第4回カペラS・G3(11日・ダート1200メートル、中山競馬場、やや重)で
ケイアイガーベラが、昨年7月のプロキオンS以来となる重賞2勝目を挙げました。
これで現役引退なんですね。
とても引退レースとは思えないくらい強い勝ちっぷりでした!
私は、これが最初で最後の
ケイアイガーベラの的中馬券でした。
18戦、本当にお疲れ様でした。
お母さんになっても是非、良い子を創って活躍してくださいね。
ケイアイガーベラ 牝5歳の栗毛。
父スマーティジョーンズ、母アンナステルツ(父ダンチヒ)。
戦績18戦9勝(うち地方1戦0勝)。
総収得賞金2億981万5000円(うち地方250万円)。
主な勝ち鞍・10年プロキオンS。
生産者・北海道新冠町の隆栄牧場。馬主・(株)啓愛義肢材料販売所。
栗東・平田修厩舎所属。
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大震災、大津波、そして原発事故など、その深刻さにおいてかつて無い規模の打撃を受けた
今年を締めくくる有馬記念(G1、芝2500メートル、25日=中山)の登録が行われました。
ジャパンCを勝ったブエナビスタ(牝5、松田博)3冠馬オルフェーヴル(牡3、池江)など
全部で16頭の登録ですね。
今年のフィナーレが、熱く、劇的なレースでありますように!
<有馬記念・登録馬>
【ファン投票による優先出走】ブエナビスタ(1位)オルフェーヴル(2位)ヴィクトワールピサ(3位)ローズキングダム(4位)トーセンジョーダン(5位)アーネストリー(7位)ペルーサ(8位)エイシンフラッシュ(9位)ヒルノダムール(11位)トゥザグローリー(12位)
【出走馬決定順】マイネルキッツ、ジャガーメイル、シャドウゲイト、キングトップガン、レッドデイヴィス、ルーラーシップ
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2011年12月11日、阪神競馬場で行われた第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の4番人気ジョワドヴィーヴルが優勝しましたね。
ジョワドヴィーヴルは、今年のジャパンCなどGI・6勝のブエナビスタ(父スペシャルウィーク)が半姉で、
名牝ビワハイジを母にもつ超良血馬ですね。
母仔&姉妹制覇です。
なかなか良いレースを見せて貰いました。ジョワドヴィーヴルは、文句無しの勝ちでしたね。
馬の名前の由来は、フランス語で「生きる喜び」!まさに、喜びが爆走していましたね。
次走が待ちきれない感じです。はやく、もっと見たいと思わせてくれますね。
日本のこれからの競馬に新たな歴史の1ページを刻んだジョワドヴィーヴルに拍手を送ります。
ジョワドヴィーヴル(牝2)
父:ディープインパクト
母:ビワハイジ(阪神3歳牝馬S-GI)
母父:Caerleon
半姉:ブエナビスタ(11年ジャパンCなどGI・6勝)
厩舎:栗東・松田博資
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
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有馬記念(2011年12月25日・中山)のファン投票の最終結果が発表されましたね。
144万1286票のうち10万9247票を集めたブエナビスタが1位。
グランプリでは昨年の宝塚記念から4回連続でトップですね。
JCで復活Vを果たしたブエナビスタも今回がラストランです。
2年前ドリームジャーニーに敗れた舞台で、女王としてその全弟を迎え撃つ。
素晴らしいドラマですね。
最高の舞台に最高の挑戦者・・・・これ以上ないラストランですね。
結果はどうであれ、歴史的レースになることでしょう。
グランプリはいままで。有馬記念(09、10年)、宝塚記念(10、11年)でいずれも2着なんですね。
このラストラン有馬記念で歴代最多タイとなる中央G1・7勝目を挙げることを祈っていますよ!!
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香港マイル
Hong Kong Mile
開催地 沙田競馬場
施行時期 12月第2日曜日
格付け G1
1着賞金 1140万香港ドル(約1億6000万円)
賞金総額 2000万香港ドル(約2億8000万円)
距離 芝1600m
出走条件 サラブレッド3歳以上
負担重量 3歳125ポンド(約56.7kg)、
4歳以上126ポンド(約57.2kg)、牝馬4ポンド減
第1回施行日 1991年12月15日
香港マイル(香港一哩錦標、Hong Kong Mile)とは毎年12月中旬に中華人民共和国の香港にある沙田競馬場の芝1600メートルで行われる3歳以上の競馬の競走。
香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港ヴァーズ(芝2400メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催されています。
香港競馬年度シーズンの最初のマイル路線のG1競走でヨーロッパや日本の一線級の競走馬が多く出走する。
香港マイル 歴史
1991年 「香港招待ボウル」として創設、施行距離は芝1400メートル
1993年 「香港国際ボウル」に改称
1994年 国際G3に昇格
1995年 国際G2に昇格
1996年 モノポライズが初の連覇
1999年 「香港マイル」に改称、施行距離を芝1400メートルから芝1600メートルに変更
2000年 国際G1に昇格
2008年 グッドババが史上2頭目、G1施行後以降初の連覇
2009年 グッドババが史上初の3連覇
香港マイル 主なプレップレース
香港
インターナショナルカップトライアル(國際盃預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝2000メートル
インターナショナルマイルトライアル(國際一哩錦標預賽) 香港国内G2 3歳以上 芝1600メートル
日本
マイルチャンピオンシップ 国際GI 3歳以上 芝1600メートル
スワンステークス 国際GII 3歳以上 芝1400メートル
フランス
フォレ賞(Prix de la Forêt) 国際G1 3歳以上 芝1400メートル
アメリカ合衆国
ブリーダーズカップ・マイル(Breeders’ Cup Mile) 国際G1 3歳以上 芝8ハロン
香港マイル 歴代優勝馬
回数 施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1991年12月15日 更險(Additional Risk) アディショナルリスク 牡3 1:21.9 M.キネーン D.ウェルド
第2回 1993年4月18日 幽谷之姬(Glen Kate) グレンケイト 牝6 1:22.2 C.ブラック W.シューメイカー
第3回 1993年12月12日 勝利拍擋(Winning Partners) ウイニングパートナーズ 騸5 1:22.6 M.キネーン N.ベッグ
第4回 1994年12月11日 蘇式路線(Soviet Line) ソヴィエトライン 騸4 1:22.0 W.スウィンバーン M.スタウト
第5回 1995年12月10日 壟斷(Monopolize) モノポライズ 騸5 1:21.5 W.ハリス G.ベッグ
第6回 1996年12月8日 壟斷(Monopolize) モノポライズ 騸6 1:22.0 D.ビードマン G.ベッグ
第7回 1997年12月14日 加泰隆尼(Catalan Opening) カタランオープニング 騸5 1:22.0 D.ビードマン J.カミングス
第8回 1998年12月13日 雞尾酒(Jim and Tonic) ジムアントトニック 騸4 1:21.7 G.モッセ F.ドゥーメン
第9回 1999年12月12日 海景客棧(Docksider) ドックサイダー 牡4 1:34.7 O.ペリエ J.ヒルズ
第10回 2000年12月17日 日平線(Sunline) サンライン 牝5 1:34.2 G.チャイルズ T.マッキー
第11回 2001年12月16日 榮進寶蹄(Eishin Preston) エイシンプレストン 牡4 1:34.8 福永祐一 北橋修二
第12回 2002年12月15日 奧運精神(Olympic Express) オリンピックエクスプレス 騸4 1:34.9 W.マーウィング I.アラン
第13回 2003年12月14日 幸運馬主(Lucky Owners) ラッキーオーナーズ 牡4 1:34.3 F.コーツィー A.クルーズ
第14回 2004年12月12日 防火線(Firebreak) ファイアーブレイク 牡5 1:34.6 L.デットーリ S.ビン・スルール
第15回 2005年12月11日 三連冠(Hat Trick) ハットトリック 牡4 1:34.8 O.ペリエ 角居勝彦
第16回 2006年12月10日 星運爵士(The Duke) ザデューク 騸7 1.33.4 O.ドルーズ C.フォウンズ
第17回 2007年12月9日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸5 1:34.5 O.ドルーズ A.シュッツ
第18回 2008年12月14日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸6 1:32.71 C.スミヨン A.シュッツ
第19回 2009年12月13日 好爸爸(Good Ba Ba) グッドババ 騸7 1:34.60 O.ドルーズ A.シュッツ
第20回 2010年12月12日 締造美麗(Beauty Flash) ビューティフラッシュ 騸5 1:34.79 G.モッセ A.クルーズ
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現地時間2011年12月11日に香港・シャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(3歳上、香G1・芝2400m、14頭立て)の枠順が8日に確定しましたね。
アルゼンチン共和国杯(GII)を勝ち、ジャパンC(GI)で4着に入ったトレイルブレイザーは8番枠、カナディアン国際(加G1)を勝ち、ジャパンC12着のサラリンクスは4番枠、メルボルンC(豪G1)勝ち馬ドゥーナデンは3番枠、欧州G1を連勝中のカンパノロジストは6番枠からの発走です。
発走は日本時間15時00分。枠順は、
左からゲート番、馬番、馬名。( )内は性齢、調教師(所属)・騎手
01-09 サムザップ Thumbs Up(セン7、C.ファウンズ・B.プレブル)
02-03 シルヴァーポンド Silver Pond(牡4、F.ヘッド(仏)・T.ジャルネ)
03-05 ドゥーナデン Dunaden(牡5、M.デルザングル(仏)・C.ウィリアムズ)
04-12 サラリンクス Sarah Lynx(牝4、J.ハモンド(仏)・C.スミヨン)
05-07 ミスターメディチ Mr Medici(牡6、L.ホー・G.モッセ)
06-04 カンパノロジスト Campanologist(牡6、S.ビン・スルール(首)・L.デットーリ)
07-10 レッドカドー Red Cadeaux(セン5、E.ダンロップ(英)・R.ムーア)
08-01 トレイルブレイザー Trailblazer(牡4、池江泰寿・安藤勝己)
09-11 スーパーサテン Super Satin(セン6、C.ファウンズ・O.ドゥルーズ)
10-13 ヴァダマー Vadamar(牡3、A.ドゥロワイエデュプレ(仏)・C.ルメール)
11-06 マイティーハイ Mighty High(セン5、J.ムーア・D.ビードマン)
12-08 レドウッド Redwood(セン5、C.ヒルズ(英)・M.ヒルズ)
13-02 ジャッカルベリー Jakkalberry(セン5、M.ボッティ(英)・F.ブランカ)
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第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)の枠順が確定しましたね。
ジョワドヴィーヴルは、半姉のブエナビスタがちょうど3年前に入ったのと同じ 7枠13番です。これは、何かのサインでしょうか?
もしかして、ブエナビスタ並みの能力を持つ桁違いの牝馬なんでしょうか?
期待をさせますね。この枠順は!!
1-1 アンチュラス(牝2、川田将雅・安田隆行)
1-2 エイシンキンチェム(牝2、和田竜二・高野友和)
2-3 アラフネ(牝2、吉田隼人・高橋裕)
2-4 マイネボヌール(牝2、酒井学・宮徹)
3-5 ファインチョイス(牝2、岩田康誠・領家政蔵)
3-6 スイートスズラン(牝2、川島信二・荒川義之)
4-7 レディーメグネイト(牝2、飯田祐史・飯田明弘)
4-8 イチオクノホシ(牝2、M.デムーロ・矢野英一)
5-9 ナオミノユメ(牝2、北村友一・吉田直弘)
5-10 アナスタシアブルー(牝2、藤岡康太・松田国英)
6-11 アイムユアーズ(牝2、I.メンディザバル・手塚貴久)
6-12 ラシンティランテ(牝2、藤岡佑介・友道康夫)
7-13 ジョワドヴィーヴル(牝2、福永祐一・松田博資)
7-14 プレノタート(牝2、佐藤哲三・牧浦充徳)
7-15 トーセンベニザクラ(牝2、藤田伸二・柴崎勇)
8-16 エピセアローム(牝2、浜中俊・石坂正)
8-17 ガーネットチャーム(牝2、北村宏司・鹿戸雄一)
8-18 サウンドオブハート(牝2、武豊・松山康久)
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クイーン賞を勝ってクラーベセクレタが重賞9勝目ですね。
交流重賞初制覇ですかあ。おめでとう!!
第57回クイーン賞(12月7日、船橋10R、交流GIII、3歳上、牝馬、ダート1800メートル、1着本賞金2500万円=出走14頭)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気クラーベセクレタ(牝3歳、船橋・川島正行厩舎)が中央勢を蹴散らしました。
戸崎騎手は「本当にレースセンスが抜群で、騎手の指示に従ってくれますね。スローペースだったぶん、2番手(プレシャスジェムズ)の馬も伸びましたが、こちらも直線の伸びはよかった。今後もこういうパフォーマンスをひとつひとつ続けていきたい」と喜びのコメント。
南関牝馬だとクラシックを走りきって力尽き、その後走れなくなって終わるケースが多いような気がしますけど、
クラーベセクレタは1戦毎に成長していっていますね。
今後はミラクルレジェントや、強豪の牡馬達を相手にどこまで頑張れるか、これからがさらに面白そうですね。
クラーベセクレタは父ワイルドラッシュ、母シークレットルーム、母の父タイキシャトルという血統。
通算成績15戦10勝。重賞は10年栄冠賞、フローラルC、SI東京2歳優駿牝馬、11年SIIIユングフラウ賞、SII京浜盃、SI羽田盃、SI東京ダービー、SIロジータ記念に続く9勝目。交流重賞は初勝利。
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トランセンド、藤田騎手おめでとうございます!!
まさに横綱相撲でした。
1コーナーの入りで審議になりましたが、トランセンドは急激に内に切れ込んだわけではなかったですよね。
少しづつコースに沿いながら内に入っていっていました。
コーナーに入った時は既に他の馬よりも半馬身位、前にでていましたしね。
トランセンドの今日の勝利で、フェブラリーSからJCダートの年内中央ダートGⅠ完全制覇は2000年のウイングアロー以来2頭目です。
またJCダート2勝目もカネヒキリに続いてやはり2頭目。さらに連覇の偉業つき!!
藤田騎手は、今年の中央GⅠ3勝目でその全てが、その日1鞍限定騎乗での勝利です。
安田厩舎も昨年のJCダートで初GⅠ制覇してから今年は一気にGⅠ3勝の勢いです。
ほんとにおめでとうございました。
今年の最優秀ダート馬はほぼ満票でこの馬に決まりでしょう。
来年のドバイへの期待は、いやがうえでも、高まりますね。
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11月30日、大井競馬場で行われた、第3回勝島王冠 (SIII・ダート1800m、1着賞金1300万円)は、
A.ムンロ騎手騎乗の3番人気スマートインパルスが、2番人気ツルオカオウジにクビ差をつけて優勝しましたね。
一時期、名古屋・角田輝厩舎にも所属していた素質馬がやりました。
スッと好位3番手に付けられるあたり、やっぱり能力の高い馬ですね。
終始折り合いは抜群で、道中はインコースでジッと我慢の競馬。
直線では前が壁になる場面はありましたが、追い出してからの切れ味が抜群で、先に抜け出したツルオカオウジ・カキツバタロイヤルをゴール前で差し切って重賞初制覇!!!
人気の2頭との斤量差3キロの恩恵はありましたが、見事な勝ちっぷりでした。
マイルグランプリで南関重賞初制覇を達成したアラン・ムンロ騎手がまた重賞制覇です。
東京大賞典の優先出走権を使うのでしょうかね。
◆スマートインパルス(牡4)
父:スパイキュール
母:ホウヨウセゾン
母父:タマモクロス
厩舎:大井・三坂盛雄
通算成績:30戦11勝(重賞1勝)
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