競馬用語&競走馬 | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

第26回 中日スポーツ賞 ファルコンステークス、馬券になる馬はこれだ!

「第26回 中日スポーツ賞 ファルコンステークス」このレースは3歳短距離の王者を決めるレースです。

中京競馬場で、今年から芝1400mで行われる重賞レースです。ここ6年間で、優勝馬5頭がNHKマイルCに出走して、2009年のジョーカプチーノが優勝、2008年のダノンゴーゴーが3着に入っています。

・ファルコンステークスは、前走条件クラスの馬が馬券になる!

勝率が高いのは前走500万下・新馬・未勝利戦の馬ですね。この2クラスから4頭の勝ち馬が出ています。

前走の条件別成績(過去6年)

前走の条件    成績 勝率 連対率 3着内率
GI・JpnI、GII・JpnII  0-0-1-5 0% 0% 16.7%
GIII・JpnIII     1-3-2-19 4.0% 16.0% 24.0%
オープン特別    1-3-0-28 3.1% 12.5% 12.5%
500万下          3-0-3-25 9.7% 9.7% 19.4%
新馬・未勝利     1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%

・ファルコンステークスは単勝1番人気が馬券になる!

単勝人気別成績(2002年~2012年1月)

単勝人気   成績      勝率 連対率 3着内率
1番人気    19-6-7-20 36.5% 48.1% 61.5%
2番人気    6-8-6-32 11.5% 26.9% 38.5%
3番人気    5-10-3-34 9.6% 28.8% 34.6%
4番人気    2-6-6-38 3.8% 15.4% 26.9%
5番人気   6-3-8-35 11.5% 17.3% 32.7%
6~9番人気 10-13-13-171 4.8% 11.1% 17.4%
10番人気以下 4-7-8-243 1.5% 4.2% 7.3%

・ファルコンステークスは、前走で1600~1700mに出走していた馬が馬券になる!

前走の距離別成績をチェックすると、勝率・連対率・3着内率のすべてでトップの数字を出しているのが前走が1600~1700mの馬ですね。

前走の距離別成績(2002年~2012年1月)

前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1300m以下 18-18-14-202 7.1% 14.3% 19.8%
1400~1500m 5-7-11-132 3.2% 7.7% 14.8%
1600~1700m 28-26-24-199 10.1% 19.5% 28.2%
1800m以上 1-2-2-40 2.2% 6.7% 11.1%

第61回 フジテレビ賞 スプリングステークス、馬券になるのはこの馬だ!

「第61回 フジテレビ賞 スプリングステークス(皐月賞トライアル)」、このレースは三冠馬を2頭も生み出している大注目レースですね。

1994年のスプリングSを勝ったナリタブライアンは、その後、クラシック三冠馬になりました。

史上7頭目の三冠馬になったオルフェーヴルは、このスプリングSで重賞初制覇して、その後、無敗で皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝ちました。
過去10年のレース結果から、馬券になる馬を探ります。

・スプリングステークスは、過去にオープンクラスの芝1600m以上のレースで1着になった馬は馬券になる!

過去10年の馬券になった馬を調べると、芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となった馬が馬券になっています。なんと3着内率34.5%です。

芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となったことのある馬の成績(過去10年)


成績からの該当 成績 勝率 連対率 3着内率
あり    9-5-5-36 16.4% 25.5% 34.5%
なし    1-5-5-90 1.0% 5.9% 10.9%

・スプリングステークスは、前走500万下のレースに出走していた馬は馬券になる!

芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となったことの無い馬の、前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件  成績     勝率 連対率 3着内率
重賞      0-2-0-22 0% 8.3% 8.3%
オープン特別 0-0-0-18 0% 0% 0%
500万下      1-3-5-38 2.1% 8.5% 19.1%
新馬・未勝利 0-0-0-9 0% 0% 0%
地方競馬のレース 0-0-0-3 0% 0% 0%

・スプリングステークスは、前走も1800mだった馬が馬券になる!

スプリングステークスの前走の距離別成績を調べると、前走1800mレースに出走していた馬が、勝率・連対率・3着内率すべてでトップです。

前走の距離成績(過去10年)

前走の距離 成績      勝率 連対率 3着内率
1700m以下 2-6-4-57 2.9% 11.6% 17.4%
1800m      7-2-5-38 13.5% 17.3% 26.9%
1900m以上 1-2-1-31 2.9% 8.6% 11.4%

スプリングステークスは、単勝オッズが20倍未満だった馬は前走1800mだった馬が馬券になる!

単勝オッズが20倍未満だった馬の、前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離 成績      勝率 連対率 3着内率
1700m以下 2-3-2-15 9.1% 22.7% 31.8%
1800m      7-2-4-13 26.9% 34.6% 50.0%
1900m以上 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%

・スプリングステークスは、キャリアの浅い馬が馬券になる!

過去10年のデータを見ると、3着以内馬30頭中19頭は、通算出走回数が4回以下の馬ですね。

通算出走回数別成績(過去10年)

通算出走回数 成績      勝率 連対率 3着内率
4回以下   6-7-6-47 9.1% 19.7% 28.8%
5回以上   4-3-4-79 4.4% 7.8% 12.2%

・スプリングステークスは、前走から中4週以上の間隔で出走した馬が馬券になる!

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走から中4週以上で出走した馬です。前走から中3週以内の馬は3着内率12.1%と厳しい成績です。

前走との間隔別成績(過去10年)

前走との間隔 成績    勝率 連対率 3着内率
中3週以下 2-2-3-51   3.4% 6.9% 12.1%
中4週以上 8-8-7-75   8.2% 16.3% 23.5%

第60回 阪神大賞典で馬券になる馬をデータから検討すると・・・

第60回 阪神大賞典は春の天皇賞へ向け実力馬が始動するレースですね。

昨年は阪神大賞典を勝ったナムラクレセントが天皇賞(春)で3着と見事、馬券になりました。
かつてディープインパクト(2006年)やアドマイヤジュピタ(2008年)がこのレースから天皇賞馬になりましたが、
さて、今年はどうでしょうか?

・阪神大賞典は人気馬が馬券になる!

ここ10年間のデータで見ると、阪神大賞典は、単勝オッズ3.9倍以下の人気馬が14頭中11頭連対しています。
単勝オッズ10倍以上で勝ったのは2005年のマイソールサウンド(42.0倍)だけですね。

3着馬は10頭のうち5頭が単勝オッズ10.0~19.9倍のオッズから出ています。
穴馬狙いには、このあたりが狙い目でしょうね。

阪神大賞典v単勝オッズ別成績(過去10年)

単勝オッズ 成績      勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 5-6-1-2  35.7% 78.6% 85.7%
4.0~9.9倍 4-1-4-12 19.0% 23.8% 42.9%
10.0~19.9倍 0-1-5-9      0% 6.7% 40.0%
20.0~29.9倍 0-2-0-10 0% 16.7% 16.7%
30.0倍以上 1-0-0-52 1.9% 1.9% 1.9%

・阪神大賞典は4歳馬、5歳馬が狙い目!

ここ10年間の年齢別成績を見てみると、4歳馬が9連対、5歳馬も3勝しています。
3着以内のいわゆる馬券になった馬も6頭いますね。

阪神大賞典 年齢別成績(過去10年)

年齢 成績      勝率 連対率 3着内率
4歳 2-7-2-24 5.7% 25.7% 31.4%
5歳 3-2-6-17 10.7% 17.9% 39.3%
6歳 3-0-1-23 11.1% 11.1% 14.8%
7歳 1-0-1-12 7.1% 7.1% 14.3%
8歳 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
9歳以上 0-0-0-4 0% 0% 0%

・阪神大賞典では、前走が有馬記念か日経新春杯の馬が馬券になる!

前走が有馬記念か日経新春杯の馬は、ともに連対率が40%あります。
さらに3着内率は50%を超えています。

阪神大賞典 前走のレース別成績(過去10年)

前走のレース  成績   勝率  連対率  3着内率
有馬記念       2-2-1-5 20.0% 40.0%  50.0%
その他のGI・JpnI  0-1-1-4  0%  16.7%  33.3%
日経新春杯  2-2-1-4  22.2% 44.4%  55.6%
京都記念       3-1-3-17 12.5% 16.7%  29.2%
その他のGII・JpnII 1-0-0-3 25.0% 25.0%  25.0%
ダイヤモンドS  2-2-2-21 7.4%  14.8%  22.2%
その他のレース  0-2-2-31 0%  5.7%  11.4%


・阪神大賞典では、過去に斤量57キロ以上で連対経験のある馬が馬券になる!

阪神大賞典の過去10年の連対馬は、4走前までに1600万下、またはオープン特別・重賞を57キロ以上の斤量で連対していた経験を持つ馬が毎年必ず連対しています。

・阪神大賞典で4走前までに1600万下またはオープン特別・重賞を57キロ以上の斤量で連対した実績がある、阪神大賞典連対馬一覧(過去10年)

年度 着順 馬名 該当レース 着順・斤量
02年 1着 ナリタトップロード 前走 京都記念 1着 60キロ
     2着 ジャングルポケット 4走前 日本ダービー 1着 57キロ
03年 1着 ダイタクバートラム 3走前 ステイヤーズS 2着 57キロ
     2着 コイントス 前走 日経新春杯 2着 57.5キロ
04年 1着 リンカーン 前々走 菊花賞 2着 57キロ
     2着 ザッツザプレンティ 3走前 菊花賞 1着 57キロ
05年 2着 アイポッパー 前々走 古都S(1600万下) 1着 58キロ
06年 1着 ディープインパクト 前々走 菊花賞 1着 57キロ
07年 1着 アイポッパー 前走 ステイヤーズS 1着 57キロ
     2着 ドリームパスポート 3走前 菊花賞 2着 57キロ
08年 2着 アイポッパー 3走前 阪神大賞典 1着 58キロ
09年 1着 アサクサキングス 前走 京都記念 1着 58キロ
10年 1着 トウカイトリック 前々走 万葉S 1着 57キロ
11年 1着 ナムラクレセント 4走前 カシオペアS 2着 57キロ

阪神大賞典ってどんなレース?

阪神大賞典の基本情報

第44回阪神大賞典
主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 3月中旬 – 下旬
(原則1回阪神8日目)
格付け GII
1着賞金 6000万円
賞金総額 1億1400万円
距離 芝3000m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)

負担重量 グレード別定(本文に記載)
第1回施行日 1953年12月6日
特記 地方馬のみ、上位2着までに天皇賞(春)への出走権

阪神大賞典(はんしんだいしょうてん)は、阪神競馬場の芝3000mで行われる中央競馬の重賞競走(GII)。
正賞は兵庫県知事賞・京阪神不動産株式会社賞。

阪神大賞典 概要

1953年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、「阪神大賞典」として創設、第1回は現在とは違い12月に阪神競馬場の芝2000mで施行された。

1955年には負担重量を別定に変更、翌1957年からは11月初頭に施行時期を移し、施行距離を芝2200mに変更した。
1961年からは施行時期を12月下旬に変更、施行時期が現在の3月になる1986年まで1956年から始まった中山グランプリ(有馬記念)と並ぶ中央競馬の冬の風物詩に定着する事になる。1965年からは施行距離を芝3100mに変更、1974年から現在の芝3000mに変更、1978年から混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1980年は京都競馬場の改修工事による振替開催より京都競馬場の芝外回り3000mで施行した。

1984年からはグレード制施行によりGIIに格付けされるとともに、開催週が早まり有馬記念の前哨戦と位置付けされたが、1987年からは施行時期を現在の3月下旬に、また出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、天皇賞(春)の前哨戦として定着して行く事になる。
1991年は阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝3000mで施行、1994年は京都競馬場の改修工事による振替開催により再び中京競馬場の芝2800mで施行、翌年には指定競走に指定、地方所属の競走馬も出走が可能になったが、阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝3000mで施行、2002年からは混合競走から国際競走に指定されると同時に国際グレードでGIIに格付け、外国調教馬も出走が可能になった。

天皇賞(春)の前哨戦として施行されているが、日経賞(芝2500m)、大阪杯(芝2000m)の2重賞(GII)競走と比べ、本競走は芝3000mの長距離で行われている。したがって、芝3200mの長距離で施行される天皇賞(春)の距離に一番近く、前哨戦の中でも最も重要視されている。

また第32回東京優駿(日本ダービー)優勝馬キーストンが最後の直線で左前第一指関節完全脱臼を発症し落馬、振り落とされた鞍上の山本正司に3本脚で寄り添ったり、不調だった1994年の年度代表馬ナリタブライアン(当時・牡5)と1995年の年度代表馬マヤノトップガン(当時・牡4)が名勝負を繰り広げたのも本競走である。ちなみに後者は関西テレビの競馬番組ドリーム競馬のオープニング映像に一時期用いられるほど、印象深いレースだった(1996年秋開催から使用)。この番組のオープニング映像にGII競走の映像が用いられたのは後にも先にも、これだけである。

馬券的には、1番人気馬は2000年から2004年まで5連勝、1994年から2007年まで14年連続1番人気馬が全て連に絡み、さらに1990年から2008年までは19年連続複勝圏を外さなかった。近年では非常に堅いレースとして知られている。
3000mの距離、さらにはGIを目指す一線級の馬がステップレースとしてこのレースに出走してくることも多いため、過去の優勝馬は全て牡馬である(セン馬の優勝も無い)。

なお地方馬に限られるが、上位2着までに限り天皇賞(春)の出走権(優先出走権ではない)が与えられるトライアル競走である。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。

出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)と外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
以上の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。

阪神大賞典 歴史

1953年 – 阪神競馬場の芝2000mの4歳(現3歳)以上の混合のハンデキャップの重賞競走、阪神大賞典として創設。
1956年 – 負担重量が別定に変更。
1957年 – 施行距離を芝2200mに変更。
1959年 – この年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1965年 – 施行距離を芝3100mに変更。
1967年 – キーストンが故障を発症し騎手が落馬、競走中止。
1974年 – 施行距離を芝3000mに変更。
1977年
久保敏文が騎手として史上初の3連覇。
久保道雄が調教師として史上初の連覇。
1980年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により京都競馬場の芝外回り3000mで施行。
1984年
グレード制施行によりGIIに格付け。
シンブラウンが史上初の連覇。
布施正が調教師として2人目の連覇。
1987年 – 開催時期変更(12月から3月に移動)に伴い、出走資格を5歳(現4歳)以上に変更。
1988年 – タマモクロスとダイナカーペンターが同着優勝。
1989年 – 2位入線のスルーオダイナが進路妨害により失格。
1991年 – 阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝3000mで施行。
1992年
メジロマックイーンが2頭目の連覇。
池江泰郎が調教師として3人目の連覇。
1994年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により中京競馬場の芝2800mで施行。
1995年
指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝外回り3000mで施行。
1996年
この年に限り、土曜日に施行された。(以降は現在に至るまで日曜日施行)
ナリタブライアンが3頭目の連覇。
大久保正陽が調教師として4人目の連覇。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
ナリタトップロードが芝3000mの世界レコード3:02.5で圧勝。
2002年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)より国際GIIに指定。
ナリタトップロードが4頭目の連覇。
沖芳夫が調教師として5人目の連覇。
2003年 – 外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2006年 – 牝馬限定重賞競走優勝馬の負担重量を軽減。
2007年 – 武豊が騎手として3回目の連覇。
2011年 – 3月11日に発生した東日本大震災を受け、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施。
2012年 – 基本負担重量を4歳56kg、5歳以上57kg(牝馬は2kg減)から4歳55kg、5歳以上56kg(牝馬は2kg減)に変更。

阪神大賞典 歴代優勝馬

国際競走となった2002年以降は優勝馬の国旗を表記する。
回数 施行日     優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1953年12月6日 コウラン 牡3 2:05 2/5 土門健司 坂口正二 笠木政彦
第2回 1954年12月12日 ヒヤキオーガン 牡3 2:04 1/5 佐藤勇 武田文吾 坂上忠兵衞
第3回 1955年12月25日 セカイオー 牡3 2:06 0/5 島崎宏 加藤清一 吉木三郎
第4回 1956年12月2日 ダイナナホウシユウ 牡5 2:04 1/5 上田三千夫 上田武司 上田清次郎
第5回 1957年11月3日 トツプラン 牡3 2:17 1/5 栗田勝 武田文吾 坂谷豊次
第6回 1958年11月3日 カツラシユウホウ 牡3 2:20 0/5 蛯名武五郎 藤本冨良 牧市太郎
第7回 1959年11月3日 トキツヒロ 牡3 2:21.7 大根田裕也 大久保房松 伊藤忠雄
第8回 1960年10月30日 ヤマニンモアー 牡3 2:16.1 浅見国一 藤本冨良 土井宏二
第9回 1961年12月17日 ヘリオス 牡4 2:22.9 大久保正陽 大久保亀治 加藤弘
第10回 1962年12月16日 モトイチ 牡3 2:21.6 須貝彦三 橋田俊三 塚本元一
第11回 1963年12月15日 ヒカルポーラ 牡4 2:19.2 高橋成忠 佐藤勇 坪田喜之助
第12回 1964年12月20日 コウタロー 牡4 2:17.7 武邦彦 柴田不二男 上田正次
第13回 1965年12月19日 チトセオー 牡3 3:19.2 湯浅三郎 加藤清一 (株)チトセクラブ
第14回 1966年12月18日 リユウフアーロス 牡3 3:16.0 宮本悳 橋本正晴 三好諦三
第15回 1967年12月17日 フイニイ 牡3 3:17.4 保田隆芳 尾形藤吉 永田賢介
第16回 1968年12月29日 ムオー 牡4 3:17.9 大根田裕也 梅内慶蔵 伊藤忠雄
第17回 1969年12月28日 ダテハクタカ 牡3 3:14.5 宇田明彦 星川泉士 (株)伊達牧場
第18回 1970年12月27日 スピーデーワンダー 牡4 3:18.5 栗田勝 梅内慶蔵 石坂達也
第19回 1971年12月26日 スインホウシュウ 牡3 3:23.2 安藤正敏 上田三千夫 上田清次郎
第20回 1972年12月24日 ハマノパレード 牡3 3:27.7 吉岡八郎 坂口正二 (株)ホースタジマ
第21回 1973年12月23日 ディクタボーイ 牡3 3:12.7 高橋成忠 布施正 渡辺淳三
第22回 1974年12月22日 クリオンワード 牡4 3:06.0 安田伊佐夫 栗田勝 樫山純三
第23回 1975年12月21日 ロングホーク 牡3 3:08.3 久保敏文 松田由太郎 中井長一
第24回 1976年12月26日 ホクトボーイ 牡3 3:14.2 久保敏文 久保道雄 森滋
第25回 1977年12月25日 タニノチェスター 牡5 3:07.5 久保敏文 久保道雄 谷水雄三
第26回 1978年12月24日 キャプテンナムラ 牡3 3:13.5 飯田明弘 坂口正大 奈村信重
第27回 1979年12月23日 ファインドラゴン 牡3 3:09.3 南井克巳 内田繁三 吉田久博
第28回 1980年12月21日 グレートタイタン 牡5 3:12.5 田原成貴 吉田三郎 長底定治郎
第29回 1981年12月20日 アリーナオー 牡3 3:09.6 武邦彦 湯浅三郎 山本信行
第30回 1982年12月26日 ハンキイナリ 牡6 3:13.6 南井克巳 大沢真 前田勝治
第31回 1983年12月25日 シンブラウン 牡3 3:04.9 岩元市三 布施正 林幸雄
第32回 1984年12月2日 シンブラウン 牡4 3:07.5 岩元市三 布施正 林幸雄
第33回 1985年12月1日 ニシノライデン 牡4 3:06.8 伊藤清章 伊藤修司 西山正行
第34回 1986年11月30日 メジロボアール 牡3 3:06.1 村本善之 大久保洋吉 メジロ商事(株)
第35回 1987年3月15日 スダホーク 牡5 3:10.3 田村正光 古山良司 須田松夫
第36回 1988年3月13日 タマモクロス 牡4 3:12.1 南井克巳 小原伊佐美 タマモ(株)
ダイナカーペンター 牡4 加用正 増本豊 (有)社台レースホース
第37回 1989年3月12日 ナムラモノノフ 牡4 3:07.4 岡富俊一 野村彰彦 奈村信重
第38回 1990年3月11日 オースミシャダイ 牡4 3:10.1 松永昌博 武邦彦 山路秀則
第39回 1991年3月10日 メジロマックイーン 牡4 3:07.3 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第40回 1992年3月15日 メジロマックイーン 牡5 3:13.5 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第41回 1993年3月14日 メジロパーマー 牡6 3:09.2 山田泰誠 大久保正陽 (有)メジロ牧場
第42回 1994年3月13日 ムッシュシェクル 牡6 2:55.2 藤田伸二 小林稔 藤立啓一
第43回 1995年3月12日 ナリタブライアン 牡4 3:08.2 南井克巳 大久保正陽 山路秀則
第44回 1996年3月9日 ナリタブライアン 牡5 3:04.9 武豊 大久保正陽 山路秀則
第45回 1997年3月16日 マヤノトップガン 牡5 3:07.2 田原成貴 坂口正大 田所祐
第46回 1998年3月22日 メジロブライト 牡4 3:09.3 河内洋 浅見秀一 (有)メジロ牧場
第47回 1999年3月21日 スペシャルウィーク 牡4 3:13.4 武豊 白井寿昭 臼田浩義
第48回 2000年3月19日 テイエムオペラオー 牡4 3:09.4 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第49回 2001年3月18日 ナリタトップロード 牡5 3:02.5 渡辺薫彦 沖芳夫 山路秀則
第50回 2002年3月17日 ナリタトップロード 牡6 3:07.9 渡辺薫彦 沖芳夫 山路秀則
第51回 2003年3月23日 ダイタクバートラム 牡5 3:05.9 武豊 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第52回 2004年3月21日 リンカーン 牡4 3:08.4 武豊 音無秀孝 近藤英子
第53回 2005年3月20日 マイソールサウンド 牡6 3:06.2 本田優 西浦勝一 佐野清
第54回 2006年3月19日 ディープインパクト 牡4 3:08.8 武豊 池江泰郎 金子真人ホールディングス(株)
第55回 2007年3月18日 アイポッパー 牡7 3:08.3 武豊 清水出美 (有)サンデーレーシング
第56回 2008年3月23日 アドマイヤジュピタ 牡5 3:08.7 岩田康誠 友道康夫 近藤利一
第57回 2009年3月22日 アサクサキングス 牡5 3:13.2 四位洋文 大久保龍志 田原慶子
第58回 2010年3月21日 トウカイトリック 牡8 3:07.3 藤田伸二 野中賢二 内村正則
第59回 2011年3月20日 ナムラクレセント 牡6 3:04.4 和田竜二 福島信晴 奈村信重
最多勝利騎手 – 武豊 8回(第39回、40回、44回、47回、51回、52回、54回、55回)

阪神大賞典からの天皇賞(春)優勝馬

1987年から天皇賞(春)の前哨戦として施行されているが9頭(内1頭が連覇)が天皇賞(春)を制覇している。
回数 馬名     性齢 着順 備考
第36回 タマモクロス 牡4 1着 第29回宝塚記念優勝
第98回天皇賞(秋)優勝
第37回 イナリワン 牡5 5着 第30回宝塚記念優勝
第34回有馬記念優勝
第39回 メジロマックイーン 牡4 1着 天皇賞(春)連覇
第40回 牡5 1着
第45回 マヤノトップガン 牡5 1着 天皇賞(春)では3:14.4のレコード(当時)で優勝
第46回 メジロブライト 牡4 1着 –
第47回 スペシャルウィーク 牡4 1着 第120回天皇賞(秋)優勝
第19回ジャパンカップ優勝
第48回 テイエムオペラオー 牡4 1着 古馬中長距離GI完全制覇
天皇賞(春)連覇
第54回 ディープインパクト 牡4 1着 天皇賞(春)では3:13.4のレコードで優勝
第56回 アドマイヤジュピタ 牡5 1着 –

スプリングステークスってどんなレース?

スプリングステークス(皐月賞トライアル)の基本情報

第45回スプリングステークス
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月中旬 – 下旬
(原則2回中山8日目)
格付け GII
1着賞金 5200万円
賞金総額 9900万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系3歳牡馬・牝馬(国際)(指定)

負担重量 馬齢(牡馬56kg、牝馬2kg減)
第1回施行日 1952年3月10日
特記 上位3着まで(収得賞金0の馬は2着まで)に皐月賞への優先出走権

スプリングステークスは中山競馬場の芝1800メートルで行われる中央競馬の重賞(GII)競走。競走名は英語で春を意味する「Spring」から。フジテレビジョンが優勝杯を提供しているため、正式名称はフジテレビ賞スプリングステークスと表記され、フジテレビの競馬中継では「スプリングステークス」ではなく「フジテレビ賞」と呼ばれることもある。

スプリングステークス 概要

1952年にクラシック競走である皐月賞の前哨戦として4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定の別定重量の重賞競走、スプリングステークスとして創設、第1回は現在とは違い東京競馬場の芝1800mで施行された。

1958年からは皐月賞トライアルに指定され上位5着までに入賞した競走馬には皐月賞の優先出走権が与えられるようになり(ただし、上位に入賞した競走馬に皐月賞の優先出走権が与えられるようになったのは、ナスノコトブキが3着に敗れ皐月賞出走を逃した1966年よりあとのことである)、負担重量を定量に変更、さらに施行場を中山競馬場の芝1700mに変更、1960年から現在の芝1800mに変更した。

1984年のグレード制施行によりGIIに格付け、1986年は3月23日の開催予定が降雪による当日の第3回中山競馬2日目の第8競走以降が中止、本競走のみは翌週に順延開催され日経賞と同日開催となり、1988年は中山競馬場の改修工事によりふたたび東京競馬場の芝1800mで施行、1991年には優先出走権の見直しにより上位3着までに入賞した競走馬に皐月賞の優先出走権が与えられるように変更された。

1995年からは特別指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走が可能になりさらに2002年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環で皐月賞も外国産馬が出走可能になったことに伴い混合競走に指定、2003年からは負担重量を馬齢に変更した。2010年からは国際競走となった。

皐月賞トライアルの中で一番歴史のある競走で弥生賞とともに皐月賞の重要な前哨戦として位置付けられ、第8回の2着馬ウイルデイールが皐月賞を制したのを初めに数多くの出走馬が後にGI(級)の競走で優勝している。

現在の優勝レイの配色は赤色地に銀色文字で、協賛のフジテレビジョンが属するフジサンケイグループの目印である目玉マークもあしらわれている。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牡馬・牝馬の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)および外国調教馬(8頭まで)。上位3着まで入賞した競走馬には皐月賞の優先出走権が与えられる。
負担重量は馬齢重量で牡馬は56kg、牝馬は54kgである。

スプリングステークス 歴史

1952年 – 東京競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)の牡馬・牝馬の別定の重賞競走、スプリングステークスとして創設(創設当初の基本負担斤量は牡馬・牝馬共に52kg)。
1955年 – 施行距離を芝1600mに変更。
1958年
皐月賞トライアルに指定され、上位5着までの入賞馬に皐月賞の優先出走権が付与されるようになる。
施行場を中山競馬場の芝1700mに変更。
負担重量を「別定重量」から「定重量」に変更。
負担斤量を牡馬55kg、牝馬53kgに変更。
元地方大井所属のダイゴホマレがJRA転厩馬として史上初の優勝。
1960年
前年の9月1日から日本競馬の計時方式の変更に伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
施行距離を芝1800mに戻す。
1961年
元地方大井所属のユキロウがJRA転厩馬として史上2頭目の優勝。
渡辺正人が騎手として史上初の連覇。
1964年
フジテレビジョンから寄贈賞を受け、フジテレビ賞スプリングステークスに名称変更。
中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1965年 – 栗田勝が騎手として2人目の連覇。
1968年 – 東京競馬場の施設改修工事により、1ヶ月遅れの4月28日に施行。
1971年 – 負担斤量を牡馬56kg、牝馬54kgに変更。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザの影響で東京競馬場の芝1800mで5月に順延開催。
1973年 – 元地方大井所属のハイセイコーがJRA転厩馬として史上3頭目の優勝。
1984年 – グレード制施行によりGIIに格付け。
1986年 – 3月23日の開催予定が降雪による当日の第3回中山競馬2日目の第8競走以降が中止、本競走のみは翌週に順延開催、日経賞と同日開催となる。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1990年 – 菅原泰夫が騎手として3人目の連覇。
1991年 – 皐月賞の優先出走権取得条件が上位5頭から上位3頭の入賞馬に変更。
1995年
指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
南井克巳が騎手として4人目の連覇。
1998年 – 蛯名正義が騎手として5人目の連覇。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牡馬・牝馬」から「3歳牡馬・牝馬」に変更。
2002年 – 混合競走に指定。
2003年 – 負担重量を「定重量」から「馬齢重量」に変更。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
2010年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIに戻す。
林田健司作曲のファンファーレを使用する[1]。
2011年
中山競馬場で3月20日の施行予定が東日本大震災の影響により中山競馬場での開催が中止になったため、3月26日に阪神競馬場芝外回り1800mで順延開催された[2][3]。
「フジテレビ賞」の冠を外し、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施された。専用ファンファーレは使用されなかった。

スプリングステークス 歴代優勝馬
回数 施行日      優勝馬 性齢 勝時計     優勝騎手 管理調教師
第1回 1952年3月10日 アサトモ 牡3 1:57 3/5 野平祐二 望月与一郎
第2回 1953年3月22日 チエリオ 牝3 1:54 1/5 阿部正太郎 田中和一郎
第3回 1954年3月21日 タカオー 牡3 1:53 1/5 高橋英夫 上村大治郎
第4回 1955年3月27日 ナンシーシヤイン 牡3 1:42 4/5 坂本栄三郎 鈴木勝太郎
第5回 1956年3月21日 キタノオー 牡3 1:41 2/5 勝尾竹男 久保田金造
第6回 1957年3月21日 ヒカルメイジ 牡3 1:37 3/5 蛯名武五郎 藤本冨良
第7回 1958年4月6日 ダイゴホマレ 牡3 1:45 2/5 伊藤竹男 久保田金造
第8回 1959年4月5日 メイタイ 牡3 1:47 1/5 八木沢勝美 尾形藤吉
第9回 1960年4月3日 コダマ 牡3 1:54.0 渡辺正人 武田文吾
第10回 1961年3月26日 ユキロウ 牡3 1:57.3 渡辺正人 松山吉三郎
第11回 1962年3月21日 カネツセーキ 牡3 1:53.1 伊藤竹男 久保田金造
第12回 1963年3月24日 メイズイ 牡3 1:53.5 森安重勝 尾形藤吉
第13回 1964年3月29日 シンザン 牡3 1:51.3 栗田勝 武田文吾
第14回 1965年3月28日 ダイコーター 牡3 1:50.9 栗田勝 柴田不二男
第15回 1966年4月3日 シヨウグン 牡3 1:54.4 中野渡清一 中村広
第16回 1967年3月26日 メジロフレーム 牡3 1:53.1 矢野一博 八木沢勝美
第17回 1968年4月28日 マーチス 牡3 1:53.1 保田隆芳 伊藤修司
第18回 1969年3月30日 ワイルドモア 牡3 1:56.7 森安重勝 尾形藤吉
第19回 1970年3月22日 タニノムーティエ 牡3 1:49.9 安田伊佐夫 島崎宏
第20回 1971年4月11日 メジロゲッコウ 牡3 1:52.1 郷原洋行 大久保末吉
第21回 1972年5月7日 タイテエム 牡3 1:50.3 須貝四郎 橋田俊三
第22回 1973年3月25日 ハイセイコー 牡3 1:51.0 増沢末夫 鈴木勝太郎
第23回 1974年3月24日 キタノカチドキ 牡3 1:52.1 武邦彦 服部正利
第24回 1975年3月23日 ロングホーク 牡3 1:51.8 柴田政人 松田由太郎
第25回 1976年3月28日 テンポイント 牡3 1:52.4 鹿戸明 小川佐助
第26回 1977年3月27日 ヨシノリュウジン 牡3 1:56.0 中島啓之 尾形藤吉
第27回 1978年3月26日 タケデン 牡3 1:51.3 岡部幸雄 元石孝昭
第28回 1979年3月25日 リキアイオー 牡3 1:49.9 星野信幸 伊藤竹男
第29回 1980年3月23日 サーペンプリンス 牡3 1:54.3 谷原義明 大久保末吉
第30回 1981年3月22日 サンエイソロン 牡3 1:53.7 小島太 古山良司
第31回 1982年3月28日 ハギノカムイオー 牡3 1:51.5 伊藤清章 伊藤修司
第32回 1983年3月27日 タケノヒエン 牡3 1:52.5 本田優 星川泉士
第33回 1984年3月25日 ビゼンニシキ 牡3 1:50.6 蛯沢誠治 成宮明光
第34回 1985年3月24日 ミホシンザン 牡3 1:49.5 柴田政人 田中朋次郎
第35回 1986年3月30日 サニーライト 牡3 1:50.3 大塚栄三郎 吉野勇
第36回 1987年3月29日 マティリアル 牡3 1:49.3 岡部幸雄 田中和夫
第37回 1988年3月27日 モガミナイン 牡3 1:49.7 安田富男 加藤修甫
第38回 1989年3月26日 ナルシスノワール 牡3 1:49.8 菅原泰夫 田之上勲
第39回 1990年3月25日 アズマイースト 牡3 1:48.9 菅原泰夫 仲住芳雄
第40回 1991年3月24日 シンホリスキー 牡3 1:50.3 武豊 岩元市三
第41回 1992年3月29日 ミホノブルボン 牡3 1:50.1 小島貞博 戸山為夫
第42回 1993年3月28日 マルチマックス 牡3 1:49.9 田中勝春 橋田満
第43回 1994年3月27日 ナリタブライアン 牡3 1:49.1 南井克巳 大久保正陽
第44回 1995年3月26日 ナリタキングオー 牡3 1:54.5 南井克巳 中尾謙太郎
第45回 1996年3月24日 バブルガムフェロー 牡3 1:50.1 岡部幸雄 藤沢和雄
第46回 1997年3月16日 ビッグサンデー 牡3 1:52.2 蛯名正義 中尾正
第47回 1998年3月22日 クリールサイクロン 牡3 1:49.8 蛯名正義 稲葉隆一
第48回 1999年3月21日 ワンダーファング 牡3 1:51.2 幸英明 領家政蔵
第49回 2000年3月19日 ダイタクリーヴァ 牡3 1:49.1 高橋亮 橋口弘次郎
第50回 2001年3月18日 アグネスゴールド 牡3 1:50.1 河内洋 長浜博之
第51回 2002年3月17日 タニノギムレット 牡3 1:46.9 四位洋文 松田国英
第52回 2003年3月23日 ネオユニヴァース 牡3 1:48.2 M.デムーロ 瀬戸口勉
第53回 2004年3月21日 ブラックタイド 牡3 1:48.3 横山典弘 池江泰郎
第54回 2005年3月20日 ダンスインザモア 牡3 1:47.3 蛯名正義 相沢郁
第55回 2006年3月19日 メイショウサムソン 牡3 1:48.9 石橋守 瀬戸口勉
第56回 2007年3月18日 フライングアップル 牡3 1:49.0 横山典弘 藤沢和雄
第57回 2008年3月23日 スマイルジャック 牡3 1:48.9 小牧太 小檜山悟
第58回 2009年3月22日 アンライバルド 牡3 1:50.8 岩田康誠 友道康夫
第59回 2010年3月21日 アリゼオ 牡3 1:48.2 横山典弘 堀宣行
第60回 2011年3月26日 オルフェーヴル 牡3 1:46.4 池添謙一 池江泰寿

スプリングステークスからの春のクラシック競走優勝馬

創設年から皐月賞の前哨戦(後に皐月賞トライアル)として施行されているが23頭が皐月賞を制覇し、更に東京優駿(日本ダービー)・桜花賞・優駿牝馬(オークス)・NHKマイルカップのいずれかを10頭が制覇している。第13回優勝馬シンザン、第43回優勝馬ナリタブライアン、第60回優勝馬オルフェーヴルは本競走からクラシック牡馬3冠を成し遂げた。

また、このレースと皐月賞を連勝した馬15頭のうち(3冠馬3頭を含む)11頭がその後、東京優駿(日本ダービー)か菊花賞を制している。

回数 馬名     性齢 着順 優勝競走
第1回 スウヰイスー 牝3 5着 第12回桜花賞
第3回 ヤマイチ 牝3 5着 第14回桜花賞、第15回優駿牝馬
第6回 ヒカルメイジ 牡3 1着 第24回東京優駿
第7回 ダイゴホマレ 牡3 1着 第25回東京優駿
第8回 ウイルデイール 牡3 2着 第19回皐月賞
第9回 コダマ 牡3 1着 第20回皐月賞、第27回東京優駿
第12回 メイズイ 牡3 1着 第23回皐月賞、第30回東京優駿
第13回 シンザン 牡3 1着 第24回皐月賞、第31回東京優駿
第14回 キーストン 牡3 2着 第32回東京優駿
第15回 ニホンピロエース 牡3 4着 第26回皐月賞
第16回 リユウズキ 牡3 6着 第27回皐月賞
第17回 マーチス 牡3 1着 第28回皐月賞
タニノハローモア 4着 第35回東京優駿
第18回 ワイルドモア 牡3 1着 第29回皐月賞
第19回 タニノムーティエ 牡3 1着 第30回皐月賞、第37回東京優駿
第20回 ヒカルイマイ 牡3 4着 第31回皐月賞、第38回東京優駿
第22回 ハイセイコー 牡3 1着 第33回皐月賞
第23回 キタノカチドキ 牡3 1着 第34回皐月賞
第28回 カツラノハイセイコ 牡3 2着 第46回東京優駿
ビンゴガルー 5着 第39回皐月賞
第29回 ハワイアンイメージ 牡3 2着 第40回皐月賞
第31回 アズマハンター 牡3 3着 第42回皐月賞
第34回 ミホシンザン 牡3 1着 第45回皐月賞
第36回 メリーナイス 牡3 9着 第54回東京優駿
第38回 ドクタースパート 牡3 3着 第49回皐月賞
第41回 ミホノブルボン 牡3 1着 第52回皐月賞、第59回東京優駿
第43回 ナリタブライアン 牡3 1着 第54回皐月賞、第61回東京優駿
第51回 タニノギムレット 牡3 1着 第69回東京優駿
第52回 ネオユニヴァース 牡3 1着 第63回皐月賞、第70回東京優駿
第53回 ダイワメジャー 牡3 3着 第64回皐月賞
第55回 メイショウサムソン 牡3 1着 第66回皐月賞、第73回東京優駿
第58回 アンライバルド 牡3 1着 第69回皐月賞
第60回 オルフェーヴル 牡3 1着 第71回皐月賞、第78回東京優駿

スプリングステークス脚注・出典

^ 現在の中央競馬で専用のファンファーレを持つ競走は、当競走と宝塚記念と名鉄杯のみである。
^ 阪神競馬【3月26日(土)・27日(日)】の番組変更 JRA News 2011年3月16日告示
^ 2011年3月26日(土)競馬番組 日本中央競馬会オフィシャルサイト:『レーシングカレンダー 競馬番組』参照

ファルコンステークスってどんなレース?

ファルコンステークスの基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 中京競馬場
施行時期 3月中旬 – 下旬
(原則1回中京5日目)
格付け GIII
1着賞金 3700万円
賞金総額 7060万円
距離 芝1400m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(指定)

負担重量 別定(本文に記載)
第1回施行日 1987年7月5日
特記 地方馬のみ、上位2着までにNHKマイルカップへの出走権

ファルコンステークスは、中京競馬場の芝1400mで行われる中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名は英語でハヤブサを意味する「falcon」から。中日スポーツを発行する中日新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称は「中日スポーツ賞 ファルコンステークス」と表記している。
正賞は、中日スポーツ総局賞。

ファルコンステークス概要

1972年に中京競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)の混合の別定のオープン特別競走、4歳ステークスとして施行されたのが始まり。
翌1973年には施行距離を芝2000mに変更、1980年からは中京4歳特別に名称変更するとともに施行距離を芝1400mに変更した。

1984年からは施行距離を再び芝1800mに変更、1985年には中日スポーツ杯4歳ステークスに名称を変更するが、さらに1986年には中日スポーツ賞に名称変更された。

1987年より混合競走から除外されるが、重賞競走に昇格、GIIIに格付けされ、名称を中日スポーツ賞4歳ステークスに変更した。1993年は中京競馬場の改修工事に伴い、京都競馬場の芝外回り1800mで施行、1994年には混合競走に再び指定、外国産馬の出走が可能となり、1996年からはNHKマイルカップの創設を中心とした4歳(現3歳)短距離路線の整備に伴い、施行距離を芝1200mに変更した。

1997年には特別指定交流競走に指定、JRAに認定された地方所属の競走馬が出走可能になり、2001年には競走馬の年齢表示の国際基準に変更に伴う競走名の変更により、現在の名称となった。

2011年は中京競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場の芝内回り1200mで施行(本来なら、中京開催そのものの代替場の小倉競馬場で行われるべきだが、関東馬の遠征による不利を避けるという観点から阪神に振り替えて行われる)された。
2012年からは改修工事により新設された芝1400mのコースに施行距離を変更した。

1800mで施行されていた時は福島競馬場で施行するラジオたんぱ賞と日程が重なるため出走馬が分散し、また東京優駿(日本ダービー)に出走できなかった、また敗れた競走馬が多く出走することから「残念ダービー」とも呼ばれていたが、1996年から芝1200mで施行する事になり、3歳及び夏の短距離路線を占う競走として位置付けされていたが、2006年からは中山競馬場で施行されていたクリスタルカップ(2005年廃止)に代わる形で施行時期が3月に移動する事になり、特別指定競走から指定競走に変更、5月のNHKマイルカップや3歳短距離路線を占う競走として位置付けされる事になった。

1800m時には、サッカーボーイ・オサイチジョージ・ネーハイシーザーが、1200mに短縮後は、サニングデール・ジョーカプチーノといったGI馬がこのレースを勝利している。

なお地方所属馬に限られるが、上位2着までに限りNHKマイルカップの出走権(優先出走権ではない)が与えられるトライアル競走である。

ちなみにローテーション的に上位総収得金額枠で牝馬の場合は桜花賞、牡馬・牝馬は皐月賞に出走可能となるが、皐月賞の場合は現在のところ1頭もいない。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国競走馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。

ファルコンステークス 歴史

1972年 – 中京競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)の混合の別定のオープン特別競走、4歳ステークスとして施行。
1973年 – 施行距離を芝2000mに変更。
1979年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝1600mで施行。
1980年
名称を中京4歳特別に変更。
施行距離を芝1400mに変更。
1984年 – 施行距離を再び芝1800mに変更。
1985年 – 名称を中日スポーツ杯4歳ステークスに変更。
1986年 – 名称を中日スポーツ賞に変更。
1987年 – 中京競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)の別定の重賞(GIII)競走、中日スポーツ賞4歳ステークスとして新設。
1993年 – 中京競馬場の改修工事により京都競馬場の芝外回り1800mで施行。
1994年 – 混合競走に指定。
1996年 – 施行距離を芝1200mに変更。
1997年 – 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
名称を現在のファルコンステークスに変更。
2006年
開催時期を3月に変更。
特別指定交流競走から指定交流競走に変更され、JRAに認定されていない地方所属馬にも門戸が開かれる。
3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57kg(牝馬は55kg)になるよう現行の規定に変更。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。
2011年
中京競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝内回り1200mで施行。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施。
2012年 – 施行距離を芝1400mに変更。

ファルコンステークス 歴代優勝馬

4歳ステークス・中京4歳特別・中日スポーツ杯4歳ステークス・中日スポーツ賞

施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1972年6月25日 アーチデューク 牡3 1:49.3 安田伊佐夫 武田文吾
1973年7月8日 イーストリバー 牡3 2:02.1 北橋修二 松元正雄
1974年7月7日 カワチボーイ 牡3 2:07.7 中野勝也 吉田三郎
1975年7月13日 アヤフブキ 牡3 2:06.4 武田悟 夏村辰男
1976年7月11日 ミヤジマレンゴ 牡3 2:03.6 武田悟 夏村辰男
1977年7月9日 アイノクレスピン 牝3 2:01.5 目野哲也 土門健司
1978年7月8日 ディープリバー 牝3 2:01.7 吉田勝也 吉田三郎
1979年7月7日 ボールドエーカン 牡3 1:35.0 河内洋 内藤繁春
1980年6月28日 タカノカチドキ 牡3 1:23.0 武邦彦 服部正利
1981年6月21日 キタノコマヨシ 牡3 1:22.3 武邦彦 武田作十郎
1982年6月27日 ロングヒエン 牡3 1:21.5 河内洋 小林稔
1983年6月26日 ニホンピロウイナー 牡3 1:22.8 武邦彦 服部正利
1984年7月1日 ホリノエイシュン 牡3 1:50.7 武邦彦 鹿戸明
1985年6月30日 シンワアイセル 牡3 1:55.3 岩元市三 柴田不二男
1986年6月29日 マンノベスト 牡3 1:53.0 丸山勝秀 松元正雄

ファルコンステークス 重賞格付け以後

回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1987年7月5日 ヒデリュウオー 牡3 1:48.8 加用正 大沢真 梅沢光行
第2回 1988年7月3日 サッカーボーイ 牡3 1:48.9 河内洋 小野幸治 (有)社台レースホース
第3回 1989年7月2日 オサイチジョージ 牡3 1:47.9 丸山勝秀 土門一美 野出長一
第4回 1990年7月1日 ロングアーチ 牡3 1:48.5 武豊 宇田明彦 中井商事(株)
第5回 1991年6月30日 コガネパワー 牡3 1:48.5 田原成貴 鶴留明雄 瀬古孝雄
第6回 1992年7月5日 キョウエイボーガン 牡3 1:48.2 松本達也 野村彰彦 松岡正雄
第7回 1993年7月4日 ネーハイシーザー 牡3 1:45.2 塩村克己 布施正 (株)大丸企業
第8回 1994年7月2日 イナズマタカオー 牡3 1:48.7 大崎昭一 日迫良一 小島隆男
第9回 1995年7月1日 イブキラジョウモン 牡3 1:49.6 武豊 領家政蔵 (有)伊吹
第10回 1996年6月1日 スギノハヤカゼ 牡3 1:08.5 田島裕和 鹿戸幸治 杉江義夫
第11回 1997年6月7日 オープニングテーマ 牡3 1:09.6 小池隆生 太宰義人 前田幸治
第12回 1998年6月13日 トキオパーフェクト 牡3 1:09.9 蛯名正義 古賀史生 坂田時雄
第13回 1999年6月12日 サイキョウサンデー 牡3 1:09.8 河内洋 坂口正大 奥本賢一郎
第14回 2000年6月11日 ユーワファルコン 牡3 1:08.9 中舘英二 堀井雅広 (株)ユーワ
第15回 2001年6月10日 ルスナイクリスティ 牝3 1:08.9 秋山真一郎 高木嘉夫 (有)髙昭牧場
第16回 2002年6月9日 サニングデール 牡3 1:08.9 福永祐一 瀬戸口勉 後藤繁樹
第17回 2003年6月15日 ギャラントアロー 牡3 1:09.7 幸英明 崎山博樹 冨沢敦子
第18回 2004年6月13日 キョウワハピネス 牝3 1:09.5 安田康彦 佐山優 浅川昌彦
第19回 2005年6月12日 カズサライン 牡3 1:09.9 中舘英二 和田正道 阿津和昌
第20回 2006年3月11日 タガノバスティーユ 牡3 1:09.9 池添謙一 池添兼雄 八木良司
第21回 2007年3月10日 アドマイヤホクト 牡3 1:08.0 横山典弘 古賀史生 近藤利一
第22回 2008年3月15日 ダノンゴーゴー 牡3 1:09.0 武豊 橋口弘次郎 (株)ダノックス
第23回 2009年3月21日 ジョーカプチーノ 牡3 1:08.9 藤岡康太 中竹和也 上田けい子
第24回 2010年3月20日 エーシンホワイティ 牡3 1:08.7 北村友一 松元茂樹 (株)栄進堂
第25回 2011年3月19日 ヘニーハウンド 牡3 1:08.7 岩田康誠 矢作芳人 林正道

ファルコンステークスからのNHKマイルカップ優勝馬

2006年からNHKマイルカップの前哨戦として施行されているが、1頭がNHKマイルカップを制覇している。
回数    馬名 性齢 着順
第23回 ジョーカプチーノ 牡3 1着

フラワーカップってどんなレース?

フラワーカップの基本情報

第16回フラワーカップ
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月中旬 – 下旬
(原則2回中山7日目)
格付け GIII
1着賞金 3400万円
賞金総額 6500万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(特指)

負担重量 別定
第1回施行日 1987年3月21日

フラワーカップ(Flower Cup)は、中山競馬場の芝1800mで行われる中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名は英語で花を意味する「flower」から。

フラワーカップ 概要

1969年に中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の別定の芝外回り1600mのオープン特別競走、フラワーカップとして施行されたのが始まりである。

1987年からは牝馬限定のクラシック競走の桜花賞の前哨戦が関西圏の4歳牝馬特別(西)とチューリップ賞しか無かったことに伴い、中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の別定の芝1800mの重賞(GIII)競走、フラワーカップとして新設、関東圏における桜花賞の前哨戦として位置付けされた。

1995年からは混合競走に指定、外国産馬が出走可能になり、更に翌年には特別指定競走に指定、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。

桜花賞のトライアル競走ではないため、優先出走権は得られないが、同じ中山競馬場で施行される桜花賞トライアルのアネモネステークスより、多くの美浦の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくるため、桜花賞の前哨戦として重要な競走に位置付けられている。

本競走から桜花賞までのローテーションが中2週ときつく、距離・コースとも異なるため、本競走で好成績をあげた馬が桜花賞で連対することはほとんどなかったが、2000年代になると本競走の優勝馬が桜花賞でも好成績を残しており、新しいローテーションとして定着しつつある。特に2004年から2006年まで3年連続で、本競走優勝馬が桜花賞で連対を果たした。

また、施行距離が桜花賞よりも長い芝1800mで施行されていることもあり、優駿牝馬(オークス)や秋華賞で活躍する馬も多い。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬、JRAに認定された地方所属の牝馬の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬の牝馬の競走馬(8頭まで)。

負担重量は馬齢重量54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金額が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。

フラワーカップ 歴史

1969年 – 中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬の別定の芝外回り1600mのオープン特別競走、フラワーカップとして施行。
1982年 – 施行距離を芝1800mで施行。
1983年 – 施行距離を芝2000mで施行。
1987年 – 中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬の別定の芝1800mの重賞(GIII)競走、フラワーカップとして新設。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1990年 – 増沢末夫が騎手として3連覇。
1995年 – 混合競走に指定。
1996年 – 特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
時事通信社がレーススポンサーとなり、時事通信杯フラワーカップとして施行。
2006年
時事通信社がレーススポンサーから撤退し、名称をフラワーカップに戻す。
3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が55kgになるよう現行の規定に変更。
2007年 – ICSCの勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。
2011年 – 中山競馬場で3月19日の施行を予定していたが、東日本大震災の影響により中山競馬場での開催が中止になったため、3月26日に阪神競馬場芝外回り1800mで順延施行。同じく順延となったスプリングステークスと同日開催となり、当競走は最終競走(第12競走)に組み込まれる。これを受け、「東北関東大震災被災地支援競馬」として施行される。

フラワーカップ 歴代優勝馬
オープン特別
施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1969年4月13日 シャンデリー 牝3 1:38.0 保田隆芳 尾形藤吉
1970年4月5日 ロンザラス 牝3 1:38.1 増田久 久保田彦之
1971年4月3日 ヤマアズマ 牝3 1:38.2 徳吉一己 森末之助
1973年4月7日 ナスノメロディ 牝3 1:37.8 田村正光 梶与四松
1974年4月6日 タマキジョー 牝3 1:37.8 中野栄治 仲住達弥
1975年4月5日 トウホーパール 牝3 1:38.0 赤羽秀男 仲住芳雄
1976年4月10日 ホウヨウシルバア 牝3 1:37.8 東信二 二本柳一馬
1977年4月9日 メイワロック 牝3 1:40.6 中野栄治 山岡寿恵次
1978年4月9日 マイエルフ 牝3 1:37.9 加賀武見 田中和夫
1979年4月8日 パーダルスタン 牝3 1:37.3 横山富雄 森安弘昭
1980年4月6日 ジュウジアロー 牝3 1:38.5 安田富男 加藤修甫
1981年4月4日 エイティトウショウ 牝3 1:37.6 田村正光 奥平真治
1982年4月11日 トシシゲエース 牝3 1:52.5 嶋田功 石栗龍雄
1983年4月9日 チズブエ 牝3 2:05.3 嶋田潤 藤本冨良
1984年4月7日 ジムベルグ 牝3 2:05.9 的場均 飯塚好次
1985年3月16日 サリークラウン 牝3 2:04.4 大崎昭一 大久保洋吉
1986年3月15日 ファーストマイテイ 牝3 2:10.1 岡部幸雄 田中和夫

フラワーカップ 重賞格付け以後

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1987年3月21日 ハセベルテックス 牝3 1:50.0 小迫次男 畠山重則
第2回 1988年3月19日 フリートーク 牝3 1:49.0 増沢末夫 鈴木康弘
第3回 1989年3月18日 リアルサファイヤ 牝3 1:50.4 増沢末夫 栗田博憲
第4回 1990年3月17日 ユキノサンライズ 牝3 1:50.1 増沢末夫 鈴木康弘
第5回 1991年3月16日 フラッシュシャワー 牝3 1:49.4 柴田善臣 八木沢勝美
第6回 1992年3月21日 ブランドアート 牝3 1:54.7 中舘英二 石毛善衛
第7回 1993年3月20日 ホクトベガ 牝3 1:49.7 加藤和宏 中野隆良
第8回 1994年3月19日 オンワードノーブル 牝3 1:50.6 杉浦宏昭 二本柳俊夫
第9回 1995年3月18日 イブキニュースター 牝3 1:54.2 M.ロバーツ 橋口弘次郎
第10回 1996年3月16日 ヒシナタリー 牝3 1:50.5 角田晃一 佐山優
第11回 1997年3月15日 シーキングザパール 牝3 1:51.6 武豊 森秀行
第12回 1998年3月21日 スギノキューティー 牝3 1:50.4 河内洋 浅見秀一
第13回 1999年3月20日 サヤカ 牝3 1:53.7 柴田善臣 鈴木康弘
第14回 2000年3月18日 マルターズスパーブ 牝3 1:50.8 柴田善臣 堀井雅広
第15回 2001年3月17日 タイムフェアレディ 牝3 1:50.3 蛯名正義 中野栄治
第16回 2002年3月16日 スマイルトゥモロー 牝3 1:49.1 岡部幸雄 勢司和浩
第17回 2003年3月22日 マイネヌーヴェル 牝3 1:49.5 横山典弘 稲葉隆一
第18回 2004年3月20日 ダンスインザムード 牝3 1:50.9 武豊 藤沢和雄
第19回 2005年3月19日 シーザリオ 牝3 1:49.0 福永祐一 角居勝彦
第20回 2006年3月18日 キストゥヘヴン 牝3 1:48.9 横山典弘 戸田博文
第21回 2007年3月17日 ショウナンタレント 牝3 1:49.6 柴田善臣 二ノ宮敬宇
第22回 2008年3月22日 ブラックエンブレム 牝3 1:49.5 松岡正海 小島茂之
第23回 2009年3月21日 ヴィーヴァヴォドカ 牝3 1:49.3 村田一誠 勢司和浩
第24回 2010年3月20日 オウケンサクラ 牝3 1:50.3 後藤浩輝 音無秀孝
第25回 2011年3月26日 トレンドハンター 牝3 1:47.0 岩田康誠 松田博資

フラワーカップからの牝馬3冠競走優勝馬

1987年から桜花賞の前哨戦として施行されているが、2頭が桜花賞で優勝している。しかし牝馬三冠競走となると、いずれかの競走で7頭が優勝している。更に第11回優勝馬シーキングザパールは第2回NHKマイルカップで、第19回優勝馬シーザリオは第4回アメリカンオークスで優勝するなど、近年は多数の活躍馬を輩出している。

回数   馬名     齢 着順 優勝競走
第1回 タレンティドガール 牝3 11着 第12回エリザベス女王杯
第7回 ホクトベガ 牝3 1着 第18回エリザベス女王杯
第8回 チョウカイキャロル 牝3 3着 第55回優駿牝馬
第16回 スマイルトゥモロー 牝3 1着 第63回優駿牝馬
第18回 ダンスインザムード 牝3 1着 第64回桜花賞
第19回 シーザリオ 牝3 1着 第66回優駿牝馬
第20回 キストゥヘヴン 牝3 1着 第66回桜花賞
第22回 ブラックエンブレム 牝3 1着 第13回秋華賞

的中率 81.8% 回収率 150.0% 『アーバンストライカー』!

アーバンストライカーの実践検証結果

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

 

『アーバンストライカー』は、発売以降、全ての開催でプラス収支を達成しています。
一切追い上げをしないで「無敗」です。

 ◆ 05月21日~25日トータル 8戦7勝

 【的中率:87.5% 回収率:136.1% トータル収支:+67,100円】


 (※収支は1点1千円の場合)



◆ 05月21日(月) 2戦1勝

 ・大井1R 24点買い 不的中(収支:-24,000円)

 ・大井3R 24点買い 5,170円的中(収支:+27,700円)

 【的中率:50.0% 回収率:107.7% トータル収支:+3,700円】


 ◆ 05月22日(火) 2戦2勝

 ・大井10R 24点買い 1,510円的中(収支:-8,900円)

 ・大井12R 24点買い 6,280円的中(収支:+38,800円)

 【的中率:100.0% 回収率:162.3% トータル収支:+29,900円】


 ◆ 05月23日(水) 1戦1勝

 ・大井4R 18点買い 4,160円的中(収支:+23,600円)

 【的中率:100.0% 回収率:231.1% トータル収支:+23,600円】


 ◆ 05月24日(木) 2戦2勝

 ・大井1R 24点買い 2,390円的中(収支:-100円)

 ・大井2R 24点買い 3,250円的中(収支:+8,500円)

 【的中率:100.0% 回収率:117.5% トータル収支:+8,400円】


 ◆ 05月25日(金) 1戦1勝

 ・大井3R 24点買い 2,550円的中(収支:+1,500円)

 【的中率:100.0% 回収率:106.3% トータル収支:+1,500円】




 ◆ 05月07日~11日トータル 9戦6勝

 【的中率:66.7% 回収率:110.0% トータル収支:+20,700円】

 (※収支は1点1千円の場合)


 ◆ 05月07日(月) 3戦2勝

 ・大井2R 28点買い  不的中(収支:-28,000円)

 ・大井7R 24点買い 1,670円的中(収支:-7,300円)

 ・大井8R 24点買い 4,500円的中(収支:+21,000円)

 【的中率:66.7% 回収率:81.2% トータル収支:-14,300円】


 ◆ 05月08日(火) 0戦0勝

 ・対象レースなし


 ◆ 05月09日(水) 1戦1勝

 ・大井2R 24点買い 1,550円的中(収支:-8,500円)

 ・大井3R 18点買い  不的中(収支:-18,000円)

 ・大井8R 24点買い 4,960円的中(収支:+25,600円)

 【的中率:66.7% 回収率:98.6% トータル収支:-900円】


 ◆ 05月10日(木) 3戦2勝

 ・大井1R 24点買い  不的中(収支:-24,000円)

 ・大井3R 18点買い 3,250円的中(収支:+14,500円)

 ・大井6R 24点買い 6,940円的中(収支:+45,400円)

 【的中率:66.7% 回収率:154.4% トータル収支:+35,900円】


 ◆ 05月11日(金) 0戦0勝

 ・対象レースなし


◆ 04月16日~20日トータル 15戦11勝

 【的中率:73.3% 回収率:112.0% トータル収支:+36,100円】

 (※収支は1点1千円の場合)

◆ 04月16日(月) 3戦3勝

 ・大井2R 18点買い  750円的中(収支:-10,500円)

 ・大井3R 24点買い 1,070円的中(収支:-13,300円)

 ・大井7R 18点買い  580円的中(収支:-12,400円)

 【的中率:100.0% 回収率:41.3% トータル収支:-36,200円】


 ◆ 04月17日(火) 5戦3勝

 ・大井2R 18点買い  不的中(収支:-18,000円)

 ・大井3R 18点買い 2,170円的中(収支:+3,700円)

 ・大井4R 24点買い 1,700円的中(収支:-7,000円)

 ・大井5R 18点買い 1,900円的中(収支:+1,000円)

 ・大井6R 24点買い  不的中(収支:-24,000円)

 【的中率:60.0% 回収率:56.6% トータル収支:-44,300円】


 ◆ 04月18日(水) 1戦1勝

 ・大井2R 18点買い 10,350円的中(収支:+85,500円)

 【的中率:100.0% 回収率:575.0% トータル収支:+85,500円】


 ◆ 04月19日(木) 3戦1勝

 ・大井2R 24点買い 2,260円的中(収支:-1,400円)

 ・大井3R 18点買い  不的中(収支:-18,000円)

 ・大井4R 18点買い  不的中(収支:-18,000円)

 【的中率:33.3% 回収率:37.7% トータル収支:-37,400円】


 ◆ 04月20日(金) 3戦3勝

 ・大井1R 18点買い  830円的中(収支:-9,700円)

 ・大井2R 24点買い  990円的中(収支:-14,100円)

 ・大井5R 18点買い 11,010円的中(収支:+92,100円)

 【的中率:100.0% 回収率:213.8% トータル収支:+68,300円】



 相変わらずの余裕のプラス収支です。

◆ 03月26日~30日トータル 8戦6勝

 【的中率:75.0% 回収率:121.3% トータル収支:+37,000円】

 (※収支は1点1千円の場合)


◆ 03月26日(月) 1戦1勝

 ・大井1R 24点買い 3,070円的中(収支:+6,700円)

 【的中率:100.0% 回収率:127.9% トータル収支:+6,700円】


 ◆ 03月27日(火) 1戦1勝

 ・大井7R 18点買い 6,950円的中(収支:+51,500円)

 【的中率:100.0% 回収率:386.1% トータル収支:+51,500円】


 ◆ 03月28日(水) 3戦2勝

 ・大井2R 24点買い 2,250円的中(収支:-1,500円)

 ・大井7R 24点買い  ハズレ(収支:-24,000円)

 ・大井8R 24点買い  930円的中(収支:-14,700円)

 【的中率:66.7% 回収率:44.2% トータル収支:-40,200円】


 ◆ 03月29日(木) 1戦1勝

 ・大井2R 18点買い 5,370円的中(収支:+35,700円)

 【的中率:100.0% 回収率:298.3% トータル収支:+35,700円】


 ◆ 03月30日(金) 2戦1勝

 ・大井5R 24点買い  ハズレ(収支:-24,000円)

 ・大井8R 18点買い 2,530円的中(収支:+7,300円)

 【的中率:50.0% 回収率:60.2% トータル収支:-16,700円】



 3月6日に7千円台、そして9日には1万3千円台という高配当を的中です。トータルでは14万円を超える大きな利益をゲットしましたね。
回収率は235.6%を記録しています。

◆ 03月05日~09日トータル 5戦4勝

 【的中率:80.0% 回収率:235.6% トータル収支:+146,400円】

 (※収支は1点1千円の場合)

 ◆ 03月5日(月) 1戦1勝

 ・大井7R 24点買い 1,790円的中(収支:-6,100円)

 【的中率:100.0% 回収率:74.6% トータル収支:-6,100円】


 ◆ 03月06日(火) 2戦1勝

 ・大井1R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

 ・大井5R 18点買い 7,460円的中(収支:+56,600円)

 【的中率:50.0% 回収率:207.2% トータル収支:+38,600円】


 ◆ 03月07日(水) 0戦0勝

 ・対象レースなし


 ◆ 03月08日(木) 1戦1勝

 ・大井3R 24点買い 2,590円的中(収支:+1,900円)

 【的中率:100.0% 回収率:107.9% トータル収支:+1,900円】


 ◆ 03月09日(金) 1戦1勝

 ・大井6R 24点買い 13,600円的中(収支:+112,000円)

 【的中率:100.0% 回収率:566.7% トータル収支:+112,000円】



 ◆ 03月05日~09日トータル 5戦4勝

 【的中率:80.0% 回収率:235.6% トータル収支:+146,400円】

 (※収支は1点1千円の場合)



◆ 02月13日~17日トータル 9戦7勝

【的中率:77.8% 回収率:118.6% トータル収支:+36,900円】

(※収支は1点1千円の場合)

またまたと言うか、発売以来ずうっと開催トータルでのプラス収支を達成しましたね。
追い上げナシでもきちんとプラス収支です。当然、次の3月5日から始まる大井開催にも期待が高まります。

このマニュアルも、いつ発売停止になるかもわかりません。今のうちに手に入れて、次の3月5日から始まる大井開催に向けて準備をしておくのが良いですね。
◆ 02月13日(月) 2戦1勝

・大井1R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

・大井5R 24点買い 4,820円的中(収支:+24,200円)

【的中率:50.0% 回収率:114.8% トータル収支:+6,200円】

◆ 02月14日(火) 1戦1勝

・大井6R 24点買い 3,240円的中(収支:+8,400円)

【的中率:100.0% 回収率:135.0% トータル収支:+8,400円】

◆ 02月15日(水) 2戦1勝

・大井1R 24点買い 1,470円的中(収支:-3,300円)

・大井11R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

【的中率:50.0% 回収率:35.0% トータル収支:-27,300円】

◆ 02月16日(木) 2戦2勝

・大井2R 24点買い 1,640円的中(収支:-7,600円)

・大井7R 24点買い 4,690円的中(収支:+22,900円)

【的中率:100.0% 回収率:131.9% トータル収支:+15,300円】

◆ 02月17日(金) 2戦2勝

・大井3R 18点買い 1,660円的中(収支:-1,400円)

・大井5R 24点買い 5,970円的中(収支:+35,700円)

【的中率:100.0% 回収率:181.7% トータル収支:+34,300円】

「アーバンストライカー」は、やや不調でした。的中率60%ではなあ、という感じです。
それでも、やはり、今開催もトータルではプラス収支ですね。開催単位プラス収支記録は、またまた続いています。

やや不調でも、追い上げをしないで、プラスにできるのは、この「アーバンストライカー」くらいですね。

◆ 01月16日~20日トータル 10戦6勝

【的中率:60.0% 回収率:124.8% トータル収支:+53,600円】

(※収支は1点1千円の場合)

◆ 01月16日(月) 2戦1勝

・大井1R 18点買い 1,010円的中(収支:-7,900円)

・大井2R 24点買い 10,290円的中(収支:+78,900円)

【的中率:66.7% 回収率:269.0% トータル収支:+71,000円】

◆ 01月17日(火) 3戦2勝

・大井2R 24点買い  ハズレ(収支:-24,000円)

・大井10R 24点買い  960円的中(収支:-14,400円)

・大井12R 18点買い 5,080円的中(収支:+32,800円)

【的中率:66.7% 回収率:91.5% トータル収支:-5,600円】

◆ 01月18日(水) 1戦1勝

・大井2R 24点買い 4,770円的中(収支:+23,700円)

【的中率:100% 回収率:198.8% トータル収支:+23,700円】

◆ 01月19日(木) 2戦2勝

・大井6R 18点買い 1,020円的中(収支:-7,800円)

・大井7R 24点買い 3,830円的中(収支:+14,300円)

【的中率:100% 回収率:115.5% トータル収支:+6,500円】

◆ 01月20日(金) 2戦0勝

・大井5R 24点買い  ハズレ(収支:-24,000円)

・大井7R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

【的中率:0% 回収率:0% トータル収支:-42,000円】

驚きの、開催単位での無敗記録は続いていきそうですね。

追い上げをしないでこの成績ですから素晴らしい。

ローリスクでプラスになる大井競馬場専用のノウハウは、これが唯一です。
また再来週から大井開催が始まります。楽しみ、楽しみ!

◆ 12月26日~31日トータル 13戦10勝

【的中率:76.9% 回収率:180.2% トータル収支:+165,600円】

(※収支は1点1千円の場合)

◆ 12月26日(月) 3戦2勝

・大井2R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

・大井6R 18点買い  950円的中(収支:-8,500円)

・大井8R 24点買い 7,560円的中(収支:+51,600円)

【的中率:66.7% 回収率:141.8% トータル収支:+25,100円】

◆ 12月27日(火) 2戦2勝

・大井2R 18点買い 1,010円的中(収支:-7,900円)

・大井7R 18点買い  640円的中(収支:-11,600円)

【的中率:100% 回収率:45.8% トータル収支:-19,600円】

◆ 12月28日(水) 2戦2勝

・大井2R 18点買い 1,160円的中(収支:-6,400円)

・大井12R 24点買い 18,570円的中(収支:+161,700円)

【的中率:100% 回収率:469.8% トータル収支:+155,300円】

◆ 12月29日(木) 1戦1勝

・大井1R 18点買い 4,890円的中(収支:+30,900円)

【的中率:100% 回収率:271.7% トータル収支:+30,900円】

◆ 12月30日(金) 3戦2勝

・大井2R 18点買い 380円的中(収支:-14,200円)

・大井6R 18点買い  ハズレ(収支:-18,000円)

・大井7R 18点買い 2,310円的中(収支:+5,100円)

【的中率:66.7% 回収率:49.8% トータル収支:-27,100円】

◆ 12月31日(土) 2戦1勝

・大井3R 24点買い  ハズレ(収支:-24,000円)

・大井4R 24点買い 4,900円的中(収支:+25,000円)

【的中率:50.0% 回収率:102.1% トータル収支:+1,000円】

◆ 12月26日~31日トータル 13戦10勝

【的中率:76.9% 回収率:180.2% トータル収支:+165,600円】

(※収支は1点1千円の場合)

◆ 11月28日~12月02日前開催トータル

総的中率:83.3% 総回収率:159.1% 総収支:プラス74500円!

(※収支は1点1千円として計算)

先週の『アーバンストライカー』は、 全ての開催日でプラス収支を達成していますね。
これで検証を始めてから、全ての開催でプラス収支を達成しています。

今回も6戦5勝で不的中はたったの1レースだけです。
「アーバンストライカー」は、リアルに本物ですね。

今開催の詳細をもう一度下記に挙げておきます。いつ販売停止になるかわかりませんので、

ご興味のある方は、早めに手にいれて実践すれば、すぐノウハウ代金分は稼げます。
アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

◆ 11月28日(月) 1戦1勝
・大井8R 24点買い 6,450円的中(収支:+40,500円)

【的中率:100% 回収率:268.8% トータル収支:+40,500円】

◆ 11月29日(火) 1戦1勝

・大井9R 18点買い 3,170円的中(収支:+13,700円)

【的中率:100% 回収率:176.1% トータル収支:+13,700円】

◆ 11月30日(水) 1戦1勝

・大井2R 24点買い 3,460円的中(収支:+10,600円)

【的中率:100% 回収率:144.2% トータル収支:+10,600円】

◆ 12月01日(木) 2戦1勝

・大井1R 24点買い    ハズレ(収支:-24,000円)

・大井4R 18点買い 4,290円的中(収支:+24,900円)

【的中率:50.0% 回収率:102.1% トータル収支:+900円】

◆ 12月02日(金) 1戦1勝

・大井3R 18点買い 2,680円的中(収支:+8,800円)

【的中率:100.0% 回収率:148.9% トータル収支:+8,800円】

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

今、大井競馬場は、ラストトゥインクルレースを開催中です。

『アーバンストライカー』は相変わらず好調です。

下記のとおり、今週の月曜日から水曜日まで全部一撃で利益を出しています。3連勝ですね。

◆ 11月28日(月) 1戦1勝

・大井8R 24点買い 6,450円的中(収支:+40,500円)

【的中率:100% 回収率:268.8% トータル収支:+40,500円】

◆ 11月29日(火) 1戦1勝

・大井9R 18点買い 3,170円的中(収支:+13,700円)

【的中率:100% 回収率:176.1% トータル収支:+13,700円】

◆ 11月30日(水) 1戦1勝

・大井2R 24点買い 3,460円的中(収支:+10,600円)

【的中率:100% 回収率:144.2% トータル収支:+10,600円】

これで、11月のトータル成績は、14戦13勝で的中率92.9%

収支はプラス76800円です。回収率147.6%す。

(※収支は1点あたりの投資が千円の場合です)

この1ヵ月間で不的中だったのはたったの1レースだけです。
これは、見事としか言えませんね。それに『アーバンストライカー』は発売以降
開催単位では1度も負けていないんですね。これも驚異です。普通にあり得ないくらいのことです。

大井競馬で安心して投資ができる馬券ノウハウは『アーバンストライカー』だけだと思います。
何より、追い上げを一切することがないので、少ない資金でも無理なく競馬投資が実践できます。


大井競馬の今開催は今日と明日のあと2日です。

次は年末の東京大賞典を始めとしたビッグレースが目白押しです。楽しみですね。
アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法
10月30日~11月04日の大井開催

『アーバンストライカー』の成績は、少し物足りない結果でしたね。

でも、12戦11的中ですから、大したもんです。

なんと、開催単位でのプラス収支達成は、いままで、途切れることなく続いています。

これってあり得ない位、凄いことですね!なにしろ「不敗」なんですから。

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

◆ 10月30日~11月04日今開催トータル

 【総的中率:91.7% 総回収率:105.0% 総収支:+12,700円】

 (※収支は1点1千円)
◆ 10月30日(日) 1戦1勝

・大井4R 18点買い 1,870円的中(収支:+700円)

【的中率:100% 回収率:103.9% トータル収支:+700円】

◆ 10月31日(月) 0戦0勝

・対象レースなし

◆ 11月01日(火) 4戦4勝

・大井2R 18点買い  910円的中(収支:-8,900円)

・大井4R 24点買い 2,600円的中(収支:+2,000円)

・大井6R 24点買い  400円的中(収支:-20,000円)

・大井9R 24点買い 3,250円的中(収支:+8,500円)

【的中率:100.0% 回収率:79.6% トータル収支:-18,400円】

◆ 11月02日(水) 1戦1勝

・大井3R 24点買い 3,150円的中(収支:+7,500円)

【的中率:100.0% 回収率:131.3% トータル収支:+7,500円】

◆ 11月03日(木) 4戦3勝

・大井1R 18点買い  560円的中(収支:-12,400円)

・大井3R 18点買い    ハズレ(収支:-18,000円)

・大井5R 24点買い 4,660円的中(収支:+22,600円)

・大井12R 18点買い 4,510円的中(収支:+27,100円)

【的中率:75.0% 回収率:124.7% トータル収支:+19,300円】

◆ 11月04日(金) 2戦2勝

・大井7R 24点買い 1,660円的中(収支:-7,400円)

・大井9R 18点買い 2,900円的中(収支:+11,100円)

【的中率:100.0% 回収率:108.6% トータル収支:+3,600円】

◆ 10月30日~11月04日今開催トータル

【総的中率:91.7% 総回収率:105.0% 総収支:+12,700円】

(※収支は1点1千円)

 

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

いよいよ、10月30日から大井競馬場の開催が始まりましたね。

今開催は、華やかなダートグレードレースの重賞「JBC」も行われます。

全国の地方馬のトップクラスはもちろん、中央馬の一線級も勢ぞろいしますから、

1年のうちで最も地方競馬が燃えるときですね。

この初日、『アーバンストライカー』は微々たる額ではありますが

一撃で利益を出すことに成功し、まずは無難なスタートを切りましたね。

競馬で一番重要なことの一つは、負けないことですから、これはこれで素晴らしい結果だと思います。

今日以降、高配当の的中を期待したいと思います!

 

◆ 10月30日(日) 1戦1勝

・大井4R 18点買い 1,870円的中(収支:+700円)

【的中率:100% 回収率:103.9% トータル収支:+700円】

(※収支は1点1千円)

 

 

10月12日(水)と14日(金)は残念ながらマイナス収支でしたね。

でも、それ以外の日は大幅な黒字収支です。なんて安定しているんでしょう!

うらやましい限りです。(初月無料予想が不調で、悩み中です。どうしても年間に2ヶ月くらい回収率がマイナスな月が出てしまいます・・。今回はなんとか巻き返したい)

その点、アーバンストライカーは、トータルでも見事に結果を残しています。

 【総的中率:90.0% 総回収率:125.9% 先週類型収支:+57,500円】

次回の大井競馬開催は10月30日の日曜から開催されます。約2週間後です。

それまでにアーバンストライカーを手に入れて、予習復習をお勧めします。
アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

 

『アーバンストライカー』は、発売以来、開催単位の収支が全てプラスなんですね。

驚異的です。しかも高的中率を継続してしいます。 この安定度は信じられない位です。

今、大井競馬(TCK)で勝ちたければ、 『アーバンストライカー』を使うのが一番でしょう。

◆ 10月09日(日) 0戦0勝

※対象レースなし

◆ 10月10日(月) 1戦1勝

・大井4R 18点買い 5,620円的中(収支:+38,200円)

【的中率:100% 回収率:312.2% トータル収支:+38,200円】

◆ 10月11日(火) 0戦0勝

※対象レースなし

◆ 10月12日(水) 3戦2勝

・大井4R 24点買い ハズレ   (収支:-24,000円)

・大井5R 24点買い 1,720円的中(収支:-6,800円)

・大井10R 24点買い 2,830円的中(収支:+4,300円)

【的中率:66.7% 回収率:63.2% トータル収支:-26,500円】

◆ 10月13日(木) 3戦3勝

・大井3R 18点買い 1,090円的中(収支:-7,100円)

・大井8R 24点買い 1,690円的中(収支:-7,100円)

・大井9R 24点買い 9,610円的中(収支:+72,100円)

【的中率:100% 回収率:187.7% トータル収支:+57,900円】

◆ 10月14日(金) 3戦3勝

・大井2R 18点買い 1,340円的中(収支:-4,600円)

・大井6R 24点買い 2,260円的中(収支:-1,400円)

・大井8R 24点買い 1,790円的中(収支:-6,100円)

【的中率:100% 回収率:81.7% トータル収支:-12,100円】

(※収支は1点1千円)

最終日の金曜こそ惨敗してしまいましたが「アーバンストライカー」は、

それ以外は全て一撃で余裕の勝ち逃げに成功しています。

先週のトータルは的中率:85.7%、回収率:143.8%

 累計収支はプラス6万8300円と絶好調でした。
相変わらず高い安定度を誇っています。

尚、次回の大井競馬は9日(日曜)からすぐ開催が始まります。

このノウハウは頼りになりますね。

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法
◆ 09月25日(日) 0戦0勝
※対象レースなし

◆ 09月26日(月) 1戦1勝

・大井1R 18点買い 3,710円的中(収支:+19,100円)

【的中率:100% 回収率:206.1% トータル収支:+19,100円)

◆ 09月27日(火) 1戦1勝

・大井2R 24点買い 2,520円的中(収支:+1,200円)

【的中率:100% 回収率:105.0% トータル収支:+1,200円)

◆ 09月28日(水) 1戦1勝

・大井9R 24点買い 8,950円的中(収支:+65,500円)

【的中率:100% 回収率:372.9% トータル収支:+65,500円)

◆ 09月29日(木) 1戦1勝

・大井1R 24点買い 5,990円的中(収支:+35,900円)

【的中率:100% 回収率:249.6% トータル収支:+35,900円)

◆ 09月30日(金) 3戦2勝

・大井3R 24点買い ハズレ  (収支:-24,000円)

・大井1R 24点買い 690円的中(収支:-17,100円)

・大井1R 18点買い 570円的中(収支:-12,300円)

的中率 66.7% 回収率 19.1%(利益額 -53,400円)

(※収支は1点1千円)

待ちに待った大井競馬(TCK トゥインクルレース)が開催されました。

『アーバンストライカー』は順調です。(※収支は1点1000円)

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

◆ 09月12日(月)

・大井3R 24点買い 1,240円的中(収支:-1,160円)

・大井5R 24点買い 2,570円的中(収支:+170円)

・大井7R 24点買い 3,820円的中(収支:+1,420円)

【的中率:100% 回収率:105.9% トータル収支:+430円)

◆ 09月13日(火)

・大井4R 18点買い  ハズレ  (収支:-1,800円)

・大井9R 24点買い 2,850円的中(収支:+450円)

・大井10R 18点買い 7,080円的中(収支:+5,280円)

【的中率:66.6% 回収率:165.5% トータル収支:+3,930円)

◆ 09月12日(月) 3戦3勝

的中率 100.0% 回収率 105.9%(利益額 4,300円)

◆ 09月13日(火) 3戦2勝

的中率 66.6% 回収率 165.5%(利益額 39,300円)

◆ 09月14日(水) 2戦1勝

的中率 50.0% 回収率 55.0%(利益額 -18,900円)

◆ 09月15日(木) 1戦1勝

的中率 100.0% 回収率 117.9%(利益額 4,300円)

◆ 09月16日(金) 1戦1勝

的中率 100.0% 回収率 100.4%(利益額 100円)

(※収支は1点1千円)

14日の水曜は残念ながらマイナス収支となったものの、それ以外の日では全てプラス収支を達成!
週トータルで不的中はたった2レースだけです。

次回の大井開催は、来週すぐの25日(日曜)夜から始まりますので、期待大ですね。

8月25日~30日合計 的中率89% 回収率105.1%

9戦8勝(89%)という的中率は、驚異的です。とにかく的中しなければ、どうにもならないのが競馬ですから、やはり、この馬券術は、優秀です。

ただ回収率合計が105.1%というのがやや物足りないですね。

しかし、年間120%の回収率を期待できるノウハウですから9月12日からの大井競馬開催でのリベンジが楽しみです。

いま入手して、やり方に慣れてけおくのが良いでしょう。

“>
※下記は、1点1000円で計算しています。実際の投資となると、1点300円位でしょうか。
◆ 08月30日(火)

・5R 24,000円投資(24点) 5,570円的中 収支+31,700円

成績 1戦1勝(的中率 100.0%)

24,000円投資 55,700円回収 収支+31,700円(回収率 232.0%)

◆ 08月29日(月)

・2R 24,000円投資(24点)  790円的中 収支-16,100円

・4R 24,000円投資(24点)  750円的中 収支-16,500円

・7R 24,000円投資(24点) 1,490円的中 収支 -9,100円

成績 3戦3勝(的中率 100.0%)

72,000円投資 30,300円回収 収支-41,700円(回収率 42.1%)

◆ 08月28日(日)

・4R 24,000円投資(24点) 3,710円的中 収支+13,100円

成績 1戦1勝(的中率 100.0%)

24,000円投資 37,100円回収 収支+13,100円(回収率 154.6%)

◆ 08月26日(金)

・2R 24,000円投資(24点) 7,980円的中 収支+55,800円

成績 1戦1勝(的中率 100.0%)

24,000円投資 79,800円回収 収支+55,800円(回収率 332.5%)

◆ 08月25日(木)

・1R 24,000円投資(24点)  460円的中 収支-13,400円

・3R 18,000円投資(18点) 1,320円的中 収支- 4,800円

・8R 24,000円投資(24点)  ハズレ   収支-24,000円

成績 3戦2勝(的中率 66.7%)

66,000円投資 17,800円回収 収支-42,200円(回収率 29.7%)

アーバンストライカー【大井競馬専用】馬単で中穴~大穴がどんどん安定して当たる投資法

報知杯フィリーズレビューってどんなレース?

報知杯フィリーズレビューの基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 3月中旬
(原則1回阪神6日目)
格付け GII
1着賞金 5000万円
賞金総額 9500万円
距離 芝1400m
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量 馬齢(54kg)
第1回施行日 1967年3月19日
特記 上位3着まで(収得賞金0の馬は2着まで)に
桜花賞への優先出走権

報知杯フィリーズレビューは、阪神競馬場の芝内回り1400mで施行する中央競馬の重賞(GII)競走。
競走名は英語で4歳(旧5歳)までの複数の牝馬を意味する「Fillies’」とフランス語で演劇・舞踊劇・歌劇などを意味する「revue」の掛け合わせで「牝馬たちの舞台」と意味を持つ。

報知新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称は報知杯フィリーズレビューと表記される。

報知杯フィリーズレビュー 概要

1967年に牝馬限定のクラシック競走の桜花賞の前哨戦として4歳(現3歳)牝馬限定の馬齢の桜花賞トライアルの重賞競走、阪神4歳牝馬特別として創設、第1回は阪神競馬場の芝1400mで施行され、上位5着までに入賞した競走馬には桜花賞の優先出走権が与えられた。

1975年からは施行距離を芝1200mに変更、更に報知新聞社の優勝杯の提供を受けることになった。1979年には施行距離を再び芝1400mに戻し、1983年からは4歳牝馬特別(正式名称は報知杯4歳牝馬特別)に名称変更を行ったが、現在のフローラステークスにあたる4歳牝馬特別(正式名称はサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別)が存在していたため、競馬ファンや競馬関係者からは、4歳牝馬特別(西)と呼ばれた。

1984年からはグレード制施行によりGIIに格付け、1991年には優先出走権の見直しにより、上位3着までに入賞した競走馬に桜花賞の優先出走権が与えられるように変更された。

1995年からは指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になったが、阪神・淡路大震災の影響による阪神競馬場の復旧工事に伴い京都競馬場の芝外回り1400mで施行した。

2001年には競走馬の年齢表示の国際基準に変更に伴う競走名の変更により現在のフィリーズレビューに変更、2003年からは負担重量を定量から馬齢に変更、翌年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により、外国産馬が桜花賞に出走可能になったことに伴い、混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になった。2010年からは国際競走に指定されている。

桜花賞トライアルで最も格の高いGIIに格付けされ、更に桜花賞と同じ阪神競馬場で施行されることから栗東の有力馬が多く出走し、チューリップ賞やフラワーカップと並び桜花賞を占う重要な競走に位置付けされている。

阪神での桜花賞トライアルということでチューリップ賞とよく比較されることがあるが、1990年代以降は桜花賞と全く同条件であるチューリップ賞をステップにした馬が桜花賞でも好走する例が多くなっている。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬、地方所属の牝馬の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬の牝馬(8頭まで)。上位3着まで入賞した競走馬には桜花賞の優先出走権が与えられる。
負担重量は馬齢で54kgである。

報知杯フィリーズレビュー 歴史

1967年 – 阪神競馬場の4歳(現3歳)牝馬の馬齢重量の芝1400mの桜花賞トライアルの重賞競走、阪神4歳牝馬特別として創設(創設当初の負担斤量は53kg)。
1971年 – 負担斤量を53kgから54kgに変更。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザによる開催延期により京都競馬場の芝外回り1400mで施行。
1975年
報知新聞社から優勝杯の提供を受ける。
施行距離を芝1200mに変更。
1979年 – 施行距離を芝1400mに戻す。
1983年 – 名称を報知杯4歳牝馬特別に変更。
1984年 – グレード制施行によりGIIに格付け。
1991年
桜花賞の優先出走権取得条件が上位5頭から上位3頭の入賞馬に変更。
阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1200mで施行。
1993年 – 岡部幸雄が騎手として史上初の連覇。
1994年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により中京競馬場の芝1200mで施行。
1995年
指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
阪神競馬場の阪神・淡路大震災による復旧工事により京都競馬場の芝外回り1400mで施行。
地方笠松所属のライデンリーダーが地方所属馬として史上初の優勝。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
名称を現在の報知杯フィリーズレビューに変更。
2004年
混合競走に指定。
安藤勝己が騎手として2人目の連覇。
松元茂樹が調教師として史上初の連覇。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
2010年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIに戻す。
2011年 – 東日本大震災の影響により、開催日を3月13日から3月21日に延期し、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施、阪神スプリングジャンプと同日施行となる。

報知杯フィリーズレビュー 歴代優勝馬
回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1967年3月19日 ヤマピツト 牝3 1:25.0 池江泰郎 浅見国一 小林信夫
第2回 1968年3月24日 フアインローズ 牝3 1:24.3 簗田善則 坪重兵衛 吉田久博
第3回 1969年3月23日 ヒデコトブキ 牝3 1:24.5 久保敏文 伊藤修司 伊藤英夫
第4回 1970年3月15日 タマミ 牝3 1:24.2 高橋成忠 坂本栄三郎 坂本栄蔵
第5回 1971年3月28日 エリモジェニー 牝3 1:24.7 新田幸春 大久保亀治 山本慎一
第6回 1972年4月30日 シンモエダケ 牝3 1:25.1 藤岡範士 田之上勲 久保光吉
第7回 1973年3月18日 ニットウチドリ 牝3 1:22.8 横山富雄 八木沢勝美 鎌田三郎
第8回 1974年3月17日 エビスオール 牝3 1:25.8 柴田政見 内藤潔 加藤友三郎
第9回 1975年3月16日 テスコガビー 牝3 1:10.4 菅原泰夫 仲住芳雄 長島忠雄
第10回 1976年3月21日 スカッシュソロン 牝3 1:10.8 福永洋一 古賀嘉蔵 飯田正
第11回 1977年3月20日 ダイワテスコ 牝3 1:10.7 横山富雄 尾形盛次 大城敬三
第12回 1978年3月19日 サンエムジョオー 牝3 1:10.1 田所秀孝 田所秀雄 松本肇
第13回 1979年3月18日 シーバードパーク 牝3 1:25.4 小迫次男 本郷重彦 ホースマンクラブ
第14回 1980年3月16日 シャダイダンサー 牝3 1:23.4 吉永正人 松山吉三郎 吉田善哉
第15回 1981年3月15日 ブロケード 牝3 1:25.1 柴田政人 高松邦男 伊達秀和
第16回 1982年3月21日 ツキマリー 牝3 1:25.6 太宰義人 中村好夫 望月篤
第17回 1983年3月20日 ダスゲニー 牝3 1:24.0 大崎昭一 新関力 三島武
第18回 1984年3月18日 ダイナシュガー 牝3 1:24.0 安田富男 高橋祥泰 (有)社台レースホース
第19回 1985年3月17日 エルプス 牝3 1:23.7 木藤隆行 久恒久夫 小畑安雄
第20回 1986年3月16日 メジロラモーヌ 牝3 1:23.9 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第21回 1987年3月22日 コーセイ 牝3 1:24.5 増沢末夫 尾形盛次 (株)アイ・ケイ・テイ・オーナ
第22回 1988年3月20日 スカーレットリボン 牝3 1:22.8 竹原啓二 松山康久 (有)社台レースホース)
第23回 1989年3月19日 コクサイリーベ 牝3 1:22.8 松本達也 新関力 鮫川三千男
第24回 1990年3月18日 エイシンサニー 牝3 1:23.9 岸滋彦 坂口正則 平井豊光
第25回 1991年3月17日 イソノルーブル 牝3 1:09.8 松永幹夫 清水久雄 磯野俊雄
第26回 1992年3月22日 ディスコホール 牝3 1:24.3 岡部幸雄 山内研二 (有)社台レースホース 
第27回 1993年3月21日 ヤマヒサローレル 牝3 1:24.0 猿橋重利 湯浅三郎 山口節子
第28回 1994年3月20日 ゴールデンジャック 牝3 1:10.4 四位洋文 北橋修二 (株)協栄
第29回 1995年3月19日 ライデンリーダー 牝3 1:21.8 安藤勝己 荒川友司 水野俊一
第30回 1996年3月10日 リトルオードリー 牝3 1:21.9 佐藤哲三 小林稔 名古屋友豊(株)
第31回 1997年3月9日 キョウエイマーチ 牝3 1:21.4 松永幹夫 野村彰彦 松岡正雄
第32回 1998年3月15日 マックスキャンドゥ 牝3 1:22.4 四位洋文 伊藤雄二 田所英子
第33回 1999年3月14日 フサイチエアデール 牝3 1:23.0 武豊 松田国英 関口房朗
第34回 2000年3月12日 サイコーキララ 牝3 1:23.0 石山繁 浜田光正 (株)中村 
第35回 2001年3月11日 ローズバド 牝3 1:21.7 小牧太 橋口弘次郎 (有)社台レースホース
第36回 2002年3月10日 サクセスビューティ 牝3 1:21.6 藤田伸二 山内研二 髙嶋哲
第37回 2003年3月16日 ヤマカツリリー 牝3 1:22.7 安藤勝己 松元茂樹 山田博康
第38回 2004年3月14日 ムーヴオブサンデー 牝3 1:21.3 安藤勝己 松元茂樹 (有)社台レースホース
第39回 2005年3月13日 ラインクラフト 牝3 1:21.2 福永祐一 瀬戸口勉 大澤繁昌
第40回 2006年3月12日 ダイワパッション 牝3 1:23.1 長谷川浩大 増沢末夫 大城敬三
第41回 2007年3月11日 アストンマーチャン 牝3 1:21.8 武豊 石坂正 戸佐眞弓
第42回 2008年3月16日 マイネレーツェル 牝3 1:22.5 池添謙一 五十嵐忠男 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第43回 2009年3月15日 ワンカラット 牝3 1:22.4 藤岡佑介 藤岡健一 青山洋一
第44回 2010年3月14日 サウンドバリアー 牝3 1:22.8 渡辺薫彦 安達昭夫 増田雄一
第45回 2011年3月21日 フレンチカクタス 牝3 1:22.3 北村宏司 大竹正博 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン

報知杯フィリーズレビューからの桜花賞優勝馬

創設年から桜花賞のトライアル競走として施行されているが19頭が桜花賞で優勝をしている。
回数 馬名 性齢 着順 備考
第2回 コウユウ 牝3 8着 –
第3回 ヒデコトブキ 牝3 1着 –
第4回 タマミ 牝3 1着 –
第5回 ナスノカオリ 牝3 2着 –
第6回 アチーブスター 牝3 4着 第3回ビクトリアカップ優勝
第7回 ニットウチドリ 牝3 1着 第4回ビクトリアカップ優勝
第9回 テスコガビー 牝3 1着 第36回優駿牝馬優勝
第12回 オヤマテスコ 牝3 3着 –
第13回 ホースメンテスコ 牝3 7着 –
第15回 ブロケード 牝3 1着 –
第16回 リーゼングロス 牝3 2着 –
第17回 シャダイソフィア 牝3 3着 –
第18回 ダイアナソロン 牝3 6着 –
第19回 エルプス 牝3 1着 –
第20回 メジロラモーヌ 牝3 1着 史上初の牝馬三冠馬
第22回 アラホウトク 牝3 2着 –
第31回 キョウエイマーチ 牝3 1着 –
第39回 ラインクラフト 牝3 1着 第10回NHKマイルカップ優勝
第42回 レジネッタ 牝3 3着 –

中山牝馬ステークスってどんなレース?

中山牝馬ステークスの基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月中旬
(原則2回中山6日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系4歳以上牝馬(国際)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1983年3月20日

中山牝馬ステークス(なかやまひんばステークス)は、中山競馬場の芝1800mで行われる中央競馬の重賞(GIII)競走。

中山競馬場と友好関係にあるアメリカのローレルパーク競馬場との交換競走でローレルパーク競馬場から寄贈優勝杯が贈呈されているため、正式名称はローレル競馬場賞中山牝馬ステークスと表記される。

尚、ローレルパーク競馬場ではJRAハンデキャップ(JRA Handicap)が交換競走で施行されている。

中山牝馬ステークス 概要

1983年に5歳(現4歳)以上の牝馬限定のハンデキャップの重賞競走、中山牝馬ステークスとして創設、第1回から現在と同じ中山競馬場の芝1800mで施行された。

1984年からグレード制施行によりGIIIに格付け、1988年のみ中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行された。

1993年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になり、更に2006年には国際競走となり、外国調教馬も出走可能になった。

中央競馬における数少ない古馬の牝馬限定の重賞競走であり、2006年に新設された古馬の牝馬限定のGI競走ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けされている。だが、ハンデキャップ競走であるが為、GI優勝馬及び上位クラスの牝馬は重ハンデを課せられるので、やむを得ず牡馬との混合戦へ出走する場合も少なくない。

現在の優勝レイは、赤色の地に銀色文字となっている。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の牝馬の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。

中山牝馬ステークス 歴史

1983年 – 中山競馬場の芝1800mの5歳(現4歳)以上牝馬限定のハンデキャップの重賞競走、中山牝馬ステークスとして創設。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1993年 – 混合競走に指定。
1998年
降雪により開催を3月2日に延期。
この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上牝馬」から「4歳以上牝馬」に変更。
2004年 – 蛯名正義が騎手として史上初の連覇。
2006年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2011年 – 中山競馬場で3月13日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止となったため、4月2日に阪神競馬場の芝外回り1800mで施行。同じく順延となった日経賞と同日開催となり、当競走は最終レース(12レース)に組み込まれる。2005年以来6年ぶりの土曜開催となる。

中山牝馬ステークス 歴代優勝馬
回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1983年3月20日 ダンシングファイタ 牝5 1:51.3 中野栄治 元石孝昭
第2回 1984年2月26日 メジロハイネ 牝4 1:52.7 的場均 大久保洋吉
第3回 1985年2月24日 シャダイコスモス 牝7 1:48.8 加藤和宏 二本柳俊夫
第4回 1986年2月23日 ユキノローズ 牝4 1:49.6 郷原洋行 佐々木猛
第5回 1987年3月1日 カツダイナミック 牝4 1:48.8 大崎昭一 和田正道
第6回 1988年2月28日 ソウシンホウジュ 牝4 1:47.2 柴田善臣 古賀末喜
第7回 1989年2月26日 リキアイノーザン 牝4 1:50.6 本田優 清水出美
第8回 1990年2月25日 ジムクイン 牝4 1:50.2 大塚栄三郎 八木沢勝美
第9回 1991年2月24日 ユキノサンライズ 牝4 1:47.6 増沢末夫 鈴木康弘
第10回 1992年3月1日 スカーレットブーケ 牝4 1:47.6 柴田政人 伊藤雄二
第11回 1993年2月28日 ラビットボール 牝6 1:49.7 内田浩一 池江泰郎
第12回 1994年2月27日 ホッカイセレス 牝4 1:47.6 安田富男 伊藤正徳
第13回 1995年2月26日 アルファキュート 牝5 1:49.4 松永昌博 松永善晴
第14回 1996年2月25日 プレイリークイーン 牝6 1:48.2 菊沢隆徳 池江泰郎
第15回 1997年2月23日 ショウリノメガミ 牝6 1:49.3 武豊 武邦彦
第16回 1998年3月2日 メジロランバダ 牝5 1:49.8 横山典弘 池江泰郎
第17回 1999年2月28日 ナリタルナパーク 牝4 1:48.4 佐藤哲三 大久保正陽
第18回 2000年3月11日 レッドチリペッパー 牝4 1:48.5 横山典弘 松田博資
第19回 2001年3月10日 エイシンルーデンス 牝5 1:49.5 柴田善臣 野元昭
第20回 2002年3月9日 ダイヤモンドビコー 牝4 1:45.4 O.ペリエ 藤沢和雄
第21回 2003年3月15日 レディパステル 牝5 1:46.7 蛯名正義 田中清隆
第22回 2004年3月13日 オースミコスモ 牝5 1:46.1 蛯名正義 中尾正
第23回 2005年3月12日 ウイングレット 牝4 1:49.7 田中勝春 宗像義忠
第24回 2006年3月12日 ヤマニンシュクル 牝5 1:47.8 四位洋文 浅見秀一
第25回 2007年3月11日 マイネサマンサ 牝7 1:50.2 蛯名正義 中村均
第26回 2008年3月16日 ヤマニンメルベイユ 牝6 1:48.4 柴山雄一 栗田博憲
第27回 2009年3月15日 キストゥヘヴン 牝6 1:49.1 横山典弘 戸田博文
第28回 2010年3月14日 ニシノブルームーン 牝6 1:47.6 北村宏司 鈴木伸尋
第29回 2011年4月2日 レディアルバローザ 牝4 1:45.4 福永祐一 笹田和秀

競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師) TOP