競馬用語&競走馬 か行 | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

カワキタコマンド

カワキタコマンド
  
馬名	カワキタコマンド[現役]	調教師	小桧山 悟(美浦)	戦績	34戦[4-3-7-20]	父	サクラプレジデント
性齢[毛色]	牡4[鹿毛]	馬主	川島 吉男	総賞金	8,779万円	母	アイシータカオー
生年月日	2007年3月29日	生産者	川上 悦夫	収得賞金	2,200万円	母父	ナリタブライアン


開催日	競馬場	競走名	コース	馬場	頭数	枠番	馬番	オッズ	人気	着順	負担重量(kg)	騎手	調教師	馬体重(kg)	タイム	着差(秒)	上3F	通過順位  	1(2)着馬
11/11/06	東京	アルゼンチン GII	芝2500	良	18	4	7	18.0	--	3	55.0	柴田善臣	小桧山悟	480(+8)	**	2.32.2	0.7	36.3	--	トレイルブレイザー
11/10/15	東京	アイルランド オープン	芝2000	稍	11	4	4	11.7	4	2	56.0	後藤浩輝	小桧山悟	472(+8)	**	2.00.8	0.2	34.2	 7- 8- 8	トーセンレーヴ
11/09/11	中山	レインボーS 1600万下	芝2000	良	12	5	6	23.3	9	1	57.0	渡辺薫彦	小桧山悟	464(-10)	**	1.59.6	-0.0	34.6	 4- 4- 3- 3	マコトギャラクシー
11/08/20	札幌	日高特別 1000万下	芝1800	良	13	6	9	4.0	2	1	57.0	岩田康誠	小桧山悟	474(-10)	**	1.49.3	-0.0	34.6	 5- 3- 2- 2	レジェンドブルー
11/08/07	函館	八雲特別 1000万下	芝2000	良	11	7	9	7.3	6	3	57.0	吉田隼人	小桧山悟	484(0)	**	2.01.8	0.2	37.2	 5- 5- 2- 2	ポケッタブルゲーム
11/07/16	函館	STV杯 1000万下	芝1800	稍	11	5	5	5.5	2	3	55.0	岩田康誠	小桧山悟	484(+8)	**	1.52.7	0.4	37.4	 8- 8- 8- 8	モズ
11/07/03	函館	大森浜特別 500万下	芝1800	良	8	7	7	4.9	3	1	57.0	岩田康誠	小桧山悟	476(+4)	**	1.49.3	-0.1	34.9	 3- 4- 4- 3	タイキエイワン
11/06/12	東京	4歳上500万下	芝1800	稍	15	5	9	9.0	5	3	57.0	丸山元気	小桧山悟	472(0)	**	1.48.8	0.2	35.1	 2- 4- 3	ゼロチョウサン
11/05/29	新潟	鮫ヶ尾城特別 500万下	芝2000	重	15	7	12	8.3	4	2	57.0	丸山元気	小桧山悟	472(+2)	**	2.01.7	0.2	34.9	 4- 3	シンボリアニマート
11/05/15	新潟	春日山特別 500万下	芝2000	良	12	5	5	7.3	3	3	57.0	丸山元気	小桧山悟	470(-4)	**	2.01.6	0.4	34.2	 6- 6	レイナソフィア
11/04/30	新潟	荒川峡特別 500万下	芝2000	稍	14	5	8	9.3	6	5	57.0	丸山元気	小桧山悟	474(-8)	**	2.01.2	0.5	34.8	 8- 7	シャンギロンゴ
11/03/26	小倉	4歳上500万下	ダ1700	重	16	1	2	5.7	3	9	57.0	田中博康	小桧山悟	482(+16)	**	1.46.3	1.0	37.3	16-16-15-15	ディアブラスト
11/02/26	小倉	太宰府特別 1000万下	芝2000	良	13	6	8	57.1	10	6	56.0	丸野勝虎	小桧山悟	466(-10)	**	2.01.4	0.2	34.5	 7- 8- 7- 4	エスピナアスール
11/01/22	小倉	唐戸特別 500万下	芝2000	良	18	6	12	5.5	2	10	56.0	鮫島克也	小桧山悟	476(+8)	**	2.00.1	0.8	35.2	16-15-13-13	マイネルプリマス
10/12/25	小倉	3歳上500万下	芝1800	良	16	6	11	22.3	7	2	56.0	鮫島克也	小桧山悟	468(+2)	**	1.49.4	0.2	34.5	 6- 7- 5- 4	マサノウイズキッド
10/12/18	小倉	志賀島特別 500万下	芝2000	良	18	5	9	78.9	12	3	56.0	鮫島克也	小桧山悟	466(+10)	**	2.00.7	0.3	35.1	13-14-15-14	エーブチェアマン
10/11/14	福島	小峰城特別 500万下	芝1800	良	14	2	2	80.8	12	12	55.0	太宰啓介	小桧山悟	456(-6)	**	1.48.2	1.2	36.4	 1- 1- 1- 1	トーセンオーパス
10/10/30	福島	3歳上500万下	芝1800	稍	16	8	15	18.0	9	14	55.0	菅原勲	小桧山悟	462(+24)	**	1.49.9	2.1	38.2	 2- 3- 4- 9	シルクウェッジ
10/08/01	新潟	燕特別 500万下	芝2000	良	16	7	13	16.9	7	8	54.0	田辺裕信	小桧山悟	438(-18)	**	2.00.7	0.3	35.0	 3- 2	ナイスオペラ
10/06/05	東京	ロベリア賞 500万下	芝1800	良	12	5	6	30.1	7	5	56.0	武士沢友	小桧山悟	456(-2)	**	1.47.1	0.2	34.5	 3- 5- 5	オリエンタルジェイ
10/05/16	東京	3歳500万下	芝1600	良	9	7	7	6.1	3	5	56.0	武士沢友	小桧山悟	458(+6)	**	1.34.6	0.8	35.0	 1- 1	サトノジューオー
10/05/01	東京	八重桜賞 500万下	芝1600	良	14	5	7	15.1	7	6	56.0	武士沢友	小桧山悟	452(+4)	**	1.34.4	1.0	35.4	 3- 4	シャイニンアーサー
10/03/21	中山	スプリングS GII	芝1800	良	15	5	9	191.9	13	12	56.0	武士沢友	小桧山悟	448(-2)	**	1.49.9	1.7	37.2	 2- 2- 2- 2	アリゼオ
10/02/21	東京	セントポーリ 500万下	芝1800	良	14	3	4	24.6	8	3	56.0	武士沢友	小桧山悟	450(-2)	**	1.47.7	0.4	35.2	 2- 2- 2	バシレウス
10/02/07	東京	共同通信杯 GIII	芝1800	良	13	1	1	171.4	13	7	56.0	武士沢友	小桧山悟	452(-8)	**	1.48.9	0.7	34.9	 1- 1- 1	ハンソデバンド
10/01/05	中山	ジュニアC オープン	芝1600	良	16	3	6	68.5	12	8	56.0	武士沢友	小桧山悟	460(+2)	**	1.34.9	0.3	35.7	12-16-16	ハンソデバンド
09/12/27	中山	ホープフルS オープン	芝2000	良	16	1	2	154.2	12	13	55.0	武士沢友	小桧山悟	458(+16)	**	2.03.7	1.5	36.7	 2- 2- 3- 2	アリゼオ
09/11/01	福島	きんもくせい 500万下	芝1700	良	8	5	5	7.5	4	4	55.0	田辺裕信	小桧山悟	442(-14)	**	1.43.4	0.3	35.8	 4- 3- 4- 5	テーオーケンジャ
09/10/24	東京	いちょうS オープン	芝1600	良	15	2	3	148.5	15	11	55.0	伊藤工真	小桧山悟	456(+6)	**	1.36.0	1.1	35.4	 4- 4	トーセンファントム
09/10/04	中山	2歳未勝利	芝1600	稍	10	8	9	4.2	2	1	55.0	武士沢友	小桧山悟	450(-6)	**	1.36.0	-0.4	35.3	 1- 1- 1	モンテフジサン

天皇賞(秋)エイシンフラッシュは、ルメール騎手なんですね。これは、盾を獲りに来ているのは間違いない!?

エイシンフラッシュの騎手はルメールですね。

外人騎手はGIをとるための必殺仕事人ですね。ルメール騎手は特に、日本での実績が半端ないですから
かなり期待できますね。

クリストフ・ルメール騎手は、

国籍 フランス
生年月日 1979年5月20日(32歳)
身長 163cm
体重 52.5kg
血液型 B型
初免許年 1999年(フランス)
免許区分 平地競走・障害競走

クリストフ・パトリス・ルメール(Christophe Patrice Lemaire、1979年5月20日 – )は、フランス生まれの騎手。ミドルネームの「パトリス」はフランスの障害競馬界で名を馳せた父親の名前からとった。香港における名前の中文表記は「李慕華」。近年は短期免許制度を利用して来日しており、オリビエ・ペリエ・ミルコ・デムーロ・クリストフ・スミヨンらと並んで、日本人にも馴染みの深い騎手である。

クリストフ・ルメール プロフィール

父パトリスの勧めにより競馬学校ではなく普通の学校に進学し、学校が休みの週末に厩舎を出入りすることで騎乗技術を磨き1999年にフランスの騎手免許を取得し騎乗を開始。フランスで競馬学校を経由せず騎手になるのは障害騎手ではよく見られるが、平地騎手では稀な例である。

2003年に仏リーディング7位、同年の仏G1パリ大賞を制するなど順調に実績を積み重ねている。

2002年よりJRAの短期免許制度を利用し中央競馬でも騎乗を開始している。

2006年のドバイシーマクラシックでは、ハーツクライに騎乗し優勝した。また、サンクルー大賞ではプライドに騎乗し、最強と目されていたハリケーンランを破った。

2008年、サンタラリ賞連覇を達成。

2009年、5月10日にプール・デッセ・デ・プーリッシュを騎乗契約を結んでいるジャン=クロード・ルジェ厩舎所属のイリューシヴウェイヴに騎乗して制し、翌週の5月17日に行われたサンタラリ賞(第4競走)をルジェ厩舎所属のスタセリタで、イスパーン賞(第5競走)をルジェ厩舎所属のネヴァーオンサンデーに騎乗して制し、同じ厩舎所属馬でG1競走3連勝を達成し、同時にサンタラリ賞3連覇も達成した。

2010年のシーズンから、それまで主戦を勤めていたクリストフ・スミヨンに代わり、アーガー・ハーン4世所有馬のフランスにおける主戦を任されることに決まった。それに先駆け、2009年のエリザベス女王杯でシャラナヤに騎乗した(結果は4着)。

クリストフ・ルメール 日本での騎乗実績

2002年より短期免許制度により中央競馬でも騎乗を開始。当初は中京や小倉といったローカルを中心に活躍。毎年好成績を残しており、GIでの騎乗も2004年のダンスインザムードで天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップともに2着、コスモバルクでジャパンカップ2着、2005年のダイワメジャーでマイルチャンピオンシップ2着、ハーツクライでジャパンカップ2着するなどの実績を残すも、中央の重賞勝利には恵まれていなかった。
しかし2005年の有馬記念でハーツクライに騎乗すると、これまで追い込み一辺倒であった同馬で先行するレースを見せ、同年の無敗の三冠馬ディープインパクトに初めて土をつける大仕事をやってのけ、初重賞勝利をGIで飾ったと同時に、オリビエ・ペリエから続く外国人騎手による同競走の連勝記録を4に伸ばした。
2007年は、1度目の短期免許期間中に、統一JpnIの川崎記念をヴァーミリアンに騎乗して制し、2度目の短期免許期間中の12月15日には愛知杯をディアデラノビアに騎乗して制した。この勝利で外国人騎手史上4人目となる中央通算100勝を達成した。
2008年も2度短期免許を取得し、2度目の短期免許期間中の11月16日に行われたエリザベス女王杯ではリトルアマポーラに騎乗し優勝。さらに12月7日に行われたジャパンカップダートではヴァーミリアンを選択した主戦騎手の武豊に代わってカネヒキリに騎乗し優勝。

(後に武は負傷し、ヴァーミリアンも乗り代わり)中央競馬GIの勝利数を3に伸ばした。2008年12月29日から2009年1月28日まで地方競馬の短期免許を取得した。所属厩舎は船橋の川島正行厩舎となる。これで、東京大賞典と川崎記念に騎乗可能となり実際、カネヒキリで東京大賞典と川崎記念共に勝利した。
2009年も1月と11月に短期免許を取得し、短期免許期間中に4度海外渡航(行き先はドバイ、香港)し、アースリヴィングに騎乗してUAE1000ギニーとUAEオークスで2着となっている。12月5日と6日の2競走で走路妨害による降着となり、12月12日から12月26日まで開催5日間の騎乗停止処分を受けた。このため香港国際競走には騎乗できなくなった。なお、12月8日の香港騎手招待競走は騎乗停止期間外のため、予定通り香港には渡航している。
2010年にも短期免許を取得していた。
年 厩舎 馬主 期間 中央競馬年間成績
2002年 瀬戸口勉 吉田照哉 12月7日 – 3月6日 37戦4勝
2003年 125戦11勝
2004年 瀬戸口勉 吉田照哉 1月5日 – 1月26日 157戦17勝
2月5日 – 2月23日
吉田千津 10月30日 – 11月29日
2005年 瀬戸口勉 吉田千津 1月22日 – 2月21日 209戦20勝(重賞1勝)
吉田照哉 10月29日 – 12月25日
2006年 瀬戸口勉 吉田照哉 1月21日 – 2月19日 194戦34勝(重賞2勝)
橋口弘次郎 11月4日 – 12月24日
2007年 瀬戸口勉 吉田照哉 1月20日 – 2月19日 170戦14勝(重賞2勝)
橋口弘次郎 11月10日 – 12月23日
2008年 橋口弘次郎 吉田照哉 1月26日 – 2月25日 193戦21勝(重賞2勝)
11月1日 – 12月28日
2009年 橋口弘次郎 吉田照哉 1月24日 – 2月23日
11月28日 – 12月27日
※JRA短期免許のみ、成績は2008年終了時点。

クリストフ・ルメール 年度別成績表

クリストフ・ルメール騎 フランス競馬(2009年終了時点)
年度 騎乗
数 勝利 勝率 獲得賞金
勝数 順位 金額 順位
1999年 137 9勝 111位 .066 15万5803 86位
2000年 656 52勝 16位 .079 92万6680 14位
2001年 403 26勝 36位 .065 60万4887 25位
2002年 630 52勝 13位 .083 143万2855 12位
2003年 750 75勝 6位 .100 253万6705 7位
2004年 799 71勝 9位 .089 286万7187 6位
2005年 634 81勝 7位 .128 366万8290 4位
2006年 653 68勝 8位 .104 363万8497 5位
2007年 638 101勝 5位 .158 414万1430 3位
2008年 662 94勝 6位 .142 369万9155 5位
2009年 614 89勝 7位 .143 527万8095 1位
通算 6576 718勝 – .109 2894万9584 –
※金額の単位はユーロ。
クリストフ・ルメール騎 中央競馬(2009年終了時点)
年度 騎乗
数 勝利 勝率 連対率 獲得賞金
勝数 順位
2002年 25 4勝 127位 .108 .216 6069万
2003年 126 11勝 77位 .087 .190 2億3322万
2004年 157 17勝 51位 .108 .236 4億5669万
2005年 209 20勝 46位 .096 .234 6億9880万
2006年 194 34勝 31位 .175 .258 5億7466万
2007年 170 14勝 61位 .082 .218 4億6680万
2008年 193 21勝 49位 .109 .212 5億8328万
2009年 149 12勝 64位 .081 .208 6298万
通算 1086 121勝 – .111 .227 31億3715万
※金額の単位は円。

クリストフ・ルメール騎 主な勝鞍

クリストフ・ルメール騎 フランス


パリ大賞 – ヴェスポーヌ(2003年)
マルセルブサック賞 – デネボラ(2003年)、ディヴァインプロポーションズ(2004年)
モルニ賞 – ディヴァインプロポーションズ(2004年)
プール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー) – ディヴァインプロポーションズ(2005年)、イリューシヴウェイヴ(2009年)
ディアヌ賞(仏オークス) – ディヴァインプロポーションズ(2005年)、スタセリタ(2009年)
アスタルテ賞 – ディヴァインプロポーションズ(2005年)
ムーラン・ド・ロンシャン賞 – スタークラフト(2005年)
サンクルー大賞 – プライド(2006年)
サンタラリ賞 – コケレイエ(2007年)、ベルエセレブル(2008年)、スタセリタ(2009年)
イスパーン賞 – ネヴァーオンサンデー(2009年)
ジョッケクルブ賞(仏ダービー) – ルアーヴル(2009年)
ヴェルメイユ賞 – スタセリタ(2009年)
クリストフ・ルメール騎 イギリス
クイーンエリザベス2世ステークス – スタークラフト(2005年)
チャンピオンステークス – プライド(2006年)、リテラト(2007年)
1000ギニー – ナタゴラ(2008年)
2000ギニー – マクフィ(2010年)
クリストフ・ルメール騎 日本


クリストフ・ルメール騎 中央競馬 
GI競走
有馬記念 – ハーツクライ(2005年)
エリザベス女王杯 – リトルアマポーラ(2008年)
ジャパンカップダート – カネヒキリ(2008年)
ジャパンカップ – ウオッカ(2009年)
重賞競走
クイーンカップ – コイウタ(2006年)
中日新聞杯 – トーホウアラン(2006年)
ダイヤモンドステークス – トウカイトリック(2007年)
愛知杯 – ディアデラノビア(2007年)
クリストフ・ルメール騎 地方競馬
JpnI競走
川崎記念 – ヴァーミリアン(2007年)、カネヒキリ(2009年)
東京大賞典 – カネヒキリ(2008年)
重賞競走
名古屋グランプリ – ヴァーミリアン(2006年)
アラブ首長国連邦 [編集]
ドバイシーマクラシック – ハーツクライ(2006年)

2冠馬オルフェーブルが菊花賞で3冠馬になれない理由!?

菊花賞は、前哨戦の神戸新聞杯でダントツの強さで勝ちきった2冠馬オルフェーブルが、
1番人気は間違いない。
この菊花賞で勝てば、史上7頭目の三冠馬です。
これまでの3冠馬は、この6頭ですね。
セントライト
シンザン
ミスターシービー
シンボリルドルフ
ナリタブライアン
ディープインパクト

この6頭の馬主を見てみると、全部個人馬主です。
いわゆるクラブ馬はいないんですね。
果たして、クラブ馬のオルフェーブルが、この栄光の3冠馬にふさわしいのでしょうか?JRAの闇の意思が働いて、
オルフェーブルの3冠をさまざまな悪条件(枠、馬場状態等への細工)を与えないのか・・・。
オルフェ―ヴルの戦歴を見てみると2歳の時短距離の重賞で、10着があります。これは、他の3冠馬に比べると負けすぎですね。
また、2000メートル以上のレースでのタイムを見ると、特に素晴らしい持ちタイムがないのも不安です。
菊花賞の行われる京都競馬場の外回り、特徴的な4角周って長い平坦な直線コースで、2回走って2着3着なのもう~む、です。

もし、オルフェーヴルが3冠馬になるとすれば、注目は枠順でしょう。
今の京都競馬場のトラックバイアスを考えれば、真ん中位までの枠が欲しいですね。それとあまり高速決着にならないことが必須です。
前日、当日の他のレースの勝ち馬のタイムに気をつけてオルフェーブルの着順を予想したいと思います。

第68回菊花賞

第68回菊花賞は、2007年10月21日に開催。

第74回東京優駿を制したウオッカは、第12回秋華賞に出走し、2004年以来3年ぶりにダービー馬不在で行われた。
第56回ラジオNIKKEI賞を制したロックドゥカンブなどは、後述の第61回セントライト記念を経て本競走に出走。
前年の2歳王者のドリームジャーニー、第74回東京優駿2着のアサクサキングス、第67回皐月賞を制したヴィクトリー、第41回共同通信杯など重賞3勝を制したフサイチホウオー、第14回青葉賞を制したヒラボクロイヤル、第55回京都新聞杯を制したタスカータソルテ、当年の阿寒湖特別を制したホクトスルタンなどは、後述の第55回神戸新聞杯を経て本競走に出走。
その他の路線からは、第47回京成杯を制したサンツェッペリンは第53回オールカマーで9着後に、第42回京都大賞典で3着となったアルナスラインらが出走した。

第68回菊花賞 トライアルの結果
第61回セントライト記念
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	ロックドゥカンブ	牡3	柴山雄一	2:12.0	
2	ゴールデンダリア	牡3	柴田善臣	2:12.2	1馬身1/4
3	スクリーンヒーロー	牡3	木幡初広	2:12.7	3馬身
第55回神戸新聞杯
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	ドリームジャーニー	牡3	武豊	2:24.7	
2	アサクサキングス	牡3	四位洋文	2:24.8	1/2馬身
3	ヴィクトリー	牡3	岩田康誠	2:25.1	2馬身
出走可能頭数18頭に対し22頭の出馬投票があった。トライアルで優先出走権を獲得した上記の6頭のうちゴールデンダリアとスクリーンヒーローは怪我のため出走を回避した。優先出走権を持つ4頭と収得賞金上位12頭の計16頭と、収得賞金900万円の6頭のうち2頭が抽選により出走となった。10月18日に行われた抽選の結果、ウエイクアイランド、エーシンダードマンの2頭が抽選を突破し、サンライズマックス、タガノファントム、トーセンアーチャー、マルモコウテイの4頭が非当選馬として出走できなかった。

第68回菊花賞 出走馬と枠順
枠番	馬番	競走馬名	性齢	騎手	オッズ	調教師
1	1	ヒラボクロイヤル	牡3	武幸四郎	29.7(11人)	大久保龍志
2	ウエイクアイランド	牡3	幸英明	118.2(17人)	堀宣行
2	3	ブルーマーテル	牡3	田中博康	83.6(15人)	菅原泰夫
4	ロックドゥカンブ	牡3	柴山雄一	3.5(1人)	堀宣行
3	5	エーシンダードマン	牡3	角田晃一	39.5(12人)	大久保龍志
6	コートユーフォリア	牡3	川田将雅	164.7(18人)	岡田稲男
4	7	タスカータソルテ	牡3	福永祐一	23.6(10人)	藤原英昭
8	マンハッタンスカイ	牡3	小牧太	52.8(13人)	浅見秀一
5	9	サンツェッペリン	牡3	松岡正海	18.9(8人)	斎藤誠
10	アサクサキングス	牡3	四位洋文	8.4(4人)	大久保龍志
6	11	フサイチホウオー	牡3	安藤勝己	11.2(5人)	松田国英
12	アルナスライン	牡3	和田竜二	11.4(6人)	松元茂樹
7	13	ローズプレステージ	牡3	秋山真一郎	64.8(14人)	橋口弘次郎
14	デュオトーン	牡3	藤田伸二	21.8(9人)	池江泰寿
15	ベイリングボーイ	牡3	渡辺薫彦	112.9(16人)	田所清広
8	16	ドリームジャーニー	牡3	武豊	5.5(2人)	池江泰寿
17	ホクトスルタン	牡3	横山典弘	12.7(7人)	庄野靖志
18	ヴィクトリー	牡3	岩田康誠	6.7(3人)	音無秀孝
負担重量は南半球産のロックドゥカンブが55kg[1]、他は57kg。

第68回菊花賞 レース展開
スタート後、ハナを奪ったのはマンハッタンスカイで、2番手にホクトスルタン、その後ろにサンツェッペリン、ヴィクトリー、アサクサキングスと続き、フサイチホウオーとロックドゥカンブは中団、ドリームジャーニーは最後方からの競馬となった。その後正面スタンドに入るあたりでホクトスルタンが先頭に立つ。
そのままレースは進み、最後の3コーナーで、ドリームジャーニーが一気に先団へ。1番人気ロックドゥカンブは内に入り仕掛けのタイミングが遅れた。直線では、逃げたホクトスルタンが一瞬抜け出すも、アサクサキングスとアルナスラインが交わし、2頭の叩き合いとなった。
内を突いたロックドゥカンブは3着まで。ドリームジャーニーも最後に追い込んではきたものの、5着となった。デュオトーンが不利を受けて審議になるも降着までには至らず、コートユーフォリア騎乗の川田将雅騎手に、制裁として過怠金の処分となった。
第68回菊花賞 レース結果
着順	枠番	馬番	競走馬名	タイム	着差
1	5	10	アサクサキングス	3:05.1
2	6	12	アルナスライン	3:05.1	アタマ
3	2	4	ロックドゥカンブ	3.05.3	1馬身1/2
4	3	5	エーシンダードマン	3.05.5	1馬身1/2
5	8	16	ドリームジャーニー	3.05.6	1/2馬身
6	8	17	ホクトスルタン	3.05.7	1/2馬身
7	7	13	ローズプレステージ	3.05.7	クビ
8	6	11	フサイチホウオー	3.05.8	1/2馬身
9	4	7	タスカータソルテ	3.05.9	クビ
10	1	1	ヒラボクロイヤル	3.05.9	クビ
11	3	6	コートユーフォリア	3.06.2	1馬身3/4
12	7	14	デュオトーン	3.06.4	1馬身1/4
13	2	3	ブルーマーテル	3.06.5	1/2馬身
14	5	9	サンツェッペリン	3.06.8	1馬身3/4
15	4	8	マンハッタンスカイ	3.06.8	クビ
16	8	18	ヴィクトリー	3.07.8	6馬身
17	7	15	ベイリングボーイ	3.09.3	9馬身
18	1	2	ウエイクアイランド	3.09.5	1馬身1/4

第66回菊花賞

第66回菊花賞(だい66かいきっかしょう)は、2005年10月23日に京都競馬場で施行された競馬競走である。ディープインパクトが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に続き優勝し、無敗でクラシック三冠を達成した。

2005年の牡馬クラシックはディープインパクトが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に無敗で優勝した。そして同馬は菊花賞まで無敗を保ち、無敗のクラシック三冠が達成されるかが注目されていた。同馬はトライアル競走である神戸新聞杯を快勝し、三冠への期待が大きく高まったことで単勝1.0倍の圧倒的1番人気に支持された。
同馬の対抗馬には東京優駿3着の後、神戸新聞杯2着のシックスセンス、神戸新聞杯3着のローゼンクロイツ、東京優駿4着のアドマイヤフジなどが挙げられたが、2番人気のシックスセンスでも単勝20倍が限界であり、ディープインパクトの人気は絶大なものであった。
また、東京優駿において2着に入ったインティライミは有力候補として注目されていたが、故障(裂蹄)を発症し、菊花賞出走を断念した。

第66回菊花賞 トライアルの結果
第53回神戸新聞杯
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	ディープインパクト	牡3	武豊	1.58.4	
2	シックスセンス	牡3	上村洋行	1.58.8	2馬身1/2
3	ローゼンクロイツ	牡3	安藤勝己	1.58.9	3/4馬身
第59回セントライト記念
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	キングストレイル	牡3	北村宏司	2.11.8	
2	フサイチアウステル	牡3	安藤勝己	2.11.8	クビ
3	ピサノパテック	牡3	田中勝春	2.11.9	1/2馬身

第66回菊花賞 出走馬と枠順
インティライミが故障で回避、キングストレイル、ストーミーカフェが天皇賞(秋)へ出走し、更に、例年では多く出走する条件馬も出走を避けた事もあり、クラシック競走である菊花賞は3年ぶりにフルゲートを割り、16頭立てで行われるという状況となった。
枠番	馬番	競走馬名	性齢	騎手	オッズ	調教師
1	1	コンラッド	牡3	小牧太	60.5(7人)	手塚貴久
2	ヤマトスプリンター	牡3	池添謙一	111.1(10人)	安達昭夫
2	3	ミツワスカイハイ	牡3	渡辺薫彦	161.3(15人)	佐山優
4	ローゼンクロイツ	牡3	安藤勝己	25.3(3人)	橋口弘次郎
3	5	アドマイヤフジ	牡3	福永祐一	30.2(4人)	橋田満
6	アドマイヤジャパン	牡3	横山典弘	50.3(6人)	松田博資
4	7	ディープインパクト	牡3	武豊	1.0(1人)	池江泰郎
8	シャドウゲイト	牡3	佐藤哲三	77.1(9人)	加藤征弘
5	9	エイシンサリヴァン	牡3	吉田豊	161.8(16人)	大久保洋吉
10	レットバトラー	牡3	幸英明	151.9(14人)	瀬戸口勉
6	11	シックスセンス	牡3	四位洋文	20.7(2人)	長浜博之
12	ピサノパテック	牡3	岩田康誠	75.0(8人)	藤沢和雄
7	13	ディーエスハリアー	牡3	石橋脩	125.9(12人)	柴田政人
14	フサイチアウステル	牡3	藤田伸二	32.9(5人)	池江泰郎
8	15	マルブツライト	牡3	松岡正海	114.1(11人)	大久保正陽
16	マルカジーク	牡3	角田晃一	144.8(13人)	北橋修二

第66回菊花賞 レース展開


2005年菊花賞・2周目4コーナーカーブの攻防
ディープインパクトはこれまでに無い好スタートを切るが、1周目の坂からかかり始めた。直線で内へ入ると落ち着き、ローゼンクロイツ、シックスセンス、アドマイヤフジらがいる中団付近に位置した。一方、前はシャドウゲイトとアドマイヤジャパンが先行集団を大きく引き離して逃げた。そして、最終コーナーから直線に向く辺りでアドマイヤジャパンが先頭に立ったが、ディープインパクトはまだ動かず、残り400mを切った所から追い込むと、道中では10馬身以上も差があったアドマイヤジャパンを一気に差し切り、2馬身の差をつけて優勝した。また、勝利したディープインパクトの上がり3ハロンのタイムである33.3秒は全出走馬の中でも突出していた(2番目に早いのがシックスセンスの34.2秒)。
第66回菊花賞 レース結果

第66回菊花賞 全着順
着順	枠番	馬番	競走馬名	タイム	着差
1	4	7	ディープインパクト	3.04.6
2	3	6	アドマイヤジャパン	3.04.9	2馬身
3	2	4	ローゼンクロイツ	3.05.6	4馬身
4	6	11	シックスセンス	3.05.7	1/2馬身
5	7	14	フサイチアウステル	3.06.0	2馬身
6	3	5	アドマイヤフジ	3.06.9	5馬身
7	1	1	コンラッド	3.07.3	2馬身1/2
8	8	15	マルブツライト	3.07.3	ハナ
9	5	9	エイシンサリヴァン	3.07.4	3/4馬身
10	2	3	ミツワハイスカイ	3.07.5	クビ
11	6	12	ピサノパテック	3.07.7	1馬身1/2
12	1	2	ヤマトスプリンター	3.07.8	1/2馬身
13	8	16	マルカジーク	3.08.6	5馬身
14	7	13	ディーエスハリアー	3.09.2	3馬身1/2
15	4	8	シャドウゲイト	3.09.6	2馬身1/2
16	5	10	レットバトラー	3.09.8	1馬身

第66回菊花賞 データ
1000m通過タイム	60.9秒
2000m通過タイム	2分4秒3
上がり4ハロン	47.8秒
上がり3ハロン	35.7秒
優勝馬上がり3ハロン	33.3秒

第66回菊花賞 払戻金
単勝式	7	100円
複勝式	7	100円
6	400円
4	190円
枠連	3-4	410円
馬連	6-7	1290円
ワイド	6-7	620円
4-7	230円
4-6	1720円
馬単	7-6	1320円
3連複	4-6-7	2730円
3連単	7-6-4	7090円

第66回菊花賞 記録
優勝馬ディープインパクトはセントライト(1941年)、シンザン(1964年)、ミスターシービー(1983年)、シンボリルドルフ(1984年)、ナリタブライアン(1994年)に次ぐ、史上6頭目の牡馬クラシック三冠を達成。
ディープインパクト(7戦7勝)の無敗での三冠達成はシンボリルドルフ(8戦8勝)に次いで21年ぶり史上2度目。
武豊はGI通算50勝目の節目の勝利を挙げた。
この日の京都競馬場の入場者数は13万6701人を記録し、菊花賞での最多記録となり、同競馬場での入場者記録としても史上2位の記録である。
本競走においてのディープインパクトの単勝支持率は79.03%であり、この支持率は菊花賞としては1963年のメイズイ(6着)の83.2%に次ぐ史上2位となった。また、菊花賞優勝馬、またグレード制導入以後の重賞としては1943年のクリフジの75%を超える、史上最高支持率となった(グレード制導入以後の重賞の単勝支持率については2011年にチューリップ賞でレーヴディソールが81.4%を記録し塗り替えている。
更に単勝の配当は100円元返しで、GI級競走での元返しは1965年の天皇賞(秋)を優勝したシンザン以来、40年ぶりの記録となった。また、全ての馬券において、ディープインパクトが絡んでいる馬券は、売り上げの89%を超えた。(なお、単勝配当と単勝支持率の話は2008年に『JRAプラス10』の制度ができた以降のJRA公式サイトの案内ページで「喩え」として紹介されている。

第66回菊花賞 エピソード
ディープインパクトはスタート直後に鞍上の武豊との折り合いを欠き、仕方なく武豊は強引に馬込みの中にディープインパクトを入れ、敢えて行き場を無くした。しかし、この行為は前の馬に急接近する可能性もあり、危険な策ではあったが、武豊は「外に出すと本当にディープインパクトが前に行くかもしれないので、半分賭けでインにいれた」と語っている。また、ディープインパクトが折り合いを欠いた原因は、いつも3コーナーから4コーナーにかけてスパートをかけることを覚えているために、1周目のゴール板を正規のゴールと勘違いしてしまったからだと武豊は証言している。
ディープインパクトはパドックから本馬場に向かう際、興奮しないように他の馬と一緒に行くことを避け、最後に馬場入りした。
当日のFNS系列の競馬中継も超豪華に放送され、本来ならば放映権、制作を担当する西の関西テレビの競馬中継番組のドリーム競馬に加えて、東のフジテレビの競馬中継番組のスーパー競馬が制作に名乗りを挙げ、その結果夢のコラボレーションが実現。スーパードリーム競馬・第66回菊花賞実況中継として放送された。スタジオは第1コーナーの付近の建物の屋上にてオープン型に設定。司会は宮川一朗太と福原直英アナウンサーが務め、解説には杉本清、井崎脩五郎、岡部幸雄が、リポーターには水野麗奈と若槻千夏が務めた。実況アナは馬場鉄志が担当し、ゴール前に発言した『世界のホースマンよ見てくれ! これが日本近代競馬の結晶だ!』は同年のFNSアナウンス大賞を受賞した。
騎乗した武豊はレース後、表彰式での勝利騎手インタビューで「三冠の重圧は相当なものだったでしょう」とねぎらわれると、「いやもう、今日負けちゃったら向こう正面から帰ろうと思ってました」と返して場内を沸かせた。

第63回菊花賞

第63回菊花賞(だい63かいきっかしょう)は、2002年10月20日に京都競馬場で施行された競馬競走。
10番人気のヒシミラクルが優勝した。
2002年の牡馬クラシック戦線は混戦状態だったが、そこから一歩抜け出したのはノーリーズンだった。ノーリーズンはトライアルの神戸新聞杯で東京優駿3着のシンボリクリスエスに敗れたものの、シンボリクリスエスは菊花賞ではなく天皇賞(秋)に回った為、骨折からの復活が期待され1番人気に支持された。
他には、ラジオたんぱ杯2歳ステークス3着後、骨折で長期休養を強いられ、休み明けのセントライト記念で2着に入ったアドマイヤマックス、東京優駿・神戸新聞杯4着のメガスターダム、宝塚記念3着のローエングリン、前年の2歳王者で札幌記念4着のアドマイヤドン、セントライト記念の勝ち馬バランスオブゲームなどが有力馬に挙げられた。

第63回菊花賞 トライアルの結果
第50回神戸新聞杯
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	シンボリクリスエス	牡3	岡部幸雄	1.59.1	
2	ノーリーズン	牡3	武豊	1.59.5	2馬身1/2
3	ナムラサンクス	牡3	橋本美純	2.01.2	2馬身
第56回セントライト記念
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	バランスオブゲーム	牡3	田中勝春	2.12.9	
2	アドマイヤマックス	牡3	後藤浩輝	2.15.9	1馬身1/2
3	マイネルアムンゼン	牡3	嘉藤貴行	2.16.6	1/2馬身

第63回菊花賞 出走馬と枠順
ダービー馬のタニノギムレットが故障で回避、シンボリクリスエスが天皇賞(秋)へ路線変更等、有力馬の回避があった。
枠番	馬番	競走馬名	性齢	騎手	オッズ	調教師
1	1	ナムラサンクス	牡3	橋本美純	80.1(14人)	松永善晴
2	ヒシミラクル	牡3	角田晃一	36.6(10人)	佐山優
2	3	アドマイヤドン	牡3	藤田伸二	11.4(5人)	松田博資
4	ダイタクフラッグ	牡3	太宰啓介	122.3(17人)	鹿戸明
3	5	キーボランチ	牡3	熊沢重文	130.5(18人)	宮徹
6	ノーリーズン	牡3	武豊	2.5(1人)	池江泰郎
4	7	ファストタテヤマ	牡3	安田康彦	91.3(16人)	安田伊佐夫
8	ダンツシェイク	牡3	河内洋	22.6(9人)	山内研二
5	9	レニングラード	牡3	池添謙一	19.7(9人)	音無秀孝
10	ヤマノブリザード	牡3	柴田善臣	19.6(7人)	藤沢和雄
6	11	タイガーカフェ	牡3	蛯名正義	38.8(11人)	小島太
12	ローエングリン	牡3	岡部幸雄	9.1(4人)	伊藤正徳
7	13	バンブーユベントス	牡3	幸英明	73.9(13人)	田島良保
14	メガスターダム	牡3	松永幹夫	9.1(3人)	山本正司
15	シンデレラボーイ	牡3	福永祐一	86.5(15人)	中竹和也
8	16	バランスオブゲーム	牡3	田中勝春	14.1(6人)	宗像義忠
17	マイネルアムンゼン	牡3	嘉藤貴行	122.3(17人)	田中清隆
18	アドマイヤマックス	牡3	後藤浩輝	4.8(2人)	橋田満

第63回菊花賞 レース結果
着順	枠番	馬番	競走馬名	タイム	着差
1	1	2	ヒシミラクル	3.05.9	
2	4	7	ファストタテヤマ	3.05.9	ハナ
3	7	14	メガスターダム	3.06.0	1/2馬身
4	2	3	アドマイヤドン	3.06.4	2馬身1/2
5	8	16	バランスオブゲーム	3.06.5	クビ
6	5	9	レニングラード	3.06.6	3/4馬身
7	7	13	バンブーユベントス	3.06.7	3/4馬身
8	4	8	ダンツシェイク	3.07.0	1馬身3/4
9	5	10	ヤマノブリザード	3.07.2	1馬身1/4
10	1	1	ナムラサンクス	3.07.4	1馬身1/2
11	8	18	アドマイヤマックス	3.08.1	4馬身
12	3	5	キーボランチ	3.09.7	10馬身
13	6	11	タイガーカフェ	3.10.1	2馬身1/2
14	8	17	マイネルアムンゼン	3.11.0	5馬身
15	7	15	シンデレラボーイ	3.11.7	4馬身
16	6	12	ローエングリン	3.13.8	大差
17	2	4	ダイタクフラッグ	3.35.5	大差
中止	3	6	ノーリーズン		

第63回菊花賞 レース展開
スタート直後、1番人気ノーリーズン鞍上の武豊が落馬。これで110億円以上の馬券が露と消えた。1番人気の落馬という大波乱で始まったレースは、ローエングリンとダイタクフラッグが逃げる展開。人気のアドマイヤマックス、メガスターダムは後方待機策。3コーナーを曲がるとメガスターダムがまくり、先頭に踊り出る。そして2番手にヒシミラクルとヤマノブリザード。逃げたローエングリンは後退。直線に入ると、徐々にメガスターダムとヒシミラクルが抜け出し、ヒシミラクルが先頭に立ち勝負決したかと思われたが、大外からファストタテヤマが急追。2頭並んで入線した。勝ったのはヒシミラクルだった。

第63回菊花賞 データ 
1000m通過タイム	58.3秒(ローエングリン)
2000m通過タイム	124.7秒(ローエングリン)
上がり4ハロン	48.0秒
上がり3ハロン	35.4秒
優勝馬上がり3ハロン	35.2秒
払戻 [編集]
単勝式	2	3660円
複勝式	2	880円
7	2250円
14	330円
枠連	1-4	8390円
馬連	2-7	96070円
ワイド	2-7	20170円
2-14	3680円
2-7	12170円
馬単	7-6	182540円
3連複	4-6-7	344630円

第63回菊花賞 記録

第63回菊花賞 エピソード
大きく離れた17着のダイタクフラッグは鼻出血を発症していた。
サッカーボーイ産駒は1999年のナリタトップロードに次ぐ菊花賞2勝目を挙げたが、サッカーボーイ自身はステイヤーではなく、マイルから中距離路線で活躍していた。
1番人気のノーリーズンが落馬した菊花賞当日から10日後の東海菊花賞では、2番人気と同じく人気を集めていた、安藤勝己騎乗のレジェンドハンターも落馬した。
当競走は芝3000mのレースであったが、出走馬の中にはこのレースの後に路線転向し大活躍を収めた馬も多い。アドマイヤドンは当競走から中1週で出走したJBCクラシック圧勝をきっかけにダート路線の頂点に上り詰め、アドマイヤマックスはマイル・短距離路線に転向、2005年の高松宮記念を勝つに至った。他にもGII最多勝記録を更新することになるバランスオブゲームや、8歳で重賞やオープン特別で勝ち鞍を挙げ、息の長い活躍を続けるローエングリン・ファストタテヤマ・タイガーカフェ等、後から振り返ると非常に個性的なメンバーが揃った一戦であったと言える。

第55回菊花賞

第55回菊花賞(だい55かいきっかしょう)は、1994年11月6日に京都競馬場で施行された競馬競走である。ナリタブライアンが皐月賞、東京優駿(日本ダービー)に続き優勝し、シンボリルドルフ以来のクラシック三冠を達成した。年齢は全て旧表記(数え年)にて表記。

優勝馬はナリタブライアン。

第55回菊花賞 レース施行時の状況
同年の牡馬クラシックはナリタブライアンが皐月賞・東京優駿(日本ダービー)に優勝した。そのため、菊花賞において同馬クラシック三冠を達成するかどうかが最大の焦点となった。同馬はトライアルの京都新聞杯でスターマンに敗れたものの、同レースに出走後体調が上向いたと判断されたことや三冠達成への期待から抜けた1番人気に支持された。
同馬の対抗馬には東京優駿3着のあとラジオたんぱ賞・福島民報杯を連勝したヤシマソブリン、東京優駿2着のエアダブリン、神戸新聞杯・京都新聞杯を含め4連勝中のスターマンなどが挙げられた。また一部からは、かつて3200mの天皇賞(秋)を大逃げして勝ったプリテイキャストを母に持つスティールキャストがどのようなレースをするかが注目を集めた。
なお、同年の第61回東京優駿において出遅れながら5着となり、10月に菊花賞と同じ芝3000mの嵐山ステークスにコースレコードで優勝したノーザンポラリスが穴馬として注目を集めたが、故障を発症したため出走することができなかった。

第55回菊花賞 トライアルの結果
第42回神戸新聞杯
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	スターマン	牡4	藤田伸二	2.00.6	
2	メルシーステージ	牡4	内山正博	2.01.0	2馬身1/2
3	マルカオーカン	牡4	河内洋	2.01.2	1馬身1/4
第48回セントライト記念
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	ウインドフィールズ	牡4	東信二	2.15.9	
2	ラグビーカイザー	牡4	柴田善臣	2.15.9	ハナ
3	エアダブリン	牡4	岡部幸雄	2.16.6	4馬身
第42回京都新聞杯
着順	競走馬名	性齢	騎手	タイム	着差
1	スターマン	牡4	藤田伸二	2.12.1	
2	ナリタブライアン	牡4	南井克巳	2.12.2	クビ
3	エアダブリン	牡4	岡部幸雄	2.12.3	3/4

第55回菊花賞 出走馬と枠順
春のクラシック出走馬のオフサイドトラップや、ノーザンポラリスが故障で回避、メルシーステージが天皇賞(秋)へ路線変更等があったことや、例年であれば出走してくる下級条件馬もこの年は回避が多くクラシック競走としては異例のフルゲート割れという状況であった。
枠番	馬番	競走馬名	性齢	騎手	オッズ	調教師
1	1	スターマン	牡4	藤田伸二	10.5(4人)	長浜博之
2	2	マルカオーカン	牡4	河内洋	39.1(8人)	瀬戸口勉
3	キョウトシチー	牡4	松永幹夫	101.4(13人)	中尾謙太郎
3	4	ナリタブライアン	牡4	南井克巳	1.7(1人)	大久保正陽
5	スティールキャスト	牡4	角田晃一	98.4(11人)	森秀行
4	6	バンブーフェリーニ	牡4	田原成貴	58.9(10人)	田島良保
7	インターライナー	牡4	的場均	38.8(7人)	柄崎孝
5	8	エアダブリン	牡4	岡部幸雄	6.1(3人)	伊藤雄二
9	ラグビーカイザー	牡4	柴田善臣	32.3(6人)	栗田博憲
6	10	フェスティブキング	牡4	菊沢隆徳	136.2(14人)	久恒久夫
11	アドマイヤコール	牡4	上村洋行	100.2(12人)	橋田満
7	12	ヤシマソブリン	牡4	坂井千明	5.8(2人)	松山康久
13	ウインドフィールズ	牡4	東信二	15.0(5人)	谷原義明
8	14	サムソンビッグ	牡4	小島貞博	157.4(15人)	鹿戸幸治
15	ゴーゴーゼット	牡4	村本善之	56.0(9人)	新井仁

第55回菊花賞 レース結果
着順	枠番	馬番	競走馬名	タイム	着差
1	3	4	ナリタブライアン	R 3.04.6
2	7	12	ヤシマソブリン	3.05.7	7馬身
3	5	8	エアダブリン	3.05.8	3/4馬身
4	7	13	ウインドフィールズ	3.05.9	3/4馬身
5	1	1	スターマン	3.05.9	クビ
6	4	7	インターライナー	3.06.1	1馬身
7	5	9	ラグビーカイザー	3.06.2	3/4馬身
8	8	15	ゴーゴーゼット	3.06.7	3馬身
9	6	11	アドマイヤコール	3.06.8	1/2馬身
10	2	3	キョウトシチー	3.07.4	3馬身1/2
11	4	6	バンブーフェリーニ	3.07.8	2馬身1/2
12	6	10	フェスティブキング	3.08.1	1馬身3/4
13	2	2	マルカオーカン	3.08.3	1馬身1/4
14	3	5	スティールキャスト	3.09.0	4馬身
15	8	14	サムソンビッグ	3.11.1	大差

第55回菊花賞 レース展開
一部から期待された通り、スティールキャストが序盤から大逃げを打った。ナリタブライアン・ヤシマソブリン・スターマンは馬群の中ほど、エアダブリンは後方からレースを進めた。第4コーナーでヤシマソブリンが前方へ進出を開始するとナリタブライアンがそれを追って先団に取り付き、直線では出走馬中最も早い上がりを見せ、ヤシマソブリンに7馬身の着差をつけて優勝した。

第55回菊花賞 データ
1000m通過タイム	61.2秒(スティールキャスト)
2000m通過タイム	122.7秒(スティールキャスト)
上がり4ハロン	49.1秒
上がり3ハロン	36.5秒
優勝馬上がり3ハロン	34.3秒

第55回菊花賞 払戻
単勝式	4	170円
複勝式	4	110円
8	140円
12	160円
枠連	3-7	370円
馬連	4-12	520円

第55回菊花賞 記録
ナリタブライアンの走破タイムは前年にビワハヤヒデが記録したレースレコード及びコースレコードを0.1秒更新するものであった。
ナリタブライアンは日本競馬史上5頭目となるクラシック三冠馬となった。
南井克巳はクラシック三冠すべてに優勝した騎手となった。
大久保正陽はクラシック三冠すべてに優勝した調教師となった。

第55回菊花賞 エピソード
当該レースの1週前に行われた天皇賞(秋)でナリタブライアンの半兄ビワハヤヒデが屈腱炎を発症して引退を余儀なくされた。そのためフジテレビ系列の実況を担当した杉本清はナリタブライアンの勝利が確定的となった場面で「弟は大丈夫だ!」と実況した。
クラシック三冠馬の管理調教師となった大久保正陽はレース後、「感無量。こういう馬に巡り会えたことが私の勲章」とコメントした。また、7馬身もの着差がついたことについてナリタブライアンの生産者である早田光一郎に「あんなに引き離さなくてもいいよな」と語ったという。
2着となったヤシマソブリンに騎乗した坂井千明は、「第4コーナーでナリタブライアンを一時引き離し、何とかなるのではと思ったが並ぶ間もなく逆にアッという間に引き離されてしまった」とコメントした。
この年の三冠競走全てに出走した馬はナリタブライアン以外ではサムソンビッグだけであり、このことも異例であった。
場内実況を担当したラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)の北野守アナがゴール後に「おめでとうナリタブライアン!」と実況した。
南井克己騎手はこの日、通常何枚か重ねて装着するゴーグルを1枚しか付けず、2周目の3~4コーナーで外に馬を持ち出すとゴーグルを外し、素顔でゴールに達している。前を走る馬が跳ね上げる土などから目を保護するゴーグルをレース途中で外したのは、直線で他馬に交わされることはない、という自信があったからだと南井騎手はコメントしている。

地方競馬の「菊花賞」

地方競馬の「菊花賞」
地方競馬でも菊花賞を範した競走がある。ただし中央競馬の菊花賞と同等の機能を持った競走とは限らない。
競走名	格付	主催者	施行競馬場	施行距離	備考
1	東海菊花賞	SP1	愛知県競馬組合	名古屋競馬場	ダート2500m	古馬出走可
2	姫山菊花賞	重賞	兵庫県競馬組合	園田競馬場	ダート1700m	古馬出走可
3	黒潮菊花賞	重賞	高知県競馬組合	高知競馬場	ダート1900m	高知三冠第3戦
4	福山菊花賞	重賞	福山市	福山競馬場	ダート2250m	古馬出走可
5	ばんえい菊花賞	BG2	帯広市	帯広競馬場	直線200m	ばんえい競走
6	北関東菊花賞	北関東G1	群馬県競馬組合	高崎競馬場	ダート2100m	2004年廃止
7	しもつけ菊花賞	重賞	栃木県競馬組合	宇都宮競馬場	ダート2600m	1999年廃止
8	南国菊花賞	重賞	高知県競馬組合	高知競馬場	ダート1400m	アラブ系古馬競走
1998年廃止
9	九州菊花賞	KG1	佐賀県競馬組合	佐賀競馬場	ダート1800m	2000年まで佐賀菊花賞
2003年廃止
10	中津菊花賞	重賞	中津市	中津競馬場	ダート2180m	アラブ系古馬競走
1999年廃止

菊花賞のエピソード

菊花賞のエピソード

競走不成立 
1944年の第7回は第二次世界大戦中に能力検定競走として長距離特殊競走の名で施行され、第13回東京優駿競走の優勝馬カイソウが3:30 4/5[4]の時計でクリアズマに3/4馬身の差を付けて勝利、競走も終わり騎手も検量室に引き上げ検量を終えた時、審判団から競走の不成立が申し立てられた。不成立の真相は第6回競走のコースが内回り1周・外回り1周だったのに対し第7回競走は内回り2周に変更されていたのだが主催者側の日本競馬会の伝達不備で全出走馬が前回と同じコースを通過、規定の3000mよりも100m程多く走ってしまったのである。これにより1944年の第7回は競走不成立により全出走馬が失格となり、第二次世界大戦後の1946年に改めて第7回として開催された。

菊花賞 落馬
当競走での落馬の中でも2002年の第63回、1番人気に支持された武豊騎乗のノーリーズンがスタート直後に躓き鞍上の武豊が落馬し競走を中止した。人馬ともに怪我はなかったが、同馬絡みの勝馬投票券(馬券)約110億円分(この年の菊花賞の売り上げの約半分)が一瞬のうちに紙屑となった。なおこのレースで優勝したのは10番人気のヒシミラクルで2着に16番人気のファストタテヤマが入り、大波乱を巻き起こした。
奇しくも10日後に名古屋競馬場で施行された、第43回東海菊花賞でもレジェンドハンターに騎乗した安藤勝己がスタート直後に落馬している。

菊花賞の記録

菊花賞の記録

レースレコード - 3:02.7(第67回優勝馬ソングオブウインド)
2着との最大着差 - 大差(第6回優勝馬クリフジ)
デビューからの最短日数での制覇 - 46日(第7回優勝馬アヅマライ)
最多勝騎手 - 武豊 4勝(第49、57、61、66回)
最多勝調教師 - 5勝 尾形藤吉(第1、6、14、20、24回)

菊花賞 父子制覇
過去に9組の父子制覇の例がある。
組	父馬名	優勝回	子馬名	優勝回
1組目	セントライト	第8回	セントオー	第13回
2組目	トサミドリ	第10回	キタノオー	第17回
3組目	トサミドリ	第10回	キタノオーザ	第21回
4組目	トサミドリ	第10回	ヒロキミ	第23回
5組目	シンザン	第25回	ミナガワマンナ	第42回
6組目	シンザン	第25回	ミホシンザン	第46回
7組目	ダンスインザダーク	第57回	ザッツザプレンティ	第64回
8組目	ダンスインザダーク	第57回	デルタブルース	第65回
9組目	ダンスインザダーク	第57回	スリーロールス	第70回
菊花賞 兄弟制覇
過去に4組の兄弟制覇の例がある。以下は母馬から見た兄弟に限る。
組	兄馬名	優勝回	弟馬名	優勝回	母馬名
1組目	セントライト	第8回	トサミドリ	第10回	フリッパンシー
2組目	キタノオー	第17回	キタノオーザ	第21回	バウアーヌソル
3組目	メジロデュレン	第47回	メジロマックイーン	第51回	メジロオーロラ
4組目	ビワハヤヒデ	第54回	ナリタブライアン	第55回	パシフィカス
2組目のキタノオーとキタノオーザは父馬も同じ全兄弟である(父子制覇の項も参照)。

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