競馬用語&競走馬 | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

太組不二男

太組 不二雄(たくみ ふじお、1964年12月15日 - )は、日本の競馬評論家。
本人ブログではプロフィールが「競馬予想家」となっている。広島県出身。東洋大学卒業。元・俳優、コメディアンで、旧芸名は太組富士雄、たくみふぢお。
太組 不二雄 略歴
初期は役者として活動をしていたが、鳴かず飛ばずでお笑い芸人に路線変更をする。
かつては太組富士雄、たくみふぢおを芸名として使用していたが、現在は太組不二雄を芸名として使用している。太組という名字は本名で、先祖が大工であった。競馬予想を公の場で語る芸人の走りである。
以前は、爆笑問題等の所属している芸能事務所・タイタンに所属し、現GO・JOの阪田マサノブと「PART TIME ガンジー」というコンビで活動していた。
メディア出演時は常に頭にタオルを巻いており、「タオル」というニックネームで呼ばれる場合もある。タオルの理由はキャラ付けと頭髪を隠していると推定されている(共演者水上学の発言より)。
過去に植毛手術と開頭手術を行った経験がある。
既婚者で子供がおり、予想家紹介VTRでは背景におもちゃが置いてある。
太組 不二雄 競馬
競馬お笑いグループ・UMAPのメンバーであったが、その後、強制脱会させられる。
『競馬予想TV!』(フジテレビTWO)では常連予想家の一人であり、キレキャラとして出演しているが、暴走することもしばしばで、あまり番組の進行を妨げない芸風の司会者見栄晴に「うるさい!」と制止されるほどである。
その自己主張の強いうるさいキャラ故に共演者とのバトルも多い。他の予想家に対し横から「それじゃあ素人だよ。」「そんなの無いよ!」「来るわけないだろ!」「センスがない!」等の攻撃的発言も珍しくなく、それらの発言を受けカチンときた水上学からは「ダボハゼ野郎」、「ギックリ顔」、「ハゲ隠し」と反撃されたこともある。
また熱くなると、予想の内容から逸脱した、他の出演者の細かい揚げ足を取り始め、番組の進行に影響を与えることもしばしばである。
自らの主張をするときに「なぜならば…」という口癖がある。
前述のように、番組内ではトラブルメーカーのような印象を受けるが、そのことによって番組の議論が盛り上がるのも事実である。
また、まれに比較的おとなしい予想家の集まった回(市丸博司や、水上学が同時にいない場合)などは自ら率先して話題をリードする場合もある。
そういう意味では、番組に対しての一定の役割を果たしている。
予想が低迷していた時期もあったが、2006-2007年シーズンには、初めて番組内で「狙い目」のタイトルを獲得した。
「馬群マスター」という独自の予想方法を用いる。ペースメーカーになる馬を予測して、第4コーナーでの馬群の形を分類し、そのパターンにあった勝ち馬を予想するものである。また最近はムーブ馬(レース距離や戦法を経ることによって、惨敗していた馬が、次に激走するという概念。所謂、ショック予想。)という概念も活用しはじめている。
それ以前は、メガネをかけて頭を七三にした背広姿、オレンジのセーター等の衣装で、分度器やイラストを用いて写真での馬体チェックや、調教VTRでの判断を行っていた。
当時は予想方法が極めて曖昧な上に、次々と理論を変更していた。当然、成果が出るはずもなく、新理論開発も含め番組から1年間の休養を強いられることになる。
太組 不二雄 エピソード
親交の深いBOOMER河田の誕生パーティには、太組が来ると他の芸人が来なくなるとの理由で呼ばれなかった。
元相方の阪田マサノブからは、「あいつと付き合うと運気が下がる」と絶縁状をつきつけられ、現在に至るまで口をきいてもらえない。
「競馬予想TV!」出演者とは関係が深く、開頭手術での入院時に共演者の水上学と小林弘明が見舞いに来ている。
同番組の狙い目のコーナーで万馬券1点買いで大儲けしたときに、冗談でたかってきた見栄晴に対して、その理由(奢ってもらった事がない)を言い放ち、金銭にシビアな一面をのぞかせた。
爆笑問題の太田光が、自身のラジオ番組にて「他人の話を聴かない身勝手で嫌な人間」の例えとして何度か太組の名前を出している。太田特有のジョークの可能性もあるが、当時から一貫して、このキャラクターであったことがうかがえる。
長年POGゲームをやっていたが、今まで重賞勝ち馬はおらず順位の方も低迷していた。しかし、2008-2009年度でセイウンワンダーとアプレザンレーヴを指名して、重賞勝ちとG1勝ち指名の両方を達成できた。
写真を見ての馬体診断では、トラックマンでもある橋浜保子に「そんなの見える加減で(写真の光)全然、参考になりませんよ。」と嘲笑される。
現在、自身の競馬予想での根幹である「馬群マスター」ではダート競馬を予想するのは不可能なため、番組の予想対象レースがダート戦の週では競馬予想TV!には出演させてもらえていない。
番組の女性アシスタントを呼び捨て(ファーストネーム)にしている。
最近ではタオルをあまり付けなくなった。
太組 不二雄 出演
バラエティー [編集]
TBS・シャッフル・爆乳悶スター
大爆笑問題
対爆笑問題(ジュース君として出演)
テレビドラマ [編集]
親子ジグザグ (1987年、TBS系)
ママは幽霊がお好き (1988年、TBS系)
教師びんびん物語II (1989年、フジテレビ系)
予備校ブギ (1990年、TBS系)
しゃぼん玉 (1991年、CX系)
家栽の人 (1993年、TBS系)
ひとつ屋根の下 (1993年、CX系)

小林弘明「小林式能力指数」を開発した馬券生活者の予想!「指数の達人」「風の馬券師」

小林 弘明(こばやし ひろあき)は、プロ馬券師。独自指数「小林式能力指数」を開発した馬券生活者。「指数の達人」「風の馬券師」という異名を持つ。
実践的な馬券術をモットーにし、日本中央競馬会の公式ではないゲートが開いたときからの実測での走破時計や調教、血統、競馬場当日の風の強さ等から、今回その馬が出すであろう「能力指数」を推測する。
例えば、調教ビデオを見て、ラスト何メートルで騎手の手が動いたかを自分の目で見て判断している。新聞の情報を鵜呑みにせず、必ず自分の目で見て確かめているのです。

血統予想家の水上学にが本物の馬券生活者として小林弘明を認めている。もう1人の本物の馬券生活者は上野誠。

同じ予想家の市丸博司とは、実際に出した走破時計での指数ではなく、これから出す指数を予測するという面で大きく異なっている。
よって、指数がトップではない馬を本命にすることも多々あり、そのままトップの馬券を買っていれば的中していたこともある。
競馬予想TV!には2004年から「真の指数」を出す予想家というふれこみで登場。初出演時には、水上学に曙に顔が似ていると突っ込まれるが、巨人の斎藤雅樹に似ていると切り返す。
現在、番組内では「指数の達人」として出演中で、最近では毒舌キャラとしてのポジションを確立している。
その発言は時に「クソ馬」、「クソ調教師」等、番組的にもギリギリのきわどい発言もある。
なお毒舌が目立ち出したのは2007年秋華賞あたりからであり、やはり水上学に「どうしちゃったの?」と突っ込まれた。
クールなイメージがある一方で、スイープトウショウを「スイープちゃん」と呼んだり、固有の馬に人一倍思い入れが強そうな一面もある。なぜかカンパニーの指数が高く出る傾向がある。
一時、体調を崩し入院していたが、現在は回復したようである。
水上学や太組不二雄とはプライベートでも親交があるようである。
番組で共演している水上学が自身のブログにて、そのキャラクターや話術を高く評価し「番組にもっと出演すべきだ。」と述べている。
プロ馬券師ということに誇りを持っており、論戦中に「素人は・・・」という発言をしばしばする。
競馬予想TV!の第10シーズンにて狙い目のタイトルを獲得し、市丸博司の三冠を阻んだ。

競馬予想TV!第17シーズン(2014年-2015年)ではGI回収率224%、勝負レースでは回収率316%、年間回収率223%、を樹立。全3部門 を制し『三冠王』に輝いた。

小林弘明オフィシャルサイト:指数の達人 風・小林
小林弘明の公式サイトで調教診断「特選20頭今日の出走馬・重賞調教診断」やレース回顧「推奨レース回顧・重賞回顧」がある。但し2013年5月20日に更新が止まる。

競馬予想TV!
小林弘明出演番組。小林弘明の予想を見ることができる唯一の場所。CS放送・フジテレビTWOとフジテレビ有料動画配信サービス・フジテレビ On Demandで放送中。
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水上 学

水上 学(みずかみ まなぶ、1963年 - )は競馬評論家、放送作家。
千葉県出身。東京都府中市在住。既婚。
水上 学 来歴
水上 学 競馬評論家になるまで
東京大学文学部卒業後、エフエム東京関係の制作会社のディレクターや競馬場場内エフエム放送であるターフサウンドステーションの構成などをしていた。
一番好きなものは競馬だったが趣味を仕事にするのは辛くなると考え、次点の放送業界を志望した。その際も、何のコネや準備もなく漠然と就職活動をしていた為にかなり苦労した。
その後に担当していた競馬番組の制作者の欠員補充という形で採用され、本格的に競馬関係の仕事に携わることになる。
水上 学 競馬評論家として
父親が競馬を含む大のギャンブル好きであり、子供の頃から競馬に親しむ下地はあった。
その結果、小学校のころ競馬、特に血統の魅力にとりつかれる。
初めて見た競馬でかつ感銘を受けたのがヒカルイマイが勝った1971年の日本ダービーであり、後の人生に多大な影響を及ぼしたと語っている
なお当時、父親に血統を調べるように頼まれたことが多々ありその依頼を効率的にこなす為に模造紙をベースに血統表を作って知識を蓄えていったというエピソードもある。
毎年寄稿しているPOGムック『POGの達人』(光文社、通称「赤本」)で新種牡馬の活躍予想を2年連続(2000年・ザグレブ、2001年・ピルサドスキー)で大きく外してしまい、「ザグレブ水上」なる不名誉な異名をもらう。しかしザグレブが輸出された2003年暮れに産駒のコスモバルクとコスモサンビームが活躍し、「ザグレブにいち早く注目した血統評論家」として一躍注目を浴びた。
現在、出演している番組『競馬予想TV!』や『ラジオ日本 土曜競馬実況中継』では長年培った血統知識を活かした予想や分析を行っている。近年では『競馬ラボ』等のインターネット媒体でも予想の公開やコラムの連載を行っている。予想スタイルは競走馬の父と母の父に注目し、その時々の馬場(レース)で好走している馬と同様の配合の馬を狙った「シュボババ」というものである。
血統予想の看板を掲げているからには素人でも分かるようなこと(この種牡馬は長距離に強い等)ではなく見逃しがちな細かいデータを発見し、それを馬券に活かすのが重要であるという信念がある。血統中心ではあるがレースでの相手関係や前走の展開、枠順等のオーソドックスな要素もかなりの部分で予想ファクターに入れている。
内部批判をあまり行わない体質の競馬マスコミにおいてJRA、騎手、厩舎に対して敢然と批判を行うことのできる数少ない評論家である。一方で、そのことによって仕事に少なからず影響があったこともコラム等で示唆している。
最近の競馬にスローペースが多いことや、短距離系の血統が重宝がられている風潮に対して苦言を呈している。なお『競馬予想TV!』出演については、一つの理論から論じる趣旨であるので、血統以外の要素に触れにくいのが厳しいと述べている。
水上 学 エピソード
大学受験の模試の最中にラジオで競馬実況を聴いていたことがある(アンバーシャダイが勝った有馬記念)。
業界内のPOGでは成績が低迷していたが2009-2010年度にてアパパネを指名した。
今までの競馬人生で最高の馬にトウショウボーイを挙げている。
『競馬予想TV!』では同じ阪神タイガースファンの松本ヒロシと阪神談義を行っている。
水上 学 主な出演番組
競馬予想TV!(フジテレビTWO)
クラシックパーク(グリーンチャンネル)
ラジオ日本 土曜競馬実況中継(アール・エフ・ラジオ日本)
中央競馬中継EAST(グリーンチャンネル、2008年まで)
先週の結果分析(グリーンチャンネル、2008年まで基準タイム作成委員会メンバー)
水上 学 著書
なぜ血統なのか 儲かるからだ!-水上学の実戦血闘馬券術シュボババ!(2004年、ベストセラーズ)
鉄砲・無鉄砲 狙い撃ちマニュアル-「休養明け」のすべてがわかる!(2005年、ベストセラーズ)
競馬界に喧嘩売らせていただきます!-水上学のニッポン競馬に口アングリー(2006年、ベストセラーズ)
素人でも儲かる!「血統」驚きの法則(2007年、ベストセラーズ)

市丸博司

市丸 博司(いちまる ひろし、1959年 - )は競馬評論家、パソコンライター、有限会社レイヤード代表取締役社長。佐賀県藤津郡嬉野町(現在の嬉野市)出身。東京都目黒区在住。早稲田大学教育学部卒。

市丸博司 略歴
リクルートでの会社員経験を経て、編集プロダクションを設立する。同社在職中に社内表彰を何度か受賞するなどクリエイターとして実績もある。

市丸博司 競馬
競馬予想家として、『競馬予想TV!』(フジテレビTWO)では最古参の予想家として登場し、唯一の三冠のタイトルを手にしている。
ユーモアのある性格であり、番組のムードメーカーとしても活躍している。また、『中央競馬中継』(グリーンチャンネル)のスタジオ解説やパドック解説に不定期出演している他、グリーンチャンネルの予想番組などにも出演している。
その予想方法は、かつては西田和彦による「西田式スピード指数」を用いていたが、現在は西田式を基に斤量やペース等の概念を取り入れた「TF(タイムフィルター)指数」を編み出し提唱している。これによって「自分の予想に責任が持てた。」と後に語っている。ただし、地方競馬のレースは反映されていない。
自他共に認める薄毛であるが、それをコミカルなキャラクターとして活かしている。競馬関係の著書を何冊か執筆しているが、1995年には『頭髪メンテナンスカタログ』という育毛に関する著書も出版した。また「パソコン競馬ライター」の自称通りパソコンに強いことから、現在JRA-VAN公式サイトにおいて「競馬ソフト作者インタビュー」を連載中。

市丸博司 エピソード
旅打ちが趣味であり、海外競馬(香港等)や、地方のウインズ等にもしばしば出かけている。また市丸会という飲み会を主催しており、競馬ファンとの交流を大切にしている。
番組で共演している太組不二雄には、収録後毎に、ご馳走をしており、太組は周囲に「土曜の夜は何でも食べられる!!」という発言をしている(阿佐ヶ谷ロフトでのPOGイベントより)。なお、自身はそのことを語っておらず、男気のあるところを見せている。

個性的な出演陣が多い同番組の中で良心的なポジションである。
本人は特に言及はしていないが、ダートの短距離のレースでの的中率が高い傾向がある。シンプルに競走馬のスピード能力が要求されるのが要因と推測される。
新馬券WIN5にて、最後のレースで自身の本命馬が勝ったにも関わらず一億の配当を逃している。理由は一番人気馬が2頭勝つケースの馬券を買い目から除いているため。
海外競馬の大レースに日本馬が出走するときはかなりの確率で現地へ観戦に行く。その際は、『競馬予想TV!』への出演を見合わせる。翌週に、番組アシスタントにだけお土産を購入するのがお約束になっている。

亀谷 敬正

亀谷 敬正(かめたに たかまさ、1976年 - )は日本の競馬評論家、競馬ライターである。血統ビーム研究所所長。

亀谷 敬正 競馬予想
中学生時代に競馬シミュレーションゲーム『ダービースタリオン』シリーズにはまり、競馬雑誌上にて独自の理論にて全国レベルの馬を何頭も生産して最年少の「ダビスタ四天王」として有名になった。既に高校時代にはライターとして出版社に出入りしており、大学中退後にはそこで得た知識や人脈を活かしプロのライターになった。当初は現在のような血統予想ではなく、レースのペース配分(チェンジオブペース)等の全く違うスタンスでの予想を行っていた。同じ血統予想家の水上学は、彼の血統予想は「デジタル」であると述べている。これはその馬の血統(主に母系)まで遡って馬場や距離の適性を予想するのではなく、単純に~系の血が入っていたら機械的にその馬を買うという方法を指している。これは下手に主観を入れて買い目を選ぶよりも、客観的にその血統の馬を購入した方が高配当にありつけるという亀谷の持論からきている。しかし、同じような血統構成の馬が多数出走した場合は、馬の能力や近走の内容で評価に優劣を付ける必要があるので、完全に主観が入っていないわけではない。
なお安藤勝己騎手とは懇意であり2007年には彼へのインタビューを基にした著書『安藤勝己の頭脳』、2009年に『安藤勝己の頭脳 名牝騎乗論』を出している。

亀谷 敬正 競馬予想TV!
競馬評論家として有名になるきっかけになった『競馬予想TV!』(フジテレビTWO)にて、市丸博司と並んで最古参予想家の一人である。
番組初期のころは過激な発言が多く番組の論戦に一役買っていた。
予想スタイルは、競走馬の能力を設定した上でそのレースに合った血統にて能力値に補正をかけるという「血統ビーム」。毎年、少しずつリニューアルされている。
番組では、基本的に期待値重視のため1番人気を本命にすることはほとんどない。
血統光線研究所のユニフォームとして、ロゴの入ったTシャツや入ったジャンパーを愛用している。この服装にこだわりがあるようで、日本ダービーの予想の回で他の出演者がスーツ着用の中でもこの服装を通した。
出演者の中では松本ヒロシと仲が良く、番組終了後に2人でよく飲みに行っている。
同じ血統予想の水上とは、よく論争になっている。2004年のオークスでは自身の本命馬であるダイワエルシエーロについて水上学から「こんなの来るわけないじゃん!」「もう、血統予想なんて辞めてしまえ!」「ちゃんちゃらおかしいよ!」等の非難を受けたが、見事に的中させた。
番組の馬券購入額で本人のやる気具合がよく分かる予想家である。
亀谷 敬正 その他
ライターとしてミニ四駆等の競馬以外の著書もある。
競馬評論家として予想を行うにあたり、馬券を購入する為に大学を退学している(当時は競馬法の規制により学生は馬券が買えなかった為)。
大の巨人ファンである。
ダビスタのコミック版の原作者でもある。なお作画はおちよしひこが担当している。

松本ヒロシ

松本 ヒロシ(まつもと ひろし、本名・松本 浩志(読みは同じ)、1963年 - )は競馬エイト所属のトラックマン。神奈川大学中退。父の影響で阪神タイガースの大ファン。キャッチコピーは「ヒロシの冒険」。

松本ヒロシ 略歴
京都府出身。実家は呉服店を経営。現在は千葉県船橋市在住。船橋在住の理由は、中山競馬場に近いことと、美浦トレセンへのアクセスがよいという理由である。2度の大学受験失敗後の浪人中に新聞奨学生として働きながら受験勉強をする。そのときに酒と競馬を覚えてしまい、「ほとんど勉強はしていなく、ダメもとだった。」が見事合格する。入学後は競馬への情熱を持ち続けながらも、演劇サークルの活動に没頭する。その後、サンケイスポーツ記者である佐藤洋一郎との出会いを契機に競馬エイトへのアルバイトが決まり、そのまま大学を中退する。
入社後、しばらくの間「覆面トラックマン」として活躍し(実際『スーパー競馬』等の競馬番組に覆面を被った状態で出演したこともある)、後に現在の名前[1]で活動するようになった。軽妙な語り口と、人あたりのよい笑顔での予想は説得力がある。
また藤沢和雄調教師担当(藤沢番)としても有名である。その信頼関係は特別なものがあり、藤沢厩舎の馬がG1で敗退したときに「藤沢厩舎G1○連敗中」というFAXを送るくらいのものである。(もちろん冗談で悪意はない)現在はトラックマンの他に後藤浩輝騎手の騎乗依頼仲介者も務める。また、大久保洋吉厩舎担当であるため吉田豊騎手とも親交があり、かつては競馬エイト紙上で吉田と彼のその日の騎乗馬を取り上げた「東のユタカ」というコラムを連載していた。
競馬エイトでは10年以上に亘り、競馬新聞においては本紙予想と共に看板トラックマンの位置であるメイン馬柱の一番上である。なお予想スタイルは「的中率よりも回収率」を信条としているため、基本的に「攻め」であり、どんなに実績のある馬でも、過剰人気になりそうな場合は印を落とす。これによって、編集部の上層部と確執が生じ、本紙予想から降ろされたこともあるメジロマックイーンとトウカイテイオーの出走で注目を集めた天皇賞で前者を無印にした。しかし、紙面発行時には勝手に印が加えられ、次号から予想欄から降ろされる(著書:ヒロシの競馬本「上司と完全対立して貫いたダンゴ打ちの信念」、「読者に支えられ地獄から生還」より)。その後、読者による抗議によって、すぐに復帰を果たす。尚、予想をする際に最重視しているファクターはその馬自身が持つ「格」である。よって、必ずしも穴馬にばかり本命を打つわけではなく、人気馬でも勝てると思った場合は敢然と印を付けることもある。
また前述の藤沢番でありながら、常に人気になりがちな同厩舎の馬にもあまり印を付けない傾向がある。(藤沢厩舎以外も含めた)内部情報はどうしても、相手関係を無視して過大評価になりがちなので、そこは重要視せずに自分の目で判断するというスタンスである。特に藤沢厩舎は人気になりがちであり、配当的妙味もないのが大きい。
フジテレビみんなのKEIBAでは予想コーナーを担当するが、肝心の予想はまるで当らない。

松本ヒロシ エピソード
出演している競馬予想TV!の解説を一人で行っているが、これは司会の見栄晴のたっての希望であった。(当初はエイトのトラックマンがローテーションで出演予定であった)ヒロシ本人も、このことを意気に感じている。
同番組内の2007年サマーチャンピオンシップに予想家として出演し優勝している。
(ただし、最後の一回は馬インフルエンザの影響で競馬開催が中止になってしまい、逃げ切りという形なっている。)
なお同チャンピオンシップにおいては2006年と2008年、2009年(北海道より電話出演)においてノーホーラー(回収率0)をマークしている。2010年は、最終週までトップだったものの新予想家の夏目耕四郎に逆転される。
結婚の際に、一般人である妻を競馬予想TV!に登場させて、生放送で愛の告白を行った。
そして、当日の予想対象レースである優駿牝馬(オークス)でウメノファイバーに本命を打ち見事に的中させるという離れ業をやってのけた。
好きな馬はダイタクヘリオスだが、馬券の相性は悪く宝塚記念と、有馬記念でボーナスを全額失った。
馬券デビューは第9回エリザベス女王杯で、本命はタケムスメであった。同馬は11着に終わったものの同枠のキョウワサンダーが勝ち、結果的に馬券は的中した。

松本ヒロシ 主な出演番組
競馬予想TV!(フジテレビTWO)
中央競馬中継EAST(グリーンチャンネル)パドック解説(不定期)
明日のレース分析(グリーンチャンネル)不定期
なおグリーンチャンネル出演時は「ヒロシTM」名義を使用する。
ウマニTV
みんなのKEIBA(フジテレビ、2010年1月~レギュラー解説者)
日曜競馬ニッポン(「そんなヒロシに騙されて」というコーナー名のメインレース予想コーナーをレギュラーで担当していた。現在、同番組は降板している。)
スーパー競馬(大川慶次郎氏が欠席の際に代理でパドック解説を務めたことがある)

松本ヒロシ 著書
ヒロシの競馬本-『エイト』のエーストラックマンが綴る競馬への熱き想い 東邦出版(2002/06)ISBN 9784809402760

競馬予想TV!

競馬予想TV!(けいばよそうティーヴィー)とは、
現在CS放送・フジテレビTWOとフジテレビの有料動画配信サービス・フジテレビ On Demandで放送されている、中央競馬に関するテレビ番組。

競馬予想TV! 歴史
1998年7月4日 フジテレビ721開局(7月1日)と同時に放送開始。
1999年4月フジテレビ739の開局に伴い、放送チャンネルをフジテレビ739に変更。
2000年12月 BSデジタル放送のBSフジでも放送開始。それに伴いハイビジョン制作に移行。
2006年3月26日(25日深夜) BSフジでの放送打ち切り。
2006年4月 フジテレビ On Demandでの配信を開始。これに伴い番組中のBGMも一新され、CMの挿入もなくなった。
2008年4月 フジテレビCSHDでのサイマル放送を開始。これに伴いハイビジョン放送が復活。
2009年4月 フジテレビのCSチャンネルが全面的に再編されたことに伴い、放送がフジテレビNEXTに移行。
2010年1月 放送チャンネルをフジテレビTWOに移行。

競馬予想TV! 放送時間
本放送(生放送)
毎週土曜日20:00~22:00
再放送
日曜日6:00~8:00、10:00~12:00
※スポーツ中継や特別番組が放送される日などは、放送時間が変更される場合がある。

競馬予想TV! 概要
毎週スタジオに4人(GI開催時は5人になる場合がある)の競馬予想家を集め日曜日に行われる重賞競走(GI開催日はそのGI競走のみの場合もある)についてそれぞれの予想家が独自の理論やデータを披露し、投資金額に対する回収率を競う。印、買い目は収録前に決定している。
これとは別に各予想家が日曜日の3連単発売競走の中から任意の1レースを予想する「あしたのねらい目」もあり、この結果も成績に加味される。
馬券の買い方(賭式)や投資金額は予想家の裁量に任されているが本人の自己資金で実際に購入しなければならない上、原則的に生放送であるため文字通りの真剣勝負が展開され時には『朝まで生テレビ!』に勝るとも劣らない熱い討論(バトル)が展開されることもある(2004年5月22日放送の第65回オークス予想時の「ちゃんちゃらおかしい」発言が有名)。
おおむね9月の中山競馬・阪神競馬から翌年の6月~7月の福島競馬・阪神競馬までを1シーズンと定めその間の夏期ローカル開催期間は放送を休止していたが、2005年は前シーズンの表彰もかねて8月20日(札幌記念)、2006年は夏休みスペシャルと題し8月12日・19日にも放送した。以降も「サマーシリーズ」として2回程度放送されている。

競馬予想TV! アシスタントのコーナー
ぴょんぴょんデータ 
予想家のバトル前にアシスタントが過去の重賞データから消し馬を選び、最終的に3~5馬に絞り込むコーナー。2011年シーズンは卯年にちなみぴょんぴょんデータと名付けられている。またアシスタントの高村綾乃が年女であるのも理由であり、フリップのウサギのイラストも高村がデザインしている。

魔女のささやき 
予想終了後に玉城ちはるが本命・対抗馬を発表する魔女のささやきというコーナーが存在した。これは彼女が推した本命馬が人気を背負いながら次々と敗れていくことから作られた。実例としてはヴィクトリアマイルのラインクラフト(1番人気で9着)、オークスのアドマイヤキッス(1番人気で4着)、安田記念のオレハマッテルゼ(1番人気で10着)など。本人からすれば不名誉なコーナーだが、指名された人気馬を消せるという理由から視聴者からは好評であった。また単勝オッズ10倍前後(または5番人気前後)の馬を馬券対象から外すと、その馬が馬券によく絡んだ。例としては桜花賞のキストゥヘヴン(6番人気で1着)、皐月賞のメイショウサムソン(6番人気で1着)などがある。2006年8月19日の放送で玉城が番組を降板したため、このコーナーも終了となった。

競馬予想TV! ランキング
1シーズンごとに次の5部門を集計しこのうち「シーズン回収率・ねらい目回収率・GIシーズン回収率」の3部門を公式サイトで公開し、表彰している。2008~2009年シーズンは市丸が三冠王を獲得した。
シーズン回収率
予想家個人のシーズン全体での回収率を競うランキング。
ねらい目回収率
予想家個人の「あしたのねらい目」の回収率を競うランキング。
GIシーズン回収率
予想家個人のGI競走のみの回収率を競うランキング。
週間回収率ベスト10
予想家ごとの、番組1回単位での回収率の大きさを競うランキング。
高額配当ベスト10
的中した買い目ごとの払戻金額の大きさを競うランキング。
ただし、いずれのランキングも1シーズンのうちに一定回数の番組出演がないと対象外となる。かつては予想家ごとの通算回収率も表彰していたが1シーズンのみでの参加では表彰されず、近年予想回数が少なくなっている古参メンバー(ありていに書けば橋浜か須田)が毎年表彰される状態になったため現在は行われていない。

競馬予想TV! 出演者

競馬予想TV! 司会
見栄晴
松本ヒロシ(競馬エイトトラックマン)

競馬予想TV! アシスタント
高村彩乃(2011年1月 - )
岡村麻純(2008年9月 - 2010年12月)
寺岡望美(2006年9月 - 2008年8月)
玉城ちはる(2003年1月 - 2006年8月)
高田真希子(2002年9月 - 2002年12月)
柳沼淳子(2000年9月 - 2002年7月)
ひがたともこ(1999年9月 - 2000年7月)
予想家 [編集]
多数の予想家が存在するが最近は亀谷・市丸・水上・井内・小林・高柳・太組が主に出演しており、他の予想家はほとんど出演することはなかったが、2009 - 2010年シーズン末に夏目が加わった。また、俗にこの番組内では古株である亀谷・市丸・水上の3人を旧御三家、新参者である井内・小林・高柳の3人を新御三家と呼ぶ(見栄晴が命名した)。
亀谷敬正(競馬ライター)(予想法/血統ビーム)
「アウトサイダー予想家」
市丸博司(パソコンライター)(予想法/タイムフィルター指数)
「電脳予想家」
水上学(放送作家)(予想法/血統)
「血統予想家」
井内利彰(競馬ライター)(予想法/調教チャート)
「調教捜査官」
小林弘明(プロ馬券師)(予想法/小林式能力指数)
「指数の達人」
高柳誠二(競馬予想家)(予想法/ファミリー'NO・高柳式スピード指数)
「予想博士」
太組不二雄(元お笑い芸人)(予想法/馬群マスター)
「4コーナーの番人」
夏目耕四郎(デザイナー)(予想法/ラップフォーカス)
「ラップエディター」
以下の予想家は現在は公式サイト上から削除されている。
奥田隆一郎(フリーライター)
西山健太(会社員)
月本裕(小説家)
宮崎広行(ゲーム会社社員)
木下健(馬券生活者)
阿部隆(棋士)
南極二朗(会社員)
橋浜保子(競馬ライター)
須田鷹雄(競馬評論家)
成沢大輔(作家・会社社長)

エリザベス女王杯、連覇狙うスノーフェアリーは8枠18番!?

第36回エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)の昨年の勝ち馬スノーフェアリーが
大外枠に配置されましたね。これは、いかにもJRAの仕込みっぽいですね。
秋華賞馬アヴェンチュラは1枠1番。
レーヴディソールは4枠8番、アパパネは2枠4番、これは、面白い配置です。
意図を探ります。

()内は性齢、騎手・調教師
1-1 アヴェンチュラ(牝3、岩田康誠・角居勝彦)
1-2 イタリアンレッド(牝5、浜中俊・石坂正)
2-3 ホエールキャプチャ(牝3、池添謙一・田中清隆)
2-4 アパパネ(牝4、蛯名正義・国枝栄)
3-5 ワルキューレ(牝7、和田竜二・佐山優)
3-6 サンテミリオン(牝4、M.デムーロ・古賀慎明)
4-7 アニメイトバイオ(牝4、田辺裕信・牧光二)
4-8 レーヴディソール(牝3、福永祐一・松田博資)
5-9 レインボーダリア(牝4、川田将雅・二ノ宮敬宇)
5-10 フミノイマージン(牝5、太宰啓介・本田優)
6-11 ブロードストリート(牝4、藤田伸二・藤原英昭)
6-12 シンメイフジ (牝4、北村友一・安田隆行)
7-13 オールザットジャズ(牝3、小牧太・角居勝彦)
7-14 ダンシングレイン(牝3、J.ムルタ・W.ハガス)
7-15 エリンコート(牝3、後藤浩輝・笹田和秀)
8-16 グルヴェイグ(牝3、四位洋文・角居勝彦)
8-17 レディアルバローザ(牝4、武豊・笹田和秀)
8-18 スノーフェアリー(牝4、R.ムーア・E.ダンロップ)

井崎脩五郎

井崎 脩五郎(いさき しゅうごろう、1947年7月23日 - )は
競馬専門紙『ホースニュース・馬』に所属していた競馬評論家(元・株式会社ホースニュース広報部部長)である。本名は布目 健二(ぬのめ けんじ)。父は浪曲奇術師の布目貫一。

井崎 脩五郎 来歴・人物
出身地は東京都荒川区とする説と長野県伊那市とする説とがある。
2007年には荒川区の観光大使に任命されている。
東京都立葛飾野高等学校卒業、明治大学商学部中退(本人は「中退ではなく除籍」と主張している)
後の1970年、株式会社ホースニュースに入り、競馬専門紙記者となる。
フジテレビの競馬中継には1983年からレギュラー解説者として出演し、現在でも『みんなのKEIBA』にレギュラーとして出演。独特のデータ予想を駆使して、また持ち前の明るくユニークな性格で人気を博している。
前身番組の『スーパー競馬』まではスタジオでの解説のみだったが、『みんなのケイバ』ではスタジオ解説と共に実況席解説も兼任していた。
長年、フジテレビ競馬中継のメイン解説者として活躍していたが、『みんなのKEIBA』から、メイン解説者ではなくご意見番の立場として、これまでよりは一歩引いた立場となっている。
また、世界の競馬珍話集(但し自身の創作も多い)や競馬をテーマにした小説を何冊か執筆しており、現在は『週刊Gallop』(サンケイスポーツ)にて小ネタ的競馬エピソードを連載中である。

豊富な知識は競馬だけにとどまらず、TBSテレビ『噂の!東京マガジン』の“中吊り評論家”など複数の評論家の肩書きで、幅広い分野で活躍している。
名前の読み方は「いさき」が正しいが、一般的には「いざき」と呼ばれ、本人もペンネームであることから時々「いざき」と言ってしまうことがある。
2008年2月19日に所属していたホースニュース・馬が休刊(事実上の廃刊)となったため、その後はフリーランスの競馬予想者として活動している。
株式会社ホースニュース在籍中から、前述の『週刊Gallop』に加え東京中日スポーツ「井崎脩五郎の競馬探偵」など数多くの連載を持っているが、ホースニュース・馬の休刊に伴い2008年4月から東京スポーツで予想コラム「そりゃホントか井崎亭」の連載を開始した。ただし、ホースニュース・馬在籍時のように全レースの予想が掲載されるわけではなく、当コラムにて掲載される井崎の予想はメインレースのみであり、東スポの馬柱には予想印は載らない。

井崎 脩五郎 エピソード

井崎 脩五郎 競馬予想・評論
大学時代、人に勧められて初めて買った馬券が的中したのがきっかけで競馬にのめり込んだという。
学費を全額ぶち込んだという伝説まである。
専門紙の記者になったきっかけは、大学生時代、アルバイトでフジテレビの競馬中継のADをしていて、タニノムーティエの勝った日本ダービーを中継車で見ていて感動したからで、
そのまま競馬専門紙の門を叩いたとある年の日本ダービーの日のレーシングプログラムに書いている。
そのキャラクターから普通とは逆に“予想が的中すると苦情が来る”ともいわれ、井崎の子息からは「こんなの来るわけないのに、なんでこんな予想するのかわからない」と言われたこともある。
かつて週刊誌の対談で、テレビ出演時に今のようなキャラクターを演じた理由として「当時まだまだ博打という偏見が強かった競馬に対して親近感を持って欲しかったから」と述べたことがある。
十数年前の『スーパー競馬』では30連敗を記録し記念に楠玉が割られた程であった。
1996年のオークスでは『噂の!東京マガジン』にて「枠連1-4の1点でいい」と言明し、司会の森本毅郎に即座に「その組み合わせはいりませんね」と言われつつも的中させた。
同番組の収録スケジュールと予想的中のタイミングが合うと、その度に番組冒頭で話題になることが慣例になっている。
ただし、データ予想に関しては「予想データは突き詰めていくと全ての馬が勝つ可能性があることになり、結局、最終的には自分に都合のいいデータを取捨選択することになる。」と語っている。
データ以外に馬名や枠連の数字やサインに関する造詣も深く、それに関する予想も数多く行う。これは大学の先輩にあたる高本公夫の影響だという。但し的中率はデータ予想時以上に落ち込むようである。
2004年12月20日に行われた「有馬記念フェスティバル」において、司会の須田鷹雄に「今まで見てきた中で一番これは強いと思ったレースは?」と振られ、「昨日のディープインパクトの新馬戦。あれは強い」と答えた(このときのディープインパクトのレースは、手綱を持ったままで後続を引き離す、圧勝と言えるレースであった)。
ちなみに、2000年にJRAが行なったキャンペーン「Dream Horses 2000」の著名人コメントにおいてはマルゼンスキーが最高の名馬だと答えている。
尚、ポリシーとして競馬関係者(調教師、騎手等)の友人は作らないようにしている。特定の競馬関係者と仲良くなると予想にしがらみが生じ、公平な予想が出来ないからとの理由である。

井崎 脩五郎 趣味・嗜好
酒豪としても知られ、酔っ払った状態でテレビに出演することも少なくない。かつて『うまなりクン』に丼崎脩五郎(どんぶりざきしゅうごろう)として出演していた時代には、「歌うマンケン予想」と題し、毎週自らが行きつけにしているスナックで酒を飲みながら替え歌に乗せて予想を披露していたこともある。
一方でネギが嫌いだが、『うまなりクン』の忘年会企画でさとう珠緒に「ハイ、先生、あーん」と食べさせられた時には食べていた。
官能小説の大変な愛好家。職場の自分のデスクに自宅の書斎に入りきらなくなった官能小説が山のように平積みされている様子が『うまなりクン』で放送された。なお、フランス書院のウェブサイトに井崎のインタビュー記事が掲載されている。

井崎 脩五郎 その他
競馬場の場内を歩くと3歩と歩かない内にファンに呼び止められる程人気があり、テレビ番組のイメージそのままの調子で応じ、サインも拒まない。
ファンを大事にする姿勢がうかがえる。
競馬場のイベントに参加する際には、自身の外れ馬券にサインをした「サイン入り外れ馬券」を配ることがある。
井崎の予想が「当たらない」ということから転じ、「車が(物、人に)あたらない」という交通安全のお守りとして重宝されている。
大学の教養課程時代はビートたけしと同窓であり、『平成教育委員会』(フジテレビ)で再会した際には「明大をだめにした男だ」とたけしから突っ込みを受けていた。
また同番組で「競馬より当たりますね」ともコメントした。
出演していた文化放送、『梶原しげるの本気でドンドン』の中で、「大学時代、ESS(英会話部)に所属し、落合恵子先輩から、RとLの発音が甘いわね、と注意された」と語っていた。
この二人が明大ESSに、同時期に在籍した事は事実であるが、「注意された」という点は未確認である。
東京競馬場でスタンドからファンに挨拶をした際、「井崎コール」の代わりに「嘘吐(つ)きコール」が起こったことがあり(無論、ファンからの親しみを込めた悪意のないものである)、本人も後にテレビ出演の際にネタにしていた。
出演していたスーパー競馬(フジテレビ)では競馬の神様と言われた 大川慶次郎から「競馬の神様の呼び名を譲るよ」と言われた事がある。

新潟競馬場近くにある島見浜をこよなく愛しており、新潟開催の折には浜茶屋で呑んでいるところをたびたびに目撃されている。また弟子の須田との雑誌での対談企画を同所で収録した事もある。新潟開催の『NSTスーパー競馬』(現・『NSTみんなのケイバ』)予告CMでも井崎が島見浜を歩くバージョンが放映された事があった。「市報にいがた」第2006号では篠田昭・新潟市長が、新潟市のおすすめスポットとして『競馬評論家の井崎脩五郎さんが「日本一の浜茶屋」と激賞する島見浜』を採り上げている。[2]
美浦トレーニングセンター、栗東トレーニングセンターには現在まで取材はおろか、訪問したことすらただの一度もない。
『井崎脩五郎』というペンネームは、野末陳平の姓名判断の本を参考にして考えた。その後、野末本人に会った際、「とてもいい画数だよ!」と絶賛された。
ホースニュース社在籍時代、課長に昇進したことに気付かなかったらしく、給与明細書に「課長手当¥3,000」を認め、課長昇進を自覚するまで約3年間、自分は係長だと思い込んでいたらしい。
飛行機嫌いであり、東京から函館まで鉄道で行くことを『みんなのケイバ』で紹介された。
『みんなのKEIBA』解説者であるため他地域の番組に出演することはまず無いが、2008年のFNS27時間テレビでは『みんなのケイバ』が休止となったため函館競馬場へ赴き、北海道文化放送の吉田雅英との珍しいツーショットを披露(地上波中継向け)。レース直前にはこの年のメインキャスターである明石家さんまと競馬トークを繰り広げた。

井崎 脩五郎 出演番組
みんなのKEIBA(フジテレビ)
噂の!東京マガジン(TBSテレビ)
おしゃべりクイズ疑問の館(NHKラジオ第1、不定期ゲスト)
井崎脩五郎のニッポン競馬史(グリーンチャンネル)
かつて出演していた番組 [編集]
おそく起きた朝は…(フジテレビ、現:はやく起きた朝は…)
チャレンジ・ザ・競馬(フジテレビ、番組終了)
スーパー競馬(フジテレビ、番組終了)
みんなのケイバ(フジテレビ、番組終了)
うまなりクン(フジテレビ、番組終了)
あしたのG(フジテレビ、番組終了)
梶原しげるの本気でDONDON(文化放送、番組終了)
井崎脩五郎の一番人気(JFN、番組終了)
酔いどれな競馬(フジテレビ739、番組終了)
かつてはタキシード姿で出演するのがトレードマークであったが、現在はスーツが多い。
競馬beat(関西テレビ)視聴の地域(主に西日本)でのメディア露出は少ないが、2005年の菊花賞(ディープインパクトの三冠がかかっていた)当日、関西テレビとフジテレビの共同制作となった『スーパードリーム競馬』に出演し、地上波では珍しい杉本清との共演を果たしている(その後2007年4月にも競演している) 。ただし、2008年1月6日から2年間放送した『みんなのケイバ』にて全国放送のパートである実況席解説も担当していた。

井崎 脩五郎 書籍
井崎脩五郎のアオよ走れ!(白夜書房、1982年)ISBN 978-4938256401
小説・競馬必勝法(双葉社、1987年)ISBN 978-4575002003
「読む競馬」シリーズ(ミデアム出版社、1989年〜)
「名馬の記録 名馬の記憶」シリーズ(ミデアム出版社、2003年)
その名はサラブレッド(福武書店、1989年)ISBN 978-4828811925
「ウルトラ馬券大作戦」シリーズ(日本文芸社、1990~1996年) - 高本公夫および高本達矢との共著。
「ウマ家」シリーズ(1993年〜) - 須田鷹雄との共著。

井崎 脩五郎 映像
「井崎脩五郎が選ぶ これは凄い!」シリーズ(文藝春秋/ポニーキャニオン、1993年〜)
20世紀の名勝負100(ポニーキャニオン、2002年)

井崎 脩五郎 ゲーム
井崎脩五郎の競馬必勝学(ファミリーコンピュータ、イマジニア、1990年)
ダービー馬をつくろう!5(プレイステーション2、セガ、2006年) - 解説者役で出演。
『ウイニングポスト』シリーズ(コーエー)に「井坂脩三郎」なる井崎をモデルにしたと思しきキャラクターが登場しているが、これについて井崎は須田との対談集の中で「日本酒2本持ってきてくれればOK。吟醸酒なら1本でも可」と語っており、事実上使用を容認している。

井崎 脩五郎 キャラクター化
2009年に井崎をモチーフとするキャラクター「シューゴロー」が作られ、東京競馬場のマナー啓発VTRや遊戯施設[4]に使用されている。名馬と妖怪馬の血を引くという設定で、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターとも共演している。

クラーベセクレタ

クラーベセクレタ

品種	サラブレッド
性別	牝
毛色	鹿毛
生誕	2008年3月6日(3歳)
父	ワイルドラッシュ
母	シークレットルーム
母の父	タイキシャトル
生国	 日本(北海道安平町)
生産	ノーザンファーム
馬主	サンデーレーシング
調教師	広森久雄(北海道)
→川島正行(船橋)
競走成績
生涯成績	13戦8勝
獲得賞金	1億4520万0000円

クラーベセクレタは地方競馬全国協会(NAR)に登録されている競走馬。
主な勝ち鞍は2010年東京2歳優駿牝馬、2011年羽田盃、東京ダービー。クラブ法人・サンデーレーシングの所有馬であり、募集価格は700万円(40口)。

クラーベセクレタ 経歴 

2歳(2010年)
ホッカイドウ競馬の広森久雄厩舎へ入厩し、6月1日のフレッシュチャレンジでデビュー。カネマサコンコルドに次ぐ2番人気に支持され、カネマサコンコルドに3馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めた。続く栄冠賞では道中2番手で追走し逃げるクイックスターをかわして優勝、重賞初勝利を挙げる。その後は中央競馬のオープン競走に2度出走したものの、いずれも着外に敗れている。北海道に戻りフローラルカップに勝利したあと、地元で行われるダートグレード競走のエーデルワイス賞に出走した。単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持されたもののこれまでとは違う後方からの競馬となり、勝ったJRA所属のリアライズノユメはおろか以前負かしたことがある地方馬にも届かない4着に敗れた。その後船橋競馬場の川島正行厩舎へと移籍した。移籍初戦の東京2歳優駿牝馬に優勝し移籍後初勝利を挙げるとともに、この年から創設されたGRANDAME-JAPANの2歳チャンピオンとなった。

3歳(2011年)
2月のユングフラウ賞に勝利。その後は桜花賞が東日本大震災の影響で中止になったことを受け路線を変更、京浜盃へと出走した。一線級の牡馬が相手だったがこれを2馬身半差で逃げ切ると、続く南関東三冠第1冠の羽田盃も7馬身差で圧勝した。京浜盃、羽田盃ともに牝馬の優勝は1992年のカシワズプリンセス以来19年ぶりである。そして二冠を目指した東京ダービーでは追い込んできたヴェガスを1馬身抑えて優勝した。牝馬の東京ダービー制覇は1991年のアポロピンク以来20年ぶり、南関東二冠は1989年のロジータ以来22年ぶりの快挙である。南関東三冠を狙ったジャパンダートダービーでは3着に敗れ、三冠はならなかった。さらにはレース後に採取した尿から禁止薬物のカフェインが検出されたため、7月23日に失格の処分が下される事態となった[4]。
「川島正行#クラーベセクレタ事件」も参照
秋緒戦のレディスプレリュードでは2番手追走も直線では伸びず5着だった。

クラーベセクレタ 競走成績

年月日	競馬場	競走名	格	頭数	オッズ
(人気)	着順	騎手	斤量	距離(馬場)	タイム
(上り3F)	タイム
差	勝ち馬/(2着馬)
2010	6.	1	門別	フレッシュチャレンジ		9	2.7	(2人)	1着	服部茂史	54	ダ1200m(良)	1:14.8(39.4)	-0.6	(カネマサコンコルド)
7.	6	門別	栄冠賞	H2	13	1.7	(1人)	1着	佐々木国明	54	ダ1200m(良)	1:14.1(-)	-0.3	(クイックスター)
7.	24	函館	ラベンダー賞	OP	10	9.4	(4人)	7着	佐々木国明	54	芝1200m(良)	1:10.1(34.9)	0.6	ロビンフット
8.	29	札幌	クローバー賞	OP	10	28.9	(6人)	8着	佐々木国明	54	芝1500m(良)	1:31.7(35.9)	0.9	サクラベル
9.	23	門別	フローラルC	H3	8	2.4	(2人)	1着	佐々木国明	54	ダ1700m(良)	1:50.2(39.1)	-0.1	(マツリバヤシ)
10.	21	門別	エーデルワイス賞	JpnIII	16	1.8	(1人)	4着	佐々木国明	54	ダ1200m(稍)	1:13.7(36.7)	2.0	リアライズノユメ
12.	31	大井	東京2歳優駿牝馬	SI	16	5.4	(2人)	1着	戸崎圭太	53	ダ1600m(良)	1:40.1(38.0)	-0.6	(チェリペタル)
2011	2.	9	浦和	ユングフラウ賞	SII	10	1.3	(1人)	1着	戸崎圭太	56	ダ1400m(稍)	1:29.1(38.0)	-1.0	(マツリバヤシ)
4.	18	大井	京浜盃	SII	15	1.3	(1人)	1着	戸崎圭太	53	ダ1700m(良)	1:46.5(37.4)	-0.5	(キスミープリンス)
5.	11	大井	羽田盃	SI	15	1.2	(1人)	1着	戸崎圭太	54	ダ1800m(不)	1:52.1(38.1)	-1.4	(シングンボス)
6.	8	大井	東京ダービー	SI	16	1.2	(1人)	1着	戸崎圭太	54	ダ2000m(良)	2:06.5(39.0)	-0.2	(ヴェガス)
7.	13	大井	ジャパンDダービー	JpnI	16	2.3	(2人)	失格	戸崎圭太	54	ダ2000m(良)	(3位入線)		グレープブランデー

クラーベセクレタ 血統表

クラーベセクレタの血統 ニアークティック系/Buckpasser 5×5=6.25%、Graustark(His Majesty) 5×5=6.25%
父

*ワイルドラッシュ
Wild Rush
1994 鹿毛	Wild Again
1980 黒鹿毛	Icecapade	Nearctic
Shenanigans
Bushel-n-Peck	Khaled
Dama
Rose Park
1986 鹿毛	Plugged Nickle	Key to the Mint
Toll Booth
Hardship	Drone
Hard and Fast
母

シークレットルーム
2001 栗毛	*タイキシャトル
1994 栗毛	Devil's Bag	Halo
Ballade
*ウェルシュマフィン	Caerleon
Muffitys
*リボーズシークレット
Ribot's Secret
1993 鹿毛	*デインヒル	Danzig
Razyana
Glim	Damascus
Glisk F-No.1-s
5代母・Regal Gleamはフリゼットステークス、セリマステークス勝ち馬で、子孫には英愛リーディングサイアーのCaerleon、日本輸入種牡馬のヴィジョン、スキャン、グロウなどがいる名牝。ただ、日本に輸入された祖母・リボーズシークレットの子孫からは、クラーベセクレタ以外の活躍馬は出ていない[1]。

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