トーセンビクトリー中山牝馬S優勝!エリザベス女王杯へ!?
トーセンビクトリーが武豊の好騎乗で中山牝馬Sを快勝!
トーセンビクトリーの6勝全てが、鞍上武兄弟なんですね。
更に重賞を勝ってもらって繁殖に上がぅったらトーセンビクトリーの仔を、是非、武幸四郎厩舎へ入厩させてほしいものです。
今から、島川オーナーや角居調教師にお願いしたい。
中山牝馬S(GIII) 中山芝内1800m良のラップは、
T=1:49.4 Lap=12.9 – 12.3 – 12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.8
50.2-47.0 のいわゆるドスローでした。前後差3秒もありましたからね。
ラスト3ハロンでの勝負となりました。トーセンビクトリーは、4番枠から絶妙なスタートでした。
外の各馬が前に行く中、2列目の空いたポケットに入ります。
少し掛かり気味でしたがじっと我慢して、3-4角まで自分の競馬に徹していました。
4角に入ってから進路が開くのを待ち、サンソヴェールの直後からの直線勝負。
直線では、外に出して坂の上りでスッと抜け出すと、外から強襲してきたマジックタイムをしのいでの完勝でした。
名手・武豊のレースメイクが光るレースでしたね。
パトロールビデオを見ると、武豊の手腕がよくわかります。
トーセンビクトリーを4コーナーで外に出すとき、勢いあまったトーセンビクトリーが外に膨れそうになります。
そこへ武豊が左ムチ一閃して見事に立つ直します。
そのままトーセンビクトリーをゴールまで全くブレずに一直線に走らせています。
着差が僅かでしたから少しでも寄れていたらマジックタイムに差されていたことでしょう。
浜中騎手もレーヌミノルで武豊並の騎乗が出来ればフィリーズレビューで勝てたんでしょうが、やはり腕の差は大きい。
トーセンビクトリーは騎手に恵まれて超ラッキーだったとも言えますね。
父キングカメハメハ
母トゥザヴィクトリー
このトーセンビクトリーの血統は中山にピッタリです。
逆に府中のマイル戦は合いそうで合わないんでしょうね。
トゥザヴィクトリー、トゥザグローリー、トゥザワールドたちと同じく中山で活躍して年末の有馬記念で大活躍を見せて欲しい。
さらに上の相手たちと中山で好勝負を期待します。
まずは、距離適性を考えると、目標はエリザベス女王杯でしょう。
楽しみです!!
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