サッカーボーイとオグリキャップ
サッカーボーイとオグリキャップ サッカーボーイが夏に快進撃を続けていたころ、同期のオグリキャップが高松宮杯、毎日王冠で古馬を撃破する快進撃を続けていた。 オグリキャップがマイル路線を進んでいればマイルチャンピオンシップでの対決の可能性もあったものの、オグリキャップは天皇賞(秋)からジャパンカップと進んだため、結局両馬はともに適距離とは言い難い有馬記念まで対決することはなかった。サッカーボーイの主戦騎手で、オグリキャップにも数戦に渡って騎乗した河内洋は、両馬の比較について「1600mならオグリキャップ、2000mならサッカーボーイ」と語ったことがある。 サッカーボーイは前述の通り2000メートルの函館記念をレコード勝ちし、オグリキャップは6歳春に1600メートルの安田記念でレコード勝ちしている。 なお、この2頭に1歳上のタマモクロスを加えた3頭の1987年から1988年の軌跡は『昭和最後の名勝負』というタイトルでポニーキャニオンよりビデオ化されている。
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