古川 吉洋
古川 吉洋は、
1996年栗東・長浜博之厩舎の所属騎手としてデビューをしたが初勝利までには時間を要し、デビューから3ヶ月を経た6月に同期の中では最も遅い初勝利を挙げている。初勝利は遅かったもののそこから順調に勝利数を積み重ね、初年度に21勝を挙げる。
翌1997年にはアインブライドに騎乗し、暮れの阪神3歳牝馬ステークスに勝利。デビュー2年目(20歳と約3ヶ月)、そして同期では1番乗りでのGI初制覇を果たし、インタビューでは思わず号泣する場面もあった。 その後、減量が取れてからは勝ち鞍が低迷していた時期もあったが、2007年頃から騎乗数と勝ち鞍を増やし続け再び勝ち鞍を年間20勝前後に戻し、2009年にはピエナビーナスでクイーンステークスで制し、阪神3歳牝馬ステークス以来12年ぶりの重賞勝ちを記録している。 2010年は自己最高の38勝をマークした。
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