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ジャパンダートダービー 歴史

ジャパンダートダービー 歴史
1999年 - 大井競馬場のダート2000mの4歳(現3歳)の定量の統一グレード競走「ジャパンダートダービー」として創設、格付けは統一GI・南関東G1。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
船橋のトーシンブリザードが優勝、史上初の南関東4冠を達成。
2003年 - JRAの武豊が騎手として史上初の連覇。
2006年 - JRAの角居勝彦が調教師として史上初の連覇。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。なお、南関東グレード(G1)は併記しないことになった。
2008年 - ユキチャン効果で同レース最高売上11億2,690万700円を記録(ユキチャン自身は直前で蕁麻疹により回避)。
2009年 - JRA所属馬の出走枠が5頭から6頭に、南関東所属馬の出走枠が6頭から5頭にそれぞれ変更。
2011年 - 南関東二冠牝馬のクラーベセクレタが3位入線したが、後日、禁止薬物のカフェインが検出されたことから失格となる。

ジャパンダートダービー

ジャパンダートダービーとは、日本の特別区競馬組合が大井競馬場のダート2000mで施行する地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 ジャパンダートダービー」と表記される。
1996年に創設された4歳ダート三冠(ユニコーンステークス・ダービーグランプリ・スーパーダートダービー)の3競走はいずれも秋に開催される競走だった為、「春にも4歳(現3歳)のダートチャンピオン決定戦を」と言う意見があった。

また特別区競馬組合が主催するダート4歳ダート三冠競走最終戦のスーパーダートダービーを統一GIIから統一GIに昇格を目指していた思惑とも合致しスーパーダートダービーをスーパーチャンピオンシップと改名の上、4歳ダート三冠から撤退および南関東交流競走に降格させ本競走を統一グレード競走のスーパーダートダービーの後身競走として春季に新設した。春の3歳ダートチャンピオン決定戦の位置付けで、統一JpnIとして開催されている。

なお、2006年までは南関東G1が併記されていた。
また新設年よりユニコーンステークス・ダービーグランプリと共に3歳ダート三冠を形成。

更に2002年より羽田盃・東京ダービーと共に南関東3歳三冠を形成した。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)の競走馬を前提としてフルゲート16頭で、JRA所属馬6頭、南関東所属馬5頭、南関東所属以外の地方所属馬5頭と出走枠が定められている。
負担重量は定量で56kg、牝馬は2kg減の54kgである。
なお、2007年までは1着入賞した地方所属馬に限りダービーグランプリの優先出走権が与えられた。
ジャパンダートダービーとは日本の特別区競馬組合が大井競馬場のダート2000mで施行する地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 ジャパンダートダービー」と表記される。
1996年に創設された4歳ダート三冠(ユニコーンステークス・ダービーグランプリ・スーパーダートダービー)の3競走はいずれも秋に開催される競走だった為、「春にも4歳(現3歳)のダートチャンピオン決定戦を」と言う意見があった。

また特別区競馬組合が主催するダート4歳ダート三冠競走最終戦のスーパーダートダービーを統一GIIから統一GIに昇格を目指していた思惑とも合致しスーパーダートダービーをスーパーチャンピオンシップと改名の上、4歳ダート三冠から撤退および南関東交流競走に降格させ本競走を統一グレード競走のスーパーダートダービーの後身競走として春季に新設した。春の3歳ダートチャンピオン決定戦の位置付けで、統一JpnIとして開催されている。

なお、2006年までは南関東G1が併記されていた。
また新設年よりユニコーンステークス・ダービーグランプリと共に3歳ダート三冠を形成。

更に2002年より羽田盃・東京ダービーと共に南関東3歳三冠を形成した。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)の競走馬を前提としてフルゲート16頭で、JRA所属馬6頭、南関東所属馬5頭、南関東所属以外の地方所属馬5頭と出走枠が定められている。
負担重量は定量で56kg、牝馬は2kg減の54kgである。
なお、2007年までは1着入賞した地方所属馬に限りダービーグランプリの優先出走権が与えられた。

ジャパンダートダービー 優先出走権付与競走
地方所属馬に限り優先出走権保持馬、指定馬が所属枠内の頭数で出走できる。その指定競走は以下のとおり。
優先出走権トライアル競走(優先出走権は地方馬のみ)
競走名	競走格	施行競馬場	施行コース	取得条件
兵庫チャンピオンシップ	統一JpnII	園田競馬場	ダート1870m	1着入賞
ユニコーンステークス	統一GIII	東京競馬場	ダート1600m	1着入賞
関東オークス	統一JpnII	川崎競馬場	ダート2100m	1着入賞
南関東トライアル競走
競走名	競走格	施行競馬場	施行コース	取得条件
羽田盃	南関東S1	大井競馬場	ダート1800m	1着入賞
東京ダービー	南関東S1	大井競馬場	ダート2000m	1着・2着入賞
指定馬トライアル競走(ダービーWeek参加競走)
競走名	競走格	施行競馬場	施行コース	取得条件
九州ダービー栄城賞	KJ1	佐賀競馬場	ダート2000m	1着入賞
東海ダービー	SPI	名古屋競馬場	ダート1900m	1着入賞
兵庫ダービー	重賞	姫路競馬場	ダート1800m	1着入賞
岩手ダービーダイヤモンドカップ	D重賞	盛岡競馬場	ダート2000m	1着入賞
北海優駿(ダービー)	HI	門別競馬場	ダート2000m	1着入賞
また上記以外のダートグレード競走の1着入賞馬、兵庫チャンピオンシップの2着・3着入賞馬、中央競馬における重賞競走(2歳芝重賞・障害重賞除く)及びオープン特別競走(芝・障害・2歳競走を除く)の1着入賞馬にも指定馬としての権利が与えられる

帝王賞 歴代優勝馬

帝王賞 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1978年4月27日	ローズジヤツク	牡5	大井	2:59.1	阪本泰之	荒居貴美夫	阪本栄
第2回	1979年4月23日	ハツマモル	牡4	大井	2:58.2	福永二三雄	朝倉文四郎	山岡初太郎
第3回	1980年4月10日	カツアール	牡4	大井	3:00.6	高橋三郎	秋谷元次	栗林英雄
第4回	1981年4月28日	アズマキング	牡4	大井	2:57.1	岡部盛雄	岡部猛	(有)上山ビル
第5回	1982年4月19日	コーナンルビー	牝4	大井	2:57.8	堀千亜樹	遠間波満行	越路玄太
第6回	1983年4月18日	トラストホーク	牡5	大井	3:02.1	高橋三郎	武智一夫	菅波滿
第7回	1984年4月11日	スズユウ	牡6	大井	3:01.5	石川綱夫	朝倉文四郎	鈴木榮治
第8回	1985年4月18日	ロツキータイガー	牡4	船橋	3:00.2	桑島孝春	泉孝	児玉孝
第9回	1986年4月9日	トムカウント	牡7	船橋	2:05.9	石崎隆之	江川秀三	藤田松己
第10回	1987年4月8日	テツノカチドキ	牡7	大井	2:07.5	佐々木竹見	大山末治	(株)勝俣工務店
第11回	1988年4月13日	チヤンピオンスター	牡4	大井	2:07.0	桑島孝春	秋谷元次	坪野谷純子
第12回	1989年4月12日	フエートノーザン	牡6	笠松	2:07.3	安藤勝己	吉田秋好	高橋義和
第13回	1990年4月11日	オサイチブレベスト	牡6	JRA	2:07.6	丸山勝秀	土門一美	野出長一
第14回	1991年4月3日	チヤンピオンスター	牡7	大井	2:05.2	高橋三郎	飯野貞次	坪野谷純子
第15回	1992年4月15日	ナリタハヤブサ	牡5	JRA	2:06.6	横山典弘	中尾謙太郎	山路秀則
ラシアンゴールド	牡5	JRA	蛯名正義	大久保洋吉	大原詔宏
第16回	1993年4月12日	ハシルショウグン	牡5	大井	2:05.5	的場文男	赤間清松	渡辺典六
第17回	1994年4月11日	スタビライザー	牡6	JRA	2:04.7	柴田善臣	高橋英夫	ホースマン
第18回	1995年4月13日	ライブリマウント	牡4	JRA	2:03.7	石橋守	柴田不二男	加藤哲郎 他2名
第19回	1996年6月19日	ホクトベガ	牝6	JRA	2:04.2	横山典弘	中野隆良	金森森商事(株)
第20回	1997年6月24日	コンサートボーイ	牡5	大井	2:04.9	的場文男	栗田繁	森杉茂
第21回	1998年6月24日	アブクマポーロ	牡6	船橋	2:03.5	石崎隆之	出川克己	鑓水秋則
第22回	1999年6月24日	メイセイオペラ	牡5	岩手	2:04.0	菅原勲	佐々木修一	(有)明正商事
第23回	2000年6月22日	ファストフレンド	牝6	JRA	2:05.6	蛯名正義	高市圭二	竹﨑大晃
第24回	2001年6月26日	マキバスナイパー	牡6	船橋	2:04.4	K.デザーモ	岡林光浩	新田知也
第25回	2002年6月18日	カネツフルーヴ	牡5	JRA	2:03.7	松永幹夫	山本正司	(株)ローレルレーシング
第26回	2003年6月25日	ネームヴァリュー	牝5	船橋	2:04.6	佐藤隆	川島正行	(有)飛野牧場
第27回	2004年6月30日	アドマイヤドン	牡5	JRA	2:04.0	安藤勝己	松田博資	近藤利一
第28回	2005年6月29日	タイムパラドックス	牡7	JRA	2:03.5	武豊	松田博資	(有)社台レースホース
第29回	2006年6月28日	アジュディミツオー	牡5	船橋	2:02.1	内田博幸	川島正行	織戸眞男
第30回	2007年6月27日	ボンネビルレコード	牡5	JRA	2:04.3	的場文男	堀井雅広	塩田清
第31回	2008年6月25日	フリオーソ	牡4	船橋	2:04.7	戸崎圭太	川島正行	ダーレー・ジャパン・ファーム(有)
第32回	2009年6月24日	ヴァーミリアン	牡7	JRA	2:03.6	武豊	石坂正	(有)サンデーレーシング
第33回	2010年6月30日	フリオーソ	牡6	船橋	2:03.4	戸崎圭太	川島正行	ダーレー・ジャパン・ファーム(有)
第34回	2011年6月29日	スマートファルコン	牡6	JRA	2:01.1	武豊	小崎憲	大川徹

帝王賞の記録
レースレコード - 2:01.1(第34回優勝馬スマートファルコン)
2着との最大着差 - 9馬身(第34回優勝馬スマートファルコン)

帝王賞 歴史

帝王賞 歴史
1978年 - 大井競馬場のダート2800mの4歳(旧5歳)以上の重賞競走帝王賞として創設。
1986年
中央招待競走に指定。
施行距離を現在のダート2000mに変更。
1992年 - JRAのナリタハヤブサとラシアンゴールドが史上初の同着優勝。
1994年 - 本年以降ナイター競走で施行される。
1995年
中央・地方全国指定交流競走に指定。
南関東グレード制施行により南関東G1に格付け。
1997年 - ダート競走格付け委員会からGI(統一GI)に格付け。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2005年 - JRAの松田博資が調教師として史上初の連覇。
2006年 - 船橋のアジュディミツオーが大井競馬場・ダート2000mの当時のコースレコード2分2秒1で優勝。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
2009年 - JRA所属馬の出走枠が5頭から6頭に、南関東所属馬の出走枠が8頭から7頭にそれぞれ変更。
2010年 - 船橋のフリオーソが当競走で史上2頭目となる2度目の優勝。

帝王賞

帝王賞(ていおうしょう)とは日本の特別区競馬組合が大井競馬場のダート2000mで施行する地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は農林水産大臣賞典 帝王賞と表記される。
1978年に中央競馬の天皇賞の様に権威ある競走になって欲しいとの意のもと「帝王賞」の名で創設、第1回は大井競馬場のダート2800mで施行され同じ大井競馬場の東京大賞典と並ぶ大レースとして、また南関東地区の古馬の春のダート最強馬決定戦と位置付けされた。

また1973年から始まっていた中央競馬招待競走(中央競馬の施行の場合には地方競馬招待競走)が1年ごとに中央競馬と地方競馬で相互に施行されていたが1986年に中央競馬招待競走に指定され、現在のダート2000mに短縮された。なお中央競馬ではオールカマーが地方競馬招待競走に指定されている。
1994年からはナイター競走で施行、翌1995年には中央・地方全国交流競走に指定、1996年からは施行時期が6月下旬に移行され1997年には前年から施行されたダートグレード競走のGI(統一GI)に格付けされ日本の古馬のダート最強馬決定戦として定着した。
出走条件はサラブレッド系4歳(旧5歳)の競走馬でフルゲートは16頭、南関東所属馬7頭、南関東以外のNAR所属馬3頭、JRA所属馬6頭と所属別で出走枠が決められている。
負担重量は定量で57kg、牝馬は2kg減の55kgである。

帝王賞 優先出走権付与競走
地方所属馬に限り以下の競走での上位2頭には優先出走権が付与される。

南関東以外の所属馬が獲得した場合は南関東枠(厳密には南関東枠から引かれ自所属枠が増える)から出走できる。
競走格付け競馬場距離
かしわ記念統一JpnI船橋競馬場ダート1,600m

東京大賞典 歴代優勝馬

東京大賞典 歴代優勝馬

回数	施行日	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1955年
10月16日	ミスアサヒロ	牝5	大井	2:47 3/5	安藤徳男	安藤徳男	手塚栄一
第2回	1956年
11月1日	ケンチカラ	牡4	大井	2:48 0/5	小筆昌	伊藤正美	青野保
第3回	1957年
11月1日	イチカントー	牡4	大井	2:48 4/5	藤田安弘	小暮嘉久	北沢元男
第4回	1958年
11月1日	ダイニコトブキ	牡3	船橋	2:49 2/5	井川為男	出川己代造	出川日出
第5回	1959年
11月5日	ダンサー	牡5	大井	2:48.2	武智一夫	三坂博	加藤久枝
第6回	1960年
11月1日	オンスロート	牡3	大井	2:50.1	赤間清松	田中九兵衛	三輪野憲治
第7回	1961年
11月15日	サキミドリ	牡3	大井	2:47.7	松浦備	小暮嘉久	北沢元男
第8回	1962年
11月15日	ダイサンコトブキ	牡5	船橋	3:16.0	宮下哲朗	出川己代造	出川日出
第9回	1963年
11月7日	シンニツケイ	牡3	大井	3:13.3	小筆昌	須田明雄	金井セイ
第10回	1964年
12月30日	オリオンホース	牡4	川崎	3:12.0	佐々木竹見	谷口源吾	鈴木晴
第11回	1965年
12月27日	オーシヤチ	牡5	大井	3:12.1	赤間清松	栗田金吾	大久保常吉
第12回	1966年
12月20日	ゴウカイオー	牡7	大井	3:17.6	松浦備	小暮嘉久	伊藤由五郎
第13回	1967年
12月19日	ヒガシジヨオー	牝4	川崎	3:13.5	竹島春三	青野四郎	坂本清五郎
第14回	1968年
12月24日	アシヤフジ	牡4	大井	3:10.7	赤間清松	小暮嘉久	伊藤英夫
第15回	1969年
12月26日	ヤシマナシヨナル	牡5	大井	3:12.7	福永二三雄	中野要	藤観興業(有)
第16回	1970年
12月28日	ダイニヘルスオー	牡3	大井	3:13.4	出藤篤	山下春茂	東京都競馬(株)
第17回	1972年
3月13日	フジプリンス	牡4	船橋	3:14.6	角田次男	出川己代造	フジホース(株)
第18回	1972年
12月26日	フリユーフアスト	牡3	船橋	3:10.0	渥美忠男	木村和男	平野昭一
第19回	1973年
12月24日	ヒデムサシ[5]	牡5	大井	3:15.7	辻野豊	小暮嘉久	伊藤英夫
第20回	1974年
12月22日	トドロキムサシ	牡3	大井	3:11.9	岡部盛雄	岡部猛	町田圭三
第21回	1975年
12月21日	スピードパーシア	牡4	船橋	3:11.8	佐々木竹見	及川六郎	佐藤興業(株)
第22回	1976年
12月20日	フアインポート	牡3	川崎	3:08.6	竹島春三	井上宥蔵	佐野行男
第23回	1977年
12月22日	トドロキヒリユウ	牡3	大井	3:14.8	岡部正道	岡部猛	町田圭三
第24回	1978年
12月21日	ハツシバオー	牡3	大井	3:11.5	宮浦正行	大山末治	佐久間有寿
第25回	1979年
12月17日	エビチカラ	牡6	大井	3:11.7	山田秀太郎	武森辰己	海老沼重雄
第26回	1980年
12月25日	トウケイホープ	牡4	大井	3:12.7	秋吉和美	大山末治	高橋文男
第27回	1981年
12月24日	アズマキング	牡4	大井	3:14.9	岡部盛雄	岡部猛	(有)上山ビル
第28回	1982年
12月23日	トラストホーク	牡4	大井	3:16.0	高橋三郎	武智一夫	菅波滿
第29回	1983年
12月22日	サンオーイ	牡3	大井	3:13.7	高橋三郎	秋谷元次	酒巻仁五郎
第30回	1984年
12月25日	テツノカチドキ	牡4	大井	3:13.3	本間茂	大山末治	(株)勝俣工務店
第31回	1985年
12月28日	スズユウ	牡7	大井	3:14.3	石川綱夫	朝倉文四郎	鈴木榮治
第32回	1986年
12月23日	カウンテスアップ	牡5	大井	3:17.5	的場文男	赤間清松	佐橋五十雄
第33回	1987年
12月23日	テツノカチドキ	牡7	大井	3:15.8	佐々木竹見	大山末治	(株)勝俣工務店
第34回	1988年
12月29日	イナリワン	牡4	大井	3:17.3	宮浦正行	福永二三雄	保手浜弘規
第35回	1989年
12月29日	ロジータ	牝3	川崎	3:04.3	野崎武司	福島幸三郎	加藤富保
第36回	1990年
12月13日	ダイコウガルダン	牡5	大井	3:02.2	早田秀治	高岩隆	熊久保勅夫
第37回	1991年
12月24日	ボールドフエイス	牡3	大井	2:59.1	堀千亜樹	飯野貞次	増田陽一
第38回	1992年
12月29日	ドラールオウカン	牝4	大井	3:02.3	堀千亜樹	赤間清松	布施光章
第39回	1993年
12月29日	ホワイトシルバー	牝5	大井	3:00.4	荒山勝徳	荒山徳一	若狭五郎
第40回	1994年
12月23日	ドルフィンボーイ	牡3	川崎	3:00.6	山崎尋美	佐々木國廣	芹澤精一
第41回	1995年
12月21日	アドマイヤボサツ	牡5	JRA	3:01.7	芹沢純一	橋田満	近藤利一
第42回	1996年
12月29日	キョウトシチー	牡5	JRA	3:01.2	松永幹夫	中尾謙太郎	(株)友駿ホースクラブ
第43回	1997年
12月28日	トーヨーシアトル	牡4	JRA	3:00.4	松永昌博	松永善晴	(有)トーヨークラブ
第44回	1998年
12月23日	アブクマポーロ	牡6	船橋	2:05.4	石崎隆之	出川克己	(株)デルマークラブ
第45回	1999年
12月29日	ワールドクリーク	牡4	JRA	2:04.9	加藤和宏	新井仁	インターナシヨナルホース(株)
第46回	2000年
12月29日	ファストフレンド	牝6	JRA	2:04.9	蛯名正義	高市圭二	竹﨑大晃
第47回	2001年
12月29日	トーホウエンペラー	牡5	岩手	2:05.2	菅原勲	千葉四美	東豊物産(株)
第48回	2002年
12月29日	ゴールドアリュール	牡3	JRA	2:05.6	武豊	池江泰郎	(有)社台レースホース
第49回	2003年
12月29日	スターキングマン	牡4	JRA	2:03.7	武豊	森秀行	(有)ゴールドレーシング
第50回	2004年
12月29日	アジュディミツオー	牡3	船橋	2:02.6	内田博幸	川島正行	織戸眞男
第51回	2005年
12月29日	アジュディミツオー	牡4	船橋	2:03.1	内田博幸	川島正行	織戸眞男
第52回	2006年
12月29日	ブルーコンコルド	牡6	JRA	2:03.5	幸英明	服部利之	(株)荻伏レーシング・クラブ
第53回	2007年
12月29日	ヴァーミリアン	牡5	JRA	2:03.2	武豊	石坂正	(有)サンデーレーシング
第54回	2008年
12月29日	カネヒキリ	牡6	JRA	2:04.5	C.ルメール	角居勝彦	金子真人ホールディングス(株)
第55回	2009年
12月29日	サクセスブロッケン	牡4	JRA	2:05.9	内田博幸	藤原英昭	高嶋哲
第56回	2010年
12月29日	スマートファルコン	牡5	JRA	2:00.4	武豊	小崎憲	大川徹

東京大賞典 歴史

東京大賞典 歴史
1955年 - 3歳以上の競走馬による重賞競走秋の鞍の名称で創設され、大井競馬場・ダート2600mで第1回が施行された。
1959年 - この年の9月1日から日本競馬の時計表示が変更になったのに伴い、時計が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1962年 - 施行コースをダート3000mに変更。
1983年 - 高橋三郎が騎手として史上初の連覇。
1987年 - 地方競馬では初となる前日発売が実施される。
1989年 - 施行コースをダート2800mに変更。
1992年 - 堀千亜樹が騎手として史上2人目の連覇。
1995年 - 中央・地方全国指定交流競走に指定。
1997年 - ダート競走格付け委員会にGI(統一GI)に格付けされる。
1998年 - 施行コースをダート2000mに変更。
1999年 - 開催日が12月29日に固定される。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
岩手のトーホウエンペラーが南関東以外の地方所属馬として初の優勝。
2003年
6歳以上の負担重量が4、5歳と同じく牡馬・騸馬56kg・牝馬54kgから牡馬・騸馬57kg・牝馬55kgに変更。
中央競馬の施設で勝馬投票券が発売。
武豊が騎手として史上3人目の連覇。
2005年
船橋のアジュディミツオーが史上初の連覇。
川島正行が調教師として史上初の連覇。
内田博幸が騎手として史上4人目の連覇。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により統一グレード表記をJpnIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
売得金が25億20万7900円を記録し、1レースの売上としては地方競馬史上最高となった。当日の入場者数も39000人を記録。
2010年
出走枠がJRA所属馬を5頭から6頭に、南関東所属馬を8頭から7頭に変更。
上位4頭が従来のコースレコードを上回るハイレベルな戦いをJRAのスマートファルコンが制し、ダート2000mの日本レコード2分0秒4で優勝。

同時に、2002年優勝馬ゴールドアリュールとの父子制覇、1999年優勝馬ワールドクリークとの兄弟制覇も達成。
2011年 - 地方競馬では初となる国際競走として実施され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。

東京大賞典 賞金

東京大賞典 賞金
中央競馬・地方競馬全国指定交流競走に指定された1995年以降
回数       総額賞金(万円)1着賞金(万円)2着賞金(万円)3着賞金(万円)4着賞金(万円)5着賞金(万円)
第41回(1995年)1億3,600     8,000     2,800    1,600      800    400
第42回(1996年)
第43回(1997年)1億3,770     8,100     2,835    1,620      810    405
第44回(1998年)1億4,175     972       648
第45回(1999年)1億4,000     8,000     2,800    1,600      960    640
第46回(2000年)1億4,400                    1,840     1,120
第47回(2001年)1億3,600                    1,600      800    400
第48回(2002年)
第49回(2003年)
第50回(2004年)
第51回(2005年)
第52回(2006年)
第53回(2007年)
第54回(2008年)
第55回(2009年)
第56回(2010年)
第57回(2011年)1億1,900     7,000     2,450    1,400      700    350

東京大賞典

東京大賞典(とうきょうだいしょうてん)とは特別区競馬組合が大井競馬場のダート2000mで施行する地方競馬の選定馬重賞(GI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 東京大賞典」と表記している。
1955年に秋の鞍の名称で創設され、第1回は大井競馬場のダート2600mで施行された。

創設当初は現在の東京ダービーである「春の鞍」と並ぶ大井競馬場の大レースとして位置付けられた。
1962年より距離をダート3000mに延長。

1964年に現在の東京大賞典へ名称を変更し、開催日もそれまでの11月上旬から12月末に繰り下げ、1978年に新設された帝王賞と共に地方競馬の2大競走として、また地方競馬の1年をしめくくるレースとして定着していった。また、ダートグレード競走が整備されるまでは南関東地区所属馬に限りファン投票で出走馬を選出していた時期もあった。
1989年より距離をダート2800mに短縮。1995年より中央・地方全国指定交流競走に指定され、JRAおよび他地区所属馬にも門戸が開かれた。

1997年には統一GI(南関東G1)に格付けされ、1998年からは距離もダート2000mに短縮された。また、1999年からは開催日も12月29日に固定され、中央競馬の有馬記念よりも後に行われるようになったことから、地方競馬のみならず日本競馬全体の1年をしめくくるグランプリ競走として中央競馬のファンにも定着した。
2011年からは地方競馬としては初となる国際競走として施行され、あわせて格付けも国際GIに変更される予定である。なお、ダートのチャンピオンディスタンスである2000mで施行される日本唯一の国際GI競走であるという点でも非常に意義のあるものである。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上の競走馬でフルゲート16頭の内、外国調教馬は8頭まで出走可能である。外国調教馬の出走状況によってJRA所属馬は6頭まで、南関東所属馬は7頭まで、南関東以外の地方競馬所属馬は3頭まで出走できる。

また、トライアル競走の浦和記念(統一JpnII・浦和競馬場ダート2000m)を南関東以外の所属馬が2着までに入線し本競走への優先出走権を得た場合、南関東所属馬の出走枠を減らすことが定められている。
負担重量は定量で3歳は55kg、4歳以上は57kgで牝馬は2kg減と定められている。
いずれも地方競馬としては初めてとなる。
ドバイミーティング、特にドバイワールドカップの出走を狙っている場合、国際GIで勝つことが半ば必須である。

しかしダートグレードのGIは従来2つしかなく、その一つであるフェブラリーステークスでは日程的に近く、また東京競馬場とメイダン競馬場の馬場条件には大きな相違点があった。こういった事情から、東京大賞典に期待を寄せる関係者は多い。
なお、ジャパンカップダートに予備登録した外国調教馬は東京大賞典にも自動的に予備登録されることになる。招待扱いにはならず、ジャパンカップダートを開催する競馬場からの輸送費及び帰国時の渡航費用などは参加陣営の負担となるが、ジャパンカップダートから連続で参戦する場合に限り帰国時の輸送費や渡航費を特別区競馬組合が負担する予定[3]。

大井競馬の場外馬券発売所

大井競馬の場外馬券発売所

全国各地で場外発売を行っており、地方競馬としては幅広く展開。

特に記述のない発売所では、大井競馬場の他、浦和競馬場・川崎競馬場・船橋競馬場の場外発売も行っている。

大井競馬の場外馬券発売所 東京地区

offt後楽園(東京都文京区)
帝王賞・ジャパンダートダービー・年末の東京大賞典・東京シンデレラマイルおよび東京2歳優駿牝馬の施行日当日は、隣接するJRAウインズ後楽園C館(38窓)でも発売する。払戻についてはウインズ後楽園(施行日当日のみ)南関東4競馬場と南関東場外(各offt・新潟地区・益田場外も含む)で可能。
offt汐留(東京都港区)
ウインズ汐留の7階に併設。JRAが管理する8階有料フロアも開放される場合がある。
大井競馬のみ発売し、浦和・川崎・船橋の場外発売は行わない。
関東地区 [編集]
浦和競馬場(非開催日に場外発売)
川崎競馬場(非開催日に場外発売)
船橋競馬場(非開催日に場外発売)
offtひたちなか(茨城県ひたちなか市)
BAOO高崎(群馬県高崎市、旧高崎競馬場)

大井競馬の場外馬券発売所 北海道・東北地区

ホッカイドウ競馬(発売箇所などの詳細は当該記事を参照)
ばんえい競馬(発売箇所などの詳細は当該記事を参照)
ニュートラックかみのやま(山形県上山市、旧上山競馬場)
ニュートラック松山(旧上山競馬の場外発売所)
ニュートラックいいたて(旧上山競馬の場外発売所)
offt大郷(宮城県黒川郡大郷町)

大井競馬の場外馬券発売所 新潟地区

いずれも廃止された旧新潟県競馬から引き継いだ施設。
offt新潟(新潟県新潟市北区)
新潟県競馬の「新潟場外発売所」として使用していた施設を東京都競馬が買収。その後、全面リニューアルを行った。
三条場外発売所(新潟県三条市、旧三条競馬場)
オープス中郷(新潟県上越市中郷区)
オープス磐梯(福島県耶麻郡磐梯町)
中国・四国地区 [編集]
益田場外発売所(島根県益田市、旧益田競馬場)
パルス藍住(徳島県板野郡藍住町)
高知競馬場との共同施設。浦和・川崎・船橋は発売しない日もある。

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