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史上初の無敗の3冠馬でGI7勝を挙げたシンボリルドルフ永眠・・・

史上初の無敗3冠馬シンボリルドルフが亡くなりました。
1984年の3冠馬なんですね。
30歳。
通算成績は16戦13勝。

大昔、ジャパンカップ特集でのシービー対ルドルフの新旧の三冠馬対決の見出しに心を震わせ、
その後に息子のトウカイテイオーに魅せられた者として、できる事ならばもっと長生きしてもらいたかったです。
でも、人間で言えば100歳くらいですから天寿を全うしたと言えるでしょう。
現役引退後は北海道門別町のシンボリ牧場にて種牡馬として供用され、種牡馬引退後は、千葉県成田市のシンボリ牧場にいたんですね。

シンボリ牧場は「この2、3日やや体調を崩しており、昨夜(10月3日)午後8時頃、体に震えが走るような状態になったので、
獣医師が栄養剤を投与するなどして様子を見守りましたが、残念ながら本日(10月4日)午前3時、眠るようにしてこの世を去りました。

最期は大往生だったかと思います。強かったルドルフの姿は、私だけではなく、競馬ファンの皆様の心の中にこれからも生き続けてくれると思います。

とにかく今は、心から“ありがとう”という気持ちで一杯です」。

ルドルフの全レースで手綱を取った岡部幸雄元騎手は「元気だと聞いていただけに、今朝報せを聞いてとても残念に思いました。
ゆっくり休んでくださいと言いたいです」
さすが岡部騎手、コメントに実があります。
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ヒルノダムールもナカヤマフェスタも残念!着外でした・・・。凱旋門賞。

日本馬が凱旋門賞に勝つ夢は、また、これから先の馬たちに託されました。
春の天皇賞馬ヒルノダムール(牡4歳、栗東・昆)は10着。
昨年2着のナカヤマフェスタ(牡5歳、美浦・二ノ宮)は11着に敗れました。
勝ったのはドイツの3歳牝馬でデインドリーム。

好スタートを切ったヒルノダムールは5、6番手の好位をキープ。最内枠を利してラチ沿いをピタリと回っていました。

内に包まれていたヒルノダムールだが、残り300メートルで前がぽっかりとあいた。
藤田が追う、後ろの馬たちにアッという間にのみ込まれた。

勝ったデインドリームは、英国のブックメーカー、ウイリアムヒル社のオッズではヒルノダムール(単勝13倍)より人気のない17倍の穴馬だった。
まあ、夢は、これからですね。

ダート初出走のヤマニンキングリーが見事、シリウスS・G3で優勝!

シリウスS・G3(1日・ダート2000メートル、阪神競馬場、良)はダート中距離戦のハンデ重賞です。

初ダートだし、調教があまり良くなかったので、調子落ちしているかなと思って見ていました。

武豊騎手は、砂を被らない位置で競馬を進め、さすが!世界の武という感じの騎乗。

完勝でした。

今日は人馬共におめでとうございます。

2着には、昨年の覇者キングスエンブレム。3着は、トップハンデ57・5キロで2番人気のフサイチセブン。3歳馬で1番人気のタガノロックオンは4着に終わりました。

凱旋門賞の枠順が決まりました。ヒルノダムールが最内枠、ナカヤマフェスタが大外枠ですね。

10月2日(日)に仏・ロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m)の枠順が決まりました。

枠順は下記の通り。

左から馬番、ゲート番、馬名、性齢、騎手、調教師
01 08 ワークフォース Workforce(牡4、R.ムーア・M.スタウト)
02 06 セントニコラスアビー St Nicholas Abbey(牡4、未定・A.オブライエン)
03 15 シルヴァーポンド Silver Pond(牡4、T.テュリエ・C.ラフォンパリアス)
04 01 ヒルノダムール(牡4、藤田伸二・昆貢)
05 16 ナカヤマフェスタ(牡5、蛯名正義・二ノ宮敬宇)
06 14 ソーユーシンク So You Think(牡5、J.ヘファナン・A.オブライエン)
07 13 サラフィナ Sarafina(牝4、C.ルメール・A.ロワイユドゥプレ)
08 11 スノーフェアリー Snow Fairy(牝4、L.デットーリ・E.ダンロップ)
09 12 トレジャービーチ Treasure Beach(牡3、C.オドノヒュー・A.オブライエン)
10 10 ミアンドル Meandre(牡3、M.ギュイヨン・A.ファーブル)
11 05 マスクトマーベル Masked Marvel(牡3、W.ビュイック・J.ゴスデン)
12 07 リライアブルマン Reliable Man(牡3、G.モッセ・A.ロワイユドゥプレ)
13 09 シャレータ Shareta(牝3、T.ジャルネ・A.ロワイユドゥプレ)
14 03 テストステロン Testosterone(牝3、S.パスキエ・P.バリー)
15 02 デーンドリーム Danedream(牝3、A.シュタルク・P.シールゲン)
16 04 ガリコヴァ Galikova(牝3、O.ペリエ・F.ヘッド)

凱旋門賞は、混戦模様みたいですね。

2011年の凱旋門賞は抜けた馬がいなくて、高いレベルでの混戦のようですね。
7~8頭に勝つチャンスがありそう。
9月11日に、凱旋門賞と同じコースの同じ距離で行われたG2フォワ賞はレベルが高かったようだ。
 そうなると、ここで勝ったサラフィナは強さとしては、断然だ。

しかし、サラフィナは追い込み馬なので多頭数となる凱旋門賞でうまく差し届くかどうかは、わからない。
昨年の凱旋門賞でもサラフィナは度重なる不利を被り、脚を余して敗れている。

そういう意味では、初めての体験だったロンシャンの馬場に適性のあるところを示し、サラフィナ首差の勝負をしたヒルノダムールにも大きなチャンスがありますね。

凱旋門賞!ペリエが、ヒルノダムール絶賛!!

凱旋門賞(10月2日、仏ロンシャン)で3勝しているオリビエ・ペリエ騎手によると、

「ヒルノダムールにチャンスがあると思う」
「ヒルノダムールも藤田騎手も1度ロンシャンを経験したし、京都競馬場をビッグにしたようなコースで問題はない」とコメントした。
「今年のドバイワールドCを1、2着したように日本馬が世界の大レースを制する可能性が高いことは、日本で騎乗経験のある僕はよく知っている」とさらに期待が高まるメッセージを出してくれた。
ペリエ信じるぞ!!

仏・ドラール賞、ナカヤマナイト大外枠


10月1日(土)に仏・ロンシャン競馬場で行われるドラール賞(3歳上、仏G2・芝1950m)の枠順が確定しました。

日本のナカヤマナイトは11頭立ての8番枠(馬番は11番)。枠順は下記の通り。

左から馬番、ゲート番、馬名、性齢、調教師、騎手
01 06 ダーバンサンダー Durban Thunder(牡5、独・T.ムンドリー、T.ヘリヤー)
02 05 シリュスデゼーグル Cirrus Des Aigles(セン5、仏・C.バランドバルブ、F.ブロンデル)
03 04 バイワード Byword(牡5、仏・A.ファーブル、M.ギュイヨン)
04 07 フェイマスネーム Famous Name(牡6、愛・D.ウェルド、P.スマレン)
05 03 シムラーン Shimraan(セン4、仏・A.ドゥロワイエデュプレ、C.ルメール)
06 10 サガドリーム Saga Dream(セン5、仏・F.ルメルシエ、T.ジャルネ)
07 01 ヴァガボンドシューズ Vagabond Shoes(牡4、仏・Y.デュルペール、O.ペリエ)
08 11 デザートブラン Desert Blanc(牡3、仏・P.バリー、S.パスキエ)
09 09 フレンチネイビー French Navy(牡3、英・M.アル・ザルーニ、A.アジュテビ)
10 02 テオダノン Theo Danon(牡3、独・P.シールゲン、A.スボリッチ)
11 08 ナカヤマナイト Nakayama Knight(牡3、日・二ノ宮敬宇、柴田善臣)

期待の穴馬サンカルロは3枠6番/スプリンターズS枠順確定


 

10月2日(日)に中山競馬場で行われる第45回スプリンターズS(3歳上、GI・芝1200m)の枠順が確定しましたね。

 クリスフライヤー国際スプリント(星G1)を勝ったシンガポールのロケットマンは3枠5番。
重賞3連勝中のカレンチャンは5枠10番。
全頭の枠順は下記の通りです。

( )内は性齢、騎手、所属・厩舎
1-1 ラッキーナイン(セン4、B.プレブル・C.ファウンズ)
1-2 ケイアイアストン(牡6、後藤浩輝・和田正道)
2-3 パドトロワ(牡4、安藤勝己・鮫島一歩)
2-4 エーシンリジル(牝4、田辺裕信・高野友和)
3-5 ロケットマン(セン6、F.コーツィー・P.ショー)
3-6 サンカルロ(牡5、吉田豊・大久保洋吉)
4-7 フィフスペトル(牡5、横山典弘・加藤征弘)
4-8 ダッシャーゴーゴー(牡4、川田将雅・安田隆行)
5-9 ヘッドライナー(セン7、幸英明・西園正都)
5-10 カレンチャン(牝4、池添謙一・安田隆行)
6-11 トウカイミステリー(牝5、北村友一・安田隆行)
6-12 アーバニティ(牡7、北村宏司・古賀慎明)
7-13 ビービーガルダン(牡7、佐藤哲三・領家政蔵)
7-14 エーシンヴァーゴウ(牝4、福永祐一・小崎憲)
8-15 サンダルフォン(牡8、酒井学・松永幹夫)
8-16 グリーンバーディー(セン8、T.アングランド・C.ファウンズ)

スプリンターズS、出走各馬の状況

・カレンチャン
馬なりで坂路52秒8-37秒9-11秒9という最終追い切りは、可能性を感じさせますね。

スプリンターズSでは直線に急坂がありノーザンダンサー系の活躍が目立ちます。
前が圧倒的に有利ですしね。ダート血統、長距離血統も有利です。

カレンチャンは父クロフネ、母父トニービン、母母父マルゼンスキーという、
まさにスプリンターズSにぴったりな血統です。

前に行けますし、ギリギリで勝つ勝負根性が素晴らしい!
それに、夏場は2戦しか使ってないということからは、日本勢の中では、最先着するかもですね。


・エーシンヴァーゴウ
中山適性が微妙ですね。
前走はスローでしたしね。

それに夏に使いすぎています。
人気はどんなもんでしょうか?

あとは、オッズがどうかですね。サマーチャンピオンでしかも、福永騎手騎乗で
人気になるなら、ここは切る手かな。


・サンカルロ
直線が短く坂のある中山・阪神が得意ですね。

GⅠレベルになると、直線で内を突いてくれば勝ちもあるかも知れません。
内枠を引ければ、穴馬として大注目です。


・フィフスペトル
今開催の中山は馬場の高速化もあってか、キンカメ産駒が来まくっていますね。
1200ではいまだに無敗で中山適性も高いとなれば・・・。
マイラーかも知れませんが、未知の魅力は、鞍上の横山騎手含めて、ありますね。

スプリンターズSで馬券になるのは!?

スプリンターズSで馬券になるのは、過去のデータから考えると、

①サンデーサイレンス以外の血統の馬

②サクラバクシンオー産駒以外の馬

③夏競馬は十分休養した馬

⑤外国から賞金を稼ぎに来た馬

ですね。

サンデーサイレンス系の馬は、ほとんど馬券になっていません。
サクラバクシンオー産駒も同様です。

そんな中、外国から賞金稼ぎに来た馬は、ここ5年間で7頭出走して2勝もしています。
特に今回は、総大将格のロケットマンが出走してきます。
ここは、勝ちまであるでしょう。

中山1200Mは、外枠有利とはいいますが、実際のところは、穴馬は、インから
差して来る内枠馬でしょうね。ここにダッシャーゴーゴーが入れば、面白い!