ビッグウィーク(英:Big Week)は2010年の菊花賞勝ち馬。
馬名の由来は「重大な週」。
2009年9月のデビュー。当初より幾度も頭の高い走法を厩舎スタッフやメディアで指摘され、後にシャドーロール装着による矯正が行われている。
途中ソエで5か月休養したものの休み戦目の2010年7月に初勝利を記録すると、小倉の条件特別戦2連勝を加え3連勝で神戸新聞杯に出走、距離延長をする度にそれを懸念[2]されるも結果を出し、ここでも重賞初挑戦ながら3着に入り菊花賞への優先出走権を獲得する。
ビッグウィーク 菊花賞優勝時
迎えた菊花賞、陣営は「キレる脚は使えないが長くいい脚を使える馬。体型的にも距離はこなせそう。」と同馬に対しコメントを残すも、「(神戸新聞杯の)上位2頭との差は大きい」[3]と評され7番人気と前走よりさらに人気を落としていた。
レースでは、大逃げを打つコスモラピュタを前に3番手を追走、3コーナー手前で2番手に上がり、直線に向いてからは残り150m程で前を行くコスモラピュタを捕らえ先頭に出ると、そのまま2位以下の追走を振り切り優勝、重賞初勝利をGIで飾った。バゴ産駒初のGI勝利、馬主の谷水雄三は父の谷水信夫と父子でクラシック三冠を達成[4]、管理調教師の長浜博之も史上11人目の牡馬クラシック三冠達成となった。
菊花賞後はジャパンカップと有馬記念に出走せず、休養することとなった。なお、有馬記念のファン投票ではGI馬なのにも関わらず、投票対象から外れていた。
2011年初戦は京都記念、3・4番手追走も直線で伸びきれず6着。日経賞では10着と殿負けした。その後は天皇賞(春)を目指していたが、右第3中手骨罅裂骨折が判明し、休養を余儀なくされる[5]。
休養明け緒戦となった毎日王冠では2番手追走も直線で失速し11着と殿負けした。
ビッグウィーク 競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭
数 枠
番 馬
番 オッズ
(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上3F) タイム
差 勝ち馬/(2着馬)
2009. 9. 27 阪神 2歳新馬 15 5 9 15.3 (6人) 8着 武豊 54 芝1600m(良) 1.36.5(34.8) 0.7 トーセンファントム
11. 15 京都 2歳未勝利 14 2 2 35.1 (8人) 2着 藤岡佑介 55 芝1600m(稍) 1.36.4(35.6) 0.1 ストレンジラブ
12. 12 阪神 2歳未勝利 18 7 15 7.4 (4人) 2着 藤岡佑介 55 芝1600m(稍) 1.35.2(35.7) 0.2 カネトシディオス
2010. 1. 11 京都 3歳未勝利 16 1 2 2.3 (1人) 2着 武豊 56 芝1600m(良) 1.34.8(35.5) 0.2 タバルナ
6. 13 京都 3歳未勝利 18 7 15 7.7 (5人) 2着 池添謙一 56 芝1800m(良) 1.47.4(35.6) 0.1 ヤマニンガーゴイル
7. 10 阪神 3歳未勝利 18 4 8 2.5 (1人) 1着 川田将雅 56 芝1800m(良) 1.46.8(35.0) -0.3 (エクスペディション)
8. 7 小倉 都井岬特別 14 1 1 2.5 (1人) 1着 川田将雅 54 芝1800m(良) 1.47.6(35.0) -0.4 (エメラルドミスト)
9. 4 小倉 玄海特別 9 8 9 2.1 (1人) 1着 川田将雅 54 芝2000m(良) 1.58.3(35.2) -0.1 (マイネルゴルト)
9. 26 阪神 神戸新聞杯 GII 12 1 1 12.7 (5人) 3着 川田将雅 56 芝2400m(良) 2.26.4(34.1) 0.5 ローズキングダム
10. 24 京都 菊花賞 GI 18 3 6 23.2 (7人) 1着 川田将雅 55 芝3000m(良) 3.06.1(34.4) -0.2 (ローズキングダム)
2011. 2. 13 京都 京都記念 GII 12 3 3 12.6 (6人) 6着 川田将雅 58 芝2400m(良) 2.15.0(35.6) 1.1 トゥザグローリー
4. 2 阪神 日経賞 GII 10 4 4 15.3 (4人) 10着 四位洋文 59 芝2400m(良) 2.30.0(38.8) 4.6 トゥザグローリー
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第68回菊花賞は、2007年10月21日に開催。
第74回東京優駿を制したウオッカは、第12回秋華賞に出走し、2004年以来3年ぶりにダービー馬不在で行われた。
第56回ラジオNIKKEI賞を制したロックドゥカンブなどは、後述の第61回セントライト記念を経て本競走に出走。
前年の2歳王者のドリームジャーニー、第74回東京優駿2着のアサクサキングス、第67回皐月賞を制したヴィクトリー、第41回共同通信杯など重賞3勝を制したフサイチホウオー、第14回青葉賞を制したヒラボクロイヤル、第55回京都新聞杯を制したタスカータソルテ、当年の阿寒湖特別を制したホクトスルタンなどは、後述の第55回神戸新聞杯を経て本競走に出走。
その他の路線からは、第47回京成杯を制したサンツェッペリンは第53回オールカマーで9着後に、第42回京都大賞典で3着となったアルナスラインらが出走した。
第68回菊花賞 トライアルの結果
第61回セントライト記念
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 ロックドゥカンブ 牡3 柴山雄一 2:12.0
2 ゴールデンダリア 牡3 柴田善臣 2:12.2 1馬身1/4
3 スクリーンヒーロー 牡3 木幡初広 2:12.7 3馬身
第55回神戸新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 ドリームジャーニー 牡3 武豊 2:24.7
2 アサクサキングス 牡3 四位洋文 2:24.8 1/2馬身
3 ヴィクトリー 牡3 岩田康誠 2:25.1 2馬身
出走可能頭数18頭に対し22頭の出馬投票があった。トライアルで優先出走権を獲得した上記の6頭のうちゴールデンダリアとスクリーンヒーローは怪我のため出走を回避した。優先出走権を持つ4頭と収得賞金上位12頭の計16頭と、収得賞金900万円の6頭のうち2頭が抽選により出走となった。10月18日に行われた抽選の結果、ウエイクアイランド、エーシンダードマンの2頭が抽選を突破し、サンライズマックス、タガノファントム、トーセンアーチャー、マルモコウテイの4頭が非当選馬として出走できなかった。
第68回菊花賞 出走馬と枠順
枠番 馬番 競走馬名 性齢 騎手 オッズ 調教師
1 1 ヒラボクロイヤル 牡3 武幸四郎 29.7(11人) 大久保龍志
2 ウエイクアイランド 牡3 幸英明 118.2(17人) 堀宣行
2 3 ブルーマーテル 牡3 田中博康 83.6(15人) 菅原泰夫
4 ロックドゥカンブ 牡3 柴山雄一 3.5(1人) 堀宣行
3 5 エーシンダードマン 牡3 角田晃一 39.5(12人) 大久保龍志
6 コートユーフォリア 牡3 川田将雅 164.7(18人) 岡田稲男
4 7 タスカータソルテ 牡3 福永祐一 23.6(10人) 藤原英昭
8 マンハッタンスカイ 牡3 小牧太 52.8(13人) 浅見秀一
5 9 サンツェッペリン 牡3 松岡正海 18.9(8人) 斎藤誠
10 アサクサキングス 牡3 四位洋文 8.4(4人) 大久保龍志
6 11 フサイチホウオー 牡3 安藤勝己 11.2(5人) 松田国英
12 アルナスライン 牡3 和田竜二 11.4(6人) 松元茂樹
7 13 ローズプレステージ 牡3 秋山真一郎 64.8(14人) 橋口弘次郎
14 デュオトーン 牡3 藤田伸二 21.8(9人) 池江泰寿
15 ベイリングボーイ 牡3 渡辺薫彦 112.9(16人) 田所清広
8 16 ドリームジャーニー 牡3 武豊 5.5(2人) 池江泰寿
17 ホクトスルタン 牡3 横山典弘 12.7(7人) 庄野靖志
18 ヴィクトリー 牡3 岩田康誠 6.7(3人) 音無秀孝
負担重量は南半球産のロックドゥカンブが55kg[1]、他は57kg。
第68回菊花賞 レース展開
スタート後、ハナを奪ったのはマンハッタンスカイで、2番手にホクトスルタン、その後ろにサンツェッペリン、ヴィクトリー、アサクサキングスと続き、フサイチホウオーとロックドゥカンブは中団、ドリームジャーニーは最後方からの競馬となった。その後正面スタンドに入るあたりでホクトスルタンが先頭に立つ。
そのままレースは進み、最後の3コーナーで、ドリームジャーニーが一気に先団へ。1番人気ロックドゥカンブは内に入り仕掛けのタイミングが遅れた。直線では、逃げたホクトスルタンが一瞬抜け出すも、アサクサキングスとアルナスラインが交わし、2頭の叩き合いとなった。
内を突いたロックドゥカンブは3着まで。ドリームジャーニーも最後に追い込んではきたものの、5着となった。デュオトーンが不利を受けて審議になるも降着までには至らず、コートユーフォリア騎乗の川田将雅騎手に、制裁として過怠金の処分となった。
第68回菊花賞 レース結果
着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 5 10 アサクサキングス 3:05.1
2 6 12 アルナスライン 3:05.1 アタマ
3 2 4 ロックドゥカンブ 3.05.3 1馬身1/2
4 3 5 エーシンダードマン 3.05.5 1馬身1/2
5 8 16 ドリームジャーニー 3.05.6 1/2馬身
6 8 17 ホクトスルタン 3.05.7 1/2馬身
7 7 13 ローズプレステージ 3.05.7 クビ
8 6 11 フサイチホウオー 3.05.8 1/2馬身
9 4 7 タスカータソルテ 3.05.9 クビ
10 1 1 ヒラボクロイヤル 3.05.9 クビ
11 3 6 コートユーフォリア 3.06.2 1馬身3/4
12 7 14 デュオトーン 3.06.4 1馬身1/4
13 2 3 ブルーマーテル 3.06.5 1/2馬身
14 5 9 サンツェッペリン 3.06.8 1馬身3/4
15 4 8 マンハッタンスカイ 3.06.8 クビ
16 8 18 ヴィクトリー 3.07.8 6馬身
17 7 15 ベイリングボーイ 3.09.3 9馬身
18 1 2 ウエイクアイランド 3.09.5 1馬身1/4
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第66回菊花賞(だい66かいきっかしょう)は、2005年10月23日に京都競馬場で施行された競馬競走である。ディープインパクトが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に続き優勝し、無敗でクラシック三冠を達成した。
2005年の牡馬クラシックはディープインパクトが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に無敗で優勝した。そして同馬は菊花賞まで無敗を保ち、無敗のクラシック三冠が達成されるかが注目されていた。同馬はトライアル競走である神戸新聞杯を快勝し、三冠への期待が大きく高まったことで単勝1.0倍の圧倒的1番人気に支持された。
同馬の対抗馬には東京優駿3着の後、神戸新聞杯2着のシックスセンス、神戸新聞杯3着のローゼンクロイツ、東京優駿4着のアドマイヤフジなどが挙げられたが、2番人気のシックスセンスでも単勝20倍が限界であり、ディープインパクトの人気は絶大なものであった。
また、東京優駿において2着に入ったインティライミは有力候補として注目されていたが、故障(裂蹄)を発症し、菊花賞出走を断念した。
第66回菊花賞 トライアルの結果
第53回神戸新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 ディープインパクト 牡3 武豊 1.58.4
2 シックスセンス 牡3 上村洋行 1.58.8 2馬身1/2
3 ローゼンクロイツ 牡3 安藤勝己 1.58.9 3/4馬身
第59回セントライト記念
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 キングストレイル 牡3 北村宏司 2.11.8
2 フサイチアウステル 牡3 安藤勝己 2.11.8 クビ
3 ピサノパテック 牡3 田中勝春 2.11.9 1/2馬身
第66回菊花賞 出走馬と枠順
インティライミが故障で回避、キングストレイル、ストーミーカフェが天皇賞(秋)へ出走し、更に、例年では多く出走する条件馬も出走を避けた事もあり、クラシック競走である菊花賞は3年ぶりにフルゲートを割り、16頭立てで行われるという状況となった。
枠番 馬番 競走馬名 性齢 騎手 オッズ 調教師
1 1 コンラッド 牡3 小牧太 60.5(7人) 手塚貴久
2 ヤマトスプリンター 牡3 池添謙一 111.1(10人) 安達昭夫
2 3 ミツワスカイハイ 牡3 渡辺薫彦 161.3(15人) 佐山優
4 ローゼンクロイツ 牡3 安藤勝己 25.3(3人) 橋口弘次郎
3 5 アドマイヤフジ 牡3 福永祐一 30.2(4人) 橋田満
6 アドマイヤジャパン 牡3 横山典弘 50.3(6人) 松田博資
4 7 ディープインパクト 牡3 武豊 1.0(1人) 池江泰郎
8 シャドウゲイト 牡3 佐藤哲三 77.1(9人) 加藤征弘
5 9 エイシンサリヴァン 牡3 吉田豊 161.8(16人) 大久保洋吉
10 レットバトラー 牡3 幸英明 151.9(14人) 瀬戸口勉
6 11 シックスセンス 牡3 四位洋文 20.7(2人) 長浜博之
12 ピサノパテック 牡3 岩田康誠 75.0(8人) 藤沢和雄
7 13 ディーエスハリアー 牡3 石橋脩 125.9(12人) 柴田政人
14 フサイチアウステル 牡3 藤田伸二 32.9(5人) 池江泰郎
8 15 マルブツライト 牡3 松岡正海 114.1(11人) 大久保正陽
16 マルカジーク 牡3 角田晃一 144.8(13人) 北橋修二
第66回菊花賞 レース展開
2005年菊花賞・2周目4コーナーカーブの攻防
ディープインパクトはこれまでに無い好スタートを切るが、1周目の坂からかかり始めた。直線で内へ入ると落ち着き、ローゼンクロイツ、シックスセンス、アドマイヤフジらがいる中団付近に位置した。一方、前はシャドウゲイトとアドマイヤジャパンが先行集団を大きく引き離して逃げた。そして、最終コーナーから直線に向く辺りでアドマイヤジャパンが先頭に立ったが、ディープインパクトはまだ動かず、残り400mを切った所から追い込むと、道中では10馬身以上も差があったアドマイヤジャパンを一気に差し切り、2馬身の差をつけて優勝した。また、勝利したディープインパクトの上がり3ハロンのタイムである33.3秒は全出走馬の中でも突出していた(2番目に早いのがシックスセンスの34.2秒)。
第66回菊花賞 レース結果
第66回菊花賞 全着順
着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 4 7 ディープインパクト 3.04.6
2 3 6 アドマイヤジャパン 3.04.9 2馬身
3 2 4 ローゼンクロイツ 3.05.6 4馬身
4 6 11 シックスセンス 3.05.7 1/2馬身
5 7 14 フサイチアウステル 3.06.0 2馬身
6 3 5 アドマイヤフジ 3.06.9 5馬身
7 1 1 コンラッド 3.07.3 2馬身1/2
8 8 15 マルブツライト 3.07.3 ハナ
9 5 9 エイシンサリヴァン 3.07.4 3/4馬身
10 2 3 ミツワハイスカイ 3.07.5 クビ
11 6 12 ピサノパテック 3.07.7 1馬身1/2
12 1 2 ヤマトスプリンター 3.07.8 1/2馬身
13 8 16 マルカジーク 3.08.6 5馬身
14 7 13 ディーエスハリアー 3.09.2 3馬身1/2
15 4 8 シャドウゲイト 3.09.6 2馬身1/2
16 5 10 レットバトラー 3.09.8 1馬身
第66回菊花賞 データ
1000m通過タイム 60.9秒
2000m通過タイム 2分4秒3
上がり4ハロン 47.8秒
上がり3ハロン 35.7秒
優勝馬上がり3ハロン 33.3秒
第66回菊花賞 払戻金
単勝式 7 100円
複勝式 7 100円
6 400円
4 190円
枠連 3-4 410円
馬連 6-7 1290円
ワイド 6-7 620円
4-7 230円
4-6 1720円
馬単 7-6 1320円
3連複 4-6-7 2730円
3連単 7-6-4 7090円
第66回菊花賞 記録
優勝馬ディープインパクトはセントライト(1941年)、シンザン(1964年)、ミスターシービー(1983年)、シンボリルドルフ(1984年)、ナリタブライアン(1994年)に次ぐ、史上6頭目の牡馬クラシック三冠を達成。
ディープインパクト(7戦7勝)の無敗での三冠達成はシンボリルドルフ(8戦8勝)に次いで21年ぶり史上2度目。
武豊はGI通算50勝目の節目の勝利を挙げた。
この日の京都競馬場の入場者数は13万6701人を記録し、菊花賞での最多記録となり、同競馬場での入場者記録としても史上2位の記録である。
本競走においてのディープインパクトの単勝支持率は79.03%であり、この支持率は菊花賞としては1963年のメイズイ(6着)の83.2%に次ぐ史上2位となった。また、菊花賞優勝馬、またグレード制導入以後の重賞としては1943年のクリフジの75%を超える、史上最高支持率となった(グレード制導入以後の重賞の単勝支持率については2011年にチューリップ賞でレーヴディソールが81.4%を記録し塗り替えている。
更に単勝の配当は100円元返しで、GI級競走での元返しは1965年の天皇賞(秋)を優勝したシンザン以来、40年ぶりの記録となった。また、全ての馬券において、ディープインパクトが絡んでいる馬券は、売り上げの89%を超えた。(なお、単勝配当と単勝支持率の話は2008年に『JRAプラス10』の制度ができた以降のJRA公式サイトの案内ページで「喩え」として紹介されている。
第66回菊花賞 エピソード
ディープインパクトはスタート直後に鞍上の武豊との折り合いを欠き、仕方なく武豊は強引に馬込みの中にディープインパクトを入れ、敢えて行き場を無くした。しかし、この行為は前の馬に急接近する可能性もあり、危険な策ではあったが、武豊は「外に出すと本当にディープインパクトが前に行くかもしれないので、半分賭けでインにいれた」と語っている。また、ディープインパクトが折り合いを欠いた原因は、いつも3コーナーから4コーナーにかけてスパートをかけることを覚えているために、1周目のゴール板を正規のゴールと勘違いしてしまったからだと武豊は証言している。
ディープインパクトはパドックから本馬場に向かう際、興奮しないように他の馬と一緒に行くことを避け、最後に馬場入りした。
当日のFNS系列の競馬中継も超豪華に放送され、本来ならば放映権、制作を担当する西の関西テレビの競馬中継番組のドリーム競馬に加えて、東のフジテレビの競馬中継番組のスーパー競馬が制作に名乗りを挙げ、その結果夢のコラボレーションが実現。スーパードリーム競馬・第66回菊花賞実況中継として放送された。スタジオは第1コーナーの付近の建物の屋上にてオープン型に設定。司会は宮川一朗太と福原直英アナウンサーが務め、解説には杉本清、井崎脩五郎、岡部幸雄が、リポーターには水野麗奈と若槻千夏が務めた。実況アナは馬場鉄志が担当し、ゴール前に発言した『世界のホースマンよ見てくれ! これが日本近代競馬の結晶だ!』は同年のFNSアナウンス大賞を受賞した。
騎乗した武豊はレース後、表彰式での勝利騎手インタビューで「三冠の重圧は相当なものだったでしょう」とねぎらわれると、「いやもう、今日負けちゃったら向こう正面から帰ろうと思ってました」と返して場内を沸かせた。
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第63回菊花賞(だい63かいきっかしょう)は、2002年10月20日に京都競馬場で施行された競馬競走。
10番人気のヒシミラクルが優勝した。
2002年の牡馬クラシック戦線は混戦状態だったが、そこから一歩抜け出したのはノーリーズンだった。ノーリーズンはトライアルの神戸新聞杯で東京優駿3着のシンボリクリスエスに敗れたものの、シンボリクリスエスは菊花賞ではなく天皇賞(秋)に回った為、骨折からの復活が期待され1番人気に支持された。
他には、ラジオたんぱ杯2歳ステークス3着後、骨折で長期休養を強いられ、休み明けのセントライト記念で2着に入ったアドマイヤマックス、東京優駿・神戸新聞杯4着のメガスターダム、宝塚記念3着のローエングリン、前年の2歳王者で札幌記念4着のアドマイヤドン、セントライト記念の勝ち馬バランスオブゲームなどが有力馬に挙げられた。
第63回菊花賞 トライアルの結果
第50回神戸新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 シンボリクリスエス 牡3 岡部幸雄 1.59.1
2 ノーリーズン 牡3 武豊 1.59.5 2馬身1/2
3 ナムラサンクス 牡3 橋本美純 2.01.2 2馬身
第56回セントライト記念
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 バランスオブゲーム 牡3 田中勝春 2.12.9
2 アドマイヤマックス 牡3 後藤浩輝 2.15.9 1馬身1/2
3 マイネルアムンゼン 牡3 嘉藤貴行 2.16.6 1/2馬身
第63回菊花賞 出走馬と枠順
ダービー馬のタニノギムレットが故障で回避、シンボリクリスエスが天皇賞(秋)へ路線変更等、有力馬の回避があった。
枠番 馬番 競走馬名 性齢 騎手 オッズ 調教師
1 1 ナムラサンクス 牡3 橋本美純 80.1(14人) 松永善晴
2 ヒシミラクル 牡3 角田晃一 36.6(10人) 佐山優
2 3 アドマイヤドン 牡3 藤田伸二 11.4(5人) 松田博資
4 ダイタクフラッグ 牡3 太宰啓介 122.3(17人) 鹿戸明
3 5 キーボランチ 牡3 熊沢重文 130.5(18人) 宮徹
6 ノーリーズン 牡3 武豊 2.5(1人) 池江泰郎
4 7 ファストタテヤマ 牡3 安田康彦 91.3(16人) 安田伊佐夫
8 ダンツシェイク 牡3 河内洋 22.6(9人) 山内研二
5 9 レニングラード 牡3 池添謙一 19.7(9人) 音無秀孝
10 ヤマノブリザード 牡3 柴田善臣 19.6(7人) 藤沢和雄
6 11 タイガーカフェ 牡3 蛯名正義 38.8(11人) 小島太
12 ローエングリン 牡3 岡部幸雄 9.1(4人) 伊藤正徳
7 13 バンブーユベントス 牡3 幸英明 73.9(13人) 田島良保
14 メガスターダム 牡3 松永幹夫 9.1(3人) 山本正司
15 シンデレラボーイ 牡3 福永祐一 86.5(15人) 中竹和也
8 16 バランスオブゲーム 牡3 田中勝春 14.1(6人) 宗像義忠
17 マイネルアムンゼン 牡3 嘉藤貴行 122.3(17人) 田中清隆
18 アドマイヤマックス 牡3 後藤浩輝 4.8(2人) 橋田満
第63回菊花賞 レース結果
着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 1 2 ヒシミラクル 3.05.9
2 4 7 ファストタテヤマ 3.05.9 ハナ
3 7 14 メガスターダム 3.06.0 1/2馬身
4 2 3 アドマイヤドン 3.06.4 2馬身1/2
5 8 16 バランスオブゲーム 3.06.5 クビ
6 5 9 レニングラード 3.06.6 3/4馬身
7 7 13 バンブーユベントス 3.06.7 3/4馬身
8 4 8 ダンツシェイク 3.07.0 1馬身3/4
9 5 10 ヤマノブリザード 3.07.2 1馬身1/4
10 1 1 ナムラサンクス 3.07.4 1馬身1/2
11 8 18 アドマイヤマックス 3.08.1 4馬身
12 3 5 キーボランチ 3.09.7 10馬身
13 6 11 タイガーカフェ 3.10.1 2馬身1/2
14 8 17 マイネルアムンゼン 3.11.0 5馬身
15 7 15 シンデレラボーイ 3.11.7 4馬身
16 6 12 ローエングリン 3.13.8 大差
17 2 4 ダイタクフラッグ 3.35.5 大差
中止 3 6 ノーリーズン
第63回菊花賞 レース展開
スタート直後、1番人気ノーリーズン鞍上の武豊が落馬。これで110億円以上の馬券が露と消えた。1番人気の落馬という大波乱で始まったレースは、ローエングリンとダイタクフラッグが逃げる展開。人気のアドマイヤマックス、メガスターダムは後方待機策。3コーナーを曲がるとメガスターダムがまくり、先頭に踊り出る。そして2番手にヒシミラクルとヤマノブリザード。逃げたローエングリンは後退。直線に入ると、徐々にメガスターダムとヒシミラクルが抜け出し、ヒシミラクルが先頭に立ち勝負決したかと思われたが、大外からファストタテヤマが急追。2頭並んで入線した。勝ったのはヒシミラクルだった。
第63回菊花賞 データ
1000m通過タイム 58.3秒(ローエングリン)
2000m通過タイム 124.7秒(ローエングリン)
上がり4ハロン 48.0秒
上がり3ハロン 35.4秒
優勝馬上がり3ハロン 35.2秒
払戻 [編集]
単勝式 2 3660円
複勝式 2 880円
7 2250円
14 330円
枠連 1-4 8390円
馬連 2-7 96070円
ワイド 2-7 20170円
2-14 3680円
2-7 12170円
馬単 7-6 182540円
3連複 4-6-7 344630円
第63回菊花賞 記録
第63回菊花賞 エピソード
大きく離れた17着のダイタクフラッグは鼻出血を発症していた。
サッカーボーイ産駒は1999年のナリタトップロードに次ぐ菊花賞2勝目を挙げたが、サッカーボーイ自身はステイヤーではなく、マイルから中距離路線で活躍していた。
1番人気のノーリーズンが落馬した菊花賞当日から10日後の東海菊花賞では、2番人気と同じく人気を集めていた、安藤勝己騎乗のレジェンドハンターも落馬した。
当競走は芝3000mのレースであったが、出走馬の中にはこのレースの後に路線転向し大活躍を収めた馬も多い。アドマイヤドンは当競走から中1週で出走したJBCクラシック圧勝をきっかけにダート路線の頂点に上り詰め、アドマイヤマックスはマイル・短距離路線に転向、2005年の高松宮記念を勝つに至った。他にもGII最多勝記録を更新することになるバランスオブゲームや、8歳で重賞やオープン特別で勝ち鞍を挙げ、息の長い活躍を続けるローエングリン・ファストタテヤマ・タイガーカフェ等、後から振り返ると非常に個性的なメンバーが揃った一戦であったと言える。
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第55回菊花賞(だい55かいきっかしょう)は、1994年11月6日に京都競馬場で施行された競馬競走である。ナリタブライアンが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に続き優勝し、シンボリルドルフ以来のクラシック三冠を達成した。年齢は全て旧表記(数え年)にて表記。
優勝馬はナリタブライアン。
第55回菊花賞 レース施行時の状況
同年の牡馬クラシックはナリタブライアンが皐月賞・東京優駿(日本ダービー)に優勝した。そのため、菊花賞において同馬クラシック三冠を達成するかどうかが最大の焦点となった。同馬はトライアルの京都新聞杯でスターマンに敗れたものの、同レースに出走後体調が上向いたと判断されたことや三冠達成への期待から抜けた1番人気に支持された。
同馬の対抗馬には東京優駿3着のあとラジオたんぱ賞・福島民報杯を連勝したヤシマソブリン、東京優駿2着のエアダブリン、神戸新聞杯・京都新聞杯を含め4連勝中のスターマンなどが挙げられた。また一部からは、かつて3200mの天皇賞(秋)を大逃げして勝ったプリテイキャストを母に持つスティールキャストがどのようなレースをするかが注目を集めた。
なお、同年の第61回東京優駿において出遅れながら5着となり、10月に菊花賞と同じ芝3000mの嵐山ステークスにコースレコードで優勝したノーザンポラリスが穴馬として注目を集めたが、故障を発症したため出走することができなかった。
第55回菊花賞 トライアルの結果
第42回神戸新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 スターマン 牡4 藤田伸二 2.00.6
2 メルシーステージ 牡4 内山正博 2.01.0 2馬身1/2
3 マルカオーカン 牡4 河内洋 2.01.2 1馬身1/4
第48回セントライト記念
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 ウインドフィールズ 牡4 東信二 2.15.9
2 ラグビーカイザー 牡4 柴田善臣 2.15.9 ハナ
3 エアダブリン 牡4 岡部幸雄 2.16.6 4馬身
第42回京都新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 スターマン 牡4 藤田伸二 2.12.1
2 ナリタブライアン 牡4 南井克巳 2.12.2 クビ
3 エアダブリン 牡4 岡部幸雄 2.12.3 3/4
第55回菊花賞 出走馬と枠順
春のクラシック出走馬のオフサイドトラップや、ノーザンポラリスが故障で回避、メルシーステージが天皇賞(秋)へ路線変更等があったことや、例年であれば出走してくる下級条件馬もこの年は回避が多くクラシック競走としては異例のフルゲート割れという状況であった。
枠番 馬番 競走馬名 性齢 騎手 オッズ 調教師
1 1 スターマン 牡4 藤田伸二 10.5(4人) 長浜博之
2 2 マルカオーカン 牡4 河内洋 39.1(8人) 瀬戸口勉
3 キョウトシチー 牡4 松永幹夫 101.4(13人) 中尾謙太郎
3 4 ナリタブライアン 牡4 南井克巳 1.7(1人) 大久保正陽
5 スティールキャスト 牡4 角田晃一 98.4(11人) 森秀行
4 6 バンブーフェリーニ 牡4 田原成貴 58.9(10人) 田島良保
7 インターライナー 牡4 的場均 38.8(7人) 柄崎孝
5 8 エアダブリン 牡4 岡部幸雄 6.1(3人) 伊藤雄二
9 ラグビーカイザー 牡4 柴田善臣 32.3(6人) 栗田博憲
6 10 フェスティブキング 牡4 菊沢隆徳 136.2(14人) 久恒久夫
11 アドマイヤコール 牡4 上村洋行 100.2(12人) 橋田満
7 12 ヤシマソブリン 牡4 坂井千明 5.8(2人) 松山康久
13 ウインドフィールズ 牡4 東信二 15.0(5人) 谷原義明
8 14 サムソンビッグ 牡4 小島貞博 157.4(15人) 鹿戸幸治
15 ゴーゴーゼット 牡4 村本善之 56.0(9人) 新井仁
第55回菊花賞 レース結果
着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 3 4 ナリタブライアン R 3.04.6
2 7 12 ヤシマソブリン 3.05.7 7馬身
3 5 8 エアダブリン 3.05.8 3/4馬身
4 7 13 ウインドフィールズ 3.05.9 3/4馬身
5 1 1 スターマン 3.05.9 クビ
6 4 7 インターライナー 3.06.1 1馬身
7 5 9 ラグビーカイザー 3.06.2 3/4馬身
8 8 15 ゴーゴーゼット 3.06.7 3馬身
9 6 11 アドマイヤコール 3.06.8 1/2馬身
10 2 3 キョウトシチー 3.07.4 3馬身1/2
11 4 6 バンブーフェリーニ 3.07.8 2馬身1/2
12 6 10 フェスティブキング 3.08.1 1馬身3/4
13 2 2 マルカオーカン 3.08.3 1馬身1/4
14 3 5 スティールキャスト 3.09.0 4馬身
15 8 14 サムソンビッグ 3.11.1 大差
第55回菊花賞 レース展開
一部から期待された通り、スティールキャストが序盤から大逃げを打った。ナリタブライアン・ヤシマソブリン・スターマンは馬群の中ほど、エアダブリンは後方からレースを進めた。第4コーナーでヤシマソブリンが前方へ進出を開始するとナリタブライアンがそれを追って先団に取り付き、直線では出走馬中最も早い上がりを見せ、ヤシマソブリンに7馬身の着差をつけて優勝した。
第55回菊花賞 データ
1000m通過タイム 61.2秒(スティールキャスト)
2000m通過タイム 122.7秒(スティールキャスト)
上がり4ハロン 49.1秒
上がり3ハロン 36.5秒
優勝馬上がり3ハロン 34.3秒
第55回菊花賞 払戻
単勝式 4 170円
複勝式 4 110円
8 140円
12 160円
枠連 3-7 370円
馬連 4-12 520円
第55回菊花賞 記録
ナリタブライアンの走破タイムは前年にビワハヤヒデが記録したレースレコード及びコースレコードを0.1秒更新するものであった。
ナリタブライアンは日本競馬史上5頭目となるクラシック三冠馬となった。
南井克巳はクラシック三冠すべてに優勝した騎手となった。
大久保正陽はクラシック三冠すべてに優勝した調教師となった。
第55回菊花賞 エピソード
当該レースの1週前に行われた天皇賞(秋)でナリタブライアンの半兄ビワハヤヒデが屈腱炎を発症して引退を余儀なくされた。そのためフジテレビ系列の実況を担当した杉本清はナリタブライアンの勝利が確定的となった場面で「弟は大丈夫だ!」と実況した。
クラシック三冠馬の管理調教師となった大久保正陽はレース後、「感無量。こういう馬に巡り会えたことが私の勲章」とコメントした。また、7馬身もの着差がついたことについてナリタブライアンの生産者である早田光一郎に「あんなに引き離さなくてもいいよな」と語ったという。
2着となったヤシマソブリンに騎乗した坂井千明は、「第4コーナーでナリタブライアンを一時引き離し、何とかなるのではと思ったが並ぶ間もなく逆にアッという間に引き離されてしまった」とコメントした。
この年の三冠競走全てに出走した馬はナリタブライアン以外ではサムソンビッグだけであり、このことも異例であった。
場内実況を担当したラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)の北野守アナがゴール後に「おめでとうナリタブライアン!」と実況した。
南井克己騎手はこの日、通常何枚か重ねて装着するゴーグルを1枚しか付けず、2周目の3~4コーナーで外に馬を持ち出すとゴーグルを外し、素顔でゴールに達している。前を走る馬が跳ね上げる土などから目を保護するゴーグルをレース途中で外したのは、直線で他馬に交わされることはない、という自信があったからだと南井騎手はコメントしている。
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アヴェンチュラは、馬場の内側を伸びて第16回秋華賞・G1を制しました。
アヴェンチュラは、骨折のため春のクラシックに出走できませんでした。
ホエールキャプチャは、直線伸び切れず3着。
桜花賞馬マルセリーナは7着、オークス馬エリンコートは10着でした。
アヴェンチュラの全姉トールポピーは、08年オークスを制しながら、
以降は7戦未勝利に終わり、秋華賞は、1番人気の支持を受けながら10着に沈んでいます。
活躍馬の全兄弟が必ず走るかというと、なかなか、そんなにうまくいかないことのほうが
圧倒的に多いですよね。
そんな中、アヴェンチュラやドリームジャーニー、オルフェーヴルなどは、
見事に大レースを勝ってきています。
やっぱり何か「持ってる」んでしょうね。
アヴェンチュラの能力のピーク時が気になりますが、まだまだ先があるのではないでしょうか?
アヴェンチュラの兄姉は早い時期に使い込みすぎたことが原因でしょう。
血統的には晩成型のはずですから、間隔をきちんと開けて使えば、4歳後半までは問題なく
好成績を期待できると思います!
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エスポワールシチーに騎乗した松岡騎手は、
「帝王賞のころよりも具合は上がっていたと思う。この馬にとってはきっかけがほしい一戦。思い切ってハナに立った。早めに引き離すかたちに持ち込みたかったよ」
松岡騎手の騎乗はすばらしかったと思います」とコメント。
今、エスポワールシチーは他の馬を抜かすとか競り落とす意志にかけている状況だったらしい。
それで松岡騎手は、敢えて思い切りのいい闘魂注入的な騎乗をしたのだと思います。
エスポワールシチー、今日は良い叩き台となったので、JCDまでにさらに状態UPを期待します。
トランセンドはかなり強いけど、エスポワールシチーの状態が9割くらいまで戻って
馬場が力の要る状態なら、もっと接戦に持ち込めると思いますね。
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京都大賞典 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1966年10月9日 キヨウエイヒカリ 牡3 3:21.4 清水出美 星川泉士 松岡正雄
第2回 1967年10月22日 シバフジ 牡3 2:26.9 松本善登 浅見国一 内芝伝一
第3回 1968年10月20日 マーチス 牡3 2:27.8 久保敏文 伊藤修司 大久保常吉
第4回 1969年10月19日 フイニイ 牡5 2:30.4 保田隆芳 尾形藤吉 永田賢介
第5回 1970年10月18日 ニューキミノナハ 牡4 2:38.7 簗田善則 庄野穂積 岡山信一
第6回 1971年10月17日 メジロアサマ 牡5 2:28.3 池上昌弘 保田隆芳 北野豊吉
第7回 1972年10月15日 キームスビィミー 牡6 2:26.6 小野幸治 小林稔 木村昭子
第8回 1973年10月14日 タニノチカラ 牡4 2:31.8 田島日出雄 島崎宏 谷水雄三
第9回 1974年10月13日 タニノチカラ 牡5 2:29.6 田島日出雄 島崎宏 谷水雄三
第10回 1975年10月12日 イシノマサル 牡3 2:32.5 加賀武見 浅野武志 (株)イシノ
第11回 1976年10月17日 パッシングベンチャ 牡3 2:27.3 飯田明弘 小林稔 山本慎一
第12回 1977年10月16日 テンポイント 牡4 2:27.9 鹿戸明 小川佐助 高田久成
第13回 1978年10月15日 リュウキコウ 牡4 2:27.3 久保敏文 久保道雄 三好笑子
第14回 1979年10月14日 テンメイ 牡5 2:27.3 清水英次 坂田正行 近藤克夫
第15回 1980年10月12日 シルクスキー 牝4 2:32.5 伊藤清章 伊藤修司 中山信一
第16回 1981年10月4日 イナドコトブキ 牡5 2:30.4 村本善之 新川恵 芳村寿郎
第17回 1982年10月10日 メジロカーラ 牝3 2:26.2 田原成貴 浅見国一 (有)メジロ牧場
第18回 1983年10月9日 ヤマノシラギク 牝4 2:28.9 松田幸春 大久保正陽 奥村啓二
第19回 1984年10月7日 スズカコバン 牡4 2:25.8 村本善之 小林稔 永井永一
第20回 1985年10月6日 ヤマノシラギク 牝6 2:28.9 清水英次 大久保正陽 奥村啓二
第21回 1986年10月5日 スズカコバン 牡6 2:26.9 河内洋 小林稔 永井永一
第22回 1987年10月11日 トウカイローマン 牝6 2:29.6 武豊 中村均 内村正則
第23回 1988年10月9日 メイショウエイカン 牡5 2:27.1 松永幹夫 高橋成忠 松本好雄
第24回 1989年10月8日 スーパークリーク 牡4 2:25.0 武豊 伊藤修司 木倉誠
第25回 1990年10月7日 スーパークリーク 牡5 2:26.9 武豊 伊藤修司 木倉誠
第26回 1991年10月6日 メジロマックイーン 牡4 2:26.5 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第27回 1992年10月11日 オースミロッチ 牡5 2:24.6 松本達也 中尾正 山路秀則
第28回 1993年10月10日 メジロマックイーン 牡6 2:22.7 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第29回 1994年10月9日 マーベラスクラウン 騸4 2:31.0 南井克巳 大沢真 笹原貞生
第30回 1995年10月8日 ヒシアマゾン 牝4 2:25.3 中舘英二 中野隆良 阿部雅一郎
第31回 1996年10月6日 マーベラスサンデー 牡5 2:25.1 武豊 大沢真 笹原貞生
第32回 1997年10月5日 シルクジャスティス 牡3 2:26.2 藤田伸二 大久保正陽 (有)シルク
第33回 1998年10月11日 セイウンスカイ 牡3 2:25.6 横山典弘 保田一隆 西山正行
第34回 1999年10月10日 ツルマルツヨシ 牡4 2:24.3 藤田伸二 二分久男 鶴田任男
第35回 2000年10月8日 テイエムオペラオー 牡4 2:26.0 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第36回 2001年10月7日 テイエムオペラオー 牡5 2:25.0 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第37回 2002年10月6日 ナリタトップロード 牡6 2:23.6 四位洋文 沖芳夫 山路秀則
第38回 2003年10月12日 タップダンスシチー 牡6 2:26.6 佐藤哲三 佐々木晶三 (株)友駿ホースクラブ
第39回 2004年10月10日 ナリタセンチュリー 牡5 2:25.2 田島裕和 藤沢則雄 山路秀則
第40回 2005年10月9日 リンカーン 牡5 2:25.4 武豊 音無秀孝 近藤英子
第41回 2006年10月8日 スイープトウショウ 牝5 2:31.5 池添謙一 鶴留明雄 トウショウ産業(株)
第42回 2007年10月7日 インティライミ 牡5 2:24.8 佐藤哲三 佐々木晶三 (有)サンデーレーシング
第43回 2008年10月12日 トーホウアラン 牡5 2:26.9 鮫島良太 藤原英昭 東豊物産(株)
第44回 2009年10月11日 オウケンブルースリ 牡4 2:24.3 内田博幸 音無秀孝 福井明
第45回 2010年10月10日 メイショウベルーガ 牝5 2:25.0 池添謙一 池添兼雄 松本好雄
※2003年以降は国際重賞(国際GII)競走により国旗を表記。
京都大賞典からの天皇賞(秋)優勝馬
天皇賞(秋)の前哨戦の1競走として施行されているが7頭が同年の天皇賞(秋)を制覇している。
回数 馬名 性齢 着順 他の同年のGI級優勝
第7回 ヤマニンウエーブ 牡5 3着
第8回 タニノチカラ 牡4 1着
第12回 ホクトボーイ 牡4 6着
第24回 スーパークリーク 牡4 1着
第34回 スペシャルウィーク 牡4 7着 第19回ジャパンカップ
第35回 テイエムオペラオー 牡4 1着 第20回ジャパンカップ、第45回有馬記念
第39回 ゼンノロブロイ 牡4 2着 第24回ジャパンカップ、第49回有馬記念
京都大賞典からの他のGI級優勝馬
第1回から天皇賞(秋)以外で同年のGI級優勝が16頭の例がある。
回数 馬名 性齢 着順 優勝競走
第2回 ニットエイト 牡3 5着 第28回菊花賞
第5回 スピードシンボリ 牡7 7着 第15回有馬記念
第9回 タニノチカラ 牡5 1着 第19回有馬記念
第12回 テンポイント 牡4 1着 第22回有馬記念
第14回 ハシハーミット 牡3 2着 第40回菊花賞
第26回 ダイユウサク 牡6 5着 第36回有馬記念
第27回 メジロパーマー 牡5 9着 第37回有馬記念
第28回 レガシーワールド 騸4 2着 第13回ジャパンカップ
第29回 マーベラスクラウン 騸4 1着 第14回ジャパンカップ
第31回 ダンスパートナー 牝4 4着 第21回エリザベス女王杯
第32回 シルクジャスティス 牡3 1着 第42回有馬記念
第33回 セイウンスカイ 牡3 1着 第59回菊花賞
第36回 ステイゴールド 牡7 失格 第8回香港ヴァーズ
第38回 タップダンスシチー 牡6 1着 第23回ジャパンカップ
第39回 アドマイヤグルーヴ 牝4 4着 第29回エリザベス女王杯
第44回 クィーンスプマンテ 牝5 9着 第34回エリザベス女王杯
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毎日王冠 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1950年11月12日 ハタカゼ 牡3 2:37 1/5 保田隆芳 尾形藤吉 癸生川善松
第2回 1951年9月23日 ミツハタ 牡3 2:36 2/5 矢野幸夫 東原玉造 河野信一
第3回 1952年11月30日 ニユーモアナ 牡3 2:38 1/5 中村広 見上恒芳 中山惣兵衛
第4回 1953年11月29日 トラツクオー 牡5 2:35 1/5 二本柳俊夫 久保田金造 岩本政一
第5回 1954年10月3日 ハクリヨウ 牡4 2:35 2/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第6回 1955年10月2日 サスケハナ 牝3 2:49 4/5 二本柳俊夫 稲葉秀男 木村秀夫
第7回 1956年9月23日 フエアマンナ 牝3 2:39 1/5 佐藤嘉秋 大久保房松 小林庄平
第8回 1957年9月22日 ハクチカラ 牡4 2:47 1/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第9回 1958年9月21日 ヒシマサル 牡3 2:37 2/5 小野定夫 矢野幸夫 阿部雅信
第10回 1959年9月20日 クリペロ 牡4 2:21.8 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二
第11回 1960年9月18日 ウネビヒカリ 牡4 2:21.9 野平祐二 野平省三 山之内喜代子
第12回 1961年9月17日 ハローモア 牡5 2:25.1 保田隆芳 尾形藤吉 エス・ワイ
第13回 1962年9月16日 エムローン 牡4 2:02.5 加賀武見 高木良三 宗川五郎
第14回 1963年9月29日 ヤマノオー 牡4 2:03.2 森安弘明 内藤潔 山口米吉
第15回 1964年9月20日 トースト 牝5 2:04.0 保田隆芳 尾形藤吉 永田雅一
第16回 1965年9月12日 ウメノチカラ 牡4 2:03.6 伊藤竹男 古賀嘉蔵 梅野昇
第17回 1966年10月2日 セフトウエー 牡4 2:05.8 野平祐二 野平富久 鈴木晴
第18回 1967年12月10日 タマクイン 牝4 2:06.5 小島太 高木良三 宇都宮登
第19回 1968年9月15日 シエスキイ 牡5 2:06.3 郷原洋行 大久保房松 小林庄平
第20回 1969年9月14日 タケシバオー 牡4 2:10.9 古山良司 三井末太郎 小畑正雄
第21回 1970年9月6日 クリシバ 牡3 2:03.6 郷原洋行 吉野勇 栗林友二
第22回 1971年9月12日 トキノシンオー 牡4 2:05.0 小島太 高木良三 小松金太郎
第23回 1972年9月24日 ハスラー 牡4 2:02.4 伊藤栄 中村広 (株)ホースマンクラブ
第24回 1973年9月2日 タクマオー 牡5 2:03.3 蛯沢誠治 成宮明光 中村雄二
第25回 1974年9月22日 タケクマヒカル 牡5 2:01.6 矢野照正 中村広 武隈水雄
第26回 1975年9月21日 ホワイトフォンテン 牡5 2:01.3 蛯名信広 大久保勝之 吉橋計
第27回 1976年9月26日 ハーバーヤング 牡4 2:00.9 岡部幸雄 稲葉秀男 (株)ハーバー
第28回 1977年9月25日 シービークイン 牝4 2:00.2 吉永正人 松山吉三郎 千明牧場
第29回 1978年9月24日 プレストウコウ 牡4 2:01.2 安田富男 加藤朝治郎 渡辺喜八郎
第30回 1979年9月23日 シービークロス 牡4 1:59.9 吉永正人 松山吉三郎 (株)丸池温泉ホテル
第31回 1980年9月21日 カネミノブ 牡6 2:01.5 加賀武見 阿部新生 畠山伊公子
第32回 1981年10月4日 ジュウジアロー 牝4 1:59.4 安田富男 加藤修甫 岡田充司
第33回 1982年10月10日 キョウエイプロミス 牡5 2:01.0 柴田政人 高松邦男 松岡正雄
第34回 1983年10月9日 タカラテンリュウ 牡4 2:03.1 嶋田功 佐々木亜良 原田さち子
第35回 1984年10月7日 カツラギエース 牡4 1:47.5 西浦勝一 土門一美 野出一三
第36回 1985年10月6日 ゴールドウェイ 牡4 1:50.8 南井克巳 武宏平 小川立義
第37回 1986年10月5日 サクラユタカオー 牡4 1:46.0 小島太 境勝太郎 (株)さくらコマース
第38回 1987年10月11日 ダイナアクトレス 牝4 1:46.1 岡部幸雄 矢野進 (有)社台レースホース
第39回 1988年10月9日 オグリキャップ 牡3 1:49.2 河内洋 瀬戸口勉 佐橋五十雄
第40回 1989年10月8日 オグリキャップ 牡4 1:46.7 南井克巳 瀬戸口勉 近藤俊典
第41回 1990年10月7日 ラッキーゲラン 牡4 1:46.7 内田浩一 池江泰郎 ロイヤルファーム(有)
第42回 1991年10月6日 プレクラスニー 牡4 1:46.1 江田照男 矢野照正 田島栄二郎
第43回 1992年10月11日 ダイタクヘリオス 牡5 1:45.6 岸滋彦 梅田康雄 中村雅一
第44回 1993年10月10日 シンコウラブリイ 牝4 1:45.5 岡部幸雄 藤沢和雄 安田修
第45回 1994年10月9日 ネーハイシーザー 牡4 1:44.6 塩村克己 布施正 (株)大丸企業
第46回 1995年10月8日 スガノオージ 牡4 1:48.4 安田富男 上原博之 菅原元秀
第47回 1996年10月6日 アヌスミラビリス 牡4 1:45.8 D.ホランド S.スルール ゴドルフィン
第48回 1997年10月5日 バブルガムフェロー 牡4 1:46.1 岡部幸雄 藤沢和雄 (有)社台レースホース
第49回 1998年10月11日 サイレンススズカ 牡4 1:44.9 武豊 橋田満 永井啓弐
第50回 1999年10月10日 グラスワンダー 牡4 1:45.8 的場均 尾形充弘 半沢(有)
第51回 2000年10月8日 トゥナンテ 牡5 1:46.1 幸英明 松元省一 (有)社台レースホース
第52回 2001年10月7日 エイシンプレストン 牡4 1:45.3 福永祐一 北橋修二 平井豊光
第53回 2002年10月6日 マグナーテン 騸6 1:46.1 岡部幸雄 藤沢和雄 駒井孝男
第54回 2003年10月12日 バランスオブゲーム 牡4 1:45.7 田中勝春 宗像義忠 薗部博之
第55回 2004年10月10日 テレグノシス 牡5 1:46.0 勝浦正樹 杉浦宏昭 (有)社台レースホース
第56回 2005年10月9日 サンライズペガサス 牡7 1:46.5 後藤浩輝 石坂正 松岡隆雄
第57回 2006年10月8日 ダイワメジャー 牡5 1:45.5 安藤勝己 上原博之 大城敬三
第58回 2007年10月7日 チョウサン 牡5 1:44.2 松岡正海 清水利章 長山尚義
第59回 2008年10月12日 スーパーホーネット 牡5 1:44.6 藤岡佑介 矢作芳人 森本悳男
第60回 2009年10月11日 カンパニー 牡8 1:45.3 横山典弘 音無秀孝 近藤英子
第61回 2010年10月10日 アリゼオ 牡3 1:46.4 福永祐一 堀宣行 (有)社台レースホース
※1996年以降は国際重賞(国際GII)競走により国旗を表記。
毎日王冠からの天皇賞(秋)優勝馬
天皇賞(秋)の前哨戦の1競走として施行されているが20頭が同年の天皇賞(秋)を制覇している。
回数 馬名 性齢 着順 他の同年のGI級優勝
第8回 ハクチカラ 牡4 1着 第2回有馬記念
第9回 セルローズ 牝4 3着
第11回 オーテモン 牡5 5着
第12回 タカマガハラ 牡4 2着
第15回 ヤマトキヨウダイ 牡4 4着 第9回有馬記念
第25回 カミノテシオ 牡4 3着
第30回 スリージャイアンツ 牡4 3着
第31回 プリテイキャスト 牝5 3着
第33回 メジロティターン 牡4 5着
第35回 ミスターシービー 牡4 2着
第37回 サクラユタカオー 牡4 1着
第38回 ニッポーテイオー 牡4 3着 第4回マイルチャンピオンシップ
第42回 プレクラスニー 牡4 1着
第44回 ヤマニンゼファー 牡5 6着
第45回 ネーハイシーザー 牡4 1着
第46回 サクラチトセオー 牡5 4着
第47回 バブルガムフェロー 牡3 3着
第57回 ダイワメジャー 牡5 1着 第23回マイルチャンピオンシップ
第59回 ウオッカ 牝4 2着
第60回 カンパニー 牡8 1着 第26回マイルチャンピオンシップ
毎日王冠からの他のGI級優勝馬
第1回から天皇賞(秋)以外で同年のGI級優勝馬が23頭、26例の優勝がある。
回数 馬名 性齢 着順 優勝競走
第6回 メイヂヒカリ 牡3 2着 第16回菊花賞
第7回 キタノオー 牡3 4着 第17回菊花賞
第20回 タケシバオー 牡4 1着 第3回英国フェア開催記念
第21回 スピードシンボリ 牡7 2着 第15回有馬記念
第24回 ストロングエイト 牡4 3着 第18回有馬記念
第29回 カネミノブ 牡4 2着 第23回有馬記念
第32回 アンバーシャダイ 牡4 2着 第26回有馬記念
第35回 カツラギエース 牡4 1着 第4回ジャパンカップ
第36回 ニホンピロウイナー 牡5 4着 第2回マイルチャンピオンシップ
第39回 オグリキャップ 牡3 1着 第33回有馬記念
第40回 オグリキャップ 牡4 1着 第6回マイルチャンピオンシップ
イナリワン 牡5 2着 第34回有馬記念
第41回 バンブーメモリー 牡5 5着 第24回スプリンターズステークス
第42回 ダイタクヘリオス 牡4 2着 第8回マイルチャンピオンシップ
第43回 ダイタクヘリオス 牡5 1着 第9回マイルチャンピオンシップ
第44回 シンコウラブリイ 牝4 1着 第10回マイルチャンピオンシップ
第45回 サクラバクシンオー 牡5 4着 第28回スプリンターズステークス
第46回 トロットサンダー 牡6 3着 第12回マイルチャンピオンシップ
第49回 エルコンドルパサー 牡3 2着 第18回ジャパンカップ
グラスワンダー 牡3 5着 第43回有馬記念
第50回 グラスワンダー 牡4 1着 第44回有馬記念
メジロドーベル 牝5 6着 第24回エリザベス女王杯
第52回 エイシンプレストン 牡4 1着 第11回香港マイル
第56回 スイープトウショウ 牝4 6着 第30回エリザベス女王杯
第58回 ダイワメジャー 牡6 3着 第24回マイルチャンピオンシップ
第60回 ウオッカ 牝5 2着 第29回ジャパンカップ
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マイルチャンピオンシップ南部杯 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1988年10月9日 グレートサーペン 牡6 高崎 1:42.4 工藤勉 渡辺和泰 三原勝太郎
第2回 1989年10月8日 ダイコウガルダン 牡4 上山 1:42.4 水戸賢二 村山博 熊久保勅夫
第3回 1990年10月7日 グレートホープ 牡4 盛岡 1:40.0 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第4回 1991年10月13日 タケデンファイター 牡5 新潟 1:40.8 大枝幹也 佐藤忠雄 赤川喜一郎
第5回 1992年10月11日 タケデンマンゲツ 牡6 宇都宮 1:42.0 平沢則雄 平石正己 熊久保勅夫
第6回 1993年11月23日 トウケイニセイ 牡6 盛岡 1:39.8 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第7回 1994年9月25日 トウケイニセイ 牡7 盛岡 1:39.5 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第8回 1995年10月10日 ライブリマウント 牡4 JRA 1:40.6 石橋守 柴田不二男 加藤哲郎 他2名
第9回 1996年10月10日 ホクトベガ 牝6 JRA 1:38.3 的場均 中野隆良 金森森商事(株)
第10回 1997年10月10日 タイキシャーロック 牡5 JRA 1:36.2 横山典弘 土田稔 (有)大樹ファーム
第11回 1998年10月10日 メイセイオペラ 牡4 水沢 1:35.1 菅原勲 佐々木修一 (有)明正商事
第12回 1999年10月11日 ニホンピロジュピタ 牡4 JRA 1:38.4 武豊 目野哲也 小林百太郎
第13回 2000年10月9日 ゴールドティアラ 牝4 JRA 1:38.3 後藤浩輝 松田国英 吉田和子
第14回 2001年10月8日 アグネスデジタル 牡4 JRA 1:37.7 四位洋文 白井寿昭 渡辺孝男
第15回 2002年10月14日 トーホウエンペラー 牡6 水沢 1:38.7 菅原勲 千葉四美 (有)東豊物産
第16回 2003年10月13日 アドマイヤドン 牡4 JRA 1:35.4 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第17回 2004年10月11日 ユートピア 牡4 JRA 1:35.9 横山典弘 橋口弘次郎 金子真人
第18回 2005年10月10日 ユートピア 牡5 JRA 1:36.7 安藤勝己 橋口弘次郎 金子真人ホールディングス(株)
第19回 2006年10月9日 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1:36.6 幸英明 服部利之 (株)荻伏レーシング・クラブ
第20回 2007年10月8日 ブルーコンコルド 牡7 JRA 1:36.8 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第21回 2008年10月13日 ブルーコンコルド 牡8 JRA 1:37.3 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第22回 2009年10月12日 エスポワールシチー 牡4 JRA 1:35.4 佐藤哲三 安達昭夫 (株)友駿ホースクラブ
第23回 2010年10月11日 オーロマイスター 牡5 JRA R 1:34.8 吉田豊 大久保洋吉 (有)サンデーレーシング
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCスプリント優勝馬
2002年からJBCスプリントのトライアル競走として施行されているが、2006年のJBCマイルを含めると2頭がJBCスプリントを制している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第15回 スターリングローズ 牡5 JRA 7着
第19回 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1着 2005年の第5回JBCスプリントも制覇
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCクラシック優勝馬
2002年からJBCクラシックのトライアル競走として施行されているが、2頭がJBCクラシックを制し、内2頭がJBCクラシックを連覇している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第16回 アドマイヤドン 牡4 JRA 1着 2002年もJBCクラシックを制覇
第17回 牡5 2着
第18回 タイムパラドックス 牡7 JRA 3着
第19回 牡8 5着
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