カレンチャン
2歳(2009年)
12月26日、阪神競馬場で行われた、ダート1200mの新馬戦に武豊が騎乗してデビュー、1番人気に支持されたが2着に敗れる。 3歳(2010年) 1月16日、ダート1200mの未勝利戦に出走し1番人気の支持に応えて2戦目に初勝利を挙げた。 続く2月7日、萌黄賞に2番人気に支持されて出走し、好位追走から直線抜け出して勝利した。続いて3月14日、フィリーズレビューに6番人気に支持され出走、直線中団から伸びきれずに8着に敗れた。 その後5月15日、葵ステークスに2番人気に支持されて出走、道中は先行集団に付けて直線では内を突いて、ゴール前100mで抜け出して先頭に立ったが、ゴール前でケイアイデイジーに差し切られ2着に敗れた。続く6月19日、潮騒特別に2番人気に支持されて出走、道中は先行グループに付けて進み直線では力強く抜け出し2着に2馬身半差を付けて快勝し休養に入った。 4歳(2011年) 年が明けて1月23日、伏見ステークスから始動し、1番人気に支持されたが先行して直線伸びきれずに3着に敗れた。続く2月19日、山城ステークスに出走、先行して直線入り口で逃げ馬を捕らえると後続を突き放し、ゴール前手綱を抑える余裕を見せて快勝した [1]。 次走阪神牝馬ステークスでは1番人気に支持され、道中は好位集団に付け直線では内から伸び2着に半馬身差で勝利し、重賞初制覇となった[2]。 その後3ヶ月の休養を挟んで7月3日、函館競馬場でのサマースプリントシリーズ第1戦、函館スプリントステークスに1番人気で出走。 中団から直線では外に持ち出されると末脚を伸ばし、ゴール前で逃げ切りを図るテイエムオオタカを捕らえてコースタイレコードで重賞連勝を飾った[3]。8月28日に札幌競馬場で行われたキーンランドカップでは1番人気に支持され、道中2、3番手につけると直線で早めに先頭に立ちビービーガルダンをクビ差抑えて押し切った。
カレンチャンスプリンターズS、優勝おめでとうございます
最後の直線、もがくロケットマンに気をとられいましたが、ふと気がついたらカレンチャンがゴールしていたって感じでした。
中枠からスムーズに競馬が出来たのが大きいでしょうが、なにしろ、重賞4連勝でGⅠ制覇ですから堂々としたものです。
ダッシャーゴーゴーに代わり、カレンチャンが日本の短距離界の新たなエースになったことに誰も異論はないでしょう。
カレンチャンは、BMSトニービンだし中山は合います。 ただし、最強馬とマスコミがあおっていたロケットマンが力を出し切れなかったのは、かなり不満ですね。 汚名を晴らすためにも。ロケットマンは高松宮記念にもう一度出走して、そこで白黒つけてほしい。
安田隆調教師は「このレース前は12月の阪神カップをと考えていましたが、GIを勝ちましたからね。 男馬だったらぜひ香港スプリントへと思うところですが、カレンチャンは可愛いお嬢ちゃんなので
日本で競馬をさせたいなと思っています」とコメント。
大目標を来年春のGI高松宮記念に置くそうですから、もう一度、対決する可能性は高そうです。
楽しみですね。
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