増沢 由貴子
増沢 由貴子(ますざわ ゆきこ、旧姓 牧原(まきはら)、1978年2月3日 - )は日本中央競馬会(JRA)の騎手。 東京都生まれ。美浦のフリー騎手。 競馬ファンの愛称は「まっきー」。1996年、細江純子・田村真来とともにJRA初の女性騎手としてデビューした。
そして翌1997年も騎乗数は少ないながら11勝と勝ち鞍は稼ぎ、JRAのCMで本木雅弘、鶴田真由と共演するなど、実績、人気ともに存在感を見せた。このCMでは騎手としての目標を聞かれ「GIレースに勝つこと」と返答した。 この年は年始から1回も騎乗していないことから、結婚を機に一線を退くものと思われたが、しばらくは現役を続行すると宣言。同年3月1日から登録名が増沢由貴子に変更となった。 2007年11月3日にこの年のJRA初騎乗を迎え、2鞍に騎乗したがそれぞれ6、15着だった。11月22日の浦和競馬第5競走C3選抜で久々の勝利を挙げ、更に11月24日には再びJRAで騎乗、勝利には届かなかったがクビ差の2着と健闘した。 2008年増沢末夫厩舎の定年解散に伴い3月1日付でフリーとなった。夫は同日で新規開業した鹿戸雄一厩舎へ移籍しており、同じく鹿戸雄一厩舎所属となる可能性もあったが、騎乗機会を増やすためということでフリーとなった。 最終ラウンドの荒尾競馬場の第6戦の「オッズ・パーク賞」で2勝目をあげ、73ポイント獲得しわずか1ポイント差の2位で終えた。 一時は最大で6人いたJRA所属の女性騎手は、2010年以降、現在では増沢のみである。 2011年終了時で、JRA通算勝利数は34勝。JRA・地方通算勝利数は39勝。
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