浦和競馬場 施設概要
浦和競馬場 競馬場
入場料は競馬開催時は100円、場外発売時は無料。
入場門は正門(西門)と北門がある。南浦和駅発着の無料送迎バスは正門にて発着。北門には隣接して駐車場があるが、本場開催中は関係者・馬主優先となるため、収容台数は少ない(駐輪場は一般使用可)。
2号、3号の2棟のスタンドがある。以前はゴール前の位置に1号スタンドがあったが、老朽化(1959年竣工)のため2009年に解体され、跡地には業務用棟が建ち、その際に空いたスペースには芝生エリアが設けられた(イベント使用時以外は立ち入り自由)。3号スタンド以外は近年大幅な改装は行われていない。
特別観覧席(指定席)は3号スタンドにあり、正門でのみ販売。5階特別観覧席2,500円、4階特別観覧席2,000円。場外発売日は4階特別観覧席のみ販売、500円で自由席となる。北門利用者および入場後に指定席利用希望の場合は、3号スタンド指定席券売場にて指定席券を購入できる。場外発売日は3号スタンド4階入口にて販売される。場外発売日は5階特別観覧席は閉鎖されるため利用できない。また、土日開催の場合は4階特別観覧席も利用できない。
競馬新聞は正門のみ販売。北門では販売されないが、浦和競馬開催日には競馬新聞の露店が1店程度出る。
3号スタンド西側に平屋建ての第7投票所が隣接している。
浦和競馬場 売店
場内の名物グルメとしては揚げ物の種類が多く、アジフライ、天ぷら付きおにぎり、チキンカツ、キュウリ(塩漬けのキュウリを1本そのまま割り箸に突き刺したもの)や黄色いカレーライス[1]、コロッケなどは競馬関係の読物やインターネット、ときにはグルメ本やグルメサイドでも紹介される。またマグロカツ[1](おもに春〜秋に販売される)も人気が高く、来場者が多いとき、とくに浦和競馬開催日には早々と売り切れることがある。
場内には母子福祉売店が設置されており[1]、売り上げの一部が母子家庭など厳しい環境におかれた児童・幼児やその保護者の生活の扶助改善に役立てられている。なお、同様の趣旨の店舗は同じ県内の川口オートレース場にも存在する。
2011年6月より、3号スタンドのレストランがへぎそば店にリニューアルされた。場外発売日も営業(ただし、土日など3号スタンド3階が閉鎖される日は休業)。
浦和競馬場 コース内部(公園)
コース内を通過する一般道(歩行のみ)が2本通っており、競馬非開催日および場外発売日にはコースを横断して通り抜けることができる。自転車も通行可能だが、コース部に板や鉄板などは敷かれず実際に競走馬が走る砂上を通ることになるため、乗ったまま通り抜けることは困難である。一般道の門からはダートコースに入ることができ(自転車含む車両関係は不可)、ランニングなどのトレーニングに利用されている。
内馬場は公園として整備されており[2]、競馬開催日以外は内馬場に立ち入ることが可能である。競馬非開催日および場外発売日の利用可能時間内は一般開放される。利用可能な開門時間は次のとおり。
5月1日〜9月15日…午前5時〜午後7時
9月16日〜4月30日…午前6時〜午後7時
競馬開催前5日間(例:4月26日開催初日の場合は4月21日〜25日)…午前9時半〜午後7時
能力試験開催日…午前9時半〜午後7時
浦和競馬開催期間中…終日閉鎖
その他、ダートコースや公園の利用状況によって開門時間の長短、閉鎖する場合がある(頻度は少ないが、他場で重賞出走予定がある場合、トレセンではなく浦和競馬場で調教を行う事がある)。
公園内にはおもに芝生が整備されており、運動や散歩をする人たちが見掛けられる。かつては遊具が設置されていたが撤去され[3]、2010年8月にジョギングコースが設けられた[2]。グラウンドでは浦和レッドダイヤモンズの選手たちをコーチ役に招いての子供向けサッカー教室や、さいたま市主催による花火大会などのイベントが行われたこともある[4]。
内馬場内に大型モニターが設置されており、場外発売日も稼働しているが立ち入りが制限されていない。そのため競馬場来場者が大型モニターで馬券の検討をしたり、レースを観戦している前で子供たちや犬が遊んでいたり、ランニングしている人が横切ったりするといったのんびりとした光景がみられる。
災害など緊急時のためのヘリポートがある。これは競馬場内の設備としては全国初のものであった。
浦和競馬場 野田トレーニングセンター
厩舎はさいたま市内東部の緑区上野田の野田トレーニングセンターにあり、そこで調教が行われている。同センターは1969年に設置され、それまで競馬場とその周辺に置かれていた厩舎群は集約移転された。競馬場周辺のかつての厩舎跡地は住宅地や競馬場の駐車場などに転用されている。
コースは厩舎棟区画の北側にあり、1周1050メートル。土地形状の都合から極めてコーナーのきついコースで、コーナーでは馬を全力で走らせることが難しく、このことが浦和所属馬の強化の妨げになっていると言われる。近隣に東北自動車道が開通して以降、通過する車両の激増によりセンター周辺の大気条件が設置当初と比較して著しく悪化、これが浦和所属馬の低迷に追い打ちを掛けているとも言われている(東北道上りの野田周辺は、少し南側に浦和本線料金所が所在する関係で、通年に渡り渋滞の発生が慢性化しているポイントである)。
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浦和競馬場 場外発売所
2011年現在は場外馬券売場を管理保有していないが、南関東公営競馬の施設における相互場外発売には加わっている。
詳細は「大井競馬場#場外馬券売場」を参照
大井競馬場・船橋競馬場・川崎競馬場
オフト後楽園・ひたちなか・大郷・新潟
オープス中郷・オープス磐梯
三条場外発売所
益田場外発売所
ニュートラックかみのやま・松山・いいたて
浦和競馬場 おもな競走
浦和競馬場 ダートグレード競走
浦和記念(統一JpnII)
さきたま杯(統一JpnII)
浦和競馬場 重賞競走
桜花賞(SI) - 南関東牝馬3冠クラシックの第1弾。
ニューイヤーカップ(SIII)
埼玉栄冠賞(SIII) - 2007年度まで「埼玉新聞杯」として施行。
オーバルスプリント(SIII) - 2007年度まで「テレビ埼玉杯」として施行。「トロットサンダー記念」の副称がつけられている。2011年度から中央競馬との交流重賞になる。
しらさぎ賞(SIII)
ゴールドカップ(SIII) - 2008年度に7年ぶりに再開。
ユングフラウ賞(SIII) - 2008年度に新設された重賞。従来は準重賞であった。桜花賞トライアル。
プラチナカップ(準重賞) - 東日本・東海地区交流。浦和競馬唯一の準重賞。専用ファンファーレもこのレースのみに流れる。
浦和競馬場 JRA2歳認定競走
JRA認定2歳新馬(認定初出走:1着2,000,000円)
JRA認定2歳選抜馬(認定未勝利:1着1,500,000円)
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浦和競馬場 発売する馬券の種類
○…発売 ×…発売なし
単勝 複勝 枠番連複 枠番連単 馬番連複 馬番連単 ワイド 3連複 3連単
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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浦和競馬場(うらわけいばじょう)は、埼玉県さいたま市南区に所在する地方競馬の競馬場。
主催者は埼玉県浦和競馬組合(埼玉県とさいたま市で構成される一部事務組合)。SPAT4加盟競馬場。
戦前の大宮競馬場の流れを汲み、終戦直後にいわゆる闇競馬(馬匹組合などによる法的根拠のない競馬開催)として短期間開催された粕壁競馬場の移転という形で1947年(昭和22年)10月5日に設置された。初開催は1948年(昭和23年)4月19日。戦後の現行競馬法に基づいて、地方自治体の主催として最初に開催された地方競馬の競馬場である。
浦和競馬場コース概要
馬場:1周 1200m、左回り平坦
直線(4コーナーからゴール板まで):200m(以前は220mだったが、1500mのポケット新設によりゴール板が手前に移設された。)
距離設定:800m、1300m、1400m、1500m、1600m、1900m、2000m
1500mは2007年12月の第9回開催より追加。
コース幅:16m(向正面)、24m(正面)
最大出走頭数(フルゲート):1300m、1400m、1500mは12頭、それ以外は11頭である。
1600mのスタート地点(ポケット)は第3コーナー途中にある。通常スタート地点のポケットはある程度の直線が確保されるが、この1600mスタート地点のポケットは直線部がないに等しく、本コースに出るにはちょうど直角に曲がらなければならない。コースの幅も十分確保されているとは言えず、「枠1つ外に行くごとに半馬身の距離ハンデ」と形容されるほどに外枠は不利とされる。そのため、中央競馬所属を含む多くの騎手から「日本一難しいスタート地点」と評されている。場内の公認予想屋たちも「1600m戦での枠順の有利不利を無視した予想は無謀」と言うほどである。
第3コーナー付近では騎手が殉職する落馬事故が2000年以降に2件発生している(松井達也、佐藤隆)。第4コーナー最終からゴールまでの直線が短くコースの幅が狭いことなどから、第3コーナーから最終(第4)コーナーでの位置取りがレース上極めて重要なポイントとなるため、競走馬の能力と同時に騎手のレース中の駆け引きや競走馬の操縦にも一際高い技術が要求される、浦和のコース形状も要因となっている。
コース内を一級河川の藤右衛門川が第3コーナー(北西)から第2コーナー(南東)へと向正面に平行して流れており、コース上には橋が2か所存在する。前述の1600m戦も、第3コーナー過ぎの橋の上からスタートする。
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マイルチャンピオンシップ南部杯 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1988年10月9日 グレートサーペン 牡6 高崎 1:42.4 工藤勉 渡辺和泰 三原勝太郎
第2回 1989年10月8日 ダイコウガルダン 牡4 上山 1:42.4 水戸賢二 村山博 熊久保勅夫
第3回 1990年10月7日 グレートホープ 牡4 盛岡 1:40.0 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第4回 1991年10月13日 タケデンファイター 牡5 新潟 1:40.8 大枝幹也 佐藤忠雄 赤川喜一郎
第5回 1992年10月11日 タケデンマンゲツ 牡6 宇都宮 1:42.0 平沢則雄 平石正己 熊久保勅夫
第6回 1993年11月23日 トウケイニセイ 牡6 盛岡 1:39.8 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第7回 1994年9月25日 トウケイニセイ 牡7 盛岡 1:39.5 菅原勲 小西重征 小野寺喜久男
第8回 1995年10月10日 ライブリマウント 牡4 JRA 1:40.6 石橋守 柴田不二男 加藤哲郎 他2名
第9回 1996年10月10日 ホクトベガ 牝6 JRA 1:38.3 的場均 中野隆良 金森森商事(株)
第10回 1997年10月10日 タイキシャーロック 牡5 JRA 1:36.2 横山典弘 土田稔 (有)大樹ファーム
第11回 1998年10月10日 メイセイオペラ 牡4 水沢 1:35.1 菅原勲 佐々木修一 (有)明正商事
第12回 1999年10月11日 ニホンピロジュピタ 牡4 JRA 1:38.4 武豊 目野哲也 小林百太郎
第13回 2000年10月9日 ゴールドティアラ 牝4 JRA 1:38.3 後藤浩輝 松田国英 吉田和子
第14回 2001年10月8日 アグネスデジタル 牡4 JRA 1:37.7 四位洋文 白井寿昭 渡辺孝男
第15回 2002年10月14日 トーホウエンペラー 牡6 水沢 1:38.7 菅原勲 千葉四美 (有)東豊物産
第16回 2003年10月13日 アドマイヤドン 牡4 JRA 1:35.4 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第17回 2004年10月11日 ユートピア 牡4 JRA 1:35.9 横山典弘 橋口弘次郎 金子真人
第18回 2005年10月10日 ユートピア 牡5 JRA 1:36.7 安藤勝己 橋口弘次郎 金子真人ホールディングス(株)
第19回 2006年10月9日 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1:36.6 幸英明 服部利之 (株)荻伏レーシング・クラブ
第20回 2007年10月8日 ブルーコンコルド 牡7 JRA 1:36.8 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第21回 2008年10月13日 ブルーコンコルド 牡8 JRA 1:37.3 幸英明 服部利之 (株)ブルーマネジメント
第22回 2009年10月12日 エスポワールシチー 牡4 JRA 1:35.4 佐藤哲三 安達昭夫 (株)友駿ホースクラブ
第23回 2010年10月11日 オーロマイスター 牡5 JRA R 1:34.8 吉田豊 大久保洋吉 (有)サンデーレーシング
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCスプリント優勝馬
2002年からJBCスプリントのトライアル競走として施行されているが、2006年のJBCマイルを含めると2頭がJBCスプリントを制している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第15回 スターリングローズ 牡5 JRA 7着
第19回 ブルーコンコルド 牡6 JRA 1着 2005年の第5回JBCスプリントも制覇
マイルチャンピオンシップ南部杯からのJBCクラシック優勝馬
2002年からJBCクラシックのトライアル競走として施行されているが、2頭がJBCクラシックを制し、内2頭がJBCクラシックを連覇している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第16回 アドマイヤドン 牡4 JRA 1着 2002年もJBCクラシックを制覇
第17回 牡5 2着
第18回 タイムパラドックス 牡7 JRA 3着
第19回 牡8 5着
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マイルチャンピオンシップ南部杯 歴史
1988年 - 水沢競馬場のダート1600mの3歳以上の北日本地区交流競走、北日本マイルチャンピオンシップ南部杯として創設。
1994年
岩手のトウケイニセイが史上初の連覇。
菅原勲が騎手として史上初の連覇。
小西重征が調教師として史上初の連覇。
1995年
中央・地方全国指定交流競走に指定。
2004年 - 4回東京競馬1日の中止によりJRA東京競馬場で勝馬投票券を当日発売。
2005年
JRAのユートピアが史上2頭目の連覇。
橋口弘次郎が調教師として史上2人目の連覇。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。
JRAのブルーコンコルドが史上3頭目の連覇。
幸英明が騎手として史上2人目の連覇。
服部利之が調教師として史上3人目の連覇。
ファンファーレが変更される。
2008年
JRAのブルーコンコルドが史上初の3連覇。
幸英明が騎手として史上初の3連覇。
服部利之が調教師として史上初の3連覇。
2009年 - ファンファーレを2006年以前のものに戻す。
2010年
JRAのオーロマイスターが1分34秒8のコースレコードで優勝。
3着に12頭立ての11番人気である高知所属のグランシュヴァリエが入り、配当レコードを更新する大波乱が発生。
JRA主催として施行され、売り上げの一部を支援金として岩手県競馬組合に拠出される。
この年のみ、出走枠を地方競馬所属馬は5頭(うち岩手所属馬2頭まで)、フルゲート16頭までに変更する。
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マイルチャンピオンシップ南部杯データ
マイルチャンピオンシップ南部杯が東京競馬場で開催あれるのは初めてですね。
参考になるのは、東京競馬場ダ1600Mで行われているフェブラリーS、ユニコーンS、武蔵野Sをだろう。
ダート競争らしく、過去3年間これらのレースの3着以内は、27頭中17頭が4角5番手以内です。完全な前有利ですね。また1番人気は、95%馬券に絡んでいます。
マイルチャンピオンシップ南部杯 馬券に絡みそうな馬
トランセンドは、GⅠ連勝。しかもドバイワールドカップでヴィクトワールピサと首差の2着。
1番人気は間違いありませんね。この馬が軸なのは、決定です。
ブラボーデイジーを穴馬で押します。
牡馬相手でも武蔵野S3着、マーチS2着と結果を出しています。
前走は馬体重が+20キロでしたし、いつもの先行力が出ませんでした。
今回、ひと叩きされて、斤量55キロ、しかも芝スタートなら先行できるはずです。
穴を開ける可能性は大きいと見ます。
月曜日が楽しみな一戦いです。
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TCK女王盃 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1998年2月4日 トミケンクイン 牝4 笠松 2:07.3 川原正一 荒川友司
第2回 1999年1月20日 ケープリズバーン 牝4 JRA 2:08.0 熊沢重文 池江泰郎
第3回 2000年2月3日 ヤマノリアル 牝4 船橋 2:06.9 張田京 後藤稔
第4回 2001年1月31日 ベラミロード 牝5 宇都宮 2:06.4 内田利雄 室井康雄
第5回 2002年1月23日 レディバラード 牝5 JRA 2:06.8 藤田伸二 山内研二
第6回 2003年2月5日 ネームヴァリュー 牝5 船橋 2:06.7 佐藤隆 川島正行
第7回 2004年1月21日 レマーズガール 牝4 JRA 1:53.1 武豊 湯浅三郎
第8回 2005年1月19日 レマーズガール 牝5 JRA 1:52.7 武豊 湯浅三郎
第9回 2006年1月18日 グラッブユアハート 牝6 JRA 1:53:8 安藤勝己 畠山吉宏
第10回 2007年1月24日 サウンドザビーチ 牝6 JRA 1:52:7 勝浦正樹 藤原辰雄
第11回 2008年1月16日 ラピッドオレンジ 牝5 JRA 1:54:1 内田博幸 小笠倫弘
第12回 2009年1月21日 ヤマトマリオン 牝6 JRA 1:53:3 幸英明 安達昭夫
第13回 2010年1月20日 ユキチャン 牝5 川崎 1:52:9 今野忠成 山崎尋美
第14回 2011年2月2日 ラヴェリータ 牝5 JRA 1:52:4 M.デムーロ 松元茂樹
TCK女王盃からのエンプレス杯優勝馬
2003年からエンプレス杯の前哨戦として施行されているが4頭がエンプレス杯を制覇している。
回数 馬名 性齢 所属 着順 備考
第7回 レマーズガール 牝4 JRA 1着 2005年は3着
第8回 プルザトリガー 牝6 船橋 10着
第10回 トーセンジョウオー 牝6 JRA 2着
第11回 サヨウナラ 牝7 JRA 4着
第14回 ラヴェリータ 牝5 JRA 1着 2010年は2着
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TCK女王盃 歴史
1998年 - 大井競馬場のダート2000mの5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の牝馬限定・中央競馬・地方競馬全国指定交流の別定重賞(統一GIII・南関東G2)競走、TCK女王盃として創設。
施行距離をダート1800mに変更。
2005年
レマーズガールが史上初の連覇。
武豊が騎手として史上初の連覇。
湯浅三郎が調教師として史上初の連覇。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIIIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
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TCK女王盃(ティーシーケーじょおうはい)は、特別区競馬組合が大井競馬場のダート1800mで施行する地方競馬の重賞(統一JpnIII)競走である。
TCKは大井競馬の愛称である東京シティ競馬 (Tokyo City Keiba) の略称。
元々はダイヤモンドレディー賞としてサラブレッド系5歳(現4歳)以上牝馬による準重賞競走として創設。
1998年に5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の牝馬限定の別定の中央・地方全国指定交流の重賞競走として格上げとともに現在の競走名に改称された。第1回は大井競馬場のダート2000mで施行された。
2004年より出走条件を4歳(旧5歳)以上牝馬限定、施行距離をダート1800mに変更された。
ダートを得意とする古馬の牝馬が冬場に出走できる重賞競走で本競走以外には、エンプレス杯しか無く、エンプレス杯の前哨戦の位置付けとされ、地方所属馬に限り上位2着入賞馬はその年のエンプレス杯の優先出走権が与えられる。
負担重量は53kgを基本とし、施行日当日から5日前以前までの総獲得賞金額が4歳4,500万円毎、5歳5,000万円毎、6歳以上5,500万円毎に1kgの負担が課せられる。なお2011年現在、ダートグレード競走において負担重量が賞金別定であるのは本競走のみである。
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