ダノンシャンティ
ダノンシャンティは、
馬名の意味は「冠名」+「フランスの競馬場名(シャンティイ競馬場)」、主な勝ち鞍は2010年のNHKマイルカップ。
ダノンシャンティデビュー前
セレクトセール2008に上場され、ダノックスが2750万円で落札。 その後ファンタストクラブで育成調教される。
ダノンシャンティ2歳 2009年11月22日、京都競馬場芝1800mの新馬戦で内田博幸鞍上にデビュー、2番人気に支持されたこのレースでは道中好位に付け、直線で抜け出して2着に3/4馬身差で勝利する。 2戦目にはラジオNIKKEI杯2歳ステークスに出走、直線は馬群の間を割って伸びてきたが、先行して粘ったコスモファントムをかわせず、さらに差してきたヴィクトワールピサに交わされて3着に敗れる。
ダノンシャンティ3歳
2010年2月7日に行われた共同通信杯に内田博幸から吉田豊に乗り替わり出走した。 道中は後方から進み、直線で追い込んで圧倒的1番人気に支持されていたアリゼオに先着したが、ハンソデバンドにはハナ差及ばず2着に敗れる。 その後、3月27日の毎日杯に出走、道中は中団から進み直線で差し切り重賞初制覇となった。 5月9日、NHKマイルカップに出走、単勝1番人気に支持される。前半1000mが56.3というレース史上最速のハイペースとなったこのレースを後方待機策でスタミナを温存し、直線大外に持ち出し、直線だけで15頭を差し切ってGIを初制覇した[1]。 後方2番手でレースを進めたがスローペースが響いて9着に敗れた。
ダノンシャンティ4歳 2011年2月13日の京都記念に出走。道中折り合いを欠き、直線では良く伸びてきたものの4着。4月3日の大阪杯では最後方から追いあげてくるも4着。その後は安田記念に向けて調整されていたが、4月20日に右前浅屈腱炎が判明し、長期休養に入る。幹細胞移植手術を施された後に放牧に出され、11月頃に進退を判断するとしていたが[4]、5月18日に、現役を引退し北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが発表された。
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