岩戸 孝樹(いわと たかき、1966年7月23日 - )は、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター北に所属している調教師で、元騎手である。
1985年3月美浦・山崎彰義厩舎所属の騎手としてデビュー。同期には柴田善臣、石橋守などがいる。
現役生活16年間で重賞勝利や表彰等の特筆すべき実績は無く、2000年2月調教師免許の取得に伴い現役を引退。
騎手成績は中央通算1909戦83勝、地方通算31戦1勝であった。
その後、技術調教師研修などを経て2002年3月、定年解散となった山崎彰義厩舎を引き継ぐ形で厩舎を開業。競馬学校騎手課程を卒業した騎手として初の調教師となる。
開業初年度こそ7勝に終わったものの、以後は勝利数を2桁を維持し続け、2007年11月に管理馬であるフサイチアソートが東京スポーツ杯2歳ステークスを制し開業6年目で重賞初勝利を達成。その翌年の京王杯2歳ステークスにて通算100勝を2度目の重賞勝利で飾っている。
岩戸孝樹 騎手成績
通算成績 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率
平地 83 122 140 1909 .043 .107
日付 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1985年3月2日 - セッテフローラ 11頭 - 6着
初勝利 1985年3月24日 - タイウイナー - - 1着
重賞初騎乗 1989年9月17日 タマツバキ記念 セッテノベラ 12頭 3 12着
岩戸孝樹 主な騎乗馬
セッテノベラ(1988年アラブ大賞典など、アラブ系オープン特別競走3勝)
タイジョイナー(1990年ラジオたんぱ賞3着)
岩戸孝樹 調教師成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2002年3月2日 1回中山3日7R 4歳上500万下 デルマアベンヌ 16頭 15 15着
初勝利 2002年3月10日 1回中京4日6R 4歳上500万下 コールミークイーン 16頭 8 1着
重賞初出走 2003年8月3日 2回新潟6日11R 関屋記念 クロンヌドール 16頭 16 13着
重賞初勝利 2007年11月17日 5回東京5日11R 東京スポーツ杯2歳S フサイチアソート 15頭 9 1着
GI初出走 2004年4月17日 3回中山7日11R 中山グランドジャンプ フサイチジハード 15頭 4 中止
岩戸孝樹 主な管理馬
フサイチアソート(2007年東京スポーツ杯2歳ステークス)
ゲットフルマークス(2008年京王杯2歳ステークス)
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稲葉 隆一(いなば りゅういち、1941年5月15日 - )は、日本中央競馬会(JRA)に所属する調教師。
元JRA調教師の稲葉幸夫は実父。
1963年、東京競馬場の稲葉幸夫厩舎で調教助手となる。
同年8月31日、新潟3歳ステークスでクリールサイクロンが勝利し、平地重賞初勝利。
1998年12月20日、スプリンターズステークスでマイネルラヴが勝利し、GI初勝利を挙げる。
2011年には70歳定年引退直前に中山グランドジャンプでマイネルネオスが勝利を挙げた。
2008年終了時点の成績は平地464勝、障害26勝(JRAのみ)。
稲葉隆一 主な管理馬
マイネルトレドール(1997年・東京障害特別・春)
クリールサイクロン(1998年・スプリングステークス他重賞2勝)
マイネルラヴ(1998年・スプリンターズステークス他重賞3勝)
マイネルコンバット(2000年・ジャパンダートダービー)
サクセスストレイン(2001年・クイーンカップ)
マイネヌーヴェル(2003年・フラワーカップ)
マイネルスケルツィ(2006年・ニュージーランドトロフィー他重賞2勝)
マイネルチャールズ(2008年・弥生賞他重賞2勝)
ドリームパスポート(2008年1月に松田博資厩舎から転厩)
マイネルアワグラス(2008年・シリウスステークス)
マイネルネオス(2011年・中山グランドジャンプ)
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同期に岡部幸雄、柴田政人、福永洋一らがおり、優秀な成績を挙げた事から、のちに「馬事公苑花の15期生」と呼ばれる世代である。1966年に尾形藤吉厩舎所属の騎手見習いとなり、1968年に騎手としてデビュー。
この他では1982年の第86回天皇賞(秋)をメジロティターンで、1973年の第23回安田記念をハクホオショウで制した(但し当時同競走はハンデキャップ競走)。
1987年2月に引退。
1999年にエアジハードで安田記念、マイルチャンピオンシップを制す。他にはマイネルブリッジ(NHK杯など3勝)、ローエングリン(マイラーズカップなど4勝)など重賞は通算19勝。
2008年、エアデジャヴーを母に持つエアシェイディでアメリカジョッキークラブカップを制す。
翌年の2009年にはネヴァブションが制覇、2010年もコンビを組む横山典弘の好騎乗によりネヴァブションはアンバーシャダイ以来史上2頭目となるアメリカジョッキークラブカップ連覇を達成。
伊藤正徳も二本柳俊夫元調教師(1981年ホウヨウボーイ、1982、1983年アンバーシャダイ)以来史上2人目のアメリカジョッキークラブカップ3連覇となった。
伊藤正徳騎手成績
1着2着3着騎乗数勝率連対率
平地2762322142089.132.243
障害65225.240.440
計2822372162114.133.246
日付競走名馬名頭数人気着順
初騎乗1968年3月2日-コキンホース--6着
初勝利1968年8月24日-フリートターフ--1着
重賞初騎乗1968年11月10日カブトヤマ記念クレバーミナド14頭138着
重賞初勝利1968年11月24日東京障害特別(秋)フリートターフ6頭11着
GI級初騎乗1970年11月28日天皇賞(秋)ハクエイホウ13頭912着
GI級初勝利1977年5月29日東京優駿ラッキールーラ28頭91着
伊藤正徳 主な騎乗馬
フリートターフ(東京障害特別(秋))
ヒガシライト(日本短波賞)
ヤシマライデン(京成杯・東京4歳ステークス)
ムツミマサル(アラブ王冠(秋))
リキショウ(アラブ王冠(春))
ハクホオショウ(安田記念)
ウエスタンダッシュ(京成杯・金杯(東))
ラッキールーラ(弥生賞・日本ダービー)
タケノハッピー(クイーンステークス・ダービー卿CT)
メジロティターン(セントライト記念・日経賞・天皇賞(秋))
ヨロズハピネス(金杯(東))
伊藤正徳 調教師成績
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初出走1988年3月5日2回東京3日8R5歳上400万下トーヨーテイオー14頭511着
初勝利1988年5月15日1回新潟8日8R4歳上400万下エイコーフィバー13頭111着
重賞初出走1989年3月12日2回中山6日11R中山記念アイアンシロー13頭1213着
重賞初勝利1990年9月30日4回中山8日11RクイーンSウィナーズゴールド13頭81着
GI初出走1989年5月21日3回東京2日10R優駿牝馬エバープロスパー24頭89着
GI初勝利1999年6月13日3回東京8日11R安田記念エアジハード14頭41着
伊藤正徳 主な管理馬
エアジハード(安田記念、マイルチャンピオンシップ、富士ステークス)
マイネルブリッジ(NHK杯、七夕賞、福島記念)
ホッカイセレス(府中牝馬ステークス、中山牝馬ステークス)
エアデジャヴー(クイーンステークス、優駿牝馬2着)
ローエングリン(中山記念2勝、マイラーズカップ2勝)
ネヴァブション(日経賞、アメリカジョッキークラブカップ2勝)
エアシェイディ(アメリカジョッキークラブカップ)
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伊藤 大士(いとう だいし、1972年11月29日 - )は、日本中央競馬会・美浦トレーニングセンターに所属している調教師である。
1997年、競馬学校卒業後の4月から美浦・森安弘昭厩舎所属の厩務員となり、6月に美浦・上原博之厩舎に転厩して調教助手に転向した。
2009年、2月12日にJRA調教師免許試験に合格したことが発表され、3月1日付で調教師免許免許を取得した。
伊藤 大士の記録
中央競馬
日付競馬場・開催・レース競走名格馬名頭数人気着順
初出走2009年5月23日1回新潟7日第8競走4歳以上500万以下マイネアクトナイン161212
初勝利2009年7月11日2回福島7日第10競走郡山特別3歳以上500万以下ショウナンダンク1611
重賞初出走2009年8月9日2回札幌4日第9競走函館2歳ステークス2歳JpnIIIバトルレッド16816
重賞初勝利未勝利
GI初出走未出走
GI初勝利
地方競馬
日付競馬場・開催・レース競走名格馬名頭数人気着順
初出走2009年8月5日浦和第7競走ツインメイト特別3歳スピードスクエア1023
初勝利未勝利
伊藤 大士エピソード
調教師免許取得の同期には、清水久詞、鈴木孝志、田島俊明、牧浦充徳、和田正一郎の5人がおり、清水とは同い年、鈴木とは同じ愛知県出身者でもある。
大竹正博は大学の先輩にあたる。
目標とする調教師は、自身が調教助手として所属した上原博之だと新規調教師プロフィールの欄で語っている
調教師へなることの志望動機は、「馬に携わる仕事を行っていく中で、調教師が一番「華」があり、やりがいのある仕事だと思ったので志望しました。」
と新規調教師プロフィールの欄で語っている。
調教師免許合格の際には、「競馬を取り巻く環境は厳しいですが、まずは自分自身が調教師としての仕事を楽しみたいと思います。
といったコメントを新規調教師プロフィールの欄に残した。
競馬サークルには伊藤姓は多いが競馬サークル内に血縁関係者はいない。
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子は池添謙一騎手、池添学調教助手、謙一のバレットを務める娘(3番目の実子で長女)がいる。
1974年3月、栗東・大久保石松厩舎所属で騎手デビュー。
1999年3月、厩舎開業。
池添兼雄 騎手成績
通算成績1着2着3着騎乗数勝率連対率
平地555564824.067.133
障害1309198763.170.290
計1851461621587.117.209
日付競走名馬名頭数人気着順
初騎乗1974年3月2日-ブランドキング–9着
初勝利1974年6月22日-ハツノタカラ–1着
重賞初騎乗1974年12月15日阪神牝馬特別ヤマトローザ17頭135着
重賞初勝利1980年2月24日阪神障害S(春)ツカサパワー9頭51着
GI初騎乗1975年11月20日阪神3歳Sマルブツシックス11頭105着
池添兼雄 主な騎乗馬
メジロジュピター(1984年中山大障害(春))
カルストンイーデン(1985年京都大障害(春))
メジロゴスホーク(1989年阪神障害ステークス(春))
クリバロン(1990年京都大障害(秋))
エリモジョージ
池添兼雄 調教師成績
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初出走1999年3月6日1回中京7日6R5歳上500万下メインストリーム16頭710着
初勝利1999年4月4日2回中京4日9R左京山特別メインストリーム11頭11着
重賞初出走1999年3月14日1回阪神6日11R4歳牝馬特別エムテウイニング16頭1513着
重賞初勝利1999年12月5日5回阪神2日11R阪神3歳牝馬Sヤマカツスズラン14頭11着
池添兼雄 主な管理馬
ヤマカツスズラン(1999年阪神3歳牝馬ステークス、2000年秋華賞2着、2001年クイーンステークス、2002年マーメイドステークス、全日本サラブレッドカップ)
メイショウワカシオ(2000年京都ジャンプステークス、2002年中山大障害2着)
プライドキム(2004年全日本2歳優駿、兵庫ジュニアグランプリ)
タガノゲルニカ(2006年平安ステークス)
タガノバスティーユ(2006年ファルコンステークス、スプリンターズステークス3着)
トウショウカレッジ(2007年米子ステークス、2008年テレビ愛知OP、2009年バレンタインステークス)
メイショウベルーガ(2010年日経新春杯、京都大賞典)
池添兼雄 主な厩舎所属者
()内は厩舎所属期間と所属中の職分。
古小路重男(1999年-現在 調教助手)
池添学(2006年-現在 厩務員、調教助手)
松山弘平(2009年-2011年 騎手)
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同年デビューの岡部幸雄、福永洋一、柴田政人、伊藤正徳ほど華やかな活躍が見られなかったものの、引退まで多くのレースに騎乗した。この他の同年デビューは清水英次らがいる。
なお池上はデビューこそ1967年であるものの、厳密に言うと馬事公苑14期生であったため、安田富男、平井雄二、田島良保、小島太と同期である。
神奈川県出生、東京都出身。
1963年に馬事公苑長期騎手養成課程14期生として騎手候補生となり(但し一部で馬事公苑花の15期生の1人との記述もあるが、これは間違いである)、1967年に古賀嘉蔵厩舎よりデビューし、同年3月4日にフシミで初騎乗した。しかし1ヶ月後に松山吉三郎厩舎に移籍し、同年6月24日にメジロサンマンに騎乗して初勝利を挙げた。
1970年3月1日、騎手引退と同時に開業した保田隆芳厩舎に移籍し、主戦騎手となった。
1970年9月13日、メジロアサマで函館記念に勝利し重賞初制覇。
その後、同馬とのコンビで天皇賞(秋)など、重賞計5勝を挙げた。後に池上は、騎手時代の思い出の馬としてメジロアサマを挙げている。
また池上の天皇賞(秋)の制覇は当時の同競走での史上最年少騎手による制覇でもあり、馬事公苑長期騎手過程第14期生では最初の八大競走制覇騎手となった(23歳1ヶ月。この記録は1989年に武豊が20歳7ヶ月で制覇して更新)。
1973年、ハクホオショウに騎乗して札幌記念・オールカマーを勝ち、迎えた天皇賞(秋)では1番人気に推されたが、スタート直後の故障により競走中止し、涙を飲んだ。
1976年には、新馬戦からトウショウボーイに騎乗し、無傷の4連勝で皐月賞を制する。
2010年6月19日、福島競馬第10レースで管理馬のダイワナイトが勝利し、JRA通算300勝を達成した。
池上昌弘 騎手成績
通算成績1着2着3着騎乗数勝率連対率
平地1381401641670.083.166
障害0129.000.111
計1381411661679.082.166
日付競走名馬名頭数人気着順
初騎乗1964年3月4日-フシミ–7着
初勝利1964年6月17日-フシミ–1着
重賞初騎乗1968年2月18日東京4歳Sウメノフクオー9頭89着
重賞初勝利1970年9月13日函館記念メジロアサマ13頭21着
GI級初騎乗1969年12月14日朝日杯3歳Sヒダプレジデント13頭94着
GI級初勝利1970年11月28日天皇賞(秋)メジロアサマ13頭51着
池上昌弘 代表騎乗馬
※括弧内は池上騎乗による優勝重賞競走
メジロアサマ(1970年函館記念、天皇賞(秋)、1971年アルゼンチンジョッキークラブカップ、ハリウッドターフクラブ賞、1972年アメリカジョッキークラブカップ)
ハクホオショウ(1973年札幌記念、オールカマー)
アイアンハート(1974年カブトヤマ記念)
トウショウボーイ(1976年皐月賞)
池上昌弘 調教師成績
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初出走1989年3月5日2回中山4日8R4歳上400万下サクラホープ16頭34着
初勝利1989年4月30日2回東京4日12R4歳上400万下サクラホープ14頭11着
重賞初出走1991年8月18日1回函館6日10R函館記念マジョルカシチー14頭148着
GI初出走2000年4月16日3回中山8日11R皐月賞マイネルチャージ18頭1615着
池上昌弘 主な管理馬
シルキーラグーン(2004年オーシャンステークスなど、オープン特別競走3勝)
トウショウギア(2005年越後ステークスなど、オープン特別競走5勝)
センカク(2008年中京記念2着)
ナンヨーリバー(2008年兵庫チャンピオンシップなど)
池上昌弘 かつて所属していた騎手
谷中公一(現役最末期のみ)
池崎祐介(デビュー時のみ。
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池江泰寿プロフィール
父は元調教師の池江泰郎、従兄弟に池江敏行調教助手、伯父に池江敏郎元厩務員がいる。同級生に武豊がおり、幼馴染みである。
2004年3月20日、ソニックサーパス号で初出走を飾り、このレースで初勝利を挙げた。
以降は順調に勝ち星を重ね、2006年にドリームジャーニーが初重賞制覇にして初のGI勝利、2008年1月20日に若駒ステークスでアインラクスが勝ち、中央競馬通算100勝を達成。
2010年7月3日には3歳未勝利戦でサンデーミューズが優勝し、中央競馬通算200勝を挙げた。また、2008年は51勝を挙げ、最多勝利調教師賞のタイトルを受賞している。
また42歳4カ月17日でのダービー勝利は、グレード制導入後では、最年少ダービー優勝調教師となった。
池江泰寿調教師成績
地方交流競走での成績は除く
年区分1着2着3着出走数勝率連対率
2004年平地37460.050.167
障害1023.333.333
計47663.063.175
2005年平地201814149.134.255
2006年平地362316194.186.304
2007年平地362125220.164.259
2008年平地513220291.175.285
2009年平地403027257.156.272
2010年平地422826266.158.263
計平地2281591321,374.166.282
障害1023.333.333
総計2291591341,377.166.282
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初出走・初勝利2004年3月20日1回阪神7日5R障害4歳上未勝利マイネルアパッシュ14頭41着
重賞初出走2005年4月9日3回中山5日11Rニュージーランドトロフィーピカレスクコート16頭54着
GI初出走2005年10月23日4回京都6日11R菊花賞フサイチアウステル16頭55着
重賞初勝利2006年12月10日5回中山4日11R朝日杯FSドリームジャーニー15頭21着
池江泰寿 受賞
2006年 – 最高勝率調教師賞
2006年 – 優秀調教師賞(関西)
2006年 – 2006JRA賞(最高勝率調教師)
2008年 – 最多勝利調教師賞
2008年 – 優秀技術調教師賞
池江泰寿主な管理馬
括弧内は当該馬の優勝重賞競走
GI競走優勝馬
ドリームジャーニー(2006年朝日杯フューチュリティステークス、 2009年宝塚記念、有馬記念)
オルフェーヴル(2011年東京優駿、皐月賞、スプリングステークス)
その他重賞競走優勝馬
トーセンジョーダン(2010年アルゼンチン共和国杯、2011年アメリカジョッキークラブカップ、札幌記念)
メテオロロジスト(2011年佐賀記念)
ウォータクティクス(2009年アンタレスステークス)
ランザローテ(2009年プロキオンステークス)
エアパスカル(2008年チューリップ賞)
ピカレスクコート(2007年ダービー卿チャレンジトロフィー)
池江泰寿主な厩舎所属者
括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
吉村圭司(2004年-2011年 調教助手)
池江泰寿主な騎乗依頼騎手
内田博幸 – トーセンジョーダンなど
池添謙一 – ドリームジャーニーなど
武豊 – メテオロロジストなど
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五十嵐 忠男(いがらし ただお 1952年11月9日 – )は、日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属する調教師で、元騎手である。
五十嵐忠男プロフィール
1973年に田所秀雄厩舎より騎手デビュー。初騎乗は同年3月4日阪神競馬第7競走のミスクロンサンで3着。初勝利は同年3月24日の阪神競馬第9競走のセンタービバーであった。
1977年に清水久雄厩舎に移籍し、騎手引退まで所属する。1984年の中日新聞杯をアスコットエイトで制して重賞初勝利。1990年のラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークスをイソノルーブルに騎乗して優勝。その後はクラシックでの勝利が期待されたが、翌1991年のエルフィンステークスを勝った後、松永幹夫に乗り替わりとなり、クラシックで騎乗することはなかった。
1993年に調教師免許を取得、騎手を引退して調教師へと転身した。翌1994年に厩舎を開業。初出走は同年3月12日中京競馬第8競走のタイウンザーで14着、初勝利は同年7月2日札幌競馬第1競走のニッポーダイヤで、延べ16頭目であった。
2005年の阪神ジュベナイルフィリーズをテイエムプリキュアで制し、調教師としての重賞初勝利がG1(JpnI)競走でとなった。
五十嵐忠男 騎手成績
1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率
平地 176 213 204 2584 .068 .151
日付 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1973年3月4日 – ミスクロンサン – – 3着
初勝利 1973年3月24日 – センタービバー – – 1着
重賞初騎乗 1973年8月19日 北海道3歳S ベルトップ 12頭 12 10着
重賞初勝利 1984年1月22日 中日新聞杯 アスコットエイト 8頭 1 1着
GI級初騎乗 1983年11月13日 菊花賞 アスコットエイト 21頭 11 21着
五十嵐忠男 主な騎乗馬
アスコットエイト(1984年中日新聞杯)
イソノルーブル(1990年ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス)
五十嵐忠男 調教師成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1994年3月12日 1回中京5日8R 4歳500万下 タイウインザー 16頭 5 14着
初勝利 1994年7月2日 1回札幌7日1R 4歳未勝利 ニッポーダイヤ 8頭 3 1着
重賞初出走 1996年7月28日 2回札幌8日11R 札幌3歳S ママノパンチ 13頭 12 9着
GI初出走 1998年10月25日 5回京都6日11R 秋華賞 スピーディローザー 18頭 15 17着
GI初勝利 2005年12月4日 5回阪神2日11R 阪神JF テイエムプリキュア 18頭 8 1着
五十嵐忠男 主な管理馬
テイエムプリキュア(2005年阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年日経新春杯)
マイネレーツェル(2008年フィリーズレビュー、ローズステークス)
テイエムオーロラ(2010年府中牝馬ステークス)
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飯田 明弘(いいだ あきひろ、1946年12月9日 – )は中央競馬・栗東トレーニングセンターに所属している元騎手の調教師である。東邦高等学校卒。息子は飯田祐史騎手である。
飯田明弘プロフィール
1965年、中京・小林稔厩舎所属の騎手候補生となる。
1969年、同厩舎より騎手デビュー。初騎乗は3月1日で、タカレットに騎乗し2着、3月16日に再び同馬に騎乗して勝利し初勝利を挙げる。
1970年、中京記念をゼットアローで制し重賞初勝利を挙げる。
1982年、フリーとなる。同年9月5日のレース中に村本善之騎手(当時)の頭を2度打ち、開催4日間の騎乗停止となる。
1988年、調教師免許を取得し騎手を引退する。騎手成績は、JRA通算5305戦632勝(重賞24勝)。
1989年、厩舎を開業する。3月4日、初出走となった阪神競馬場での第11レースは、7番人気だったタカシャネルが9着となる。3月26日に阪神競馬場での第3レースで、1番人気だったリュウシャムソンが勝利し延べ9頭目で初勝利を挙げる。
1993年、息子・祐史が騎手となり厩舎に所属する。
1995年、東京障害特別(春)をリターンエースが制し重賞初勝利を挙げる。
1997年、5月29日に管理馬が地方競馬に初出走。
2002年、4月4日に名古屋競馬場で行われた名古屋優駿を10番人気だったホーマンキュートが制し、地方競馬初勝利及び交流重賞初勝利を挙げる。
飯田明弘 騎手成績
通算成績 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率
平地 632 600 557 5303 .119 232
障害 0 0 0 2 .000 .000
計 632 600 557 5305 .119 .232
日付 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1969年3月1日 – タカレット – – 2着
初勝利 1969年3月16日 – タカレット – – 1着
重賞初騎乗 1969年7月27日 函館記念 ミッキーゴイチ 7頭 7 7着
重賞初勝利 1970年11月8日 中京記念 ゼットアロー 10頭 10 1着
GI級初騎乗 1971年11月28日 天皇賞(秋) シュンサクリュウ 12頭 7 5着
飯田明弘 主な騎乗馬
ゼットアロー(1970年中京記念)
シュンサクオー(1971年高松宮杯)
シュンサクリュウ(1972年京都記念(春))
シングン(1972年金鯱賞)
フジノタカワシ(1974年スワンステークス)
スズカハード(1975年金鯱賞)
パッシングベンチャ(1976年京都大賞典)
スリークルト(1977年京都4歳特別)
リネンジョオー(1977年京都牝馬特別)
リキタイコー(1977年CBC賞、1978年中日新聞杯)
キャプテンナムラ(1978年阪神大賞典)
テルノエイト(1979年シンザン記念、札幌記念、1980年阪急杯)
シルクスキー(1979年阪神牝馬特別)
タニノテスコ(1980年京阪杯)
バンブトンハーレー(1982年阪急杯)
ロングワーズ(1982年小倉記念、京都記念(秋))
シンウルフ(1983年スプリンターズステークス)
ハッピープログレス(1984年スプリンターズステークス)
ピーターホーラー(1986年愛知杯、1987年愛知杯)
飯田明弘 調教師成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1989年3月4日 1回阪神3日11R うずしおS タカシャネル 9頭 7 9着
初勝利 1989年3月26日 2回阪神2日3R 3歳未勝利 リュウシャムソン 10頭 1 1着
重賞初出走 1989年12月17日 5回阪神6日11R 阪神3歳S ツールドフランス 12頭 11 10着
重賞初勝利 1995年2月11日 1回東京5日9R 東京障害特別(春) リターンエース 13頭 1 1着
飯田明弘 主な管理馬
リターンエース(1995年東京障害特別(春)、阪神障害ステークス(春)、京都大障害(春))
テスコガリバー(1997年阪神障害ステークス(春))
ラヴラヴラヴ(1998年アネモネステークス)
メイショウアヤメ(1998年葵ステークス)
メイショウオウドウ(2000年産経大阪杯、マイルチャンピオンシップ3着、2001年安田記念3着、鳴尾記念など)
ホーマンキュート(2002年名古屋優駿)
キョウワロアリング(2007年北九州記念)
飯田明弘 主な厩舎所属者
※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
小崎憲(1992年-1997年 厩務員、調教厩務員、調教助手)
飯田祐史(1993年-現在 騎手)
荒川義之(1995年-2007年 厩務員、調教厩務員、調教助手)
吉村圭司(1996年-2004年 厩務員、調教助手)
嘉堂信雄(1999年-2006年 騎手)
今村康成(2008年-現在 騎手)
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浅見秀一(あさみ ひでかず、1951年5月11日 – )は日本中央競馬会栗東トレーニングセンター所属の調教師である。元調教師の浅見國一は実父。
浅見秀一 プロフィール
1973年に父の浅見國一厩舎で騎手候補となり、1977年に調教助手となる。長らく父の下で調教助手を務めていたが、1991年に調教師免許を取得し、翌1992年3月に厩舎を開業。
初出走は同年3月8日中京競馬第1競走のグローバルキティで7着、初勝利は同年3月14日中京競馬第7競走のアテヨーノクラウンで延べ4頭目であった。 1994年のアルゼンチン共和国杯をマチカネアレグロで制して重賞初勝利を挙げた。
1997年に父・浅見國一調教師が定年引退となり、メジロブライトなどの管理馬を引き継いだ。そのメジロブライトが翌1998年の天皇賞(春)を勝ち、G1競走初勝利となった。
浅見秀一 調教師成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1992年3月8日 1回中京2日1R アラ系4歳上800万下 グローバルキティ 10頭 6 7着
初勝利 1992年3月14日 1回中京3日7R 5歳上500万下 アテヨーノクラウン 16頭 3 1着
重賞初出走 1992年7月5日 1回札幌8日11R 札幌記念 ニックテイオー 13頭 7 2着
重賞初勝利 1994年11月19日 5回東京5日11R アルゼンチン共和国杯 マチカネアレグロ 14頭 2 1着
GI初出走 1994年12月25日 5回中山8日9R 有馬記念 マチカネアレグロ 13頭 7 10着
GI初勝利 1998年5月3日 3回京都4日11R 天皇賞(春) メジロブライト 14頭 2 1着
浅見秀一 主な管理馬
メジロブライト(1998年天皇賞 (春))
ヤマニンシュクル(2003年阪神ジュベナイルフィリーズ)
ソングオブウインド(2006年菊花賞)
レジネッタ(2008年桜花賞)
浅見秀一 主な厩舎所属者
※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
白浜雄造(1998年-2002年、2002年-2004年 騎手)
千田輝彦(2001年、2002年、2004年 騎手)
浅見恵一(2005年-現在 調教助手)
林満明(2006年-2007年 騎手)
田中健(2007年-現在 騎手)
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