スプリンターズステークスはまさかのビービーガルダンの放馬がありましたね。
断然人気だったロケットマンも4着に敗れ、外国馬が1頭も馬券に絡みませんでした。
スプリンターズステークスで馬券になったのは、実は、みんな4歳馬です。
カレンチャンもパドトロワもエーシンヴァーゴウも4歳馬です。4歳馬からは、今後、目が離せませんね。
ビービーガルダンは、
主な勝ち鞍は2009年阪急杯、キーンランドカップ。
馬名の「ガルダン」はSFロボットプラモデル「太陽系戦隊 ガルダン」より由来する。
体質が弱く復帰後してからも骨膜炎のため成績を残せずにいたが、4歳春頃より症状も良化、回復後はそれまで条件クラスでもたついていた鬱憤を晴らすかのように3連勝。8月には札幌競馬場芝1200mのレコードを8年ぶりに更新し重賞初挑戦のキーンランドカップでは2着、さらにスプリンターズステークス3着と結果を残し、夏の上がり馬として短距離路線の一員に名を連ねた。
年明け初戦の阪急杯では、前走京阪杯の敗戦に加え1400mでの実績の無さをメディアで懸念され7番人気と評価を落とすも、連覇を目論み直線先に抜け出したローレルゲレイロを捕らえ優勝、待望の重賞タイトルを手中にする。
主戦安藤勝己のドバイ騎乗により武幸四郎に乗替となった高松宮記念では4番人気に推されたが初の左回りに終始苦戦、4角では外に膨らむ等左手前で走ることができないまま16着と大敗を喫した。
その後の2009年8月30日、4ヶ月休養して札幌競馬場のキーンランドカップに出走し、これまでの不振がウソのような鮮やかなレース運びで1着入線し、重賞2勝目を飾った。そして、10月4日のスプリンターズステークスに出走。
レースでは好位追走から直線で外から追い込み、逃げ込みを図ろうとするローレルゲレイロと共に2頭が並んでゴール板を駆け抜けた。レース終了から10分近い写真判定の結果、ハナ差の2着に敗れた。
11月3日、初のダートレースとなったJBCスプリントは、4コーナーで折り合いを欠き6着に敗れた。
2010年の緒戦は連覇のかかった阪急杯から始動。
2番手でレースを進めたが直線で失速し7着に敗れた。3月28日の高松宮記念は最後の直線で追い込みを見せたが、キンシャサノキセキにハナ差及ばず2着に敗れた。
3ヶ月の休養を挟んで、7月4日の函館スプリントステークスに1番人気で出走、中団から脚を伸ばしてくるもワンカラットの2馬身差の2着に敗れた。連覇をかけて挑んだ8月29日のキーンランドカップでも1番人気に推されたが、スタートで後手を踏んだのが響いて4着に敗れた。
安田記念では中団からレースを進めたが直線ではまったく伸びず15着と大敗。キーンランドカップでは好位から渋太く脚を伸ばしカレンチャンのクビ差の2着となった。
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マイルチャンピオンシップ南部杯 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1988年10月9日 グレートサーペン 牡6 高崎 1:42.4 工藤勉 渡辺和泰 三原勝太郎
第2回 1989年10月8日 ダイコウガルダン 牡4 上山 1:42.4 水戸賢二 村山博 熊久保勅夫
第3回 1990年10月7日 グレートホープ 牡4 盛岡 1:40.0 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第4回 1991年10月13日 タケデンファイター 牡5 新潟 1:40.8 大枝幹也 佐藤忠雄 赤川喜一郎
第5回 1992年10月11日 タケデンマンゲツ 牡6 宇都宮 1:42.0 平沢則雄 平石正己 熊久保勅夫
第6回 1993年11月23日 トウケイニセイ 牡6 盛岡 1:39.8 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第7回 1994年9月25日 トウケイニセイ 牡7 盛岡 1:39.5 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第8回 1995年10月10日 ライブリマウント 牡4 JRA 1:40.6 石橋守 柴田不二男 加藤哲郎 他2名
第9回 1996年10月10日 ホクトベガ 牝6 JRA 1:38.3 的場均 中野隆良 金森森商事(株)
第10回 1997年10月10日 タイキシャーロック 牡5 JRA 1:36.2 横山典弘 土田稔 (有)大樹ファーム
第11回 1998年10月10日 メイセイオペラ 牡4 水沢 1:35.1 菅原勲 佐々木修一 (有)明正商事
第12回 1999年10月11日 ニホンピロジュピタ 牡4 JRA 1:38.4 武豊 目野哲也 小林百太郎
第13回 2000年10月9日 ゴールドティアラ 牝4 JRA 1:38.3 後藤浩輝 松田国英 吉田和子
第14回 2001年10月8日 アグネスデジタル 牡4 JRA 1:37.7 四位洋文 白井寿昭 渡辺孝男
第15回 2002年10月14日 トーホウエンペラー 牡6 水沢 1:38.7 菅原勲 千葉四美 (有)東豊物産
第16回 2003年10月13日 アドマイヤドン 牡4 JRA 1:35.4 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第17回 2004年10月11日 ユートピア 牡4 JRA 1:35.9 横山典弘 橋口弘次郎 金子真人
第18回 2005年10月10日 ユートピア 牡5 JRA 1:36.7 安藤勝己 橋口弘次郎 金子真人ホールディングス(株)
第19回 2006年10月9日 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1:36.6 幸英明 服部利之 (株)荻伏レーシング・クラブ
第20回 2007年10月8日 ブルーコンコルド 牡7 JRA 1:36.8 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第21回 2008年10月13日 ブルーコンコルド 牡8 JRA 1:37.3 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第22回 2009年10月12日 エスポワールシチー 牡4 JRA 1:35.4 佐藤哲三 安達昭夫 (株)友駿ホースクラブ
第23回 2010年10月11日 オーロマイスター 牡5 JRA R 1:34.8 吉田豊 大久保洋吉 (有)サンデーレーシング
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCスプリント優勝馬
2002年からJBCスプリントのトライアル競走として施行されているが、2006年のJBCマイルを含めると2頭がJBCスプリントを制している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第15回 スターリングローズ 牡5 JRA 7着
第19回 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1着 2005年の第5回JBCスプリントも制覇
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCクラシック優勝馬
2002年からJBCクラシックのトライアル競走として施行されているが、2頭がJBCクラシックを制し、内2頭がJBCクラシックを連覇している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第16回 アドマイヤドン 牡4 JRA 1着 2002年もJBCクラシックを制覇
第17回 牡5 2着
第18回 タイムパラドックス 牡7 JRA 3着
第19回 牡8 5着
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マイルチャンピオンシップ南部杯 歴史
1988年 - 水沢競馬場のダート1600mの3歳以上の北日本地区交流競走、北日本マイルチャンピオンシップ南部杯として創設。
1994年
岩手のトウケイニセイが史上初の連覇。
菅原勲が騎手として史上初の連覇。
小西重征が調教師として史上初の連覇。
1995年
中央・地方全国指定交流競走に指定。
2004年 - 4回東京競馬1日の中止によりJRA東京競馬場で勝馬投票券を当日発売。
2005年
JRAのユートピアが史上2頭目の連覇。
橋口弘次郎が調教師として史上2人目の連覇。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。
JRAのブルーコンコルドが史上3頭目の連覇。
幸英明が騎手として史上2人目の連覇。
服部利之が調教師として史上3人目の連覇。
ファンファーレが変更される。
2008年
JRAのブルーコンコルドが史上初の3連覇。
幸英明が騎手として史上初の3連覇。
服部利之が調教師として史上初の3連覇。
2009年 - ファンファーレを2006年以前のものに戻す。
2010年
JRAのオーロマイスターが1分34秒8のコースレコードで優勝。
3着に12頭立ての11番人気である高知所属のグランシュヴァリエが入り、配当レコードを更新する大波乱が発生。
JRA主催として施行され、売り上げの一部を支援金として岩手県競馬組合に拠出される。
この年のみ、出走枠を地方競馬所属馬は5頭(うち岩手所属馬2頭まで)、フルゲート16頭までに変更する。
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TCK女王盃 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1998年2月4日 トミケンクイン 牝4 笠松 2:07.3 川原正一 荒川友司
第2回 1999年1月20日 ケープリズバーン 牝4 JRA 2:08.0 熊沢重文 池江泰郎
第3回 2000年2月3日 ヤマノリアル 牝4 船橋 2:06.9 張田京 後藤稔
第4回 2001年1月31日 ベラミロード 牝5 宇都宮 2:06.4 内田利雄 室井康雄
第5回 2002年1月23日 レディバラード 牝5 JRA 2:06.8 藤田伸二 山内研二
第6回 2003年2月5日 ネームヴァリュー 牝5 船橋 2:06.7 佐藤隆 川島正行
第7回 2004年1月21日 レマーズガール 牝4 JRA 1:53.1 武豊 湯浅三郎
第8回 2005年1月19日 レマーズガール 牝5 JRA 1:52.7 武豊 湯浅三郎
第9回 2006年1月18日 グラッブユアハート 牝6 JRA 1:53:8 安藤勝己 畠山吉宏
第10回 2007年1月24日 サウンドザビーチ 牝6 JRA 1:52:7 勝浦正樹 藤原辰雄
第11回 2008年1月16日 ラピッドオレンジ 牝5 JRA 1:54:1 内田博幸 小笠倫弘
第12回 2009年1月21日 ヤマトマリオン 牝6 JRA 1:53:3 幸英明 安達昭夫
第13回 2010年1月20日 ユキチャン 牝5 川崎 1:52:9 今野忠成 山崎尋美
第14回 2011年2月2日 ラヴェリータ 牝5 JRA 1:52:4 M.デムーロ 松元茂樹
TCK女王盃からのエンプレス杯優勝馬
2003年からエンプレス杯の前哨戦として施行されているが4頭がエンプレス杯を制覇している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第7回 レマーズガール 牝4 JRA 1着 2005年は3着
第8回 プルザトリガー 牝6 船橋 10着
第10回 トーセンジョウオー 牝6 JRA 2着
第11回 サヨウナラ 牝7 JRA 4着
第14回 ラヴェリータ 牝5 JRA 1着 2010年は2着
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TCK女王盃 歴史
1998年 - 大井競馬場のダート2000mの5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の牝馬限定・中央競馬・地方競馬全国指定交流の別定重賞(統一GIII・南関東G2)競走、TCK女王盃として創設。
施行距離をダート1800mに変更。
2005年
レマーズガールが史上初の連覇。
武豊が騎手として史上初の連覇。
湯浅三郎が調教師として史上初の連覇。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIIIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
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TCK女王盃(ティーシーケーじょおうはい)は、特別区競馬組合が大井競馬場のダート1800mで施行する地方競馬の重賞(統一JpnIII)競走である。
TCKは大井競馬の愛称である東京シティ競馬 (Tokyo City Keiba) の略称。
元々はダイヤモンドレディー賞としてサラブレッド系5歳(現4歳)以上牝馬による準重賞競走として創設。
1998年に5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の牝馬限定の別定の中央・地方全国指定交流の重賞競走として格上げとともに現在の競走名に改称された。第1回は大井競馬場のダート2000mで施行された。
2004年より出走条件を4歳(旧5歳)以上牝馬限定、施行距離をダート1800mに変更された。
ダートを得意とする古馬の牝馬が冬場に出走できる重賞競走で本競走以外には、エンプレス杯しか無く、エンプレス杯の前哨戦の位置付けとされ、地方所属馬に限り上位2着入賞馬はその年のエンプレス杯の優先出走権が与えられる。
負担重量は53kgを基本とし、施行日当日から5日前以前までの総獲得賞金額が4歳4,500万円毎、5歳5,000万円毎、6歳以上5,500万円毎に1kgの負担が課せられる。なお2011年現在、ダートグレード競走において負担重量が賞金別定であるのは本競走のみである。
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東京盃(とうきょうはい)歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1967年7月11日 アオイライコー 牡7 大井 1:12.5 渥美忠男 森田正一
第2回 1968年7月25日 オリコ 牝5 川崎 1:12.3 佐々木竹見 三橋三吉
第3回 1969年9月21日 ヤシマナシヨナル 牡5 大井 1:11.1 福永二三雄 中野要
第4回 1970年9月23日 リユウトキツ 牡3 川崎 1:12.4 佐々木吉郷 新貝一雄
第5回 1971年10月1日 オーナーズシユン 牡6 川崎 1:11.9 佐々木竹見 大沼五郎
第6回 1972年10月13日 ライトフアスト 牡4 大井 1:12.1 日尾米造 須田明雄
第7回 1973年9月21日 オーナーズタイフウ 牡3 川崎 1:12.8 佐々木竹見 照沼一二
第8回 1974年10月4日 イナリトウザイ 牝3 大井 1:10.5 佐々木竹見 三坂博
第9回 1975年9月29日 オサイチテユーダ 牝3 大井 1:12.3 高橋三郎 高岩隆
第10回 1976年9月28日 オリオンタイガー 牡4 船橋 1:11.8 佐藤隆 吉田馨
第11回 1977年9月19日 トドロキヒリユウ 牡3 大井 1:11.1 岡部盛雄 岡部猛
第12回 1978年9月12日 トドロキヒリユウ 牡4 大井 1:12.0 岡部盛雄 岡部猛
第13回 1979年9月27日 エビチカラ 牡6 大井 1:11.9 山田秀太郎 武森辰己
第14回 1980年9月18日 カオルダケ 牝5 大井 1:10.2 赤嶺本浩 須田明雄
第15回 1981年9月29日 タイムリーヒツト 牡4 大井 1:11.0 高橋三郎 田中利衛
第16回 1982年9月29日 レイクルイーズ 牝3 大井 1:11.2 山崎尋美 大山一男
第17回 1983年9月14日 スズユウ 牡5 大井 1:13.4 石川綱夫 朝倉文四郎
第18回 1984年9月19日 スズユウ 牡6 大井 1:12.4 石川綱夫 朝倉文四郎
第19回 1985年9月16日 マルゼンスター 牡5 大井 1:11.7 高橋三郎 大塚三郎
第20回 1986年9月19日 ハナキオー 牡3 大井 1:13.1 堀千亜樹 武森辰己
第21回 1987年9月15日 テツノヒリユウ 牡4 大井 1:13.6 秋吉和美 大山末治
第22回 1988年9月21日 イーグルシヤトー 牝5 大井 1:12.2 堀千亜樹 大山二三夫
第23回 1989年9月26日 ジングウブレーブ 牡4 大井 1:13.5 鈴木啓之 飯野貞次
第24回 1990年9月27日 ヒロツルチカラ 牡3 大井 1:14.3 的場文男 渥美忠男
第25回 1991年9月26日 テツノヒリユウ 牡8 大井 1:12.7 鷹見浩 大山末治
第26回 1992年9月30日 ナイキゴージャス 牡3 大井 1:12.7 的場文男 長沼正義
第27回 1993年9月27日 ハナセール 牡5 大井 1:11.5 高橋三郎 物井栄
第28回 1994年9月27日 サクラハイスピード 牡6 船橋 1:12.1 佐藤隆 川島正行
第29回 1995年9月27日 サクラハイスピード 牡7 船橋 1:12.0 佐藤隆 川島正行
第30回 1996年9月26日 トキオクラフティー 牝3 JRA 1:12.2 横山典弘 池江泰郎
第31回 1997年10月2日 カガヤキローマン 牡4 大井 1:11.8 石崎隆之 高柳恒男
第32回 1998年9月30日 カガヤキローマン 牡5 大井 1:11.7 森下博 高柳恒男
第33回 1999年9月23日 サカモトデュラブ 牡6 水沢 1:12.5 阿部英俊 伊藤和
第34回 2000年9月27日 ベラミロード 牝4 宇都宮 1:10.2 内田利雄 室井康雄
第35回 2001年9月27日 ノボジャック 牡4 JRA 1:10.9 蛯名正義 森秀行
第36回 2002年9月25日 アインアイン 牝5 大井 1:10.8 市村誠 赤間清松
第37回 2003年10月9日 ハタノアドニス 牡7 大井 1:10.6 内田博幸 高橋三郎
第38回 2004年9月29日 マイネルセレクト 牡5 JRA 1:10.9 武豊 中村均
第39回 2005年10月5日 アグネスジェダイ 牡3 JRA 1:11.2 小牧太 森秀行
第40回 2006年10月4日 リミットレスビッド 牡7 JRA 1:11.1 岩田康誠 加用正
第41回 2007年10月3日 リミットレスビッド 牡8 JRA 1:11.3 内田博幸 加用正
第42回 2008年10月8日 フジノウェーブ 牡6 大井 1:11.6 御神本訓史 高橋三郎
第43回 2009年9月30日 バンブーエール 牡6 JRA 1:11.3 松岡正海 安達昭夫
第44回 2010年10月6日 サマーウインド 牡5 JRA 1:10.6 藤岡佑介 庄野靖志
第45回 2011年9月28日 スーニ 牡5 JRA 1:10.9 川田将雅 吉田直弘
第46回 2012年10月3日 ラブミーチャン 牝5 笠松 1:11.2 濱口楠彦 柳江仁
第47回 2013年10月2日 タイセイレジェンド 牡6 JRA 1:11.0 内田博幸 矢作芳人
第48回 2014年10月1日 ノーザンリバー 牡6 JRA 1:10.2 蛯名正義 浅見秀一
第49回 2015年9月30日 ダノンレジェンド 牡5 JRA 1:10.9 M.デムーロ 村山明
第50回 2016年9月22日 ドリームバレンチノ牡9 JRA 1:11.9 岩田康誠 加用正
東京盃(とうきょうはい)からのJBCスプリント優勝馬
2001年からJBCスプリントのトライアル競走として施行され、6頭がJBCスプリントを制していますね。
回数 馬名 性齢 所属 着順
第35回 ノボジャック 牡4 JRA 1着
第37回 サウスヴィグラス 牡7 JRA 2着
第38回 マイネルセレクト 牡5 JRA 1着
第43回 スーニ 牡3 JRA 2着
第44回 サマーウインド 牡5 JRA 1着
第45回 スーニ 牡5 JRA 1着
第46回 タイセイレジェンド 牡5 JRA 2着
第48回 ドリームバレンチノ 牡7 JRA 2着
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東京盃(とうきょうはい)歴史
1967年 - 4歳(現・3歳)以上の重賞競走・東京盃創設。現在と同じ大井競馬場ダート1200mで施行。
1972年 - この年のみ、日本教育テレビ(略称:NET、現・テレビ朝日)より賞の寄贈を受け、NET盃に名称を変更。
1995年
中央競馬・地方競馬全国交流競走に指定。
南関東グレード制施行にともない、南関東G2に格付けされる。
1996年 - 南関東公営競馬のアラブ系競走廃止に伴い、出走資格をオールカマー(混合競走)からサラブレッド系に変更。
1997年 - ダート競走格付け委員会により統一GIIに格付け。
2001年 - 「Road To JBC」に指定。
2002年 - 大井競馬場のスタンド改修工事に伴いダート1190メートルで施行。
2003年 - 大井競馬場のスタンド改修工事に伴いダート1190メートルで施行。
2004年 - 出走条件を「サラブレッド系3歳以上9歳以下」から「サラブレッド系3歳以上」に変更。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、格付けをJpnIIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
カテゴリ : 地方競馬, 大井競馬, 競馬用語&競走馬, 競馬用語&競走馬 た行, 重賞の歴史, 重賞データ
東京盃(とうきょうはい)は大井競馬場で行われる地方競馬の重賞(JpnII)競走。
農林水産省が賞を提供、また「Road to JBC」に指定されているため、正式名称はRoad to JBC 農林水産大臣賞典 東京盃と表記される。
1967年に創設された地方競馬では全国で初めての短距離重賞競走で、創設時から大きく条件の変化はない。
創設時は船橋の報知グランプリカップと共にサラブレッド系だけでなくアングロアラブ系馬の出走も可能なオールカマーの重賞競走であった。1995年に全国指定交流競走となりJRAおよび他地区所属馬にも門戸が開かれたが、アラブ系の衰退により1996年に南関東公営競馬でのアラブ系競走が廃止され、出走資格がサラブレッド系のみとなった。
1997年よりダート競走格付け委員会によりGIIに格付けされ、ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)が創設されたのに伴い、2001年より「Road to JBC」に指定され、上位馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられることとなった。
ダートグレード競走以前の時代は、東京大賞典を目指す古馬、東京王冠賞を目指す3歳馬、全日本アラブ大賞典を目指すアングロアラブがこのレースを秋の本番前の足慣らしとして用いた為に、例年南関東のオールスターが揃う、南関東の秋競馬を占う一大前哨戦となっていた。
現在では南関東地区のスプリント王決定戦かつJBCスプリントへの前哨戦の意味合いが高い。
1974年には「アラブの魔女」と呼ばれたイナリトウザイが優勝、1994年にはアングロアラブながら59kgの出走馬中最重斤量を背負ったトチノミネフジが2着に入るなど、時としてサラブレッドと互角以上に渡り合うアラブの活躍が見られた事でも知られる。
最後に出走したアラブは1995年のランドアポロ(5着)である。この年の6着には後のスプリンターズステークス優勝馬ヒシアケボノがいた。
出走資格はサラブレッド系3歳以上の競走馬でフルゲートは16頭である。出走枠は南関東公営競馬所属馬が8頭、南関東以外の地方競馬所属馬が3頭、JRA所属馬が5頭と定められている。
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JBCクラシック 歴代優勝馬
回数施行日開催競馬場施行距離優勝馬性齢所属勝時計優勝騎手管理調教師馬主
第1回2001年10月31日大井競馬場ダート2000mレギュラーメンバー牡4JRA2:05.2松永幹夫山本正司(有)ノースヒルズマネジメント
第2回2002年11月4日盛岡競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡3JRA2:05.6藤田伸二松田博資近藤利一
第3回2003年11月3日大井競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡4JRA2:04.3安藤勝己松田博資近藤利一
第4回2004年11月3日大井競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡5JRA2:02.4安藤勝己松田博資近藤利一
第5回2005年11月3日名古屋競馬場ダート1900m[2]タイムパラドックス牡7JRA2:00.9武豊松田博資(有)社台レースホース
第6回2006年11月3日川崎競馬場ダート2100m[2]タイムパラドックス牡8JRA2:16.1岩田康誠松田博資(有)社台レースホース
第7回2007年10月31日大井競馬場ダート2000mヴァーミリアン牡5JRA2:04.8武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第8回2008年11月3日園田競馬場ダート1870m[2]ヴァーミリアン牡6JRA1:56.7武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第9回2009年11月3日名古屋競馬場ダート1900m[2]ヴァーミリアン牡7JRA2:00.2武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第10回2010年11月3日船橋競馬場ダート1800m[2]スマートファルコン牡5JRA1:49.9武豊小崎憲大川徹
第11回2011年11月3日大井競馬場ダート2000m
第12回川崎競馬場ダート2100m
JBCクラシックの記録
2着との最大着差 - 7馬身(第2回優勝馬アドマイヤドン、第10回優勝馬スマートファルコン)
最多勝騎手 - 5勝 武豊(第5、7~10回)
最多勝調教師 - 5勝 松田博資(第2~6回)
同一騎手による連続優勝 - 4連勝 武豊(第7回~継続中)
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