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ローズキングダム

ローズキングダム

英字表記	Rose Kingdom
品種	サラブレッド
性別	牡
毛色	黒鹿毛
生誕	2007年5月10日(4歳)
死没	(現役競走馬)
登録日	2009年5月6日
父	キングカメハメハ
母	ローズバド
母の父	サンデーサイレンス
生国	 日本(北海道安平町)
生産	ノーザンファーム
馬主	サンデーレーシング
調教師	橋口弘次郎(栗東)
厩務員	池平勉
主戦騎手	小牧太→武豊
競走成績
生涯成績	15戦6勝
獲得賞金	6億8566万8000円
勝ち鞍	GI:ジャパンカップ(2010年)
JpnI朝日杯フューチュリティステークス(2009年)
GII:神戸新聞杯(2010年)
京都大賞典(2011年)
JpnIII:東京スポーツ杯2歳ステークス(2009年)

ローズキングダム(英: Rose Kingdom)の主な勝ち鞍は、2009年の朝日杯フューチュリティステークス、2010年のジャパンカップ。サンデーレーシングのクラブ馬。薔薇一族の一頭で、母・ローズバドはフィリーズレビュー勝ち馬。馬名の意味は「薔薇の王国」。作曲家の平尾昌晃が一口馬主となっている。

ローズキングダム 経歴
一口馬主クラブ法人であるサンデーレーシング所有馬で、200万円×40口の総額8000万円で募集された。1歳9月時の馬体重は431キログラムだった。10月末にノーザンファームへ移動し、初期馴致から乗り運動へと順調に調教を消化していった。

ローズキングダム 2歳
2009年4月に産地馬体検査を受け、8月末から9月頭にかけて山元トレーニングセンターからグリーンウッド・トレーニングへ移動。9月11日に入厩し、すぐにゲート試験を合格。一族は調教であまり良いタイムが出ないが、この馬もラスト1ハロン13秒後半から14秒かかっていた。10月25日のデビュー戦ではアサクサデンエンとスウィフトカレントの弟、ヴィクトワールピサに次ぐ2番人気で出走。道中は4番手を進むと、4コーナー入り口で内を付き直線入り口で先頭に立つと、そのまま外から追い込んできたヴィクトワールピサを4分の3馬身差で抑え初勝利を挙げた。
次戦は京都2歳ステークスを予定していたが、東京スポーツ杯2歳ステークスに出走した[4]。好位でレースを運ぶと、直線は後方から末脚を伸ばしたトーセンファントムとの接戦をアタマ差で制し、重賞を初挑戦で勝利した。これは薔薇一族にとって2年半ぶりの重賞勝ちとなった。
当初は次走としてラジオNIKKEI杯2歳ステークスを予定していたものの、朝日杯フューチュリティーステークスへ出走を予定していた同厩舎のリディルが骨折により出走不可能となっていたため、代わりに出走することとなった。レースはバトルシュリイマンが逃げ、ローズキングダムは好スタートから中団で他馬を見ながらレースを進めた。そして4コーナーから徐々に進出し進出し、直線に入って馬場の真ん中を割るようにして抜け出すとエイシンアポロンの追走を1馬身半抑えて重賞2勝目、JpnI初勝利を挙げた[7][8][9]。これは薔薇一族にとっても34回目の挑戦で初のGI(JpnI)勝利となった。

ローズキングダム 3歳
明けて3歳の緒戦は2010年3月21日のスプリングステークスに単勝1.4倍の1番人気で出走。中団でレースを進めたが、最後の直線で前が開かない展開となり、残り100mで馬場の内側から差を詰めるも3着に敗れた。陣営はレース後には中山競馬場の荒れた馬場を考慮して皐月賞を回避して東京優駿(日本ダービー)に直行することも視野に入れる発言をしていたが、3月25日に当初の予定通り皐月賞に向かうことが発表された[10]。皐月賞では弥生賞の優勝馬ヴィクトワールピサに次ぐ2番人気で出走。直線では内から抜け出したヴィクトワールピサを馬場の真ん中から追い上げたが、大外から猛追したヒルノダムールらに差され4着に敗れた。東京優駿では、小牧太が前週に騎乗停止処分となり、後藤浩輝に乗り替わることとなった。また、5月25日には挫石が見つかったものの大事には至らず、出走することになった。迎えた5月30日の第77回東京優駿では中団追走から直線で先に抜け出したものの、上がり32秒7の豪脚で馬群を割ってきたエイシンフラッシュにかわされ2着に敗れた。

ローズキングダム 2010年ジャパンカップ優勝時
鞍上が武豊に乗り替わった秋緒戦の神戸新聞杯は東京優駿優勝馬エイシンフラッシュにクビ差で勝利した。続く10月24日の菊花賞ではエイシンフラッシュが出走を回避したことやヴィクトワールピサが出走しなかったこともあり断然の1番人気で出走した。しかし、中団待機から直線で鋭く伸びたもののビッグウィークの2着に敗れた。菊花賞の後、陣営は有馬記念を最大目標にし、その前にジャパンカップに出走することになった。レースでは最後の直線走路でブエナビスタの斜行のために進路を塞がれる不利から立て直し、先頭でゴールインしたブエナビスタには及ばなかったものの、先行していたヴィクトワールピサをゴール手前で交わして2位で入線した。しかしレース後の審議でブエナビスタが走行妨害によって降着となったため、繰り上がりで1着となった。その後、陣営は2010年最大の目標としていた有馬記念への出走を表明し、12月23日に出馬投票を行ったが、翌日の12月24日になり疝痛(腹痛)のために出走を取り消した。

ローズキングダム 4歳
明けて4歳の緒戦は2011年1月16日の日経新春杯に1番人気で出走。レースでは中団馬群の内々を進むも重ハンデが影響して3着に敗れ、同期のルーラーシップ、ヒルノダムールに先着を許してしまった。この敗戦からドバイ遠征を断念、春は国内に専念することになった。4月2日の日経賞では中団から早目に進出するもトゥザグローリーの3着。続く天皇賞・春では、京都記念、日経賞と重賞連勝中のトゥザグローリーに次ぐ2番人気に推されたが、直線で全く伸びず、ヒルノダムールの11着と大敗しデビュー以来初めて掲示板を外す結果となった。6月26日の宝塚記念では新たにクレイグ・ウィリアムズ騎手とのコンビで出走し、レースでは好位の4番手から進むものの、直線で伸びず4着に終わった。
夏の休養明け緒戦となった10月9日の京都大賞典では、昨年の東京優駿以来となる後藤浩輝が騎乗。逃げるネコパンチを最後の直線で捉えて先頭に立つとそのまま引き離し、追走するビートブラックなどを抑えて1着となり、昨年のジャパンカップ以来の勝利となった。10月30日の天皇賞(秋)では好位追走も直線で伸びず10着と大敗した。

ローズキングダム 競走成績
競走日	競馬場	競走名	格	距離(馬場)	頭数	枠番	馬番 オッズ(人気)	   着順	    タイム(上り3F)	着差	騎手	斤量	1着馬(2着馬) 
2009.10.25	京都	2歳新馬		芝1800m(良)	11	1	1	2.2(2人)	1着	1:48.9(33.9)	-0.1	小牧太	55kg	(ヴィクトワールピサ)
11.21	東京	東スポ杯2歳S	JpnIII	芝1800m(良)	17	7	14	3.6(1人)	1着	1:48.2(34.0)	-0.0	小牧太	55kg	(トーセンファントム)
12.20	中山	朝日杯FS	JpnI	芝1600m(良)	16	4	8	2.3(1人)	1着	1:34.0(34.7)	-0.2	小牧太	55kg	(エイシンアポロン)
2010.3.21	中山	スプリングS	GII	芝1800m(良)	15	2	3	1.4(1人)	3着	1:48.4(34.9)	0.2	小牧太	56kg	アリゼオ
4.18	中山	皐月賞	GI	芝2000m(稍)	18	3	5	6.4(2人)	4着	2:01.0(35.4)	0.2	小牧太	57kg	ヴィクトワールピサ
5.30	東京	東京優駿	GI	芝2400m(良)	17	4	8	19.5(5人)	2着	2:26.9(32.9)	0.0	後藤浩輝	57kg	エイシンフラッシュ
9.26	阪神	神戸新聞杯	GII	芝2400m(良)	12	3	3	3.0(2人)	1着	2:25.9(33.3)	-0.0	武豊	56kg	(エイシンフラッシュ)
10.24	京都	菊花賞	GI	芝3000m(良)	18	5	10	2.1(1人)	2着	3:06.3(33.9)	0.2	武豊	57kg	ビッグウィーク
11.28	東京	ジャパンC	GI	芝2400m(良)	18	3	6	8.8(4人)	1着	2:25.2(34.2)	0.3	武豊	55kg	(ブエナビスタ[12])
12.26	中山	有馬記念	GI	芝2500m(良)	16	3	6			出走取消		武豊	55kg	ヴィクトワールピサ
2011.1.16	京都	日経新春杯	GII	芝2400m(良)	13	4	5	2.0(1人)	3着	2:24.9(34.3)	-0.3	武豊	58kg	ルーラーシップ
4.2	阪神	日経賞	GII	芝2400m(良)	10	8	9	3.4(3人)	3着	2:25.9(34.7)	0.5	武豊	59kg	トゥザグローリー
5.1	京都	天皇賞(春)	GI	芝3200m(稍)	18	2	4	4.2(2人)	11着	3:22.0(37.1)	1.4	武豊	58kg	ヒルノダムール
6.26	阪神	宝塚記念	GI	芝2200m(良)	16	5	9	12.1(5人)	4着	2:10.4(35.1)	0.3	C.ウィリアムズ	58kg	アーネストリー
10.9	京都	京都大賞典	GII	芝2400m(良)	8	7	7	1.8(1人)	1着	2:24.1(33.1)	-0.2	後藤浩輝	59kg	(ビートブラック)
血統表 [編集]

ローズキングダムの血統 (ミスタープロスペクター系/Northern Dancer 5x5x5=9.38%、Mill Reef 5x4=9.38%)
父

キングカメハメハ
2001 鹿毛	Kingmambo
1990 鹿毛	Mr.Prospector	Raise a Native
Gold Digger
Miesque	Nureyev
Pasadoble
*マンファス
Manfath
1991 黒鹿毛	*ラストタイクーン
Last Tycoon	*トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird	Blakeney
The Dancer
母

ローズバド
1998 青毛	*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛	Halo
1969 黒鹿毛	Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
1975 鹿毛	Understanding
Mountain Flower
ロゼカラー
1993 鹿毛	Shirley Heights
1975 鹿毛	Mill Reef
Hardiemma
*ローザネイ
Rosa Nay
1988 栗毛	Lyphard
Riviere Doree F-No.1-w
母・ローズバドはフィリーズレビュー、マーメイドステークスなどの勝利がある。
叔父・ローゼンクロイツは金鯱賞など重賞を3勝している。

リアルインパクト

リアルインパクト

英字表記	Real Impact
性別	牡
毛色	鹿毛
生誕	2008年5月14日(3歳)
父	ディープインパクト
母	トキオリアリティー
母の父	Meadow Lake
生国	 日本(北海道安平町)
生産	ノーザンファーム
馬主	キャロットファーム
調教師	堀宣行(美浦)
競走成績
生涯成績	7戦2勝
獲得賞金	1億7788万8000円

リアルインパクト(英:Real Impact)の主な勝ち鞍は2011年の安田記念。
ディープインパクトの初年度産駒の1頭である。馬名の由来は「本物の衝撃」で、両親の名前より連想。

リアルインパクト 経歴

リアルインパクト デビュー前
当歳時に生産者であるノーザンファーム代表・吉田勝己と一口馬主法人のキャロットクラブ代表・手嶋龍一によって2009年のセレクトセールに上場されたものの、買い手がつかず3000万円で主取りとなった。
そこでセレクトセールにいた調教師の堀宣行に声をかけ、同クラブで4000万円(400口)で募集された。

リアルインパクト 2歳
2010年6月に函館競馬場に入厩。当初は夏開催でデビュー予定だったが、ゲート試験に合格後に疲れが出たため放牧に出された。9月に再度入厩後、順調に調教を積み、10月の東京競馬場の2歳新馬戦で後藤浩輝を鞍上にデビュー。圧倒的1番人気に支持され、レースも3馬身差で快勝した。次走の京王杯2歳ステークスでは中団から馬群を割って追い込むが、外から伸びたグランプリボスに3/4馬身差をつけられ2着。更に朝日杯フューチュリティーステークスではフランシス・ベリーに乗り換わり、直線最内から伸びるもゴール前で再度グランプリボスに交わされ2着に敗れた。

リアルインパクト 3歳
レース後は宮城県の山元トレーニングセンターに放牧に出されたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に遭い、同トレセンでの調整が不可能になった。このため、3日後に美浦トレーニングセンター近郊の牧場に輸送された後、3月18日に美浦トレセンに帰厩した。この影響で調整が遅れ、初戦のニュージーランドトロフィーでは内田博幸を鞍上に迎えて挑むも11着に敗退した。レース後は調子が上向き順調に調教を重ね、NHKマイルカップに臨んだがスタートの出負け、直線で前が壁になるなどスムーズなレースが出来ず、内から伸びてくるも3着に敗退。三度グランプリボスの後塵を拝する。この時点で東京優駿(日本ダービー)に出走可能な収得賞金を保持していたが、距離適性を考慮して日本ダービーの出走登録を見送り、敢えて古馬相手の安田記念に出走。9番人気の低評価ながらも、戸崎圭太を鞍上に3、4番手で進めると直線で抜け出し、右前脚を落鉄しながらも[1]最後は同厩舎のストロングリターンの追撃をクビ差抑え、1分32秒0のタイムで勝利した。同競走において出走した3歳馬は当馬のみで、2004年のメイショウボーラー(11着)以来7年ぶりであった。3歳馬による安田記念(前身の安田賞含む)勝利は第2回のスウヰイスー以来59年ぶり、1984年のグレード制施行により安田記念がGIに指定された1984年以降では初の3歳馬による勝利となった[2][3]。また、グレード制施行以後に古馬GI競走で1勝馬が勝利したのも史上初である。
夏の休養明け緒戦となった毎日王冠では3番手追走から直線で一旦先頭に立ったが、外から追い込んできたダークシャドウに交わされ2着。

リアルインパクト 競走成績
競走日	競馬場	競走名	格	距離(馬場)	頭数	枠番	馬番	オッズ(人気)	着順	タイム(上り3F)	着差	騎手	斤量[kg]	1着馬(2着馬)
2010.10.24	東京	2歳新馬		芝1400m(良)	14	8	13	1.3(1人)	1着	1:24.8(33.4)	-0.5	後藤浩輝	55	(コスモソルフェリノ)
11.13	東京	京王杯2歳S	GII	芝1400m(良)	15	2	3	3.4(2人)	2着	1:21.9(33.5)	0.1	後藤浩輝	55	グランプリボス
12.19	中山	朝日杯FS	GI	芝1600m(良)	16	3	5	10.3(4人)	2着	1:34.0(34.8)	0.1	F.ベリー	55	グランプリボス
2011.4.9	阪神	ニュージーランドT	GII	芝1600m(良)	18	8	16	7.5(4人)	11着	1:35.0(33.9)	0.5	内田博幸	56	エイシンオスマン
5.8	東京	NHKマイルC	GI	芝1600m(良)	18	1	1	6.1(4人)	3着	1:32.5(34.0)	0.3	内田博幸	57	グランプリボス
6.5	東京	安田記念	GI	芝1600m(良)	18	7	14	29.3(9人)	1着	1:32.0(34.5)	-0.0	戸崎圭太	54	(ストロングリターン)
競走成績は2011年6月5日現在

リアルインパクト 血統表
リアルインパクトの血統 (サンデーサイレンス系/5代アウトブリード)
父

ディープインパクト 2002
鹿毛 北海道早来町	*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ	Halo	Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well	Understanding
Mountain Flower
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair 1991
鹿毛 アイルランド	Alzao	Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere	Burghclere
Highclere
母

*トキオリアリティー 1994
栗毛 アメリカ	Meadow Lake 1983
栗毛 アメリカ	Hold Your Peace	Speak John
Blue Moon
Suspicious Native	Raise a Native
Be Suspicious
What a Reality 1978
栗毛 アメリカ	In Reality	Intentionally
My Dear Girl
What Will Be	Crozier
Solabar F-No.3-i
半兄にオーシャンステークス勝ちのアイルラヴァゲイン(父:エルコンドルパサー)がいる。

リディル

リディル

英字表記	Ridill
性別	牡
毛色	栗毛
生誕	2007年5月8日(4歳)
登録日	2009年7月16日
父	アグネスタキオン
母	エリモピクシー
母の父	ダンシングブレーヴ
生国	 日本(北海道新冠町)
生産	ノースヒルズマネジメント
馬主	前田幸治
調教師	橋口弘次郎(栗東)
競走成績
生涯成績	10戦5勝
獲得賞金	1億6557万1000円

リディルの主な勝ち鞍は2009年のデイリー杯2歳ステークス、2011年のスワンステークス。
馬名の由来は北欧神話に出てくる剣名リジルから。母はエリモシックの全妹で現役時代7勝を挙げたエリモピクシー。

リディル 経歴

リディル 2009年(2歳)- 2010年(3歳)
2009年8月23日に小倉競馬場の新馬戦(芝1800m)でデビュー。2番人気の支持を受けたが、パドックで馬っ気を出すなどし、7着に終わる。鞍上に小牧太を迎えての未勝利戦では、やや評価を落とした2番人気ながらも好位から抜け出し初勝利を挙げる。
3戦目は10月17日のデイリー杯2歳ステークスに出走し1番人気に支持される。レースでは直線大外からの末脚(上がり3F33秒8)で、ゴール前でエイシンアポロンを捕らえ重賞初制覇。次走は朝日杯フューチュリティステークスを予定していたが、11月13日に放牧先の鳥取県・大山ヒルズで左第1趾骨複骨折を発症し、11月16日に栗東トレーニングセンター競走馬診療所で螺子固定術による整復手術が行われた。全治まで1年以上かかり、2010年を棒に振った。

リディル 2011年(4歳)
ニューイヤーステークスに登録を行ったものの除外され、白富士ステークスで復帰し2着、洛陽ステークスでも2着となった。大阪杯では先団を追走したが直線で伸びあぐねて8着に終わった。谷川岳ステークスでは3番手に付けると、残り400mあたりで先頭に立ち後続の追撃を振り切って勝利した。次走の安田記念では中団追走も直線で伸び切れず7着に終わった。米子ステークスでは好スタートから押し出されるように先頭に立つが、3番手に下げると直線で前を捕らえ、最後に大外から伸びたスピリタスを3/4馬身差しのぎ勝利した。スワンステークスでは道中好位を追走すると、直線で逃げ粘るジョーカプチーノを捕らえ1馬身1/4差をつけて快勝した。

リディル 競走成績
競走日	競馬場	競走名	格	距離(馬場)	頭数	枠番	馬番	オッズ(人気)	着順	タイム(上り3F)	着差	騎手	斤量	1着馬(2着馬)
2009.8.23	小倉	2歳新馬		芝1800m(良)	12	6	8	4.5(2人)	7着	1:51.0(35.4)	0.8	幸英明	54kg	リルダヴァル
9.13	阪神	2歳未勝利		芝1600m(稍)	16	1	2	6.8(2人)	1着	1:34.8(34.6)	-0.3	小牧太	54kg	(フォースフルバイオ)
10.17	京都	デイリー杯2歳S	JpnII	芝1600m(良)	13	4	5	2.9(1人)	1着	1:33.7(33.8)	-0.0	小牧太	55kg	(エイシンアポロン)
2011.1.29	東京	白富士S	OP	芝2000m(良)	10	6	6	6.2(3人)	2着	2:01.1(33.3)	0.0	内田博幸	55kg	カリバーン
2.20	京都	洛陽S	OP	芝1600m(稍)	16	3	6	1.7(1人)	2着	1:35.3(36.4)	0.7	小牧太	56kg	キングストリート
4.3	阪神	大阪杯	GII	芝2000m(良)	15	2	2	13.9(6人)	8着	1:58.6(35.4)	0.8	武豊	57kg	ヒルノダムール
5.1	新潟	谷川岳S	OP	芝1600m(稍)	15	7	12	3.0(1人)	1着	1:32.8(34.1)	-0.2	中舘英二	56kg	(スズジュピター)
6.5	東京	安田記念	GI	芝1600m(良)	18	5	10	34.2(12人)	7着	1:32.3(34.3)	0.3	中舘英二	58kg	リアルインパクト
7.3	京都	米子S	OP	芝1600m(良)	11	6	7	1.5(1人)	1着	1:33.3(33.3)	-0.1	小牧太	56kg	(スピリタス)
10.29	京都	スワンS	GII	芝1400m(良)	18	1	2	3.1(1人)	1着	1:19.4(33.6)	-0.2	小牧太	57kg	(ジョーカプチーノ)

リディル 血統
リディルの血統 サンデーサイレンス系/5代目までに生じたクロスなし
父

アグネスタキオン
1998 栗毛	*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛	Halo	Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well	Understanding
Mountain Flower
アグネスフローラ
1987 鹿毛	*ロイヤルスキー	Raja Baba
Coz o'Nijinsky
アグネスレディー	*リマンド
イコマエイカン
母

エリモピクシー
1998 鹿毛	*ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
1983 鹿毛	Lyphard	Northern Dancer
Goofed
Navajo Princess	Drone
Olmec
エリモシューテング
1984 黒鹿毛	*テスコボーイ	Princely Gift
Suncourt
デプグリーフ	Vaguely Noble
*デプス
母の全姉にエリザベス女王杯を制したエリモシックがいる。
半弟に2011年デイリー杯2歳ステークスを勝ったクラレント(父ダンスインザダーク)がいる。

レーヴディソール

レーヴディソール

英字表記	Rêve d'Essor
品種	サラブレッド
性別	牝
毛色	芦毛
生誕	2008年4月8日(3歳)
父	アグネスタキオン
母	レーヴドスカー
母の父	Highest Honor
生国	 日本(北海道安平町)
生産	ノーザンファーム
馬主	(有)サンデーレーシング
調教師	松田博資(栗東)
調教助手	藤原吾郎
厩務員	小園隼人
主戦騎手	福永祐一
競走成績
生涯成績	4戦4勝
獲得賞金	1億4923万3000円
勝ち鞍	GI:阪神ジュベナイルフィリーズ(2010年)
GII:デイリー杯2歳ステークス(2010年)
GIII:チューリップ賞(2011年)

レーヴディソール(仏:Rêve d'Essor)の主な勝ち鞍は2010年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
クラブ法人サンデーレーシングの所有馬で、募集価格は3600万円(40口)。馬名はフランス語で「飛翔の夢」。

レーヴディソール 戦績

レーヴディソール 2歳
2010年9月11日のメイクデビュー札幌に中舘英二を鞍上に迎え、1番人気で出走。レースでは中団のインを追走し、最後の直線で先に抜け出したノーザンリバーを差し切って初勝利を挙げる。
2戦目は重賞初挑戦となった10月16日京都のデイリー杯2歳ステークスに福永祐一とのコンビで1番人気で出走。道中後方待機から、大外一気の末脚を繰り出し、残り100m付近で他馬をまとめてかわして重賞初勝利を挙げた。牝馬でのデイリー杯制覇はシーキングザパール以来14年ぶりとなった。
その2ヶ月後、12月12日の阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気に応えてGI勝利を収めた。この競走では2着・3着も芦毛馬が入る珍事となった[1]。阪神ジュベナイルフィリーズを含む重賞2勝を挙げたことから、この年のJRA賞最優秀2歳牝馬に満票で選出された。

レーヴディソール 3歳
明け3歳の緒戦として2011年3月5日のチューリップ賞に出走。2005年の菊花賞で記録したディープインパクトの79.03%を上回る81.4%の単勝支持率、オッズ1.1倍の断然の1番人気に支持された。レースでは道中後方から4番手を追走すると、最終コーナーで外に持ち出し、直線では鞭を使うことなく後続に4馬身差をつける圧勝となった。その後は桜花賞出走に向けて調整されていたが、3月30日の1週前追い切り後に右前脚のトウ骨遠位端部分の骨折が判明。全治見込み半年以上と診断され、牝馬三冠を棒に振ってしまう[2]。

レーヴディソール 競走成績
競走日	競馬場	競走名	格	距離(馬場)	頭
数	枠
番	馬
番	オッズ
(人気)	着順	タイム
(上り3F)	着差	騎手	斤量	1着馬(2着馬)
2010.9.11	札幌	2歳新馬		芝1500m(良)	14	1	1	1.4(1人)	1着	1:32.3(34.3)	-0.8	中舘英二	54kg	(ノーザンリバー)
10.16	京都	デイリー杯2歳S	GII	芝1600m(良)	12	8	12	2.4(1人)	1着	1:33.6(33.7)	-0.2	福永祐一	54kg	(アドマイヤサガス)
12.12	阪神	阪神JF	GI	芝1600m(良)	18	6	11	1.6(1人)	1着	1:35.7(33.9)	-0.1	福永祐一	54kg	(ホエールキャプチャ)
2011.3.5	阪神	チューリップ賞	GIII	芝1600m(良)	12	6	8	1.1(1人)	1着	1:34.5(33.6)	-0.7	福永祐一	54kg	(ライステラス)

レーヴディソール 血統表
レーヴディソールの血統 サンデーサイレンス系/Sir Gaylord 5×5=6.25%(母系)
父

アグネスタキオン
1998 栗毛	*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛	Halo	Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well	Understanding
Mountain Flower
アグネスフローラ
1987 鹿毛	*ロイヤルスキー	Raja Baba
Coz o'Nijinsky
アグネスレディー	*リマンド
イコマエイカン
母

*レーヴドスカー
Reve d'Oscar
1997 芦毛	Highest Honor
1983 芦毛	Kenmare	Kalamoun
Belle of Ireland
High River	Riverman
Hairbrush
Numidie
1993 鹿毛	*バイアモン	Blushing Groom
Lodeve
Yamuna	Green Dancer
Yeovil F-No.1-p
半姉に阪神ジュベナイルフィリーズ2着のレーヴダムール(父ファルブラヴ)、半兄に青葉賞を制したアプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)とレーヴドリアン(父スペシャルウィーク)がいる。

ラヴェリータ

ラヴェリータ

性別	牝
毛色	芦毛
生誕	2006年2月14日(5歳)
登録日	2008年5月29日
父	Unbridled's Song
母	Go Classic
母の父	Gone West
生国	 アメリカ合衆国
生産	Dell Ridge Farm
馬主	前田幸治
調教師	松元茂樹(栗東)
競走成績
生涯成績	29戦11勝
獲得賞金	3億2093万3000円

ラヴェリータの主な勝ち鞍は2009年関東オークス・スパーキングレディーカップ・2010年名古屋大賞典・スパーキングレディーカップ・2011年TCK女王盃・エンプレス杯・スパーキングレディーカップ優勝。馬名の由来はイタリア語で「真実」を意味する「La Verita」。
近親に2007年・2008年米リーディングサイアーのスマートストライク、1991年カナダ三冠馬ダンススマートリーがいる。

ラヴェリータ 戦歴

キーンランド2007セプテンバー・イヤリングセールにおいて、32万ドル(約3600万円)で落札される。
芝路線では結果を出し得ていないが、2歳時に阪神ダート1400mのレコードタイムを13年ぶりに塗り替え、3歳時には創設10回目となる昇竜ステークスを牝馬として初めて制する等、ダート路線においては早くから活躍していた。
関東オークスでは距離延伸を問題にせず優勝、アンブライドルズソング産駒初の重賞勝利を記録。
続くスパーキングレディーカップも制し重賞2連勝となった。秋緒戦、芝レースに出走となったローズステークスでは13着と大敗した。続く武蔵野ステークスでは後方から追い上げてくるものの5着だった。本番のジャパンカップダートでは終始後方のまま13着と大敗した。続く兵庫ゴールドトロフィーでは1番人気に推されたが、トーセンブライトの3着に敗れた。
2010年はエンプレス杯から始動。1番人気に推されたが、最後の直線で2番手追走から2周目の向正面で先頭に立ったブラボーデイジーとの競り合いにクビ差で敗れ2着となった。名古屋大賞典では先団追走から2周目の向正面で先頭に立つと、直線に入っても後続の追撃を許さず、アドマイヤスバルに2馬身差をつけて快勝した。マリーンカップでは逃げるケイアイガーベラをぴったりとマークし、直線で叩き合いとなるも、ハナ差でトーホウドルチェの2着に敗れた。東海ステークスでは好位でレースを進めるも直線で伸びず9着に敗れた。続くブリリアントステークスでは8番人気の低評価だったが、好位でレースを進めると、最後の直線でマチカネニホンバレとの追い比べを制し快勝した。スパーキングレディーカップでは中盤からほぼトーホウドルチェとのマッチレースの様相で徐々に先頭に進出し、直線で突き放して連覇を達成した。
秋緒戦のシリウスステークスでは2番手追走から直線で一旦先頭に踊り出るもキングスエンブレムにかわされ2着となった。 JBCクラシックでは中団から徐々に差を詰めてくるも8着に敗れた。ジャパンカップダートでは3・4番手追走も直線では伸びず7着だった。
2011年はTCK女王盃から始動。好位追走から直線でのミラクルレジェンドとの叩き合いを制し、重賞5勝目をあげた。続くエンプレス杯は6番手を内で追走し、残り100mで先頭に並びかけるとゴール前の接戦を制し、重賞6勝目をあげた。マーチステークスでは中団の外目でレースを進めたが直線では全く伸びず14着と大敗。かしわ記念では先手を取り逃げ、直線でフリオーソにかわされたが2着に粘った。さきたま杯は1番人気で出走、中団のインから競馬を進めたそのまま前には届かず5着に終わった。スパーキングレディーカップではスタンド前で先手を奪うと、一度も先頭を譲ることなく後続に6馬身差をつけて3連覇を飾った。レディスプレリュードでは中団7番手の位置につけ、3コーナー手前で外目から徐々に進出し直線で逃げたエーシンクールディを捉えたもののミラクルレジェンドに交わされ2着。

ラヴェリータ 競走成績

年月日	競馬場	競走名	格	頭数	オッズ(人気)	着順	騎手	斤量	距離(馬場)	タイム(上り3F)	タイム 差	勝ち馬/(2着馬)
2008	7.	13	函館	2歳新馬		13	27.2	(7人)	9着	藤岡佑介	54	芝1800m(良)	1:54.8(36.7)	1.6	フォーレイカー
8.	16	札幌	2歳未勝利		14	21.9	(6人)	5着	長谷川浩大	54	芝1500m(良)	1:31.6(35.7)	0.6	ディアジーナ
11.	24	京都	2歳未勝利		13	8.5	(4人)	1着	藤岡佑介	54	ダ1400m(良)	1:25.2(38.1)	-0.7	(フィールドチャペル)
12.	6	阪神	ポインセチア賞		16	1.7	(1人)	1着	四位洋文	54	ダ1400m(重)	R1:23.5(37.3)	-0.6	(ミラクルセッション)
2009	2.	15	東京	ヒヤシンスS	OP	13	4.7	(2人)	3着	C.ルメール	54	ダ1600m(良)	1:38.5(36.4)	0.1	カネトシコウショウ
3.	15	阪神	フィリーズレビュー	JpnII	16	25.8	(9人)	6着	四位洋文	54	芝1400m(良)	1:23.5(37.2)	1.1	ワンカラット
5.	23	中京	昇竜S	OP	11	5.4	(3人)	1着	岩田康誠	54	ダ1700m(良)	1:43.6(37.0)	-0.2	(スタッドジェルラン)
6.	17	川崎	関東オークス	JpnII	14	1.3	(1人)	1着	岩田康誠	56	ダ2100m(重)	2:15.5(37.0)	-1.0	(ツクシヒメ)
7.	15	川崎	スパーキングLC	JpnIII	12	1.4	(1人)	1着	岩田康誠	54	ダ1600m(良)	1:39.7(38.0)	-0.2	(クィーンオブキネマ)
9.	20	阪神	ローズS	GII	18	48.1	(9人)	13着	後藤浩輝	54	芝1800m(良)	1:45.8(35.4)	1.1	ブロードストリート
11.	7	東京	武蔵野S	GIII	16	16.5	(6人)	5着	岩田康誠	54	ダ1600m(良)	1:35.9(36.2)	0.4	ワンダーアキュート
12.	6	阪神	ジャパンCダート	GI	16	20.6	(7人)	13着	岩田康誠	54	ダ1800m(良)	1:51.3(37.3)	1.4	エスポワールシチー
12.	24	園田	兵庫ゴールドT	JpnIII	12	1.5	(1人)	3着	岩田康誠	54	ダ1400m(良)	1:28.1(37.2)	0.5	トーセンブライト
2010	2.	24	川崎	エンプレス杯	JpnII	13	1.4	(1人)	2着	岩田康誠	55	ダ2100m(良)	2:14.6(40.1)	0.1	ブラボーデイジー
3.	17	名古屋	名古屋大賞典	JpnIII	12	4.9	(4人)	1着	岩田康誠	56	ダ1900m(稍)	2:02.1(38.4)	-0.4	(アドマイヤスバル)
4.	14	船橋	マリーンC	JpnIII	13	1.5	(1人)	2着	岩田康誠	57	ダ1600m(重)	1:39.2(37.3)	0.0	トーホウドルチェ
5.	23	京都	東海S	GII	15	14.8	(6人)	9着	和田竜二	55	ダ1900m(不)	1:56.4(36.5)	1.0	シルクメビウス
6.	12	東京	ブリリアントS	OP	15	11.0	(8人)	1着	内田博幸	56	ダ2100m(良)	2:10.3(36.6)	-0.1	(マチカネニホンバレ)
7.	7	川崎	スパーキングLC	JpnIII	14	1.3	(1人)	1着	岩田康誠	57	ダ1600m(稍)	1:40.0(39.3)	-0.7	(トーホウドルチェ)
10.	2	阪神	シリウスS	GIII	12	6.1	(4人)	2着	和田竜二	56.5	ダ2000m(良)	2:04.5(37.0)	0.1	キングスエンブレム
11.	3	船橋	JBCクラシック	JpnI	13	16.7	(5人)	8着	和田竜二	55	ダ1800m(良)	1:53.6(42.3)	3.7	スマートファルコン
12.	5	阪神	ジャパンCダート	GI	16	15.7	(6人)	7着	岩田康誠	55	ダ1800m(稍)	1:49.5(36.9)	0.6	トランセンド
2011	2.	2	大井	TCK女王盃	JpnIII	16	3.4	(2人)	1着	M.デムーロ	57	ダ1800m(良)	1:52.4(36.3)	0.0	(ミラクルレジェンド)
3.	2	川崎	エンプレス杯	JpnII	12	1.8	(1人)	1着	武豊	56	ダ2100m(不)	2:15.3(36.6)	-0.1	(ブラボーデイジー)
4.	10	阪神	マーチS	GIII	16	10.8	(5人)	14着	武豊	56.5	ダ1800m(稍)	1:51.3(36.7)	1.3	テスタマッタ
6.	1	浦和	さきたま杯	JpnII	12	1.6	(1人)	5着	武豊	55	ダ1400m(不)	1:26.9(37.7)	0.9	ナイキマドリード
7.	6	川崎	スパーキングLC	JpnIII	10	2.1	(2人)	1着	武豊	58	ダ1600m(良)	1:39.0(37.4)	-1.3	(トーホウドルチェ)
血統表 [編集]

ラヴェリータの血統 ミスタープロスペクター系/Mr. Prospector 4×3=18.75%
父

Unbridled's Song
1993 芦毛	Unbridled
1987 鹿毛	Fappiano	Mr.Prospector
Killaloe
Gana Facil	Le Fabuleux
Cahredi
Trolley Song
1983 芦毛	Caro	*フォルティノ
Chambord
Lucky Spell	Lucky Mel
Incantation
母

Go Classic
1996 鹿毛	Gone West
1984 鹿毛	Mr.Prospector	Raise a Native
Gold Digger
Secrettame	Secretariat
Tamerett
Seattle Classic
1991 鹿毛	Seattle Slew	Bold Reasoning
My Charmer
Classy'n Smart	Smarten
No Class F-No.23-b

栗東トレーニングセンターの主な厩舎&活躍馬&騎手

栗東トレーニングセンターの主な厩舎&活躍馬&騎手

厩舎	所属馬
笹田和秀	エリンコート
矢作芳人	グランプリボス
安田隆行	トランセンド、グレープブランデー、カレンチャン
庄野靖志	サマーウインド
小崎憲	スマートファルコン
松永幹夫	レッドディザイア
村山明	テスタマッタ
中竹和也	ジョーカプチーノ
吉田直弘	スーニ
藤原英昭	エイジアンウインズ、サクセスブロッケン、エイシンフラッシュ
安達昭夫	バンブーエール、エスポワールシチー
友道康夫	アドマイヤジュピタ、アンライバルド
目野哲也	ニホンピロジュピタ
境直行	フレッシュボイス
谷潔	ナリタホマレ
鹿戸明	テイエムメガトン
坪憲章	エルウェーウィン
梅田康雄	ダイタクヘリオス
小原伊佐美	タマモクロス
山内研二	ダンツフレーム、ダンツシアトル、イシノサンデー、チアズグレイス、シルクプリマドンナ、アローキャリー、パーソナルラッシュ
領家政蔵	ワンダーパヒューム、セイウンワンダー
野村彰彦	キョウエイマーチ、スプリングゲント
増本豊	マサラッキ、マルカラスカル、キングジョイ
五十嵐忠男	テイエムプリキュア
西浦勝一	テイエムオーシャン、カワカミプリンセス
服部利之	ブルーコンコルド
南井克巳	ウイングアロー
宮徹	アインブライド
西橋豊治	プリモディーネ
西園正都	タムロチェリー、フィールドルージュ、エーシンフォワード
中村均	トウカイローマン、マイネルマックス、マイネルセレクト
長浜博之	アグネスフローラ、ファビラスラフイン、アグネスフライト、アグネスタキオン、ファイングレイン、リトルアマポーラ、ビッグウィーク
武宏平	メルシータカオー、メルシーエイタイム、スリーロールス、メルシーモンサン
佐山優	ヒシアケボノ、ヒシミラクル
清水出美	ゴールドシチー、ムガムチュウ
佐々木晶三	タップダンスシチー、コスモサンビーム、アーネストリー
坂口正則	エイシンサニー
小島貞博	テイエムドラゴン
昆貢	ローレルゲレイロ、イイデケンシン、ディープスカイ、ヒルノダムール
加藤敬二	ノースフライト、エリモシック
小野幸治	サッカーボーイ
岩元市三	テイエムオペラオー
大根田裕之	カルストンライトオ
大久保龍志	マンオブパーサー、アサクサキングス
沖芳夫	エリモシック、ナリタトップロード
浅見秀一	メジロブライト、ヤマニンシュクル、ソングオブウインド、レジネッタ
池添兼雄	ヤマカツスズラン
角居勝彦	デルタブルース、カネヒキリ、シーザリオ、ハットトリック、ウオッカ、トールポピー、フレンドシップ、ヴィクトワールピサ
松田国英	クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハ、フサイチリシャール、ゴールドティアラ、ダイワエルシエーロ、ダイワスカーレット、ダノンシャンティ
松田博資	コスモドリーム、ベガ、ブゼンキャンドル、アドマイヤドン、タイムパラドックス、アドマイヤムーン、ブエナビスタ、レーヴディソール、マルセリーナ
音無秀孝	オレハマッテルゼ、サンライズバッカス、ヴィクトリー、オウケンブルースリ、カンパニー
橋田満	パッシングショット、サイレンススズカ、アドマイヤベガ、アドマイヤマックス、アドマイヤコジーン、アドマイヤホープ、アドマイヤグルーヴ、スズカマンボ、スズカフェニックス
森秀行	レガシーワールド、シーキングザパール、アグネスワールド、エアシャカール、ノボトゥルー、スターキングマン、ノボジャック、キャプテントゥーレ
白井寿昭	ダンスパートナー、スペシャルウィーク、アグネスデジタル、メイショウボーラー、フサイチパンドラ
池江泰寿	ドリームジャーニー、オルフェーヴル
橋口弘次郎	レッツゴーターキン、ダンスインザダーク、ツルマルボーイ、ユートピア、ザッツザプレンティ、ハーツクライ、ロジック、スリープレスナイト、ローズキングダム
松元茂樹	ユウフヨウホウ、ビリーヴ、ギルデッドエージ、ウインクリューガー、ローブデコルテ
鶴留明雄	リワードウイング、シスタートウショウ、チョウカイキャロル、タヤスツヨシ、スイープトウショウ
石坂正	アロンダイト、アストンマーチャン、ヴァーミリアン、ダイタクヤマト、ブルーメンブラット
所属騎手 [編集]

現役騎手 [編集]
赤木高太郎
秋山真一郎
安藤勝己
安藤光彰
飯田祐史
池添謙一
石橋守
今村康成
岩崎祐己
岩田康誠
上野翔
植野貴也
上村洋行
大下智
荻野要
荻野琢真
川島信二
川須栄彦
川田将雅
北沢伸也
北村友一
熊沢重文
黒岩悠
小坂忠士
国分恭介
小林慎一郎
小林徹弥
小牧太
酒井学
佐久間寛志
佐藤哲三
鮫島良太
四位洋文
柴原央明
白浜雄造
芹沢純一
高倉稜
高田潤
鷹野宏史
高橋亮
武幸四郎
武英智
武豊
竹之下智昭
田嶋翔
田中克典
田中健
田村太雅
太宰啓介
中村将之
難波剛健
西谷誠
野元昭嘉
長谷川浩大
畑端省吾
花田大昂
浜中俊
林満明
福永祐一
藤岡康太
藤岡佑介
藤懸貴志
藤田伸二
古川吉洋
松田大作
松山弘平
南井大志
幸英明
森一馬
渡辺薫彦
和田竜二

栗東トレーニングセンターと美浦トレーニングセンターとの施設比較

栗東トレーニングセンターと美浦トレーニングセンターとの施設比較 

施設の南方にある竜王山から流れる水は自然の地形によって磨かれることから大変水質が良く、小島茂之調教師は馬が倍も飲むとコメントしている。[要出典]
坂路の高低差は、美浦が17メートルで競走馬が一息で駆け上がれるのに対し、栗東32メートルで傾斜もきつく、2度ほど深呼吸しなければ上り切れないと言う。これにより、後肢を中心とした筋力、心肺能力、真っ直ぐに走る力、首を下げて走る技術などが、身に付きやすいと言われる。また、ゴールの後が下りになっていて、最後まで十分に走らせきれない美浦に対し、上りへの傾斜が更にきつくなる栗東では、最後まで走りきるための力が付きやすいとも言われる。レオダーバンの陣営は、菊花賞出走に備えての栗東滞在中、カロリーの消費量が大きく、美浦で与えていた7升の飼料では馬がガレて(痩せて)しまったために、8升に増やして対応した。
トレセン全体に起伏が多く、馬のクールダウンやリラックスのための逍遥馬道を歩くだけでも負荷がかかり、鍛えられると言われる。
競馬予想のレジまぐ
地方競馬のレジまぐ

栗東トレーニングセンター

栗東トレーニングセンター(りっとうトレーニングセンター)は、滋賀県栗東市にある、日本中央競馬会(JRA)の施設(トレーニングセンター)である。

西日本における中央競馬の調教拠点である。
開設は1969年11月11日。
それまで関西所属馬(俗に関西馬と呼ばれる)の調教は主として京都・阪神・中京の各競馬場で行われていたが、調教トラックが少なく、十分な調教ができなかったことや、京都競馬場以外は平坦なコースばかりであった(関東の東京・中山には坂がある。阪神の直線に坂が設けられたのは1991年である。)

現在はトラック4コースと坂路コースの5つからなり、トラックのCコースと坂路コースには木片を敷き詰め、競走馬の脚部負担を抑える効果があるとされる「ウッドチップコース」を採用している。Dコースは内側半分は芝、外側半分は全天候馬場素材であるニューポリトラックを採用したコースとなっている。
敷地面積やコース本数などの全体の規模だけ見れば後発の美浦トレーニングセンターにわずかに見劣りするものの、これらの先進の調教設備を美浦に先んじて整備させ質的にも充実を図り、特に1985年に坂路コースが設置されてからは、1988年以降は毎年関東馬の年間勝利数を上回り、トウカイテイオーを管理した松元省一や、ミホノブルボンを管理した戸山為夫などの試行錯誤の末に競走馬の鍛練のノウハウが確立されてからは、関東圏の競馬シーンにおいても特別競走や重賞競走などで地元の関東馬を圧倒する状況が続いている。そ若干差を詰められているものの、獲得賞金額や優勝レースのタイトル数についてはいまだ完全に水を空けている状況である。また、平成以降、一時は栗東トレセンの代名詞にもなった坂路コースをはじめとして、栗東で取り入れられた各種施設や新機軸、他にも関西・関東間などの長距離の直前輸送など、栗東の厩舎が考案したノウハウの成功を見て、これを美浦の厩舎が追随するというパターンが幾度となく繰り返されている。

ロックハンドスター岩手復興への明かりをともすか!?南部杯

ロックハンドスターは、東日本大震災からの復興を目指す岩手の星だ。

「あの日から“時”が止まっている感じでね」
とロックハンドスターを管理する瀬戸幸師。
家族や管理馬に大きな被害はなかったが、まれにみる震災は師ばかりでなく、多くの人の心を揺らした。

初めての重賞タイトルをもたらしたのがロックハンドスターだ。3歳になり、岩手ダービー・ダイヤモンドCを圧勝して頂点へ。

大井へ遠征したジャパンダートダービー、黒潮盃では跳ね返されたが、地元に戻って不来方賞、ダービーグランプリを連勝し3冠を達成。さらに年末の桐花賞では古馬も圧倒した。

さらなる飛躍が期待された今年だが、勝ち星には恵まれていない。「震災の影響もあったし、昨年からの疲れもあったかな」。

今年のなかではベストの状態に持ってこられている」と再び上昇曲線を描き出したことを強調した。

挑戦することは、いいことですね。ロックハンドスター先々につながる何かを掴んで欲しい。

ロックハンドスターの競走成績
日付開催天気Rレース名映像頭数枠番馬番オッズ人気着順騎手斤量距離馬場馬場指数タイム着差タイム指数通過ペース上り馬体重厩舎コメント備考勝ち馬(2着馬)賞金
2011/09/12盛岡曇10青藍賞(OP)10782.216菅原勲57ダ1600稍1:40.31.34-4 39.9458(-2)ゴールドマイン 
2011/06/19盛岡晴10一條記念みちのく大賞(OP)11791.115菅原勲57ダ2000良2:09.22.97-5-4-4 39.5460(-8)コアレスレーサー25.0
2011/05/05門別晴11コスモバルク記念〔H(OP)14113.115菅原勲58ダ1800重1:56.70.78-10-7-7 38.8468(-10)クラキンコ15.0
2010/12/31水沢雪9桐花賞(OP)12791.511菅原勲56ダ2000不2:11.8-0.55-4-1-1 39.7478(+1)(マヨノエンゼル)500.0
2010/11/22水沢曇10ダービーグランプリ128122.621菅原勲56ダ2000良2:12.8-0.44-4-2-2 42.0477(+7)(ナムラアンカー)800.0
2010/10/24盛岡曇10不来方賞12221.211菅原勲56ダ2000良2:08.8-1.04-4-4-4 37.4470(+10)(マイネルリファイン)300.0
2010/09/27盛岡曇11南部杯カウントダウン7771.312菅原勲55ダ1800良1:55.30.22-2-2-2 36.6460(+3)サクラマジェスティ10.4
2010/08/17大井晴10黒潮盃競走16486.255菅原勲57ダ1800良
**
1:53.50.8
**
8-8-8-637.0-38.638.1457(0)ツルオカオウジ100.0
2010/07/14大井晴11ジャパンダートダービ(G1)125720.979菅原勲56ダ2000重
**
2:07.22.0
**
11-11-10-1036.1-37.838.3457(-1)マグニフィカ 
2010/05/31盛岡晴10岩手ダービーダイヤモ12551.011菅原勲56ダ2000良2:11.3-1.22-2-2-1 38.7458(-2)(モエレフットライト)450.0
2010/05/02水沢曇10阿久利黒賞108101.111菅原勲55ダ1600良1:43.1-1.03-3-1-1 39.6460(-8)(イシノウォーニング)250.0
2010/04/04水沢晴10スプリングC12441.111菅原勲55ダ1600良1:44.9-0.92-2-2-1 40.0468(-2)(ダークライ)150.0
2010/01/02水沢小雪9金杯9551.312菅原勲55ダ1600不1:44.40.02-2-1-1 470(+8)モエレデフィニット57.5
2009/11/15水沢曇10南部駒賞12332.521菅原勲54ダ1600不1:39.8-0.22-2-2-2 462(+2)(モエレクリューガー)500.0
2009/10/19盛岡小雨10若駒賞12681.311阿部英俊54ダ1600良1:41.2-0.63-1 460(0)(リュウノボーイ)250.0
2009/09/20盛岡晴10ジュニアグランプリ12441.712菅原勲54芝1600良1:39.40.03-1 460(-3)ボヘミアン92.0
2009/08/23水沢晴6JRA認定ホープフル9881.311菅原勲54ダ1300良1:23.90.06-7-6-6 463(0)(ゴールデンライフ)120.0
2009/08/10盛岡小雨9若鮎賞11443.411菅原勲54芝1600不1:42.7-1.52-1 463(-5)(リュウノヒーロー)150.0
2009/06/20水沢曇22歳8111.211板垣吉則54ダ1300良1:26.0-0.64-4-4-3 468(-4)(ベルコットスター)35.0
2009/06/07盛岡曇3JRA認定フューチャ6771.513板垣吉則54芝1000重1:01.00.43-1 472(0)リュウノボーイ22.1

ラッキーナイン

ラッキーナイン
セン4歳[外]鹿毛
父:ドバウィ母:ビールジャント母父:グリーンデザート血統
2007年3月12日生愛国産
厩舎:C.ファウンズ生産者:ダーレー馬主:F&Mチャン
本賞金:146,300,000円総賞金:157,800,000円障害本賞金:0円障害総賞金:0円附加賞:312,000円
平地重巧拙:--平地ダ巧拙:--障害重巧拙:--障害ダ巧拙:--
【トータル戦績】
1着2着3着着外勝率連対率
76320.3890.722

__【連対時脚質】
逃先差追
0000

【戦歴(全18走)】
年月日開催Rレース名頭枠馬人着騎手斤量距離コースタイム2M34前3F後3F差馬体重増減備考
2011/09/115阪神211セントウルステークス(G2)1571352プレブル59.01200m(芝)右内AM 1.08.5----090434.633.90.0480-12
2011/04/25香港-チャンピオンズマイル(G1)14---2プレブル57.01600m(芝)右 1.34.7----------.---.-0.0--- 0
2011/03/06香港-クイーンズシルヴァージュビリー10---3プレブル57.01400m(芝)右 1.21.8----------.---.-0.1--- 0
2011/02/20香港-香港クラシックC12---2プレブル57.01800m(芝)右 1.48.2----------.---.-0.2--- 0
2011/01/23香港-香港クラシックマイル12---1プレブル57.01600m(芝)右 1.34.2----------.---.-0.0--- 0
2010/12/12香港-香港スプリント(G1)14---7モッセ57.01200m(芝)右 1.09.2----------.---.-0.4--- 0
2010/11/21香港-ジョッキークラブスプリント(G2)12---6モッセ56.01200m(芝)右 1.09.1----------.---.-0.3--- 0
2010/10/01香港-ナショナルデイC14---1プレブル52.01400m(芝)右 1.20.4----------.---.-0.0--- 0
2010/09/05香港-クラス1ハンデ11---1プレブル54.01200m(芝)右 1.09.0----------.---.-0.0--- 0
2010/07/01香港-クラス1ハンデ13---1ホー51.01400m(芝)右 1.21.8----------.---.-0.0--- 0
2010/06/12香港-クラス1ハンデ12---2ユン49.01200m(ダ)右 1.08.3----------.---.-0.2--- 0
2010/06/06香港-クラス3ハンデ12---1ホー53.51200m(ダ)右 1.08.1----------.---.-0.0--- 0
2010/05/16香港-クラス3ハンデ12---1ホー51.01200m(芝)右 1.09.9----------.---.-0.0--- 0
2010/03/28香港-クラス3ハンデ13---2スボリ55.51200m(芝)右 1.10.0----------.---.-0.2--- 0
2010/03/14香港-クラス3ハンデ14---3スボリ54.51200m(芝)右 1.10.3----------.---.-0.4--- 0
2009/10/18愛国-2歳未勝利戦14---1ヘイズ57.01200m(芝)直線 1.12.9----------.---.-0.0--- 0
2009/10/09愛国-2歳未勝利戦14---3スマレン58.51400m(ダ)左 1.26.4----------.---.-0.2--- 0
2009/09/25愛国-2歳未勝利戦14---2スマレン56.01200m(ダ)左 1.12.2----------.---.-0.3--- 0
「R」の背景色:_良馬場_稍重馬場_重馬場_不良馬場
「着」の背景色:_1着_2着_3着_着外

【レース条件別成績】
コース1着2着3着着外勝率連対率
平地

芝右54220.3850.692
左00000.0000.000
ダ右11000.5001.000
左01100.0000.500
直線トータル10001.0001.000
障害トータル00000.0000.000

【馬場状態別成績】
コース1着2着3着着外勝率連対率
平地芝良54220.3850.692
稍重10001.0001.000
重00000.0000.000
不良00000.0000.000
ダ良12100.2500.750
稍重00000.0000.000
重00000.0000.000
不良00000.0000.000
障害良00000.0000.000
稍重00000.0000.000
重00000.0000.000
不良00000.0000.000

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