シュヴァルグラン
牡4歳 栗毛
生年月日 2012年3月14日
調教師 友道康夫 (栗東)
馬主 佐々木主浩
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
中央獲得賞金 19,104.3万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 14戦5勝 [5-3-3-3]
主な勝鞍 16’阪神大賞典(G2)
近親馬 ヴィルシーナ、ヴィブロス
血統
ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ハルーワスウィート Machiavellian
ハルーワソング
牡4歳 栗毛
生年月日 2012年3月14日
調教師 友道康夫 (栗東)
馬主 佐々木主浩
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
中央獲得賞金 19,104.3万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 14戦5勝 [5-3-3-3]
主な勝鞍 16’阪神大賞典(G2)
近親馬 ヴィルシーナ、ヴィブロス
血統
ハーツクライ サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ハルーワスウィート Machiavellian
ハルーワソング
アウォーディー 牡6歳 鹿毛
生年月日 2010年5月10日
調教師 松永幹夫 (栗東)
馬主 前田幸治
生産者 North Hills Management
産地 米
セリ取引価格
中央獲得賞金 19,248.0万円
地方獲得賞金 5,300.0万円
通算成績 32戦10勝 [10-4-6-12]
主な勝鞍 16’JBCクラシック(G1)
近親馬 アムールブリエ、ウイニングサルート
血統
ジャングルポケット トニービン
ダンスチャーマー
ヘヴンリーロマンス サンデーサイレンス
ファーストアクト
血統詳細・兄弟馬
レッドカドーのJCのレース内容をチェックすると府中2400mでこのオッズなら十分狙えますね。
フェノーメノと比較すると2kg斤量が重くなり最後の直線で進路が狭くなりながら、
上がり33.4でフェノーメノと0.2差は立派です。
メルボルンCでは大外ブン回しでしたし、しかも4角で外に振られながらも上がり3fは33.78で全体5位の結果です。
コースロスを考えれば実質的にはおそらく勝てたのではないでしょうか。
前の年には2着していますから長距離適正は十分です。
香港ヴァーズでジャガーメイル、Meandreを下しています。、
さらに今年のDWCで2着。
世界レベルの実力馬ですね。
Snowfairyの管理調教師であるダンロップ氏が送り出してきたとなれば軽視するわけにはいかない一頭です。
JCが不完全燃焼に終わっただけに名トレーナーのダンロップ氏も世界の名手モッセを配して
ガチでここを獲りに来てる感じがありありとわかります。
ダンロップ氏といえばスノーフェアリーを思い出してしまいますが、
エリザベス女王杯も京都外回りコースでした。
今日は、この馬の走りに注目ですね。
レッドカドーとは?
英字表記 Red Cadeaux
品種 サラブレッド
性別 騸
毛色 鹿毛
生誕 2006年3月6日(7歳)
父 Cadeaux Genereux
母 Artisia
母の父 パントレセレブル
生国 イギリス
生産 Foursome Throughbreds
馬主 R.J.アカーリ(英)
調教師 E.ダンロップ(英)
競走成績
生涯成績 34戦7勝
勝ち鞍 G1:香港ヴァーズ(2012年)
G2:ヨークシャーカップ(2012年)
G3:カラーカップ(2011年)
レッドカドーはイギリスの競走馬。2012年香港ヴァーズ優勝馬。地元である英国のレースを中心に出走を重ねたがアイルランド・香港においても勝ち鞍を収めている。
レッドカドー戦歴
デビュー初期にマイル前後のレースを3戦ほど使われたが、それ以降は主に2400mを超えるクラシックディスタンス以上の距離を使われているステイヤー。
3歳時である2009年から翌2010年にかけてほぼ条件戦のみの出走、3勝をマークしたが特記すべき勝ち鞍は無かったが、2011年初の国外遠征となったアイルランド・カラーカップを優勝し1つ目の重賞タイトルを獲得。同年の秋にはアイルランド・オーストラリア・香港3カ国のG1レースに出走。愛セントレジャー3着、メルボルンカップ2着、香港ヴァーズ3着という実績を残している。
2012年には地元英国でのヨークシャーカップにて2度目の重賞タイトルを獲得、秋には昨年に引き続いての海外遠征も行われた。初の日本遠征となったジャパンカップでは、道中不利の影響もあり8着と結果を残せなかったレッドカドーであったが、2年連続での出走となった香港ヴァーズでは日本からの参戦馬であるジャガーメイルとの競り合いを制し優勝。国際G1のタイトルを獲得している。
レッドカドー 競走成績
出走日 競馬場 国名 競走名 格 距離(馬場) 頭数 着順 タイム 1着馬(2着馬) 騎手 斤量
2009.4.13 ヤーマス 英 3歳未勝利 芝1600(良) 9 6着 1:42.3 Negotiation T.マクラフリン 56
5.4 ケンプトン 英 3歳未勝利 全1600(良) 12 8着 1:42.7 Uniquely Poised T.マクラフリン 58.5
5.17 リポン 英 3歳未勝利 芝1800(稍) 13 3着 1:57.9 Lady Luachmhar T.マクラフリン 58.5
6.29 ウルヴァーハンプトン 英 3歳条件戦 全2400(良) 8 1着 2:41.9 (Decorum) S.サンダース 57
7.7 ウルヴァーハンプトン 英 3歳条件戦 全2400(良) 11 2着 2:38.7 The Last Alzao S.サンダース 61
8.1 ドンカスター 英 3歳条件戦 芝2400(重) 10 1着 2:41.9 (Advisor) S.ケリー 60
9.5 ヘイドック 英 3歳条件戦 芝2800(重) 6 5着 3:10.1 Acquisition K.ファロン 60.5
2010.3.27 ケンプトン 英 4歳上条件戦 全2200(良) 14 7着 2:18.5 Dansili Dancer J.クロウリー 57
4.10 ケンプトン 英 4歳上条件戦 全2400(良) 12 1着 2:28.8 (Tinaar) K.ファロン 55.5
5.5 チェスター 英 4歳上条件戦 芝3700(良) 17 8着 4:04.8 Mamlook K.ファロン 54
8.4 ポンテクラフト 英 3歳上条件戦 芝2400(良) 6 4着 2:43.2 Yorgunnabelucky R.ミューレン 61
8.21 チェスター 英 チェスターHC LS 芝2700(稍) 12 2着 3:01.8 Lady Eclair M.ヒルズ 56
9.4 ヘイドック 英 3歳上条件戦 芝2800(良) 16 2着 2:55.7 Kansai Spirit R.ムーア 59.5
9.18 ニューマーケット 英 3歳上条件戦 芝3600(良) 14 2着 3:48.7 Theola J.ムルタ 61
10.16 ニューマーケット 英 3歳上条件戦 芝3600(稍) 32 9着 4:00.2 Aaim to Prosper J.ムルタ 55.5
2011.4.2 ケンプトン 英 4歳上条件戦 全2200(良) 15 2着 2:17.3 Cosmic Sun E.アハーン 61.5
5.5 チェスター 英 4歳上条件戦 芝3700(良) 17 12着 4:02.2 Overturn R.ムーア 58.5
5.13 ハミルトン 英 ブレーヴハートHC LS 芝2400(良) 9 1着 2:36.5 (Craking Lass) T.マクラフリン 59
6.19 ポンテクラフト 英 ポンテクラフトキャッスルS LS 芝2400(良) 7 4着 2:39.7 Distant Memories T.マクラフリン 59
6.25 カラ 愛 カラーC G3 芝2800(重) 7 1着 3:05.8 (Zerashan) T.マクラフリン 62
7.28 グッドウッド 英 グッドウッドC G2 芝3200(良) 15 10着 3:27.0 Opinion Poll T.マクラフリン 60.5
8.21 ドーヴィル 仏 ケルゴルレイ賞 G2 芝3000(良) 13 5着 3:14.9 Jukebox Jury T.マクラフリン 59
9.10 カラ 愛 愛セントレジャー G1 芝2800(重) 6 3着 3:08.2 Duncan T.マクラフリン 62
11.1 フレミントン 豪 メルボルンC G1 芝3200(良) 23 2着 3:20.8 Dunaden M.ロッド 53.5
12.11 沙田 香 香港ヴァーズ G1 芝2400(良) 13 3着 2:27.7 Dunaden R.ムーア 57
2012.5.2 ケンプトン 英 サガロS G3 全3200(良) 6 2着 3:21.7 Colour Vision R.ムーア 57.5
5.18 ヨーク 英 ヨークシャーC G2 芝2800(良) 8 1着 3:02.8 (Glen’s Diamond) T.マクラフリン 57
6.2 エプソム 英 コロネーションC G1 芝2410(良) 6 2着 2:35.3 St Nicholas Abbey R.ムーア 57
6.23 アスコット 英 ハードウィックS G2 芝2400(稍) 12 3着 2:30.3 Sea Moon T.マクラフリン 57
7.12 ニューマーケット 英 プリンセスオブウェールズS G2 芝2400(重) 7 3着 2:34.4 Fiorente T.マクラフリン 59.5
11.6 フレミントン 豪 メルボルンC G1 芝3200(良) 24 8着 3:21.4 Green Moon M.ロッド 55.5
11.25 東京 日 ジャパンC GI 芝2400(良) 17 8着 2:24.1 ジェンティルドンナ G.モッセ 57
12.9 沙田 香 香港ヴァーズ G1 芝2400(良) 12 1着 2:28.7 (Jaguar Mail) G.モッセ 57
2013.3.30 メイダン 首 ドバイワールドC G1 全2000(良) 12 2着 2:03.5 Animal Kingdom G.モッセ 57
血統表 [編集]
レッドカドーの血統 (オーエンテューダー系/Northern Dancer 9.38% 4 x 5)
父
Cadeaux Genereux
1985 Young Generation
1976 Balidar Will Somers
Violet Bank
Brig O’Doon Shantung
Tam O’Shanter
Smarten Up
1975 Sharpen Up *エタン
Rocchetta
L’Anguissola Soderini
Posh
母
Artisia
2000 *パントレセレブル
1994 Nureyev Northern Dancer
Special
Peinture Bleue Alydar
Petroleuse
Almaaseh
1988 *ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Al Bahathri Blushing Groom
Chain Store F-No.9-e
注釈 [編集]
相変わらず、競馬にどっぷり浸かっていた1997年、牝馬は牡馬には勝てないという常識を覆したのがエアグルーヴでしたね。
天皇賞・秋では、前年の勝者バブルガムフェローを、見事な叩き合いの末ねじ伏せました。
ジャパンカップでは世界からの刺客ピルサドスキーに、おと少しまで迫りました。
有馬記念では、シルクジャスティスとマーベラスサンデーと三つ巴の激戦を繰り広げました。
エアグルーヴの走りは、牡馬の超一流馬に勝るとも劣らない鮮烈なものでした。
エアグルーヴの世代の牝馬達から、現在の混合G1への流れが始まっていきました。
私の中ではウォッカやダイワスカーレットが出てくるまでは最強牝馬は間違いなくこの馬でしたね。
またコンビを組んでいた武豊の騎乗馬には数多くの名馬がいますが、やっぱり武といえばエアグルーヴってイメージが強いです。
エアグルーヴ産駒も大活躍しているのがうれしいですね。
ルーラーシップの全弟を無事出産したようなので、彼にお母さんをビックリさせるような走りを期待します。
エアグルーヴ!ご冥福をお祈りいたします。
エアグルーヴとは。
品種 サラブレッド
性別 牝
毛色 鹿毛
生誕 1993年4月6日
死没 2013年4月23日(20歳没)
登録日 1995年4月6日
抹消日 1999年1月12日
父 トニービン
母 ダイナカール
母の父 ノーザンテースト
生国 日本(北海道早来町)
生産 社台ファーム早来
馬主 吉原毎文
→(株)ラッキーフィールド
調教師 伊藤雄二(栗東)
厩務員 田中一征
競走成績
生涯成績 19戦9勝
獲得賞金 8億2196万6000円
勝ち鞍 GI:優駿牝馬(1996年)
天皇賞(秋)(1997年)
GII:札幌記念(1997年、1998年)
大阪杯(1998年)
GIII:チューリップ賞(1996年)
マーメイドステークス(1997年)
エアグルーヴは1997年に牝馬として26年ぶりのJRA賞年度代表馬に選出された。
母ダイナカールも優駿牝馬(オークス)を制しており、母娘2代での優駿牝馬の制覇を成し遂げた。また秋の天皇賞優勝など、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称される。
名前の由来は冠名のエアと、「わくわくさせる」という意味のグルーヴによる。
馬齢は旧表記(数え年)。
エアグルーヴのデビュー
1993年社台ファーム早来(現在のノーザンファーム)で生を受ける。
生まれた次の日に栗東の伊藤雄二調教師が訪問し「これで男のシンボルがついてればダービー確実だ!」と非常に衝撃を受けたと言う。興奮冷めやらぬ伊藤雄二は「エア」の冠名で有名な親交の深い馬主の吉原毎文に「良い仔馬を見つけた!」と電話をするも吉原は最初は乗り気ではなく購入を渋っていたが伊藤雄二の非常に強い説得で購入を決めた。
3歳になり栗東の伊藤雄二厩舎に入厩、調教でもずば抜けた身体能力で一躍話題馬となる。入厩当初こそトニービンの仔特有の気性の悪さで厩務員を振り落としそうになったこともあったが、次第に気性の悪さは薄れ、夏の札幌でのデビューが決定した。
エアグルーヴ戦績
エアグルーヴ3歳時(1995年)
1995年の札幌競馬場で鞍上に武豊を迎えてデビューしたが、マイネルランサムにクビ差届かず2着に敗れた。
2戦目の未勝利戦では7頭立てと少頭数に加え、掲示板に載ったことのある馬が本馬の他に1頭しかいなかった事もあり単勝オッズ1.1倍の1番人気となった。
レースでは5馬身差を付け勝利した。勝ち時計の1分12秒0(札幌競馬場・芝1200メートル)は同日に開催された札幌3歳ステークスを勝ったビワハイジ(本馬と同様に武豊が騎乗)と同タイムであった。
続くオープン特別のいちょうステークスでは、最後の直線で進路をカットされ鞍上の武豊が立ち上がるほどの致命的な不利を受けながらも勝利した。
続く阪神3歳牝馬ステークスでは、武豊が出走予定だった数あるお手馬からイブキパーシヴを選択したため、マイケル・キネーンが騎乗した。レースはマイル戦にもかかわらず前半1000mの通過タイムが61秒1という超スローペースとなったこともあり、角田晃一が騎乗したビワハイジの逃げ切りを許し2着に敗れた。
エアグルーヴ4歳時(1996年)
春初戦のチューリップ賞ではオリビエ・ペリエを鞍上に迎え、2着のビワハイジに5馬身差の圧勝。桜花賞の最有力候補となったが、熱発により桜花賞を回避した。 この時の桜花賞馬は田原成貴鞍上のファイトガリバー。
熱発休養明けで臨んだ優駿牝馬(オークス)では1番人気に支持された。鞍上は武豊。レースは2コーナーを過ぎたあたりから先頭に立ったノースサンデーが突然外に斜行し外に回されるという不利があったにも拘らずファイトガリバーを抑え勝利し、母・ダイナカールとの母娘制覇を達成した。
秋は体調面の調整に苦しみ、ステップレースには出走せずに直接秋華賞に出走した。 結局、本番(秋華賞)まで万全な状態でなかったこととパドックでのフラッシュ撮影による影響で、ファビラスラフインの10着と惨敗。さらにレース中に骨折が判明し長期離脱となった。これ以降パドックではフラッシュ撮影禁止という今では当たり前のお約束がなされた。
エアグルーヴ5歳時(1997年)
6月、復帰戦となるマーメイドステークスを勝利で飾る。更に8月は札幌記念に出走し、ジェニュインやエリモシック相手に勝利し勢いに乗る。
陣営は天皇賞(秋)に照準を合わせた。天皇賞(秋)では2番人気に支持された。1番人気は前年の優勝馬で前哨戦の毎日王冠にも優勝したバブルガムフェローであった。レースはバブルガムフェローをクビ差抑えて勝利し、1980年にプリテイキャストが制して以来となる17年ぶりの牝馬の天皇賞馬となった。
ジャパンカップでは2番人気に支持された。ここでも1番人気はバブルガムフェロー。 レースはピルサドスキーとの壮絶な叩き合いに負けクビ差の2着。
年末の有馬記念では武豊がマーベラスサンデーに騎乗したため、オリビエ・ペリエへ乗り替わりがあった。レースではシルクジャスティス、マーベラスサンデーに次ぐ3着。
同年は華々しい結果を残し、牝馬としてはトウメイ以来の年度代表馬に選出された。
エアグルーヴ6歳時(1998年)
1998年も現役を続行、初戦の大阪杯では1歳年下の名牝メジロドーベル以下に勝利。続く鳴尾記念では道悪が堪えてサンライズフラッグに次ぐ2着。宝塚記念では調整遅れが懸念されたがサイレンススズカの3着に入った。その後、札幌記念を牝馬には過酷ともいえる58kgを背負いながらも3馬身差で勝利、グレード制導入以後初となる連覇を達成した。
秋シーズンは調整の遅れやサイレンススズカと鞍上・武豊騎手の兼ね合い、サイレンススズカとレースをするリスク、複数GIタイトルの獲得を目指すという方針等が考慮され、天皇賞(秋)へは向かわずエリザベス女王杯からジャパンカップというローテーションが組まれた。しかし、エリザベス女王杯の1週前に武豊が京都競馬場の新馬戦で後のダービー馬アドマイヤベガに騎乗して1位入線したものの、進路妨害で4着に降着で実効6日間(3週間)の騎乗停止となってしまい、エリザベス女王杯とジャパンカップにおける鞍上が急遽横山典弘への乗り替わりになった。
エリザベス女王杯では1番人気に支持されたがメジロドーベル、ランフォザドリームを捕らえられず3着に敗れた。その後中1週で望んだジャパンカップでは、1着馬エルコンドルパサーには敗れたもののダービー馬スペシャルウィークを抑え、2年連続で2着となった。そしてラストランとなった有馬記念では武豊が騎乗停止明けで再び手綱をとることになったが、レース中の落鉄の影響もあってグラスワンダーの5着に終わった。
エアグルーヴ引退後
1999年、年明けの京都競馬場で引退式を行った。伊藤調教師は同馬の引退式後に「私はエアを初めて見た時の衝撃(前述)を忘れない。だからこそ彼女の真価を引き出せなかったのが非常に悔しい」と涙混じりに語ったという。
2004年5月にはJRAゴールデンジュビリーキャンペーンの「名馬メモリアル競走」として「エアグルーヴメモリアル」が同年の優駿牝馬施行日の東京競馬場第9競走に施行された。
2010年10月にはJRAのインターネットの「東京ゴールデンプレミアム」のメモリアルホース投票において当馬が最多得票を獲得し、同年の天皇賞(秋)施行日の東京競馬場第12競走に「エアグルーヴメモリアル」の副名称が付与された。
2013年4月23日、繋養先であった北海道勇払郡早来町の早来牧場にて死亡した。20歳であった。
エアグルーヴ競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 人気 倍率 着順 距離 タイム (上3F) 騎手 勝ち馬 / (2着馬)
1995 7. 8 札幌 3歳新馬 1人 1.6 2着 芝1200m(良) 1:12.1 (36.6) 武豊 マイネルランサム
7. 30 札幌 3歳新馬 1人 1.1 1着 芝1200m(稍) 1:12.0 (36.4) 武豊 (ダイワテキサス)
10. 29 東京 いちょうS OP 1人 2.2 1着 芝1600m(良) 1:35.8 (36.0) 武豊 (マウンテンストーン)
12. 3 阪神 阪神3歳牝馬S GI 3人 6.0 2着 芝1600m(良) 1:35.4 (34.1) M.キネーン ビワハイジ
1996 3. 2 阪神 チューリップ賞 GIII 2人 2.7 1着 芝1600m(稍) 1:34.2 (35.0) O.ペリエ (ビワハイジ)
5. 26 東京 優駿牝馬 GI 1人 2.5 1着 芝2400m(良) 2:29.1 (34.8) 武豊 (ファイトガリバー)
10. 20 京都 秋華賞 GI 1人 1.7 10着 芝2000m(良) 1:59.8 (37.3) 武豊 ファビラスラフイン
1997 6. 22 阪神 マーメイドS GIII 1人 1.9 1着 芝2000m(稍) 2:02.6 (36.5) 武豊 (シングライクトーク)
8. 17 札幌 札幌記念 GII 1人 1.8 1着 芝2000m(良) 2:00.2 (35.5) 武豊 (エリモシック)
10. 26 東京 天皇賞(秋) GI 2人 4.0 1着 芝2000m(良) 1:59.0 (34.7) 武豊 (バブルガムフェロー)
11. 23 東京 ジャパンC GI 2人 4.0 2着 芝2400m(良) 2:25.8 (34.8) 武豊 ピルサドスキー
12. 21 中山 有馬記念 GI 2人 3.8 3着 芝2500m(良) 2:34.9 (37.4) O.ペリエ シルクジャスティス
1998 4. 5 阪神 産経大阪杯 GII 1人 1.2 1着 芝2000m(良) 2:01.3 (34.2) 武豊 (メジロドーベル)
6. 21 阪神 鳴尾記念 GII 1人 1.3 2着 芝2000m(不) 2:04.1 (37.1) 武豊 サンライズフラッグ
7. 12 阪神 宝塚記念 GI 3人 4.7 3着 芝2200m(良) 2:12.1 (35.1) 武豊 サイレンススズカ
8. 23 札幌 札幌記念 GII 1人 1.3 1着 芝2000m(良) 1:59.5 (34.2) 武豊 (サイレントハンター)
11. 15 京都 エリザベス女王杯 GI 1人 1.4 3着 芝2200m(良) 2:13.1 (33.8) 横山典弘 メジロドーベル
11. 29 東京 ジャパンC GI 2人 4.6 2着 芝2400m(良) 2:26.3 (35.1) 横山典弘 エルコンドルパサー
12. 27 中山 有馬記念 GI 2人 3.8 5着 芝2500m(良) 2:32.9 (36.0) 武豊 グラスワンダー
エアグルーヴ特徴
鞍上の意のままに動ける抜群のレースセンスを備え、力強さと鋭さを兼備した末脚を安定して繰り出すことができる、極めて優秀な競走馬であった。
トニービン産駒の特徴と言われる「府中に強い」という特徴がエアグルーヴについても言え、獲得した2つのGIタイトルはともに東京競馬場でのものであった。この他にもジャパンカップで2年連続2着に入るなど、東京競馬場では非常に安定した成績を残した。
一般に牝馬は牡馬と比較して勝負根性面で大きく劣ると言われるが、エアグルーヴは牡馬顔負けの勝負根性と精神力を持っていた。天皇賞(秋)では1番人気のバブルガムフェローを死闘の末に競り落とし、1997年ジャパンカップでは内からピルサドスキーに交わされた後、再び差し返す構えを見せた。また、挟まれて急ブレーキを踏むという致命的な不利を受けた旧3歳時のいちょうステークスでは、戦意喪失することなく盛り返し差し切るという離れ業を演じている。
レース中に骨折した秋華賞、レース中に落鉄し5着に終わった引退レースの有馬記念もあるが、19戦[9-5-3-2]と前記のアクシデントのあったレース以外、全て3着以内に入着している。一流牡馬と互角以上に渡り合った歴代の名牝達の中でも、これほどの安定感を誇った馬は稀である。
調教師の伊藤のエアグルーヴ評は「従順な優等生」だった。カメラを向けられたら立ち止まってポーズを取ることもあったという。
エアグルーヴ繁殖成績
生年 馬名 性 毛色 父 厩舎 馬主 戦績・備考
1 2000年 アドマイヤグルーヴ 牝 鹿毛 サンデーサイレンス 栗東・橋田満 近藤利一 8勝(引退・繁殖)
エリザベス女王杯(GI 2003年、2004年)、ローズS(GII 2003年)、阪神牝馬S(GII 2005年)、マーメイドS(GIII 2004年)
2 2001年 イントゥザグルーヴ 牝 鹿毛 サンデーサイレンス 栗東・伊藤雄二
→栗東・梅田智之 サンデーレーシング 4勝(引退・繁殖)
2008年4月10日に初仔のキングカメハメハ産駒の栗毛牝馬(グルーヴィクイーン)を出産。
2009年4月17日に第2仔のキングカメハメハ産駒の鹿毛牡馬を出産。
3 2002年 サムライハート 牡 鹿毛 サンデーサイレンス 栗東・伊藤雄二
→栗東・池江泰寿 サンデーレーシング 3勝(引退・種牡馬)
4 2003年 ソニックグルーヴ 牝 鹿毛 フレンチデピュティ サンデーレーシング 未出走(引退・繁殖)
2007年1月23日に初仔のスペシャルウィーク産駒の栗毛牝馬(スペシャルグルーヴ)を出産(エアグルーヴ牝系では初めて美浦の厩舎(奥平雅士厩舎) に入厩)。
2008年1月19日に2番仔のディープインパクト産駒の鹿毛牝馬を出産。子供はセレクトセール2008に上場。(有)ローズヒルが8,190万円(消費税込)で落札。
2009年1月21日に3番仔のアグネスタキオン産駒の鹿毛牝馬を出産
5 2004年 ザサンデーフサイチ 牡 黒鹿毛 ダンスインザダーク 栗東・池江泰寿
→栗東・松田国英 関口房朗
→林進 3勝(現役)
セレクトセールにおいて、関口房朗が4億9000万円で落札
6 2005年 ポルトフィーノ 牝 鹿毛 クロフネ 栗東・角居勝彦 サンデーレーシング 3勝(引退・繁殖)
7 2006年 フォゲッタブル 牡 鹿毛 ダンスインザダーク 栗東・池江泰郎
→栗東・池江泰寿 金子真人ホールディングス 4勝(現役)
ステイヤーズS(GII 2009年)、ダイヤモンドS(GIII 2010年)
8 2007年 ルーラーシップ 牡 鹿毛 キングカメハメハ 栗東・角居勝彦 サンデーレーシング 8勝(引退・種牡馬)
鳴尾記念(GIII 2010年)、プリンシパルS(オープン 2010年)、日経新春杯(GII 2011年)、金鯱賞(GII 2011年)、アメリカジョッキークラブカップ(GII 2012年)、クイーンエリザベス2世カップ(GI 2012年)
9 2008年 グルヴェイグ 牝 黒鹿毛 ディープインパクト 栗東・角居勝彦 サンデーレーシング 5勝(引退・繁殖)
マーメイドステークス(GIII 2012年)
10 2010年 ラストグルーヴ[2] 牝 鹿毛 ディープインパクト 栗東・藤原英昭 山本英俊 1勝
セレクトセールでグローブエクワインマネージメントが3億6000万円で落札[3]
11 2013年 牡 キングカメハメハ
第1子から第3子までは3年連続でデビュー戦勝利を収めている。
未出走のソニックグルーヴをのぞき、いずれの仔も栗東トレーニングセンター所属の厩舎に預託あるいは預託予定である(美浦トレーニングセンター所属の厩舎にはまだ預託されていない)。
血統表 [編集]
エアグルーヴの血統 (ゼダーン系(グレイソヴリン系)/Hyperion4×5=9.38%)
父
*トニービン
Tony Bin
1983 鹿毛 *カンパラ
Kampala
1976 黒鹿毛 Kalamoun *ゼダーン
Khairunissa
State Pension *オンリーフォアライフ
Lorelei
Severn Bridge
1965 栗毛 Hornbeam Hyperion
Thicket
Priddy Fair Preciptic
Campanette
母
ダイナカール
1980 鹿毛 *ノーザンテースト
Northern Taste
1971 栗毛 Northern Dancer Nearctic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
シャダイフェザー
1973 鹿毛 *ガーサント
Guersant Bubbles
Montagnana
*パロクサイド
Peroxide Never Say Die
Feather Ball F-No.8-f
脚注 [編集]
トーセンラーが穴馬!?
2013年4月28日(日)に京都競馬場で行われる第147回天皇賞(GI・芝3200m)に出走するトーセンラー(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は、
京都記念の競馬を見ると、馬が覚醒したように感じます。
しかも、今回は、トーセンラーも武豊も得意の京都です。
ローテはやや空いてしまいましたがトーセンラーにとっては、かえって良いのではないでしょうか?
勝ちに行く思い切った競馬をしてほしいものです。マイルCSのときのような勝ちそうな気配が感じられます。
トーセンラーの追い切り後の関係者のコメントも力強いですね。
●藤原英昭調教師のトーセンラーについてのコメント
「成長したらこれぐらい走れるだろうな、と思っていたので、期待を持って京都記念を使ったのですが、見事に勝ってくれて嬉しかったですね。3
歳の時には430キロ前後でしたが、やはり上で戦うにはもっと馬体が欲しいと思っていたんです。そういった意味では、デビューから(前走時で)プラス22キロ、というのは良い傾向だと思っています。
京都記念を勝ったら天皇賞一本、というのはある程度決めていましたから、調整も順調で予定通りですね。
長いスパンでここへ合わせていましたし、追い切りも3週続けて武豊騎手に乗って貰って、徐々に調子を上げて、今週は仕上げの意味で追い切りましたが、予想通り良い動きをしてくれました。
今回は強い馬もいますが、3歳の時に菊花賞で3000mを経験していますし、当時であの結果(3着)であれば、今回はもっと期待が持てるのではないかと思います。
京都の坂の下りを利用できる、というのは一番この馬が勝利できるイメージがあるので、ここは狙ってきましたけどね。
ゴールドシップはさすがに強いですし、それにどこまで近付けるか、というところですね。ただ、もしゴールドシップを負かすならこのコースかな、という思いも頭の隅にあります。
(厩舎にとっては天皇賞秋→春連覇がかかりますが)結果を求めてやってきましたし、同じ日に秋の天皇賞を勝ったエイシンフラッシュも香港でGIを走りますから、頑張りたいと思います。
武豊騎手も自信を持って乗ってくれると思いますから、ぜひ期待してください」
●武豊騎手のトーセンラーについてのコメント
「今朝はウッドチップコースでの最終追い切りでしたが、良い動きだったと思います。先週も乗りましたが、ラストもしっかり追っていい、という指示だったのでその通り、良い追い切りが出来たと思います。先週がちょっと重いかな、と感じましたが、今日はピッタリ合った仕上がりでした。
京都記念は久々に乗りましたが完勝でしたね。レースもスムーズに行きましたが、この馬の良さを出せたと思います。久々に乗って、デビューの頃から比べるとさすがに逞しくなりましたし、精神的にも元々難しいタイプではないですが、前走はしっかりしていたな、と。完成の域に入ったと思います。
今回は距離がポイントでしょうね。3200mはやってみないと分かりませんが、他にもそういう馬は多いですから。良馬場なら切れる脚を使えると思いますし、先週は京都の芝もいい状態でしたから、この馬にはいいと思います。胸を借りる立場ですが、前走を勝ったあとはここ一本で調整してきましたし、仕上がりも良いですから楽しみですね。僕が前回天皇賞を勝ったディープインパクトの子供で今回出られるというのは嬉しいですし、ワクワクしています。
ゴールドシップは今回のメンバーの中では実績も抜けていて強いですし、京都の外回りも合っていそうですが、18頭立てになりそうですし、競馬は何が起きるか分かりませんから。5頭立てだったらどう乗っても勝てないかな…という気もしますが、18頭立てならチャンスはあると思っています」
トーセンラー
英字表記 Tosen Ra
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 黒鹿毛
生誕 2008年4月21日(5歳)
登録日 2010年7月7日
父 ディープインパクト
母 プリンセスオリビア
母の父 Lycius
生国 日本(北海道千歳市)
生産 社台ファーム
馬主 島川隆哉
調教師 藤原英昭(栗東)
競走成績
生涯成績 16戦3勝
獲得賞金 2億1940万6千円
トーセンラー (Tosen Ra) のおもな勝ち鞍は2011年のきさらぎ賞、2013年京都記念。馬名の由来は冠名にエジプト神話の太陽神ラー。
トーセンラー2歳
2010年11月の京都競馬場の芝の2歳 新馬戦1800m。武豊を鞍上にデビューし1番人気に応えてデビュー戦を飾った。次走の暮れの 阪神のエリカ賞は3着に敗れる。
トーセンラー3歳
初戦の1月の福寿草特別は1番人気に推されるも直線伸びず、3着に敗れた。
そして重賞初挑戦となったきさらぎ賞は鞍上をミルコ・デムーロを迎えてのレースとなり、最後の直線で逃げるリキサンマックスを捕らえて重賞初制覇した。
その後皐月賞に直行するローテーションを組んで宮城県山元町の山元トレーニングセンターで放牧していた3月11日に東日本大震災に遭遇する。幸い、山元トレセンは高台にあったためトーセンラーを含め、放牧中の馬に津波の直接の被害は遭わなかった。しかし道路が寸断されて、栗東への帰厩が大幅に遅くなった[1]。本番の皐月賞は7着、 日本ダービーは11着に敗れた。秋に入り9月18日のセントライト記念では中団から追いあげてフェイトフルウォーの2着。菊花賞はオルフェーヴルをマークする形になったが3着に敗れた。
トーセンラー4歳
初戦の京都記念は後方から追いあげたが4着に敗れた。続く日経賞ではいいところがなくユニバーサルバンクと10着同着に終わった。新潟大賞典は中団追走も直線ではまったく伸びず11着と惨敗した。鳴尾記念ではトゥザグローリーの3着と好走した。七夕賞は後方から直線で大外に持ち出して伸びたが、アスカクリチャンにハナ差及ばず2着。小倉記念でも1番人気に推され、道中中団のインで脚をため直線鋭く伸びたがエクスペディションの2着。新潟記念は中団に構えるも、直線伸びず7着となった。
トーセンラー5歳
京都記念は直線でショウナンマイティを差しきって2年ぶりの勝利を飾った。
トーセンラー競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭数 オッズ(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム(上り3F) タイム差 勝ち馬/(2着馬)
2010.11.7 京都 新馬 13 1.5 (1人) 1着 武豊 55 芝1800m(良) 1:51.4 (33.8) 0.0 (ハーバーコマンド)
12.12 阪神 エリカ賞 9 4.8 (3人) 3着 武豊 55 芝2000m(良) 2:05.5 (34.2) 0.3 スマートロビン
2011.1.8 京都 福寿草特別 14 2.2 (1人) 3着 武豊 56 芝2000m(良) 2:00.8 (34.4) 0.0 コスモヘイガー
2.6 京都 きさらぎ賞 GIII 12 5.1 (3人) 1着 M.デムーロ 56 芝1800m(良) 1:47.6 (33.4) 0.0 (リキサンマックス)
4.24 東京 皐月賞 GI 18 12.1 (5人) 7着 蛯名正義 57 芝2000m(良) 2:01.6 (34.9) 1.0 オルフェーヴル
5.29 東京 日本ダービー GI 18 15.8 (7人) 11着 蛯名正義 57 芝2400m(不) 2:33.0 (38.1) 2.5 オルフェーヴル
9.18 中山 セントライト記念 GII 17 4.1 (3人) 2着 蛯名正義 56 芝2200m(良) 2:10.5 (34.1) 0.2 フェイトフルウォー
10.23 京都 菊花賞 GI 18 12.2 (3人) 3着 蛯名正義 57 芝3000m(良) 3:03.5 (35.2) 0.7 オルフェーヴル
2012.2.12 京都 京都記念 GII 9 5.2 (4人) 4着 C.デムーロ 55 芝2200m(良) 2:13.0 (35.3) 0.7 トレイルブレイザー
3.24 中山 日経賞 GII 14 15.0 (4人) 10着 内田博幸 55 芝2500m(良) 2:39.1 (36.8) 1.7 ネコパンチ
5.6 新潟 新潟大賞典 GIII 15 5.7 (3人) 11着 浜中俊 57 芝2000m(稍) 1:59.7 (36.2) 0.7 ヒットザターゲット
6.2 阪神 鳴尾記念 GIII 10 10.1 (5人) 3着 岩田康誠 56 芝2000m(良) 2:00.5 (33.4) 0.4 トゥザグローリー
7.8 福島 七夕賞 GIII 16 4.3 (1人) 2着 岩田康誠 57 芝2000m(良) 2:01.1 (35.5) 0.0 アスカクリチャン
8.5 小倉 小倉記念 GIII 12 2.7 (1人) 2着 川田将雅 57 芝2000m(良) 1:57.7 (34.8) 0.4 エクスペディション
9.2 新潟 新潟記念 GIII 18 4.6 (1人) 7着 蛯名正義 57 芝2000m(良) 1:57.8 (32.6) 0.2 トランスワープ
2013.2.10 京都 京都記念 GII 11 9.2 (6人) 1着 武豊 56 芝2200m(良) 2:12.5 (34.1) -0.2 (ベールドインパクト)
トーセンラー血統表
トーセンラーの血統 (サンデーサイレンス系 / Northern Dancer 12.50% 5x5x4、Lyphard 12.50% 4×4、Goofed 9.38% 5x5x5)
父
ディープインパクト 2002
鹿毛 北海道早来町 *サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair 1991
鹿毛 アイルランド Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Burghclere
Highclere
母
*プリンセスオリビア
Princess Olivia 1995
栗毛 アメリカ Lycius 1988
栗毛 Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Lypatia Lyphard
Hypatia
Dance Image 1990
鹿毛 Sadler’s Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Diamond Spring Vaguely Noble
Dumfries F-No.17-b
母はアメリカで3勝している。
半兄にアメリカGIのトラヴァーズステークス勝ち馬でBCクラシック2着のFlower Alley(父:Distorted Humor)。半姉にフローラステークスで3着に入ったブルーミングアレー(父:シンボリクリスエス)がいる。
近親に関屋記念3着に入ったビックフリート、阪神ジャンプステークスを勝ったマヤノスターダム、日欧のGI勝ちのあるシーキングザパールがいる。
サウンドオブハート重賞制覇おめでとう!
池添騎手の強引な競馬でしたが見事に押し切りました。地力がありますね。
ハナズゴールと同じ位置から上がってきましたが、サウンドオブハートは道悪馬場に適性があるのでしょう。
ヴィクトリアマイルでも良い競馬を期待します。
サウンドオブハートはクィーンズバーンをゴール前で捕らえて差し切り、外から追い込んだイチオクノホシにクビ差をつけ優勝しました。
サウンドオブハートは、父アグネスタキオン、母シンメイミネルバ、その父Caerleonという血統。
桜花賞では4着でいたね。重賞初制覇。通算6勝目です。
◆サウンドオブハート(牝4)
騎手:池添謙一
厩舎:美浦・松山康久
父:アグネスタキオン
母:シンメイミネルバ
母父:Caerleon
馬主:ターフ・スポート
生産者:タイヘイ牧場
通算成績:9戦6勝(重賞1勝)
ブライアンズタイム、ご冥福をお祈りします。
ブライアンズタイム産駒の代表といえばなんといってもナリタブライアンでしょうね。
去年、芝で走る馬がまたでてきたので、まだまだこれから晩年の傑作が出てくるのではと期待していました。
事故での安楽死は残念です。
ブライアンズタイムとは?
英字表記 Brian’s Time
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 黒鹿毛
生誕 1985年5月28日
死没 2013年4月4日(28歳没)
父 Roberto
母 Kelley’s Day
母の父 Graustark
生国 アメリカ合衆国
生産 Darby Dan Farm
馬主 James W.Phillips
調教師 John M.Veitch(アメリカ)
競走成績
生涯成績 21戦5勝
獲得賞金 100万1269ドル
ブライアンズタイム(Brian’s Time、1985年5月28日 – 2013年4月4日)はアメリカ合衆国の競走馬であり、フロリダダービー、ペガサスハンデキャップに勝利した。のちに日本に種牡馬として輸入されたサラブレッドである。
ブライアンズタイム経歴
競走馬時代は後に種牡馬でもライバル関係となるフォーティナイナーを下した1988年3月のフロリダダービー優勝を含め21戦5勝。
アメリカ三冠競走にも参戦し、ケンタッキーダービー6着、プリークネスステークス2着、ベルモントステークス3着の成績を残している。
現役引退後日本に種牡馬として移り、早田牧場(2002年破産)が中心となってシンジケート「ブライアンズタイム会」が結成された。早田牧場は当初本馬ではなく、この馬のいとこで1988年の全米芝牡馬チャンピオンであるサンシャインフォーエヴァーを購入するつもりであった。しかし、競走実績の高さから当時の所有者・ダービーダンファーム側が高い価格を提示し、交渉が決裂した。そこで母が全姉妹、さらに同じ父とほぼ全兄弟も同然の血統構成を持ち、自身も重賞勝ち馬であったブライアンズタイムに白羽の矢が立てられ代替購入となった。
種牡馬入り時は折からのリアルシャダイブームだったこともあり同じ父を持つ本馬は中々の人気となった。産駒はその期待に応え、初年度から中央競馬では20世紀最後(史上5頭目)の日本のクラシック三冠馬となったナリタブライアン、優駿牝馬(オークス)優勝馬チョウカイキャロル、地方競馬でも同じく初年度産駒から、通算43勝という日本の戦後競馬のサラブレッド系最多勝利記録を樹立する事になる北関東の最強馬ブライアンズロマン、そのブライアンズロマンをとちぎダービー(宇都宮)で破ったカルラネイチャーなどを輩出し、中央・地方を問わず競馬関係者から大きな注目と期待を集める事となった。
2002年に早田牧場が経営破綻した後、ブライアンズタイムの繋養先が早田の関連牧場・CBスタッドからジェイエスの関連牧場・アロースタッドに移動。現在のブライアンズタイム会の運営はジェイエスが行っている。
近年はクラシックで産駒は好走していなかったが、2007年の皐月賞でヴィクトリーが勝利を収め、タニノギムレット以来のクラシックホースを輩出した。サンデーサイレンスという大種牡馬の存在もあってリーディングサイアーこそ取れないものの、多くの活躍馬を輩出し、1996年から11年連続でリーディング3位以内を保った。
2009年4月25日の京都競馬場1Rにおいて産駒のグランプリスマイルが勝利し、中央競馬における種牡馬勝利数がサンデーサイレンス、ノーザンテーストに次いで歴代3位となった。また、2010年3月28日に中山競馬場で開催されたマーチステークスで産駒のマコトスパルビエロが勝利し、パーソロン、ノーザンテーストに並び史上1位タイとなる18年連続での産駒の中央競馬重賞勝利を達成した。2012年11月11日にレインボーダリアがエリザベス女王杯を勝利してブライアンズタイム産駒の20年連続重賞制覇を達成した。
1990年代後半にはサンデーサイレンス、トニービンと三強種牡馬として君臨していたがその2頭も既に亡く、また自身も高齢のため、今後は後継種牡馬を含めて系統の生き残りをかけて争うことになる。代表産駒であるナリタブライアンこそ夭逝したが、マヤノトップガンは現在まで種牡馬としてある程度の実績を残しており、タニノギムレットも牝馬の東京優駿(日本ダービー)優勝馬ウオッカを出すなど初年度から好調な成績を挙げているのは明るい材料である。現時点では種牡馬となったブライアンズタイム産駒からは、そのまた後継となれるような産駒は出現しておらず、系統の先行きは今後次第となっている。
2013年4月4日、放牧中に転倒して右後大腿骨骨折を発症したため安楽死の処置が施された。高齢ながら健康には問題がなく、2013年も30頭ほどに種付けの予定があり、すでに10頭に種付けを行なった後での急逝であった。
ブライアンズタイム産駒の傾向
中長距離に適性を示すため、仕上がりが早い産駒はクラシック戦線において活躍している。また、ダート戦で強く、レースを使われながらコンディションを整えていくタイプが多く、頑健で使い減りしにくい。そのため、高齢であっても活躍が見込まれることから、古馬になって中央競馬ではピークを過ぎたと見られる馬であっても、地方競馬の厩舎から譲渡の引き合いにより、再起して当地の一線級として活躍する場合もある。多数の活躍馬は春のクラシック戦線以前から頭角を現しており、全体的に仕上がりが早い傾向が強い。
また、脚部不安を抱えていたために中央競馬ではなく地方競馬からデビューして実績を残した馬の中からも、東京大賞典等を制したトーホウエンペラー(岩手)や、『栃木の怪物』の異名を持つブライアンズロマンなどを輩出している。
ブライアンズタイム自身は競走馬としてはやや小柄な部類に入る馬で、良績のある産駒に大型馬は少ない。しかし、大きな腹袋で見た目には実際の体重以上の重量感のある産駒が多く、またそういう産駒の方が走ると言われている。一方で、シルクジャスティスのように馬体がさして目立たない産駒が大レースを制したり、タニノギムレットのように筋肉質の馬体ながらも距離をこなす馬など、見たところが当てにならない産駒が出ることもままあり、馬券買い泣かせ、予想家泣かせ、産駒を購入する側にとっても買い手泣かせという面を持っている。
ブライアンズタイム主な産駒
ブライアンズタイムG1級勝利馬
1991年産
ナリタブライアン(クラシック三冠、有馬記念、朝日杯3歳ステークス)
チョウカイキャロル(優駿牝馬)
1992年産
マヤノトップガン(菊花賞、有馬記念、宝塚記念、天皇賞(春))
1994年産
サニーブライアン(東京優駿、皐月賞)
シルクジャスティス(有馬記念)
マイネルマックス(朝日杯3歳ステークス)
1995年産
ファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)
1996年産
トーホウエンペラー(東京大賞典、マイルチャンピオンシップ南部杯)
1997年産
シルクプリマドンナ(優駿牝馬)
1998年産
ダンツフレーム(宝塚記念)
タイムパラドックス(ジャパンカップダート、川崎記念、帝王賞、JBCクラシック〈2005年・2006年〉)
1999年産
ノーリーズン(皐月賞)
タニノギムレット(東京優駿)
2004年産
ヴィクトリー(皐月賞)
フリオーソ(帝王賞〈2008年・2010年〉、川崎記念、かしわ記念、ジャパンダートダービー、全日本2歳優駿)
2007年産
レインボーダリア(エリザベス女王杯)
ナリタブライアン1991年産
マヤノトップガン1992年産
シルクジャスティス1994年産
ファレノプシス1995年産
トーホウエンペラー1996年産
シルクプリマドンナ1997年産
ダンツフレーム1998年産
タイムパラドックス1998年産
ノーリーズン1999年産
タニノギムレット1999年産
ヴィクトリー2004年産
フリオーソ2004年産
ブライアンズタイム 重賞勝利馬
1991年産
ブライアンズロマン(さくらんぼ記念)
1992年産
エムアイブラン(アンタレスステークス、平安ステークス、武蔵野ステークス2勝)
1994年産
エリモダンディー(日経新春杯、京阪杯)
ポートブライアンズ(福島記念)
セイリューオー(札幌3歳ステークス)
1995年産
ブリリアントロード(新潟大賞典、新潟記念)
ナリタルナパーク(中山牝馬ステークス)
ビワタケヒデ(ラジオたんぱ賞)
1997年産
エリモブライアン(ステイヤーズステークス)
トーホウシデン(中山金杯)
マイネルブライアン(グランシャリオカップ、シリウスステークス、群馬記念)
1998年産
ビッグゴールド(中山金杯)
1999年産
アンドゥオール(東海ステークス、マーチステークス)
ボールドブライアン(東京新聞杯)
エリモマキシム(新潟ジャンプステークス)
2000年産
マイネヌーヴェル(フラワーカップ)
ラントゥザフリーズ(共同通信杯)
2001年産
トーセンブライト(サラブレッドチャレンジカップ、黒船賞、兵庫ゴールドトロフィー)
マイネソーサリス(愛知杯)
サヨウナラ(エンプレス杯)
アルドラゴン(名古屋大賞典)
2002年産
ニシノナースコール(エンプレス杯)
ワイルドワンダー(アンタレスステークス、プロキオンステークス、根岸ステークス)
ビッグプラネット(アーリントンカップ、京都金杯)
タガノゲルニカ(平安ステークス)
2003年産
タガノバスティーユ(ファルコンステークス)
ナイキアースワーク(ユニコーンステークス)
2004年産
マコトスパルビエロ(日本テレビ盃、名古屋グランプリ、マーキュリーカップ、マーチステークス)
ドラゴンファイヤー(シリウスステークス)
マイネルアワグラス(シリウスステークス)
2005年産
マイネルチャールズ(弥生賞、京成杯)
2007年産
バーディバーディ(兵庫チャンピオンシップ、ユニコーンステークス)
母の父として [編集]
1997年産
ティコティコタック:父サッカーボーイ(秋華賞)
1998年産
サンライズペガサス:父サンデーサイレンス(大阪杯、毎日王冠)
2000年産
ブルーコンコルド:父フサイチコンコルド(JBCスプリント、マイルチャンピオンシップ南部杯(2006年・2007年・2008年)、東京大賞典、かしわ記念)
2002年産
ヴァンクルタテヤマ:父フォーティナイナー(プロキオンステークス、サマーチャンピオン、北海道スプリントカップ)
2004年産
テイエムアンコール:父オペラハウス(大阪杯)
2005年産
エスポワールシチー:父ゴールドアリュール(マーチステークス、かしわ記念(2009年・2010年・2012年)、マイルチャンピオンシップ南部杯(2009年・2012年)、ジャパンカップダート、フェブラリーステークス、名古屋大賞典、みやこステークス)
トーホウドルチェ:父サウスヴィグラス(マリーンカップ)
2006年産
スリーロールス:父ダンスインザダーク(菊花賞)
2007年産
ビートブラック:父ミスキャスト(天皇賞(春))
グランドシチー:父キングカメハメハ(マーチステークス)
2008年産
トレンドハンター:父マンハッタンカフェ(フラワーカップ)
スギノエンデバー:父サクラバクシンオー(北九州記念)
2009年産
ハタノヴァンクール:父キングカメハメハ(ジャパンダートダービー、川崎記念)
2010年産
メイケイペガスター:父フジキセキ(共同通信杯)
サクラプレジール:父サクラプレジデント(フラワーカップ)
血統表 [編集]
ブライアンズタイムの血統 (ロベルト系 / Sir Gallahad III5x5=6.25% Nearco5x5=6.25%(父内)Blue Larkspur5x5=6.25%(父内) 4代内アウトブリード)
父
Roberto
1969 鹿毛 Hail to Reason
1958 黒鹿毛 Turn-to Royal Charger
Source Sucree
Nothirdchance Blue Swords
Galla Colors
Bramalea
1959 黒鹿毛 Nashua Nasrullah
Segula
Rarelea Bull Lea
Bleebok
母
Kelley’s Day
1977 鹿毛 Graustark
1963 栗毛 Ribot Tenerani
Romanella
Flower Bowl Alibhai
Flower Bed
Golden Trail
1958 黒鹿毛 Hasty Road Roman
Traffic Court
Sunny Vale Eight Thirty
Sun Mixa F-No.4-r
毎年9月に行われてきたハンデキャップ重賞!「第63回 朝日チャレンジカップ」が、今年から暮れの阪神競馬で開催されることになりました。来年のGI 戦線を目指す馬たちが勢ぞろいする名物重賞になりそうですね。
☆ゴール前の直線が長いコースだからでしょう、狙いは差し馬!
朝日チャレンジカップと同じ阪神1800メートル外回りで行われている鳴尾記念で、ここ5年間3着以内になった馬は16頭(2007年は2頭が3着同着)います。この中で先行馬・逃げ馬は2頭だけ(エイシンデピュティ、サダムパテック)
他の14頭は、前走4コーナーの位置が5番手以下の馬です。ゴール前の直線が長いコースだからでしょうね。狙いは差し馬です。
鳴尾記念で馬券になった馬の前走4コーナーの位置別成績(2007~2011年)
前走の4コーナーの位置 成績 勝率 連対率 3着内率
4番手以内 0-1-1-20 0% 4.5% 9.1%
5番手以下 5-4-5-35 10.2% 18.4% 28.6%
☆そりゃあそうだ!阪神・芝1800m・外回りで好成績の馬は馬券になる!
ここ5年の鳴尾記念で馬券になった馬16頭(2007年は2頭が3着同着)中8頭は、阪神競馬場・芝1800mのレースで勝っている馬です。
なんと3着内率40.0%もあります。今年もいれば、要チェックですね。
鳴尾記念において、阪神競馬場・芝1800m・外回りのレースにおける優勝経験の有無別成績(2007~2011年)
優勝経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 3-3-2-12 15.0% 30.0% 40.0%
なし 2-2-4-44 3.8% 7.7% 15.4%
☆4歳以下の充実期にある馬が馬券になる!
ここ5年間の中日新聞杯で馬券になった馬を見ると、15頭中13頭が4歳以下n馬です。5歳以上の馬は、4.0%しか馬券になっていません。鳴尾記念でもここ2年間馬券になっている馬はすべて3歳馬です!
中日新聞杯の年齢別成績(2007~2011年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳以下 5-4-4-21 14.7% 26.5% 38.2%
5歳以上 0-1-1-48 0% 2.0% 4.0%
☆負担重量別で分析すると、55キロ、56キロが狙える!
ここ5年間の中日新聞杯の負担重量別成績では、55キロの馬が3着内率28.6%、56キロの馬が3着以内率同33.3%で良い成績。
中日新聞杯における負担重量別成績(2007~2011年)
負担重量 成績 勝率 連対率 3着内率
50キロ 0-0-0-1 0% 0% 0%
51キロ 0-0-0-1 0% 0% 0%
52キロ 0-0-1-5 0% 0% 16.7%
53キロ 1-1-0-14 6.3% 12.5% 12.5%
54キロ 0-1-1-15 0% 5.9% 11.8%
54キロ以下 1-2-2-36 2.4% 7.3% 12.2%
55キロ 2-1-1-10 14.3% 21.4% 28.6%
56キロ 1-1-2-8 8.3% 16.7% 33.3%
55~56キロ 3-2-3-18 11.5% 19.2% 30.8%
57キロ 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
57.5キロ 0-0-0-3 0% 0% 0%
58キロ 0-0-0-2 0% 0% 0%
57キロ以上 1-1-0-15 5.9% 11.8% 11.8%
さあて、どんな穴馬がこれらの条件をクリアしてくれるかな!?
ダート中距離の頂上決戦「ジャパン・オータムインターナショナル 第13回 ジャパンカップダート」が今週末、始まります。
2008年からは阪神競馬場・ダート1800mで行われています。
2010年の優勝馬トランセンドは、ここから大きく飛躍して、翌春のドバイワールドカップで2着になりました。
2011年もジャパンカップダートを勝っています。今年も実力馬が勢ぞろい。過去10年の結果から、穴馬をあぶりだしましょう!
ジャパンカップダートは単勝2番人気・3番人気の馬は馬連の相手には、用無しです!4番人気以下の穴馬が飛び込んできます!
過去10年間単勝1番人気の馬が3着内率100%です。それに比べて単勝2番人気・3番人気の馬は2着以内に1頭も入っていません。
しかも2番人気で3着に入ったのは2011年のエスポワールシチーただ一頭です。
ジャパンカップダートは単勝オッズ10.0~19.9倍の馬が狙い目です!
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-3-2-0 50.0% 80.0% 100%
2番人気 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
3番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
4~5番人気 3-2-0-15 15.0% 25.0% 25.0%
6~8番人気 1-3-4-22 3.3% 13.3% 26.7%
9番人気以下 1-2-3-72 1.3% 3.8% 7.7%
単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 5-3-3-2 38.5% 61.5% 84.6%
4.0~9.9倍 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
10.0~19.9倍 2-3-2-15 9.1% 22.7% 31.8%
20.0~29.9倍 1-2-1-22 3.8% 11.5% 15.4%
30.0~49.9倍 1-0-3-21 4.0% 4.0% 16.0%
50.0倍以上 0-2-1-49 0% 3.8% 5.8%
ジャパンカップダートは7歳以上の馬は無視でオーケー
ジャパンカップダートでは年齢の高い馬は苦戦しています。7歳以上で3着以内に入った馬は、過去10年で2頭しかいません。
ヴァーミリアンやタイムパラドックスといった名馬も、7歳以降では4着以下の成績です。
年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 2-1-3-21 7.4% 11.1% 22.2%
4歳 2-3-1-28 5.9% 14.7% 17.6%
5歳 4-4-1-33 9.5% 19.0% 21.4%
6歳 2-2-3-22 6.9% 13.8% 24.1%
7歳以上 0-0-2-24 0% 0% 7.7%
ジャパンカップダートでは外国馬も関東馬も用無し
ジャパンカップダートでは外国馬は苦戦。2003年のフリートストリートダンサーが1着になっているだけで、あとはすべて4着以下という悲惨な成績です。
関東馬も苦戦。2005年以降は3着以内に入った馬は、なんとゼロ頭です。
所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東馬 1-1-1-26 3.4% 6.9% 10.3%
関西馬 8-9-9-78 7.7% 16.3% 25.0%
地方競馬所属馬 0-0-0-7 0% 0% 0%
外国調教馬 1-0-0-17 5.6% 5.6% 5.6%
ジャパンカップダートでは、関西所属騎手と外国人騎手が狙い目!
騎手の所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東 1-4-2-38 2.2% 11.1% 15.6%
関西 6-6-6-48 9.1% 18.2% 27.3%
地方競馬所属騎手 0-0-0-8 0% 0% 0%
外国人騎手 3-0-2-34 7.7% 7.7% 12.8%
ジャパンカップダートでは以外の重賞で2~3着に惜敗していた馬が馬券になっています!
4走前までにJRA以外の重賞で2~3着の経験をもつジャパンカップダート連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 該当レース
02年 1着 イーグルカフェ 前走 ドラール賞(フランス) 3着
03年 1着 フリートストリートダンサー 前々走 グッドウッドBCハンデ(アメリカ) 2着
04年 1着 タイムパラドックス 前走 JBCクラシック(大井) 3着
2着 アドマイヤドン 前々走 マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡) 2着
05年 2着 シーキングザダイヤ 前々走 マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡) 2着
06年 2着 シーキングザダイヤ 前走 JBCクラシック(川崎) 2着
08年 1着 カネヒキリ 前々走 帝王賞(大井) 2着
2着 メイショウトウコン 前走 JBCクラシック(園田) 3着
09年 2着 シルクメビウス 4走前 ジャパンダートダービー(大井) 2着
10年 1着 トランセンド 前々走 日本テレビ盃(船橋) 2着
11年 1着 トランセンド 前走 JBCクラシック(大井) 2着
2着 ワンダーアキュート 4走前 名古屋大賞典(名古屋) 2着
さあて、これらの条件を満たす穴馬を探そうっと!
ラジオNIKKEI賞の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 福島競馬場
施行時期 6月下旬 – 7月上旬
(原則2回福島6日目)
格付け GIII
1着賞金 3700万円
賞金総額 7060万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(特指)
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1952年4月6日
ラジオNIKKEI賞(ラジオにっけいしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場の芝1800mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名は寄贈賞を提供している日経ラジオ社の愛称ラジオNIKKEIから。
ラジオNIKKEI賞 概要
本競走は1952年にクラシック競走である皐月賞の前哨戦として4歳(現3歳)の別定の重賞競走、中山4歳ステークスとして創設、第1回は現在とは違い中山競馬場の芝1800mで施行された。
1954年からは、春のクラシックシーズン終了後の6月下旬に施行されるようになり、また本年のみ施行距離を芝2000mで施行した。
1955年からは出走資格に「除く東京優駿1着馬」が追加され、1956年は中山競馬場の改修工事に伴い東京競馬場の芝1800mで施行、1959年からは寄贈賞を日本短波放送から提供された事を機に、日本短波賞中山4歳ステークスに名称を変更、更に1961年からは日本短波賞に名称を変更した。
1968年は東京競馬場の改修工事の影響により4月に開催されたため、出走資格の「除く東京優駿1着馬」が取り消された。
1971年は東京競馬場の芝1800mで施行、1972年は混合競走に指定、外国産馬が出走可能になった。但し、この年は流行性の馬インフルエンザによる開催日程変更の影響で7月に東京競馬場の芝1800mで施行、1979年からは前年に日本短波放送の愛称が「ラジオたんぱ」に決まった事に伴い、名称をラジオたんぱ賞に変更、施行場所を現在の福島競馬場の芝1800mに移した。
1984年からはグレード制施行に伴いGIIIに格付けされるが混合競走から除外される。1992年からは混合競走に再び指定され、外国産馬が出走可能になった。1997年からは特別指定競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬が出走可能となる。
2000年は新潟競馬場の改修工事による振替開催により東京競馬場の芝1800mで施行、2001年からは混合競走から除外されたが、2005年には再び指定され、2006年からは現在のラジオNIKKEI賞に名称変更、更に負担重量をハンデキャップに変更した。
主に東京優駿(日本ダービー)で出走できなかったり、好走できなかった馬が出走してくる傾向があり、また一時的には出走資格として「東京優駿1着馬を除く」と組み込まれていた事から、「残念ダービー」と今日まで呼ばれるようになる。
1961年以来、当競走に寄贈賞を出し続けている日本短波放送は2003年10月1日に社名を日経ラジオ社に変更し、翌2004年4月1日には局名をラジオNIKKEIに改称したが、2004年・2005年の競走名は旧愛称のラジオたんぱのままであった。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に銀色文字である。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量はハンデキャップである。
ラジオNIKKEI賞 歴史
1952年 – 中山競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)の別定の重賞競走、中山4歳ステークスとして創設。
1954年 – 施行距離を芝2000mに変更。
1955年
出走資格に「東京優駿1着馬を除く」の条項が追加される。
施行距離を芝1800mに戻す。
1着入線のイチモンジが走行妨害により失格。
1956年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1957年 – 大久保房松が調教師として史上初の連覇。
1958年 – 1位入線のヒシマサルが走行妨害により失格。
1959年 – 日本短波放送から寄贈賞の提供を受け、名称を日本短波賞中山4歳ステークスに変更。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の計時方式が変更されたことに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1961年 – 名称を日本短波賞に変更。
1964年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1966年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1968年 – 東京競馬場の改修工事の影響により4月に開催されたため、出走資格内の「東京優駿1着馬を除く」の条項が取り消される。
1970年 – 尾形藤吉が調教師として2人目の連覇。
1971年 – 東京競馬場の芝1800mで施行。
1972年
混合競走に指定。
流行性の馬インフルエンザの影響で7月に東京競馬場の芝1800mで順延開催。
野平祐二が騎手として史上初の連覇。
1979年
名称をラジオたんぱ賞に変更。
施行場を現在の福島競馬場の芝1800mに移す。
1982年 – 田村正光が騎手として2人目の連覇。
1984年
グレード制施行によりGIIIに格付け。
混合競走から除外。
1989年 – 福島競馬場の改修工事により新潟競馬場の芝1800mで施行。
1991年 – 大崎昭一が騎手として3人目の連覇。
1992年 – 混合競走に再び指定。
1996年 – 福島競馬場の改修工事により中山競馬場の芝1800mで施行。
1997年 – 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2000年 – 福島競馬場の改修工事による振替開催により東京競馬場の芝1800mで施行。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
混合競走から除外。
2005年 – 混合競走に再び指定。
2006年
名称をラジオNIKKEI賞に変更。
負担重量をハンデキャップに変更。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となるのに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
2010年 – サマージョッキーズシリーズの対象競走に指定。
2011年
東日本大震災の影響による福島競馬の開催中止に伴い中山競馬場の芝1800m(Cコース使用)で施行し、フルゲートも14頭に変更[2]。
プランスデトワールが1コーナーで逸走したためショウナンパルフェとディアフォルティスの進路を妨害し、ディアフォルティスは競走を中止。加害馬のプランスデトワールも競走を中止したため、処分を受けた馬はなかった。
ラジオNIKKEI賞 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 斤量 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1952年4月6日 アサトモ 牡3 57 1:53 0/5 野平祐二 望月与一郎 手塚栄一
第2回 1953年4月12日 チエリオ 牝3 53 1:57 2/5 阿部正太郎 田中和一郎 吉川英治
第3回 1954年6月20日 ゴールデンウエーブ 牡3 59 2:09 4/5 蛯名武五郎 藤本冨良 川俣欣也
第4回 1955年7月3日 ヒデホマレ 牡3 58 1:51 1/5 柄崎義信 西塚十勝 宍戸ミワ
第5回 1956年6月24日 フエアマンナ 牝3 57 1:52 4/5 佐藤嘉秋 大久保房松 小林庄平
第6回 1957年6月23日 オンワードゼア 牡3 55 1:55 1/5 二本柳俊夫 大久保房松 樫山純三
第7回 1958年6月15日 カツトシ 牡3 56 1:50 3/5 野平祐二 松山吉三郎 佐藤順吉
第8回 1959年6月21日 シゲミノル 牡3 55 1:50 2/5 坂本栄三郎 中村広 鈴木晴
第9回 1960年6月19日 ビツグヨルカ 牡3 55 1:50.0 保田隆芳 尾形藤吉 小野晃
第10回 1961年6月25日 アズマテンラン 牡3 55 1:51.6 高橋英夫 二本柳俊夫 堀平四郎
第11回 1962年7月1日 スズホープ 牡3 54 1:51.0 八木沢勝美 森末之助 鈴江繁一
第12回 1963年6月16日 カネノヒカル 牡3 56 1:51.6 加賀武見 阿部正太郎 金指吉昭
第13回 1964年6月21日 フラワーウツド 牝3 53 1:49.0 保田隆芳 尾形藤吉 永田雅一
第14回 1965年6月20日 ベロナ 牝3 55 1:51.5 野平好男 田中和夫 田中はな
第15回 1966年6月19日 ヒロイサミ 牡3 54 1:52.0 郷原洋行 野平省三 勝川平太郎
第16回 1967年6月18日 ムネヒサ 牡3 55 1:52.0 藤本勝彦 藤本冨良 伊東二郎
第17回 1968年4月7日 アサカオー 牡3 55 1:52.6 加賀武見 中村広 浅香源二
第18回 1969年6月22日 ハクエイホウ 牡3 54 1:52.2 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第19回 1970年6月14日 ヒガシライト 牡3 54 1:51.0 伊藤正徳 尾形藤吉 坂本清五郎
第20回 1971年7月4日 ミネラルシンボリ 牡3 54 1:51.8 野平祐二 野平省三 和田共弘
第21回 1972年7月30日 スガノホマレ 牡3 55 1:48.4 野平祐二 秋山史郎 菅原光太郎
第22回 1973年6月24日 イチフジイサミ 牡3 56 1:50.8 郷原洋行 松永光雄 保坂勇
第23回 1974年6月23日 スルガスンプジョウ 牡3 55 1:50.0 蛯沢誠治 成宮明光 望月茂
第24回 1975年6月22日 ハクチカツ 牡3 54 1:50.2 小島太 稲葉幸夫 柏誠四郎
第25回 1976年6月27日 トリデジョウ 牡3 55 1:50.5 増沢末夫 山岡寿恵次 ホースマンクラブ
第26回 1977年6月26日 マルゼンスキー 牡3 58 1:51.4 中野渡清一 本郷重彦 橋本善吉
第27回 1978年6月25日 キタノコンゴウ 牡3 55 1:49.2 菅原泰夫 本郷一彦 高山幸雄
第28回 1979年6月24日 ホクセーミドリ 牝3 53 1:47.9 小島太 高木嘉夫 村田光雄
第29回 1980年6月22日 ハワイアンイメージ 牡3 58 1:50.7 増沢末夫 鈴木勝太郎 (株)大関
第30回 1981年6月21日 エイティトウショウ 牝3 54 1:51.6 田村正光 奥平真治 トウショウ産業(株)
第31回 1982年6月27日 アキビンゴ 牡3 56 1:52.5 田村正光 大久保良雄 (株)じんべい産業
第32回 1983年6月26日 ウメノシンオー 牡3 55 1:49.2 増沢末夫 古賀一隆 梅崎敏則
第33回 1984年6月24日 スズパレード 牡3 55 1:49.2 田村正光 富田六郎 小紫芳夫
第34回 1985年6月23日 ダービーリッチ 牝3 53 1:50.8 蛯沢誠治 諏訪富三 東京軽種馬(株)
第35回 1986年6月22日 ダイナコスモス 牡3 58 1:47.8 岡部幸雄 沢峰次 (有)社台レースホース
第36回 1987年7月5日 レオテンザン 牡3 54 1:48.8 田村正光 吉野勇 田中竜雨
第37回 1988年7月3日 タカラフラッシュ 牡3 54 1:49.8 佐藤吉勝 坂本栄三郎 村山義男
第38回 1989年7月2日 ダイワゲーリック 牡3 54 1:48.2 増沢末夫 尾形盛次 大和商事(株)
第39回 1990年7月1日 ツルマイアスワン 牡3 54 1:47.8 大崎昭一 柴田寛 平岩詔次
第40回 1991年6月30日 ツインターボ 牡3 54 1:48.5 大崎昭一 笹倉武久 黒岩晴男
第41回 1992年7月5日 シンコウラブリイ 牝3 55 1:48.6 坂本勝美 藤沢和雄 安田修
第42回 1993年7月4日 エーピーグランプリ 牡3 55 1:48.1 江田照男 武田博 (株)デルマークラブ
第43回 1994年7月3日 ヤシマソブリン 牡3 54 1:49.1 坂井千明 松山康久 毛利喜昭
第44回 1995年7月2日 プレストシンボリ 牡3 56 1:48.9 岡部幸雄 藤沢和雄 シンボリ牧場
第45回 1996年6月30日 ビッグバイアモン 牡3 54 1:46.0 蛯名正義 中尾正 (有)ビッグ
第46回 1997年6月29日 エアガッツ 牡3 55 1:50.3 柴田大知 栗田博憲 (株)ラッキーフィールド
第47回 1998年7月5日 ビワタケヒデ 牡3 54 1:45.6 藤田伸二 松田博資 (有)ビワ
第48回 1999年7月4日 シルクガーディアン 牡3 54 1:50.1 柴田善臣 矢野進 (有)シルク
第49回 2000年7月2日 ルネッサンス 牡3 55 1:49.4 大西直宏 高橋裕 中澤幸幹
第50回 2001年7月1日 トラストファイヤー 牡3 55 1:49.4 田中勝春 河野通文 菅波滿
第51回 2002年6月30日 カッツミー 牡3 54 1:48.3 内田利雄 南田美知雄 安部重夫
第52回 2003年7月6日 ヴィータローザ 牡3 55 1:48.4 蛯名正義 橋口弘次郎 (有)サンデーレーシング
第53回 2004年7月4日 ケイアイガード 牡3 56 1:47.1 松永幹夫 古川平 亀田守弘
第54回 2005年7月3日 コンラッド 牡3 55 1:47.2 横山典弘 手塚貴久 (有)サンデーレーシング
第55回 2006年7月2日 タマモサポート 牡3 54 1:50.5 津村明秀 藤岡健一 タマモ(株)
第56回 2007年7月1日 ロックドゥカンブ 牡3 52 1:47.7 柴山雄一 堀宣行 吉田和美
第57回 2008年7月6日 レオマイスター 牡3 53 1:46.8 内田博幸 古賀慎明 (株)レオ
第58回 2009年7月5日 ストロングガルーダ 牡3 56 1:48.3 蛯名正義 久保田貴士 村木篤
第59回 2010年7月4日 アロマカフェ 牡3 55 1:47.3 柴田善臣 小島太 西川光一
第60回 2011年7月3日 フレールジャック 牡3 54 1:46.9 福永祐一 友道康夫 (有)キャロットファーム