クラーベセクレタ
クラーベセクレタ
品種 サラブレッド 性別 牝 毛色 鹿毛 生誕 2008年3月6日(3歳) 父 ワイルドラッシュ 母 シークレットルーム 母の父 タイキシャトル 生国 日本(北海道安平町) 生産 ノーザンファーム 馬主 サンデーレーシング 調教師 広森久雄(北海道) →川島正行(船橋) 競走成績 生涯成績 13戦8勝 獲得賞金 1億4520万0000円 クラーベセクレタは地方競馬全国協会(NAR)に登録されている競走馬。
主な勝ち鞍は2010年東京2歳優駿牝馬、2011年羽田盃、東京ダービー。クラブ法人・サンデーレーシングの所有馬であり、募集価格は700万円(40口)。 クラーベセクレタ 経歴 2歳(2010年) ホッカイドウ競馬の広森久雄厩舎へ入厩し、6月1日のフレッシュチャレンジでデビュー。カネマサコンコルドに次ぐ2番人気に支持され、カネマサコンコルドに3馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めた。続く栄冠賞では道中2番手で追走し逃げるクイックスターをかわして優勝、重賞初勝利を挙げる。その後は中央競馬のオープン競走に2度出走したものの、いずれも着外に敗れている。北海道に戻りフローラルカップに勝利したあと、地元で行われるダートグレード競走のエーデルワイス賞に出走した。単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持されたもののこれまでとは違う後方からの競馬となり、勝ったJRA所属のリアライズノユメはおろか以前負かしたことがある地方馬にも届かない4着に敗れた。その後船橋競馬場の川島正行厩舎へと移籍した。移籍初戦の東京2歳優駿牝馬に優勝し移籍後初勝利を挙げるとともに、この年から創設されたGRANDAME-JAPANの2歳チャンピオンとなった。
3歳(2011年) 2月のユングフラウ賞に勝利。その後は桜花賞が東日本大震災の影響で中止になったことを受け路線を変更、京浜盃へと出走した。一線級の牡馬が相手だったがこれを2馬身半差で逃げ切ると、続く南関東三冠第1冠の羽田盃も7馬身差で圧勝した。京浜盃、羽田盃ともに牝馬の優勝は1992年のカシワズプリンセス以来19年ぶりである。そして二冠を目指した東京ダービーでは追い込んできたヴェガスを1馬身抑えて優勝した。牝馬の東京ダービー制覇は1991年のアポロピンク以来20年ぶり、南関東二冠は1989年のロジータ以来22年ぶりの快挙である。南関東三冠を狙ったジャパンダートダービーでは3着に敗れ、三冠はならなかった。さらにはレース後に採取した尿から禁止薬物のカフェインが検出されたため、7月23日に失格の処分が下される事態となった[4]。 「川島正行#クラーベセクレタ事件」も参照 秋緒戦のレディスプレリュードでは2番手追走も直線では伸びず5着だった。
クラーベセクレタ 競走成績 年月日 競馬場 競走名 格 頭数 オッズ (人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム (上り3F) タイム 差 勝ち馬/(2着馬) 2010 6. 1 門別 フレッシュチャレンジ 9 2.7 (2人) 1着 服部茂史 54 ダ1200m(良) 1:14.8(39.4) -0.6 (カネマサコンコルド) 7. 6 門別 栄冠賞 H2 13 1.7 (1人) 1着 佐々木国明 54 ダ1200m(良) 1:14.1(-) -0.3 (クイックスター) 7. 24 函館 ラベンダー賞 OP 10 9.4 (4人) 7着 佐々木国明 54 芝1200m(良) 1:10.1(34.9) 0.6 ロビンフット 8. 29 札幌 クローバー賞 OP 10 28.9 (6人) 8着 佐々木国明 54 芝1500m(良) 1:31.7(35.9) 0.9 サクラベル 9. 23 門別 フローラルC H3 8 2.4 (2人) 1着 佐々木国明 54 ダ1700m(良) 1:50.2(39.1) -0.1 (マツリバヤシ) 10. 21 門別 エーデルワイス賞 JpnIII 16 1.8 (1人) 4着 佐々木国明 54 ダ1200m(稍) 1:13.7(36.7) 2.0 リアライズノユメ 12. 31 大井 東京2歳優駿牝馬 SI 16 5.4 (2人) 1着 戸崎圭太 53 ダ1600m(良) 1:40.1(38.0) -0.6 (チェリペタル) 2011 2. 9 浦和 ユングフラウ賞 SII 10 1.3 (1人) 1着 戸崎圭太 56 ダ1400m(稍) 1:29.1(38.0) -1.0 (マツリバヤシ) 4. 18 大井 京浜盃 SII 15 1.3 (1人) 1着 戸崎圭太 53 ダ1700m(良) 1:46.5(37.4) -0.5 (キスミープリンス) 5. 11 大井 羽田盃 SI 15 1.2 (1人) 1着 戸崎圭太 54 ダ1800m(不) 1:52.1(38.1) -1.4 (シングンボス) 6. 8 大井 東京ダービー SI 16 1.2 (1人) 1着 戸崎圭太 54 ダ2000m(良) 2:06.5(39.0) -0.2 (ヴェガス) 7. 13 大井 ジャパンDダービー JpnI 16 2.3 (2人) 失格 戸崎圭太 54 ダ2000m(良) (3位入線) グレープブランデー
クラーベセクレタ 血統表 クラーベセクレタの血統 ニアークティック系/Buckpasser 5×5=6.25%、Graustark(His Majesty) 5×5=6.25% 父 *ワイルドラッシュ Wild Rush 1994 鹿毛 Wild Again 1980 黒鹿毛 Icecapade Nearctic Shenanigans Bushel-n-Peck Khaled Dama Rose Park 1986 鹿毛 Plugged Nickle Key to the Mint Toll Booth Hardship Drone Hard and Fast 母 シークレットルーム 2001 栗毛 *タイキシャトル 1994 栗毛 Devil's Bag Halo Ballade *ウェルシュマフィン Caerleon Muffitys *リボーズシークレット Ribot's Secret 1993 鹿毛 *デインヒル Danzig Razyana Glim Damascus Glisk F-No.1-s 5代母・Regal Gleamはフリゼットステークス、セリマステークス勝ち馬で、子孫には英愛リーディングサイアーのCaerleon、日本輸入種牡馬のヴィジョン、スキャン、グロウなどがいる名牝。ただ、日本に輸入された祖母・リボーズシークレットの子孫からは、クラーベセクレタ以外の活躍馬は出ていない[1]。
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