秋華賞の記録
レースレコード - 1:58.1(第1回優勝馬ファビラスラフイン、第7回優勝馬ファインモーション)
2着との最大着差 - 3 1/2馬身(第7回優勝馬ファインモーション)
最多勝騎手 - 武豊 3勝(第3、7、10回)
最多勝調教師 - 2勝伊藤雄二(第7、10回)、西浦勝一(第6、11回)
秋華賞からのエリザベス女王杯優勝馬
回数施行日馬名性齢着順
第7回2002年10月13日ファインモーション牝31着
第8回2003年10月19日アドマイヤグルーヴ牝32着
第11回2006年10月15日フサイチパンドラ牝33着
第12回2007年10月14日ダイワスカーレット牝31着
第13回2008年10月19日リトルアマポーラ牝36着
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秋華賞 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年10月20日 ファビラスラフイン 牝3 1:58.1 松永幹夫 長浜博之 吉田和子
第2回 1997年10月19日 メジロドーベル 牝3 2:00.1 吉田豊 大久保洋吉 メジロ商事(株)
第3回 1998年10月25日 ファレノプシス 牝3 2:02.4 武豊 浜田光正 (有)ノースヒルズマネジメント
第4回 1999年10月24日 ブゼンキャンドル 牝3 1:59.3 安田康彦 松田博資 上田牧場
第5回 2000年10月15日 ティコティコタック 牝3 1:59.9 武幸四郎 松田正弘 バンブー牧場
第6回 2001年10月14日 テイエムオーシャン 牝3 1:58.5 本田優 西浦勝一 竹園正繼
第7回 2002年10月13日 ファインモーション 牝3 1:58.1 武豊 伊藤雄二 伏木田達男
第8回 2003年10月19日 スティルインラブ 牝3 1:59.1 幸英明 松元省一 (有)ノースヒルズマネジメント
第9回 2004年10月17日 スイープトウショウ 牝3 1:58.4 池添謙一 鶴留明雄 トウショウ産業(株)
第10回 2005年10月16日 エアメサイア 牝3 1:59.2 武豊 伊藤雄二 (株)ラッキーフィールド
第11回 2006年10月15日 カワカミプリンセス 牝3 1:58.2 本田優 西浦勝一 三石川上牧場
第12回 2007年10月14日 ダイワスカーレット 牝3 1:59.1 安藤勝己 松田国英 大城敬三
第13回 2008年10月19日 ブラックエンブレム 牝3 1:58.4 岩田康誠 小島茂之 田原邦男
第14回 2009年10月18日 レッドディザイア 牝3 1:58.2 四位洋文 松永幹夫 (株)東京ホースレーシング
第15回 2010年10月17日 アパパネ 牝3 1:58.4 蛯名正義 国枝栄 金子真人ホールディングス(株)
2009年以降は国際競走となった。
。
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秋華賞の歴史
1996年 - 4歳(現3歳)の牝馬の競走馬による定量の混合競走・指定交流競走の重賞(GI)競走として「第1回秋華賞」が創設され、京都競馬場・芝内回り2000mで施行された。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
2003年
負担重量を「定量」から「馬齢重量」に変更。
スティルインラブが史上2頭目の牝馬三冠を達成。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
2008年 - 1着にブラックエンブレム(11番人気)、2着にムードインディゴ(8番人気)、3着にプロヴィナージュ(16番人気)が入り三連単の払戻金がJRAの重賞競走で最高額(全体でも3位)の10,982,020円(109,820.2倍、4,896通り中4,275番人気)を記録し重賞競走では史上初の8桁配当となった。また、三連複の払戻金がJRAの重賞競走で最高額(全体でも5位)の1,869,680円(18,696.8倍、816通り中750番人気)を記録した。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIに戻す。
牝馬二冠馬のブエナビスタが2位入線したものの他馬の進路を妨害したことにより、3着に降着。
松永幹夫が騎手・調教師として両方で制覇を果たす。
2010年 - アパパネが史上3頭目の牝馬三冠を達成(阪神ジュベナイルフィリーズを含めば、史上初の牝馬四冠達成)[3]。歴史 [編集]
1996年 - 4歳(現3歳)の牝馬の競走馬による定量の混合競走・指定交流競走の重賞(GI)競走として「第1回秋華賞」が創設され、京都競馬場・芝内回り2000mで施行された。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
2003年
負担重量を「定量」から「馬齢重量」に変更。
スティルインラブが史上2頭目の牝馬三冠を達成。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
2008年 - 1着にブラックエンブレム(11番人気)、2着にムードインディゴ(8番人気)、3着にプロヴィナージュ(16番人気)が入り三連単の払戻金がJRAの重賞競走で最高額(全体でも3位)の10,982,020円(109,820.2倍、4,896通り中4,275番人気)を記録し重賞競走では史上初の8桁配当となった。また、三連複の払戻金がJRAの重賞競走で最高額(全体でも5位)の1,869,680円(18,696.8倍、816通り中750番人気)を記録した。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIに戻す。
牝馬二冠馬のブエナビスタが2位入線したものの他馬の進路を妨害したことにより、3着に降着。
松永幹夫が騎手・調教師として両方で制覇を果たす。
2010年 - アパパネが史上3頭目の牝馬三冠を達成(阪神ジュベナイルフィリーズを含めば、史上初の牝馬四冠達成)[3]。
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秋華賞 施行コースと問題点
1996年に新設されて以降、京都競馬場の芝内回り2000mコースで施行され発走は観戦スタンド前となっている(前身である秋の3歳牝馬GIの旧エリザベス女王杯は芝外回り2400mコース)。
このコースの形態は発走後の最初の第1コーナーまでが308mと出走可能頭数(フルゲート)が18頭となるコースとしては距離が短く、前後に隊列が伸びきる前に第1コーナーを迎えやすいため外枠からの発走となる馬は距離損により位置取りが馬群の後部になりやすい。
また向こう正面の直線の半ばから第3コーナーにかけて3mの上り坂があり、坂を下った後はスパイラルカーブを採用していない緩やかな第4コーナーを経てゴールまでの約600mがほぼ平坦、その内のホームストレッチ(最後の直線)は328mと比較的短い。
そのため多くの馬は下り坂で加速しながらラストスパートを仕掛け最後の第4コーナーへは馬群一団となって殺到し、発走で前めの位置を取れた馬を除いて勝つためには危険を犯して馬群を突き抜けるか、前がばらけるまで待つか、距離損を覚悟で馬群を避けて後方から大きく回りこむかといった厳しい選択をさせられやすい。
これらの要因から、強豪馬であってもしばしば逆転しきれない状況が生まれやすい波乱の多いレースとなっている。
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秋華賞(しゅうかしょう)は京都競馬場の芝内回り2000mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走。
正賞は京都市長賞、日本馬主協会連合会会長賞。
1996年に牝馬三冠の最終戦として行われていたエリザベス女王杯が4歳以上の牝馬にも出走資格が与えられたのに伴い、
新たな牝馬三冠の最終戦として創設された3歳(旧4歳)の牝馬限定の重賞(GI)競走。
牝馬三冠のうち春季に施行されている桜花賞や優駿牝馬(オークス)と異なりイギリス競馬のクラシック競走に範を取った競走ではないため、
クラシック競走には位置づけられていない。
また創設時から混合競走(外国産馬の出走も可能)のため外国産馬が多数出走し1996年のファビラスラフイン、2002年のファインモーションが外国産馬として優勝している。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)牝馬のJRA所属馬、外国調教馬(9頭まで)および所定の条件を満たした地方競馬所属馬。
負担重量は馬齢重量で、55kg。
総額賞金は1億6890万円。1着賞金8900万円で以下2着賞金3600万円、3着賞金2200万円、4着賞金1300万円、5着賞金890万円。
現在の優勝レイは黄色の地に金色文字となっている。
秋華賞 トライアル競走
競走名 格付 団体 施行競馬場 施行距離
紫苑ステークス OP 中央 中山競馬場 芝2000m
ローズステークス GII 中央 阪神競馬場 芝1800m
ローズステークスは3着まで、紫苑ステークスは2着までの入着馬に優先出走権が与えられる。
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アヴェンチュラ(伊:Aventura)の主な勝ち鞍は2011年クイーンステークス。馬名の意味はイタリア語で「冒険」。
アヴェンチュラ 2歳
2010年6月20日に阪神競馬場の2歳新馬戦でデビュー。このレースにはシュプリームギフト、エイシンオスマンといった評判馬が出走した。そのなかでアヴェンチュラは単勝3.7倍の2番人気に支持された。レースは中団を進み、直線では上がり3ハロン34秒4の末脚を繰り出し3馬身1/2の差で快勝した。2戦目は重賞初挑戦となった10月2日札幌競馬場の札幌2歳ステークスに2番人気で出走、レースでは中団後方から脚を伸ばしたがオールアズワンの2着だった。
その後、12月12日阪神の阪神ジュベナイルフィリーズではスタートで出遅れ後方からレースを進んだがスローペースが響き4着になった。その後、右前第三手根骨が判明し、長期休養に入った。
アヴェンチュラ 3歳
復帰初戦となった2011年7月30日の漁火ステークスでは道中好位の4番手を進み、直線で先頭に立つとシルクアーネストの追走を3馬身差で抑え2勝目となった。8月14日のクイーンステークスではコスモネモシンをクビ差抑え、重賞初勝利となった。
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マルセリーナ(Marcellina、2008年2月17日 - )の主な勝ち鞍は、2011年桜花賞。
ディープインパクトの初年度産駒の1頭で、同産駒初のGI勝利馬。馬名の由来は、女性の名前。
マルセリーナ 2歳
当初は夏競馬でのデビューを目標としていたが[1]、札幌競馬場での調教中に両膝に外傷を負ったため[2]、デビュー戦が2010年12月11日まで遅れた。そのデビュー戦では阪神芝1600mの新馬戦に安藤勝己を背に出走し、単勝1.4倍の1番人気に応えて勝利した。
マルセリーナ 3歳
1戦1勝の成績で年明けの混合戦シンザン記念に出走し、レッドデイヴィスの3着と牝馬では最先着となる好走となった。
続いて出走した2月5日のエルフィンステークスでは2番人気に推されると、1番人気のノーブルジュエリーを差し切って勝利した。
レース後陣営は、デビューから続けて馬体重が減少していることを理由に桜花賞までの期間を調整に当てることを決めた。
当初、2011年のクラシック戦線は前年の阪神ジュベナイルフィリーズと同年のチューリップ賞を制した同厩のレーヴディソールが本命と評価されていたが、骨折のため桜花賞への出走が不可能となり、混戦模様となった。迎えた4月10日の桜花賞ではホエールキャプチャに次ぐ単勝3.8倍の2番人気に推される。レースでは、序盤に外側の馬に寄られて内側へ閉じ込められたことにより位置を下げざるを得ず、後方からの競馬となったものの、直線に入ると狭い進路を割って突き抜け[2][4]、ホエールキャプチャに3/4馬身差をつけて優勝した。優駿牝馬では1番人気に推され、レースではいつもどおり後方で待機し直線で大外から追い上げてきたがエリンコートの4着に終わった。
秋はローズステークスから始動。福永祐一と新たにコンビを組んだが折り合いを欠いて6着。
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秋華賞にエントリーしたピュアブリーゼは、オークス2着馬。
古賀調教師によると、
「きのう(9日)坂路で軽くやって、前走後も順調そのもの。1回使ったことで今回は中身が前走とは違う。紫苑S(12着)は開幕週でもあり、みんな考えていることも一緒で…。結果的に厳しいレースになってしまったね」
柴田騎手に、過去に1勝馬の秋華賞Vは一度もないというジンクスをひっくり返す力を期待します。
縁起のいいデータとしては、オークス2着馬は過去10年で3勝もしているというのがありますね。
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エリンコート 競走成績
競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭数枠番馬番オッズ(人気)着順タイム(上り3F)着差騎手斤量1着馬(2着馬)
2010.7.25函館2歳新馬芝1200m(良)144621.2(7人)3着1:10.8(35.5)0.4藤岡佑介54kgエーシンジャッカル
9.12札幌2歳未勝利芝1200m(良)7224.0(2人)3着1:11.4(36.0)0.4池添謙一54kgゼフィランサス
9.25札幌2歳未勝利芝1500m(良)9116.6(4人)1着1:31.1(36.2)-0.0四位洋文54kg(コマンドパワー)
11.28京都白菊賞500万下芝1600m(良)117825.9(5人)4着1:37.3(34.6)0.5幸英明54kgドナウブルー
2011.1.16京都3歳500万下芝1600m(良)145761.7(7人)6着1:36.9(37.2)1.0四位洋文54kgニジブルーム
1.29京都3歳500万下芝1400m(良)144623.6(4人)4着1:22.6(34.3)0.6四位洋文54kgラトルスネーク
3.27阪神3歳500万下芝1800m(良)181217.7(6人)1着1:47.3(35.0)-0.1U.リスポリ54kg(ピュアブリーゼ)
4.10阪神忘れな草賞OP芝2000m(良)166124.6(2人)1着2:02.4(36.0)-0.1後藤浩輝54kg(ハッピーグラス)
5.22東京優駿牝馬GI芝2400m(良)182437.2(7人)1着2:25.7(34.5)-0.0後藤浩輝55kg(ピュアブリーゼ)
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蛯名 幸作(えびな こうさく、1946年10月21日-)は、厩務員。
日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター、田中清隆厩舎に所属。
競馬関係者の出身者が多い青森県上北郡出身。蛯名は上北の農家で育った。
子供の頃は自宅に馬がいたが、当時は馬と接することを嫌い、中学卒業後は東京都に出て喫茶店などで勤務
しかし勤務はするものの、遊んでばかりしていたため体調を崩してしまう。
既に競馬関係者として働いていた蛯名の兄に厩務員になることを勧められ、以後は競馬の世界で生きて行くことになった。
1967年、東京競馬場の坂本栄三郎厩舎所属の厩務員となった。
その後1990年に坂本の死去による厩舎の解散により田中清隆厩舎に移籍した。
1970年初春にはクイーンカップを勝利したタマミを桜花賞終了まで当時開場間もない栗東トレーニングセンターに長期的に滞在させたが、蛯名も馬の様子を見るためにタマミと共に長期にわたって栗東に滞在した。関東馬が長期間栗東に滞在した初の事例であった[1]。
2011年10月21日、中央競馬の厩務員の定年となる65歳に達する。
厩務員になる前とは逆に現在は「馬(との仕事)が好きである」と蛯名は語る。
蛯名 幸作 主な管理馬
括弧内は主な優勝レース
タマミ(1970年桜花賞)
キタイシオー(1973年東京障害特別)
グルメフロンティア(1998年フェブラリーステークス)
トーホウシデン(2003年中山金杯)
タイキリオン(2002年ニュージーランドトロフィー)
ホエールキャプチャ(2011年クイーンカップ)
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