日経賞の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月下旬
(原則3回中山1日目)
格付け GII
1着賞金 6000万円
賞金総額 1億1400万円
距離 芝2500m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 グレード別定
第1回施行日 1953年6月28日
特記 地方馬のみ、上位2着までに天皇賞(春)への出走権
日経賞(にっけいしょう)は、中山競馬場の芝2500メートルで行われる中央競馬の重賞(GII)競走。競走名は優勝杯を提供する日本経済新聞社の略称「日経」から冠名が取られている。
日経賞概要
1953年に5歳(現4歳)以上の別定の重賞競走、日本経済賞(新聞は題名に入らなかった)として創設、第1回は現在とは違い6月に中山競馬場の芝3200mで施行された。
1979年からは名称を現在の日経賞に変更、1984年からはグレード制施行によりGIIに格付けされると同時に、開催場を中山競馬場に戻し施行時期を現在の3月下旬に変更、1989年からは混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になり、1995年から指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になり、2着までに入賞すると天皇賞(春)の出走権が与えられる様になった。2002年からは国際競走に指定、外国からの競走馬も出走可能になる。
1984年に施行時期が変更されて以降は関東圏における天皇賞(春)の重要な前哨戦に位置付けされており、美浦だけでなく適正距離を選び栗東からも有力馬が出走し、第32回に出走したモンテファストを初め、多くの出走馬が天皇賞(春)で優勝を果たした。 GI優勝馬を挙げればシンボリルドルフ・ミホシンザン・メジロライアン・ライスシャワー・セイウンスカイ・メイショウドトウ・イングランディーレ・マツリダゴッホ・マイネルキッツなどがいる。(グレード制施行後を対象。GI優勝前後問わず。)
長らく日曜日の開催となっていたが、2001年に施行日をマーチステークスと交換して以降、高松宮記念前日に開催されるようになり、天皇賞(春)の前哨戦となるGII競走では唯一の土曜日施行となっている。なお、2000年は高松宮記念と同じ日に施行された。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg(4月に施行される場合は56kg[1])、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、更に以下の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
^ 4歳馬の2,200m以上の競走におけるアローワンスが4月は0になるため。日程が4月に変更になった2011年はこの斤量を使用した。
日経賞 歴史
1953年 – 中山競馬場の芝3200mの4歳(現3歳)以上の別定の重賞競走、日本経済賞として創設。
1956年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝3200mで施行。
1958年 – 施行距離を芝2600mに変更。
1964年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行。
1966年
中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2600mで施行。
松永光雄が調教師として史上初の連覇。
1967年 – 施行距離を現在の芝2500mに変更。
1971年 – 東京競馬場の芝2500mで施行。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザによる開催日程変更の影響で東京競馬場の芝2500mで施行。
1976年
ホワイトフォンテンが史上初の連覇。
高橋司が騎手として史上初の連覇。
大久保勝之が調教師として2人目の連覇。
1979年
名称を日経賞に変更。
福島競馬場の芝2400mで施行。
1981年 – 施行場を東京競馬場に変更。
1984年
グレード制施行によりGIIに格付け。
施行場を中山競馬場に戻す。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行。
1989年 – 混合競走に指定。
1995年 – 指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
1998年 – 重賞では馬連最高配当となる213,370円を記録。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
施行日をマーチステークスと交換。
2002年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2006年 – 牝馬限定重賞競走優勝馬の負担重量を軽減。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2009年 – 蛯名正義が騎手として2人目の連覇。
2011年 – 中山競馬場で3月26日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止となったため、4月2日に阪神競馬場の芝外回り2400mで順延施行。
2012年 – 基本負担重量を4歳56kg(4月に施行される場合は57kg)、5歳以上57kg(牝馬は2kg減)から4歳55kg(4月に施行される場合は56kg)、5歳以上56kg(牝馬は2kg減)に変更。
日経賞 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1953年6月28日 タカハタ 牝4 3:30 0/5 保田隆芳 尾形藤吉 川内安忠
第2回 1954年6月27日 フソウ 牡4 3:37 1/5 高橋英夫 鈴木信太郎 中村正行
第3回 1955年6月26日 クリチカラ 牡5 3:28 4/5 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二
第4回 1956年7月1日 フクリユウ 牝4 3:32 1/5 野平祐二 稗田敏男 吉田権三郎
第5回 1957年6月30日 ハクチカラ 牡4 3:36 3/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第6回 1958年6月22日 オンワードゼア 牡4 2:43 2/5 野平好男 二本柳俊夫 樫山純三
第7回 1959年6月28日 ヒシマサル 牡4 2:43.0 小野定夫 矢野幸夫 阿部雅信
第8回 1960年6月26日 オーテモン 牡5 2:41.6 野平好男 田中和夫 永田雅一
第9回 1961年7月2日 ホマレボシ 牡4 2:41.2 八木沢勝美 稗田敏男 川口文子
第10回 1962年7月8日 オンスロート 牡5 2:40.7 山岡忞 中村広 田村喜志
第11回 1963年6月23日 ヤマノオー 牡4 2:45.2 森安弘明 内藤潔 山口米吉
第12回 1964年6月28日 ヤマトキヨウダイ 牡4 2:36.4 梶与四松 稲葉幸夫 門井みち
第13回 1965年6月27日 フジイサミ 牡4 2:46.1 山岡忞 松永光雄 保坂勇
第14回 1966年6月26日 スピードキング 牡4 2:41.8 松永勇 松永光雄 相良キヨ
第15回 1967年6月25日 スピードシンボリ 牡4 2:38.1 野平祐二 野平富久 和田共弘
第16回 1968年5月26日 ヒシヤクシン 牡5 2:36.9 小野定夫 稗田敏男 阿部雅信
第17回 1969年6月15日 ライトワールド 牡4 2:34.1 吉永正人 三井末太郎 渡辺光一
第18回 1970年6月21日 アカネテンリュウ 牡4 2:41.4 丸目敏栄 橋本輝雄 関野栄一
第19回 1971年5月30日 マキノホープ 牡5 2:34.1 野平祐二 田中和夫 田中角栄
第20回 1972年7月2日 カツタイコウ 牡4 2:33.9 徳吉一己 柄崎義信 勝本正男
第21回 1973年7月1日 トーヨーアサヒ 牡4 2:35.0 増沢末夫 古山良司 (有)トーヨークラブ
第22回 1974年6月30日 タケクマヒカル 牡5 2:35.6 矢野照正 中村広 武隈水雄
第23回 1975年6月29日 ホワイトフォンテン 牡5 2:35.8 高橋司 大久保勝之 吉橋計
第24回 1976年7月4日 ホワイトフォンテン 牡6 2:37.1 高橋司 大久保勝之 吉橋計
第25回 1977年7月3日 グリーングラス 牡4 2:33.8 嶋田功 中野隆良 半沢吉四郎
第26回 1978年7月2日 カネミノブ 牡4 2:34.3 加賀武見 阿部新生 金指利明
第27回 1979年7月8日 ダンケンジ 牡5 2:26.9 増沢末夫 奥平真治 塩入通之
第28回 1980年3月30日 ホウヨウボーイ 牡5 2:41.9 加藤和宏 二本柳俊夫 古川嘉治
第29回 1981年5月17日 ウエスタンジェット 牡4 2:39.2 柴田政人 柴田欣也 西川商事(株)
第30回 1982年5月16日 メジロティターン 牡4 2:32.8 伊藤正徳 尾形盛次 メジロ商事(株)
第31回 1983年5月15日 アサヒテイオー 牡4 2:35.8 蛯沢誠治 加藤修甫 寺内倉蔵
第32回 1984年4月1日 ハヤテミグ 牡4 2:38.2 郷原洋行 野平好男 川部宏
第33回 1985年3月31日 シンボリルドルフ 牡4 2:36.2 岡部幸雄 野平祐二 シンボリ牧場
第34回 1986年3月30日 チェスナットバレー 牡5 2:35.2 郷原洋行 奥平真治 (有)ハイランド牧場
第35回 1987年4月5日 ミホシンザン 牡5 2:33.8 柴田政人 田中朋次郎 堤勘時
第36回 1988年4月3日 メジロフルマー 牝4 2:35.5 田村正光 奥平真治 (有)メジロ牧場
第37回 1989年4月2日 ランニングフリー 牡6 2:33.3 菅原泰夫 本郷一彦 藤島泰輔
第38回 1990年4月1日 オースミシャダイ 牡4 2:34.6 河内洋 武邦彦 山路秀則
第39回 1991年3月31日 キリサンシー 牡6 2:38.8 田中勝春 西塚安夫 畔蒜英雄
第40回 1992年3月22日 メジロライアン 牡5 2:38.3 横山典弘 奥平真治 (有)メジロ牧場
第41回 1993年3月21日 ライスシャワー 牡4 2:35.8 的場均 飯塚好次 栗林英雄
第42回 1994年3月20日 ステージチャンプ 牡4 2:32.8 岡部幸雄 矢野進 古岡秀人
第43回 1995年3月19日 インターライナー 牡4 2:41.0 横山典弘 柄崎孝 松岡正雄
第44回 1996年3月17日 ホッカイルソー 牡4 2:37.3 蛯名正義 田中清隆 (有)北海牧場
第45回 1997年3月23日 ローゼンカバリー 牡4 2:42.5 横山典弘 鈴木康弘 (有)社台レースホース
第46回 1998年3月29日 テンジンショウグン 牡8 2:34.4 江田照男 矢野照正 (株)テンジン
第47回 1999年3月28日 セイウンスカイ 牡4 2:35.3 横山典弘 保田一隆 西山牧場
第48回 2000年3月26日 レオリュウホウ 牡5 2:35.4 菊沢隆徳 杉浦宏昭 (株)レオ
第49回 2001年3月24日 メイショウドトウ 牡5 2:33.7 安田康彦 安田伊佐夫 松本好雄
第50回 2002年3月23日 アクティブバイオ 牡5 2:37.0 後藤浩輝 崎山博樹 バイオ(株)
第51回 2003年3月29日 イングランディーレ 牡4 2:31.3 小林淳一 清水美波 吉田千津
第52回 2004年3月27日 ウインジェネラーレ 牡4 2:32.8 蛯名正義 国枝栄 (株)ウイン
第53回 2005年3月26日 ユキノサンロイヤル 牡8 2:33.3 小野次郎 増沢末夫 井上基之
第54回 2006年3月25日 リンカーン 牡6 2:33.0 横山典弘 音無秀孝 近藤英子
第55回 2007年3月24日 ネヴァブション 牡4 2:31.8 北村宏司 伊藤正徳 (株)ティーエイチ
第56回 2008年3月29日 マツリダゴッホ 牡5 2:32.7 蛯名正義 国枝栄 高橋文枝
第57回 2009年3月28日 アルナスライン 牡5 2:31.2 蛯名正義 松元茂樹 (有)サンデーレーシング
第58回 2010年3月27日 マイネルキッツ 牡7 2:34.1 松岡正海 国枝栄 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第59回 2011年4月2日 トゥザグローリー 牡4 2:25.4 福永祐一 池江泰寿 (有)キャロットファーム
日経賞からの天皇賞(春)優勝馬
1984年から天皇賞(春)の前哨戦として施行されているが6頭(内1頭が2勝)が天皇賞(春)を制覇している。
回数 馬名 性齢 着順 備考
第32回 モンテファスト 牡6 4着
第33回 シンボリルドルフ 牡4 1着 第5回ジャパンカップ優勝
第30回有馬記念優勝
第35回 ミホシンザン 牡5 1着
第41回 ライスシャワー 牡4 1着 天皇賞(春)2勝
第43回 牡6 6着
第50回 マンハッタンカフェ 牡4 6着
第57回 マイネルキッツ 牡6 2着
カテゴリ : 競馬用語&競走馬, 競馬用語&競走馬 な行, 重賞の歴史, 重賞データ, 重賞結果
中山牝馬ステークスの基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月中旬
(原則2回中山6日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系4歳以上牝馬(国際)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1983年3月20日
中山牝馬ステークス(なかやまひんばステークス)は、中山競馬場の芝1800mで行われる中央競馬の重賞(GIII)競走。
中山競馬場と友好関係にあるアメリカのローレルパーク競馬場との交換競走でローレルパーク競馬場から寄贈優勝杯が贈呈されているため、正式名称はローレル競馬場賞中山牝馬ステークスと表記される。
尚、ローレルパーク競馬場ではJRAハンデキャップ(JRA Handicap)が交換競走で施行されている。
中山牝馬ステークス 概要
1983年に5歳(現4歳)以上の牝馬限定のハンデキャップの重賞競走、中山牝馬ステークスとして創設、第1回から現在と同じ中山競馬場の芝1800mで施行された。
1984年からグレード制施行によりGIIIに格付け、1988年のみ中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行された。
1993年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になり、更に2006年には国際競走となり、外国調教馬も出走可能になった。
中央競馬における数少ない古馬の牝馬限定の重賞競走であり、2006年に新設された古馬の牝馬限定のGI競走ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けされている。だが、ハンデキャップ競走であるが為、GI優勝馬及び上位クラスの牝馬は重ハンデを課せられるので、やむを得ず牡馬との混合戦へ出走する場合も少なくない。
現在の優勝レイは、赤色の地に銀色文字となっている。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の牝馬の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。
中山牝馬ステークス 歴史
1983年 – 中山競馬場の芝1800mの5歳(現4歳)以上牝馬限定のハンデキャップの重賞競走、中山牝馬ステークスとして創設。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1993年 – 混合競走に指定。
1998年
降雪により開催を3月2日に延期。
この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上牝馬」から「4歳以上牝馬」に変更。
2004年 – 蛯名正義が騎手として史上初の連覇。
2006年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2011年 – 中山競馬場で3月13日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止となったため、4月2日に阪神競馬場の芝外回り1800mで施行。同じく順延となった日経賞と同日開催となり、当競走は最終レース(12レース)に組み込まれる。2005年以来6年ぶりの土曜開催となる。
中山牝馬ステークス 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1983年3月20日 ダンシングファイタ 牝5 1:51.3 中野栄治 元石孝昭
第2回 1984年2月26日 メジロハイネ 牝4 1:52.7 的場均 大久保洋吉
第3回 1985年2月24日 シャダイコスモス 牝7 1:48.8 加藤和宏 二本柳俊夫
第4回 1986年2月23日 ユキノローズ 牝4 1:49.6 郷原洋行 佐々木猛
第5回 1987年3月1日 カツダイナミック 牝4 1:48.8 大崎昭一 和田正道
第6回 1988年2月28日 ソウシンホウジュ 牝4 1:47.2 柴田善臣 古賀末喜
第7回 1989年2月26日 リキアイノーザン 牝4 1:50.6 本田優 清水出美
第8回 1990年2月25日 ジムクイン 牝4 1:50.2 大塚栄三郎 八木沢勝美
第9回 1991年2月24日 ユキノサンライズ 牝4 1:47.6 増沢末夫 鈴木康弘
第10回 1992年3月1日 スカーレットブーケ 牝4 1:47.6 柴田政人 伊藤雄二
第11回 1993年2月28日 ラビットボール 牝6 1:49.7 内田浩一 池江泰郎
第12回 1994年2月27日 ホッカイセレス 牝4 1:47.6 安田富男 伊藤正徳
第13回 1995年2月26日 アルファキュート 牝5 1:49.4 松永昌博 松永善晴
第14回 1996年2月25日 プレイリークイーン 牝6 1:48.2 菊沢隆徳 池江泰郎
第15回 1997年2月23日 ショウリノメガミ 牝6 1:49.3 武豊 武邦彦
第16回 1998年3月2日 メジロランバダ 牝5 1:49.8 横山典弘 池江泰郎
第17回 1999年2月28日 ナリタルナパーク 牝4 1:48.4 佐藤哲三 大久保正陽
第18回 2000年3月11日 レッドチリペッパー 牝4 1:48.5 横山典弘 松田博資
第19回 2001年3月10日 エイシンルーデンス 牝5 1:49.5 柴田善臣 野元昭
第20回 2002年3月9日 ダイヤモンドビコー 牝4 1:45.4 O.ペリエ 藤沢和雄
第21回 2003年3月15日 レディパステル 牝5 1:46.7 蛯名正義 田中清隆
第22回 2004年3月13日 オースミコスモ 牝5 1:46.1 蛯名正義 中尾正
第23回 2005年3月12日 ウイングレット 牝4 1:49.7 田中勝春 宗像義忠
第24回 2006年3月12日 ヤマニンシュクル 牝5 1:47.8 四位洋文 浅見秀一
第25回 2007年3月11日 マイネサマンサ 牝7 1:50.2 蛯名正義 中村均
第26回 2008年3月16日 ヤマニンメルベイユ 牝6 1:48.4 柴山雄一 栗田博憲
第27回 2009年3月15日 キストゥヘヴン 牝6 1:49.1 横山典弘 戸田博文
第28回 2010年3月14日 ニシノブルームーン 牝6 1:47.6 北村宏司 鈴木伸尋
第29回 2011年4月2日 レディアルバローザ 牝4 1:45.4 福永祐一 笹田和秀
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中山記念の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 2月下旬 – 3月上旬
(原則2回中山2日目)
格付け GII
1着賞金 6000万円
賞金総額 1億1400万円
距離 芝1800m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)
負担重量 グレード別定
第1回施行日 1936年10月18日
中山記念(なかやまきねん)は、中山競馬場の芝1800mでおこなわれる中央競馬の重賞(GII)競走。
競走名は中山競馬場から冠名が取られている。正賞は千葉県知事賞。
中山記念 概要
1936年秋に中山競馬場のハンデキャップの芝3200mの重賞競走、中山記念として創設され、秋と春の年2回施行された。秋の競走は出走条件が4歳(現3歳)以上、春の競走は5歳(現4歳)以上と決められていた。
1938年の秋の競走から施行距離を芝3400mに変更、しかし1944年から1946年の3年間は太平洋戦争(戦時中)の影響により開催中止となった。
1947年のみ出走条件が5歳(現4歳)限定、しかし翌年から5歳(現4歳)以上に変更、また施行距離は1951年まで春の競走は芝2600mで施行され、秋の競走は出走条件が4歳(現3歳)以上に変更、1950年まで芝3200mに変更され、1948年のみ芝3400mで施行された。また1951年は春の競走が芝2500mに変更、秋の第26回競走を最後に年2回施行制は廃止された。
年1回制になった1952年から1955年は施行距離を芝2400mに変更、1956年のみ中山競馬場の改築に伴い中山改築記念の副称が付けられた。1957年からは芝1800mに変更、現在も変わらずこの距離で施行されている。
1958年からは出走条件が目まぐるしく変わり、同年は5歳(現4歳)以上、1959年から1960年は4歳(現3歳)以上、1961年から1962年は5歳(現4歳)以上、1963年は4歳(現3歳)以上、1964年から1966年は5歳(現4歳)以上、1967年は4歳(現3歳)以上、1968年に5歳(現4歳)以上でおさまった。
1972年からは負担重量が別定に変更、1984年からはグレード制施行によりGIIに格付け、かつ混合競走に指定され外国産馬が出走可能になり、1996年からは地方所属の騎手が騎乗可能となり、2005年から国際競走に指定された。
伝統と格式を誇る重賞競走で、本競走から天皇賞(春)や安田記念、更には宝塚記念を目標とする有力馬が始動する場合があり、春の古馬GI戦線を占う重要な役目を担っている。
また本競走からメイダン競馬場で施行されるドバイミーティングや4月下旬に香港の沙田競馬場で施行されるクイーンエリザベス2世カップへ遠征する競走馬陣営も増えてきており、2011年にはヴィクトワールピサがこのレースを制し、続くドバイワールドカップで日本調教馬初の優勝を成し遂げた。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg(開催日が3月2日以降の場合は56kg[1])、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
以上の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。なお2007年までは賞金別定で行われていたが2008年からは有力馬の出走を促すためグレード別定重量に変更となっている。
1,600m超2,200m未満の競走のアローワンス([1]のアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量についての項目参照)が2月は1kg、3月は0kgとなっている。
開催日(天災地変その他やむを得ない事由により開催日の日取りを変更した場合における変更後の開催日を除く。)が2日以上連続する場合において、それらの開催日の最初の日とその他の日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量が当該表に定めるところにより変更されることとなる場合については、当該最初の日現在における当該表による重量をもってそれらの開催日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量とする。より、開催日が3月1日(2009年はこれに該当する)の場合でも前日の土曜日が2月28日と2月なのでアローワンスは1kg
中山記念 歴史
以下は、中山記念(春)と(秋)と年1回制に分けて記載する。
中山記念(春)
1937年 – 中山競馬場の芝3200mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、中山記念(春)として創設。
1938年
モアーザンが史上初の連覇。
仲住達弥が調教師として史上初の連覇。
1939年 – 施行距離を芝3400mに変更。
1940年 – 2着入線のロツキーモアーが進路妨害で失格。
1943年 – 尾形景造が調教師として史上初の3連覇。
1944年~1946年 – 太平洋戦争の影響で開催中止。
1947年
出走条件を5歳(現4歳)に変更。
施行距離を芝2600mに変更。
1948年 – 出走条件を5歳(現4歳)以上に変更。
1951年
施行距離を芝2500mに変更。
年2回制廃止、年1回制に変更。
中山記念 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第2回 1937年4月4日 モアーザン 牡5 3:33 0/5 仲住達弥
第4回 1938年4月10日 モアーザン 牡6 3:28 3/5 斎藤友吉 仲住達弥
第6回 1939年4月14日 フアインモア 牡5 3:44 2/5 中村一雄 藤本冨良
第8回 1940年4月8日 ヘンウン 牡5 3:46 3/5 岸参吉 鈴木信太郎
第10回 1941年4月13日 エステイツ 牡4 3:46 4/5 田中康三 尾形景造
第12回 1942年4月19日 ライオンカツプ 牡4 3:44 1/5 八木沢勝美 尾形景造
第14回 1943年4月25日 クレタケ 牡4 3:45 3/5 田中康三 尾形景造
第16回 1947年4月3日 トヨウメ 牡4 2:52 1/5 小林善衛 鈴木信太郎
第18回 1948年4月4日 ブランドパプース 牝4 2:49 1/5 保田隆芳 尾形藤吉
第20回 1949年5月3日 サチトミ 牡5 2:46 1/5 高橋英夫 鈴木勝太郎
第22回 1950年4月16日 カネフブキ 牡4 2:47 3/5 中村広 藤本冨良
第24回 1951年5月20日 トサホマレ 牡4 3:26 4/5 大久保末吉 稗田敏男
中山記念(秋)
1936年 – 中山競馬場の芝3200mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、中山記念(秋)として創設。
1938年 – 施行距離を芝3400mに変更。
1942年
新屋幸吉が騎手として史上初の連覇。
清水茂次が調教師として史上初の連覇。
1944年~1946年 – 太平洋戦争の影響で開催中止。
1947年
出走条件を5歳(現4歳)に変更。
施行距離を芝3200mに変更。
1948年
出走条件を4歳(現3歳)以上に変更。
施行距離を芝3400mに戻す。
1949年 – 施行距離を芝3200mに戻す。
1951年
施行距離を芝2600mに変更。
年2回制廃止、年1回制に変更。
中山記念 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1936年10月18日 アトランタ 牝5 3:32 1/5 高木良三 明石孔
第3回 1937年10月16日 トクマサ 牡4 3:45 3/5 伊藤正四郎 尾形景造
第5回 1938年11月27日 モアーザン 牡6 3:49 0/5 斎藤友吉 仲住達弥
第7回 1939年12月2日 テイト 牡4 3:41 3/5 大久保末吉
第9回 1940年12月8日 エスパリオン 牡5 3:45 3/5 佐藤邦雄 大久保房松
第11回 1941年12月6日 ヤマトモ 牡4 3:46 4/5 新屋幸吉 清水茂次
第13回 1942年12月6日 ニパトア 牝4 3:45 1/5 新屋幸吉 清水茂次
第15回 1943年12月5日 シマハヤ 牡4 3:40 0/5 小西喜蔵 田中和一郎
第17回 1947年12月7日 ヤマトナデシコ 牝4 3:40 3/5 二本柳俊夫 稲葉幸夫
第19回 1948年10月31日 エツザン 牡4 3:41 3/5 橋本輝雄 久保田彦之
第21回 1949年12月11日 ヒデヒカリ 牝4 3:26 2/5 中村広 藤本冨良
第23回 1950年12月17日 ヤシマドオター 牝4 3:35 1/5 保田隆芳 尾形藤吉
第25回 1951年10月21日 ミサワホープ 牡4 2:50 1/5 田中康三 久保田彦之
中山記念(春・秋)連覇
年2回施行されていた1951年の秋・第25回までにモアーザンただ1頭のみが春・秋両競走の制覇をしている。
馬名 性齢 優勝回
モアーザン 牡6 春・第4回 秋・第5回
中山記念の変遷
1952年
年2回制から年1回制に変更。
施行距離を芝2400mに変更。
1956年
中山競馬場の改築完了により中山改築記念の副称が本年のみ付く。
施行距離を芝2600mに変更。
1957年 – 施行距離を芝1800mに変更。
1958年 – 出走条件を5歳(現4歳)以上に変更。
1959年
出走条件を4歳(現3歳)以上に変更。
野平祐二が年1回制での騎手として史上初の連覇。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1961年 – 出走条件を5歳(現4歳)以上に変更。
1963年
出走条件を4歳(現3歳)以上に変更。
稲葉幸夫が年1回制での調教師として史上初の連覇
1964年 – 出走条件を5歳(現4歳)以上に変更。
1967年 – 出走条件を4歳(現3歳)以上に変更。
1968年 – 出走条件を5歳(現4歳)以上に変更。
1972年 – 負担重量を別定に変更。
1979年
カネミカサが年1回制での史上初の連覇。
蛯沢誠治が騎手として2人目の連覇。
成宮明光が調教師として2人目の連覇。
1983年
エイティトウショウが2頭目の連覇。
中島啓之が騎手として3人目の連覇。
奥平真治が調教師として3人目の連覇。
1984年
グレード制施行によりGIIに格付け。
混合競走に指定。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1992年 – 鈴木康弘が調教師として4人目の連覇。
1994年 – 2着入線のケントニーオーが進路妨害により5着降着。
1995年 – 3着入線のウインドフィールズが進路妨害により5着降着。
1996年 – この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2005年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2006年
バランスオブゲームが3頭目の連覇。
田中勝春が騎手として4人目の連覇。
宗像義忠が調教師として5人目の連覇。
2007年
日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
ローエングリンが年1回制で4頭目となる2度目の優勝。
2008年 – 負担重量が賞金別定からグレード別定に変更。
2009年
カンパニーが年1回制で5頭目となる2度目の優勝にして、かつ4頭目の連覇。
横山典弘が騎手として5人目の連覇。
音無秀孝が調教師として6人目の連覇。
2012年 – 基本負担重量を4歳56kg(開催日が3月2日以降の場合は57kg)、5歳以上57kg(牝馬は2kg減)から4歳55kg(開催日が3月2日以降の場合は56kg)、5歳以上56kg(牝馬は2kg減)に変更。
中山記念 歴代優勝馬
国際競走となった2005年以降は優勝馬の国旗を表記する。
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第26回 1952年10月26日 キヨストロング 牡3 2:32 0/5 中村広 藤本冨良
第27回 1953年10月25日 ブルレツト 牝3 2:34 3/5 高橋直 高木良三
第28回 1954年11月7日 チエリオ 牝4 2:32 0/5 阿部正太郎 田中和一郎
第29回 1955年11月6日 タカギク 牡4 2:31 2/5 坂本栄三郎 杉浦照
第30回 1956年10月28日 ヒデホマレ 牡4 2:44 1/5 蛯名武五郎 田中康三
第31回 1957年7月14日 マイウエイ 牡4 1:52 1/5 古野富張 内藤潔
第32回 1958年3月30日 ミツル 牝5 1:55 2/5 野平祐二 尾形藤吉
第33回 1959年7月12日 フイリー 牝5 1:50 2/5 野平祐二 野平省三
第34回 1960年7月10日 ハローモア 牡4 1:49.8 森安重勝 尾形藤吉
第35回 1961年4月23日 オンワードスタン 牡4 1:50.3 保田隆芳 二本柳俊夫
第36回 1962年4月21日 ギントシ 牡4 1:51.2 梶与四松 稲葉幸夫
第37回 1963年6月9日 ナスノミドリ 牡4 1:50.6 加賀武見 稲葉幸夫
第38回 1964年2月23日 トースト 牝5 1:52.2 保田隆芳 尾形藤吉
第39回 1965年3月21日 スイートラペール 牝6 1:50.8 野平祐二 野平富久
第40回 1966年5月1日 フジイサミ 牡5 1:53.7 津田昭 松永光雄
第41回 1967年6月4日 オンワードヒル 牡4 1:50.0 牧野三雄 中村広
第42回 1968年4月21日 シエスキイ 牡5 1:51.8 郷原洋行 大久保房松
第43回 1969年4月13日 メイジシロー 牡4 1:51.2 中野渡清一 本郷重彦
第44回 1970年4月19日 アカツキテル 牡4 1:53.4 増沢末夫 勝又忠
第45回 1971年4月18日 ヒダプレジデント 牡4 1:51.7 吉永正人 松山吉三郎
第46回 1972年3月12日 トウショウピット 牡5 1:50.2 増沢末夫 茂木為二郎
第47回 1973年3月11日 ジンデン 牡5 1:49.6 柴田政人 高松三太
第48回 1974年3月10日 ハイセイコー 牡4 1:52.1 増沢末夫 鈴木勝太郎
第49回 1975年3月9日 ヒカルジンデン 牡4 1:49.5 柴田政人 高松三太
第50回 1976年3月14日 ヤマブキオー 牡6 1:50.6 徳吉一己 森末之助
第51回 1977年3月13日 アイフル 牡6 1:49.2 嶋田功 仲住芳雄
第52回 1978年3月12日 カネミカサ 牡4 1:49.7 蛯沢誠治 成宮明光
第53回 1979年3月11日 カネミカサ 牡5 1:49.3 蛯沢誠治 成宮明光
第54回 1980年3月9日 ヨシノスキー 牡4 1:53.3 的場均 佐藤征助
第55回 1981年3月8日 キタノリキオー 牡4 1:50.4 田村正光 伊藤竹男
第56回 1982年3月14日 エイティトウショウ 牝4 1:49.3 中島啓之 奥平真治
第57回 1983年3月13日 エイティトウショウ 牝5 1:55.7 中島啓之 奥平真治
第58回 1984年3月11日 テュデナムキング 牡4 1:49.4 的場均 大久保房松
第59回 1985年3月10日 トウショウペガサス 牡6 1:47.6 中島啓之 奥平真治
第60回 1986年3月9日 クシロキング 牡4 1:48.0 岡部幸雄 中野隆良
第61回 1987年3月15日 スズパレード 牡6 1:49.6 蛯沢誠治 富田六郎
第62回 1988年3月13日 モガミヤシマ 牡4 1:47.2 柴田政人 古山良司
第63回 1989年3月12日 コーセイ 牝5 1:48.7 鈴木寿 尾形盛次
第64回 1990年3月11日 ホクトヘリオス 牡6 1:48.3 柴田善臣 中野隆良
第65回 1991年3月10日 ユキノサンライズ 牝4 1:47.7 増沢末夫 鈴木康弘
第66回 1992年3月15日 ダイナマイトダディ 牡4 1:48.5 加藤和宏 鈴木康弘
第67回 1993年3月14日 ムービースター 牡7 1:47.0 岸滋彦 坪憲章
第68回 1994年3月13日 サクラチトセオー 牡4 1:48.9 小島太 境勝太郎
第69回 1995年3月12日 フジヤマケンザン 牡7 1:50.3 蛯名正義 森秀行
第70回 1996年3月10日 サクラローレル 牡5 1:47.2 横山典弘 境勝太郎
第71回 1997年3月9日 キングオブダイヤ 牡5 1:48.7 柴田善臣 清水利章
第72回 1998年3月15日 サイレンススズカ 牡4 1:48.6 武豊 橋田満
第73回 1999年3月14日 キングヘイロー 牡4 1:47.5 柴田善臣 坂口正大
第74回 2000年2月27日 ダイワテキサス 牡7 1:46.8 後藤浩輝 増沢末夫
第75回 2001年2月25日 アメリカンボス 牡6 1:47.7 江田照男 田子冬樹
第76回 2002年2月24日 トウカイポイント 騸6 1:45.4 岡部幸雄 後藤由之
第77回 2003年3月2日 ローエングリン 牡4 1:47.6 後藤浩輝 伊藤正徳
第78回 2004年2月29日 サクラプレジデント 牡4 1:44.9 武豊 小島太
第79回 2005年2月27日 バランスオブゲーム 牡6 1:46.5 田中勝春 宗像義忠
第80回 2006年2月26日 バランスオブゲーム 牡7 1:48.9 田中勝春 宗像義忠
第81回 2007年2月25日 ローエングリン 牡8 1:47.2 後藤浩輝 伊藤正徳
第82回 2008年3月2日 カンパニー 牡7 1:47.3 横山典弘 音無秀孝
第83回 2009年3月1日 カンパニー 牡8 1:49.2 横山典弘 音無秀孝
第84回 2010年2月28日 トーセンクラウン 牡6 1:51.7 江田照男 菅原泰夫
第85回 2011年2月27日 ヴィクトワールピサ 牡4 1:46.0 M.デムーロ 角居勝彦
レースレコード – 1:44.9(第78回優勝馬サクラプレジデント)
中山記念からの春の古馬GI競走優勝馬
1972年の第46回から春の古馬GI(級)戦線を占う競走として施行されているが18頭が天皇賞(春)・安田記念・宝塚記念のいずれかを制覇している。また、1頭が海外のGI競走を制している。以下は複数回出走した該当馬は優勝年を表記したもの。
回数 馬名 性齢 着順 優勝競走
第46回 ラファール 牝4 16着 第22回安田記念
第47回 ハクホオショウ 牡4 7着 第23回安田記念
第48回 ハイセイコー 牡4 1着 第15回宝塚記念
タケホープ 牡4 3着 第69回天皇賞(春)
第49回 イチフジイサミ 牡5 4着 第71回天皇賞(春)
第52回 ニッポーキング 牡5 9着 第28回安田記念
第53回 サクラショウリ 牡4 2着 第20回宝塚記念
カシュウチカラ 牡6 6着 第79回天皇賞(春)
第56回 モンテプリンス 牡5 2着 第85回天皇賞(春)・第23回宝塚記念
スイートネイティブ 牝5 6着 第32回安田記念
第57回 キヨヒダカ 牡5 8着 第33回安田記念
第60回 クシロキング 牡4 1着 第93回天皇賞(春)
第61回 スズパレード 牡6 1着 第28回宝塚記念
第65回 メジロライアン 牡4 2着 第32回宝塚記念
第67回 ヤマニンゼファー 牡5 4着 第43回安田記念
第70回 サクラローレル 牡5 1着 第113回天皇賞(春)
第72回 サイレンススズカ 牡4 1着 第39回宝塚記念
第83回 ドリームジャーニー 牡5 2着 第50回宝塚記念
第85回 ヴィクトワールピサ 牡4 1着 第16回ドバイワールドカップ
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第26回 根岸ステークスは、フェブラリーSへのステップレースですね。
過去10年のデータから、馬券になる馬を探ってみると、
・馬券になる馬は、5歳馬がダントツ35.1%の複勝率!
根岸ステークスには7歳以上の馬の出走も多いですが、優勝はともに7歳の2003年のサウスヴィグラスと2006年のリミットレスビッドだけですね。
昨年は3着に8歳のダイショウジェットが入っています。
根岸ステークス 年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 2-1-1-33 5.4% 8.1% 10.8%
5歳 3-7-3-24 8.1% 27.0% 35.1%
6歳 3-2-2-29 8.3% 13.9% 19.4%
7歳 2-0-0-23 8.0% 8.0% 8.0%
8歳 0-0-3-8 0% 0% 27.3%
9歳以上 0-0-1-10 0% 0% 9.1%
・前走1200mで走っている馬が馬券になります!
前走1200mの馬が5勝、2着4回の好成績ですね。
根岸ステークス 前走の距離別成績(東京競馬場で行われた過去9回)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1200m 5-4-2-38 10.2% 18.4% 22.4%
1400m 1-2-6-39 2.1% 6.3% 18.8%
上記以外の距離 3-3-1-37 6.8% 13.6% 15.9%
・根岸ステークス 3枠と8枠の馬は、馬券にならない!
枠番別成績(東京競馬場で行われた過去9回)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 2-0-0-15 11.8% 11.8% 11.8%
2枠 1-2-2-12 5.9% 17.6% 29.4%
3枠 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%
4枠 3-0-0-15 16.7% 16.7% 16.7%
5枠 2-1-0-15 11.1% 16.7% 16.7%
6枠 1-3-2-11 5.9% 23.5% 35.3%
7枠 0-1-5-12 0% 5.6% 33.3%
8枠 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%
・3走前までに、単勝3~4番人気で、オープン特別またはJRAの重賞ならば2着以内、1600万クラスならば1着の
馬が馬券になっている!
3走前までに単勝3~4番人気で連対していた、根岸S連対馬
年度 着順 馬名 該当レース 単勝人気 着順
04年 1着 シャドウスケイプ 前々走 霜月S 3番人気 2着
05年 1着 メイショウボーラー 前走 ガーネットS 3番人気 1着
06年 2着 タイキエニグマ 3走前 神無月S(1600万) 4番人気 1着
07年 1着 ビッググラス 前々走 アクアルミナスS(1600万) 4番人気 1着
08年 2着 タイセイアトム 前走 ガーネットS 3番人気 1着
09年 1着 フェラーリピサ 前走 エルムS 3番人気 1着
2着 ヒシカツリーダー 3走前 アクアラインS(1600万) 4番人気 1着
10年 1着 グロリアスノア 前走 エニフS 3番人気 1着
11年 1着 セイクリムズン 前走 カペラS 3番人気 1着
2着 ダノンカモン 3走前 武蔵野S 4番人気 2着
根岸ステークスの出走馬
馬名 性齢 負担重量 騎手 厩舎
エベレストオー牡5 56.0 三浦 高市
オオトリオウジャ牡6 56.0 クウィリ 牧浦
サクラシャイニー牡6 56.0 浜中 羽月
シルクフォーチュン牡6 57.0 藤岡康 藤沢則
セイクリムズン牡6 57.0 吉田隼 服部
セレスハント牡7 57.0 後藤 松永幹
ゼンノベラーノ牡5 56.0 北村宏 中竹
タイセイレジェンド牡5 56.0 内田博 矢作
ダイショウジェット牡9 56.0 柴山 大根田
ダノンカモン牡6 56.0 福永 池江
ティアップワイルド牡6 56.0 石橋脩 西浦
テスタマッタ牡6 58.0 岩田 村山
トウショウカズン牡5 56.0 田辺 領家
ヒラボクワイルド牡6 56.0 幸 大久龍
フェラーリピサ牡8 57.0 蛯名 白井
ブライトアイザック牡6 56.0 柴田善 菅原
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根岸ステークスの基本情報
開催地 東京競馬場
施行時期 1月下旬 – 2月上旬
(原則1回東京2日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 ダート1400m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 グレード別定(本文に記載)
第1回施行日 1987年11月8日(重賞格上)
根岸ステークス(ねぎしステークス)は東京競馬場のダート1400メートルで開催される中央競馬の重賞(GIII・統一GIII)競走。正賞は全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞。競走名はかつて横浜競馬場のあった神奈川県横浜市の地名に由来するものである。現在、横浜競馬場跡地には根岸森林公園・根岸競馬記念公苑等が設けられている。
根岸ステークス 概要
東京競馬場のダート1400mの4歳(現3歳)以上の混合の別定のオープン特別競走「根岸ステークス」として施行されたのが始まり。
1987年に重賞に昇格すると共にGIIIに格付けされる。重賞競走になると当時の中央競馬においてサラ系の古馬のダート重賞は4競走(他にフェブラリーハンデキャップ・札幌記念・ウインターステークス)しかなかったため、当競走はダート重賞でも古い部類の重賞であり、また当時は中央競馬・地方競馬間の交流が活発で無かったことから中央所属のダート適性馬にとっては貴重な舞台であった。
1990年からは1200mに距離が短縮された。当初は11月に施行されていたが、2001年より距離が再び1400mに戻されるとともに施行時期が1月末 – 2月始めに移り、フェブラリーステークスの前哨戦として位置付けられた。
1994年から2000年まで中日新聞東京本社から社杯が提供され、「東京中日スポーツ杯根岸ステークス」として施行されていた(2001年より東京中日スポーツ杯は武蔵野ステークスに移された)。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg、5歳以上は56kg(開催日が2月2日以降の場合は4歳以上56kg[1])、牝馬は2kg減を基本とし、
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は3kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GII競走またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
以上のように斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
^ 1,600m以下の競走のアローワンス([1]のアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量についての項目参照)が1月は1kg、2月は0kgとなっている。開催日(天災地変その他やむを得ない事由により開催日の日取りを変更した場合における変更後の開催日を除く。)が2日以上連続する場合において、それらの開催日の最初の日とその他の日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量が当該表に定めるところにより変更されることとなる場合については、当該最初の日現在における当該表による重量をもってそれらの開催日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量とする。より、開催日が2月1日(2009年はこれに該当する)の場合でも前日の土曜日が1月31日と1月なのでアローワンスは1kg
根岸ステークス 歴史
1986年以前 – 東京競馬場の4歳(現3歳)以上の混合の別定のダート1400mのオープン特別競走「根岸ステークス」として施行。
1987年 – 東京競馬場の4歳(現3歳)以上の別定のダート1400mの重賞(GIII)競走「根岸ステークス」として創設。
1990年
混合競走に指定。
施行距離をダート1200mに変更。
1994年 – 岡部幸雄が騎手として史上初の連覇。
1996年 – 指定交流競走に指定され、地方馬は5頭まで出走可能となる。
1998年
ダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付け。
負担重量をグレード別定に変更。
ワシントンカラーが史上初の連覇。
柴田善臣が騎手として史上2人目の連覇。
松山康久が調教師として史上初の連覇。
2001年
施行時期を1月末 – 2月始めに変更。
施行距離をダート1400mに戻す。
地方馬の出走枠が5頭から4頭に削減。
2003年
東京競馬場の改修工事により中山競馬場のダート1200mで施行。
サウスヴィグラスが史上2頭目の連覇。
柴田善臣が騎手として史上初の2度目の連覇。
高橋祥泰が調教師として史上2人目の連覇。
2005年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年
日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
施行日当日から過去1年以上前の重賞競走および牝馬限定重賞競走優勝馬の負担重量を軽減。
2008年 – 2月3日の開催予定が降雪による当日の第1回東京競馬2日目の全競走が中止のため、翌4日に順延して代替開催される(発走時刻変更)。
2009年 – 岩田康誠が騎手として史上3人目の連覇。
2012年
JRA2連福対象競走に指定。
「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行。
根岸ステークス オープン特別
施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
1984年11月4日 ビゼンエイコー 牡3 1:23.6 蛯沢誠治 橋本輝雄 藤田正蔵
1985年11月3日 ニッソウアンケー 牝4 1:24.3 中野渡清一 畠山重則 赤松繁行
1986年11月2日 コクサイクラウン 牡4 1:23.4 柴田政人 稗田敏男 芦部博子
根岸ステークス 重賞格付け以後
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1987年11月8日 グレースシラオキ 牝3 1:23.4 蛯沢誠治 清水美波 平野井昌弘
第2回 1988年11月6日 ウィニングスマイル 牡5 1:24.4 田村正光 矢野照正 白井フサ
第3回 1989年11月5日 ダイナレター 牡5 1:23.8 杉浦宏昭 二本柳俊夫 (有)社台レースホース
第4回 1990年11月3日 エーコートランス 牡6 1:10.0 大崎昭一 安田伊佐夫 池内賢市
第5回 1991年11月2日 トモエリージェント 牡3 1:11.0 根本康広 橋本輝雄 岡本利彦
第6回 1992年11月7日 ハッピィーギネス 牡6 1:10.0 柴田善臣 西塚安夫 佐野順子
第7回 1993年11月6日 プロストライン 牡4 1:12.3 岡部幸雄 松山康久 (有)社台レースホース
第8回 1994年11月5日 フジノマッケンオー 牡3 1:10.9 岡部幸雄 中村好夫 中村寛俊
第9回 1995年11月4日 ヤングエブロス 牝3 1:10.9 橋本広喜 柳田次男 梶原重雄
第10回 1996年11月2日 ストーンステッパー 牡3 1:10.6 熊沢重文 目野哲也 小川勲
第11回 1997年11月9日 ワシントンカラー 牡3 1:11.2 柴田善臣 松山康久 (株)テンジン
第12回 1998年11月15日 ワシントンカラー 牡4 1:10.5 柴田善臣 松山康久 (株)テンジン
第13回 1999年11月14日 セレクトグリーン 牡4 1:09.2 田中勝春 音無秀孝 (株)グリーンファーム
第14回 2000年11月12日 ブロードアピール 牝6 1:10.1 武幸四郎 松田国英 金子真人
第15回 2001年1月29日 ノボトゥルー 牡5 1:22.1 O.ペリエ 森秀行 (有)池ばた
第16回 2002年1月26日 サウスヴィグラス 牡6 1:22.8 柴田善臣 高橋祥泰 南波壽
第17回 2003年2月1日 サウスヴィグラス 牡7 1:10.4 柴田善臣 高橋祥泰 南波壽
第18回 2004年1月31日 シャドウスケイプ 牡5 1:24.0 江田照男 森秀行 飯塚知一
第19回 2005年1月29日 メイショウボーラー 牡4 1:23.0 福永祐一 白井寿昭 松本好雄
第20回 2006年1月29日 リミットレスビッド 牡4 1:23.7 内田博幸 加用正 (有)社台レースホース
第21回 2007年1月28日 ビッググラス 牡6 1:23.5 村田一誠 中尾秀正 坪野谷和平
第22回 2008年2月4日 ワイルドワンダー 牡6 1:22.7 岩田康誠 久保田貴士 草間庸文
第23回 2009年2月1日 フェラーリピサ 牡5 1:22.1 岩田康誠 白井寿昭 市川義美
第24回 2010年1月31日 グロリアスノア 牡4 1:23.7 小林慎一郎 矢作芳人 高野葉子
第25回 2011年1月30日 セイクリムズン 牡5 1:23.0 幸英明 服部利之 金田成基
根岸ステークスからのフェブラリーステークス優勝馬
フェブラリーステークスの前哨戦として施行されるようになったのは2001年からだが、2頭がフェブラリーステークスを制覇している。
回数 馬名 性齢 着順
第15回 ノボトゥルー 牡5 1着
第19回 メイショウボーラー 牡4 1着
カテゴリ : 競馬用語&競走馬, 競馬用語&競走馬 な行, 重賞の歴史, 重賞データ
日経新春杯の注目穴馬は・・・、ビートブラックです。
馬場がわるかった前走は参考外でしょう。
ビートブラックの3歳秋以降の3勝はすべて2400のハンデ戦です。
去年秋初戦の京都大賞典で2着した時も2400が得意のG1馬2頭を抑え込んでいます。
ビートブラックは2400の距離にむいているのは、間違いありませんね。
ロングスパートでの上がり33秒台の脚が生きそうです!
ビートブラックの基本情報
牡5 青毛 現役
調教師 [栗東]中村 均
馬主 前田 幸治
生産者 ノースヒルズマネジメント
獲得賞金 15120万円
出走予定レース 1月15日京都11R
日経新春杯(G2)
ビートブラックの血統表
ミスキャスト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ノースフライト トニービン
シヤダイフライト
アラームコール ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
インワンズジョイ Rainbow Quest
Kaweah Maid
ビートブラックの競走成績
1着 2着 3着 着外 出走 勝率 連対率 複勝率
芝 4 2 2 8 16 25.0% 37.5% 50.0%
ダート 1 2 1 4 8 12.5% 37.5% 50.0%
障害 0 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
全成績 5 4 3 12 24 20.8% 37.5% 50.0%
日付 場 天気 R レース名 頭数 枠番 馬番 人気 着順 騎手 遮眼 斤量 距離 馬場 タイム 着差 通過順 上り 馬体重 勝馬(2着馬)
2011/12/3 中山 晴 11 ステイヤーズS(GⅡ) 16 1 2 1 11 安藤 勝己 57.0 芝3600 不 3:53.7 2.9 09-10-08-11 40.0 510(+2) マイネルキッツ
2011/11/6 東京 曇 11 アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 18 8 18 2 5 松岡 正海 57.0 芝2500 良 2:32.5 1.0 12-12-11-08 36.1 508(+2) トレイルブレイザー
2011/10/9 京都 晴 11 京都大賞典(GⅡ) 8 8 8 4 2 安藤 勝己 57.0 芝2400 良 2:24.3 0.2 03-04-04-04 33.2 506(-10) ローズキングダム
2011/6/26 阪神 晴 11 宝塚記念(GⅠ) 16 8 16 12 11 武 豊 58.0 芝2200 良 2:11.6 1.5 08-08-10-11 35.9 516(+8) アーネストリー
2011/5/1 京都 曇 11 天皇賞(春)(GⅠ) 18 1 1 9 7 岩田 康誠 58.0 芝3200 稍 3:21.3 0.7 06-05-10-08 35.8 508(-2) ヒルノダムール
2011/4/9 阪神 曇 10 大阪―ハンブルクC(OP) 18 1 2 1 1 岩田 康誠 56.0 芝2400 良 2:26.4 -0.0 05-05-05-06 35.3 510(-4) (キングトップガン)
2011/2/19 東京 晴 11 ダイヤモンドS(GⅢ) 16 8 16 1 4 M.デムーロ 55.0 芝3400 良 3:32.5 0.6 16-16-13-13 34.9 514(-8) コスモメドウ
2011/1/16 京都 曇 11 日経新春杯(GⅡ) 13 8 13 4 10 幸 英明 55.0 芝2400 良 2:26.3 1.7 01-01-01-01 36.2 522(+8) ルーラーシップ
2010/12/12 阪神 晴 10 オリオンステークス(1600万) 17 5 9 1 1 M.デムーロ 56.0 芝2400 良 2:27.0 -0.0 06-06-06-05 34.9 514(+4) (キクカタキシード)
2010/10/24 京都 小雨 11 菊花賞(GⅠ) 18 6 12 13 3 幸 英明 57.0 芝3000 良 3:06.3 0.2 04-04-03-03 34.4 510(0) ビッグウィーク
2010/10/3 阪神 雨 11 兵庫特別(1000万) 9 3 3 5 1 浜中 俊 54.0 芝2400 稍 2:28.6 -0.1 03-04-04-04 36.3 510(-2) (ブレイクアセオリー)
2010/9/4 新潟 晴 10 弥彦特別(1000万) 10 8 9 6 7 松岡 正海 54.0 芝2000 良 2:00.5 0.9 02-02 34.3 512(+8) マッハヴェロシティ
2010/5/29 京都 晴 9 白百合ステークス(OP) 10 7 7 3 5 幸 英明 56.0 芝1800 良 1:46.3 1.0 04-03 36.1 504(0) ワイルドラズベリー
2010/5/15 東京 晴 9 夏木立賞(500万) 12 1 1 1 1 内田 博幸 56.0 芝2000 良 2:02.5 -0.1 02-03-04 33.7 504(+10) (マイネルレイン)
2010/4/24 東京 晴 9 新緑賞(500万) 12 7 10 4 2 吉田 豊 56.0 芝2300 稍 2:21.7 0.1 02-02-02-02 34.8 494(-4) ブレイクアセオリー
2010/4/4 阪神 晴 7 3歳500万 8 2 2 4 3 鮫島 良太 56.0 芝2200 良 2:15.1 0.2 02-02-02-02 35.3 498(0) トゥザグローリー
2010/3/14 阪神 晴 6 3歳500万 16 7 14 3 11 横山 典弘 56.0 ダ1400 良 1:27.6 1.4 15-16 37.9 498(-2) ケイアイブリザード
2010/2/27 阪神 曇 3 3歳未勝利 16 2 4 2 1 鮫島 良太 56.0 ダ1400 重 1:25.5 -0.0 09-08 37.2 500(-10) (サクラシリアス)
2010/1/24 中京 晴 1 3歳未勝利 16 5 9 2 3 鮫島 良太 56.0 ダ1700 良 1:49.8 0.7 07-07-08-07 39.5 510(+4) ウインブシドウ
2010/1/9 京都 晴 3 3歳未勝利 16 1 1 2 5 岩田 康誠 56.0 ダ1400 良 1:26.4 1.0 03-04 38.2 506(0) エリモエポナ
2009/12/19 阪神 晴 3 2歳未勝利 14 3 4 2 2 岩田 康誠 55.0 ダ1400 良 1:27.3 0.0 04-04 38.4 506(+4) シゲルケンシン
2009/12/5 阪神 曇 2 2歳未勝利 15 6 11 10 2 鮫島 良太 55.0 ダ1400 稍 1:26.1 0.1 11-08 37.9 502(-2) ドビュッシー
2009/11/22 京都 晴 2 2歳未勝利 16 4 7 5 11 浜中 俊 55.0 ダ1800 良 1:57.7 3.4 03-03-04-10 42.3 504(-4) ブルーライトニング
2009/10/18 京都 晴 3 2歳新馬 9 1 1 5 4 鮫島 良太 55.0 ダ1800 良 1:57.6 0.6 03-03-03-03 39.3 508(0) ピサロナイト
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第59回日経新春杯が行われる京都芝2400外の騎手別成績から見ると、
川田騎手と、安藤騎手が 勝率 連対率 複勝率 単回収率で抜けていますね!
この2人が乗る馬は、
12番 リベルタス 牡4 55.0 川田 将雅 西 角居 勝彦
1番 スマートロビン 牡4 55.0 安藤 勝己 西 松田 国英
ですね。
久しぶりに強いリベルタスが見られるかもしれないですね。このところ、ディープ産駒は牝馬が頑張ってますし、川田騎手ですから。
スマートロビンは、人気になりそうです。安藤騎手が内側から、ロングスパートを決めそうです。
騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値 平均着 平人気 人気別度数
川田将雅 8- 2- 4-12/26 30.8% 38.5% 53.8% 216 96 172.6 4.6着 4.5人気 5- 4- 4-13/26
安藤勝己 5- 1- 1- 5/12 41.7% 50.0% 58.3%401 121 177.0 3.8着 3.3人気 4- 2- 1- 5/12
池添謙一 4- 6- 1-15/26 15.4% 38.5% 42.3% 50 89 131.0 4.7着 5.4人気 1- 5- 1-19/26
浜中俊 3- 2- 5-16/26 11.5% 19.2% 38.5% 120 205 103.0 6.5着 6.6人気 2- 2- 3-19/26
福永祐一 2- 2- 2-13/19 10.5% 21.1% 31.6% 27 70 71.7 6.3着 5.1人気 2- 3- 3-11/19
和田竜二 1- 6- 5-23/35 2.9% 20.0% 34.3% 22 108 23.4 6.1着 6.7人気 5- 1- 1-28/35
岩田康誠 1- 2- 6-13/22 4.5% 13.6% 40.9% 10 62 21.6 4.5着 3.3人気 6- 4- 5- 7/22
武豊 1- 2- 1-14/18 5.6% 16.7% 22.2% 45 38 31.6 6.5着 4.0人気 2- 3- 4- 9/18
幸英明 0- 5- 2-30/37 0.0% 13.5% 18.9% 0 46 0.0 7.1着 7.2人気 2- 1- 4-30/37
小牧太 0- 1- 2-21/24 0.0% 4.2% 12.5% 0 14 0.0 8.0着 6.6人気 1- 2- 3-18/24
小坂忠士 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 8.5着 12.5人気 0- 0- 0- 2/ 2
小林慎一 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 10.0着 7.0人気 0- 0- 0- 1/ 1
集計期間:2009. 1.18 ~ 2011.11.19
枠 馬 印 馬名 性齢 斤量 馬体重 騎手 厩舎
1 01 スマートロビン 牡4 55.0 安藤 勝己 西 松田 国英
2 02 スマートギア 牡7 56.0 武 豊 西 佐山 優
3 03 トゥザグローリー 牡5 58.5 福永 祐一 西 池江 泰寿
4 04 メイショウクオリア 牡7 56.0 幸 英明 西 西橋 豊治
5 05 トップカミング セン6 54.0 小坂 忠士 西 境 直行
5 06 ナムラクレセント 牡7 58.0 和田 竜二 西 福島 信晴
6 07 ビートブラック 牡5 57.0 浜中 俊 西 中村 均
6 08 ブルースターキング 牡6 50.0 小林 慎一郎 西 山内 研二
7 09 マカニビスティー 牡5 56.0 小牧 太 西 矢作 芳人
7 10 マゼラン 牡7 54.0 池添 謙一 西 角居 勝彦
8 11 ダノンバラード 牡4 56.0 岩田 康誠 西 池江 泰寿
8 12 リベルタス 牡4 55.0 川田 将雅 西 角居 勝彦
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ヤマニンセラフィム産駒の京都芝2400m外の成績は、0勝、2着0回、3着0回、着外2回です。
ヤマニンセラフィム産駒は、走っている頭数自体がすくないので産駒適性は、よくわかりませんね。
ただ、データの京都芝2400m外の4着以下2回の成績は、ナムラクレセントの成績なんですね。
う~ん、消しでしょうかね。
ナムラクレセントの基本情報
牡7 鹿毛 現役
調教師 [栗東]福島 信晴
馬主 奈村 信重
生産者 八田ファーム
獲得賞金 30050万円
出走予定レース 1月15日京都11R
日経新春杯(G2)
ナムラクレセントの血統表
ヤマニンセラフィム サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ヤマニンパラダイス Danzig
Althea
サクラコミナ サクラシヨウリ パーソロン
シリネラ
サクラユウホー ダンデイルート
サクラグローブ
ナムラクレセントの競走成績
1着 2着 3着 着外 出走 勝率 連対率 複勝率
芝 7 2 4 17 30 23.3% 30.0% 43.3%
ダート 0 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
障害 0 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
全成績 7 2 4 17 30 23.3% 30.0% 43.3%
日付 場 天気 R レース名 頭数 枠番 馬番 人気 着順 騎手 遮眼 斤量 距離 馬場 タイム 着差 通過順 上
り 馬体重 勝馬(2着馬)
2011/12/3 中山 晴 11 ステイヤーズS(GⅡ) 16 3 5 2 5 和田 竜二 58.0 芝3600 不 3:51.9 1.1 09-09-04-02 38.3 498(-2) マイネルキッツ
2011/11/6 東京 曇 11 アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 18 2 4 5 13 後藤 浩輝 58.0 芝2500 良 2:33.3 1.8 04-04-03-05 37.2 500(0) トレイルブレイザー
2011/6/26 阪神 晴 11 宝塚記念(GⅠ) 16 1 1 8 14 和田 竜二 58.0 芝2200 良 2:12.7 2.6 01-01-01-01 37.8 500(-2) アーネストリー
2011/5/1 京都 曇 11 天皇賞(春)(GⅠ) 18 2 3 5 3 和田 竜二 58.0 芝3200 稍 3:20.9 0.3 11-10-01-01 36.3 502(+2) ヒルノダムール
2011/3/20 阪神 曇 11 阪神大賞典(GⅡ) 14 3 3 3 1 和田 竜二 57.0 芝3000 良 3:04.4 -0.6 02-02-02-02 35.3 500(-6) (コスモメドウ)
2011/1/16 京都 曇 11 日経新春杯(GⅡ) 13 2 2 7 4 和田 竜二 57.0 芝2400 良 2:25.1 0.5 04-04-03-03 34.8 506(+4) ルーラーシップ
2010/12/11 小倉 曇 11 中日新聞杯(GⅢ) 18 5 9 2 6 小牧 太 57.0 芝2000 良 1:59.7 1.0 08-10-08-07 34.3 502(+4) トゥザグローリー
2010/11/20 福島 晴 11 福島記念(GⅢ) 16 1 1 2 7 小牧 太 57.0 芝2000 良 1:59.3 0.4 12-10-12-12 35.3 498(-2) ダンスインザモア
2010/10/31 京都 雨 11 カシオペアステークス(OP) 11 7 9 2 2 和田 竜二 57.0 芝1800 稍 1:48.1 0.3 06-05 36.3 500(+4) トゥザグローリー
2010/6/27 阪神 晴 10 宝塚記念(GⅠ) 18 3 5 9 9 小牧 太 58.0 芝2200 稍 2:13.8 0.8 01-01-01-01 37.3 496(-6) ナカヤマフェスタ
2010/5/29 京都 晴 10 金鯱賞(GⅡ) 14 3 4 2 8 岩田 康誠 57.0 芝2000 良 2:00.3 0.8 02-02-03-03 34.6 502(+6) アーネストリー
2010/5/2 京都 晴 10 天皇賞(春)(GⅠ) 18 4 7 7 4 小牧 太 58.0 芝3200 良 3:16.8 1.1 08-09-10-07 34.6 496(+10) ジャガーメイル
2010/3/27 中山 晴 11 日経賞(GⅡ) 15 6 10 3 8 小牧 太 57.0 芝2500 稍 2:34.5 0.4 04-04-03-03 35.5 486(-14) マイネルキッツ
2009/12/5 阪神 晴 11 鳴尾記念(GⅢ) 14 7 11 2 3 小牧 太 56.0 芝1800 良 1:46.7 0.2 06-06 33.4 500(+2) アクシオン
2009/11/14 京都 晴 11 アンドロメダS(OP) 17 2 4 1 1 小牧 太 57.0 芝2000 重 2:00.5 -0.2 12-12-10-10 34.6 498(0) (トーセンジョーダン)
2009/10/11 東京 晴 11 毎日王冠(GⅡ) 11 8 11 5 4 小牧 太 57.0 芝1800 良 1:45.8 0.5 02-02-02 33.8 498(+4) カンパニー
2009/9/21 阪神 晴 9 西宮ステークス(1600万) 18 6 11 2 1 小牧 太 58.0 芝1800 良 1:44.8 -0.0 10-10 34.4 494(+6) (スマートギア)
2009/8/23 新潟 晴 10 阿賀野川特別(1000万) 14 7 11 2 1 小牧 太 58.5 芝2200 良 2:13.3 -0.8 01-01-01-01 35.1 488(-12) (フォゲッタブル)
2009/5/17 京都 雨 8 烏丸ステークス(1600万) 18 6 12 1 7 安部 幸夫 57.5 芝2400 稍 2:27.7 1.3 08-08-08-08 37.1 500(+8) ワンダームシャ
2009/4/25 京都 小雨 9 メルボルントロフィー(1600万) 16 8 16 1 4 小牧 太 57.0 芝2000 不 2:04.4 0.4 07-08-10-10 36.2 492(+4) ホワイトピルグリム
2009/3/22 阪神 雨 11 阪神大賞典(GⅡ) 12 8 11 4 3 小牧 太 56.0 芝3000 重 3:13.5 0.3 08-08-08-07 38.3 488(+4) アサクサキングス
2009/2/28 阪神 晴 10 御堂筋ステークス(1600万) 13 7 10 3 2 和田 竜二 56.0 芝2400 良 2:28.6 0.4 05-04-04-04 35.4 484(-2) アーネストリー
2008/10/26 京都 曇 11 菊花賞(GⅠ) 18 3 5 9 3 和田 竜二 57.0 芝3000 良 3:06.1 0.4 04-04-03-02 35.4 486(-2) オウケンブルースリ
2008/9/28 阪神 曇 10 神戸新聞杯(GⅡ) 18 5 9 7 6 和田 竜二 56.0 芝2400 良 2:25.8 0.5 12-13-13-10 35.1 488(-4) ディープスカイ
2008/8/30 小倉 曇 9 玄海特別(1000万) 10 8 9 2 1 小牧 太 53.0 芝2000 良 2:00.6 -0.0 09-09-09-10 34.3 492(+4) (スマートギア)
2008/8/10 小倉 晴 12 3歳上500万 15 7 12 1 1 小牧 太 54.0 芝2000 良 2:00.5 -0.3 09-09-07-06 35.5 488(+4) (スカイリュウホー)
2008/7/12 阪神 晴 12 3歳上500万 18 7 14 4 4 小牧 太 54.0 芝1800 良 1:46.3 0.5 17-16 34.1 484(+16) タガノエルシコ
2008/2/17 京都 晴 11 きさらぎ賞(GⅢ) 15 5 8 9 8 川田 将雅 56.0 芝1800 良 1:49.2 0.4 07-07 35.0 468(-10) レインボーペガサス
2008/1/26 小倉 曇 3 3歳未勝利 15 8 15 2 1 鮫島 克也 56.0 芝1800 稍 1:49.5 -0.6 11-11-11-07 35.3 478(-4) (ディアプリンシパル)
2007/12/23 阪神 晴 5 2歳新馬 18 3 6 3 5 石橋 守 55.0 芝1400 重 1:25.0 1.1 07-07 37.1 482(0) ルールプロスパー
ヤマニンセラフィムの基本情報
性別 牡
毛色 栗毛
生誕 1999年4月13日
父 サンデーサイレンス
母 ヤマニンパラダイス
母の父 Danzig
生国 日本(北海道新冠町)
生産 錦岡牧場
馬主 土井肇
調教師 浅見秀一(栗東)
競走成績
生涯成績 6戦3勝
獲得賞金 4730万円
ヤマニンセラフィム(1999年 – )は、半妹にヤマニンアルシオンがいる。第42回京成杯でローマンエンパイアとの同着優勝が有名。
ヤマニンセラフィム 競走馬時代
2001年11月11日、デビュー戦となった京都競馬場での2歳新馬戦(芝1800m)では、武豊が騎乗し1番人気の支持に応え、見事デビュー戦で初勝利を挙げた。ちなみに2着はゴールドアリュール、3着はレニングラードだった。次走のエリカ賞(500万下)では蛯名正義に乗り替わり2番人気に支持されレースを制した。
2002年、初の重賞となった第42回京成杯では2番人気に支持され、1番人気だったローマンエンパイアと同着で重賞初制覇となった。
これは1997年の第4回平安ステークス以来の重賞同着1位となった。続く第39回弥生賞では3番人気に支持されるも6着という結果に終わり、その翌々日にレントゲン検査を行った結果、両トウ骨遠位端骨折が判明し、後日骨片摘出手術を受けた。
2003年、復帰戦となったカシオペアステークスではデビュー戦以来となる武豊が騎乗し3番人気に支持されるも9着、次の古都ステークス(1600万下)ではオリビエ・ペリエに乗り替わり2番人気に支持されるも4着という結果だった。その後オリオンステークス(1600万下)に出走予定だったが屈腱炎を発症し引退となった。
2004年、競走馬登録を1月7日付けで抹消され、春よりレックススタッドで種牡馬となった。
ヤマニンセラフィム 種牡馬時代
初年度の2004年シーズンは22頭に種付けを行い、2005年にファーストクロップとなる産駒が11頭誕生した。少ない初年度産駒の中から2007年12月24日に、サントサンデーが公営福山競馬場で中央地方通じて初勝利を挙げた。
また、2008年1月16日に、JRA小倉競馬場でもナムラクレセントが中央初勝利を挙げた。同年10月28日にナムラクレセントが菊花賞に出走し3着と結果を残している。2009年は同馬の活躍もあり、前年の16頭から55頭と種付け数を増やした。ナムラクレセントは後に2011年の阪神大賞典を制し、産駒の重賞初制覇を果たした。
ヤマニンセラフィム 代表産駒
2005年産
ナムラクレセント(阪神大賞典)
ヤマニンセラフィム 血統表
ヤマニンセラフィムの血統 (サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/Almahmoud4×5=9.38%、Native Dancer5×5=6.25%)
父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 Halo
1969 黒鹿毛 Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975 鹿毛 Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
母
ヤマニンパラダイス
1992 鹿毛 Danzig
1977 鹿毛 Northern Dancer Nearctic
Natalma
Pas de Nom Admiral’s Voyage
Petitioner
Althea
1981 栗毛 Alydar Raise a Native
Sweet Tooth
Courtly Dee Never Bend
Tulle F-No.A4
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キングカメハメハ産駒の京都芝2400m外の成績は4勝、2着1回、3着4回、着外18回です。
勝率14.8% 連対率18.5% 複勝率33.3%でぅ。
回収率は、単勝124%、複勝は55%です。人気になる馬が多くて、結構勝ちきっているということですね。
今回、圧倒的な一番人気になりそうな、トゥザグローリーからの馬券を考えるなら、馬単勝負か3連単勝負!かもしれませんね。
なにしろトゥザグローリーは、もう5歳にはありましたが、まだまだ成長をみこめそうな馬です。
完成されていないように見える分、もしかしたら、その伸びシロはオルフェーブル以上かも。
今回は、まさに池江師の腕しだいですね。
あのメジロマックイーン、ディープインパクト、ドリームジャーニーを育ててきた池江師なら、日経新春杯は、トゥザグローリーとともに勝ちきりそうです!
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ディープインパクト産駒(ダノンバラード)の京都芝2400m外(第59回日経新春杯)の成績は!?
3勝、2着1回、3着1回、着外2回です。
勝率42.9% 連対率57.1% 複勝率71.4%ですから期待できますね。
回収率は、単勝247% 複勝135%です。
ディープインパクト産駒は狙い目ですね。
ダノンバラード 基本情報
英字表記 Danon Ballade
性別 牡
毛色 黒鹿毛
生誕 2008年2月19日(4歳)
登録日 2010年5月5日
父 ディープインパクト
母 レディバラード
母の父 Unbridled
生国 日本(北海道新ひだか町)
生産 ケイアイファーム
馬主 (株)ダノックス
調教師 池江泰郎(栗東)
→池江泰寿(栗東)
競走成績
生涯成績 7戦2勝
獲得賞金 7808万4000円
(2011年11月12日現在)
ダノンバラードの馬名は冠名+母名の一部よりつけられた。
主な勝ち鞍は2010年のラジオNIKKEI杯2歳ステークス。
ダノンバラード 経歴
ダノンバラード 2歳(2010年)
2010年10月24日、京都の2歳新馬戦で武豊を鞍上に迎えてデビュー、1番人気に支持され1着となる。
2戦目には11月27日の京都2歳ステークスに出走、1番人気に支持される。道中は中団に付け直線外から伸びて来るもゴール前で伸びきれず3着に敗れた。
3戦目には12月25日のラジオNIKKEI杯2歳ステークスに出走、後方でレースを進め直線では外めに出し鋭く伸びオールアズワンにクビ差つけて重賞初制覇を飾り、ディープインパクト産駒初めての重賞制覇となった。
ダノンバラード 3歳(2011年)
2011年2月13日の共同通信杯に1番人気で出走し、中団待機から直線で外に出すが全く伸びず9着に敗れた。2月末をもって池江泰郎厩舎が定年解散となるため、息子の池江泰寿厩舎に転厩。
東日本大震災の影響で開催が東京競馬場に変更となった4月24日の皐月賞では前走の敗退により8番人気にまで人気を落としていたが、道中好位追走から伸びてオルフェーヴルの3着となった。東京優駿に出走予定だったが、最終追い切り前に左前球節部の靭帯の痛みによる跛行のため、出走を回避した。
秋初戦のアンドロメダステークスに1番人気で出走、中団内々で脚を溜めたが直線で進路が窮屈になりスムーズに追い出せず3着に敗れた。
中日新聞杯では中団からまくり上げて進出しコスモファントム、ゲシュタルトとの叩き合いになったがコスモファントムの3着に敗れた。
ダノンバラード 競走成績
競走日 競馬場 競走名 格 距離(馬場) 頭数 枠番 馬番 オッズ(人気) 着順 タイム(上り3F) 着差 騎手 斤量 1着馬/(2着馬)
2010.10.24 京都 2歳新馬 芝1800m(良) 12 5 5 1.4(1人) 1着 1:48.7(34.6) -0.3 武豊 55kg (ブルースビスティー)
11.27 京都 京都2歳S 芝2000m(良) 10 6 6 1.8(1人) 3着 2:01.7(35.1) 0.1 武豊 55kg マーベラスカイザー
12.25 阪神 ラジオNIKKEI杯2歳S GIII 芝2000m(良) 15 5 8 6.9(4人) 1着 2:02.2(34.7) -0.0 武豊 55kg (オールアズワン)
2011.2.13 東京 共同通信杯 GIII 芝1800m(良) 13 7 11 2.9(1人) 9着 1:49.2(34.5) 0.7 武豊 57kg ナカヤマナイト
4.24 東京 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 1 2 18.9(8人) 3着 2:01.3(35.3) 0.7 武豊 57kg オルフェーヴル
11.12 京都 アンドロメダS 芝2000m(良) 12 2 2 1.6(1人) 3着 2:00.6(34.2) 0.2 武豊 55kg ユニバーサルバンク
競走成績は2011年11月12日現在
ダノンバラード 血統表
ダノンバラードの血統 (サンデーサイレンス系/Halo3x3=25.00%)
父
ディープインパクト 2002
鹿毛 北海道早来町 *サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair 1991
鹿毛 アイルランド Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Burghclere
Highclere
母
*レディバラード
Lady Ballade 1997
黒鹿毛 アイルランド Unbridled 1987
黒鹿毛 アメリカ Fappiano Mr. Prospector
Killaloe
Gana Facil Le Fabuleux
Charedi
Angelic Song 1988
鹿毛 カナダ Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco F-No.12-C
母レディバラードは2001年クイーン賞、2002年TCK女王盃勝ち馬。
半兄に京都新聞杯2着のロードアリエス(父:シンボリクリスエス)がいる。
母の半弟にオープン馬のミレニアムウイングがいる。
母の姉の仔にダイオライト記念勝ち馬のフサイチセブンやオープン馬のエアマックールがいる。
曾祖母のBalldeの仔にデヴィルズバッグやセイントバラード、グローリアスソングがおり、グローリアスソングの仔にジャパンカップを勝ったシングスピール、種牡馬のグランドオペラ、ラーイがいる。また曾孫にNHKマイルカップを勝ったダノンシャンティがいる。
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