井崎脩五郎さんが、サンデー毎日で11月24日(木)に配信している予想では、
ジャパンCに出走する外国馬(デインドリーム、シャレータ、サラリンクス、ミッションアプルーヴド)
の4頭は、凡走するのではないか!とのことです。
やはり、距離の長いレースを走ったあと、はるばる日本へやってきて、疲れているんではないか!
ということだそう。
外国馬4頭のうち、デインドリームとシャレータは、前走で2400メートルの凱旋門賞に出走しているし、
サラリンクスも前走2400メートルのカナディアン国際Sに出走、ミッションアプルーヴドも、前走2400メートルのJ・ハーシュターフクラシック招待Sに出ているそうだ。
4頭とも2400メートル戦を走ったあとの来日で、だいぶお疲れでは!?というのはうなずける。
井崎脩五郎さんのデータによると、
前走で2000メートルを超すレースに出走し、そのあと来日した外国馬がジャパンCで連対したのは、1996年のシングスピール(1着)が最後だそうだ。
その翌年の97年以来、前走で2000メートルを超すレースに出たあと来日した外国馬はのべ57頭いるが、[00255]と連対ゼロに終わっている。
このなかには、上位1~3番人気に支持された馬が5頭含まれているそうで、
最近でいうと、09年のコンデュイットなど、前走のブリーダーズCターフ勝ちが評価されて3番人気になったのだが、ウオッカから3馬身近く離された4着がやっとだった。
とのこと。
前走で長い距離のレースに出ていた外国馬が、なぜ好走できないのかについて、
井崎脩五郎さんは、疲労と、ジャパンCのレベルアップが原因だという。
81年に創設されたジャパンCの、年ごとのラップタイムを見ると分かるそうだが、創設から93年までの13年間は、スタートから中盤までのどこかに、12秒9以上のゆるいラップタイムが、少なくとも一つは必ずあった。
ところが、これが激減しているそうだ。
道中で息が入らないから、長い距離のレースを使ったあと来日した外国馬は、疲労がいっそう表面化するのではないか!との指摘だ。
今年の外国馬のなかで、もっとも人気を集めることになりそうなデインドリームは、目下3連勝中。
しかもその3連勝が、GIを舞台にしての圧勝ばかり。7月のベルリン大賞では直線一気に5馬身も突き抜け、9月のバーデン大賞は2番手から抜け出して6馬身差、そして前走10月の凱旋門賞では、内から抜け出して、
後続を5馬身ちぎり捨てている。おまけにこのとき記録した2分24秒49は、凱旋門賞のレースレコード。
井崎脩五郎さんによると、この3歳牝馬も凡走の恐れがあるというこらしい。これは、大荒れが期待できる面白しいレースに
なりそうですね!!
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