重賞データ | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

香港ヴァーズ

香港ヴァーズ

Hong Kong Vase
開催地 沙田競馬場
施行時期 12月第2日曜日
格付け G1
1着賞金 798万香港ドル(約1億1100万円)
賞金総額 1400万香港ドル(約1億9600万円)
距離 芝2400m
出走条件 サラブレッド3歳以上
負担重量 3歳123ポンド(約56kg)、
4歳以上126ポンド(約57kg)、牝馬4ポンド減
第1回施行日 1994年12月11日

香港ヴァーズ(香港瓶、Hong Kong Vase)とは毎年12月中旬に中華人民共和国の香港にある沙田競馬場の芝2400メートルで行われる3歳以上の競馬の競走。

香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港マイル(芝1600メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催される。

香港競馬年度シーズンの最初の中長距離路線のG1競走であるが香港では2000m以上の競走があまり日程に組み込まれていないため、ヨーロッパなど他地区の競走馬が地元勢を圧倒する事が多い。

香港ヴァーズ 歴史
 
1994年 「香港国際ヴァーズ」として創設、競走グループは国際リステッド
1996年 国際G2に昇格
1997年 イギリス調教馬のルソー(Luso)が史上初の連覇
2000年
「香港ヴァーズ」に改称
国際G1に昇格

香港ヴァーズ 主なプレップレース

香港地区内
インターナショナルカップトライアル(國際盃預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝2000メートル
日本
菊花賞 国際GI 3歳牡馬・牝馬 芝3000メートル
エリザベス女王杯 国際GI 3歳以上牝馬 芝2200メートル
ジャパンカップ 国際GI 3歳以上 芝2400メートル
フランス
凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe) 国際G1 3歳以上牡馬・牝馬 芝2400メートル
アメリカ
ブリーダーズカップターフ(Breeders’ Cup Turf) 国際G1 3歳以上 芝12ハロン
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(Breeders’ Cup Filly & Mare Turf) 国際G1 3歳以上牝馬 芝11ハロン
カナダ
カナディアンインターナショナルステークス(Canadian International Stakes) 国際G1 3歳以上 芝12ハロン

香港ヴァーズ 歴代優勝馬

回数 施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 勝時計 優勝騎管理調教師
第1回 1994年12月11日 紅主教(Red Bishop) レッドビショップ 牡6 2:25.1 C.アスムッセン J.ハモンド
第2回 1995年12月10日 派得好(Partipral) パルティプラル 牡6 2:25.7 O.ペリエ E.ルルーシュ
第3回 1996年12月8日 牢騷(Luso) ルソー 牡4 2:26.1 L.デットーリ C.ブリテン
第4回 1997年12月14日 牢騷(Luso) ルソー 牡5 2:26.3 M.キネーン C.ブリテン
第5回 1998年12月13日 原居民(Indigenous) インディジェナス 騸5 2:27.4 D.ホワイト I.アラン
第6回 1999年12月12日 博爾吉亞(Borgia) ボルジア 牝5 2:30.1 O.ペリエ A.ファーブル
第7回 2000年12月17日 大利多(Daliapour) ダリアプール 牡4 2:28.2 J.ムルタ M.スタウト
第8回 2001年12月16日 黄金旅程(Stay Gold) ステイゴールド 牡7 2:27.8 武豊 池江泰郎
第9回 2002年12月15日 嘉比奧(Ange Gabriel) アンジュガブリエル 牡4 2:28.4 T.ジャルネ E.リボー
第10回 2003年12月14日 逍遙谷(Vallee Enchantee) ヴァレーアンシャンテ 牝3 2:28.2 D.ブフ E.ルルーシュ
第11回 2004年12月12日 鳳凰烈焰(Phoenix Reach) フェニックスリーチ 牡4 2:29.8 M.ドワイヤー A.ボールディング
第12回 2005年12月11日 占卜(Ouija Board) ウィジャボード 牝4 2:28.9 K.ファロン E.ダンロップ
第13回 2006年12月10日 煤礦山(Collier Hill) コリアーヒル 牡8 2:27.1 D.マッキューン G.A.スウィンバンク
第14回 2007年12月9日 迪諾醫生(Doctor Dino) ドクターディーノ 牡5 2:28.2 O.ペリエ R.ギブソン
第15回 2008年12月14日 迪諾醫生(Doctor Dino) ドクターディーノ 牡6 2:29.14 O.ペリエ R.ギブソン
第16回 2009年12月13日 大利來(Daryakana) ダリャカーナ 牝3 2:27.51 G.モッセ A.ド・ロワイエデュプレ
第17回 2010年12月12日 技藝精湛(Mastery) マスタリー 牡4 2:27.69 L.デットーリ S.ビン・スルール

井崎脩五郎さんによると、ジャパンCに出走する外国馬は、好走できない!?

井崎脩五郎さんが、サンデー毎日で11月24日(木)に配信している予想では、
ジャパンCに出走する外国馬(デインドリーム、シャレータ、サラリンクス、ミッションアプルーヴド)
の4頭は、凡走するのではないか!とのことです。

やはり、距離の長いレースを走ったあと、はるばる日本へやってきて、疲れているんではないか!
ということだそう。
外国馬4頭のうち、デインドリームとシャレータは、前走で2400メートルの凱旋門賞に出走しているし、
サラリンクスも前走2400メートルのカナディアン国際Sに出走、ミッションアプルーヴドも、前走2400メートルのJ・ハーシュターフクラシック招待Sに出ているそうだ。
4頭とも2400メートル戦を走ったあとの来日で、だいぶお疲れでは!?というのはうなずける。

井崎脩五郎さんのデータによると、
前走で2000メートルを超すレースに出走し、そのあと来日した外国馬がジャパンCで連対したのは、1996年のシングスピール(1着)が最後だそうだ。
その翌年の97年以来、前走で2000メートルを超すレースに出たあと来日した外国馬はのべ57頭いるが、[00255]と連対ゼロに終わっている。
このなかには、上位1~3番人気に支持された馬が5頭含まれているそうで、
最近でいうと、09年のコンデュイットなど、前走のブリーダーズCターフ勝ちが評価されて3番人気になったのだが、ウオッカから3馬身近く離された4着がやっとだった。
とのこと。

前走で長い距離のレースに出ていた外国馬が、なぜ好走できないのかについて、
井崎脩五郎さんは、疲労と、ジャパンCのレベルアップが原因だという。
81年に創設されたジャパンCの、年ごとのラップタイムを見ると分かるそうだが、創設から93年までの13年間は、スタートから中盤までのどこかに、12秒9以上のゆるいラップタイムが、少なくとも一つは必ずあった。

ところが、これが激減しているそうだ。
道中で息が入らないから、長い距離のレースを使ったあと来日した外国馬は、疲労がいっそう表面化するのではないか!との指摘だ。
今年の外国馬のなかで、もっとも人気を集めることになりそうなデインドリームは、目下3連勝中。
しかもその3連勝が、GIを舞台にしての圧勝ばかり。7月のベルリン大賞では直線一気に5馬身も突き抜け、9月のバーデン大賞は2番手から抜け出して6馬身差、そして前走10月の凱旋門賞では、内から抜け出して、
後続を5馬身ちぎり捨てている。おまけにこのとき記録した2分24秒49は、凱旋門賞のレースレコード。


井崎脩五郎さんによると、この3歳牝馬も凡走の恐れがあるというこらしい。これは、大荒れが期待できる面白しいレースに
なりそうですね!!

武蔵野ステークス

武蔵野ステークス
開催地	東京競馬場
施行日	2011年11月13日
施行時期	11月上旬 - 中旬
(原則5回東京4日目)
格付け	GIII
1着賞金	3800万円
賞金総額	7200万円
距離	ダート1600m
出走条件	サラ系3歳以上(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量	グレード別定(本文に記載)
第1回施行日	1996年5月18日

武蔵野ステークス(むさしのステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場のダート1600mで施行する中央競馬の重賞(国際GIII・統一GIII)競走である。東京中日スポーツを発行する中日新聞東京本社が優勝杯を提供しているため、正式名称は東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスと表記される。名称は施行場の所在地域の武蔵野に由来している。正賞は中日新聞社賞のほか、地方競馬全国協会会長賞。

武蔵野ステークス 概要
東京競馬場の5歳(現4歳)以上による準オープン競走「武蔵野ステークス」の名称で施行されたのが始まり。1996年に4歳(現3歳)以上による混合・別定の重賞競走として格上げ(GIII)された。
重賞に格上げされた当初は、帝王賞の前哨戦として位置付けされダート2100mで施行されていた。しかし2000年よりジャパンカップダートが新設されたことにより施行時期を秋に、施行距離をダート1600mに変更、JBCクラシックとともに同競走の前哨戦として行われている。なお2010年からは、エリザベス女王杯(GI)と同日開催となる。
またクロフネが芝路線からダート路線に移し、歴史的な大差勝ちを収めたのも当競走である。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及び、JRAに認定された地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量は3歳55kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減を基本とし、更に以下のように斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
施行日当日から過去1年以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は3kg増
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から過去1年以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GII競走またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から過去1年以前の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
総額賞金は7200万円。1着賞金3800万円で、以下2着賞金1500万円、3着賞金950万円、4着賞金570万円、5着賞金380万円と定められている。

武蔵野ステークス 歴史
条件競走、オープン特別時代
1986年以前 - 5歳(現4歳)以上の競走馬による混合・馬齢重量の1400万下条件競走として「武蔵野ステークス」が、東京競馬場・ダート1600mで施行。
1987年
混合競走から除外。
負担重量をハンデキャップに変更。
1988年
混合競走に再び指定。
負担重量を別定に変更。
施行距離をダート1400mに変更。
1989年
施行距離をダート1600mに戻す。
オープン特別に昇格。
1990年 - 負担重量をハンデキャップに戻す。
1995年
イブキクラッシュが史上初の連覇。
的場均が騎手として史上初の3連覇。
沖芳夫が調教師として史上初の連覇。
重賞競走時代
1996年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬による混合・別定重賞(GIII)競走「武蔵野ステークス」として昇格、東京競馬場・ダート2100mで施行。
1997年 - 指定交流競走に指定され、地方馬は5頭まで出走可能となる。
1998年 - 当年のみ「英国祭UK98開催記念 武蔵野ステークス」として施行。
1999年
エムアイブランが2頭目の連覇。
武豊が騎手として2人目の連覇。
伊藤修司が調教師として2人目の連覇。
2000年
国際競走に指定され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
地方馬の出走枠が5頭から4頭に変更される。
施行距離をダート1600mに戻す。
2001年
中日新聞東京本社より寄贈杯を受け、名称を「東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス」に変更。
クロフネがダート1600mの日本レコード1分33秒3で優勝。
2002年
東京競馬場の改修工事により、中山競馬場・ダート1800mで施行。
外国調教馬の出走枠を8頭に拡大。
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)より国際GIIIに指定。
2007年 - 施行日当日から過去1年以上前の重賞競走および牝馬限定重賞競走優勝馬の負担重量を軽減。
2010年 - 施行日をエリザベス女王杯と同日にし、日曜日開催となる。

武蔵野ステークス 歴代優勝馬

武蔵野ステークス 1400万下条件・オープン特別
施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
1986年4月20日	ロードレオネ	牡4	1:37.8	菅原泰夫	野平好男	(株)ロードホースクラブ
1987年5月16日	ベルベッドグローブ	牡4	1:35.5	郷原洋行	大久保房松	栗林英雄
1988年4月29日	イブキノキャニオン	牡4	1:23.1	田村正光	野平富久	(有)伊吹
1989年5月13日	レインボーアカサカ	牡5	1:35.0	岡部幸雄	高橋英夫	(有)イーデン産業
1990年5月12日	ダイナレター	牡6	1:36.6	杉浦宏昭	二本柳俊夫	(有)社台レースホース
1991年5月11日	ミスタートウジン	牡5	1:35.4	安田隆行	福島信晴	藤立啓一
1992年5月16日	ナリタハヤブサ	牡5	1:34.5	横山典弘	中尾謙太郎	山路秀則
1993年5月15日	メイショウホムラ	牡5	1:35.3	的場均	高橋成忠	松本好雄
1994年5月14日	イブキクラッシュ	牡4	1:37.0	的場均	沖芳夫	(有)伊吹
1995年5月13日	イブキクラッシュ	牡5	1:35.6	的場均	沖芳夫	(有)伊吹

武蔵野ステークス 重賞格付け以後
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1996年5月18日	キソジゴールド	牡7	2:11.6	安田康彦	安田伊佐夫	皆吉康子
第2回	1997年5月17日	デュークグランプリ	牡6	2:10.5	岡部幸雄	小西一男	石原春夫
第3回	1998年5月23日	エムアイブラン	牡6	2:11.8	武豊	伊藤修司	稲見豊
第4回	1999年5月22日	エムアイブラン	牡7	2:09.6	武豊	伊藤修司	谷口貞保
第5回	2000年10月28日	サンフォードシチー	牡5	1:35.4	村山明	大沢真	(株)友駿ホースクラブ 
第6回	2001年10月27日	クロフネ	牡3	1:33.3	武豊	松田国英	金子真人
第7回	2002年10月26日	ダブルハピネス	牡5	1:52.2	河内洋	柴田政見	伊藤武三郎
第8回	2003年11月1日	サイレントディール	牡3	1:36.2	O.ペリエ	池江泰郎	金子真人
第9回	2004年10月30日	ピットファイター	牡5	1:35.4	柴田善臣	加藤征弘	臼田浩義
第10回	2005年10月29日	サンライズバッカス	牡3	1:35.2	佐藤哲三	音無秀孝	松岡隆雄
第11回	2006年10月28日	シーキングザベスト	牡5	1:35.3	勝浦正樹	森秀行	吉田和子
第12回	2007年10月27日	エイシンロンバード	牡5	1:35.5	吉田豊	小崎憲	平井豊光
第13回	2008年11月8日	キクノサリーレ	牡3	1:36.0	後藤浩輝	吉田直弘	菊池五郎
第14回	2009年11月7日	ワンダーアキュート	牡3	1:35.5	安藤勝己	佐藤正雄	山本信行
第15回	2010年11月14日	グロリアスノア	牡4	1:36.6	戸崎圭太	矢作芳人	高野葉子
※2002年以降は国際重賞(国際GIII)競走により国旗を表記。

武蔵野ステークスからのジャパンカップダート優勝馬
2000年から同年に新設されたジャパンカップダートの前哨戦として施行されるようになったが、2頭(内1頭が2回制覇)が同年のジャパンカップダートを制覇している。
回数	馬名	性齢	着順
第6回	クロフネ	牡3	1着
第10回	カネヒキリ	牡3	2着
第13回	カネヒキリ	牡6	9着

京都ジャンプステークス

京都ジャンプステークス

第11回京都ジャンプステークス
開催地	京都競馬場
施行日	2011年11月12日
施行時期	11月上旬 - 中旬
(原則5回京都3日目)
格付け	J・GIII
1着賞金	3000万円
賞金総額	5700万円
距離	障害芝3170m
出走条件	サラブレッド系3歳以上(混合)
出走資格も参照
負担重量	グレード別定(本文に記載)
第1回施行日	1999年5月16日

京都ジャンプステークス(きょうとジャンプステークス)は、京都競馬場の障害・芝3170mで施行する中央競馬の障害の重賞(J・GIII)競走である。

京都ジャンプステークス 概要
1953年に障害の重賞競走として創設され、年2回施行されていた京都大障害の春の競走を前身とし、1998年の第90回競走を最後に廃止された京都大障害(春)を機能的に引き継ぐ形で、1999年に障害競走にグレード制が施行されたと同時に新設された。
なお、京都大障害(秋)は同年に新設された京都ハイジャンプ(2009年より5月に施行)に引き継がれている。
2008年までは6月に施行される東京ハイジャンプへ向けての前哨戦の位置付けとされており、2005年の優勝馬エリモカントリー、同じく2006年のスプリングゲントが同競走で優勝を果たしている。2009年からは開催時期を5月中旬から11月中旬に変更された。
京都ハイジャンプとともに重賞競走用の「大障害コース」を通過するコースで施行され、高低差0.8m、長さ15.9mのバンケット(飛び上がり飛び下り台、愛称は「ビッグスワン」)が設けられ、コースの難易度が他の競馬場よりも比較的高く、第4回・第8回競走以外は出走馬が落馬をしている。オープン連勝した馬がそのまま優勝するなど、近走好調の馬がその勢いで活躍することが多い。
現在の優勝レイの配色は、紫色の地に金色の文字となっている。
出走条件は、2008年まではサラ系4歳(旧5歳)以上、2009年からは3歳以上のJRA所属の競走馬(外国産馬を含む)。
負担重量は、2008年まではハンデキャップで施行されたが、有力馬の出走を促すため、2009年からは別定重量に変更された。 3歳58kg、4歳以上60kg、牝馬2kg減を基本とし、更にJ・GI競走1着馬は3kg増、J・GII競走1着馬は2kg増が課せられる。
2011年現在の総額賞金は5,700万円で、1着賞金3,000万円、2着賞金1,200万円、3着賞金750万円、4着賞金450万円、5着賞金300万円と定められている。

京都ジャンプステークス 歴史
1999年
京都競馬場の障害・芝3170mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の重賞(J・GIII)競走、京都ジャンプステークスとして創設。
出走馬13頭の内2頭が落馬、1頭が競走中止、そのうちファイブポインターとカブトフドオは、2周目7号障害で先頭を争って競りながら飛越するが揃って失敗、ファイブポインターは転倒し、カブトフドオも騎手が落馬した。ちなみに、両馬はそれぞれ1,2番人気と人気を分け合っていた。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2009年
開催時期を5月から11月に変更。それに伴い、出走条件も「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。

京都ジャンプステークス 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1999年5月16日	トキオワイルド	牡5	3:33.3	熊沢重文	山本正司	坂田時雄
第2回	2000年5月13日	メイショウワカシオ	牡6	3:34.0	嘉堂信雄	池添兼雄	松本好雄
第3回	2001年5月12日	ユーセンシュタイン	牡5	3:31.5	出津孝一	岩元市三	(有)アサヒクラブ
第4回	2002年5月11日	ホッコーアンバー	牡7	3:33.4	熊沢重文	浜田光正	矢部幸一
第5回	2003年5月17日	ウインマーベラス	牡6	3:36.0	白浜雄造	森秀行	(株)ウイン
第6回	2004年5月15日	クールジョイ	牡6	3:31.8	金折知則	松元茂樹	菱田健
第7回	2005年5月14日	エリモカントリー	牡5	3:30.6	嘉堂信雄	高橋隆	山本敏晴
第8回	2006年5月13日	スプリングゲント	牡6	3:38.2	小坂忠士	野村彰彦	加藤春夫
第9回	2007年5月12日	キングジョイ	牡5	3:31.0	白浜雄造	増本豊	松岡隆雄
第10回	2008年5月17日	テイエムトッパズレ	牡5	3:33.3	佐久間寛志	鹿戸明	竹園正繼
第11回	2009年11月14日	エーシンディーエス	牡4	3:31.8	横山義行	坂口正則	(株)栄進堂
第12回	2010年11月13日	ランヘランバ	牡7	3:31.7	五十嵐雄祐	藤沢則雄	田中充
第13回	2011年11月12日

京王杯2歳ステークス

京王杯2歳ステークス

開催地	東京競馬場
施行日	2011年11月12日
施行時期	11月中旬
(原則5回東京3日目)
格付け	GII
1着賞金	3800万円
賞金総額	7200万円
距離	芝1400m
出走条件	サラブレッド系2歳(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量	馬齢(55kg、牝馬1kg減)
第1回施行日	1965年10月17日

京王杯2歳ステークスは、東京競馬場の芝1400mで行われる2歳馬限定の競馬の重賞(GII)競走。
正賞は京王電鉄株式会社賞。京王杯スプリングカップ同様に優勝杯を提供する京王電鉄から冠名が取られている。
京王電鉄は東京競馬場の最寄の駅である府中競馬正門前駅に乗り入れをしている鉄道会社。

京王杯2歳ステークス 概要 

1965年に京成杯3歳ステークスとして創設。当初は中山競馬場の芝1200mで施行されていたが(1968年・1975年は東京競馬場の芝1400mで施行)、1980年からは施行場が東京競馬場に移るとともに現行距離となり定着している。
1984年のグレード制施行によりGIIに格付けされた。
1998年に京王杯3歳ステークスに改称されたが、これは当競走の施行場が変更された1980年以降、京成電鉄の沿線にある中山競馬場で京王杯オータムハンデキャップ、京王帝都電鉄(1998年に社名を京王電鉄に変更)の沿線にある東京競馬場で京成杯3歳ステークスが施行されるというねじれ現象が続いていたことから、京王・京成両者の合意を得て寄贈賞を入れ替える形で行なわれたものであった。そして2001年からは馬齢表記変更に伴い、現競走名となっている。2002年は東京競馬場改修工事の影響で、かつての施行条件である中山競馬場の芝1200mで施行された。
阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスの両GI競走の前哨戦に位置付けられており、旧3歳GIの位置付けが明確に分かれた1991年以降では、1996年優勝のマイネルマックス、1997年優勝のグラスワンダー、2003年優勝のコスモサンビーム、2010年優勝のグランプリボスの4頭が次走で2歳(旧3歳)GI競走を制しており、また同じく優勝馬のウメノファイバー・ブルーコンコルドものちにGI競走を優勝している。優勝馬以外からは2010年の10着馬オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬となっている。
出走資格は、サラブレッド系2歳のJRA所属馬(外国産馬含む、未出走馬及び未勝利馬は除く)、地方競馬所属馬(4頭まで)、及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢で、牡馬・セン馬は55kg、牝馬は54kgである。
2011年度現在の総額賞金は7200万円で、1着賞金:3800万円、2着賞金:1500万円、3着賞金:950万円、4着賞金:570万円、5着賞金:380万円と定められている。

京王杯2歳ステークス 歴史 

1965年 - 3歳(現2歳)の競走馬による重賞競走として京成杯3歳ステークスが創設され、中山競馬場・芝1200mで施行された。
1968年 - 東京競馬場のスタンド増設工事に伴う振替開催により、東京競馬場・芝1400mで施行。
1975年 - 京葉労働組合の労働協議の影響による開催中止の振替開催により、東京競馬場・芝1400mで施行。
1980年 - 施行場を東京競馬場・芝1400mに変更。
1984年 - グレード制施行によりGIIに格付け。
1989年 - 混合競走に指定。
1990年 - 境勝太郎が調教師として史上初の連覇。
1995年
指定交流競走に指定され、地方所属馬は4頭まで出走可能になる(阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補馬及び朝日杯フューチュリティステークス出走候補馬がそれぞれ2頭)。
加藤和宏が騎手として史上初の連覇。
1998年 - 京王電鉄と寄贈杯提供競走(京王杯オータムハンデキャップ)を入れ替え、京王杯3歳ステークスに名称変更。
1999年 - 蛯名正義が騎手として2人目の連覇。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳」から「2歳」に変更。
競走名を京王杯2歳ステークスに変更。
2002年 - 東京競馬場の改修工事による振替開催により、中山競馬場・芝1200mで施行。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
2010年 - 国際競走に指定され、外国馬は9頭まで出走可能になる。そのため、重賞格付け表記をGIIに戻す。

京王杯2歳ステークス 歴代優勝馬

国際競走となった2010年以降は優勝馬の国旗を表記する。
回数	施行日	優勝馬	勝時計	性齢	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1965年10月17日	ハイアデス	1分12秒0	牡2	加賀武見	小西喜蔵	椎野浅五郎
第2回	1966年11月20日	メジロフレーム	1分11秒0	牡2	矢野一博	八木沢勝美	北野豊吉
第3回	1967年10月29日	ヤマトダケ	1分13秒2	牝2	嶋田功	稲葉幸夫	北條三郎
第4回	1968年10月20日	ショウゲッコウ	1分26秒0	牝2	佐藤征助	田中朋次郎	村松健一
第5回	1969年11月2日	アローエクスプレス	1分10秒7	牡2	加賀武見	高松三太	伊達秀和
第6回	1970年10月10日	スズランパス	1分10秒5	牝2	郷原洋行	西塚十勝	鈴木武二
第7回	1971年10月10日	トクザクラ	1分13秒2	牝2	田村正光	梶与四松	(有)徳間牧場
第8回	1972年10月15日	マミーブルー	1分10秒9	牝2	藤本勝彦	藤本冨良	竹内専一
第9回	1973年10月7日	カーネルシンボリ	1分13秒0	牡2	西野桂	野平省三	和田共弘
第10回	1974年10月20日	テスコガビー	1分10秒2	牝2	菅原泰夫	仲住芳雄	長島忠雄
第11回	1975年10月19日	フェアスポート	1分25秒2	牡2	嶋田潤	藤本冨良	(有)ターフ・スポート
第12回	1976年10月24日	セーヌスポート	1分12秒9	牝2	嶋田功	稲葉幸夫	(有)ターフ・スポート
第13回	1977年10月23日	タケデン	1分10秒0	牡2	岡部幸雄	鴨田次男	武市伝一
第14回	1978年10月22日	ジェットバージ	1分10秒4	牡2	郷原洋行	稗田善彦	上総興業(有)
第15回	1979年10月21日	シャダイダンサー	1分10秒1	牝2	竹原啓二	松山吉三郎	吉田善哉
第16回	1980年10月19日	タケノダイヤ	1分24秒8	牝2	中島啓之	仲住芳雄	大沢良丈
第17回	1981年11月1日	イーストボーイ	1分22秒4	牡2	根本康広	橋本輝雄	加藤久枝
第18回	1982年11月7日	ドウカンヤシマ	1分26秒3	牡2	郷原洋行	田中朋次郎	新井操
第19回	1983年11月6日	ハーディービジョン	1分25秒6	牡2	的場均	柄崎義信	鈴木健司
第20回	1984年11月4日	ダイナシュート	1分23秒6	牝2	柴田政人	矢野進	(有)社台レースホース
第21回	1985年11月3日	ダイシンフブキ	1分23秒2	牡2	菅原泰夫	柴田寛	高橋金次
第22回	1986年11月2日	ホクトヘリオス	1分23秒3	牡2	南田美知雄	中野隆良	森滋
第23回	1987年11月15日	シノクロス	1分23秒9	牝2	嶋田功	西塚十勝	福井裕
第24回	1988年11月13日	ドクタースパート	1分24秒0	牡2	的場均	柄崎孝	松岡悟
第25回	1989年11月12日	サクラサエズリ	1分22秒9	牝2	木藤隆行	境勝太郎	(株)さくらコマース
第26回	1990年11月11日	ビッグファイト	1分23秒4	牡2	小島太	境勝太郎	戸澤澄
第27回	1991年11月10日	ヤマニンミラクル	1分22秒6	牡2	田島良保	浅見国一	土井薫
第28回	1992年11月15日	マイネルキャッスル	1分23秒0	牡2	柴田善臣	河野通文	(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第29回	1993年11月13日	ヤマニンアビリティ	1分22秒9	牡2	横山典弘	浅見国一	土井薫
第30回	1994年11月12日	ゴーゴーナカヤマ	1分22秒0	牡2	加藤和宏	小西一男	和泉信一
第31回	1995年11月11日	アジュディケーター	1分23秒5	牝2	加藤和宏	佐藤全弘	関駿也
第32回	1996年11月9日	マイネルマックス	1分22秒9	牡2	佐藤哲三	中村均	(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第33回	1997年11月8日	グラスワンダー	1分21秒9	牡2	的場均	尾形充弘	半沢(有)
第34回	1998年11月14日	ウメノファイバー	1分22秒8	牝2	蛯名正義	相沢郁	梅崎敏則
第35回	1999年11月13日	ダイワカーソン	1分23秒4	牡2	蛯名正義	増沢末夫	大和商事(株)
第36回	2000年11月11日	テイエムサウスポー	1分22秒3	牡2	和田竜二	柴田光陽	竹園正繼
第37回	2001年11月10日	シベリアンメドウ	1分25秒8	牡2	後藤浩輝	堀井雅広	藤田与志男
第38回	2002年11月9日	ブルーコンコルド	1分09秒4	牡2	秋山真一郎	服部利之	(株)荻伏レーシング・クラブ
第39回	2003年11月15日	コスモサンビーム	1分21秒8	牡2	武豊	佐々木晶三	岡田美佐子
第40回	2004年11月13日	スキップジャック	1分22秒1	牡2	勝浦正樹	高橋裕	ディアレスト
第41回	2005年11月12日	デンシャミチ	1分23秒3	牡2	柴田善臣	田中章博	小田切有一
第42回	2006年11月11日	マイネルレーニア	1分22秒6	牡2	松岡正海	西園正都	(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第43回	2007年11月10日	アポロドルチェ	1分22秒7	牡2	後藤浩輝	堀井雅広	アポロサラブレッドクラブ
第44回	2008年11月15日	ゲットフルマークス	1分21秒6	牡2	四位洋文	岩戸孝樹	ジェイアール
第45回	2009年11月14日	エイシンアポロン	1分22秒0	牡2	池添謙一	岡田稲男	平井豊光
第46回	2010年11月13日	グランプリボス	1分21秒8	牡2	M.デムーロ	矢作芳人	(株)グランプリ
本競走からの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬 [編集]
第27回から阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが1頭が同年の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)を制覇している。
回数	馬名	性齢	着順
第29回	ヒシアマゾン	牝2	2着
京王杯2歳ステークスからの朝日杯フューチュリティステークス優勝馬
第1回から朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが13頭が同年の朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)を制覇している。
回数	馬名	性齢	着順
第2回	モンタサン	牡2	4着
第5回	アローエクスプレス	牡2	1着
第7回	トクザクラ	牝2	1着
第9回	ミホランザン	牡2	6着
第15回	リンドタイヨー	牡2	2着
第17回	ホクトフラッグ	牡2	2着
第19回	ハーディービジョン	牡2	1着
第21回	ダイシンフブキ	牡2	1着
第32回	マイネルマックス	牡2	1着
第33回	グラスワンダー	牡2	1着
第39回	コスモサンビーム	牡2	1着
第40回	マイネルレコルト	牡2	5着
第46回	グランプリボス	牡2	1着

エリザベス女王杯に出走するダンシングレインは、英オークスとドイツ版オークスを勝っている馬なんですね。

英国の第233回オークス(GI、芝・左約2400メートル)が6月3日午後(日本時間同日深夜)、
ロンドン郊外のエプソム競馬場で13頭によって争われ、J・ムルタ騎乗の7番人気ダンシングレイン(愛国産、英=W・ハガス、父デインヒルダンサー)が2分41秒73(良)で優勝した。
1着賞金18万4502・5ポンド(約2435万円)。初戦2着後2戦目で勝ち上がり、続く準重賞2着を経ての挑戦だった。調教師、騎手ともに英オークス初制覇。3/4馬身差2着に2番人気ワンダーオブワンダーズ。

 ドイツ版オークスの第153回ディアーナ賞(GI、芝右2200メートル)が8月7日午後(日本時間同日深夜)、デュッセルドルフ競馬場で16頭によって争われ、K・ファロン騎乗の英国オークス馬ダンシングレイン(愛国産、英=W・ハッガス、父デインヒルダンサー)が
2分20秒32(重)で1番人気に応えた。1着賞金23万ユーロ(約2576万円)。6戦3勝、GI2勝目。前走は愛オークスで5着だった。3馬身差2着に3番人気ジュママ。
これはこれは、結構な穴馬かも、ですね。

スノーフェアリー

スノーフェアリー

英字表記	Snow Fairy
品種	サラブレッド
性別	牝
毛色	鹿毛
生誕	2007年2月12日(4歳)
父	Intikhab
母	Woodland Dream
母の父	Charnwood Forest
生国	 アイルランド
生産	Windflower Overseas Holdings Inc.
馬主	アナモイン社
調教師	E.ダンロップ(英)
競走成績
生涯成績	18戦6勝
獲得賞金	558,609ポンド(英・愛)
9386万4000円(日)
+9000万円(褒賞金)
1140万香港ドル(香)

スノーフェアリー(Snow Fairy)はアイルランドで生産されたイギリスの競走馬。
主な勝ち鞍は2010年のイギリスオークス、アイリッシュオークス、エリザベス女王杯、香港カップ。

スノーフェアリー 経歴
2008年に開催された1歳馬のセールに上場されたが、1800ユーロ(当時のレートで約23万4000円)で買主がつかず生産者の主取りとなるなど、周囲の評価は極めて低かった。
2009年6月、ニューベリー競馬場の未勝利戦でデビューし、3着となる。
次走半月後の未勝利戦で勝利を収める。その後年内は全て7F以下の短距離を中心に使われ、勝利を挙げられないまま翌年を迎える。
年が明けて2010年、初戦のハイトオブファッションステークスでは初めての中距離でのレースとなったが、ここを3馬身差で快勝しオークスに駒を進める。 これまでの実績がほとんど無いため7番人気に甘んじていたが、激戦をクビ差でしのぎ、重賞初勝利をクラシックレースにて収める。
続いてアイリッシュオークスに出走。2着Miss Jean Brodieに8馬身の差をつけて圧勝し、英愛オークス制覇を達成した。その後は8月のヨークシャーオークスに出走するも、ミッデイに3馬身及ばず2着に敗れた。
続いて9月のセントレジャーステークスに出走。牝馬の挑戦は2008年のUnsung Heroine(2着)、Look Here(3着)以来となるが4着と敗れた。


スノーフェアリー エリザベス女王杯表彰式

その後、陣営はボーナスを目指し、エリザベス女王杯、ジャパンカップ等に登録、日本に渡る。11月14日のエリザベス女王杯ではライアン・ムーアが騎乗し、4コーナー出口で馬群が外にバラけたところを内から一気に突き抜け、2着の京都巧者メイショウベルーガに4馬身差をつける圧勝。
なお、ジャパンカップは馬体の回復が思わしくないため、回避することとなった。その後香港へ遠征し、12月12日に行われた香港カップでは後方2番手から直線に入ると一気に豪脚を発揮しIrianをわずかにかわして勝利した。
これらの活躍により2010年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬を受賞した。
2011年、当初はドバイワールドミーティングで始動する予定であったが軽い脚部不安が発生し回避し、6月25日にカラで行なわれたG1プリティーポリーステークスにエントリーしたが直前の荒天で馬場が悪化したため出走を取り消した[3]。翌週7月2日のエクリプスステークスに出走することになったが、ソーユーシンクの4着に敗れた。続いてナッソーステークスに出走するも、ミッデイに2馬身及ばず2着に敗れた。アイリッシュチャンピオンステークスでは中団から追い上げたがソーユーシンクの2着。10月2日の凱旋門賞では後方から鋭い脚を使い伸びてきたが伏兵デインドリームの3着、10月15日のチャンピオンステークスではシリュスデゼーグルの3着に敗れた。

スノーフェアリー 競走成績
出走日	競馬場	競走名	格	距離	馬場	着順	騎手	着差	1着(2着)馬
2009.	6.	23	ニューベリー	メイドン		芝6f8y	堅良	3着	D.オドノヒュー	2馬身1/2	Lady Pattern
7.	8	リングフィールド	メイドン		AW6f	良	1着	K.ミルチャレック	3馬身1/2	(Baby Dottie)
8.	1	ニューマーケット	牝馬2歳		芝6F	良	2着	A.カービー	頭	She's Ok
8.	8	ニューマーケット	スウィートソレラS	G3	芝6f	良	4着	J.クロウリー	3馬身1/4	Long Lashes
8.	29	グッドウッド	プレスティージS	G3	芝7f	良	3着	S.ホウリー	短首	Sent From Heaven
10.	24	ニューベリー	ラドリーS	準重	芝7F	重	9着	P.スマレン	19 1/2馬身	Electric Feel
2010	5.	19	グッドウッド	ハイトオブファッションS	準重	芝9f192y	良	1着	E.アハーン	3馬身	(Pipette)
6.	4	エプソム	英オークス	G1	芝12f10y	良	1着	R.ムーア	クビ	(Meezanah)
7.	18	カラ	愛オークス	G1	芝12f	稍重	1着	R.ムーア	8馬身	(Miss Jean Brodie)
8.	19	ヨーク	ヨークシャーオークス	G1	芝12f	良	2着	R.ヒューズ	3馬身	Midday
9.	11	ドンカスター	セントレジャー	G1	芝14f132y	良	4着	E.アハーン	3馬身	Arctic Cosmos
11.	14	京都	エリザベス女王杯	GI	芝2200m	良	1着	R.ムーア	4馬身	(メイショウベルーガ)
12.	12	沙田	香港C	G1	芝2000m	良	1着	R.ムーア	クビ	(Irian)
2011	6.	25	カラ	プリティーポリーS	G1	芝10f	重	取消	R.ムーア	-	Misty for Me
7.	2	サンダウン	エクリプスS	G1	芝10f7y	良	4着	J.ムルタ	9馬身	So You Think
7.	30	グッドウッド	ナッソーS	G1	芝9f192y	堅良	2着	L.デットーリ	2馬身	Midday

スノーフェアリー 血統表
スノーフェアリーの血統 (ロベルト系/Roberto 15.63% 3 x 5, Northern Dancer 6.25% 5 x 5, In Reality 6.25% 5 x 5)
父

Intikhab
1994 鹿毛	Red Ransom
1987 鹿毛	Roberto	Hail to Reason
Bramalea
*アラビアII	Damascus
Christmas Wind
Crafty Example
1987 鹿毛	Crafty Prospector	Mr.Prospector
Real Crafty Lady
Zienelle	Danzig
Past Example
母

Woodland Dream
2002 黒鹿毛	Charnwood Forest
1992 黒鹿毛	*ウォーニング	Known Fact
Slightly Dangerous
Dance of Leaves	Sadler's Wells
Fall Aspen
Fantasy Girl
1992 黒鹿毛	Marju	*ラストタイクーン
Flame of Tara
Persian Fantasy	Persian Bold
Gay Fantasy

エリザベス女王杯

エリザベス女王杯

開催地	京都競馬場
施行日	2011年11月13日
施行時期	11月上旬 - 中旬
(原則5回京都4日目)
格付け	GI
1着賞金	9000万円
賞金総額	1億7200万円
距離	芝・外2200m
出走条件	サラブレッド系3歳以上牝馬(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量	定量(3歳54kg、4歳以上56kg)
第1回施行日	1976年11月21日

エリザベス女王杯(エリザベスじょおうはい)とは日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝・外回り2200mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。略称は「女王杯」「エリ女」など。
正賞はエリザベス女王杯、京都府知事賞、日本馬主協会連合会長賞。

エリザベス女王杯 概要

前身の「ビクトリアカップ」は牝馬の菊花賞に位置付けられるものとして1970年から行われていたが1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、翌1976年に新たに「エリザベス女王杯」が創設されてビクトリアカップは廃止された。
競走名の改称が行われた場合は通常施行回数は引き継がれるがエリザベス女王杯は事実上は改称ながら形式としては新設の競走とされたため、1976年のエリザベス女王杯が「第1回」となっている。
(実質は改称だが施行回数がリセットされた例はほかにはペガサスステークス→アーリントンカップがある)。
1995年の第20回までは京都競馬場の芝2400mで施行され牝馬三冠レースの最終戦であった。ただし桜花賞・優駿牝馬(オークス)とは違い英国競馬のクラシック競走に範を取った競走ではないため、クラシック競走には位置付けられていない(これは秋華賞も同様である)。
1996年、秋華賞の新設に伴い芝2400mから芝2200mに距離が短縮されると共に古馬牝馬も出走が可能になり、これまで古馬になると牡馬と戦うしかなかった牝馬最大の目標の1つとして定着、3歳牝馬三冠路線組も合わせ牝馬の一線級が一堂に会する競走となった。また1995年以降JRAの方針によりGI競走が地方馬にも開放され秋華賞・京都大賞典・府中牝馬ステークスのいずれか2着以内の地方馬には出走資格が与えられることになり、更に1999年からは外国馬も出走可能となり、2008年からはジャパン・オータムインターナショナルシリーズに指定されている。
なお2006年には春季に古馬牝馬限定のGI競走としてヴィクトリアマイルが新設されたため、春秋それぞれに古馬牝馬が出走可能な牝馬限定GI競走が存在することとなった。
出走資格はサラブレッド系3歳(旧4歳)以上牝馬のJRA所属の競走馬、JRAのGI競走、指定された海外国際G1競走、地方競馬のダート交流GI競走優勝馬(2歳限定戦を除く)、及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は定量で3歳54kg、4歳以上56kgである。
2011年度現在の総額賞金は1億7200万円で1着賞金9000万円、2着賞金3600万円、3着賞金2300万円、4着賞金1400万円、5着賞金900万円と定められている。

エリザベス女王杯 外国馬の優先出走権

2009年5月の改定にて、その年のオペラ賞(フランス・ロンシャン競馬場)を優勝した外国馬には当競走への優先出走権が付与されることとなった[1]。
優先出走権使用馬
2009年 - シャラナヤ

エリザベス女王杯 褒賞金制度 

ジャパン・オータムインターナショナルシリーズとなった2008年より、指定の海外競走に優勝した競走馬がその年の当競走に出走し優勝した場合には優勝賞金に加え褒賞金を交付している。また2009年5月の改定で範囲が拡大され、3着までに入着した場合にも褒賞金が交付されることとなった[1]。
指定競走・金額は以下の通り。イギリスオークス・ディアヌ賞・アイリッシュオークスは3歳馬によるレースでそれ以外は古馬混合レースである。
開催国・競走名	格付	施行競馬場	施行距離	指定年	褒賞金
イギリスオークス	G1	エプソム	芝12f10y	2008年 -	
1着:6300万円[2]
2着:2500万円[3]
3着:1600万円[4]
フランスオークス	G1	シャンティイ	芝2100m
アイリッシュオークス	G1	カラ	芝12f
ナッソーステークス	G1	グッドウッド	芝9f192y
ヨークシャーオークス	G1	ヨーク	芝12f
ヴェルメイユ賞	G1	ロンシャン	芝2400m
オペラ賞	G1	ロンシャン	芝2000m
アイルランドプリティーポリーステークス	G1	カラ	芝10f
ビヴァリーD・ステークス	G1	アーリントンパーク	芝9.5f
フラワーボウルインビテーショナルステークス	G1	ベルモントパーク	芝10f
褒賞金獲得馬
回数	調教国・出走馬	当競走着順	指定競走結果
第35回	スノーフェアリー	1着	イギリスオークス1着、アイリッシュオークス1着

エリザベス女王杯 歴史

エリザベス女王杯 4歳(現3歳)牝馬限定競走時代 
1976年
京都競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)牝馬限定の重賞競走「エリザベス女王杯」として創設(創設当初の負担斤量は55kg)。
牝馬二冠馬のテイタニヤが4着に敗れる。
1979年 - 京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2400mで施行。
1984年
グレード制施行によりGIに格付け。
当競走で史上最多の21頭が出走。
1986年 - メジロラモーヌが本競走を勝利し、史上初の牝馬三冠を達成。
1987年
菊花賞と開催週を交換。
牝馬二冠馬のマックスビューティが2着に敗れる。
1989年 - 岸滋彦騎乗のサンドピアリスが20頭中20番人気で勝利し、単勝払い戻し43060円を記録(グレード制施行後のGI最高単勝配当記録)。
1993年 - 牝馬二冠馬のベガが3着に敗れる。

エリザベス女王杯 4歳(現3歳)以上牝馬競走時代
1996年
秋華賞の創設により、出走資格が「4歳(現3歳)牝馬」から「4歳(現3歳)以上牝馬」に変更(5歳(現4歳)以上の負担斤量は56kgに設定)。
4歳(現3歳)の負担斤量が55kgから54kgに変更。
施行距離を現在の芝・外回り2200mに変更。
1着賞金が8900万円から1億円に増額。
2位入線のヒシアマゾンが進路妨害により7着に降着。
1999年
国際競走に指定。
メジロドーベルが史上初の連覇を達成。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳以上牝馬」から「3歳以上牝馬」に変更。
2003年 - 外国調教馬(アナマリー、タイガーテイル)が当競走に初めて出走。
2004年 - アドマイヤグルーヴが史上2頭目の連覇を達成。
2006年
1着賞金が9000万円に減額(ヴィクトリアマイルと同額)。
1位入線のカワカミプリンセスが進路妨害により12着に降着(降着制度施行後のGIでは1991年天皇賞(秋)のメジロマックイーン以来2度目の1位入線馬の降着)。
2008年
ジャパン・オータムインターナショナルシリーズに指定。
クリストフ・ルメールが外国人騎手として史上初の優勝。
ポルトフィーノがスタート直後に落馬・競走中止し、そのままカラ馬のままで先頭でゴール。GI競走でカラ馬が先頭でゴールしたのは史上初。
2010年
イギリスのスノーフェアリーが外国調教馬として史上初の優勝[5]。
ライアン・ムーアが外国人騎手として2人目の優勝。
エリザベス女王杯 歴代優勝馬

国際競走となった1999年以降は優勝馬の国旗を表記する。馬齢は国際馬齢表記による。

エリザベス女王杯 4歳(現3歳)牝馬限定競走時代

回数	施行日	調教国・優勝馬	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1976年11月21日	ディアマンテ	2:28.5	松田幸春	稲葉幸夫	佐藤弘嘉
第2回	1977年11月20日	インターグロリア	2:28.7	福永洋一	柳田次男	松岡正雄
第3回	1978年11月19日	リードスワロー	2:29.1	武邦彦	服部正利	熊本芳雄
第4回	1979年11月18日	ミスカブラヤ	2:32.6	岡部幸雄	西塚十勝	(有)鏑矢
第5回	1980年11月16日	ハギノトップレディ	2:27.9	伊藤清章	伊藤修司	日隈広吉
第6回	1981年11月15日	アグネステスコ	2:28.1	西浦勝一	久保道雄	渡辺孝男
第7回	1982年11月21日	ビクトリアクラウン	2:29.2	嶋田功	稲葉幸夫	飯田正
第8回	1983年11月20日	ロンググレイス	2:30.1	河内洋	小林稔	中井長一
第9回	1984年11月4日	キョウワサンダー	2:28.4	樋口弘	吉岡八郎	浅川吉男
第10回	1985年11月3日	リワードウイング	2:26.8	内田国夫	鶴留明雄	宮崎忠比古
第11回	1986年11月2日	メジロラモーヌ	2:29.1	河内洋	奥平真治	(有)メジロ牧場
第12回	1987年11月15日	タレンティドガール	2:29.3	蛯沢誠治	栗田博憲	飯田政子
第13回	1988年11月13日	ミヤマポピー	2:27.2	松田幸春	松田由太郎	大宮良吾
第14回	1989年11月12日	サンドピアリス	2:28.8	岸滋彦	吉永忍	(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第15回	1990年11月11日	キョウエイタップ	2:25.5	横山典弘	稗田研二	松岡正雄
第16回	1991年11月10日	リンデンリリー	2:29.6	岡潤一郎	野元昭	林田秋利
第17回	1992年11月15日	タケノベルベット	2:27.1	藤田伸二	小林稔	武岡大佶
第18回	1993年11月14日	ホクトベガ	2:24.9	加藤和宏	中野隆良	金森森商事(株)
第19回	1994年11月13日	ヒシアマゾン	2:24.3	中舘英二	中野隆良	阿部雅一郎
第20回	1995年11月12日	サクラキャンドル	2:27.2	小島太	境勝太郎	(株)さくらコマース

エリザベス女王杯 4歳(現3歳)以上牝馬競走時代 
回数	施行日	調教国・優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第21回	1996年11月10日	ダンスパートナー	牝4	2:14.3	四位洋文	白井寿昭	吉田勝己
第22回	1997年11月9日	エリモシック	牝4	2:12.5	的場均	沖芳夫	山本慎一
第23回	1998年11月15日	メジロドーベル	牝4	2:12.8	吉田豊	大久保洋吉	メジロ商事(株)
第24回	1999年11月14日	メジロドーベル	牝5	2:13.5	吉田豊	大久保洋吉	メジロ商事(株)
第25回	2000年11月12日	ファレノプシス	牝5	2:12.8	松永幹夫	浜田光正	(有)ノースヒルズマネジメント
第26回	2001年11月11日	トゥザヴィクトリー	牝5	2:11.2	武豊	池江泰郎	金子真人
第27回	2002年11月10日	ファインモーション	牝3	2:13.2	武豊	伊藤雄二	伏木田達男
第28回	2003年11月16日	アドマイヤグルーヴ	牝3	2:11.8	武豊	橋田満	近藤利一
第29回	2004年11月14日	アドマイヤグルーヴ	牝4	2:13.6	武豊	橋田満	近藤利一
第30回	2005年11月13日	スイープトウショウ	牝4	2:12.5	池添謙一	鶴留明雄	トウショウ産業(株)
第31回	2006年11月12日	フサイチパンドラ[6]	牝3	2:11.6	福永祐一	白井寿昭	関口房朗
第32回	2007年11月11日	ダイワスカーレット	牝3	2:11.9	安藤勝己	松田国英	大城敬三
第33回	2008年11月16日	リトルアマポーラ	牝3	2:12.1	C.ルメール	長浜博之	(有)社台レースホース
第34回	2009年11月15日	クィーンスプマンテ	牝5	2:13.6	田中博康	小島茂之	(株)グリーンファーム
第35回	2010年11月14日	スノーフェアリー	牝3	2:12.5	R.ムーア	E.ダンロップ	アナモイン社

エリザベス女王杯の記録
レースレコード - 2:11.2(第26回優勝馬 トゥザヴィクトリー)
2着との最大着差 - 4馬身(第35回優勝馬 スノーフェアリー)
同一馬による連覇 - 2
メジロドーベル - 第23、24回
アドマイヤグルーヴ - 第28、29回
同一騎手による連続優勝 - 4(第26~29回 武豊。同競走の最多勝利騎手でもある)
外国人騎手による優勝 - クリストフ・ルメール(第33回優勝馬 リトルアマポーラ)、ライアン・ムーア(第35回優勝馬 スノーフェアリー)

みやこステークス

みやこステークス

開催地	京都競馬場
施行日	2011年11月6日
施行時期	11月上旬
(原則5回京都2日目)
格付け	GIII
1着賞金	3800万円
賞金総額	7200万円
距離	ダート1800m
出走条件	サラブレッド系3歳以上(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量	グレード別定(本文に記載)
第1回施行日	2010年11月7日(重賞格上)
特記	2010年度より施行
前身競走は、「トパーズステークス」

みやこステークスは京都競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。
正賞は地方競馬全国協会理事長賞。競走名は中央政府の所在地を表す「みやこ」が長らく京都にあったことに由来。
みやこステークス 概要
12月に阪神競馬場で行われるジャパンカップダートへ向けた中央競馬でのステップレースは東京競馬場で開催される武蔵野ステークス及びダートグレード競走のJBCクラシックがあったが、関西圏ではステップとなる重賞競走がなかった。
このため2010年から「ジャパンカップダートへのステップ競走の充実」を目的に2009年まで京都競馬場で開催されていた「トパーズステークス」(オープン特別競走)を重賞に格上げする形で誕生したのが当競走である。
本来であれば規定により新設された重賞競走については新設から2年間はグレードの格付けはされないが(レパードステークスを参照)、本競走は「トパーズステークス」を重賞競走に格上げし競走名を変更した競走と位置づけられ「日本グレード格付け管理要綱」が定める格付け基準を満たしていると判断されたため、新設初年度からGIIIに格付けされた。
施行する競馬場こそ異なるが距離が同じであるため、ジャパンカップダートを目指す関西圏の有力馬が出走し、第1回の優勝馬が早くも同レースを制覇している。
出走資格はサラブレッド系3歳以上のJRA所属馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減を基本とし、更に以下のように斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
施行日当日から過去1年以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は3kg増。
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増。
施行日当日から過去1年以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増。
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GII競走またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増。
施行日当日から過去1年以前の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増。
2011年度現在の総額賞金は7,200万円で、1着賞金3,800万円、2着賞金1,500万円、3着賞金950万円、4着賞金570万円、5着賞金380万円と定められている。

みやこステークス 歴史

1983年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるオープン特別競走として、トパーズステークスが京都競馬場・芝外回り1400mで施行。
1984年 - 施行距離を芝内回り2000mに変更。
1997年
施行距離をダート1800mに変更。
プレミアムサンダーが日本レコード(当時)となる1:48.4のタイムで勝利。
2010年 - 3歳以上の競走馬による別定の国際競走・指定交流競走の重賞(GIII)競走「みやこステークス」として昇格、京都競馬場・ダート1800mで施行。

みやこステークス 歴代優勝馬
トパーズステークス 
※馬齢標記は現行の標記で統一する。
施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師
1983年11月12日	ニホンピロウイナー	牡3	1:22.6	河内洋	服部正利
1984年11月25日	ロングレザー	牝3	2:04.6	河内洋	長浜彦三郎
1985年11月24日	ロイヤルコスマー	牝3	2:05.2	田原成貴	浅見国一
1986年11月23日	スズタカヒーロー	牡4	2:01.7	丸山勝秀	坂口正大
1987年11月29日	ハシケンエルド	牡4	2:02.5	松本達也	中尾正
1988年11月27日	ハッピースズラン	牝3	2:02.1	田原成貴	湯浅三郎
1989年11月26日	マロングラッセ	牝5	2:00.8	岡潤一郎	庄野穂積
1990年11月25日	ダイユウサク	牡5	2:00.1	熊沢重文	内藤繁春
1991年11月24日	ラッキーゲラン	牡5	2:06.4	内田浩一	池江泰郎
1992年11月29日	オースミロッチ	牡5	2:00.3	松本達也	中尾正
1993年11月28日	トーワナゴン	牝4	2:00.8	小谷内秀夫	佐山優
1994年11月27日	タマモハイウェイ	牡4	1:59.6	四位洋文	吉永忍
1995年11月26日	ユウトウセイ	牡5	2:00.9	塩村克己	田中章博
1996年11月24日	ユウトウセイ	牡6	2:00.4	塩村克己	田中章博
1997年11月15日	プレミアムサンダー	牡3	1:48.4	武豊	大沢真
1998年11月21日	オースミジェット	牡4	1:50.5	四位洋文	白井寿昭
1999年11月20日	ワールドクリーク	牡4	1:51.6	加藤和宏	新井仁
2000年11月18日	ホクセツキング	騸4	1:50.2	秋山真一郎	坂田正行
2001年11月17日	タマモルビーキング	牡3	1:51.3	小林徹弥	川村禎彦
2002年11月16日	エアピエール	牡6	1:52.2	藤田伸二	田村康仁
2003年11月22日	タイムパラドックス	牡5	1:51.6	安藤勝己	松田博資
2004年11月20日	エンシェントヒル	牝3	1:50.7	生野賢一	松元茂樹
2005年11月19日	ベラージオ	牡6	1:50.3	松永幹夫	高市圭二
2006年11月18日	カフェオリンポス	牡5	1:50.9	四位洋文	松山康久
2007年11月17日	ロングプライド	牡3	1:51.3	武豊	小野幸治
2008年11月24日	エスポワールシチー	牡3	1:50.8	佐藤哲三	安達昭夫
2009年11月21日	シルクメビウス	牡3	1:49.6	田中博康	領家政蔵
創設当初から「オープン特別」として開催された。

みやこステークス 
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	2010年11月7日	 トランセンド	牡4	1:49.8	藤田伸二	安田隆行	前田幸治
本競走からのジャパンカップダート優勝馬 [編集]

みやこステークス創設年からジャパンカップダートの前哨戦として施行されるようになったが、1頭が同年のジャパンカップダートを制覇している。
回数	馬名	性齢	着順
第1回	トランセンド	牡4	1着

ファンタジーステークス

ファンタジーステークス
開催地	京都競馬場
施行日	2011年11月5日
施行時期	11月上旬
(原則5回京都1日目)
格付け	GIII
1着賞金	3000万円
賞金総額	5700万円
距離	芝・外1400m
出走条件	サラブレッド系2歳牝馬(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量	馬齢(54kg)
第1回施行日	1996年11月2日

ファンタジーステークス (Fantasy Stakes) は、京都競馬場の芝外回り1400mで施行する競馬の重賞(GIII)競走。
競走名は英語で「幻想」「空想」を表す「Fantasy」から。
1月に施行される3歳(旧4歳)牝馬限定オープン特別競走である紅梅賞(現紅梅ステークス)からKBS京都の冠競走を引き継いでおり、正式名称は「KBS京都賞 ファンタジーステークス」と表記される。

ファンタジーステークス 概要
1996年に阪神3歳牝馬ステークス(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)の前哨戦の位置付けとして新設された。
中央競馬では独立UHF局が冠競走となっている唯一の重賞である。KBS京都は1969年のアナログテレビ放送開始以来、自社制作の競馬中継番組を西日本各地にネットしており、放送対象区域外である中京・阪神・小倉にもスタッフを派遣している。また、日曜日のKBS京都の競馬中継は通常は15時 - 16時まで中断するが(この時間帯は関西テレビが中継)、本競走が日曜開催であった2000年から2009年までは、KBS京都に限り中断なしで本競走が放送された。
おもに早い時期から好成績を残してきた有力2歳牝馬が出走している。優勝馬のうち、プリモディーネが桜花賞、ラインクラフトが桜花賞、NHKマイルカップを、スイープトウショウが秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯を優勝したほか、ロンドンブリッジが桜花賞で2着に入るなど、牝馬三冠路線で活躍する競走馬や、アストンマーチャンのように3歳ながらもスプリンターズステークスで古馬や牡馬を負かす競走馬も輩出している。
現在の優勝レイの配色は、薄紫色の地に黄色文字となっている。
出走資格はサラ系2歳(旧3歳)牝馬のJRA所属馬、阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補の地方馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量で54kgである。
2011年現在の総額賞金は5,700万円で、1着賞金:3,000万円、2着賞金:1,200万円、3着賞金:750万円、4着賞金:450万円、5着賞金:300万円と定められている。

ファンタジーステークス 歴史
1996年 - 京都競馬場の芝外回り1400mの3歳(現2歳)牝馬限定の混合競走・指定競走の馬齢重量の重賞(GIII)競走「ファンタジーステークス」として創設(地方馬の出走枠は2頭まで)。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳牝馬」から「2歳牝馬」に変更。
2006年 - 武豊が騎手として史上初の連覇。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2008年 - 元地方ホッカイドウ所属のイナズマアマリリスがJRA転厩馬として史上初の優勝。
2010年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
施行日を日曜日から土曜日に変更。
2012年 - アルテミスステークス創設に伴い、開催時期を1週遅める。

ファンタジーステークス 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1996年11月2日	シーズプリンセス	牝2	1:21.2	四位洋文	伊藤修司	齊藤敬
第2回	1997年11月1日	ロンドンブリッジ	牝2	1:21.2	松永幹夫	中尾謙太郎	(有)下河辺牧場
第3回	1998年11月7日	プリモディーネ	牝2	1:21.7	福永祐一	西橋豊治	伊達秀和
第4回	1999年11月6日	テネシーガール	牝2	1:22.1	山田和広	坪正直	平井豊光
第5回	2000年11月5日	タシロスプリング	牝2	1:21.3	池添謙一	鶴留明雄	(有)日進牧場
第6回	2001年11月4日	キタサンヒボタン	牝2	1:22.6	須貝尚介	須貝彦三	大野商事
第7回	2002年11月3日	ピースオブワールド	牝2	1:22.2	福永祐一	坂口正大	飯田正
第8回	2003年11月9日	スイープトウショウ	牝2	1:22.6	角田晃一	渡辺栄	トウショウ産業(株)
第9回	2004年11月7日	ラインクラフト	牝2	1:21.6	福永祐一	瀬戸口勉	大澤繁昌
第10回	2005年11月6日	アルーリングボイス	牝2	1:21.4	武豊	野村彰彦	(有)サンデーレーシング
第11回	2006年11月5日	アストンマーチャン	牝2	1:20.3	武豊	石坂正	戸佐眞弓
第12回	2007年11月4日	オディール	牝2	1:21.1	安藤勝己	橋口弘次郎	(有)ノースヒルズマネジメント
第13回	2008年11月9日	イナズマアマリリス	牝2	1:23.7	池添謙一	松元茂樹	小泉賢悟
第14回	2009年11月8日	タガノエリザベート	牝2	1:21.2	川田将雅	松田博資	八木昌司
第15回	2010年11月6日	マルモセーラ	牝2	1:22.3	田中健	木原一良	まるも組合

ファンタジーステークスからの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬
過去に3頭の優勝馬を輩出している。また3頭とも阪神ジュベナイルフィリーズ(アインブライドは阪神3歳牝馬ステークス)優勝後は勝利することなく引退している。
回数	馬名	性齢	着順	備考
第2回	アインブライド	牝2	7着	
第6回	タムロチェリー	牝2	10着	
第7回	ピースオブワールド	牝2	1着

競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師) TOP