オグリキャップとマーチトウショウ
オグリキャップ 競走馬時代 オグリキャップ 笠松競馬時代
オグリキャップ 競走内容
1987年1月に笠松競馬場の鷲見昌勇厩舎に入厩。登録馬名は「オグリキヤツプ」。
ダート800mで行われた能力試験を51.1秒で走り合格した。
5月19日のデビュー戦ではマーチトウショウの2着に敗れた。その後2連勝したが、4戦目で再びマーチトウショウの2着に敗れた。5戦目でマーチトウショウを降して優勝して以降は重賞5勝を含む8連勝を達成した。
前述のようにオグリキャップはデビュー戦と4戦目の2度にわたってマーチトウショウに敗れている。敗れたのはいずれもダート800mのレースで、短距離戦では大きな不利に繋がるとされる出遅れ(スタート時にゲートを出るタイミングが遅れること)をした。一方オグリキャップに勝ったレースでマーチトウショウに騎乗していた原隆男によると、同馬はオグリキャップがエンジンのかかりが遅い馬であったのに対し、「一瞬の脚が武器のような馬で、短い距離が合っていた」。また、オグリキャップの厩務員は4戦目と5戦目の間の時期に三浦裕一から川瀬友光に交替しているが、川瀬が引き継いだ当初、オグリキャップのひづめは蹄叉腐乱(ひづめの内側が腐る疾病)を起こしていた。川瀬は、引き継ぐ前のオグリキャップは蹄叉腐乱が原因で競走能力が十分に発揮できる状態ではなかったと推測している。
本日開催中のレース予想一覧もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。