有馬記念(2011年12月25日・中山)のファン投票の最終結果が発表されましたね。
144万1286票のうち10万9247票を集めたブエナビスタが1位。
グランプリでは昨年の宝塚記念から4回連続でトップですね。
JCで復活Vを果たしたブエナビスタも今回がラストランです。
2年前ドリームジャーニーに敗れた舞台で、女王としてその全弟を迎え撃つ。
素晴らしいドラマですね。
最高の舞台に最高の挑戦者・・・・これ以上ないラストランですね。
結果はどうであれ、歴史的レースになることでしょう。
グランプリはいままで。有馬記念(09、10年)、宝塚記念(10、11年)でいずれも2着なんですね。
このラストラン有馬記念で歴代最多タイとなる中央G1・7勝目を挙げることを祈っていますよ!!
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香港マイル
Hong Kong Mile
開催地 沙田競馬場
施行時期 12月第2日曜日
格付け G1
1着賞金 1140万香港ドル(約1億6000万円)
賞金総額 2000万香港ドル(約2億8000万円)
距離 芝1600m
出走条件 サラブレッド3歳以上
負担重量 3歳125ポンド(約56.7kg)、
4歳以上126ポンド(約57.2kg)、牝馬4ポンド減
第1回施行日 1991年12月15日
香港マイル(香港一哩錦標、Hong Kong Mile)とは毎年12月中旬に中華人民共和国の香港にある沙田競馬場の芝1600メートルで行われる3歳以上の競馬の競走。
香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港ヴァーズ(芝2400メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催されています。
香港競馬年度シーズンの最初のマイル路線のG1競走でヨーロッパや日本の一線級の競走馬が多く出走する。
香港マイル 歴史
1991年 「香港招待ボウル」として創設、施行距離は芝1400メートル
1993年 「香港国際ボウル」に改称
1994年 国際G3に昇格
1995年 国際G2に昇格
1996年 モノポライズが初の連覇
1999年 「香港マイル」に改称、施行距離を芝1400メートルから芝1600メートルに変更
2000年 国際G1に昇格
2008年 グッドババが史上2頭目、G1施行後以降初の連覇
2009年 グッドババが史上初の3連覇
香港マイル 主なプレップレース
香港
インターナショナルカップトライアル(國際盃預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝2000メートル
インターナショナルマイルトライアル(國際一哩錦標預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝1600メートル
日本
マイルチャンピオンシップ 国際GI 3歳以上 芝1600メートル
スワンステークス 国際GII 3歳以上 芝1400メートル
フランス
フォレ賞(Prix de la Forêt) 国際G1 3歳以上 芝1400メートル
アメリカ合衆国
ブリーダーズカップ・マイル(Breeders’ Cup Mile) 国際G1 3歳以上 芝8ハロン
香港マイル 歴代優勝馬
回数 施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1991年12月15日 更險(Additional Risk) アディショナルリスク 牡3 1:21.9 M.キネーン D.ウェルド
第2回 1993年4月18日 幽谷之姬(Glen Kate) グレンケイト 牝6 1:22.2 C.ブラック W.シューメイカー
第3回 1993年12月12日 勝利拍擋(Winning Partners) ウイニングパートナーズ 騸5 1:22.6 M.キネーン N.ベッグ
第4回 1994年12月11日 蘇式路線(Soviet Line) ソヴィエトライン 騸4 1:22.0 W.スウィンバーン M.スタウト
第5回 1995年12月10日 壟斷(Monopolize) モノポライズ 騸5 1:21.5 W.ハリス G.ベッグ
第6回 1996年12月8日 壟斷(Monopolize) モノポライズ 騸6 1:22.0 D.ビードマン G.ベッグ
第7回 1997年12月14日 加泰隆尼(Catalan Opening) カタランオープニング 騸5 1:22.0 D.ビードマン J.カミングス
第8回 1998年12月13日 雞尾酒(Jim and Tonic) ジムアントトニック 騸4 1:21.7 G.モッセ F.ドゥーメン
第9回 1999年12月12日 海景客棧(Docksider) ドックサイダー 牡4 1:34.7 O.ペリエ J.ヒルズ
第10回 2000年12月17日 日平線(Sunline) サンライン 牝5 1:34.2 G.チャイルズ T.マッキー
第11回 2001年12月16日 榮進寶蹄(Eishin Preston) エイシンプレストン 牡4 1:34.8 福永祐一 北橋修二
第12回 2002年12月15日 奧運精神(Olympic Express) オリンピックエクスプレス 騸4 1:34.9 W.マーウィング I.アラン
第13回 2003年12月14日 幸運馬主(Lucky Owners) ラッキーオーナーズ 牡4 1:34.3 F.コーツィー A.クルーズ
第14回 2004年12月12日 防火線(Firebreak) ファイアーブレイク 牡5 1:34.6 L.デットーリ S.ビン・スルール
第15回 2005年12月11日 三連冠(Hat Trick) ハットトリック 牡4 1:34.8 O.ペリエ 角居勝彦
第16回 2006年12月10日 星運爵士(The Duke) ザデューク 騸7 1.33.4 O.ドルーズ C.フォウンズ
第17回 2007年12月9日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸5 1:34.5 O.ドルーズ A.シュッツ
第18回 2008年12月14日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸6 1:32.71 C.スミヨン A.シュッツ
第19回 2009年12月13日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸7 1:34.60 O.ドルーズ A.シュッツ
第20回 2010年12月12日 締造美麗(Beauty Flash) ビューティフラッシュ 騸5 1:34.79 G.モッセ A.クルーズ
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現地時間2011年12月11日に香港・シャティン競馬場で行われる香港マイル(3歳上、香G1・芝1600m、14頭立て)の枠順が確定しましたね。
昨年の牝馬3冠馬で、エリザベス女王杯(GI)3着からの参戦となるアパパネは9番枠です。
世界の強豪相手に日本の三冠牝馬の力を見せてくださいね!
マイルCS(GI)3着のサプレザは8番枠、今年のチャンピオンズマイル(香G1)を勝ったエクステンションは5番枠にそれぞれ入っています。発走は日本時間16時50分。枠順は以下の通り。
左からゲート番、馬番、馬名。( )内は性齢、調教師(所属)・騎手
01-08 デスティンドフォーグローリー Destined for Glory(セン4、J.ムーア・T.クラーク)
02-02 ジミーチュー Jimmy Choux(牡4、J.バリー(新)・J.リデル)
03-09 フェアトレード Fair Trade(セン6、C.ファウンズ・B.プレブル)
04-03 ラジサマン Rajsaman(牡4、F.ヘッド(仏)・T.ジャルネ)
05-05 エクステンション Xtension(牡4、J.ムーア・D.ビードマン)
06-07 フライングブルー Flying Blue(セン5、J.サイズ・O.ドゥルーズ)
07-06 エイブルワン Able One(セン9、J.ムーア・J.ロイド)
08-13 サプレザ Sahpresa(牝6、Rd.コレ(仏)・C.ルメール)
09-14 アパパネ Apapane(牝4、国枝栄・蛯名正義)
10-04 ビューティーフラッシュ Beauty Flash(セン6、A.クルーズ・G.モッセ)
11-11 ファッチョイウララ Fat Choy Oohlala(セン4、C.イップ・M.ギュイヨン)
12-01 シティスケープ Cityscape(牡5、R.チャールトン(英)・S.ドロウン)
13-10 シーチュワンサクセス Sichuan Success(セン5、J.サイズ・D.ホワイト)
14-12 ドバウィゴールド Dubawi Gold(牡3、R.ハノン(英)・R.ヒューズ)
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現地時間2011年12月11日に香港・シャティン競馬場で行われる香港スプリント(3歳上、香G1・芝1200m、14頭立て)の枠順が8日に確定しましたね。
スプリンターズS(GI)を勝ったカレンチャンは11番枠、同2着のパドトロワは1番枠から、同4着で今年のクリスフライヤー国際スプリント(星G1)などを制した“シンガポールの英雄”ロケットマンは13番枠からの勝負です。
パドトロワは、陣営の狙い通りの内枠に入ることができましたね。
日本時間では15時40分発走です。もっている力を精一杯発揮できることを
祈っています。
左からゲート番、馬番、馬名。( )内は性齢、調教師(所属)・騎手
01-11 パドトロワ Pas De Trois(牡4、鮫島一歩・安藤勝己)
02-05 ソサイエティーロック Society Rock(牡4、J.ファンショー(英)・J.ムルタ)
03-06 リトルブリッジ Little Bridge(セン5、C.シャム・G.モッセ)
04-09 グリーンバーディー Green Birdie(セン8、C.ファウンズ・T.アングランド)
05-07 エントラップメント Entrapment(セン5、J.サイズ・D.ホワイト)
06-04 ラッキーナイン Lucky Nine(セン4、C.ファウンズ・B.プレブル)
07-13 ジョイアンドファン Joy and Fun(セン8、D.クルーズ・B.ドイル)
08-08 ソールパワー Sole Power(セン4、E.ライナム(愛)・K.ラサム)
09-12 リッチユニコーン Rich Unicorn(セン5、J.サイズ・M.デュプレシス)
10-10 アドミレーション Admiration(牡4、J.ムーア・D.ビードマン)
11-14 カレンチャン Curren Chan(牝4、安田隆行・池添謙一)
12-03 ベイティッドブレス Bated Breath(牡4、R.チャールトン(英)・S.ドロウン)
13-01 ロケットマン Rocket Man(セン6、P.ショー(星)・B.ヴォルスター)
14-02 セイクリッドキングダム Sacred Kingdom(セン8、P.イウ・Z.パートン)
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現地時間2011年12月11日に香港・シャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(3歳上、香G1・芝2400m、14頭立て)の枠順が8日に確定しましたね。
アルゼンチン共和国杯(GII)を勝ち、ジャパンC(GI)で4着に入ったトレイルブレイザーは8番枠、カナディアン国際(加G1)を勝ち、ジャパンC12着のサラリンクスは4番枠、メルボルンC(豪G1)勝ち馬ドゥーナデンは3番枠、欧州G1を連勝中のカンパノロジストは6番枠からの発走です。
発走は日本時間15時00分。枠順は、
左からゲート番、馬番、馬名。( )内は性齢、調教師(所属)・騎手
01-09 サムザップ Thumbs Up(セン7、C.ファウンズ・B.プレブル)
02-03 シルヴァーポンド Silver Pond(牡4、F.ヘッド(仏)・T.ジャルネ)
03-05 ドゥーナデン Dunaden(牡5、M.デルザングル(仏)・C.ウィリアムズ)
04-12 サラリンクス Sarah Lynx(牝4、J.ハモンド(仏)・C.スミヨン)
05-07 ミスターメディチ Mr Medici(牡6、L.ホー・G.モッセ)
06-04 カンパノロジスト Campanologist(牡6、S.ビン・スルール(首)・L.デットーリ)
07-10 レッドカドー Red Cadeaux(セン5、E.ダンロップ(英)・R.ムーア)
08-01 トレイルブレイザー Trailblazer(牡4、池江泰寿・安藤勝己)
09-11 スーパーサテン Super Satin(セン6、C.ファウンズ・O.ドゥルーズ)
10-13 ヴァダマー Vadamar(牡3、A.ドゥロワイエデュプレ(仏)・C.ルメール)
11-06 マイティーハイ Mighty High(セン5、J.ムーア・D.ビードマン)
12-08 レドウッド Redwood(セン5、C.ヒルズ(英)・M.ヒルズ)
13-02 ジャッカルベリー Jakkalberry(セン5、M.ボッティ(英)・F.ブランカ)
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香港ヴァーズ
Hong Kong Vase
開催地 沙田競馬場
施行時期 12月第2日曜日
格付け G1
1着賞金 798万香港ドル(約1億1100万円)
賞金総額 1400万香港ドル(約1億9600万円)
距離 芝2400m
出走条件 サラブレッド3歳以上
負担重量 3歳123ポンド(約56kg)、
4歳以上126ポンド(約57kg)、牝馬4ポンド減
第1回施行日 1994年12月11日
香港ヴァーズ(香港瓶、Hong Kong Vase)とは毎年12月中旬に中華人民共和国の香港にある沙田競馬場の芝2400メートルで行われる3歳以上の競馬の競走。
香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港マイル(芝1600メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催される。
香港競馬年度シーズンの最初の中長距離路線のG1競走であるが香港では2000m以上の競走があまり日程に組み込まれていないため、ヨーロッパなど他地区の競走馬が地元勢を圧倒する事が多い。
香港ヴァーズ 歴史
1994年 「香港国際ヴァーズ」として創設、競走グループは国際リステッド
1996年 国際G2に昇格
1997年 イギリス調教馬のルソー(Luso)が史上初の連覇
2000年
「香港ヴァーズ」に改称
国際G1に昇格
香港ヴァーズ 主なプレップレース
香港地区内
インターナショナルカップトライアル(國際盃預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝2000メートル
日本
菊花賞 国際GI 3歳牡馬・牝馬 芝3000メートル
エリザベス女王杯 国際GI 3歳以上牝馬 芝2200メートル
ジャパンカップ 国際GI 3歳以上 芝2400メートル
フランス
凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe) 国際G1 3歳以上牡馬・牝馬 芝2400メートル
アメリカ
ブリーダーズカップターフ(Breeders’ Cup Turf) 国際G1 3歳以上 芝12ハロン
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(Breeders’ Cup Filly & Mare Turf) 国際G1 3歳以上牝馬 芝11ハロン
カナダ
カナディアンインターナショナルステークス(Canadian International Stakes) 国際G1 3歳以上 芝12ハロン
香港ヴァーズ 歴代優勝馬
回数 施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 勝時計 優勝騎管理調教師
第1回 1994年12月11日 紅主教(Red Bishop) レッドビショップ 牡6 2:25.1 C.アスムッセン J.ハモンド
第2回 1995年12月10日 派得好(Partipral) パルティプラル 牡6 2:25.7 O.ペリエ E.ルルーシュ
第3回 1996年12月8日 牢騷(Luso) ルソー 牡4 2:26.1 L.デットーリ C.ブリテン
第4回 1997年12月14日 牢騷(Luso) ルソー 牡5 2:26.3 M.キネーン C.ブリテン
第5回 1998年12月13日 原居民(Indigenous) インディジェナス 騸5 2:27.4 D.ホワイト I.アラン
第6回 1999年12月12日 博爾吉亞(Borgia) ボルジア 牝5 2:30.1 O.ペリエ A.ファーブル
第7回 2000年12月17日 大利多(Daliapour) ダリアプール 牡4 2:28.2 J.ムルタ M.スタウト
第8回 2001年12月16日 黄金旅程(Stay Gold) ステイゴールド 牡7 2:27.8 武豊 池江泰郎
第9回 2002年12月15日 嘉比奧(Ange Gabriel) アンジュガブリエル 牡4 2:28.4 T.ジャルネ E.リボー
第10回 2003年12月14日 逍遙谷(Vallee Enchantee) ヴァレーアンシャンテ 牝3 2:28.2 D.ブフ E.ルルーシュ
第11回 2004年12月12日 鳳凰烈焰(Phoenix Reach) フェニックスリーチ 牡4 2:29.8 M.ドワイヤー A.ボールディング
第12回 2005年12月11日 占卜(Ouija Board) ウィジャボード 牝4 2:28.9 K.ファロン E.ダンロップ
第13回 2006年12月10日 煤礦山(Collier Hill) コリアーヒル 牡8 2:27.1 D.マッキューン G.A.スウィンバンク
第14回 2007年12月9日 迪諾醫生(Doctor Dino) ドクターディーノ 牡5 2:28.2 O.ペリエ R.ギブソン
第15回 2008年12月14日 迪諾醫生(Doctor Dino) ドクターディーノ 牡6 2:29.14 O.ペリエ R.ギブソン
第16回 2009年12月13日 大利來(Daryakana) ダリャカーナ 牝3 2:27.51 G.モッセ A.ド・ロワイエデュプレ
第17回 2010年12月12日 技藝精湛(Mastery) マスタリー 牡4 2:27.69 L.デットーリ S.ビン・スルール
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阪神ジュベナイルフィリーズ
第43回阪神3歳牝馬ステークス
開催地 阪神競馬場
施行日 2011年12月11日
施行時期 12月上旬 – 中旬
(原則5回阪神4日目)
格付け GI
1着賞金 6500万円
賞金総額 1億2330万円
距離 芝・外1600m
出走条件 サラブレッド系2歳牝馬(国際)(指定)
出走資格も参照
負担重量 馬齢(54kg)
第1回施行日 1949年12月18日
阪神ジュベナイルフィリーズ(はんしんジュベナイルフィリーズ、Hanshin Juvenile Fillies)とは日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。正賞は農林水産大臣賞、日本馬主協会連合会長賞、日本軽種馬協会会長賞。農林水産大臣賞が提供されているため、正式名称は農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズと表記される。
阪神ジュベナイルフィリーズ 概要
1949年に関西所属の2歳(旧3歳)競走馬のチャンピオン決定戦阪神3歳ステークスとして創設、1956年は阪神競馬場の改修工事により京都競馬場で京都3歳ステークスの名称で施行された。
創設時から約40年に渡り関西の3歳(当時の馬齢表記、現在では2歳)チャンピオン決定戦としてミスオンワード・コダマ・エイトクラウン・マーチス・リキエイカン・タニノムーティエ・キタノカチドキ・テンポイント・サッカーボーイなど関西出身の歴史的名馬の登竜門で1954年にJRA賞が創設されて以来37年間で18頭の優勝馬が最優秀3歳牡馬あるいは最優秀3歳牝馬に選ばれている。
1991年には牡馬と牝馬の2歳(旧3歳)チャンピオン決定戦を明確にするという理由でこの年から牝馬限定の競走に変更、名称を阪神3歳牝馬ステークスとして施行されるようになった。
この3歳頂点を決する重賞競走の牡牝分離[1]については、それ以前より大井競馬場で開催されている重賞競走の東京3歳優駿牝馬が参考にされたといわれている。
更に2001年に競走馬年齢を国際基準に合わせたことに伴い、競走名称が「阪神ジュベナイルフィリーズ」となった。この「ジュベナイルフィリーズ」(juvenile fillies)とは仔の雌馬という意味である。2006年からは新装された阪神競馬場の新コース(3-4コーナーが外回りコースを使用)で施行されている。
翌年度の桜花賞、優駿牝馬(オークス)など牝馬クラシック路線を占う意味でも重要な一戦として位置づけられている。特に桜花賞とは全く同じ距離・コースの設定で行われるため、この競走の上位馬は翌年の桜花賞でも有力馬に挙げられる。
出走資格は、JRAに所属するサラ系2歳(旧3歳)の牝馬、地方所属の牝馬(5頭まで)及び外国調教の牝馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量で54kgである。
2011年度現在の総額賞金は1億2330万円で1着賞金6,500万円、2着賞金2,600万円、3着賞金1,600万円、4着賞金980万円、5着賞金650万円と規定されている。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に金色文字となっている。
阪神ジュベナイルフィリーズ 地方競馬所属馬のステップ競走
地方競馬所属馬が当競走に出走するには以下の競走のいずれかで所定の成績をあげる必要がある。
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 必要な着順
函館2歳ステークス GIII 函館競馬場 芝1200m 1着
新潟2歳ステークス GIII 新潟競馬場 芝1600m 1着
小倉2歳ステークス GIII 小倉競馬場 芝1200m 1着
札幌2歳ステークス GIII 札幌競馬場 芝1800m 1着
デイリー杯2歳ステークス GII 京都競馬場 芝1600m 1・2着
ファンタジーステークス GIII 京都競馬場 芝1400m 1・2着
京王杯2歳ステークス GII 東京競馬場 芝1400m 1・2着
阪神ジュベナイルフィリーズ 歴史
3歳(現2歳)牡馬牝馬混合時代
1949年 – 阪神競馬場の芝1200mの重賞競走「阪神3歳ステークス」として創設。
1950年 – 出走条件が別定重量51kgから別定重量52kgに変更。
1955年 – 名称を「農林省賞典阪神3歳ステークス」に変更(ただし、1956年から1958年を除く)。
1956年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝1200mで「京都3歳ステークス」の名称で施行。
1957年 – 出走条件を別定重量牡馬52kg・牝馬51kgに変更。
1959年 – この年の9月1日から日本競馬の時計表示が変更になったのに伴い、時計が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1960年 – 施行コースを芝1200mから芝1400mに変更。
1962年 – 施行コースを芝1400mから芝1600mに変更。
1963年 – 松本善登が騎手として史上初の連覇。
1970年 – 出走条件を別定重量牡馬53kg・牝馬52kgに変更。
1971年
出走条件を馬齢重量牡馬54kg・牝馬53kgに変更。
混合競走に指定。
1978年 – 農林省の名称変更により「農林水産省賞典阪神3歳ステークス」に変更。
1980年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
1984年 – グレード制施行によりGIに格付け。
1990年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
3歳(2歳)牝馬限定時代
1991年
出走条件を2歳(旧3歳)牝馬限定に変更。
競走名を「農林水産省賞典阪神3歳牝馬ステークス」に変更。
1992年 – 12位入線のマルカアイリスが進路妨害により16着に降着。
1995年 – 特別指定競走に指定。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳牝馬」から「2歳牝馬」に変更。
競走名を「農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ」に変更。
負担重量を54キロに変更。
2006年 – 3~4コーナーが芝外回りに変更。また当年のみ「阪神競馬場芝外回りコース新設記念」の副称が付く。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
角居勝彦が調教師として史上初の連覇。
2008年
ジャパンカップダートの施行日がジャパンカップの翌週に変更され、開催週が1週繰り下がる。
1995年の優勝馬ビワハイジの仔・ブエナビスタが優勝し、史上初の母仔制覇。
2010年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIに戻す。
阪神ジュベナイルフィリーズ 歴代優勝馬
3歳(現2歳)牡馬牝馬混合時代
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1949年12月18日 ウイザート 牡2 1:16 1/5 浅見国一 梶与三男 岩本政一
第2回 1950年11月23日 ミネハル 牡2 1:14 0/5 長浜彦三郎 武輔彦 隅田荘三
第3回 1951年12月16日 テツノハナ 牡2 1:13 2/5 吉永猛 渋川久作 永田忠
第4回 1952年12月21日 ワカクサ 牝2 1:13 1/5 境勝太郎 石門虎吉 宇治田泰次郎
第5回 1953年12月13日 ヤシマアポロ 牡2 1:13 4/5 土門健司 清水茂次 小林喜子
第6回 1954年12月19日 ライデンオー 牡2 1:12 0/5 上田三千夫 上田武司 上田清次郎
第7回 1955年12月11日 トサモアー 牝2 1:12 0/5 大柳英雄 清水茂次 鮫川由五郎
第8回 1956年12月23日 ミスオンワード 牝2 1:12 3/5 栗田勝 武田文吾 樫山純三
第9回 1957年12月15日 メイジミドリ 牡2 1:13 1/5 清水久雄 増本勇 中野忠雄
第10回 1958年12月7日 インターナシヨナル 牡2 1:13 1/5 池之上豊 田之上勲 永田忠
第11回 1959年12月6日 コダマ 牡2 1:12.0 栗田勝 武田文吾 伊藤由五郎
第12回 1960年12月18日 リユウライト 牡2 1:24.2 宮本悳 橋本正晴 三好諦三
第13回 1961年12月17日 チトセハーバー 牡2 1:27.4 伊藤修司 伊藤勝吉 野間勘一郎
第14回 1962年12月16日 コウタロー 牡2 1:41.5 松本善登 梅内慶蔵 橋元幸吉
第15回 1963年12月22日 プリマドンナ 牝2 1:39.0 松本善登 武田文吾 園田信太
第16回 1964年12月20日 エイトクラウン 牝2 1:37.6 佐々木昭次 田中康三 山口昇
第17回 1965年12月19日 ニホンピローエース 牡2 1:38.2 田所稔 小川佐助 小林保
第18回 1966年12月18日 タイギヨウ 牡2 1:37.0 田島日出雄 武平三 中山芳雄
第19回 1967年12月17日 マーチス 牡2 1:37.6 保田隆芳 伊藤修司 大久保常吉
第20回 1968年12月15日 リキエイカン 牡2 1:39.4 高橋成忠 柏谷富衛 水上力夫
第21回 1969年12月14日 タニノムーティエ 牡2 1:37.4 安田伊佐夫 島崎宏 谷水信夫
第22回 1970年12月13日 ロングワン 牡2 1:39.0 田口光雄 松田由太郎 中井長一
第23回 1971年12月12日 ヒデハヤテ 牡2 1:35.1 福永洋一 伊藤修司 伊藤英夫
第24回 1972年12月10日 キシュウローレル 牝2 1:35.8 梅内忍 梅内慶蔵 木村善一
第25回 1973年12月9日 キタノカチドキ 牡2 1:36.2 武邦彦 服部正利 初田豊
第26回 1974年12月8日 ライジン 牡2 1:36.1 須貝四郎 橋田俊三 森本博
第27回 1975年12月7日 テンポイント 牡2 1:37.1 鹿戸明 小川佐助 高田久成
第28回 1976年12月12日 リュウキコウ 牡2 1:37.1 久保敏文 久保道雄 三好笑子
第29回 1977年12月11日 バンブトンコート 牡2 1:35.1 伊藤清章 伊藤修司 樋口正蔵
第30回 1978年12月10日 タマモアサヒ 牡2 1:36.1 田島良保 吉永猛 三野道夫
第31回 1979年12月9日 ラフオンテース 牝2 1:35.4 岩元市三 布施正 小柴タマヲ
第32回 1980年12月7日 サニーシプレー 牡2 1:36.3 内田国夫 伊藤雄二 山本慎一
第33回 1981年12月6日 リードエーティ 牡2 1:36.4 田島信行 服部正利 熊本芳雄
第34回 1982年12月12日 ダイゼンキング 牡2 1:35.8 田原成貴 武田作十郎 大塚弘美
第35回 1983年12月11日 ロングハヤブサ 牡2 1:35.4 河内洋 小林稔 中井長一
第36回 1984年12月16日 ダイゴトツゲキ 牡2 1:36.3 稲葉的海 吉田三郎 竹村正一
第37回 1985年12月15日 カツラギハイデン 牡2 1:36.0 西浦勝一 土門一美 野出一三
野出長一
第38回 1986年12月14日 ゴールドシチー 牡2 1:37.1 本田優 清水出美 (株)友駿ホースクラブ
第39回 1987年12月20日 サッカーボーイ 牡2 1:34.5 内山正博 小野幸治 (有)社台レースホース
第40回 1988年12月18日 ラッキーゲラン 牡2 1:35.6 村本善之 池江泰郎 ロイヤルファーム(有)
第41回 1989年12月17日 コガネタイフウ 牡2 1:35.7 田原成貴 中村好夫 瀬古孝雄
第42回 1990年12月9日 イブキマイカグラ 牡2 1:34.4 南井克巳 中尾正 (有)伊吹
3歳(2歳)牝馬限定時代
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第43回 1991年12月1日 ニシノフラワー 牝2 1:36.2 佐藤正雄 松田正弘 西山正行
第44回 1992年12月6日 スエヒロジョウオー 牝2 1:37.9 田面木博公 吉永猛 小林乙次郎
第45回 1993年12月5日 ヒシアマゾン 牝2 1:35.9 中舘英二 中野隆良 阿部雅一郎
第46回 1994年12月4日 ヤマニンパラダイス 牝2 1:34.7 武豊 浅見国一 土井商事(株)
第47回 1995年12月3日 ビワハイジ 牝2 1:35.3 角田晃一 浜田光正 (有)ビワ
第48回 1996年12月1日 メジロドーベル 牝2 1:34.6 吉田豊 大久保洋吉 メジロ商事(株)
第49回 1997年11月30日 アインブライド 牝2 1:35.8 古川吉洋 宮徹 荒木美代治
第50回 1998年12月6日 スティンガー 牝2 1:37.0 横山典弘 藤沢和雄 吉田照哉
第51回 1999年12月5日 ヤマカツスズラン 牝2 1:35.6 M.キネーン 池添兼雄 山田博康
第52回 2000年12月3日 テイエムオーシャン 牝2 1:34.6 本田優 西浦勝一 竹園正繼
第53回 2001年12月2日 タムロチェリー 牝2 1:35.1 O.ペリエ 西園正都 谷口屯
第54回 2002年12月1日 ピースオブワールド 牝2 1:34.7 福永祐一 坂口正大 飯田正
第55回 2003年12月7日 ヤマニンシュクル 牝2 1:35.9 四位洋文 浅見秀一 土井肇
第56回 2004年12月5日 ショウナンパントル 牝2 1:35.2 吉田豊 大久保洋吉 国本哲秀
第57回 2005年12月4日 テイエムプリキュア 牝2 1:37.3 熊沢重文 五十嵐忠男 竹園正繼
第58回 2006年12月3日 ウオッカ 牝2 1:33.1 四位洋文 角居勝彦 谷水雄三
第59回 2007年12月2日 トールポピー 牝2 1:33.8 池添謙一 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第60回 2008年12月14日 ブエナビスタ 牝2 1:35.2 安藤勝己 松田博資 (有)サンデーレーシング
第61回 2009年12月13日 アパパネ 牝2 1:34.9 蛯名正義 国枝栄 金子真人ホールディングス(株)
第62回 2010年12月12日 レーヴディソール 牝2 1:35.7 福永祐一 松田博資 (有)サンデーレーシング
第63回 2011年12月11日
阪神ジュベナイルフィリーズの記録 [編集]
レースレコード – 1:33.1(第58回優勝馬ウオッカ)
2着との最大着差 – 8馬身(第23回優勝馬ヒデハヤテ・第39回優勝馬サッカーボーイ)
阪神ジュベナイルフィリーズ その他
ゴールドシチー等、GI昇格後の「阪神3歳ステークス」で勝った馬のほとんどはその後悲惨な末路をたどっている。これは朝日杯3歳ステークス(当時、GI昇格後)の勝ち馬のメリーナイス、サクラチヨノオー、アイネスフウジンが後に日本ダービーを勝ったのに対して阪神3歳ステークス優勝馬で後にGIを勝ったのがサッカーボーイしかいなかった上にダイゴトツゲキやカツラギハイデンらはその後1勝どころか連対もしていない。GI馬であるのにもかかわらず引退後に種牡馬となれたのもそのサッカーボーイと血統の良かったイブキマイカグラ(種牡馬から引退したのち2009年死亡)のみだった。1989年の優勝馬だったコガネタイフウもその後平地のレースでは全く勝てず障害に転向して1勝を挙げるのがやっとで、その後宇都宮競馬、高知競馬等の地方競馬に移籍したが1勝も挙げることができなかった。
1991年に牝馬限定戦となってからは、同年に1番人気で優勝したニシノフラワーなど、上位人気で優勝した馬は翌年以降も活躍することが多い。一方で、1992年に9番人気で優勝したスエヒロジョウオーなど、人気薄で優勝した馬は翌年のクラシックで苦戦する傾向があり、中にはスエヒロジョウオーのようにこれが最後の勝利となってしまった馬も少なくない。また桜花賞とは同競馬場・同距離で行われるため、本競走の上位馬は翌年の桜花賞でも有力馬に挙げられるが、本競走を人気薄で優勝した馬に関しては、なぜか桜花賞での好走例が少ない。また2000年以降は毎年フルゲートの18頭立てで行われているが、それ以前を含め2010年現在で10番人気以下の馬は優勝していない。
2001年ではオリビエ・ペリエ騎手騎乗のタムロチェリーが優勝し、同騎手は3週連続のGI制覇(マイルチャンピョンシップ・ジャパンカップ・阪神JF)を果たしている。
2006年の出走馬からは優勝馬ウオッカが東京優駿・天皇賞(秋)・安田記念2回・ヴィクトリアマイル・ジャパンカップ、2着馬アストンマーチャンがスプリンターズステークス、4着馬ローブデコルテが優駿牝馬、8着馬ピンクカメオがNHKマイルカップに優勝しGI級競走で優勝している競走馬を4頭輩出した。
このほか外回りコース施行になった2006年から2009年まで優勝馬が翌年のクラシック競走を制している。2007年優勝馬のトールポピーは優駿牝馬を、2008年優勝馬のブエナビスタは桜花賞・優駿牝馬の2冠を制し古馬になってから天皇賞(秋)とヴィクトリアマイル、ジャパンカップに優勝、翌2009年優勝馬のアパパネは桜花賞・優駿牝馬・秋華賞の牝馬3冠、ヴィクトリアマイルを制するなど活躍する馬が多い。
1991年および1992年はGIでありながら当日のメインレースとしては施行されず、準メインという扱いであった。なお、メインレースはワールドスーパージョッキーズシリーズの最終戦ゴールデンホイップトロフィーであった。
2010年は1着レーヴディソール、2着ホエールキャプチャ、3着ライステラスと入り、1着から3着までの馬券圏内を芦毛馬が独占するという珍しい結果となった(GI級競走では史上初)。決して芦毛の競走馬が多数出走していたわけではなく、同競走に出走していた芦毛の競走馬はこの3頭だけであった。ちなみに、GIにおける芦毛馬のワンツーも1994年の桜花賞(1着オグリローマン 2着ツィンクルブライド)以来16年ぶりの出来事であった。
阪神ジュベナイルフィリーズ 脚注
^ 2004年に朝日杯フューチュリティステークスの条件が再変更され、牝馬が同レースに出走可能となった。
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ステイヤーズS・特別登録馬25頭
イグアス 55.0(四位)、コスモヘレノス 58.0(中谷)
ゴールデンハインド 57.0(○○)、セイカアレグロ 57.0(○○)
トウカイトリック 57.0(石橋脩)、トウショウウェイヴ 57.0(吉田豊)
ドリームセーリング 57.0(荻野琢)、ナムラクレセント 58.0(和田)
ネコパンチ 57.0(吉田豊)、ピエナファンタスト 57.0(○○)
ビッグウィーク 58.0(ルメール)、ヒラボクロイヤル 57.0(○○)
ビートブラック 57.0(安藤勝)、フォゲッタブル 57.0(ウイリアムズ)
マイネルアワグラス 57.0(○○)、マイネルキッツ 58.0(三浦)
マカニビスティー 57.0(○○)、メイショウクオリア 57.0(丸山)
モンテクリスエス 57.0(田中勝)、ヤングアットハート 57.0(○○)
ビッグウィーク は、ルメール騎手なんですね。
このレースがいよいよ正念場でしょう。ライバルの一流どころに対し離して逃げるほどのスピードもなければ
上がりが使えるわけでもないこの馬が馬券に絡むには、やはり、騎手の腕だのみ。
そういう意味では、ルメール騎手なら、何かやってくれそうな期待感が高まりますね!
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堀宣行
出身地 千葉県
生年月日 1967年11月9日(44歳)
所属団体 JRA
初免許年 2002年(2003年開業)
経歴
所属 諏訪富三/厩務員(1991.8 - 1991.11)
二ノ宮敬宇/調教助手(1991.11 - 開業)
美浦T.C.(開業 - )
堀 宣行(ほり のりゆき、1967年11月9日 - )はJRA・美浦トレーニングセンターに所属している調教師。千葉県出身。
大学卒業後はサラリーマン生活を送っていた。
1991年5月、JRA競馬学校厩務員課程に入学し、8月より美浦・諏訪富三厩舎所属の厩務員となる。11月より美浦・二ノ宮敬宇厩舎所属の調教助手となる。
2002年2月、調教師免許を取得する。
2003年、厩舎を開業する。初出走は3月15日でエレガントレガーロが12着となり、5月17日にミスタータダヒロが勝利し、延べ23戦目での初勝利となった。
2006年、函館スプリントステークスをビーナスラインが制しJRA重賞初勝利を挙げる。
2010年、高松宮記念をキンシャサノキセキが制しGI初勝利。その後、天皇賞(春)をジャガーメイルが制し、同一年にJRAの最短距離と最長距離のGI勝利を達成した。
堀宣行 特徴
キンシャサノキセキ・ロックドゥカンブなど、南半球産馬を管理することが多い。
主戦騎手は内田博幸・石橋脩。ここ一番ではクリストフ・ルメールやクリストフ・スミヨンなど、外国人騎手への騎乗依頼も目立つ。
追い切りは木曜日に行うことが大半だが、土曜競馬を使う馬や出張競馬に使う馬は水曜日に追うこともある。
堀宣行 調教師成績
日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2003年3月15日 1回中京3日11R 鈴鹿特別 エレガントレガーロ 16頭 13 12着
初勝利 2003年5月17日 1回東京7日2R 3歳未勝利 ミスタータダヒロ 16頭 2 1着
重賞初出走 2003年12月6日 6回中山1日11R ステイヤーズS マイネルエスケープ 10頭 9 6着
重賞初勝利 2006年7月2日 1回函館6日11R 函館スプリントS ビーナスライン 13頭 13 1着
GI初出走 2006年5月17日 2回東京6日11R NHKマイルC キンシャサノキセキ 18頭 6 3着
GI初勝利 2010年3月28日 2回中京8日11R 高松宮記念 キンシャサノキセキ 18頭 1 1着
堀宣行 主な管理馬
ビーナスライン(2006年函館スプリントステークス)
ジョリーダンス(2007年、2009年阪神牝馬ステークス)
スプリングドリュー(2007年福島牝馬ステークス)
ロックドゥカンブ(2007年ラジオNIKKEI賞、セントライト記念)
キンシャサノキセキ(2008年函館スプリントステークス、2009年スワンステークス、阪神カップ、2010年オーシャンステークス、高松宮記念、阪神カップ、2011年高松宮記念)
アリゼオ(2010年スプリングステークス、毎日王冠)
ジャガーメイル(2010年天皇賞(春))
クォークスター(2010年セントライト記念)
リアルインパクト(2011年安田記念)
堀宣行 主な厩舎所属者
菅沼輝正(2003年-現在 調教助手)
松田幸吉(2010年-現在 調教助手)
宗像徹(2011年-現在 調教助手)
高橋智大(2011年-現在 調教助手)
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11月24日、浦和競馬場で行われた第32回浦和記念(3歳上、交流GII・ダート2000m、1着賞金4000万円)は、
山崎誠士騎手騎乗の4番人気ボランタスが勝ちました。
前走同様に出脚が鈍く後方からの競馬となりましたが、ボランタスは揉まれずに自分の競馬に徹することができましたね。
直線の入口ではまだJRA所属馬4は、はるか先で、さすがに厳しそうでしたが、直線では一番外から豪快にな伸びて、ゴール直前でまとめて差し切ってしまいました。
上がり3F37.4秒は1頭だけケタ違いの数字です。これで浦和コース(3.1.0.0)でしから、ボランタスにはぴったりなコースなんでしょう。
交流重賞初勝利おめでとうございます!昨年はスマートファルコンに千切られたとはいえ、2着だったんですよね。
次走暮れの大井に行って欲しですけれど、地元川崎のオールスターカップでしょうかね?
【勝ち馬プロフィール】
◆ボランタス(牡7)
父:ティンバーカントリー
母:ブライダルスイート
母父:サンデーサイレンス
厩舎:川崎・山崎尋美
成績:29戦9勝(中央17戦5勝、重賞4勝)
主な勝ち鞍:10年ゴールドC(浦和)、11年報知オールスターC(川崎)、11年埼玉栄冠賞(浦和)
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