津村明秀
騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害レースへの騎乗経験はない。
2001年、4月にJRA競馬学校騎手課程第20期生として入学。
入学時の同期には川田将雅、藤岡佑介各騎手らがいる。
2003年、12月20日に中山競馬場で行われた模擬レースでリュウキュウスターに騎乗し、後続に6馬身差をつけ1着となる。
模擬レースでは2戦2勝という成績だった。
2004年、2月に競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。
3月6日中京4Rでブーゲンビリアで初騎乗(4着)。3月21日中京5Rをマグマヴィーナスで勝利し、16戦目で初勝利を挙げたが、同日の第7レース発走前に騎乗馬のマイティーキングに振り落とされて落馬した際に左第1中手骨を骨折する不運に見舞われた。
7月28日に船橋競馬場で行われたファビィステッキ特別でスズダニエルに騎乗し、地方競馬初騎乗を果たし10着となる。デビュー年は8勝を挙げ民放競馬記者クラブ賞を受賞した。
2007年8月17日にフリーとなることが発表され、8月21日付けでフリーとなった。
2010年2月20日の東京競馬場第5レースで、コスモグレイスに騎乗して直線先頭に立っていたが、馬が急に外側に逃避し、バランスを崩して落馬した。
同番組では、武豊や三浦皇成等が記録達成で取り上げられることはあっても、好騎乗が取り上げられることは珍しい。
津村明秀 表彰
アイルランド大使特別賞・民放競馬記者クラブ賞(2004年)
津村明秀 主な騎乗馬
津村明秀 重賞勝利
タマモサポート(2006年ラジオNIKKEI賞、2009年京都金杯)
ファイアーフロート(2010年京成杯オータムハンデキャップ)
クリールパッション(2010年エルムステークス)
津村明秀 その他
カネツテンビー(2005年CBC賞2着) – 重賞での初連対
アイルラヴァゲイン(2008年福島民友C1着、2009年スプリンターズステークス4着等) – 中央GI・地方交流JpnI初騎乗
コスモバルク(2009年宝塚記念で騎乗経験あり)
津村明秀 騎乗成績
日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
中
央初騎乗2004年3月6日1回中京1日4R3歳未勝利ブーゲンビリア16頭44着
初勝利2004年3月21日1回中京6日5R4歳上500万円下マグマヴィーナス16頭11着
重賞初騎乗2005年4月3日3回中山4日11Rダービー卿CTミッドタウン16頭47着
重賞初勝利2006年7月2日2回福島6日11RラジオNIKKEI賞タマモサポート16頭51着
GI初騎乗2009年3月29日2回中京6日11R高松宮記念アイルラヴァゲイン18頭1713着
地
方初騎乗2004年7月28日5回船橋2日10Rファビィステッキ特別スズダニエル11頭810着
初勝利2008年6月16日盛岡9Rエメラルド賞コスモクルトゥーラ12頭21着
重賞およびJpnI初騎乗2010年11月3日8回船橋3日9RJBCスプリントアイルラヴァゲイン14頭55着
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