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東京盃(とうきょうはい)歴代優勝馬

東京盃(とうきょうはい)歴代優勝馬

回数	施行日	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師
第1回	1967年7月11日	アオイライコー	牡7	大井	1:12.5	渥美忠男	森田正一
第2回	1968年7月25日	オリコ	牝5	川崎	1:12.3	佐々木竹見	三橋三吉
第3回	1969年9月21日	ヤシマナシヨナル	牡5	大井	1:11.1	福永二三雄	中野要
第4回	1970年9月23日	リユウトキツ	牡3	川崎	1:12.4	佐々木吉郷	新貝一雄
第5回	1971年10月1日	オーナーズシユン	牡6	川崎	1:11.9	佐々木竹見	大沼五郎
第6回	1972年10月13日	ライトフアスト	牡4	大井	1:12.1	日尾米造	須田明雄
第7回	1973年9月21日	オーナーズタイフウ	牡3	川崎	1:12.8	佐々木竹見	照沼一二
第8回	1974年10月4日	イナリトウザイ	牝3	大井	1:10.5	佐々木竹見	三坂博
第9回	1975年9月29日	オサイチテユーダ	牝3	大井	1:12.3	高橋三郎	高岩隆
第10回	1976年9月28日	オリオンタイガー	牡4	船橋	1:11.8	佐藤隆	吉田馨
第11回	1977年9月19日	トドロキヒリユウ	牡3	大井	1:11.1	岡部盛雄	岡部猛
第12回	1978年9月12日	トドロキヒリユウ	牡4	大井	1:12.0	岡部盛雄	岡部猛
第13回	1979年9月27日	エビチカラ	牡6	大井	1:11.9	山田秀太郎	武森辰己
第14回	1980年9月18日	カオルダケ	牝5	大井	1:10.2	赤嶺本浩	須田明雄
第15回	1981年9月29日	タイムリーヒツト	牡4	大井	1:11.0	高橋三郎	田中利衛
第16回	1982年9月29日	レイクルイーズ	牝3	大井	1:11.2	山崎尋美	大山一男
第17回	1983年9月14日	スズユウ	牡5	大井	1:13.4	石川綱夫	朝倉文四郎
第18回	1984年9月19日	スズユウ	牡6	大井	1:12.4	石川綱夫	朝倉文四郎
第19回	1985年9月16日	マルゼンスター	牡5	大井	1:11.7	高橋三郎	大塚三郎
第20回	1986年9月19日	ハナキオー	牡3	大井	1:13.1	堀千亜樹	武森辰己
第21回	1987年9月15日	テツノヒリユウ	牡4	大井	1:13.6	秋吉和美	大山末治
第22回	1988年9月21日	イーグルシヤトー	牝5	大井	1:12.2	堀千亜樹	大山二三夫
第23回	1989年9月26日	ジングウブレーブ	牡4	大井	1:13.5	鈴木啓之	飯野貞次
第24回	1990年9月27日	ヒロツルチカラ	牡3	大井	1:14.3	的場文男	渥美忠男
第25回	1991年9月26日	テツノヒリユウ	牡8	大井	1:12.7	鷹見浩	大山末治
第26回	1992年9月30日	ナイキゴージャス	牡3	大井	1:12.7	的場文男	長沼正義
第27回	1993年9月27日	ハナセール	牡5	大井	1:11.5	高橋三郎	物井栄
第28回	1994年9月27日	サクラハイスピード	牡6	船橋	1:12.1	佐藤隆	川島正行
第29回	1995年9月27日	サクラハイスピード	牡7	船橋	1:12.0	佐藤隆	川島正行
第30回	1996年9月26日	トキオクラフティー	牝3	JRA	1:12.2	横山典弘	池江泰郎
第31回	1997年10月2日	カガヤキローマン	牡4	大井	1:11.8	石崎隆之	高柳恒男
第32回	1998年9月30日	カガヤキローマン	牡5	大井	1:11.7	森下博	高柳恒男
第33回	1999年9月23日	サカモトデュラブ	牡6	水沢	1:12.5	阿部英俊	伊藤和
第34回	2000年9月27日	ベラミロード	牝4	宇都宮	1:10.2	内田利雄	室井康雄
第35回	2001年9月27日	ノボジャック	牡4	JRA	1:10.9	蛯名正義	森秀行
第36回	2002年9月25日	アインアイン	牝5	大井	1:10.8	市村誠	赤間清松
第37回	2003年10月9日	ハタノアドニス	牡7	大井	1:10.6	内田博幸	高橋三郎
第38回	2004年9月29日	マイネルセレクト	牡5	JRA	1:10.9	武豊	中村均
第39回	2005年10月5日	アグネスジェダイ	牡3	JRA	1:11.2	小牧太	森秀行
第40回	2006年10月4日	リミットレスビッド	牡7	JRA	1:11.1	岩田康誠	加用正
第41回	2007年10月3日	リミットレスビッド	牡8	JRA	1:11.3	内田博幸	加用正
第42回	2008年10月8日	フジノウェーブ	牡6	大井	1:11.6	御神本訓史	高橋三郎
第43回	2009年9月30日	バンブーエール	牡6	JRA	1:11.3	松岡正海	安達昭夫
第44回	2010年10月6日	サマーウインド	牡5	JRA	1:10.6	藤岡佑介	庄野靖志
第45回	2011年9月28日	スーニ	牡5	JRA	1:10.9	川田将雅	吉田直弘
第46回	2012年10月3日	ラブミーチャン	牝5	笠松	1:11.2	濱口楠彦	柳江仁
第47回	2013年10月2日	タイセイレジェンド	牡6	JRA	1:11.0	内田博幸	矢作芳人
第48回	2014年10月1日	ノーザンリバー	牡6	JRA	1:10.2	蛯名正義	浅見秀一
第49回	2015年9月30日	ダノンレジェンド	牡5	JRA	1:10.9	M.デムーロ 村山明
第50回 2016年9月22日  ドリームバレンチノ牡9   JRA   1:11.9 岩田康誠	  加用正
東京盃(とうきょうはい)からのJBCスプリント優勝馬

2001年からJBCスプリントのトライアル競走として施行され、6頭がJBCスプリントを制していますね。
回数 馬名 性齢 所属 着順
第35回 ノボジャック 牡4 JRA 1着
第37回 サウスヴィグラス 牡7 JRA 2着
第38回 マイネルセレクト 牡5 JRA 1着
第43回 スーニ 牡3 JRA 2着
第44回 サマーウインド 牡5 JRA 1着
第45回 スーニ 牡5 JRA 1着
第46回 タイセイレジェンド 牡5 JRA 2着
第48回 ドリームバレンチノ 牡7 JRA 2着

東京盃(とうきょうはい)

東京盃(とうきょうはい)歴史
1967年 - 4歳(現・3歳)以上の重賞競走・東京盃創設。現在と同じ大井競馬場ダート1200mで施行。
1972年 - この年のみ、日本教育テレビ(略称:NET、現・テレビ朝日)より賞の寄贈を受け、NET盃に名称を変更。
1995年
中央競馬・地方競馬全国交流競走に指定。
南関東グレード制施行にともない、南関東G2に格付けされる。
1996年 - 南関東公営競馬のアラブ系競走廃止に伴い、出走資格をオールカマー(混合競走)からサラブレッド系に変更。
1997年 - ダート競走格付け委員会により統一GIIに格付け。
2001年 - 「Road To JBC」に指定。
2002年 - 大井競馬場のスタンド改修工事に伴いダート1190メートルで施行。
2003年 - 大井競馬場のスタンド改修工事に伴いダート1190メートルで施行。
2004年 - 出走条件を「サラブレッド系3歳以上9歳以下」から「サラブレッド系3歳以上」に変更。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、格付けをJpnIIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。

東京盃

東京盃(とうきょうはい)は大井競馬場で行われる地方競馬の重賞(JpnII)競走。
農林水産省が賞を提供、また「Road to JBC」に指定されているため、正式名称はRoad to JBC 農林水産大臣賞典 東京盃と表記される。
1967年に創設された地方競馬では全国で初めての短距離重賞競走で、創設時から大きく条件の変化はない。

創設時は船橋の報知グランプリカップと共にサラブレッド系だけでなくアングロアラブ系馬の出走も可能なオールカマーの重賞競走であった。1995年に全国指定交流競走となりJRAおよび他地区所属馬にも門戸が開かれたが、アラブ系の衰退により1996年に南関東公営競馬でのアラブ系競走が廃止され、出走資格がサラブレッド系のみとなった。
1997年よりダート競走格付け委員会によりGIIに格付けされ、ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)が創設されたのに伴い、2001年より「Road to JBC」に指定され、上位馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられることとなった。
ダートグレード競走以前の時代は、東京大賞典を目指す古馬、東京王冠賞を目指す3歳馬、全日本アラブ大賞典を目指すアングロアラブがこのレースを秋の本番前の足慣らしとして用いた為に、例年南関東のオールスターが揃う、南関東の秋競馬を占う一大前哨戦となっていた。

現在では南関東地区のスプリント王決定戦かつJBCスプリントへの前哨戦の意味合いが高い。
1974年には「アラブの魔女」と呼ばれたイナリトウザイが優勝、1994年にはアングロアラブながら59kgの出走馬中最重斤量を背負ったトチノミネフジが2着に入るなど、時としてサラブレッドと互角以上に渡り合うアラブの活躍が見られた事でも知られる。

最後に出走したアラブは1995年のランドアポロ(5着)である。この年の6着には後のスプリンターズステークス優勝馬ヒシアケボノがいた。
出走資格はサラブレッド系3歳以上の競走馬でフルゲートは16頭である。出走枠は南関東公営競馬所属馬が8頭、南関東以外の地方競馬所属馬が3頭、JRA所属馬が5頭と定められている。

JBCクラシック 歴代優勝馬

JBCクラシック 歴代優勝馬
回数施行日開催競馬場施行距離優勝馬性齢所属勝時計優勝騎手管理調教師馬主
第1回2001年10月31日大井競馬場ダート2000mレギュラーメンバー牡4JRA2:05.2松永幹夫山本正司(有)ノースヒルズマネジメント
第2回2002年11月4日盛岡競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡3JRA2:05.6藤田伸二松田博資近藤利一
第3回2003年11月3日大井競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡4JRA2:04.3安藤勝己松田博資近藤利一
第4回2004年11月3日大井競馬場ダート2000mアドマイヤドン牡5JRA2:02.4安藤勝己松田博資近藤利一
第5回2005年11月3日名古屋競馬場ダート1900m[2]タイムパラドックス牡7JRA2:00.9武豊松田博資(有)社台レースホース
第6回2006年11月3日川崎競馬場ダート2100m[2]タイムパラドックス牡8JRA2:16.1岩田康誠松田博資(有)社台レースホース
第7回2007年10月31日大井競馬場ダート2000mヴァーミリアン牡5JRA2:04.8武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第8回2008年11月3日園田競馬場ダート1870m[2]ヴァーミリアン牡6JRA1:56.7武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第9回2009年11月3日名古屋競馬場ダート1900m[2]ヴァーミリアン牡7JRA2:00.2武豊石坂正(有)サンデーレーシング
第10回2010年11月3日船橋競馬場ダート1800m[2]スマートファルコン牡5JRA1:49.9武豊小崎憲大川徹
第11回2011年11月3日大井競馬場ダート2000m
第12回川崎競馬場ダート2100m

JBCクラシックの記録
2着との最大着差 - 7馬身(第2回優勝馬アドマイヤドン、第10回優勝馬スマートファルコン)
最多勝騎手 - 5勝 武豊(第5、7~10回)
最多勝調教師 - 5勝 松田博資(第2~6回)
同一騎手による連続優勝 - 4連勝 武豊(第7回~継続中)

JBCクラシック 歴史

JBCクラシック 歴史
2001年 - サラ系3歳以上・指定交流・定量の重賞競走「JBCクラシック」を創設。

第1回は大井競馬場・ダート2000mで施行。
2004年
アドマイヤドンが史上初の3連覇。
安藤勝己が騎手として史上初の連覇。
2005年 - 馬主・関口房朗が代表を務める株式会社FDOが協賛(2006年まで)。

この年のみ競走馬関連情報サイト「フサイチネット」を冠にした「フサイチネット協賛 農林水産大臣賞典 JBCクラシック」として施行。
2006年
タイムパラドックスが史上2頭目の連覇、同時に平地GI級競走(中央・地方)では史上最高齢となる8歳での優勝。
松田博資が調教師として史上初の5連覇。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpnIに変更。
2008年
ヴァーミリアンが園田競馬場・ダート1870mのコースレコード(1:56.7)で優勝、3頭目の連覇。
武豊は騎手として2人目の連覇。
石坂正は調教師として2人目の連覇。
2009年
ヴァーミリアンがアドマイヤドンに続く3連覇と同時に、GI勝利数新記録となる8勝を達成。
武豊は騎手として初の3連覇。
2010年 - スマートファルコンが勝利し、武豊は騎手として初の4連覇。

JBCクラシック

JBCクラシック(ジェイビーシークラシック)とは日本のJBC実行委員会と施行競馬場を管轄下する地方競馬団体とで、各地方競馬の競馬場で持ち回り開催される「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)」で施行される地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 JBCクラシック」と表記される。
2001年から始まったジャパンブリーディングファームズカップのメイン競走として夏の帝王賞(JpnI・ダート2000m)、冬の東京大賞典(GI・ダート2000m)と並ぶ地方競馬の最高峰の競走として創設された。

JBCスプリントとともに開催地を固定せず、各地の競馬場が持ち回りで実施する方式が採用されている。
施行距離はダート2000mが基本だが、競馬場のコース事情により前後することもある[2]。
出走条件はトライアルレースの優勝馬及び、選定選抜されたサラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属馬及び地方所属馬で、出走枠は競馬場のコース事情により毎年異なる。
負担重量は定量で3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減である。
Road to JBC(トライアル競走シリーズ) 
このシリーズは上記JBCクラシックの出走権をかけて争うシリーズで、大きくトライアル指定競走と選抜指定競走の2つで構成されている。

JBCクラシック トライアル指定レース
以下に示す2競走の優勝馬については中央競馬・地方競馬問わずに優先出走権が与えられる。
競走格付け競馬場距離備考
日本テレビ盃統一JpnII船橋競馬場ダート1800m
マイルチャンピオンシップ南部杯統一JpnI東京競馬場ダート1600mJBCスプリント優先出走権兼

JBC指定競走
次に示す各競走は、優勝馬がJBCの出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。2011年は以下の6競走(前年と同数)が指定されている。
競走	競馬場	距離	備考
青藍賞	盛岡競馬場	ダート1600m	JBCスプリント指定競走兼
東京記念	大井競馬場	ダート2400m	
オータムカップ	笠松競馬場	ダート1900m	
珊瑚冠賞	高知競馬場	ダート1900m	2010年より
姫山菊花賞	園田競馬場	ダート1700m	JBCスプリント指定競走兼
九州記念	荒尾競馬場	ダート2000m

JBCスプリント 歴代優勝馬

JBCスプリント 歴代優勝馬

回数	施行日	開催競馬場	施行距離	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	2001年
10月31日	大井競馬場	ダート1200m	ノボジャック	牡4	JRA	1:11.1	蛯名正義	森秀行	(有)池ばた
第2回	2002年
11月4日	盛岡競馬場	ダート1200m	スターリングローズ	牡5	JRA	1:11.4	福永祐一	北橋修二	(株)協栄
第3回	2003年
11月3日	大井競馬場	ダート1190m[4]	サウスヴィグラス	牡7	JRA	1:09.7	柴田善臣	高橋祥泰	南波壽
第4回	2004年
11月3日	大井競馬場	ダート1200m	マイネルセレクト	牡5	JRA	1:10.6	武豊	中村均	(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第5回	2005年
11月3日	名古屋競馬場	ダート1400m	ブルーコンコルド	牡5	JRA	1:25.3	幸英明	服部利之	(株)荻伏レーシング・クラブ
第6回	2006年
11月2日	川崎競馬場	ダート1600m[5] [2]	ブルーコンコルド	牡6	JRA	1:39.6	幸英明	服部利之	(株)荻伏レーシング・クラブ
第7回	2007年
10月31日	大井競馬場	ダート1200m	フジノウェーブ	牡5	大井	1:11.0	御神本訓史	高橋三郎	大志総合企画(株)
第8回	2008年
11月3日	園田競馬場	ダート1400m	バンブーエール	牡5	JRA	1:25.6	松岡正海	安達昭夫	(有)バンブー牧場
第9回	2009年
11月3日	名古屋競馬場	ダート1400m	スーニ	牡3	JRA	1:25.9	川田将雅	吉田直弘	吉田和美
第10回	2010年
11月3日	船橋競馬場	ダート1000m	サマーウインド	牡5	JRA	0:57.6	藤岡佑介	庄野靖志	ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第11回	2011年
11月3日	大井競馬場	ダート1200m							
第12回		川崎競馬場	ダート1400m

JBCスプリント 歴史

JBCスプリント 歴史
2001年 - サラ系3歳以上・指定交流・定量の重賞競走「JBCスプリント」を創設。第1回は大井競馬場・ダート1200mで施行。
2005年 - 馬主・関口房朗が代表を務める株式会社FDOが協賛(2006年まで)。この年のみ競走馬関連情報サイト「フサイチネット」を冠にした「フサイチネット協賛 農林水産大臣賞典 JBCスプリント」として施行。
2006年
ダート1600mのJBCマイルとして施行。
ブルーコンコルドが史上初の連覇。
幸英明が騎手として史上初の連覇。
服部利之が調教師として史上初の連覇。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。
大井のフジノウェーブが地方馬として初の制覇。

JBCスプリント

JBCスプリント(ジェイビーシースプリント)とは日本のJBC実行委員会と施行競馬場を管轄下する地方競馬団体とで、各地方競馬の競馬場で持ち回り開催される「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)」で施行される地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。

農林水産大臣が賞を提供しているため、正式名称は「農林水産大臣賞典 JBCスプリント」と表記される。
2001年から始まったジャパンブリーディングファームズカップの準メイン競走として春のかしわ記念(統一JpnI・ダート1600m)、秋のマイルチャンピオンシップ南部杯(統一JpnI・ダート1600m)と並ぶ地方競馬の短距離路線の最高峰の競走として創設された。

JBCクラシックとともに開催地を固定せず、各地の競馬場が持ち回りで実施する方式が採用されている。なお2006年は川崎競馬場で施行されたがダート1200mが設定できずダート1600mで施行、名称も「JBCマイル」に変更された[2]。
距離はダート1200mが基本であるが、競馬場のコース事情[3]により前後する。
出走条件はトライアルレースの優勝馬及び、選定選抜されたサラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属馬及び地方所属馬で、出走枠は競馬場のコース事情により異なる。

Road to JBC(トライアル競走シリーズ) 
このシリーズはJBCスプリントの出走権をかけて争うシリーズで、大きくトライアル指定競走と選抜指定競走の2つで構成されている。

JBCスプリント トライアル指定競走
次に示す2競走の優勝馬については中央競馬・地方競馬問わずに優先出走権が与えられる。
競走格付け競馬場距離
東京盃統一JpnII大井競馬場ダート1200m
マイルチャンピオンシップ南部杯統一JpnI東京競馬場ダート1600m

JBC指定競走
次に示す各競走は、優勝馬がJBCの出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。2011年は以下の5競走(前年から1競走減)が指定されている。
競走	競馬場	距離	備考
アフター5スター賞	大井競馬場	ダート1200m	
青藍賞	盛岡競馬場	ダート1600m	JBCクラシックの指定競走兼
オータムスプリントカップ	金沢競馬場	ダート1400m	
道営スプリント	門別競馬場	ダート1200m	
姫山菊花賞	園田競馬場	ダート1700m	JBCクラシックの指定競走兼

ジャパンダートダービー 歴代優勝馬

ジャパンダートダービー 歴代優勝馬

回数	施行日	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1999年7月8日	オリオンザサンクス	牡3	大井	2:06.9	早田秀治	赤間清松	日浦桂子
第2回	2000年7月12日	マイネルコンバット	牡3	JRA	2:06.4	大西直宏	稲葉隆一	(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第3回	2001年7月12日	トーシンブリザード	牡3	船橋	2:05.8	石崎隆之	佐藤賢二	稲垣博信
第4回	2002年7月4日	ゴールドアリュール	牡3	JRA	2:04.1	武豊	池江泰郎	(有)社台レースホース
第5回	2003年7月8日	ビッグウルフ	牡3	JRA	2:04.9	武豊	中尾正	(有)ビッグ
第6回	2004年7月8日	カフェオリンポス	牡3	JRA	2:04.5	柴田善臣	松山康久	西川清
第7回	2005年7月13日	カネヒキリ	牡3	JRA	2:04.9	武豊	角居勝彦	金子真人ホールディングス(株)
第8回	2006年7月12日	フレンドシップ	牡3	JRA	2:06.1	内田博幸	角居勝彦	吉田照哉
第9回	2007年7月11日	フリオーソ	牡3	船橋	2:02.9	今野忠成	川島正行	ダーレー・ジャパン・レーシング(有)
第10回	2008年7月9日	サクセスブロッケン	牡3	JRA	2:04.5	横山典弘	藤原英昭	高嶋哲
第11回	2009年7月8日	テスタマッタ	牡3	JRA	2:04.5	岩田康誠	村山明	吉田和美
第12回	2010年7月14日	マグニフィカ	牡3	船橋	2:05.2	戸崎圭太	川島正行	吉田照哉
第13回	2011年7月13日	グレープブランデー	牡3	JRA	2:04.9	横山典弘	安田隆行	(有)社台レースホース

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