フローレスマジックは騎乗する戸崎騎手にオークスで優勝をプレゼントするか?
フローレスマジックはかなり良い状態のようです。
戸崎騎手も調教で馬が大きく進化していることを追いきりで感じたようですね。
他の馬達が馬なりで調教している中、フローレスマジックは強い負荷のかかる形で追割れていました。
前脚の出方が良いですし、これまでの緩い調教とは、まるで違います。
トライアルのフローラS(GII)では3着でしたが、戸崎騎手によれば2400mのオークスを見据えて、
前に壁を作らずにどんな競馬ができるかなというのを思い描いたレースだったそうです。
攻め馬を積み上げているわりには、フローレスマジックはテンションも上がっていない。
2400mに距離が延びても問題ない、との言葉も飛び出しました。
戸崎騎手はオークスで2年連続2着の成績ですから、今年は期するものがあるでしょう。
リーディング上位なのにクラシックを勝ってないという汚名を晴らす好騎乗が見られるのは間違いありません。
フローレスマジックはノーザンファームのディープインパクト産駒です。
オークスには特別強い血統で、今年のディープインパクト産駒は他にブラックスビーチがいるだけですから、更に期待も高まります。
またブラックスビーチはスイートピーステークスからの参戦なので、フローレスマジックの方が断然、王道路線ですね。
かなり早い時期からフローレスマジックは阪神JFや桜花賞は狙わず、オークス制覇だけに目標を絞っているのがミエミエです。
アルテミスSではリスグラシューに負け、クイーンCではアドマイヤミヤビに完敗しましたが、あえて余力を残しての負けに見えました。
本気でクラシックを獲りに来ている臭いがプンプンです。なにしろフローレスマジックは社台サンデーレーシング所属です。
今年のオークス、荒れそうですね!
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平安S(GⅢ)は前にいける馬が優勝する!?
平安S(GⅢ)は逃げ・先行馬の成績が抜群です。
4角では3番手以内でないと、ほぼ馬券になりません。
ケイティブレイブのフェブラリーS(G1)で先行できたスピードが、バッチリ嵌りそうです。
前走の名古屋大賞典(G3)では、ハナを主張した福永祐一に導かれ、
他の馬たちが押している中、何もしないで馬なりで突き放し楽勝でした。
そのケイティブレイブが、いよいよG1を狙ってローテを組んで来たんです。
平安S(5月20日・京都、ダート1900m)から帝王賞(JpnI)(6月28日・大井、ダート2000m)狙いです。
もし、平安S(GⅢ)で負けることがあれば、地方交流重賞と中央重賞の違いかもしれません。
毎回使い過ぎと言われ、今回もグレンツェント、グレイトパール、アスカノロマンの次の4番人気想定です。
目野調教師は定年間際ですからケイティブレイブでなんとかGⅠ優勝を!という気持ちもほの見えます。
それに応えるかのように、ケイティブレイブは出走する度に前走の馬体重より増えてさらに上昇してきています。
平安S(GⅢ)でフェブラリーステークスの時の走りができるなら、楽勝もありえます。
ケイティブレイブはアドマイヤマックスの最高傑作でもあります。父の名のもとに大駆けすることを期待します!
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ヤマニンゼファーは1993年のJRA賞最優秀5歳以上牡馬(当時)、最優秀スプリンター、最優秀父内国産馬!
1992年の安田記念、1993年には安田記念を連覇。
ヤマニンゼファー、毎日王冠で2番人気で6着、本番の天皇賞(秋)では二千は長いとされて人気がありませんでした。
しかし柴田善臣はヤマニンゼファーの追い切り後のコメントで「ゼファーは距離が必ず持つ」と自信に満ちていた。
ヤマニンゼファーと田中勝春のセキティリュウオーとの他馬を5馬身離しての壮烈な叩き合い。
ゴールまで続いた見応え十分の叩き合いでした。
見事優勝!馬連で58倍もつきました。
ヤマニンゼファーは一介のスプリンター、マイラーではなく天皇賞(秋)を勝ち、しかもデビューからしばらくはダートでも活躍したスーパーオールラウンダーでした。
今みたいにファッショナブルではない純朴な時代の名馬でした。
通算成績は20戦8勝。最後は北海道新冠郡新冠町の錦岡牧場で過ごしていたんですね。
名馬ニホンピロウィナーの血を引く名馬ヤマニンゼファー。
冥福を心より祈ります。合掌。
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【京王杯SC】を勝つのはトーセンデューク か!?
トーセンデュークの父はディープインパクト、母スーア、
その父はFairy Kingという血統ですね。
母父のFairy Kingはアイルランドの種牡馬でで未勝利ですがサドラーズウェルズの全弟です。
その血統の優秀さから種牡馬としてはある程度成功しています。
サドラーズウェルズはステイヤーを多く生み出していますが、
Fairy Kingはマイルや短距離コースで活躍できる瞬発力をもったスピード馬を世に出しています。
トーセンデュークも見事に母父の血を開花させ前半ラップの展が早かった斑鳩S4着、
前走後半ラップが早かったトリトンSでは1着、しかも上り最速を記録しています。
トーセンデュークはどんなラップにも対応可能な柔軟性のある馬だと言えるでしょう。
東京コースに向く、ズバッと決め手のあるタイプですから一気の歳きりがイメージできます。
想定オッズは50倍台!重賞初勝利を期待します。
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2017年皐月賞の枠順が決定!ファンディーナは4枠8番、ウインブライトは8枠17番!
2017年皐月賞枠順
1枠1番 マイスタイル
1枠2番 スワーヴリチャード
2枠3番 コマノインパルス
2枠4番 カデナ
3枠5番 レイデオロ
3枠6番 アウトライアーズ
4枠7番 ペルシアンナイト
4枠8番 ファンディーナ
5枠9番 プラチナヴォイス
5枠10番 ダンビュライト
6枠11番 アルアイン
6枠12番 アメリカズカップ
7枠13番 サトノアレス
7枠14番 キングズラッシュ
7枠15番 アダムバローズ
8枠16番 クリンチャー
8枠17番 ウインブライト
8枠18番 トラスト
いよいよ2017年3冠初戦・皐月賞の枠順が決まりましたね。
69年ぶりの制覇を狙う牝馬ファンディーナは4枠8番です。
弥生賞優勝馬カデナは2枠4番、スプリングS優勝馬ウインブライトは8枠17番となりました。
共同通信杯の勝ち馬スワーヴリチャードは1枠2番。
この枠順が各馬のパフォーマンスに与える影響を探っていきます。
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ウインブライトは皐月賞制覇のチャンス十分!松岡騎手男泣きできるか?
ウインブライトは、ステイゴールド産駒です。
ゴールドシップの後、皐月賞を勝っていないステイゴールド産駒にとって大きなチャンスが訪れました。
ウインレーシングクラブと松岡騎手にとって初のクラシック制覇をウインブライトが成し遂げる可能性は高いです。
皐月賞には不敗のファンディーナや共同通信杯優勝馬スワーヴリチャードなど上位人気馬が出走します。
しかし、皆強い相手と直接走っておらず、未知の魅力や過去データから人気になっています。
皐月賞の行われる日曜日は雨の予報です。
ステイゴールド産駒は道悪の方が馬券になる確率があがります。
昨年のディーマジェスティも先週の桜花賞もそうですが、
穴を開けるのは重賞を勝っているのに人気薄の馬ですね。
鞍上の松岡騎手の調子も上り調子。
池添騎手はハナ差で負けた2016年桜花賞のリベンジをレーヌミノルで見事に果たしました。
今回皐月賞では松岡騎手がハナ差で負けた2007年皐月賞のリベンジを果たすでしょう!?
ゴールドシップと見間違える3角からのロングスパートは、ある程度流れそうな皐月賞にぴったりです。
そろそろスプリング賞の勝ち馬が勝つ順番が来そうですしね。アンライバルドみたいに。
今年のG1はフェブラリー1着は2枠、高松宮記念は1着は3枠
大阪杯は1着は4枠、桜花賞は1着は5枠で決まりました。
皐月賞で6枠にウインブライトが入れば、更に勝利に近づきそう。
スプリング賞でのマイナス体重は寄生虫と輸送減だったということなので、体重にも注目ですね!!
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2017年桜花賞ソウルスターリング(オッズ1.7倍)が馬券圏外に!?
一番人気の馬が馬券に絡めない桜花賞
桜花賞は荒れるレースです。
過去5年間の桜花賞単勝人気別データを見ると、1番人気の成績は悪いのです。
2016年の桜花賞では単勝1.5倍のメジャーエンブレムが、2015年の桜花賞では単勝1.6倍のルージュバックが、馬券圏外に沈んでいます。
2014年の桜花賞では単勝1.2倍のハープスターがゴール前クビ差の際どさでレッドリヴェールを差し切りました。
過去5年の桜花賞では2〜5番人気の馬が9回馬券になっていますから、
1番人気のソウルスターリングではなく2〜5番人気の馬を軸馬に考えることも必要です。
血統的には阪神外回りマイル(桜花賞)はディープインパクト産駒有利!
阪神外回りマイル(桜花賞)はディープインパクト産駒が特得意としています。
過去5年桜花賞で8頭が馬券になっています。ソウルスターリングはフランケル(怪物ですが)ですから該当しません。
2017年桜花賞に出走するディープインパクト産駒はカワキタエンカとサロニカの2頭だけです。
カワキタエンカの想定オッズは200倍、サロニカも50倍以上の人気薄です。ヒモには入れておくべきですね。
但し懸念点もあります。ディープインパクト産駒で馬券に絡んだ時のオッズが7番人気以内だったことです。ある程度、実力の評価がされいるうまだったのです。
桜花賞で有利な脚質は差し、追込み馬!ソウルスターリングは不利!!
阪神外回りマイル(桜花賞)は差し、追込み馬が絶対有利です。
ここ5年間で桜花賞逃げ切ったのは2015年のレッツゴードンキだけです。展開もドスローではまりました。
1番枠〜5番枠に入るとソウルスターリングは馬券圏外!?
桜花賞では5枠より外の枠の成績が良いです。内枠はかなり不利。
過去10年の桜花賞でで1番枠〜5番枠に入った馬は連対無しで、3着も1番枠1回、3番枠1回しかありません。
枠順に大注目ですね!!
ソウルスターリングに良いデータ!?前走チューリップ賞組が馬券になる!
桜花賞では前走チューリップ賞組の成績が抜群です。
過去5年の桜花賞で11回馬券になっています。毎年2頭は馬券になる勘定です。
2017年桜花賞の前走がチューリップ賞組は、アロンザモナ、ソウルスターリング、ミスパンテール、リスグラシューの4頭です。
このうち2頭が馬券になります。もしソウルスターリングが飛ぶならば、2017年桜花賞は歴史に残る大波乱となりますね。
土日は雨が降り重馬場になりそうです。ソウルスターリングは重馬場走れるんでしょうか?
ソウルスターリング1.7倍の絶対的オッズの割には、確勝とは言えなさそうです。
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ダービー卿CT穴馬ダンツプリウスが優勝!?
69(昭和44)年にイギリスの第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵がトロフィーが寄贈したのを記念して、
「ダービー卿チャレンジトロフィー」は始まりました、
中山競馬場で行われる1600mのハンデキャップ競争です。
安田記念のステップレースとして有名です。
過去5年を見てもダービー卿CTの優勝馬は錚々たるメンツ。
マジックタイム、モーリス、カレンブラックヒル、トウケイヘイロー、ガルボですからね。
このうちモーリスが2年前安田記念で優勝。
またダービー卿CTでは2着だったロゴタイプも昨年安田記念を勝ちました。
ダービー卿CTの1番人気馬の成績は【1.1.0.3】と良くありません。
2017年の出走予定馬の中で有力馬は、人気順でキャンベルジュニア、グランシルク、
ロイカバード、マイネルアウラート、ガリバルディと言ったところ。
もちろんこの中の2頭くらいは馬券に絡むでしょう。
問題は、そこに割って入る穴馬です。
今年その穴馬はダンツプリウスだと思っています。
この馬、前走の大阪城ステークスで最下位に負けていますが、ハンディキャップを軽くするための作戦ではないでしょうか?
しかも2014年夏の馬場改修により、中山1600m重賞でロベルトやキングマンボの血を引く馬が激走中。
モーリスやマジックタイムにはロベルトの血がが入っています。
ダンツプリウスは父がブライアンズタイムでロベルト系。
前走の大阪城ステークスは、ブライアンズタイムには全く向いていないレース展開でした。
中山1600mの冬場は芝を走っているのに土煙が上がる事も少なくありません。
スタミナに富んだパワータイプの血を持つ馬を狙うべきでしょう。
前々のポジションで決め手を生かすダンツプリウスに向いているのです。
ダービー卿CTをグレーターロンドンが回避します。これでまた楽になりますね。
しかも土曜日は雨予報。ダンツプリウスにはおあつらえ向きです。
ダンツプリウスが不得意なコースは1800とディープインパクト産駒が特異なキレが必要な馬場です。
中山のマイルはジュニアCやNZTで勝っています。
ダンツプリウスからワイド、三連複で勝負に行きます!
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キタサンブラック(大阪杯G1出走)の成績は8-2-3-1で賞金も10億突破!
キタサンブラックの馬体が5歳にしてますます進化していますね!
年度代表馬になった昨年の4歳馬時よりも肩とトモの筋肉の量が激増しています。さらなるパワーアップ中です。
大阪杯がG1になる前の産経大阪杯時代の優勝馬の成績を見ると、宝塚記念を好走している馬が多いです。
今まで4歳以上の中長距離G1の中で直線の短いコースは宝塚記念と有馬記念だけでしたがそこにこの大阪杯が加わりました。
キタサンブラックは宝塚記念と有馬記念で好走し続けていますから、当然、大阪杯G1でも最有力です。
阪神2000も問題がないでしょう。なにしろ昨年も58kgを背負って2着しています。
今回、大阪杯がG1に昇格したことで定量戦になったのは大きくプラスです。
もし昨年も斤量が57kgだったらキタサンブラックの逃げ切り圧勝だったと確信します。
大阪杯G1では余裕のある勝ち方で、春の天皇賞連覇や凱旋門勝利に向けて一気に上り詰めて欲しい。
キタサンブラックは、昔ずっと応援していたテイエムオペラオーの姿に重なります。
テイエムオペラオーと同じくキタサンブラックにもこれといった弱点がありません。
スピード、スタミナ、瞬発力、持続力、パワー、根性どれもバランス良くまとまっています。
大阪杯G1ではマルターズアポジーとロードヴァンドールの後に続く形で3番手か4番手での競馬になるでしょう。
武豊騎手の手綱で折り合いがついて、直線力強く抜け出す姿が浮かびます。
キタサンブラックを本命にするからには馬券は、点数を絞る必要があります。
ディープ産駒は全部消しで良いのではないかな。マカヒキ、アンビシャス、ステファノス、ディサイファ。
凄く来そうだけどディープ産駒にはこの馬場は合わないはず。全部切ってサトノクラウン との2頭軸で攻める予定。
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アドマイヤミヤビは桜花賞惨敗!?オークス優勝!?
アドマイヤミヤビの勝った百日草特別は伝説の一戦いと呼ばれそうですね!
1着 アドマイヤミヤビ
→クイーンC GIII 1着
2着 カデナ
→京都2歳S GIII 1着
→弥生賞 GII 1着
3着 アウトライアーズ
→若竹賞 1着
→スプリングS GII 2着
(スプリングS1着のウインブライトは若竹賞で2着)
アドマイヤミヤビの凄さが際立ちます。アドマイヤミヤビの百日草特別のラスト2ハロン22.1は、東京芝1600以上の2歳特別戦の中では史上最速なんですね。
中団からペース関係なく早い上がり出す馬は本当に強い証拠です。最後方から早い上がりを繰り出す馬はよくいますけど。
ドリームパスポートみたいにアドマイヤミヤビは堅実に上位に来そうです。
カデナやアウトライアーズのその後の戦績を見るとアドマイヤミヤビの底知れない強さを感じます。
ただソウルスターリングとファンディーナも同じく底見せていません。
ウォッカとダイワスカーレット、ジェンティルドンナとヴィルシーナみたいなライバル関係になりそうです。
アドマイヤミヤビはどちらかというと不器用で勝ち方が地味です。しかし底力が凄い。府中の2000mを快勝してますからスタミナが豊富です。
そういう意味では、桜花賞より府中のオークスの方が向いています。桜花賞惨敗、しかしオークスで勝つ!パターンでしょうかね。
アエロリット、レーヌミノルがG1ホースとなりました。
これは伝説のクイーンカップになっちゃいますかね。
クイーンCではアエロリットを圧倒した走りをみせていました。
桜花賞はゲート内でボロをしたように、体調が良くなかった為の惨敗と捉えられます。
伝説のクイーンカップ勝ち馬は当然G1ホースになる運命かも。
鞍上デムーロ騎手&アドマイヤミヤビ、最強コンビです。
今年の牝馬クラシックから目が離せませんね。
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