木幡初広
木幡初広プロフィール
同期には中舘英二、出津孝一、鹿戸雄一、谷中公一(谷中はデビュー1年遅れ)などがいる。この翌年には千葉県印旛郡白井町(現・白井市)に競馬学校が開校、馬事公苑で養成された最後の世代となった。
1984年に騎手免許を取得し、稲葉隆一厩舎所属でデビュー。同年3月3日に初騎乗を迎え、エドワーズシチーで2着。
5月13日に同馬で初勝利を挙げた。デビュー後しばらくは年間20勝以下の下位騎手であったが、1993年の28勝を皮切りに年間30勝前後を安定して記録する中堅騎手となった。
1995年に稲葉厩舎を離れ、フリーに転身。1997年、新潟記念をパルブライトで制し、デビュー13年目で重賞初勝利を挙げる。
順調に卒業すれば、2014年3月に騎手デビュー予定。
次男も騎手を志しており、2009年11月8日に東京競馬場で行われたイベント「全国ポニー競馬選手権・第1回ジョッキーベイビーズ」の関東予選で優勝、同競走の出場騎手に名を連ね、5着の成績を残した。
太字はGI級競走。
パルブライト(1997年新潟記念、1998年函館記念)
サクセスストレイン(2001年クイーンカップ)
バランスオブゲーム(2001年新潟2歳ステークス)
ウインブレイズ(2002年カブトヤマ記念、福島記念、2003年鳴尾記念)
マンオブパーサー(2006年ダービーグランプリ)
ブライトトゥモロー(2007年新潟大賞典)
木幡初広 騎乗成績
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初騎乗1984年3月3日2回中山3日1R4歳未勝利エドワーズシチー13頭-2着
初勝利1984年5月13日1回新潟8日1R4歳未勝利エドワーズシチー5頭-1着
重賞初騎乗1987年1月11日1回中山4日11R京成杯エプソムオーザ15頭1413着
重賞初勝利1997年8月24日3回新潟6日11R新潟記念パルブライト15頭21着
GI初騎乗1989年4月16日3回中山8日10R皐月賞アクアビット20頭910着
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