第1回大阪杯G1 阪神芝2000m優勝馬マカヒキ鞍上クリストフ・ルメール!?
マカヒキの1週前追い切りはかなりスムーズで、前走からの上積みがあります。
しかも来週の最終追い切りではルメール騎手が騎乗する。
一回叩いて大阪杯G1が良馬場なら大本命ですね。
小頭数ですし、マルターズアポジーがいつも通りのラップを刻んでいくなら、
大阪杯G1で一番レース展開が厳しいのはキタサンブラックでしょう。
マカヒキはキタサンブラックを目標にできまうから走りやすいはずです。
鞍上ルメールはダイヤモンドステークスでキタサンブラックを差していますしね。
並んで叩き合いというよりはマカヒキの強烈な末脚でゴール寸前に捕まえるイメージですね。
騎手は今後ルメールで固定でしょう。
金子真人オーナーも友道康夫調教師も今後サトノダイヤモンドと同じレースを使うつもりが無いとか確信します。
マカヒキの今後は、
大阪杯→宝塚記念→毎日王冠→天皇賞秋→JC→香港C
サトノダイヤモンドの今後は、
天皇賞春→フォワ賞→凱旋門賞→有馬記念
と予測できます。
サトノダイヤモンドが宝塚記念に出走する場合はかぶっちゃいますけれどね。
気になるのは天候です。雨が降って馬場が渋ったらマカヒキは買えません。
当日パンパンの良馬場ならばマカヒキ史上最も美味しい単勝馬券が狙えます。
マカヒキ
生年月日 2013年1月28日
調教師 友道康夫 (栗東)
馬主 金子真人ホールディングス
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
中央獲得賞金 37,665.5万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 8戦5勝 [5-1-1-1]
主な勝鞍 16’日本ダービー(G1)
近親馬 ウリウリ、エンドレスノット
血統 ディープインパクト
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メイショウマンボ(オークス、秋華賞、エリザベス女王杯のG1・3勝)引退
メイショウマンボ(牝7歳、栗東・飯田祐史厩舎)が阪神牝馬S(4月8日・阪神)で引退ですね。
繁殖入りするので、お母さんに似た強い子が生まれることを期待します。
メイショウマンボは平成12年11月、飯田明弘厩舎からデビュー、13年度のJRA賞最優秀3歳牝馬。
13年11月のエリザベス女王杯に勝ってからは勝ち星がない。最近は2桁着順続き。
3月12日の中山牝馬S(G3)では16頭中13番人気で14着と惨敗。
4月8日の阪神牝馬Sのラストランでは強かった頃の片鱗を見せてくれるかな。
だいたい牝馬が七歳まで走るなんてなかなかない。その上G1も勝っているのだから。馬主孝行娘です。
ラストラン。気持ちよく走ってくれるといいですね。
本当なら武幸四郎騎手が引退する前にコンビでラストランも良かったんでしょうけど。
最後の鞍上は川田騎手、小崎騎手、福永騎手あたりでしょうか。川田騎手は最初の頃の主戦騎手、福永騎手は牝馬の福永ですね。
メイショウマンボ繁殖馬として産駒が武幸四郎厩舎で活躍するという夢を信じてます。
阪神牝馬Sは思い切り応援するから、くれぐれも怪我なく無事繁殖入りしてくださいね。
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2016年第33回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走する18頭の、調教後の馬体重です。
馬体重 計測日 前走時
イスラボニータ 490 17日 482
ウインプリメーラ 462 17日 448
ガリバルディ 518 16日 502
クラレント 510 17日 500
サトノアラジン 532 17日 532
サトノルパン 452 16日 450
サンライズメジャー 498 17日 486
スノードラゴン 524 16日 510
ダコール 486 17日 468
ダノンシャーク 464 17日 450
テイエムタイホー 500 17日 490
ディサイファ 515 16日 506
ネオリアリズム 514 17日 496
フィエロ 510 17日 506
マジックタイム 486 17日 478
ミッキーアイル 490 16日 486
ヤングマンパワー 530 17日 524
ロードクエスト 450 16日 452
最近は500キロ超の大型馬が増えていますね。この中では穴馬として、フィエロに注目しています。
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マイルチャンピオンシップ2016年京都競馬場で行われるGI競走です。
春の安田記念と共にマイル(1600m)のチャンピオン決定戦ですね。
マイルチャンピオンシップは始まってから25年間、11月京都開催3週目に京都競馬場・芝1600m(外回り)を舞台に開催されています。
最近は、マイルチャンピオンシップを勝って年末の香港国際競走疾走するという流れが出来ています。
マイルチャンピオンシップの過去の優勝馬は、思い出に残る名馬ばかりです。
2001年 ゼンノエルシド
2002年 トウカイポイント
2003年 デュランダル
2004年 デュランダル
2005年 ハットトリック
2006年 ダイワメジャー
2007年 ダイワメジャー
2008年 ブルーメンブラット
2009年 カンパニー
2010年 エーシンフォワード
2011年 エイシンアポロン
2012年 サダムパテック
2013年 トーセンラー
2014年 ダノンシャーク
2015年 モーリス
マイルチャンピオンシップと安田記念を両方勝った馬は?
ニホンピロウイナー
1984年マイルCS 1985年安田記念 1985年マイルCS
ニッポーテイオー
1987年マイルCS 1988年安田記念
オグリキャップ
1989年マイルCS 1990年安田記念
ノースフライト
1994年安田記念 1994年マイルCS
トロットサンダー
1995年マイルCS 1996年安田記念
タイキシャトル
1997年マイルCS 1998年安田記念 1998年マイルCS
エアジハード
1999年安田記念 1999年マイルCS
アグネスデジタル
2000年マイルCS 2003年安田記念
ダイワメジャー
2006年マイルCS 2007年安田記念 2007年マイルCS
モーリス
2015年安田記念 2015年マイルCS
安田記念2着馬でマイルチャンピオンシップに挑戦した馬は馬券になった?
過去6頭いましたが87年ニッポーテイオー、91年ダイタクヘリオスが優勝しています。04年のテレグノシス3着。
勝率33%、3着内率50%もあげています。
マイルチャンピオンシップは3歳馬が馬券にならない
マイルCSは3歳馬が全く馬券になっていません。
ここ10年のマイルCSの馬齢別3着以内成績は、
3歳馬3%、4歳馬32%、5歳馬22%、6歳馬11%、7歳馬以上 6%です。
7歳馬以上は、それはもうお年寄りですから、仕方ありません。
しかし、3歳馬はここ10年で1頭しか馬券になっていないのです。
昨年のマイルチャンピオンシップでも出走した4頭は全部、馬券圏外に消えました。
この一番の理由は、おそらく斤量差です。マイルチャンピオンシップは古馬と3歳馬の斤量差が1キロしかないのです。
他の秋開催以降のGIはスプリンターズも天皇賞秋も、エリザベス女王杯もジャパンC、有馬記念も全部、古馬と3歳馬の斤量差が2キロあります。
この1キロの斤量の違いはとんでもなく大きいのですね。
フィエロがマイルチャンピオンシップ制覇か!?
高齢馬は、馬券になるのが厳しいと言って置きながらなんですが、フィエロが気になります。7歳馬ですけどね。
ここが最後のG1チャンスですから。騎乗する戸崎騎手は関西G1に弱い点も不安がよぎりますが、キャリア21戦でしかないですから5歳の有力馬達とほぼ同じです。
藤原厩舎は休み明けの前哨戦で大きく負けておいて本番で好結果出すのが定番です。
ステファノスやエイシンフラッシュがそうでした。今年だと同じ戸崎騎手騎乗のストレイトガールです。阪神牝馬Sを9着に惨敗し、ヴィクトリアマイルで突き抜けました。あれは完全に狙ってましたね。
フィエロもストレイトガールと同じ7歳です。あえてスワンSは捨ててうまく休ませながら2年連続2着の悔しさをはらす気でしょう。
実際にマイルGⅠではサトノアラジンに2度先着していますから、マイルチャンピオンシップ2016年のメンツでは最大の惑星です。
ダノンシャーク、サダムパテック、エーシンフォワードも前走惨敗してマイルチャンピオンシップを制覇しています。
なにしろフィエロは京都マイル重賞で無敵のディープ産駒でもあります。馬場も渋りそうですから重馬場得意のフィエロには絶好です。
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マイルCS2016年、サトノアラジンには田将雅騎手が騎乗します。
サトノアラジンについて川田騎手からコメントがありました。
「サトノアラジンの追い切りはすごくいい状態です。前走よりトビ自体が軽くなりましたし、走る雰囲気もひじょうによくなりました。1回使ったことで、力を出せる状態になったと思います。
前走のスワンSでは休み明けということで、大型馬特有の(ゆるい)かんじはありましたが、改めて本当にすごくいい馬だと思いました。ゲートの出はゆったりというタイプですから、自分のリズムも大事に自分の競馬に徹しました。いい脚を使ってくれたと思います。マイルCSは同じ京都コースで距離は1ハロン延びますが何も問題なく、しっかりこなせると思います。天気だけが心配ですね。この馬が力を発揮できるいい(馬場)状態でやれたらいいな、と思います。この馬が一番強いと証明できるように、いい競馬ができるように頑張ります。」
サトノアラジンを管理する池江泰寿調教師からコメントがありました。
「サトノアラジンは前走のスワンSでは豪快な追い込みを決めました。まだトモの動きとか本来の踏み込みではなかったのですが、その状態でよく勝ってくれたと思います。ナタの切れ味というかんじでした。中2週、中間の調整過程は1週間ほどはペースを落としてのんびりさせて、翌週から徐々に立ち上げて、(その)週末に大き目のところをやりました。今週はウッドチップで(正味)1ハロンの追い切りでした。今朝の追い切りは併走馬を2、3馬身前において追走して折り合いをつけて、ラスト300mあたりから徐々に馬体を併せていって、最後の1ハロンは目一杯やりました。気持ちよく体を伸ばしてストレッチさせるかんじの調教をしてほしいと頼みました。いい調教ができたと思います。全体的な時計は速くありませんが、ラスト1ハロンはいい時計でした。前走よりトモの踏み込みもしっかりしてきましたから、スワンSを使った上積みはあると思います。ベストの距離は成績だけみれば、いまのところ1400mがベストかなと思いますが。週末は雨予報です。トビが大きな馬なので、下が緩いとノメってしまいます。パンパンの良馬場がいいですね。スワンSも午前中までやや重で、午後は良馬場になって回復したんですが。あれくらいの良馬場だったら辛抱してくれると思います。理想はパンパンの硬い良馬場、(上がり)32秒台の脚を使う馬ですからね。本当はそういう馬場で走らせてあげたいなと思っていましたが、どうも今週末は無理そうですね。まだGIIしか勝っていないので。GIを勝たせてあげたいし、今回そのチャンスはあると思います。」
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【マイルCS2016年・G1】が11月20日(日)京都で行われます。
今回こそサトノアラジンが勝者でしょうか!?
サトノアラジンはかなり好調のようです。
モーリスと激戦を戦いながら強烈な瞬発力に磨きがかかりましたね。
サトノアラジンの能力の絶対値がトンデモなく高いのは、みんなわかっています。
昨年のマイルCSでも4着に食い込んでいましたからね。今年は安田記念で4着です。
今度こそ馬券圏内が望まれます。
スワンSでは大外からの強襲で完全勝利。本格化したのは間違いありません。
池江調教師もこの勝利には「前走に関してはトモの踏み込みが浅く、調教も本来の動きではありませんでした。いかにも休み明けという状態の中、ゲートも遅れましたが、全てをはね返してくれましたからね」。改めて力を再認識した、とコメントしています。「おなかのあたりが引き締まり、トモの踏み込みも深くなってきました。上積みはあります。種牡馬にしないといけない馬ですからね。何とかG1のタイトルを取らせてあげたい。そう思っています」
まさにサトノアラジンにとって一世一代の大勝負の時が来たのです。
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マイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・京都芝1600m)2016年には昨年の優勝馬モーリスが不在です。
まさに大混戦ムードですね。
ここはサトノアラジンがスワンS優勝の余勢をかって一気に新たなマイル王として戴冠するでしょうか?
サトノアラジン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年の本レースはマイルチャンピオンシップでは4着でした。
春の安田記念も4着と1600mだと少し詰め足が足りないでしょうか?とはいっても現在最も勢いのある「サトノ」軍団です。大いに期待が持てますね。
ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は多摩川S(1600万下)、関屋記念、富士Sと3連勝しています。
しかもマイルチャンピオンシップは戸崎圭太騎手からM.バルザローナ騎手に乗り替わります。外国人騎手の剛腕で優勝もありますか。
イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)は中山記念や大阪杯、安田記念と結果が出ていませんでいたが、富士Sでは2着と気を吐きました。
昨年のマイルチャンピオンシップでは出遅れて3着に終わりましたが、スムーズならと思わせます。
他にもミッキーアイル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)や2年連続マイルチャンピオンシップ2着のフィエロ(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)、3歳馬ロードクエスト(牡3、美浦・小島茂之厩舎)、ガリバルディ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、牝馬マジックタイム(牝5、美浦・中川公成厩舎)などなど、これは面白い番組です!
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牝5歳 黒鹿毛
生年月日 2011年2月19日
調教師 久保田貴 (美浦)
馬主 キャロットファーム
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
セリ取引価格
中央獲得賞金 41,395.8万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 18戦6勝 [6-2-5-5]
主な勝鞍 16’宝塚記念(G1)
近親馬 クリソライト、リアファル
血統
ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
クリソプレーズ エルコンドルパサー
キャサリーンパー
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牝4歳 芦毛
生年月日 2012年2月1日
調教師 松元茂樹 (栗東)
馬主 グリーンファーム
生産者 社台ファーム
産地 千歳市
セリ取引価格
中央獲得賞金 11,491.1万円
地方獲得賞金 0.0万円
通算成績 16戦4勝 [4-2-7-3]
主な勝鞍 15’衣笠特別(1000万下)
近親馬 サトノエトワール、オーシャンゼリゼ
血統
キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
マドモアゼルドパリ サンデーサイレンス
アドマイス
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武蔵野ステークス2016年にはGI馬モーニンが出走しますね。この舞台ではフェブラリーステークスをレコードで快勝しています。果たして重賞3勝目を上げるのでしょうか!?
武蔵野ステークスは2016年11月12(土) (3歳上・GIII・東京ダ1600m)です。
モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)は前走(日本テレビ盃)2着でした。2キロの斤量差があったアウォーディーに競り負けました。
今回も斤量59キロとは重いですが、勝ちきりまで当然ありますね。
ゴールドドリーム(牡3、栗東・平田修厩舎)は中央競馬で4戦して無敗です。特に武蔵野ステークスと同じ東京ダート1600mはヒヤシンスS、ユニコーンSで優勝。ジャパンダートダービーで3着に敗れたため、これからGI戦線に参戦するには賞金の上積みが必要です。休み明けですが積極的に狙いたい。
他にもノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)やキングズガード(牡5、栗東・寺島良厩舎)、メイショウスミトモ(牡5、栗東・南井克巳厩舎)、ソルティコメント(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)も有力ですね。さて、分析を始めます。
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