門別競馬場
門別競馬場(もんべつけいばじょう)は、北海道沙流郡日高町(日高振興局管内)にあるホッカイドウ競馬の競馬場。 所在地:沙流郡日高町富川駒丘76-1 駐車場:無料(500台) 入場料金:2011年は原則として無料 収容人数:1300人(在来スタンド500人、ポラリスドームスタンド800人) 在宅投票システム:オッズパーク・SPAT4・楽天競馬 電話投票用競馬場コード:06# 重賞競走などでは、地元の中学生や高校生が生ファンファーレを演奏することがある。 1997年12月開設の日本で最も新しい競馬場。従来よりホッカイドウ競馬の門別トレーニングセンター。 1982年開所して使用していた馬場などを約15億円かけて改修した。土地所有者は社団法人北海道軽種馬振興公社(HRA)、施設所有者は第三セクターのホッカイドウ競馬振興株式会社。 ホッカイドウ競馬は土地を無償貸借、施設は賃借して競馬を開催している。 競馬場化にあたり新設されたスタンド(以下、在来スタンドと呼称)は収容人数が500人と小さい[2]が、寒い時期も観戦しやすいように、観客席側を全面ガラス張りとした。 2009年3月にスタンドの増設工事が完了し、新たに「ポラリス☆ドーム」の愛称が付けられた。収容人数は800人で、在来スタンドとあわせた収容人員は1300人となる。 日高地区の農産物や海産物の直売コーナーも設置され、さらなる施設面の充実が図られた。 第4コーナー付近にある入場門「優駿ドリームゲート」からスタンドまでの距離が200m以上あるため、入場門とスタンドの間をバッテリーカーで送迎する。 また、ゲートには以前使用していた青色の旧型スターティングゲートが保存されており、自由に触れられる。 パドックは当初在来スタンドと本馬場の間に設置していたが、2009年よりスタンド裏手に移設された。 旧パドック跡地は観客用スペースとして再整備されたが、床面には中央部にホッカイドウ競馬のロゴをあしらった楕円形の周回コースがそのまま残されている。旧パドックのコース側はウィナーズサークルへ向かう通路としても使用されており、勝ち馬はファンの目前を通過してウィナーズサークルへと向かう。 4頭ずつの馬体重と増減を表示し、数十秒ごとに切り替わる。 2008年度はまでは主に4月(開幕)-5月、もしくは10月-11月(閉幕)のいずれかに2開催程度[4]だったが、ホッカイドウ競馬が旭川競馬場での開催から撤退したため、2009年度は全日程の大半を門別競馬場開催とした。 さらに2010年度からは札幌開催の休止に伴い、門別競馬場での単独開催となった。 スタンド増設工事と並行して照明設備も新設し、42基の照明塔をコース内外に配置した。 一般公募により愛称は「グランシャリオナイター」(グランシャリオ=北斗七星)に決定した。なお他の競馬場と異なり、キャパシティの少なさや周辺の交通事情から帰宅者の混雑が起こらない事、南関東地区との相互発売の都合などから、メインレースが最終レースに組まれるのも特徴である。 大井競馬、川崎競馬開催中は南関東地区でも後半2~3レースを発売する事が非常に多い。浦和競馬、船橋競馬の昼間開催時も夕方のレースが2レースほど南関東地区で発売される事が多い。 この際は序盤の第3レースから第5レースあたりに特別戦が組まれる事がある。 冬季休催を含む非開催時は、他地区の場外発売所(門別場外発売所)として使用している[8]。
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