トゥザグローリー
トゥザグローリー(英:To the Glory)は、
主な勝ち鞍は2010年中日新聞杯、2011年京都記念、日経賞。馬名の意味は「栄光に向かって」であり、これは母トゥザヴィクトリーの「勝利に向かって」から連想され、母以上の栄光を勝ち取ってほしいという願いが込められている。
トゥザグローリー 3歳
大型馬ゆえに調教が難しく、脚部不安も見られたためにデビューは遅れ、3月14日阪神競馬場の新馬戦芝1600mでデビュー。太目残りながら直線だけで差し切り勝ちをし、2戦目の4月4日阪神競馬場の3歳500万条件戦も連勝した。 そして5月30日、本番の第77回東京優駿に出走したが、エイシンフラッシュの7着に終わった。続く7月4日のラジオNIKKEI賞では1番人気で出走。 向正面でポジションを上げ4コーナーで先頭に並びかけるも直線で伸びあぐねて5着に敗れた。 10月16日のアイルランドトロフィーでは1番人気で出走したが、トーセンジョーダンの2着。 そして中1週で迎えた有馬記念は14番人気だったが、先行の位置から勝ち馬を追い上げて僅差で3着となり、3連複と3連単は万馬券となった。
トゥザグローリー 4歳
2011年、明け4歳の緒戦は2月13日の京都記念。 最終直線で先に抜け出したヒルノダムールを捉えて先頭に立つと、京都巧者のメイショウベルーガの追走を3/4馬身抑え、1番人気に応えての重賞2勝目となった。これが2月末に引退する池江泰郎において、最後の重賞勝利となった。 2月末で池江泰郎厩舎が定年解散となったため、息子の池江泰寿厩舎に転厩。4月2日の日経賞では好位の3・4番手でレースを進めると直線では馬なりで先頭に立ち、ペルーサの猛追を2馬身半差抑えて重賞3勝目となった。 5月1日の天皇賞(春)に1番人気で出走したが、途中先頭に立ってしまうなどの折り合いを欠き、13着と大敗を喫した。6月26日の宝塚記念では中団に待機したが直線ではまったく伸びず13着と惨敗。
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