サトノダイヤモンド天皇賞・春から悲願の凱旋門賞制覇へ!
阪神大賞典を楽勝したサトノダイヤモンド&ルメール騎手でついに凱旋門賞制覇へ!
阪神大賞典・G2は天皇賞・春(4月30日、京都)の前哨戦です。
サトノダイヤモンドは鞍上ルメール騎手と共に直線抜け出し、1馬身半差の楽勝でした。
ラストはゆったり走ってる様に見えましたが昨年のシュヴァルグランのタイムより3.2秒も早かったんです。
これで神戸新聞杯から菊花賞、有馬記念に続き重賞4連勝です。
サトノダイヤモンドは菊花賞のときから馬体が長距離向きに見えていましたが、阪神大賞典では更に胴が伸び、筋肉量が増えています。
勝ちタイム3:02.6は2001年ナリタトップロードのコースレコードにあとコンマ1秒でした。
天皇賞・春には100%の馬体に仕上げてくるでしょうから更にパフォーマンスが上がるでしょう。
凱旋門賞で惜しくも2着だったオルフェーブルと比較すると劣るのはコーナースピードだけです。
オルフェーブルはピッチ走法ですがサトノダイヤモンドは大跳びです。コーナーは少しスピードが落ちてしまいますが、その分直線の加速力はオルフェーブル以上です。
池江調教師と担当獣医はサトノダイヤモンドが入厩したときから肺活量 心臓脈動をて徹底的に管理してオルフェーブルが惜しくも逃した凱旋門制覇をサトノダイヤモンドに託しています。
この長距離路線の選択は間違いなく凱旋門賞制覇のためのローテです。
凱旋門賞では瞬発力や爆発力よりも、スピード・スタミナ・パワーのバランスの高さが重要です。
日本馬はJCの結果から分かる通りスピードや瞬発力ならば既に欧州馬を大きく凌いでいます。
しかし深いターフや、高低差が大きく勾配がきつい坂に対応できるパワーとスタミナが凱旋門賞で勝つには必要です。
凱旋門賞で日本馬が優勝できない理由はそこにあります。
爆発力や切れ味ではディープインパクトやオルフェーブルには勝てないサトノダイヤモンドですが、
パワー・スタミナ・スピードでは上回っています。サトノダイヤモンドは凱旋門賞を勝つために生まれてきたような馬なのです。
ルメールは騎手はシャンティイの芝を「良ならいいが、重くなるとスタミナがとてもいる」と言っています。
凱旋門賞の馬場を知り尽くしたフランス人騎手を背にサトノダイヤモンドが堂々と凱旋門賞を勝つ姿が目の前に浮かびます!
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