競馬予想TV!
競馬予想TV!(けいばよそうティーヴィー)とは、
現在CS放送・フジテレビTWOとフジテレビの有料動画配信サービス・フジテレビ On Demandで放送されている、中央競馬に関するテレビ番組。
競馬予想TV! 歴史
1998年7月4日 フジテレビ721開局(7月1日)と同時に放送開始。 1999年4月フジテレビ739の開局に伴い、放送チャンネルをフジテレビ739に変更。 2000年12月 BSデジタル放送のBSフジでも放送開始。それに伴いハイビジョン制作に移行。 2006年3月26日(25日深夜) BSフジでの放送打ち切り。 2006年4月 フジテレビ On Demandでの配信を開始。これに伴い番組中のBGMも一新され、CMの挿入もなくなった。 2008年4月 フジテレビCSHDでのサイマル放送を開始。これに伴いハイビジョン放送が復活。 2009年4月 フジテレビのCSチャンネルが全面的に再編されたことに伴い、放送がフジテレビNEXTに移行。 2010年1月 放送チャンネルをフジテレビTWOに移行。
競馬予想TV! 放送時間
本放送(生放送) 毎週土曜日20:00~22:00 再放送 日曜日6:00~8:00、10:00~12:00 ※スポーツ中継や特別番組が放送される日などは、放送時間が変更される場合がある。
競馬予想TV! 概要
毎週スタジオに4人(GI開催時は5人になる場合がある)の競馬予想家を集め日曜日に行われる重賞競走(GI開催日はそのGI競走のみの場合もある)についてそれぞれの予想家が独自の理論やデータを披露し、投資金額に対する回収率を競う。印、買い目は収録前に決定している。 これとは別に各予想家が日曜日の3連単発売競走の中から任意の1レースを予想する「あしたのねらい目」もあり、この結果も成績に加味される。 馬券の買い方(賭式)や投資金額は予想家の裁量に任されているが本人の自己資金で実際に購入しなければならない上、原則的に生放送であるため文字通りの真剣勝負が展開され時には『朝まで生テレビ!』に勝るとも劣らない熱い討論(バトル)が展開されることもある(2004年5月22日放送の第65回オークス予想時の「ちゃんちゃらおかしい」発言が有名)。 おおむね9月の中山競馬・阪神競馬から翌年の6月~7月の福島競馬・阪神競馬までを1シーズンと定めその間の夏期ローカル開催期間は放送を休止していたが、2005年は前シーズンの表彰もかねて8月20日(札幌記念)、2006年は夏休みスペシャルと題し8月12日・19日にも放送した。以降も「サマーシリーズ」として2回程度放送されている。
競馬予想TV! アシスタントのコーナー
ぴょんぴょんデータ 予想家のバトル前にアシスタントが過去の重賞データから消し馬を選び、最終的に3~5馬に絞り込むコーナー。2011年シーズンは卯年にちなみぴょんぴょんデータと名付けられている。またアシスタントの高村綾乃が年女であるのも理由であり、フリップのウサギのイラストも高村がデザインしている。
魔女のささやき 予想終了後に玉城ちはるが本命・対抗馬を発表する魔女のささやきというコーナーが存在した。これは彼女が推した本命馬が人気を背負いながら次々と敗れていくことから作られた。実例としてはヴィクトリアマイルのラインクラフト(1番人気で9着)、オークスのアドマイヤキッス(1番人気で4着)、安田記念のオレハマッテルゼ(1番人気で10着)など。本人からすれば不名誉なコーナーだが、指名された人気馬を消せるという理由から視聴者からは好評であった。また単勝オッズ10倍前後(または5番人気前後)の馬を馬券対象から外すと、その馬が馬券によく絡んだ。例としては桜花賞のキストゥヘヴン(6番人気で1着)、皐月賞のメイショウサムソン(6番人気で1着)などがある。2006年8月19日の放送で玉城が番組を降板したため、このコーナーも終了となった。
競馬予想TV! ランキング
1シーズンごとに次の5部門を集計しこのうち「シーズン回収率・ねらい目回収率・GIシーズン回収率」の3部門を公式サイトで公開し、表彰している。2008~2009年シーズンは市丸が三冠王を獲得した。 シーズン回収率 予想家個人のシーズン全体での回収率を競うランキング。 ねらい目回収率 予想家個人の「あしたのねらい目」の回収率を競うランキング。 GIシーズン回収率 予想家個人のGI競走のみの回収率を競うランキング。 週間回収率ベスト10 予想家ごとの、番組1回単位での回収率の大きさを競うランキング。 高額配当ベスト10 的中した買い目ごとの払戻金額の大きさを競うランキング。 ただし、いずれのランキングも1シーズンのうちに一定回数の番組出演がないと対象外となる。かつては予想家ごとの通算回収率も表彰していたが1シーズンのみでの参加では表彰されず、近年予想回数が少なくなっている古参メンバー(ありていに書けば橋浜か須田)が毎年表彰される状態になったため現在は行われていない。
競馬予想TV! 出演者
競馬予想TV! 司会
見栄晴 松本ヒロシ(競馬エイトトラックマン)
競馬予想TV! アシスタント
高村彩乃(2011年1月 - )
岡村麻純(2008年9月 - 2010年12月) 寺岡望美(2006年9月 - 2008年8月) 玉城ちはる(2003年1月 - 2006年8月) 高田真希子(2002年9月 - 2002年12月) 柳沼淳子(2000年9月 - 2002年7月) ひがたともこ(1999年9月 - 2000年7月) 予想家 [編集] 多数の予想家が存在するが最近は亀谷・市丸・水上・井内・小林・高柳・太組が主に出演しており、他の予想家はほとんど出演することはなかったが、2009 - 2010年シーズン末に夏目が加わった。また、俗にこの番組内では古株である亀谷・市丸・水上の3人を旧御三家、新参者である井内・小林・高柳の3人を新御三家と呼ぶ(見栄晴が命名した)。 亀谷敬正(競馬ライター)(予想法/血統ビーム) 「アウトサイダー予想家」 市丸博司(パソコンライター)(予想法/タイムフィルター指数) 「電脳予想家」 水上学(放送作家)(予想法/血統) 「血統予想家」 井内利彰(競馬ライター)(予想法/調教チャート) 「調教捜査官」 小林弘明(プロ馬券師)(予想法/小林式能力指数) 「指数の達人」 高柳誠二(競馬予想家)(予想法/ファミリー'NO・高柳式スピード指数) 「予想博士」 太組不二雄(元お笑い芸人)(予想法/馬群マスター) 「4コーナーの番人」 夏目耕四郎(デザイナー)(予想法/ラップフォーカス) 「ラップエディター」 以下の予想家は現在は公式サイト上から削除されている。 奥田隆一郎(フリーライター) 西山健太(会社員) 月本裕(小説家) 宮崎広行(ゲーム会社社員) 木下健(馬券生活者) 阿部隆(棋士) 南極二朗(会社員) 橋浜保子(競馬ライター) 須田鷹雄(競馬評論家) 成沢大輔(作家・会社社長)
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