金子 光希(かねこ みつき、1982年3月10日-)は日本中央競馬会(JRA)の騎手。
金子光希プロフィール
2000年第16期生として美浦の矢野進厩舎所属騎手としてデビュー。同厩舎にかつて所属していた蛯名正義は兄弟子にあたり、金子が目標とする騎手でもある。[1]
減量騎手から外れた2003年以降は騎乗機会が減少。デビュー当初(48キロ)に比べ体重が増え始め、この頃より障害競走中心の騎乗となった。
2003年10月以降は平地未勝利となっており、2010年現在まで平地重賞への騎乗経験は無い。
金子光希 エピソード
父はかつて中山競馬場の職員であった。[1]
美浦トレセンの独身寮である若駒寮の寮長を務めている。
テレジェニックとのコンビは同馬の引退まで4年間続き、本人は「金子光希を語るにおいて決して外せない一頭」と語っている。爾来非常に悍性のきつい馬であったが、障害レースを実に35戦し全て完走、22戦連続掲示板など「無事是名馬」と言える活躍を果たした。
金子光希 主な騎乗馬
テレジェニック(2005年秋陽ジャンプステークスほか)
シュフルール(2009年中山新春ジャンプステークスほか)
金子光希 騎乗成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
平
地 初騎乗 2000年3月4日 2回中山3日2R 4歳未勝利 アンデス 13頭 13 13着
初勝利 2000年5月6日 1回福島5日6R 4歳未勝利 キャロルグリーン 16頭 2 1着
障
害 初騎乗 2002年2月3日 2回東京4日5R 障害未勝利 インタープレジャー 14頭 10 6着
初勝利 2002年5月3日 3回東京5日5R 障害未勝利 ダイワカーネギー 14頭 10 1着
重賞初騎乗 2002年10月12日 3回中山3日9R 東京オータムジャンプ テルテルボウズ 12頭 10 2着
JGI初騎乗 2002年12月21日 5回中山7日10R 中山大障害 ユーワブレイヴ 12頭 11 9着
年度 平地競走 障害競走
1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
2000年 3 2 6 143 .027 .035 .077 –
2001年 3 5 5 112 .027 .071 .116 –
2002年 4 4 2 151 .026 .053 .066 2 3 3 28 .071 .179 .286
2003年 4 3 2 94 .043 .074 .096 0 1 2 31 .000 .032 .097
2004年 0 2 1 26 .000 .077 .115 2 7 3 41 .049 .220 .293
2005年 0 0 0 7 .000 .000 .000 5 5 4 40 .125 .250 .350
2006年 0 0 0 7 .000 .000 .000 4 8 4 57 .070 .211 .281
2007年 0 0 0 4 .000 .000 .000 7 7 2 49 .143 .286 .327
2008年 0 0 1 11 .000 .000 .091 5 4 2 49 .102 .184 .224
2009年 0 0 0 2 .000 .000 .000 3 1 3 52 .058 .077 .135
2010年 0 0 0 1 .000 .000 .000 0 3 5 44 .000 .068 .182
中央 14 16 17 558 .025 .054 .083 28 39 28 391 .072 .171 .243
地方 0 0 0 11 .000 .000 .000
テレビ出演 [編集]
馬の王子様(2009年7月23日、フジテレビ)
脚注 [編集]
^ a b 別冊宝島騎手名鑑
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嘉藤 貴行(かとう たかゆき、1981年11月5日 – )はJRA・美浦トレーニングセンターに所属する騎手。
嘉藤貴行 プロフィール
2000年、JRA競馬学校を卒業する。同期には鈴来直人らがいる。 初騎乗は3月4、中山競馬場での3レースにウインワイズマンに騎乗し16頭中9着、初勝利は同日の12レースでリアルヴィジョンで勝利した。同年19勝をマークし、民放競馬記者クラブ賞(後述。新人賞)を受賞するがその後は伸び悩んでいる。
嘉藤貴行 主な騎乗馬
レディパステル(2001年未勝利戦)
嘉藤貴行 騎乗成績
年度 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
2000年 19 22 19 288 .066 .142 .208
2001年 18 28 34 415 .043 .111 .193
2002年 19 20 21 370 .051 .105 .162
2003年 11 18 30 326 .034 .089 .181
2004年 5 7 10 210 .024 .057 .105
2005年 2 4 9 142 .014 .042 .106
2006年 2 2 5 154 .013 .026 .058
2007年 3 2 6 139 .022 .036 .079
2008年 4 2 3 150 .027 .040 .060
2009年 5 1 2 105 .048 .057 .076
中央 88 106 139 2309 .038 .084 .144
地方 1 3 2 45 .022 .089 .133
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 2000年3月4日 2回中山3日3R 4歳未勝利 ウインワイズマン 16頭 12 9着
初勝利 2000年3月4日 2回中山3日12R 5歳上900万下 リアルヴィジョン 12頭 3 1着
重賞初騎乗 2000年3月26日 3回中山2日11R 日経賞 シグナスヒーロー 10頭 9 8着
GI初騎乗 2002年10月20日 4回京都6日11R 菊花賞 マイネルアムンゼン 18頭 12 14着
2000年度民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)
2000年度場長表彰
嘉藤貴行 関連項目
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加藤 士津八(かとう しづや、1985年2月2日 – )は、JRAの美浦トレーニングセンターに所属するフリーの騎手である。父は加藤和宏調教師。
加藤士津八 プロフィール
1985年2月2日、和宏の長男として誕生する。この年、父・和宏はシリウスシンボリで東京優駿(日本ダービー)を制し、口取り式では馬上で生後4ヶ月の士津八を抱いて臨んでいる。
2000年、第19期生として競馬学校に入学する。
2003年、競馬学校騎手課程を卒業しJRAの騎手免許を取得する。同期には石橋脩、長谷川浩大、松岡正海らがいる。デビュー時の所属は国枝栄厩舎。現役親子騎手として話題となった。JRA初騎乗は、3月1日第3回中山2日目の12Rで6番人気のダンシングスナークに騎乗して7着だった。
3月8日、第1回中京1日目の8Rで4番人気だったエグジジェで勝利しJRA初勝利を挙げる。8月31日、重賞初騎乗となった第39回新潟記念は、16番人気のクロンヌドールで17着という結果だった。デビュー年は合計7勝を挙げた。
2007年、9月20日に9月30日から10月9日までアイルランド、イギリス、フランスにて自主研修を行うために海外出張届を提出した。
加藤士津八 成績表
日付 競馬場・開催・レース 競走名 馬名 頭数 人気 着順
平地 初騎乗 2003年3月1日 3回中山1日12R 4歳上1000万円下 ダンシングスナーク 16頭 6 7着
初勝利 2003年3月8日 1回中京1日8R 4歳上500万円下 エグジジェ 16頭 4 1着
重賞初騎乗 2003年8月31日 3回新潟6日11R 新潟記念 クロンヌドール 17頭 16 17着
障害 初騎乗 2009年7月26日 2回新潟4日4R 障害未勝利 テイエムアーバン 10頭 10 10着
年度 平地競走 障害競走
1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
2003年 7 14 12 220 .032 .095 .150 –
2004年 5 11 6 219 .023 .073 .100 –
2005年 5 10 12 204 .025 .074 .132 –
2006年 1 3 10 121 .008 .033 .116 –
2007年 0 6 3 70 .000 .086 .129 –
2008年 2 11 11 106 .019 .123 .226 –
2009年 0 0 0 37 .000 .000 .000 0 0 0 1 .000 .000 .000
2010年 0 0 1 48 .000 .000 .021 0 0 0 6 .000 .000 .000
中央 20 55 55 1025 .020 .073 .127 0 0 0 7 .000 .000 .000
地方 0 0 0 11 .000 .000 .000 –
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勝浦 正樹(かつうら まさき、1978年8月10日 – )はJRA(日本中央競馬会)美浦トレーニングセンター所属の騎手である。
勝浦正樹 プロフィール
1997年にデビュー。同期には武幸四郎や秋山真一郎らがいる。初騎乗は1997年3月2日、中山競馬第2競走で、14頭立ての14着だった。初勝利は6月14日、福島競馬第1競走。
デビュー2年目の1998年に50勝を挙げる活躍を見せると、翌1999年の共同通信杯4歳ステークスでヤマニンアクロに騎乗し、重賞初勝利。2000年には函館記念をクラフトマンシップで勝利。なお、いずれも2桁人気(=低評価)での優勝(10番人気、14番人気)であった。
そして2002年、テレグノシスとのコンビでNHKマイルカップに挑み、GI初勝利だが、やや強引なレース運びが長い審議を生むこととなり、圧倒的な1番人気のタニノギムレットが被害を受けるなど、後味としては悪いものとなってしまい、複雑な心境の中でのGI初勝利であった。テレグノシスとのコンビでは、ジャック・ル・マロワ賞やムーラン・ド・ロンシャン賞などの海外遠征も行っており、ジャック・ル・マロワ賞では3着に入る健闘を見せた。
以降はGI(JpnI)勝利と縁が無かったが、2007年の朝日杯フューチュリティステークスでゴスホークケンに騎乗して見事に勝ちを収め、久し振りのGI(JpnI)勝利となった。
「最終の勝浦」の異名を持ち、その日の最終競走(通常の場合は第12競走)で人気薄の馬を上位に持ってくるなどの活躍が目立つ。
好きなスポーツは大相撲とゴルフ。相撲は両国国技館へ足を運ぶほどの熱心なファン(好角家)でもある。
勝浦正樹 主な騎乗馬
ヤマニンアクロ(1999年共同通信杯4歳ステークス)
クラフトマンシップ(2000年函館記念)
テレグノシス(2002年NHKマイルカップ、2003年京王杯スプリングカップ、2004年毎日王冠)
ディーエスサンダー(2003年マーキュリーカップ)
トーセンダンディ(2004年オールカマー)
スキップジャック(2004年京王杯2歳ステークス)
グラスボンバー(2005年福島記念)
キネティクス(2006年富士ステークス)
シーキングザベスト(2006年武蔵野ステークス)
アポロティアラ(2006年フェアリーステークス)
サウンドザビーチ(2007年TCK女王盃)
ゴスホークケン(2007年朝日杯フューチュリティステークス)
アドマイヤスバル(2009年白山大賞典)
勝浦正樹 騎乗成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1997年3月2日 2回中山4日2R 4歳未勝利 ミッシーダンサー 14頭 13 14着
初勝利 1997年6月14日 1回福島1日1R 4歳未勝利 ファンタジー 12頭 1 1着
重賞初騎乗 1997年9月21日 4回中山6日11R セントライト記念 タヤスアストラル 12頭 10 12着
重賞初勝利 1999年2月14日 1回東京6日11R 共同通信杯4歳S ヤマニンアクロ 14頭 10 1着
GI初騎乗 1999年4月18日 3回中山8日11R 皐月賞 ヤマニンアクロ 17頭 10 10着
GI初勝利 2002年5月4日 3回東京6日11R NHKマイルカップ テレグノシス 18頭 4 1着
年度 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
1997年 11 13 25 247 .045 .097 .198
1998年 50 39 46 475 .105 .187 .284
1999年 34 51 40 547 .062 .155 .229
2000年 42 54 42 629 .067 .153 .219
2001年 31 42 41 523 .059 .140 .218
2002年 53 61 57 706 .075 .161 .242
2003年 47 47 61 585 .080 .161 .265
2004年 47 51 56 704 .067 .139 .219
2005年 36 41 41 681 .053 .113 .173
2006年 35 42 67 686 .051 .112 .210
2007年 43 42 56 770 .056 .110 .183
2008年 35 49 47 678 .052 .124 .193
2009年 45 50 60 704 .064 .135 .220
2010年 36 50 63 728 .049 .118 .205
中央 545 632 702 8663 .063 .136 .217
地方 44 48 41 366 .120 .251 .363
カテゴリ : 騎手, 騎手 か行