マルセリーナ | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

マルセリーナ

マルセリーナ(Marcellina、2008年2月17日 - )の主な勝ち鞍は、2011年桜花賞。
ディープインパクトの初年度産駒の1頭で、同産駒初のGI勝利馬。馬名の由来は、女性の名前。
マルセリーナ 2歳
当初は夏競馬でのデビューを目標としていたが[1]、札幌競馬場での調教中に両膝に外傷を負ったため[2]、デビュー戦が2010年12月11日まで遅れた。そのデビュー戦では阪神芝1600mの新馬戦に安藤勝己を背に出走し、単勝1.4倍の1番人気に応えて勝利した。

マルセリーナ 3歳
1戦1勝の成績で年明けの混合戦シンザン記念に出走し、レッドデイヴィスの3着と牝馬では最先着となる好走となった。
続いて出走した2月5日のエルフィンステークスでは2番人気に推されると、1番人気のノーブルジュエリーを差し切って勝利した。
レース後陣営は、デビューから続けて馬体重が減少していることを理由に桜花賞までの期間を調整に当てることを決めた。
当初、2011年のクラシック戦線は前年の阪神ジュベナイルフィリーズと同年のチューリップ賞を制した同厩のレーヴディソールが本命と評価されていたが、骨折のため桜花賞への出走が不可能となり、混戦模様となった。迎えた4月10日の桜花賞ではホエールキャプチャに次ぐ単勝3.8倍の2番人気に推される。レースでは、序盤に外側の馬に寄られて内側へ閉じ込められたことにより位置を下げざるを得ず、後方からの競馬となったものの、直線に入ると狭い進路を割って突き抜け[2][4]、ホエールキャプチャに3/4馬身差をつけて優勝した。優駿牝馬では1番人気に推され、レースではいつもどおり後方で待機し直線で大外から追い上げてきたがエリンコートの4着に終わった。
秋はローズステークスから始動。福永祐一と新たにコンビを組んだが折り合いを欠いて6着。

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