ミスエルテ
牝2歳 鹿毛
生年月日 2014年4月7日
調教師 池江泰寿 (栗東)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
セリ取引価格
中央獲得賞金 700.0万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 1戦1勝 [1-0-0-0]
主な勝鞍 16’2歳新馬
近親馬 ミスエーニョの2015
血統
Frankel Galileo
Kind
ミスエーニョ Pulpit
Madcap Escapade
牝2歳 鹿毛
生年月日 2014年4月7日
調教師 池江泰寿 (栗東)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
セリ取引価格
中央獲得賞金 700.0万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 1戦1勝 [1-0-0-0]
主な勝鞍 16’2歳新馬
近親馬 ミスエーニョの2015
血統
Frankel Galileo
Kind
ミスエーニョ Pulpit
Madcap Escapade
マーメイドステークスの基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 6月中旬 – 下旬
(原則3回阪神6日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 芝2000m
出走条件 サラブレッド系3歳以上牝馬(国際)(特指)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1996年6月23日
マーメイドステークス(Mermaid Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞競走(GIII)。
競走名は人魚の英語「mermaid」の意味から。
マーメイドステークス概要
本競走は1996年の牝馬限定の重賞路線の整備の一環として、4歳(現3歳)以上牝馬限定の混合の賞金別定重量の重賞(GIII)競走、マーメイドステークスとして新設。第1回は現在と同じく阪神競馬場の芝2000mで施行された。
1997年からは地方所属の騎手が騎乗可能になり、2002年からは特別指定競走に指定、JRAの認定競走で1着に入賞した地方所属の競走馬が出走になり、2005年からは国際競走に指定、海外の競走馬が出走可能になった。なお、2000年から2005年までは七夕賞と同日開催だった。2006年からは負担重量をハンデキャップに変更された。
創設当初から3歳(旧4歳)以上の牝馬限定競走だが、3歳(旧4歳)馬が出走する事は極めて少なく、GI級戦線で健闘する古馬の牝馬が多く参戦していた。ハンデキャップ競走となってからは一転して福島牝馬ステークスやヴィクトリアマイルで成績を残せなかった出走馬が参戦する傾向がある。
現在の優勝レイの配色は、水色地に黄色文字となっている。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の牝馬の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。
マーメイドステークス歴史
1996年 – 阪神競馬場の芝2000mの4歳(現3歳)以上牝馬限定の混合競走・別定重量の重賞(GIII)競走、マーメイドステークスとして創設(創設当初の基本負担斤量は4歳(現3歳)が51kg、5歳(現4歳)以上が55kg)。
1997年 – この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳以上牝馬」から「3歳以上牝馬」に変更。
当時地方笠松所属の安藤勝己が騎手として史上初の連覇。
2002年 – 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2004年 – 第2回競走の優勝馬エアグルーヴの仔、アドマイヤグルーヴが優勝、母仔制覇を達成。
2005年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2006年
阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝内回り2000mで施行。
負担重量をハンデキャップに変更。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2008年
関西主場においての最終競走の発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走の競走番号を第11競走から第10競走に変更。
トーホウシャインが2001年のカブトヤマ記念のタフネススター以来、史上6頭目の最軽量タイ48kgの重賞勝利を記録。
2011年 – 東日本大震災及び東京電力・福島第一原子力発電所での事故による薄暮開催の中止に伴い、第11競走として施行。
2012年 – サマージョッキーズシリーズの対象競走に指定。
マーメイドステークス歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年6月23日 シャイニンレーサー 牝5 2:00.6 河内洋 高橋隆 市川義美
第2回 1997年6月22日 エアグルーヴ 牝4 2:02.6 武豊 伊藤雄二 (株)ラッキーフィールド
第3回 1998年6月28日 ランフォザドリーム 牝4 2:00.0 河内洋 田中耕太郎 高瀬牧場
第4回 1999年6月27日 エリモエクセル 牝4 2:03.6 的場均 加藤敬二 山本慎一
第5回 2000年7月9日 フサイチエアデール 牝4 1:58.9 安藤勝己 松田国英 関口房朗
第6回 2001年7月8日 タイキポーラ 牝5 1:59.2 安藤勝己 松元茂樹 (有)大樹ファーム
第7回 2002年7月7日 ヤマカツスズラン 牝5 1:59.1 池添謙一 池添兼雄 山田博康
第8回 2003年7月13日 ローズバド 牝5 2:03.7 横山典弘 橋口弘次郎 (有)社台レースホース
第9回 2004年7月11日 アドマイヤグルーヴ 牝4 2:00.0 武豊 橋田満 近藤利一
第10回 2005年7月10日 ダイワエルシエーロ 牝4 2:00.5 福永祐一 松田国英 大城敬三
第11回 2006年6月18日 ソリッドプラチナム 牝3 2:01.1 安部幸夫 田中章博 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第12回 2007年6月17日 ディアチャンス 牝6 1:58.4 武豊 清水出美 寺田千代乃
第13回 2008年6月22日 トーホウシャイン 牝5 2:03.5 高野容輔 崎山博樹 東豊物産(株)
第14回 2009年6月21日 コスモプラチナ 牝6 2:00.2 和田竜二 宮徹 (有)ビッグレッドファーム
第15回 2010年6月20日 ブライティアパルス 牝5 1:59.5 藤岡康太 平田修 小林昌志
第16回 2011年6月19日 フミノイマージン 牝5 2:00.4 太宰啓介 本田優 谷二
マーチステークスの基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月下旬
(原則3回中山2日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 ダート1800m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 ハンデキャップ競走
第1回施行日 1994年3月12日(重賞格上)
マーチステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GIII・統一GIII)競走である。競走名は英語で3月の意味である「March」から。
正賞は、地方競馬全国協会理事長賞。
マーチステークス 概要
マーチステークスオープン特別時代
1984年に中山競馬場の芝内回り2000mの5歳(現4歳)以上の混合の別定のオープン特別競走、マーチステークスとして施行されたのが始まり。
1985年からは施行距離を芝外回り2200mに変更、1989年からは施行距離を芝外回り1600mにすると共に負担重量をハンデキャップに変更、1992年の競走を最後にオープン特別競走としてのマーチステークスは廃止された。
ダート重賞時代
1994年における中央競馬のダート重賞路線整備に伴い、中山競馬場のダート1800mの5歳(現4歳)以上の混合のハンデキャップの重賞(GIII)競走、マーチステークスとして新設された。
1996年からは地方所属の騎手が騎乗可能になり、1997年からは指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走が可能になり、1998年からはダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付けされた。2006年からは国際競走に指定され、外国調教馬の出走が可能になる。
GI競走のフェブラリーステークスからかしわ記念のダートGI競走の谷間の時期に施行されている事もあり、有力馬も参戦するがハンデキャップと言う事も影響しており、GI優勝馬の勝利は2011年の優勝馬テスタマッタのみである。また、2009年の優勝馬エスポワールシチーは本競走をステップとして次走のかしわ記念を制した。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。
マーチステークス 歴史
1984年 – 中山競馬場の5歳(現4歳)以上の混合の別定の芝内回り2000mのオープン特別競走、マーチステークスとして施行。
1985年 – 施行距離を芝外回り2200mに変更。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1989年
負担重量をハンデキャップに変更。
施行距離を芝外回り1600mで施行。
1990年
ケープポイントが史上初の連覇。
柏崎正次が騎手として史上初の連覇。
奥平真治が調教師として史上初の連覇。
1992年 – 本年の競走を最後に廃止。
1994年 – 中山競馬場の5歳(現4歳)以上の混合のハンデキャップのダート1800mの重賞(GIII)競走、マーチステークスとして新設。
1996年 – この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
1997年 – 指定交流競走に指定され、地方所属馬は5頭まで出走可能となる。
1998年
ダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付け。
ワイルドブラスターが2頭目の連覇。
橋本広喜が騎手として2人目の連覇。
新井仁が調教師として2人目の連覇。
2000年 – 開催時期を3月中旬から3月下旬に変更(当初は3回中山1日目)。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
施行日を日経賞と交換。この年から中京競馬場で行われる高松宮記念と同日開催となる。
2006年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
地方所属馬の出走枠が5頭から4頭に縮小。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2009年 – 中京競馬場で高松宮記念が行われる変則開催により、関西主場においての最終レースの発走時刻を16時50分に設定したことに伴い、当競走の競走番号を第11競走から第12競走に変更。
2010年 – 当競走の競走番号を第12競走から第11競走に戻す。
2011年 – 中山競馬場にて3月27日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止になったため、4月10日に阪神競馬場のダート1800mで順延施行。桜花賞と同日開催となり、当競走は最終レース(12レース)に組み込まれた。また、3月27日に施行した毎日杯同様、「被災地支援競走」として施行された。
マーチステークス 歴代優勝馬
マーチステークス オープン特別
施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1984年3月4日 ハヤテミグ 牡4 2:02.3 郷原洋行 野平好男
1985年3月3日 オンワードカメルン 牡4 2:16.0 中野栄治 二本柳俊一
1986年3月2日 ブラックスキー 牡4 2:16.1 田村正光 矢野照正
1987年3月7日 アサカツービート 牡6 2:15.8 的場均 元石正雄
1988年3月27日 ランニングフリー 牡5 1:50.1 菅原泰夫 本郷一彦
1989年3月26日 ケープポイント 牡6 1:34.9 柏崎正次 奥平真治
1990年3月24日 ケープポイント 牡7 1:34.9 柏崎正次 奥平真治
1991年3月23日 タケデンビクトリー 牡4 1:36.4 蛯沢誠治 秋山史郎
1992年3月28日 マイネルヨース 牡4 1:35.1 篠原茂 中島敏文
マーチステークス 重賞格付け以後
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1994年3月12日 バンブーゲネシス 牡5 1:50.0 武豊 武邦彦
第2回 1995年3月11日 トーヨーリファール 牡5 1:50.5 松永昌博 松永善晴
第3回 1996年3月9日 アミサイクロン 牡6 1:53.3 平目孝志 浅野洋一郎
第4回 1997年3月8日 ワイルドブラスター 牡5 1:51.5 橋本広喜 新井仁
第5回 1998年3月14日 ワイルドブラスター 牡6 1:51.9 橋本広喜 新井仁
第6回 1999年3月13日 タヤスケーポイント 牡4 1:51.3 加藤和宏 田所清広
第7回 2000年3月25日 タマモストロング 牡5 1:49.7 小池隆生 吉永忍
第8回 2001年3月25日 アイランドオオジャ 牡5 1:50.8 中舘英二 境征勝
第9回 2002年3月24日 マンボツイスト 牡7 1:51.3 安藤勝己 古川平
第10回 2003年3月30日 スマートボーイ 牡8 1:52.0 伊藤直人 伊藤圭三
第11回 2004年3月28日 アンドゥオール 牡5 1:53.0 松永幹夫 長浜博之
第12回 2005年3月27日 クーリンガー 牡6 1:52.0 和田竜二 岩元市三
第13回 2006年3月26日 ヒシアトラス 牡6 1:51.4 横山典弘 中野隆良
第14回 2007年3月25日 クワイエットデイ 牡7 1:51.4 角田晃一 松元省一
第15回 2008年3月30日 ナナヨーヒマワリ 牡7 1:51.6 小原義之 小原伊佐美
第16回 2009年3月29日 エスポワールシチー 牡4 1:51.9 松岡正海 安達昭夫
第17回 2010年3月28日 マコトスパルビエロ 牡7 1:51.9 後藤浩輝 鮫島一歩
第18回 2011年4月10日 テスタマッタ 牡5 1:50.0 四位洋文 村山明
毎日杯の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 3月下旬
(原則2回阪神1日目)
格付け GIII
1着賞金 3700万円
賞金総額 7060万円
距離 芝・外1800m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(特指)
負担重量 別定(本文に記載)
第1回施行日 1954年6月27日
テンプレートを表示
毎日杯(まいにちはい)は、阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名は優勝杯を提供する毎日新聞社から冠名が取られている。
毎日杯 概要
1954年に阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設されたが、翌年から負担重量が別定重量に変更された。
1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付け。1992年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1995年は阪神競馬場の阪神・淡路大震災の復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1996年からは特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。2007年から阪神競馬場のコース新設に伴い芝外回り1800mに変更された。2010年からは国際競走に指定されている。
グレード制導入後の優勝馬にはフレッシュボイス・オグリキャップ・タイキフォーチュン・テイエムオペラオー・クロフネ・キングカメハメハ・ディープスカイ・ダノンシャンティが、優勝馬以外からもヤエノムテキ・タイキブリザード・シルクジャスティス・ユートピア・ウインクリューガーといったGI競走優勝馬が名を連ねる。
皐月賞のトライアル競走ではないが、トライアル競走に出走ができなかった、または皐月賞の優先出走権を得られなかった競走馬や栗東の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくるため、皐月賞の最後の前哨戦から「東上最終便」と呼ばれることもある。後にGI競走7勝をあげたテイエムオペラオーはこのレースをステップに皐月賞を優勝した。また近年ではNHKマイルカップの前哨戦ともなり、第43回優勝馬タイキフォーチュンを初めとする5頭が本競走をステップにNHKマイルカップを優勝している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。
毎日杯 歴史
1954年 – 阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設。
1955年 – 負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。
1959年
阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
伊藤勝吉が調教師として史上初の3連覇。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の計時方式の変更に伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1962年
諏訪真が騎手として史上初の3連覇。
諏訪佐市が調教師として2人目の3連覇。
1966年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1969年 – 阪神競馬場のスタンド火災による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1971年 – 当年のみ、芝1900mで施行。
1972年 – 前年末に発生した馬インフルエンザの影響で4月に順延開催。
1979年 – マリージョーイに騎乗の福永洋一が落馬。脳挫傷等を負い意識不明の重体にまで陥り、騎手生命を絶たれる。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1991年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1992年 – 混合競走に指定。
1995年 – 阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1996年 – 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
2006年 – 3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57kg(牝馬は55kg)になるよう現行の規定に変更。
2007年
施行距離を現在の芝外回り1800mに変更。
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告にともない、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。
関西主場においての最終競走の発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走の競走番号を第11競走から第10競走に変更。
2010年 – ザタイキがレース中に故障、競走中止。騎乗していた武豊が落馬し、右手首亀裂骨折、頭部、腰部の打撲等の怪我を負う。
2011年
中京競馬場の改修工事により阪神競馬場での振替開催となる高松宮記念と同日施行。当日の阪神競馬の最終競走(第12競走)として実施される。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、「被災地支援競走」として施行(当初JRAプレミアムレースとして施行予定だったが、震災による社会的な情勢を踏まえてプレミアムとしての払戻金還元(上乗せ)は取りやめる代わり、売上げの5%相当額を、「東北関東大震災被災地支援競馬」全体の売上げの一部からの拠出に加え、被災地支援のために拠出する)[1]。
毎日杯 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1954年6月27日 ミネマサ 牡3 2:10 4/5 上田三千夫 伊藤正四郎
第2回 1955年5月15日 ヤサカ 牡3 2:06 0/5 佐藤勇 武田文吾
第3回 1956年7月1日 キヤツスル 牝3 2:10 1/5 栗田勝 武田文吾
第4回 1957年6月16日 シンセカイイチ 牡3 2:05 0/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第5回 1958年6月15日 タカハル 牡3 2:02 3/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第6回 1959年6月21日 ハツライ 牡3 2:04 3/5 清田十一 伊藤勝吉
第7回 1960年6月12日 タイゴンオー 牡3 2:02.7 諏訪真 諏訪佐市
第8回 1961年6月18日 ヤマサカエ 牡3 2:06.2 諏訪真 諏訪佐市
第9回 1962年6月17日 ゴールデンスター 牡3 2:04.9 諏訪真 諏訪佐市
第10回 1963年6月16日 パスポート 牝3 2:05.8 松永高徳 清水茂次
第11回 1964年6月21日 オンワードセカンド 牡3 2:05.8 松本善登 武田文吾
第12回 1965年6月13日 タニノライジング 牡3 2:04.1 池江泰郎 久保道雄
第13回 1966年6月12日 アポオンワード 牡3 2:03.6 栗田勝 武田文吾
第14回 1967年6月18日 サトヒカル 牡3 2:04.3 栗田勝 大久保亀治
第15回 1968年6月2日 ダテホーライ 牡3 2:04.4 宇田明彦 星川泉士
第16回 1969年6月22日 マサファイター 牡3 2:10.7 武邦彦 夏村辰男
第17回 1970年6月14日 ダテテンリュウ 牡3 2:07.1 宇田明彦 星川泉士
第18回 1971年3月14日 ニホンピロムーテー 牡3 1:57.8 簗田善則 服部正利
第19回 1972年4月9日 ユーモンド 牡3 2:10.6 福永洋一 武田文吾
第20回 1973年3月4日 ホウシュウエイト 牡3 2:04.4 中野勝也 日迫清
第21回 1974年3月3日 エリモマーチス 牡3 2:04.2 大久保光康 大久保正陽
第22回 1975年3月2日 フサトロキノー 牡3 2:03.6 目野哲也 土門健司
第23回 1976年2月29日 エリモファーザー 牡3 2:08.2 大久保哲男 大久保石松
第24回 1977年3月6日 ハードバージ 牡3 2:04.1 内田国夫 伊藤雄二
第25回 1978年3月5日 アグネスホープ 牡3 2:06.2 久保敏文 二分久男
第26回 1979年3月4日 ハシハーミット 牡3 2:02.3 河内洋 内藤繁春
第27回 1980年3月2日 レッドジャガー 牡3 2:03.6 村本善之 坂田正行
第28回 1981年3月1日 ヒロノワカコマ 牡3 2:05.3 伊藤清章 伊藤修司
第29回 1982年3月7日 エリモローラ 牡3 2:02.8 高橋隆 大久保石松
第30回 1983年3月6日 タケノヒエン 牡3 2:04.9 本田優 星川泉士
第31回 1984年3月4日 マルブツサーペン 牡3 2:04.5 加用正 瀬戸口勉
第32回 1985年3月3日 ニューファンファン 牡3 2:05.4 岩元市三 布施正
第33回 1986年3月2日 フレッシュボイス 牡3 2:02.9 田原成貴 境直行
第34回 1987年3月29日 ダイゴアルファ 牡3 2:02.6 加用正 北橋修二
第35回 1988年3月27日 オグリキャップ 牡3 2:04.8 河内洋 瀬戸口勉
第36回 1989年3月26日 スターサンシャイン 牡3 2:03.8 岡冨俊一 中村覚之助
第37回 1990年3月25日 キーミノブ 牡3 2:03.6 村本善之 日迫良一
第38回 1991年3月24日 イイデサターン 牡3 2:02.3 河内洋 大久保正陽
第39回 1992年3月29日 ヒシマサル 牡3 2:06.6 田島信行 佐山優
第40回 1993年3月28日 シクレノンシェリフ 牡3 2:06.4 松永幹夫 小林稔
第41回 1994年3月27日 メルシーステージ 牡3 2:01.0 河北通 小野幸治
第42回 1995年3月26日 ダイタクテイオー 牡3 2:01.7 藤田伸二 橋口弘次郎
第43回 1996年3月24日 タイキフォーチュン 牡3 2:01.1 柴田善臣 高橋祥泰
第44回 1997年3月23日 テイエムトップダン 牡3 2:03.3 和田竜二 岩元市三
第45回 1998年3月29日 ミラクルタイム 牡3 2:01.1 蛯名正義 前田禎
第46回 1999年3月28日 テイエムオペラオー 牡3 2:04.1 和田竜二 岩元市三
第47回 2000年3月25日 シルヴァコクピット 牡3 2:03.6 武豊 安田隆行
第48回 2001年3月24日 クロフネ 牡3 1:58.6 四位洋文 松田国英
第49回 2002年3月23日 チアズシュタルク 牡3 2:02.2 藤田伸二 山内研二
第50回 2003年3月29日 タカラシャーディー 牡3 1:59.9 佐藤哲三 佐々木晶三
第51回 2004年3月27日 キングカメハメハ 牡3 2:01.2 福永祐一 松田国英
第52回 2005年3月26日 ローゼンクロイツ 牡3 2:02.2 安藤勝己 橋口弘次郎
第53回 2006年3月25日 アドマイヤメイン 牡3 2:00.5 福永祐一 橋田満
第54回 2007年3月24日 ナムラマース 牡3 1:48.0 藤岡佑介 福島信晴
第55回 2008年3月29日 ディープスカイ 牡3 1:46.0 四位洋文 昆貢
第56回 2009年3月28日 アイアンルック 牡3 1:48.0 小牧太 橋口弘次郎
第57回 2010年3月27日 ダノンシャンティ 牡3 1:49.3 安藤勝己 松田国英
第58回 2011年3月27日 レッドデイヴィス セン3 1:47.1 浜中俊 音無秀孝
毎日杯からの3歳GI競走優勝馬
1971年から皐月賞の前哨戦として施行されているが3頭が皐月賞で優勝をしている。更に3歳GI(級)競走となると、いずれかの競走で12頭が優勝をしている。
回数 馬名 性齢 着順 優勝競走
第18回 ニホンピロムーテー 牡3 1着 第32回菊花賞
第24回 ハードバージ 牡3 1着 第37回皐月賞
第26回 ハシハーミット 牡3 1着 第40回菊花賞
第27回 オペックホース 牡3 5着 第47回東京優駿(日本ダービー)
第35回 ヤエノムテキ 牡3 4着 第48回皐月賞
第43回 タイキフォーチュン 牡3 1着 第1回NHKマイルカップ
第46回 テイエムオペラオー 牡3 1着 第59回皐月賞
第48回 クロフネ 牡3 1着 第6回NHKマイルカップ
第50回 ウインクリューガー 牡3 8着 第8回NHKマイルカップ
第51回 キングカメハメハ 牡3 1着 第9回NHKマイルカップ
第71回東京優駿(日本ダービー)
第55回 ディープスカイ 牡3 1着 第13回NHKマイルカップ
第75回東京優駿(日本ダービー)
第57回 ダノンシャンティ 牡3 1着 第15回NHKマイルカップ
日経新春杯の注目穴馬、もう一丁は・・・マカニビスティーです。
京都の芝が、先週と同様に先行有利のままで、極端な上がり勝負にならなければ、
マカニビスティーにも馬券に絡むチャンスはあるのでは!?
距離短縮、同斤量、中9日というローテも厳しいのですが、積極的に前々で運んで粘りこめれば、
なんとかなりそうです。あとは、雨にならないことを祈るだけかな。
ミヤビランベリの主な勝ち鞍は七夕賞(2勝)、目黒記念、アルゼンチン共和国杯。馬名の由来は冠名+モルディブの公用語ディベヒ語で「金の砂」。
ミヤビランベリ 経歴
ミヤビランベリ 2006年
5月7日、京都の未勝利戦でデビューし、3着惜敗。5月28日の中京の未勝利戦は2番人気に推され、逃げて5馬身差の圧勝で初勝利を飾った。しかしその後怪我で1年半近く戦線離脱することになった。
ミヤビランベリ 2007年
10月7日の京都戦で復帰。3着になったがその後の500万戦は1番人気に応え勝利した。その後の1000万特別戦(八瀬特別)は1番人気も3着に惜敗した。
ミヤビランベリ 2008年
小倉、京都、福島の1000万特別戦の出走も勝ちきれなかった。5月17日の鴨川特別を人気に応え、準オープンに昇級した。その後の準オープン戦(関ヶ原ステークス)は初めて13着に大敗した。そして、7月13日の七夕賞を準オープンの身で吉田豊鞍上で出走。7番人気だったが果敢に逃げて1着となり重賞初勝利となり、オープンに昇級した。その後小倉記念は5着、新潟記念は9着となり2008年サマー2000シリーズの覇者となった。
ミヤビランベリ 2009年
初戦は中山の中山金杯で3着。その後小倉大賞典(3着)、新潟大賞典(6着)に出走。5月31日の目黒記念に出走。不良馬場をものともせず直線抜け出して重賞2勝目をあげた。そして7月の七夕賞も勝利して七夕賞2連覇、重賞2連勝を飾った。続く8月23日の札幌記念では好位集団で追走するも4コーナー付近で失速し14着と大敗した。その後、11月8日のアルゼンチン共和国杯では11番人気という低評価だったが、逃げ切り勝ちを収め、重賞4勝目をあげた。そして、GI初参戦となった12月27日の有馬記念では2番手で追走したが直線で失速し11着と大敗した。
ミヤビランベリ 2010年
3月31日に右第3中手骨々折が判明し、8ヶ月休養。復帰戦となった12月11日の中日新聞杯では2番手で追走したが直線で失速し18着と大敗した。
ミヤビランベリ 2011年
初戦は1月23日のアメリカジョッキークラブカップ。押し出されるように先頭に立つとスローペースで逃げてトーセンジョーダンの2着と粘った。2月19日のダイヤモンドステークスでは前走同様スローペースで逃げたが直線で脚色が鈍って12着。続く4月2日の日経賞では3番手を追走するが直線で失速し9着。11月12日付けで競走馬登録を抹消され、中京競馬場で乗馬になる予定。
ミヤビランベリ 競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭数 オッズ(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上3F) タイム
差 勝ち馬/(2着馬)
2006 5. 7 京都 3歳未勝利 12 34.6(7人) 3着 川原正一 56 芝2000m(稍) 2:03.9(37.1) 0.4 レジェンドプレイス
5. 28 中京 3歳未勝利 16 3.5(2人) 1着 武幸四郎 56 芝2500m(良) 2:34.9(36.9) -0.8 (アグネスグレイス)
2007 10. 7 京都 3歳上500万下 17 47.9(10人) 3着 北村友一 56 芝2000m(良) 1:59.2(36.3) 0.3 サンライズマックス
10. 27 京都 3歳上500万下 16 3.6(1人) 1着 岩田康誠 57 芝2000m(稍) 2:01.3(34.8) -0.4 (シルバーブレイズ)
11. 17 京都 八瀬特別 10 2.0(1人) 3着 武豊 57 芝2400m(良) 2:25.4(34.7) 0.1 ダイシンハーバー
2008 1. 27 京都 許波多特別 16 2.4(1人) 6着 武豊 57 芝2200m(良) 2:16.2(37.8) 1.0 ロードアンセム
2. 9 小倉 皿倉山特別 13 3.1(1人) 4着 C.ルメール 57 芝2600m(良) 2:42.7(36.7) 0.7 ドリームフライト
4. 19 福島 奥の細道特別 16 5.8(2人) 2着 中舘英二 57 芝2600m(不) 2:49.7(38.5) 0.2 セタガヤフラッグ
5. 17 京都 鴨川特別 13 3.0(1人) 1着 幸英明 57 芝2000m(良) 1:59.1(35.5) -0.2 (マイネルクルーガー)
6. 7 中京 関ヶ原S 16 6.6(3人) 13着 幸英明 56 芝2000m(良) 2:00.4(36.2) 1.3 キャプテンベガ
7. 13 福島 七夕賞 GIII 15 19.2(7人) 1着 吉田豊 53 芝2000m(良) 1:59.8(35.8) -0.1 (ミストラルクルーズ)
8. 3 小倉 小倉記念 JpnIII 15 8.7(4人) 5着 岩田康誠 55 芝2000m(良) 1:58.9(36.0) 1.0 ドリームジャーニー
8. 31 新潟 新潟記念 GIII 18 22.6(10人) 9着 吉田豊 55 芝2000m(良) 1:58.7(35.5) 1.2 アルコセニョーラ
2009 1. 4 中山 中山金杯 GIII 16 38.9(11人) 3着 吉田豊 55 芝2000m(良) 1:58.6(35.9) 0.1 アドマイヤフジ
2. 7 小倉 小倉大賞典 GIII 16 9.9(5人) 3着 福永祐一 55 芝1800m(良) 1:45.0(34.6) 0.1 サンライズマックス
5. 9 新潟 新潟大賞典 GIII 16 31.6(9人) 6着 北村友一 55 芝2000m(良) 1:57.7(34.9) 0.8 シンゲン
5. 31 東京 目黒記念 GII 18 19.4(8人) 1着 北村友一 55 芝2500m(不) 2:39.0(38.0) -0.8 (ジャガーメイル)
7. 12 福島 七夕賞 GIII 16 4.6(1人) 1着 北村友一 57 芝2000m(良) 2:00.2(35.1) -0.1 (アルコセニョーラ)
8. 23 札幌 札幌記念 GII 16 10.4(3人) 14着 福永祐一 57 芝2000m(良) 2:02.4(37.3) 1.7 ヤマニンキングリー
11. 8 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 18 25.1(11人) 1着 吉田隼人 57.5 芝2500m(良) 2:30.9(34.7) -0.2 (アーネストリー)
12. 27 中山 有馬記念 GI 18 14.7(7人) 11着 吉田隼人 57 芝2500m(良) 2:32.8(38.7) 2.8 ドリームジャーニー
2010 12. 11 小倉 中日新聞杯 GIII 18 27.7(8人) 18着 丸山元気 58 芝2000m(良) 2:00.9(36.0) 2.2 トゥザグローリー
2011 1. 23 中山 AJCC GII 11 20.3(6人) 2着 吉田隼人 57 芝2200m(良) 2:14.3(35.2) 0.1 トーセンジョーダン
2. 19 東京 ダイヤモンドS GIII 16 7.0(3人) 12着 吉田隼人 58 芝3400m(良) 3:35.0(38.4) 3.1 コスモメドウ
4. 2 阪神 日経賞 GII 10 31.0(5人) 9着 吉田豊 57 芝2400m(良) 2:27.5(36.5) 2.1 トゥザグローリー
ミヤビランベリ 血統表
ミヤビランベリの血統 (サドラーズウェルズ系(ノーザンダンサー系)、Northern Dancer 3×5=15.63%)
父
*オペラハウス
Opera House 1988
鹿毛 イギリス Sadler’s Wells 1981
鹿毛 アメリカ Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
Colorspin 1983
鹿毛 イギリス High Top Derring-Do
Camenae
Reprocolor Jimmy Reppin
Blue Queen
母
アステオン 1996
鹿毛 ホリスキー 1979
黒鹿毛 マルゼンスキー Nijinsky
*シル
オキノバンダ *オンリーフォアライフ
メジロビーナス
ピアレスレデイ 1979
鹿毛 *テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
イーストサイド *パーソロン
ミスハクリュウ F-No.12
半弟にミヤビベガ(父・アドマイヤベガ)、いとこにハルウララ(母アステオンの半姉がハルウララの母ヒロイン)がいる。
マイネルラクリマ
Meiner Lacrima
プロフィール
所属 中央 登録 中央現役
性別 牡 生年月日
2008/02/20 3歳
馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 毛色 栗毛
調教師 上原 博之(美 浦) 生産牧場 武 牧場
産地 静内産 戦績
国内:11戦2勝
総賞金 8005.2万円 JBISランク C+
市場取引
2008年 840.0万円 北海道オータムセールサラブレッド当歳
血統5代血統表を見る
チーフベアハート(CAN)
栗 1993 Chief’s Crown(USA)
Amelia Bearhart(USA)
ティアドロップス
黒鹿 1997 サンデーサイレンス(USA)
パイナップルスター
年度別累計成績
年 レース回数 1着 2着 3着 着外 賞金(万円) 開催場所
中央 2010 5 1 1 1 2 2902.5 函館、新潟、東京、中山
2011 6 1 1 2 2 5102.7 東京、中山、京都
合計 11 2 2 3 4 8005.2 SSI = 5.99
主な成績
着順 日付 レース名 競馬場 芝ダ 距離 1着馬(2着馬)
2 2011/07/03 ラジオNIKKEI賞 中山 芝 1800 フレールジャック
2 2010/09/05 新潟2歳S 新潟 芝 1600 マイネイサベル
3 2011/10/22 サウジアラビアロイヤルC富士S 東京 芝 1600 エイシンアポロン(USA)
1 2011/05/28 白百合S オープン 京都 芝 1800 (ラトルスネーク)
3 2011/11/26 キャピタルS オープン 東京 芝 1600 アプリコットフィズ
3 2010/08/07 ダリア賞 オープン 新潟 芝 1400 エーシンブラン
ミシシッピアン
Mississipian
生年 1971年
生国 アメリカ
毛色 鹿毛
供用開始年
引退又は死亡年 1975年供用開始,1990年死亡
ミシシッピアン 競争成績 10戦3勝
(マイル~中距離)
1着 仏グラン・クリテリウム[FR-G1],ニエル賞[FR-G3]
2着 仏2000ギニー[FR-G1],オブザーヴァーGC[GB-G1],リュパン賞[FR-G1]
3着
失格・降着
血
統 父 Vaguely Noble
(ヴェイグリーノーブル系)
母 Gazala
(F.No.8)
母の父 Dark Star
(ゲインズボロー系)
5代クロス
父系×母系
5代前までアウトクロス
父系内のみ
Hyperion 4*5,Bahram 5*5
母系内のみ
Plucky Liege 5*5
近
親 牝系 母:ガザラ Gazala(仏1000ギニー[FR],仏オークス[FR])
兄弟姉妹 半弟:ユース,全弟:ゴンザレス Gonzales(愛セントレジャー[IRE-G1]),半弟:シルキーベイビー Silky Baby(ギシュ賞[FR-G3])
おじ,おば
甥,姪 甥:フレーミングユース,甥:ビンシャダッド Bin Shaddad(ゲルセンキルヒナー・ヴィルトシャフト大賞典[GER-G3],シュプレッティ・レンネン[GER-G3]),甥:オーソーリスキー Oh So Risky(グラディアトゥール賞[FR-G3])
いとこ
その他
主
な
産
駒 国内
中央&交流重賞1着
地方重賞1着
カミノムサシ(白山大賞典[金沢],百万石賞[金沢]),ライフセーバー(樹氷賞[上山],太平記記念[足利]),カツサニー(群馬記念[高崎]),ミシシッピブルース(しもつけ弥生賞[宇都宮])
中央&交流重賞2着
ベルクラウン(目黒記念[G2]2着同着,ダイヤモンドS[G3]3着)
中央&交流重賞3着
海外
BMS(国内) スマートファルコン(JBCクラシック[船橋-交流Jpn1],東京大賞典[大井-交流Jpn1],帝王賞[大井-交流Jpn1],JBCクラシック[大井-交流Jpn1],東京大賞典[大井-交流G1]),ワールドクリーク(東京大賞典[大井-交流G1]),マーブルチーフ(京都新聞杯[G2])
マイネルキッツの有馬記念、出走を回避が決まりました。
残念だけどしょうがないですね、鼻出血ですか・・・。
来年、中山芝の長距離から始動して、春の天皇賞を目指してもらいたいですね。
追い切りは好時計をマークしていたみたいなので、もったいないですけどね。
鼻出血は初めてで、症状はそんなにひどくないといことですから、不幸中の幸いですね。
○馬の鼻出血
打撲などの外傷性のものと内因性のものがある。激しい運動などで気道や肺が傷つく内因性の鼻出血は再発しやすく、ウオッカもこれが原因で引退に追い込まれた。最近では、今年のエリザベス女王杯を目指していたレッドディザイアが、調教後に鼻出血を発症し引退している。レース中に馬は口で呼吸できないため、鼻出血を発症すると呼吸が十分にできず、能力を発揮できない。JRAではレース中に鼻出血を発症した馬は1カ月間レースに出られない。2回目、3回目はさらに出走停止の期間が延びる。
マイネルキッツ
英字表記 Meiner Kitz
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 栗毛
生誕 2003年3月18日(8歳)
死没 (現役競走馬)
登録日 2005年8月25日
父 チーフベアハート
母 タカラカンナ
母の父 サッカーボーイ
生国 日本(北海道新冠郡新冠町)
生産 ビッグレッドファーム
馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
調教師 国枝栄(美浦)
競走成績
生涯成績 42戦8勝
獲得賞金 4億7402万円
勝ち鞍 GI:天皇賞(春)(2009年)
GII:日経賞(2010年)
ステイヤーズステークス(2011年)
マイネルキッツの主な勝ち鞍は2009年天皇賞(春)・2010年日経賞・2011年ステイヤーズステークス。馬名の由来は冠名+ドイツ語で「子鹿、子カモシカ」。
マイネルキッツ 経歴
マイネルキッツ 2003年-2006年
2003年3月18日、北海道新冠郡新冠町のビッグレッドファームにて生まれる。日本中央競馬会美浦トレーニングセンターの国枝栄厩舎に入厩し、2005年9月24日の第4回中山競馬第5日第5競走のサラブレッド2歳新馬戦で後藤浩輝を鞍上にデビューし5着となった。2005年10月15日、第4回東京競馬第3日第2競走のサラブレッド2歳未勝利戦で初勝利を記録。2006年9月30日、第2回札幌競馬第7日目第10競走の恵庭岳特別(500万円下条件)で2勝目をあげた。
マイネルキッツ 2007年-2008年
その後1年間勝ち星から遠ざかったが、2007年9月22日に前年に勝利をあげた恵庭岳特別(札幌競馬場)で3勝目を記録。2007年の神奈川新聞杯、2008年の早春ステークスと勝利し、オープン馬の仲間入りを果たす。2008年夏競馬の七夕賞(福島競馬場)で3着、新潟記念(新潟競馬場)で2着となり、その年の秋の福島記念(福島競馬場)でも2着に入る。
マイネルキッツ 2009年
第139回天皇賞(春)
2009年3月28日の日経賞(中山競馬場)では、アルナスラインの2着に入った。2009年5月3日、松岡正海騎手の進言により出走した[1]第139回天皇賞では18頭中単勝12番人気という低評価であったが、レースは1番人気アサクサキングス、2番人気スクリーンヒーローのGI馬が失速して馬群に沈むなか、最後の直線入口で先頭に立つと、追いすがるアルナスラインをクビ差抑えて初の重賞勝利をGI競走初出走初勝利という結果で飾った。
なお、重賞未勝利馬が同レースを制すのは1980年のニチドウタロー以来29年ぶり。この日のために国枝調教師は、マイネルキッツの遠征による負担を軽減させるため、4月中旬から京都競馬場に近い栗東トレーニングセンターに滞在させていた。その後、宝塚記念に出走したが、ドリームジャーニーの7着に敗れた。
秋競馬の緒戦は京都大賞典。5番人気に推されたものの、7着に敗れた。その後、11月29日のジャパンカップでは後方からレースを進めるも直線で伸びあぐねて8着に終わった。続く有馬記念では松岡が騎乗停止になったため、三浦皇成に乗り替わりとなった。レースでは後方から追い上げてくるものの5着に敗れた。
マイネルキッツ 2010年
2010年1月24日のアメリカジョッキークラブカップから始動。後方から最後の直線で追い上げてくるも届かず4着に終わった。2ヶ月の間を挟んで3月27日の日経賞に出走。
エアシェイディに3/4馬身差をつけて1着となり、前年春の天皇賞以来の重賞2勝目となった。迎えた天皇賞(春)では2番手追走から最後の直線で一旦先頭に立つも外から伸びてきたジャガーメイルにかわされ2着に敗れ、連覇はならなかった。休養を挟み、8月22日の札幌記念では後方から追い上げるも伸び切れず7着に終わった。このあとメルボルンカップへの遠征プランが予定されていたが、歩様に異常が見られたため断念した。
マイネルキッツ 2011年
2011年4月2日の日経賞で始動、後方から追い上げるも4着。天皇賞(春)では先団追走も直線で伸びあぐねて6着に終わった。目黒記念では後方から追い上げるも伸び切れず8着。
夏の休養を挟み、10月9日の京都大賞典では見せ場無く7着。12月3日のステイヤーズステークスでは中団待機から2周目3コーナーで先頭に立つと直線でも渋太く脚を使い、イグアスの追撃を1馬身1/4差凌ぎ切って勝利した。このあと12月25日の有馬記念に出走を予定していたが、12月21日朝の調教後、鼻出血が確認され出走を回避することになった。
マイネルキッツ 競走成績
年月日 競馬場 競走名 格 頭数 枠番 馬番 オッズ
(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F) 着差 勝ち馬/(2着馬)
2005. 9. 24 中山 2歳新馬 10 5 5 4.7 (3人) 6着 後藤浩輝 54 芝1800m(稍) 1:54.8(35.2) 0.7 コマンダーシップ
10. 15 東京 2歳未勝利 10 8 9 22.3 (5人) 1着 柴山雄一 55 芝1800m(良) 1:48.3(33.7) 0.0 (マチカネゲンジ)
2006. 2. 11 東京 セントポーリア賞 10 1 1 5.8 (4人) 2着 田中勝春 56 芝2000m(良) 2:02.0(35.2) 0.6 トーホウアラン
2. 26 中山 水仙賞 14 2 2 4.3 (2人) 5着 田中勝春 56 芝2200m(稍) 2:18.3(36.5) 1.2 エイシンテンリュー
9. 30 札幌 恵庭岳特別 14 7 11 5.3 (3人) 1着 柴山雄一 54 芝2000m(良) 2:02.4(35.7) 0.0 (ゲイルバニヤン)
10. 28 東京 精進湖特別 11 7 8 5.5 (3人) 3着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 1:59.9(34.1) 0.1 センカク
12. 17 中山 香取特別 14 6 9 7.7 (3人) 8着 津村明秀 56 芝1800m(良) 1:49.3(35.6) 1.4 シャドウゲイト
2007. 2. 3 東京 立春賞 14 7 12 6.9 (4人) 2着 後藤浩輝 56 芝1800m(良) 1:47.8(33.8) 0.2 ピサノパテック
2. 17 東京 4歳上1000万下 15 8 15 2.5 (1人) 4着 後藤浩輝 56 芝1800m(良) 1:48.7(33.8) 0.4 スーパーキャノン
3. 24 中山 鹿野山特別 16 2 4 3.9 (2人) 2着 後藤浩輝 56 芝1800m(良) 1:48.3(35.2) 0.2 アクレイム
4. 22 東京 金峰山特別 16 7 14 1.9 (1人) 9着 後藤浩輝 57 芝2000m(良) 2:00.5(35.4) 0.8 リヴァプール
5. 19 東京 秩父特別 15 7 12 2.0 (1人) 5着 後藤浩輝 57 芝2000m(良) 2:00.3(36.0) 0.7 ゴールデンミシエロ
8. 26 札幌 知床特別 16 3 3 7.5 (5人) 6着 柴山雄一 57 芝2000m(良) 2:02.3(35.3) 0.7 リファインドボディ
9. 9 札幌 利尻特別 11 4 4 3.0 (1人) 2着 柴山雄一 57 芝1800m(良) 1:48.9(35.6) 0.3 ミストラルクルーズ
9. 22 札幌 恵庭岳特別 7 5 5 2.7 (1人) 1着 柴山雄一 57 芝2000m(良) 2:03.4(35.6) -0.3 (ファストロック)
10. 28 東京 精進湖特別 16 2 3 8.8 (6人) 5着 五十嵐冬樹 57 芝2000m(稍) 2:00.5(34.4) 0.4 マイネルアナハイム
11. 18 東京 神奈川新聞杯 10 1 1 4.6 (2人) 1着 松岡正海 57 芝1800m(良) 1:46.9(34.2) -0.5 (ユウタージャック)
12. 8 中山 冬至S 16 3 6 6.6 (4人) 5着 後藤浩輝 57 芝1800m(良) 1:49.0(34.5) 0.2 リキッドノーツ
2008. 2. 4 東京 早春S 16 2 4 3.2 (1人) 1着 後藤浩輝 57 芝1800m(良) 1:47.0(34.2) -0.4 (マイネルポライト)
6. 15 東京 エプソムC GIII 18 2 4 10.2 (6人) 5着 後藤浩輝 56 芝1800m(良) 1:46.1(35.0) 0.2 サンライズマックス
7. 13 福島 七夕賞 GIII 15 4 7 6.1 (3人) 3着 後藤浩輝 54 芝2000m(良) 1:59.9(35.3) 0.1 ミヤビランベリ
8. 31 新潟 新潟記念 GIII 18 4 7 5.8 (2人) 2着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 1:57.8(34.4) 0.3 アルコセニョーラ
9. 28 中山 オールカマー GII 14 5 7 16.1 (5人) 4着 松岡正海 57 芝2200m(良) 2:12.6(35.0) 0.6 マツリダゴッホ
10. 18 東京 アイルランドT OP 16 8 15 5.2 (3人) 7着 松岡正海 56 芝2000m(良) 1:59.3(34.2) 1.0 オペラブラーボ
11. 24 福島 福島記念 GIII 15 7 13 7.5 (3人) 2着 松岡正海 55 芝2000m(良) 2:00.1(35.8) 0.0 マンハッタンスカイ
2009. 1. 4 中山 中山金杯 GIII 16 2 4 18.2 (7人) 4着 松岡正海 56 芝2000m(良) 1:58.7(34.8) 0.2 アドマイヤフジ
1. 25 中山 AJCC GII 13 6 9 27.5 (9人) 4着 松岡正海 57 芝2200m(良) 2:14.4(35.4) 0.5 ネヴァブション
3. 28 中山 日経賞 GII 14 5 7 22.1 (7人) 2着 松岡正海 57 芝2500m(良) 2:31.3(34.8) 0.1 アルナスライン
5. 3 京都 天皇賞(春) GI 18 1 2 46.5 (12人) 1着 松岡正海 58 芝3200m(良) 3:14.4(34.9) 0.0 (アルナスライン)
6. 28 阪神 宝塚記念 GI 14 1 1 17.5 (5人) 7着 松岡正海 58 芝2200m(良) 2:12.0(35.2) 0.7 ドリームジャーニー
10. 11 京都 京都大賞典 GII 14 6 10 9.5 (5人) 7着 松岡正海 59 芝2400m(良) 2:25.1(35.1) 0.8 オウケンブルースリ
11. 29 東京 ジャパンC GI 18 4 8 32.1 (7人) 8着 松岡正海 57 芝2400m(良) 2:23.2(34.9) 0.8 ウオッカ
12. 25 中山 有馬記念 GI 16 2 4 33.2 (12人) 5着 三浦皇成 57 芝2500m(良) 2:31.2(36.7) 1.2 ドリームジャーニー
2010. 1. 24 中山 AJCC GII 13 5 7 6.9 (4人) 4着 松岡正海 59 芝2200m(良) 2:13.3(35.1) 0.7 ネヴァブション
3. 27 中山 日経賞 GII 15 4 6 11.0 (6人) 1着 松岡正海 59 芝2500m(稍) 2:34.1(34.7) -0.1 (エアシェイディ)
5. 2 京都 天皇賞(春) GI 18 6 12 8.5 (4人) 2着 松岡正海 58 芝3200m(良) 3:15.8(34.2) 0.1 ジャガーメイル
8. 22 札幌 札幌記念 GII 16 5 9 15.5 (6人) 7着 松岡正海 57 芝2000m(良) 2:00.2(35.1) 0.8 アーネストリー
2011. 4. 2 阪神 日経賞 GII 10 6 6 35.5 (6人) 4着 松岡正海 58 芝2400m(良) 2:26.2(34.8) 0.8 トゥザグローリー
血統表 [編集]
マイネルキッツの血統 ダンジグ系/Mr.Music、Spy Song5×4=9.38%、Northern Dancer4×5=9.38%、Bold Ruler5×4=9.38%
父
*チーフベアハート
Chief Bearhart
1993 栗毛 Chief’s Crown
1982 鹿毛 Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Six Crowns Secretariat
Chris Evert
Amelia Bearhart
1983 栗毛 Bold Hour Bold Ruler
Seven Thirty
Myrtlewood Lass Ribot
Gold Digger
母
タカラカンナ
1993 栗毛 サッカーボーイ
1985 栃栗毛 *ディクタス Sanctus
Doronic
ダイナサッシュ *ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
*クリムゾンラトラー
Crimson Rattler
1979 栗毛 Crimson Satan Spy Song
Papila
Falina’s Dancer Rattle Dancer
Falina F-No.10-e
半妹に2008年の福島牝馬ステークスを制したマイネカンナがいる。
脚注 [編集]
^ 松岡の進言で決まったマイネルキッツのステイヤー路線(スポニチアネックス、2010年8月29日)