南部杯で岩手の星・ロックハンドスター安楽死・・・
東京競馬場で岩手のファンファーレが鳴り響いた直後、悲劇は起きました。
ロックハンドスターは芝コースからダートコースに入る際、芝の切れ目に驚いて転倒。 去年、岩手ダービー、不来方賞、ダービーグランプリを制して 岩手三冠を達成していたロックハンドスター。
今年、ロックハンドスターはシーズンが開幕してから調子が上がらず、3戦して負けが続いていた。
それでも岩手代表として、府中で行われることになった南部杯に参戦した。 府中のダート1600メートルはスタートに難のあるコースで以前、フリオーソも芝の切れ目で驚いていた。 今回のロックハンドスターのように芝とダートの境目でバランスを崩す馬は多い。
コース取りの制約から芝スタートは現状はやむを得ないものだが、改善を求める声は強くなるかもしれない。 今年の南部杯の売り上げは70億2941万円と去年の14倍を記録した。このうちの一部が岩手競馬へ拠出されることになる。
せめてものロックハンドスターの死に報いる一助となるだろう。
ご冥福をお祈りします。
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