃
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
名古屋グランプリ
統一ジースリー(JpnIII)
TCK女王盃
佐賀記念
黒船賞
名古屋大賞典
マリーンカップ
東京スプリント(2009年新設)
かきつばた記念
北海道スプリントカップ
スパーキングレディーカップ
マーキュリーカップ
クラスターカップ
サマーチャンピオン
白山大賞典
エーデルワイス賞
北海道2歳優駿
クイーン賞
兵庫ゴールドトロフィー
グレード表記なし
オーバルスプリント
レディスプレリュード(2011年新設)
JBCレディスクラシック(2011年新設)
その他の地方競馬の主要競走
ホッカイドウ競馬
道営記念
ステイヤーズカップ
北海優駿(ダービー)
ブリーダーズゴールドジュニアカップ
赤レンガ記念
星雲賞
瑞穂賞
道営スプリント
北斗盃
王冠賞
栄冠賞
エトワール賞
ノースクイーンカップ
リリーカップ
イノセントカップ
サンライズカップ
フローラルカップ
ばんえい競馬
帯広記念
ばんえい記念
天馬賞
ばんえいダービー
ばんえいオークス
イレネー記念
ばんえい十勝オッズ・パーク杯
ばんえいグランプリ
岩見沢記念
北見記念
ヒロインズカップ
チャンピオンカップ
銀河賞
ばんえい菊花賞
旭川記念
北斗賞
柏林賞
クインカップ
黒ユリ賞
ばんえい大賞典
ばんえいプリンセス賞
岩手県競馬組合
桐花賞
不来方賞
ダイヤモンドカップ
ダービーグランプリ
ひまわり賞(オークス)
浦和競馬場
桜花賞
ニューイヤーカップ
船橋競馬場
総の国オープン(特別競走)
大井競馬場
羽田盃
東京プリンセス賞
東京ダービー
東京2歳優駿牝馬
大井記念
黒潮盃
東京記念
ハイセイコー記念
京浜盃
サンタアニタトロフィー
東京シンデレラマイル
川崎競馬場
ロジータ記念
金沢競馬場
MRO金賞
笠松競馬場
オグリキャップ記念
笠松グランプリ
ライデンリーダー記念
愛知県競馬組合
東海ダービー(旧・名古屋優駿)
東海菊花賞
兵庫県競馬組合
新春賞
兵庫牝馬特別
六甲盃
兵庫大賞典
摂津盃
姫山菊花賞
楠賞
兵庫クイーンカップ
園田金盃
園田チャレンジカップ
園田クイーンセレクション
園田ユースカップ
菊水賞
兵庫ダービー
のじぎく賞
園田ジュニアカップ
プリンスリートロフィー(特別競走)
姫路プリンセスカップ
佐賀競馬場
九州ダービー栄城賞
荒尾競馬場
九州皐月賞荒尾ダービー
持ち回り
霧島賞
たんぽぽ賞
地方競馬の廃止・休止競走
中央競馬招待競走(1985年廃止)
名古屋市制100周年記念(1989年のみ)
アラブダービー(1996年廃止)
全日本アラブ争覇(1996年廃止)
全日本アラブ大賞典(1996年廃止)
全日本アラブクイーンカップ(2000年廃止)
山陽杯(2000年廃止)
スーパーチャンピオンシップ(旧・スーパーダートダービー。2001年廃止)
東京王冠賞(2001年廃止)
朱鷺大賞典(2002年廃止)
楠賞全日本アラブ優駿(2003年廃止)
グランシャリオカップ(2003年休止)
さくらんぼ記念(2003年廃止)
フクパーク記念(2003年廃止)
群馬記念(2004年廃止)
サラブレッドチャレンジカップ(2004年休止)
全日本アラブグランプリ(2004年廃止)
全日本サラブレッドカップ(2004年廃止)
全日本2歳アラブ優駿(2004年廃止)
セイユウ記念(2005年廃止)
とちぎマロニエカップ(2005年廃止)
春霞賞(2007年休止)

海外の主要な競走一覧

オーストラリア
メルボルンカップ
コックスプレート
オーストラリアンダービー
ゴールデンスリッパーステークス
ザBMW
コーフィールドカップ
マッキノンステークス
オーストラリアンカップ
ヤルンバステークス
インタードミニオン(繋駕速歩競走・ニュージーランドとの持ち回り)
ヒスケンススティープルチェイス
ヴィクトリアダービー
ニュージーランド
ニュージーランドダービー
グレートノーザンスティープルチェイス
アヴォンデールゴールドカップ
マナワツサイアーズプロデュースステークス
ARCダイヤモンドステークス
レールウェイハンデキャップ
イースターハンデキャップ
ザビールクラシック
ニュージーランドステークス
オークランドカップハンデキャップ
オタキ・マオリ・ウェイトフォーエイジ
ブリーダーズステークス
ニュージーランドインターナショナルステークス
ニュージーランドオークス
テレグラフハンデキャップ
ワイカトドラフトスプリント
キャプテンクックステークス
ソードンマイルハンデキャップ
ウェリントンカップハンデキャップ
スプリングクラシック
マッドウェイパーツワールドステークス
ウィンザーパークプレート
ニュージーランド2000ギニー
ニュージーランド1000ギニー
レヴィンクラシック
フランス
凱旋門賞
プール・デッセ・デ・プーリッシュ(フランス1000ギニー)
プール・デッセ・デ・プーラン(フランス2000ギニー)
ディアヌ賞(フランスオークス)
ジョッケクルブ賞(フランスダービー)
ロワイヤルオーク賞
パリ大賞
サンクルー大賞
ロートシルト賞
オペラ賞
ムーラン・ド・ロンシャン賞
ジャック・ル・マロワ賞
ヴェルメイユ賞
アベイ・ド・ロンシャン賞
モーリス・ド・ゲスト賞
パリ大障害(G1・障害競走)
アメリカ賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
フランス賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
ドイツ
バーデン大賞
ディアナ賞(ドイツオークス)
ドイチェスダービー
ヘンケルレネン(ドイツ1000ギニー)
メールミュルヘンスレネン(ドイツ2000ギニー)
シュヴァルツゴルトレネン
ドイチェスセントレジャー
ラインラントポカル
バイエルンツフトレネン
ウニオンレネン
オイロパ賞
ドイツ賞
アイルランド
アイリッシュ2000ギニー
アイリッシュダービー
アイリッシュセントレジャー
アイリッシュ1000ギニー
アイリッシュオークス
アイリッシュチャンピオンステークス
タターソールズゴールドカップ
アイリッシュグランドナショナル
イギリス
2000ギニーステークス
ザ・ダービーステークス
セントレジャーステークス
1000ギニーステークス
ジ・オークスステークス
コロネーションカップ
ロイヤルアスコットレースミーティング
セントジェームズパレスステークス
クイーンアンステークス
プリンスオブウェールズステークス
ゴールドカップ
コロネーションステークス
ゴールデンジュビリーステークス
エクリプスステークス
ジュライカップステークス
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス
サセックスステークス
ヨークシャーオークス
インターナショナルステークス
クイーンエリザベス2世ステークス
チャンピオンステークス
ドンカスターカップ(G2)
グッドウッドカップ(G2)
グランドナショナルミーティング
グランドナショナル
メリングチェイス
スコティッシュグランドナショナル
ウェルシュナショナル
チェルトナムフェスティバル
チャンピオンハードル
クイーンマザーチャンピオンチェイス
ワールドハードル
チェルトナムゴールドカップ
キングジョージ6世チェイス
ヘネシーコニャックゴールドカップ
ベットフレッドゴールドカップ
ベットフェアチェイス
イタリア
イタリア共和国大統領賞
パリオーリ賞(イタリア2000ギニー)
デルビーイタリアーノ (イタリアダービー)
デルビーイタリアーノ(G1・繋駕速歩競走・トロット)
レジーナエレナ賞(イタリア1000ギニー)
オークスイタリアーノ
セントレジャーイタリアーノ
ミラノ大賞
ヴィットーリオ・ディ・カープア賞
ジョッキークラブ大賞
ローマ賞
グランクリテリウム
リディアテシオ賞
ローマ国際(G1・繋駕速歩競走・トロット)
ロッテリア大賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
ヨーロッパ賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
ミラノ・デッレ・ナツィオーニ大賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
スペイン
マドリード大賞
ダービーエスパニョール賞
オランダ
ネーデルラントダービー
ヘングステン・プロダクテンレン賞
メリーズ・プロダクテンレン賞
ダイアナ賞
ベルギー
ダービーベルヒエ
クルニー賞
フェデリオサード賞
スイス
ヘルウェティアダービー
ヘルウェティアセントレジャー
スウェーデン
タビーオープンスプリントチャンピオンシップ(G3)
ストックホルムインターナショナルカップ(G3)
スウェーデンダービー(G外)
スウェーデンダービー(G1・繋駕速歩競走・トロット)
エリトロップ(G1・繋駕速歩競走・トロット)
デンマーク
スカンジナビアオープンチャンピオンシップ(G3)
デニッシュダービー
ノルウェー
ノルウェーダービー(G外)
ポーラーミリオンカップ(G3)
オスロ大賞(G1・繋駕速歩競走・トロット)
フィンランド
Finlandia Ajo(G1・繋駕速歩競走・トロット)
Kymi Grand Prix(G1・繋駕速歩競走・トロット)
Kuninkuusravit(G1・繋駕速歩競走・トロット)
ロシア
ファーストクラウン
ボルソージュヘチニージュ賞
ボリショイシエソユツニー賞
ボリショイ賞
ブディオニー記念
ナシボフカップ
ロシア連邦農業大臣賞
ウクライナ
ボルソージュヘチニージュ賞
ウクライナ大賞
コマンドメンツ賞
ポーランド
ポーランドダービー・ナグロダ
ナグロダ・ウィエルカ・ワルシャワスカ賞
ナグロダ・モコトウスカ賞
ナグロダ・イフォティ賞
ナグロダ・クリテリウム賞
ナグロダ・ワルシャワ国際グランプリ
セルビア
コストラック賞
セルビアダービートライアルステークス
セルビアダービー
セルビアオークス
セルビアセントレジャー
サーシン国際トルカ
ベオグラードグランプリ
セルビアカーネックスカップ
ハンガリー
マジャールダービー
ミレニアム賞
キンチェム賞
オーストリア
ダービーウィーン
オーストリアンダービー
チェコ
ヴェルカパルドゥビツカ
チェスコダービー
スロバキア
スロヴェンスコダービー
キプロス
キプロス2000ギニー
キプロスダービー
キプロス1000ギニー
キプロスオークス
キプロスセントレジャー
エクリプス賞
キプロス共和国カップ
ジョージオススタヴラキスカップ
アマソウントスカップ
キプロスターフクラブカップ
アマゾンカップ
アフロディーテカップ
ジューンカップ
マラソンステークス
カナダ
クイーンズプレート(G外)
プリンスオブウェールズステークス(G外)
ブリーダーズステークス(G外)
バイソンシティステークス(G外)
ウッドバインオークス(G外)
ワンダーウェアステークス(G外)
カナディアンインターナショナルステークス
ウッドバインマイルステークス
E.P.テイラーステークス
ノーザンダンサーターフステークス
ニアークティックステークス
ノースアメリカカップ(繋駕速歩競走・ペース)
カナディアントロットクラシック(繋駕速歩競走・トロット)
カナディアンペーシングダービー(繋駕速歩競走・ペース)
トロットモンディアル(繋駕速歩競走・トロット)
アメリカ
ブリーダーズカップ
ブリーダーズカップ・クラシック
ブリーダーズカップ・ターフ
ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ
ブリーダーズカップ・マイル
ブリーダーズカップ・スプリント
ブリーダーズカップ・レディーズクラシック(2008年ブリーダーズカップ・ディスタフから名称変更)
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ
ブリーダーズカップ・ダートマイル(2007年新設)
ブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリント(2007年新設)
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ(2007年新設)
ブリーダーズカップ・ターフスプリント(2008年新設)
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズターフ(2008年新設)
ブリーダーズカップ・マラソン(2008年新設)
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルスプリント(2011年新設)
ケンタッキーダービー
プリークネスステークス
ベルモントステークス
トラヴァーズステークス
ケンタッキーオークス
ドンハンデキャップ
サンタアニタハンデキャップ
ピムリコスペシャルハンデキャップ
ハリウッドゴールドカップハンデキャップステークス
パシフィッククラシックステークス
ジョッキークラブゴールドカップステークス
アーリントンミリオンステークス
アメリカンオークスステークス
サンシャインミリオンズ(全競走G外)
ハンブルトニアン(繋駕速歩競走・トロット)
ヨンカーズトロット(繋駕速歩競走・トロット)
ケンタッキーフューチュリティ(繋駕速歩競走・トロット)
ワールドトロッティングダービー(繋駕速歩競走・トロット)
ブリーダーズクラウン(繋駕速歩競走)
リトルブラウンジャグ(繋駕速歩競走・ペース)
メッセンジャーステークス(繋駕速歩競走・ペース)
ケインペース(繋駕速歩競走・ペース)
ウッドロー・ウィルソン(繋駕速歩競走・ペース)
メドウランズ(繋駕速歩競走・ペース)
ウィリアム・R・ホートン・メモリアルステークス(繋駕速歩競走・ペース)
チャンピオンオブチャンピオンズ(G1・直線440ヤード・クォーターホース系)
メキシコ
ジュヴェニールチャンピオンシップ
ダニエル・カルデナスクラシック
ロマ・デ・ソテーロ
ダービーメヒカーノス
プエルトリコ
ファン感謝の日大賞
プエルトリコフューチュリティ
ナヴィダ大賞
レースの日大賞
カマレロ大賞
外国産シャンパン大賞
プエルトリコ政府大賞
ジョージ・ワシントン大賞
7月4日大賞
ダービープエルトリコ
サン・ジョアン大賞
新年大賞
ジョッキー大賞
女性の日大賞
親の日大賞
コパ・シッゴ
愛馬プレシア大賞
憲法大賞
母の日大賞
王の日大賞
プエルトリコ競馬連合大賞
オーガスチン・メルカード・レヴェロン大賞
ジョセ・コール・ヴァイダル大賞
ルイス・ムニョース・リヴェラ大賞
エドワード・コーティーノ・インシュア大賞
アクシオン・デ・グラシアス大賞
アントニオ・フェルナンデス・カストリロン大賞
エンジェル・トーマス・カルデーロ大賞
コパ・クレアドレス・ポトリロス
コパ・ポトリロス
ラモン・ロベットJr大賞
ユージーン・マリア・デ・ホストス大賞
アントニオ・R・マトス大賞
コパ・クレアドレス・ポトランカス
コパ・ポトランカス
ジョセ・ケルソ・バーボサ大賞
アントニオ・R・バルセロ大賞
ロベルト・クレメンテ大賞
ウィソ・G大賞
ジョセ・デ・ディエゴ大賞
ルイス・ムニョース・マーティン大賞
ドミニカ共和国
クレアドレス・ヴァージョン・ポトリロス
クレアドレス・ヴァージョン・ポトランカス
ラモン・M・メラー賞
フランシスコ・デル・ロザリオ・サンチェス賞
ジョアン・パブロ・デュアーテ賞
カリル・ハチェ賞
ジャマイカ
ジャメイカダービー
ジャメイカオークス
ジャメイカセントレジャー
ジャメイカ2000ギニー
ジャメイカ1000ギニー
バルバドス
バーベイドスダービー
ブリーダーズステークスプラストロフィー
ホープフルステークスプラストロフィー
トリニダード・トバゴ
スチュワーズカップ
トリニダード・トバゴゴールドカップ
サンタローサクラシック
イースターギニーズ
ミッドサマークラシック
ロイヤルオークダービーステークス
トリニダード・トバゴ独立記念カップ
アリマレースクラブカップ
トリニダード・トバゴ大統領カップ
カリブビアンチャンピオンステークス
パナマ
フランシスコ・アリアス・バレーデス賞
パナマ共和国クラシック100周年大賞
パナマ共和国大統領賞
母の日賞
独立記念日賞
香港(中国)
クイーンエリザベス2世カップ
チャンピオンズマイル
香港カップ
香港ヴァーズ
香港マイル
香港スプリント
香港ダービー(国内G1)
クイーンズシルバージュビリーカップ(国内G1)
センテナリーススプリントカップ(国内G1)
チェアマンズスプリントプライズ(国内G1)
スチュワーズカップ(国内G1)
香港ゴールドカップ(国内G1)
香港チャンピオンズ&チャターカップ(国内G1)
香港クラシックマイル(国内G1)
マカオ(中国)
ディレクターズカップ
HKDNマカオゴールドカップ
マカオダービー
韓国
コリアンダービー(国内G1/パート3)
コリアンオークス(国内G2/パート3)
大統領杯(国内G1/パート3)
グランプリ(国内G1/パート3)
トルコ
ボスポラスカップ(国内G2)
トプカピトロフィー(国内G2)
カルディランステークス
アンカラコスス賞
トルコ大統領賞
エレキック・テイ・デネメット賞
ガジ・ダービー
ディシ・テイ・デネム賞
キスラック賞
トルコ首相カップ
征服者スルタン・マホメット賞
トルコジョッキークラブカップ
ドバイ(アラブ首長国連邦)
ドバイワールドカップ
ドバイシーマクラシック
ドバイデューティーフリー
ドバイゴールデンシャヒーン
ナショナルデーカップ
リワオアシス
H.H.大統領カップ
ゴドルフィンマイル(G2)
UAEダービー(G2)
アルクォズスプリント(G3)
ドバイカハイラクラシック(国内G1・純血アラブ種競走)
アブダビ(アラブ首長国連邦)
アブダビクラシック
UAEアラビアンダービー
バーレーン
H.H.ザ・クラウンプリンスカップ
カタール
カタールエクストレインフェスティバルトロフィー
カタールインターナショナルダービーカップ
カタールダービーカップ
カタールダービー
サウジアラビア
二聖モスクの守護者カップ
アブドラジズ国王カップ
シンガポール
シンガポール航空インターナショナルカップ
シンガポールゴールドカップ
クリスフライヤーインターナショナルスプリント
ラッフルズカップ
ライオンシティカップ
シンガポールダービー
クランジマイル
パトロンズボウル
シンガポールギニー
マレーシア
ペラ・ゴールドヴァーズ
コロネーション・カップ
ペラ・ダービー
ツンク・ゴールドカップ
スランゴール・ゴールドカップ
ピアラ・エマス・スルタン・スランゴール
ペナン・スプリントトロフィー
ペナン・ゴールドカップ
タイ
チャクリーカップ
ハーマジェスティザクィーンズカップ
ヒズマジェスティザキングズカップ
タイダービー
フィリピン
ノーリッシュ・ザ・チルドレンステークス
ホープフルステークス
ホースマンズカップ
サンラザロスプリント
インド
インドターフ招待カップ
スプリンターズカップ
スーパーマイルカップ
ステイヤーズトロフィー
RCTCミリオン
カルカッタダービー
ブリーダーズマルチミリオン
インド2000ギニー
インド1000ギニー
インドダービー
インドセントレジャー
インドオークス
プネーダービー
デカンダービー
ゴルコンダダービー
インド大統領ゴールドカップ
キングフィッシャーダービーバンガロール
コルトトライアルステークス
フィリーズトライアルステークス
バンガロールダービー
マイソールダービー
南インドダービー
南インドオークス
ニルギリダービー
アルゼンチン
カルロスペレグリーニ大賞
ナシオナル大賞
ジョッキークラブ大賞
ポージャ・デ・ポトリロス
エストレジャス大賞
エストレジャス大賞クラシック
エストレジャス大賞スプリント
エストレジャス大賞ディスタフ
エストレジャス大賞マイル
エストレジャス大賞ジュヴェナイル
エストレジャス大賞ジュヴェナイルフィリーズ
アルゼンチングランクリテリウム
ラウル&ラウル・E・チェヴァリエ大賞
エリセオ・ラミレス大賞
ポトランカス大賞
2000ギニー大賞
1000ギニー大賞
エンリケアセバル大賞
スイパチャ大賞
フェリクス・デ・アルザガ・ウンセ大賞
サンイシドロ大賞
ホアキン・S・デアンチョレナ大賞
ミゲル・A・マルティネスデオズ大賞
ラス・アメリカス大賞
5月25日大賞
コパ・デ・プラタ
コパ・デ・オロ
サンチャゴルーロ大賞
モンテヴィデオ大賞
サトゥルニノ・J・ウンセ大賞
ホルヘデアトゥーチャ大賞
ポージャ・デ・ポトランカス
セレクシオン大賞
ブエノスアイレス国際大賞
マイプ大賞
パレルモ大賞
アルゼンチン共和国国際大賞
ヒルベルトレレナ大賞
クレアドレス大賞
サンマルティン将軍大賞
オノール大賞
プロヴィンシア・ド・ブエノスアイレス大賞
セレクシオン・デ・ポトランカス
ホアキン・V・ゴンザレス国際大賞
ダルドロチャ国際大賞
ブラジル
ジョアン・セシリオ・フェラス大賞
エンリケ・デ・トレド・ララ大賞
ブラジル大賞
サンパウロ大賞
ABCPCCマシアスマシリン大賞
リオ・デ・ジャネイロABCPCC大賞
ブラジルジョッキークラブ大賞
リオ・デ・ジャネイロ州大賞
フランシスコドゥアルドデポーラマチャド大賞
リオダービー
クルセイ・ド・スル賞
エンリケポッソーロ大賞
リオ・デ・ジャネイロディアナ大賞
ゼリア・ゴンザー・ガペシュート・デ・カストロ大賞
モルシアノジア・グイアルモレイラ大賞
サコー少佐大賞
リオ・デ・ジャネイロ共和国大統領賞
ロベルト・エ・ネルソン・リマルディシーブラ大賞
ジュリアーノ・マルティンス大賞
イピランガ大賞
J・アデェマール・デ・アルメイダ・プラド大賞
サンパウロジョッキークラブ大賞
ダービーパウリスタ大賞
バラオジ・デ・ピラシカバ大賞
マルガリーダポラックララ大賞
サンパウロディアナ大賞
ホセ・グァテモジン・ノゲイラ大賞
共和国宣言記念日大賞
サンパウロABCPCC大賞
サンパウロ共和国大統領賞
オスワルドアランハ大賞
コンサグラシカオ大賞
OSAF大賞
ベントゴンサルベス大賞
パラナ大賞
ウルグアイ
ホセ・ペドロ・ラミレス大賞
ジョッキークラブ大賞
ナシオナル大賞
ポージャ・デ・ポトリロス
ポージャ・デ・ポトランカス
セレクシオン大賞
ペドロピネイリャ大賞
モンテビデオ市大賞
コロンビア
エルキンエチャバリッア大賞
ダービーアンティオキア
ポージャ・デ・ポトリロス
ポージャ・デ・ポトランカス
ラス・オークス
コパ・クリアドレス・クラシコ
コンパレーシオン大賞
エクアドル
サー・ベンジャミン・ロセールズ・アスピアズ賞
エクアドル共和国大統領賞
ペルー
ダービーナシオナル大賞
オーガス・B・レギリア・ナシオナル大賞
ポージャ・デ・ポトランカス
ポージャ・デ・ポトリロス
OSAF大賞
ペルージョッキークラブ国際大賞
ペルー独立記念大賞
パンプロナ大賞
エンリケ・アユロ・パラード大賞
リカルド・オルティス・ジ・ザヴァージョス大賞
ベネズエラ
コンパレーシオン大賞
アントニオ・ホセ・デ・スクレ賞
カラカスシティ賞
ホセ・アントニオ・パエス
クリアナシオナル
ベネズエラ・ボリバル共和国賞
ラ・リンコナーダ競馬場大賞
愛馬プレンサナシオナル
ヨハンキン・クレスポ将軍大賞
シモン・ボリバル国際大賞
ラ・リンコナーダ競馬場開設記念
コパ・デ・オロ・デ・ベネズエラ
ベネズエラ共和国大統領賞
軍事賞
ピピカ・ナシオナル
チリ
タンテーオ・デ・ポトリロス
タンテーオ・デ・ポトランカス
チリセントレジャー
ドスミルギニー
チリグランクリテリウム
ミルギニー
ハラス・デ・チリ大賞
アルベルト・ソラリ・マグナスコ大賞
チリ競馬場大賞
イタリアトラヴァースプラタカップ
エルダービー
ムニシバル・デ・ヴィナ・デル・マー大賞
アルベルト・ヴィアル・インファンテ大賞
アルトゥーロ・リヨン・ペーニャ大賞
ナシオナル・リカルド・リヨン大賞
エル・エンセーヨ
ポージャ・デ・ポトリロス
ポージャ・デ・ポトランカス
ラス・オークス
サンチアゴ競馬クラブ大賞典
フランシスコ・バエサステークス
チュニジア
チュニジア共和国大統領賞
チャレンジメント国際
エジプト
アブダビ国際カップ
H.H.サイー・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナーヤンカップ
ジ・アル・ナーヤンカップ
ジ・アル・ナーヤン国際カップ
アルジェリア
2歳クリテリウム
大統領グランプリ
A.Q.P.S.グランプリ
モロッコ
シーフ・エル・アラブ賞
フォースタン賞
モーリシャス
バービーカップ
ダッチネスオブヨークカップ
ケニア
シャンパンステークス
H.V.ピリートロフィー
ケニアギニーズ
ケニアダービー
ケニアセントレジャー
ケニアフィリーズギニーズ
ケニアオークス
スチュワーズカップ
ネイションスーパースプリント
ロイヤルエアフォースカップ
ウフルカップ
ケニアケンブリッジシャー
ジョッキークラブステークス
ルイスカップ
ケニアゴールドカップ
ケニアッタカップ
DCDMカップ
シヴィルサービスゴールドカップ
シティオブナイロビカップ
ナイロビマーチャンツピュース
イタリアンカップ
スパニッシュカップ
デュークオブマンチェスターカップ
グラハムトロフィー
アークルトロフィー
ケニアポリスカップ
ブリガードオブガードトロフィー
ジンバブエ
OKグランドチャレンジ
トラストバンクターフチャンピオンシップステークス
キャスルタンカード
サラブレッドブリーダーズチャンピオンジュヴェナイルステークス
ジンバブエギニーズ
BAMMジンバブエ2000
ジンバブエダービー
ウンジムフルハンデキャップ
ゴールドカップスプリント
ジンバブエ共和国カップ
サラブレッドブリーダーズシャンパンステークス
ジンバブエオークス
MOTAイピトンベステークス
ブリーダーズチャンピオンカップ
南アフリカ
ゴールデンホースシュー
ゴールデンスリッパー
セクウィニフィリーズステークス
サウスアフリカンダービー
J&Bメトロポリタンステークス
ダーバンジュライ
チャンピオンズカップ
サウスアフリカンクラシック
サウスアフリカンフィリーズクラシック
ザ・マーチャンツ
ホースチェスナットステークス
サマーカップ
チャンピオンズチャレンジ
コンピュータフォームスプリント
エンプレスクラブステークス
ケープアーガスギニーズ
ケープダービー
ケープフィリーズギニー
アルファロメオケープフライングチャンピオンシップ
クイーンズプレート
マジョルカステークス
パドックステークス
プレミアズチャンピオンステークス
マーキュリースプリント
ゴールドチャレンジ
デイリーニューズ2000
ウーラヴィントン2000
キヤノンゴールドカップ
ガーデンプロヴィンスステークス
ゴールドメダリオン
アランロバートソンフィリーズチャンピオンシップ
ゴールデンホーススプリント
サウスアフリカンフィリーズスプリント
その他の海外競馬の競走
ラテンアメリカジョッキークラブ国際大賞(アルゼンチン、ブラジル、チリ、ウルグアイ、ペルー、ベネズエラによる持ち回り)
カリブ国際クラシック(域内G1・カリブ海諸国による持ち回り)
カリブスプリントカップ(同上)
カリブ牝馬カップ(同上)
カリブ競馬連盟カップ(同上)
中欧ブリーダーズカップ・スプリント(ポーランド、ハンガリー、オーストリア、チェコ、スロバキアによる持ち回り)
中欧ブリーダーズカップ・マイル(同上)
中欧ブリーダーズカップ・クラシック(同上)

関連項目

競馬
競馬の競走
中央競馬の冠競走一覧
交換競走
国際競走
外部リンク

JRA
地方競馬情報サイト
ばんえい競馬
競馬国際交流協会

ワールド・サラブレッド・ランキング

ワールド・サラブレッド・ランキング(World Thoroughbred Rankings)とは、世界の競走馬の競走成績を基にして国際競走馬格付け委員会が競走馬のレーティング(ハンディキャップ)数値を表す能力指数のことである。旧称は「ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング」であったが、2008年度より変更された。

ワールド・サラブレッド・ランキング歴史

元々1977年にイギリス、フランス、アイルランドの3カ国でスタートし、その後拡大されてきたレーティングをインターナショナル・クラシフィケーションと銘打っていたが、競馬の開催シーズンの分岐点が国・地域によって異なり(日本の場合は1月1日~12月31日を1年の基・終点とする)、香港、オセアニア、アラブ首長国連邦などのように発表時期の1月がシーズンの途中であるため、世界規模の統一したレーティングを出しにくいというデメリットも生じた。

そこで、2004年度の発表から年間2回(1月、8月)にそのレーティングを発表し、全世界的な競走馬のランキングを出しやすくするようになった。8月の回では主に前年8月基点-当年7月終点の国をランキング発表の対象にしている。なお、全世界上位50頭のレーティングについては1月、8月を含む年間5回程度発表される。

ワールド・サラブレッド・ランキング レーティング(ハンデ)数値の決定法

国際レーティングは毎年7月、12月(従前は12月のみ)に加盟各国のハンディキャッパーを集めて会議を開催し、その翌日に110ポンド(約50kg(キログラム)相当:1ポンドは約0.45kg相当)以上のレーティングを獲得した競走馬を発表する(なお3歳以上の牝馬は負担重量が牡馬・せん馬より減量される競走があるため、発表されたレーティングに4ポンドを加算した数値で比較するとよい)。

レーティングは2歳、3歳、4歳以上の年齢別、コース(芝、ダート)別、並びに距離別(2歳馬は距離別のカテゴリーなし)で発表される。

ワールド・サラブレッド・ランキング距離別カテゴリー

S(スプリント:Sprint=超短距離:1000m~1300m、北米・オセアニアは~1400m)
M(マイル:Mile=短距離:1301m~1899m、北米・オセアニアは1401m~)
I(インターミディエイト:Intermediate=中距離:1900m~2100m)
L(ロング:Long=長距離:2101m~2700m)
E(エクステンディッド:Extended=超長距離:2701m以上)
これらのレーティングは国際競走の格付け認定のための重要なファクターとなる。各競走4着までの入線馬の平均レーティングを基に、GIでは115、GIIは110、GIIIは105、またはそれ以上の平均レーティングが必要となっている。

ワールド・サラブレッド・ランキング歴代レーティング1位


年度 レーティング 馬名 調教国・地域 レース
2004年 130ポンド ゴーストザッパー アメリカ合衆国 ブリーダーズカップクラシック
2005年 130ポンド ハリケーンラン フランス 凱旋門賞
2006年 129ポンド インヴァソール アメリカ合衆国 ブリーダーズカップクラシック
2007年 131ポンド マンデュロ フランス プリンスオブウェールズステークス
2008年 130ポンド カーリン アメリカ合衆国 ドバイワールドカップ、スティーブンフォスターハンデキャップ
130ポンド ニューアプローチ アイルランド チャンピオンステークス
2009年 136ポンド シーザスターズ アイルランド アイリッシュチャンピオンステークス
2010年 135ポンド ハービンジャー イギリス キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス

ワールド・サラブレッド・ランキング問題

問題としてあげられるのが、どうしても欧米(特にヨーロッパ)馬偏重になってしまうことである。各国の競走馬が、たとえ自国で活躍しても、欧米のレースや、もしくは欧米の馬と戦い、そして先着しないとそれらの馬には高いレーティングを与えられないという問題がある。近年ではディープインパクトに対するレーティングをめぐり、英国の日刊競馬新聞である「レーシング・ポスト」紙が06年の世界チャンピオンをディープインパクトとした[1]。

例がある。ワールド・サラブレッド・レースホースランキングに名称を改めた2004年以降は、全体的にヨーロッパの馬のレートが下がると共に、アメリカや日本を含むその他の地域の馬が評価される傾向があり、問題はやや解消されてはいるが、依然としてこのような問題は残っている。

また、僅差で勝った馬には、勝った相手が名馬であることを除けば比較的低いレーティングを与えられることが多い。要するに、レースのペースや馬場状態などを考慮せずに、単純に千切ったかそうでないかで決められる。実際、神の馬と呼ばれたラムタラの勝ったレースは、着差がわずかなためレーティングがそれほど高いわけではない。また、ラムタラの件に関しては、オーナーが中東勢の人間であったために意図的にレーティングを低くしたのではないかと一部でささやかれた。

ワールド・サラブレッド・ランキングJPNランキング

日本では、このワールドランキングを参考に毎年1月と8月、「JPNサラブレッドランキング」(旧:JPNクラシフィケーション)が発表される。(8月は上半期分=7月までを対象)ワールドランキング数値の決定法に則って、世界各地の競走に出走して100ポンド以上の評価を得た日本調教馬(国内産、外国産問わず)、並びに国際競走などで日本の競走に出走した外国調教馬でベストの評価を得た馬がレーティングの対象となる。
なお、中央競馬会のハンデキャップ作成委員によるフリーハンデが「優駿」誌上で発表されたのは1962年度(1963年)からである。

ワールド・サラブレッド・ランキング概念

※競走馬レーティングマニアック レーティング算出の基本より許諾の上転載。

ワールド・サラブレッド・ランキング用語

フリーハンデ
ハンデ競走にハンデをつけるのとは異なり一年を通じて競走馬を重量に格付けするもの。JRA日本中央競馬会ではエクスペリメンタル・フリーハンデキャップとして1962年から格付けされるようになった。

インターナショナルクラシフィケーション
国際間で取り決めた格付け(レーティング)。この呼び方は、凱旋門賞の舞台裏で開催されたパリ会議で、「クラシフィケーション (classification) 」という言葉は、今後、世界の有力馬の格付けの公式格付表から姿を消すことが決定された。

レーティング、レイティング
評価、格付けの意味で欧州諸国で使われ、日本のフリーハンデと同義語。

アローワンス(アローアンス、アラウアンス)
「許可」の意味だが、競馬では、年齢性別出生地に応じて許される重量のことをいう。有馬記念(G1)では4歳以上57kgに対して3歳2kg減、牝馬2kg減などのアローワンスがある。

ポンド表記
1ポンド=0.453592kg、マイル1馬身=2ポンド (0.914383kg) のレーティング差は万国共通。日本国内では、フリーハンデとしてレーティングを作成してきたが、1994年に国際クラシフィケーション参加後フリーハンデとクラシフィケーションの斤量表記に誤差が生じてしまうため、別のものとして捉えられるようになった。

エージアローワンス
馬がおおよそ成長し終える5歳を基準に、4歳までの成長途上の競走馬が成馬と対戦する時には負担重量が軽減されている馬齢重量のこと。馬齢重量として2歳時から4歳まで月単位で距離別に決められており、馬齢重量戦はそれを負担重量として行われるレースで、エージアローワンスによって成長途上の若馬が古馬と対等に戦えることになる。クラシフィケーションでは2歳馬、3歳馬も古馬と同等の能力指数として扱われる。

セックスアローワンス
牡馬に対しての牝馬の斤量減。国によって減量値は異なる。日本では多くのレースが牝馬に2kgのセックスアローワンスを与えており、レーティング上では4ポンドで換算される。

ベストパフォーマンス
年間トータルクラシフィケーションには個々の馬が年間の全てのレースで発揮したレートの中から最も高いものが採用される。当然一度だけ大駆けをして他は全くの凡走というケースもあるし、極端に展開に恵まれての勝利、重馬場だけで好走といった馬もあるが、そのような事情は考慮されない。

レースレーティング
各レースの1~4着までのレーティングの平均によって当該レースのレベルを表す値。古馬のパート1(G1レース)の場合、牝馬のセックスアローワンスを加えてクラシフィケーションレートが115以上であることが条件となる。G2ではこれが5ポイント低くなり110、G3では更に5ポンド低い105となる。

負担重量に関する用語は、負担重量の記事も参照のこと。

ワールド・サラブレッド・ランキング競走馬レイティング作成の手法

レーティングは成績表にある材料のみで作成する。斤量、着差、メンバーの実績から判断するのが基本である。

着差の換算基準は、マイル1kg=1馬身=2ポンド、1ポンド=0.45kg
競馬レーティング作成時の着差とタイムの換算目安
1馬身=1秒のおよそ1/5、2馬身は1秒の3/10、6馬身は1秒に等しい。また1kg斤量が重くなると1600メートルから2000メートルの中距離で約1馬身遅くなる。短距離では半馬身、長距離では約2馬身の差をもたらす。

基準馬

レース毎のレーティングを決める場合に目安基準となる馬。時と場合によるが3着~4着馬の過去のパフォーマンスやレース結果から対戦成績による優劣を導きだす事が多い。
2011年6月19日3回中山2日目鹿野山特別、東雲賞1000万特別において98であったマコトギャラクシーをモノサシ=基準馬と算出すれば、1馬身半差先着のニシノメイゲツは3ポンド上の101になるという操作である。

重賞レースの場合も同じく2011年4月9日産経大阪杯G2の場合、 2010年マイラーズカップ113、2010年朝日チャレンジ113、2011年中山記念113、のキャプテントゥーレ58Kをモノサシ=基準馬と設定する事によりクビX3+ハナ差斤量57Kヒルノダムールは同じ113になるという操作である。

ハンデキャップ競走の歴史

1700年代の初頭、現在でいうサラブレッドの3大始祖がイギリスに入り、種牡馬として供用された頃、急速に競走馬の質が向上し、スピードが増した。18世紀の中頃には入場料をとってファンを集める観賞用のスポーツとなる。

この頃の競馬はその大部分がマッチレースであった。双方の馬主が負担重量等の条件を合意してレースは成立したが、しだいに重量に関する意見の不一致がもとで不成立が多くなり、その後自然の要求によって第三者であるハンデキャッパーが登場した。

その様子を「ポンドルール」から引用すると「ハンデキャップマッチはA、B、Cが同額の金貨を帽子の中に入れる。ハンデキャッパーであるCが、AとBとのマッチの条件を作る。AとBは手を帽子に入れ、その手を引き出して交差させる。そして同時に手を開き、AとB双方が手に金貨を持っていれば、そのマッチは成立する。

もっていないと不成立となる。この二つの場合はハンデキャッパーはすべての金貨を帽子から取り上げる。一人が金貨を持ち、他の一人が持たない場合は不成立となる。

そして金貨を持った方は、帽子の中の供託金を自分のものとする権利を得るのである」この方法からレースは大幅に進歩し、一般レースにも応用された。大競馬場での最初のハンデキャップレースは、1785年、ニューマーケットのローリーマイルコースで一流馬14頭立てで行われた。1791年、アスコットのオートランドハンデキャップには4万人が集まり、100万ドルが賭けられたといわれている。1780年に創立された、ダービー200年の歴史とともに繁栄したイギリスの競馬は、現在でもその競走のほぼ50%が有名、無名のハンデ戦として執行されている。

ハンデキャップの作成

ハンデキャップの作成は、各馬が平常負担している重量を基礎に過去の成績を参考として、強い馬に加増し、弱い馬には減量する。近年平地競走では軽量、スピード優先の考えからクラシック級や種牡馬候補の馬でも比較的軽い重量で走れるレースが増えたため、重い重量は嫌われる傾向にある。特にここ数年、60kgを超した重量を背負い、かつ良い成績を残すサラブレッドは稀にしか見られなくなっている。

そのため重量を増やすと出走を回避することにもつながる。また、軽い重量は騎手の体重の関係もあり、48kgをほぼ下限としている。

過去の競走成績と着順との着差は、ハンデ作成に当たって最も有力な資料となります。タイムと着差は各馬のスタートからゴールまでの所要タイムとゴールにおける先着馬との着差を馬身、ハナ、クビ等の長さで表示してあります。

1馬身はおよそ1秒の1/5になります。2馬身は1秒の3/10になります。6馬身は1秒に等しく、また1キロ重くなると1600~2000メートルの中距離で約1馬身遅くなり、短距離では半馬身、長距離では約2馬身の差があるとされる。たとえば「AとBが55kgで1600メートルのマッチレースを争い、双方全力を出しきった結果、AがBに1馬身1/2差をつけて勝った。この次の対戦で、AはBより57kgとBは55kgで同距離を走れば、BはAに1/2馬身先着するであろう」というのが机上の単純な計算である。

しかし1競走の成績が、そのまま能力判定の決定的資料にはならない。成績に現れる着順は、各馬の調教状態、コース、距離の適否、馬場状態、レース展開、他馬の妨害、騎乗の巧拙等によって相違するためである。ハンデキャッパーはそれらを適切に判断し、あらかじめ発表されたコース、距離のハンデキャップレースに申し込みのあった負担重量を決定する。

ワールド・サラブレッド・ランキング脚注

^ 合田直弘 「ワールドランキングへの異議」 『合田直弘 世界の競馬』、netkeiba.com、2007年1月24日(インターネット・アーカイブによるcache)

ワールド・サラブレッド・ランキング関連項目

競馬の競走格付け
国際セリ名簿基準委員会

ローテーション

競馬におけるローテーションとは、競走馬が出走するレースに関して用いられる言葉である。ただしローテーション(rotation)という英語の本来の意味は「(3者以上の)輪番、持ち回り」であり、例えばプロ野球チームの先発投手陣が順番にその役目(先発登板)を果たすような仕組みに対して用いる言葉である。よって競馬においてはこの言葉は和製英語である。

用法には以下のものがある。

当該競走馬の出走予定。とくに、グレードの高いレースに向けての予定。
当該競走馬が当該レースに出走するまでに踏んだ過程(出走した回数、レース相互の間隔(直近のレースと当該レースまたは過去に出走したあるレースと直近のレース)など)。

レース間隔の表現

レースAとレースBとの時間的間隔を表す際には、中○日、あるいは中○週という表現が用いられる。

中○日は、レースAの施行日の翌日とレースBの施行日との間に挟まれた日数を表す。たとえばレースAが1月1日、レースBが1月10日に施行されたとすると、両レースの間隔は中8日である。

中○週は、中央競馬において用いられる表現である。中央競馬は原則的に土曜日と日曜日に開催され、その2日をもって1週とされる。つまり中○週とは、レースAとレースBとの間に挟まれた週の数を表す。

たとえばレースAが10月1日(土曜)、レースBが10月16日(日曜)に施行されたとすると、2つのレースの間には10月8日(土曜)、10月9日(日曜)の週が挟まれるため、間隔は中1週となる。挟まれる週が1つもない場合は、中0週ではなく連闘と表現される。なお、土曜日と日曜日の2日間で連続してレースに出走することは禁じられている。

レイティング

レイティング、レーティング(英語: rating)とは、一般に、対象となる物事に対して、ある基準を適用して等級分けをしたり、何らかの度合いを意味する数値を付与したりすること。”等級分けをする”、”度合いを計る” を意味する英語の動詞 “rate” から来た外来語。様々な分野で用いられる用語で、各分野において実際に意味する内容は異なる。

リーディング

リーディング(leading)とは、競馬における騎手や調教師、種牡馬などの成績に関する順位を指す言葉である。

たとえば「A騎手はJRAリーディングm位」という表現は、A騎手が当該年度におけるJRA主催のレースに出走した騎手の中でm番目によい成績を挙げていることを意味する。ただし、英語においてleading単体ではこの項で述べるような意味はない。

なお、それぞれの成績ランキングで1位にある人や馬のことを「リーディング○○」と表現することがある。たとえば騎手成績が1位の騎手は「リーディングジョッキー」と表現される。(JRA賞の項も併せて参照されたい)

日本におけるリーディングには

騎手部門(通常は勝利数を集計する。1位の騎手をリーディングジョッキーという。)
調教師部門(通常は勝利数を集計する。1位の調教師をリーディングトレ-ナーという。)
種牡馬部門(通常は収得賞金額を集計する。2歳馬のレース限定のリーディングも存在する。1位の種牡馬をリーディングサイアーという。)

ブルードメアサイアー部門(通常は収得賞金額を集計する。1位のブルードメアサイアーを、リーディングブルードメアサイアーという。)

馬主部門(通常は収得賞金額を集計する。1位の馬主をリーディングオーナーという。)
生産者部門(通常は収得賞金額を集計する。1位の生産者をリーディングブリーダーという。)
などの部門がある。

リーディングジョッキー

リーディングジョッキー(Leading Jockey)とはある国・地域・競馬場、もしくは主催団体においてシーズンの勝利数が最も多い騎手のことである。最多勝利騎手ともいう。

中央競馬においては、日本中央競馬会(JRA)が主催する競走に出走した騎手全体の中で勝利数が最も多い騎手のことを指す。

JRA賞にもリーディングジョッキーを表彰する部門があるが、この場合は中央競馬および地方競馬の一部競走(JRA指定交流競走)が採用される。また、美浦トレーニングセンター(関東)あるいは栗東トレーニングセンター(関西)[1]所属の騎手の中で最も勝利数の多い騎手のことを「関東リーディングジョッキー」「関西リーディングジョッキー」という場合もある。

さらに特定の期間における特定の競馬場での勝利数によるリーディングジョッキーという概念も存在し、地元のマスコミ関係団体などからの表彰を受ける場合がある。

地方競馬においては地方競馬全体でのリーディングジョッキーのほかに開催主催者単位、あるいは競馬場単位のリーディングジョッキーという概念が存在する。

この言葉が広まっていることから日本では2位以下の騎手のランキングについても「リーディング○位」とあらわすことがあるが、Leading Jokeyとはつまり「首位騎手」でありLeadingという言葉自体にランキングの意味はない(→リーディング (競馬)参照)。

歴代日本リーディングジョッキー

中央競馬+地方競馬(平地競走+障害競走)
年 騎手 所属 勝利数
1998年 小牧太 兵庫 265
1999年 石崎隆之 船橋 286
2000年 石崎隆之 船橋 317
2001年 石崎隆之 船橋 423
2002年 石崎隆之 船橋 370
2003年 石崎隆之 船橋 337
的場文男 大井
2004年 内田博幸 大井 396
2005年 内田博幸 大井 496
2006年 内田博幸 大井 524
2007年 内田博幸 大井 406
2008年 戸崎圭太 大井 309
2009年 戸崎圭太 大井 408
中央競馬のみの成績 [編集]
年 関東 関西
騎手 所属厩舎 勝利数 騎手 所属厩舎 勝利数
1980年 増沢末夫 鈴木勝太郎 64 河内洋 武田作十郎 72
1981年 増沢末夫 鈴木勝太郎 95 河内洋 武田作十郎 83
1982年 増沢末夫 鈴木勝太郎 104 田原成貴 谷八郎 87
1983年 増沢末夫 鈴木勝太郎 89 田原成貴 谷八郎 104
1984年 増沢末夫 鈴木勝太郎 88 田原成貴 谷八郎 100
1985年 柴田政人 高松邦男 101 河内洋 フリー 118
1986年 増沢末夫 鈴木勝太郎 106 河内洋 フリー 117
1987年 岡部幸雄 フリー 138 南井克巳 宇田明彦 99
1988年 柴田政人 高松邦男 132 武豊 武田作十郎 113
1989年 岡部幸雄 フリー 94 武豊 武田作十郎 133
1990年 岡部幸雄 フリー 105 武豊 武田作十郎 116
1991年 岡部幸雄 フリー 128 武豊 武田作十郎 96
1992年 岡部幸雄 フリー 129 武豊 フリー 130
1993年 岡部幸雄 フリー 114 武豊 フリー 137
1994年 岡部幸雄 フリー 121 武豊 フリー 134
1995年 横山典弘 フリー 130 武豊 フリー 134
1996年 岡部幸雄 フリー 136 武豊 フリー 159
1997年 岡部幸雄 フリー 124 武豊 フリー 168
1998年 蛯名正義 フリー 136 武豊 フリー 169
1999年 蛯名正義 フリー 129 武豊 フリー 178
2000年 岡部幸雄 フリー 103 武豊 フリー 130
2001年 蛯名正義 フリー 133 四位洋文 フリー 98
2002年 柴田善臣 フリー 120 武豊 フリー 133
2003年 柴田善臣 フリー 119 武豊 フリー 204
2004年 柴田善臣 フリー 145 武豊 フリー 211
2005年 横山典弘 フリー 134 武豊 フリー 212
2006年 横山典弘 フリー 113 武豊 フリー 178
2007年 後藤浩輝 フリー 116 武豊 フリー 156
2008年 内田博幸 嶋田潤 137 武豊 フリー 151
2009年 内田博幸 嶋田潤 146 武豊 フリー 140
2010年 横山典弘 フリー 120 福永祐一 フリー 109

イギリス

平地競走
年 首位 勝利数 2位 3位
2010年 ランフランコ・デットーリ 104勝 フィリップ・ロビンソン キアラン・ファロン
フランス

「フランスリーディングジョッキー」を参照
北米

アメリカ合衆国・カナダの成績[2]
年 首位 勝利数 2位 3位
2000年 ラッセル・ベイズ 412勝 クリントン・ポッツ ラモン・ドミンゲス
2001年 ラモン・ドミンゲス 433勝 ラッセル・ベイズ トラヴィス・ダンケルバーガー
2002年 ラッセル・ベイズ 431勝 コルネリオ・ベラスケス ジョサイア・ハンプシャー・ジュニア
2003年 ラモン・ドミンゲス 453勝 ラッセル・ベイズ ジョン・ベラスケス
2004年 ラファエル・ベジャラノ 455勝 ラモン・ドミンゲス ジョン・ベラスケス
2005年 ラッセル・ベイズ 375勝 ロドニー・プレスコット エディー・カストロ
2006年 ジュリアン・ルパルー 403勝 ラモン・ドミンゲス ラッセル・ベイズ
2007年 ラッセル・ベイズ 398勝 ラモン・ドミンゲス エルビス・トルヒージョ
2008年 ラッセル・ベイズ 403勝 デシュワン・パーカー J・D・アコスタ
2009年 ラッセル・ベイズ 415勝 ラモン・ドミンゲス フアン・カルロス・ディアス
2010年 デシュワン・パーカー 377勝 ラモン・ドミンゲス ラッセル・ベイズ
香港 [編集]

年 首位 勝利数 2位 3位
2009/10年 ダグラス・ホワイト 100勝 ブレット・プレブル 鄭雨滇
脚注 [編集]

^ トレーニングセンター設立以前は各競馬場。
^ [1]
[隠す]
表・話・編・歴
啓衆社賞 – 優駿賞 – JRA賞
競走馬部門
年度代表馬 | 最優秀2歳牡馬 | 最優秀2歳牝馬 | 最優秀3歳牡馬 | 最優秀3歳牝馬 | 最優秀4歳以上牡馬 | 最優秀4歳以上牝馬
最優秀父内国産馬(廃止) | 最優秀短距離馬 | 最優秀ダートホース | 最優秀障害馬 | 最優秀アラブ(廃止)
調教師部門
最多勝利調教師 | 最高勝率調教師 | 最多賞金獲得調教師 | 優秀技術調教師
騎手部門
最多勝利騎手 | 最高勝率騎手 | 最多賞金獲得騎手 | 最多勝利障害騎手 | 最多勝利新人騎手 | 騎手大賞 | 特別模範騎手賞
特別賞
特別賞(特別敢闘賞)
文化賞
馬事文化賞

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