上原博之
1994年3月、茨城県美浦トレーニングセンターに自身の厩舎を開業。初勝利は同期開業調教師の中で最も遅く、同年7月3日の札幌開催における未勝利戦をノーブルグラスで勝ったのが最初となった。 しかし以後は順調に勝利を重ね、当年13勝を挙げた。翌1995年7月には初勝利馬ノーブルグラスが札幌スプリントステークスを制し、重賞初勝利を挙げる。 2004年、管理馬ダイワメジャーが皐月賞を制し、GI競走およびクラシック競走初制覇を果たす。同馬は後に競走能力に影響を及ぼす喘鳴症を発症して低迷に陥ったが、手術を施した後は立て直すことに成功し、2007年末の引退までに5つのGI競走に優勝した。
上原博之 調教師成績 日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順 初出走1994年3月5日2回中山3日12R5歳上500万下メイスンボサツ16頭1211着 初勝利1994年7月3日1回札幌8日3R4歳未勝利ノーブルグラス8頭11着 重賞初出走1994年4月9日3回中山5日9R中山大障害(春)ロンゲット6頭55着 重賞初勝利1995年7月16日2回札幌4日11R札幌スプリントSノーブルグラス16頭91着 GI初出走1995年10月29日4回東京8日10R天皇賞(秋)スガノオージ17頭815着 GI初勝利2004年4月18日3回中山8日11R皐月賞ダイワメジャー18頭101着
上原博之 主な管理馬
※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。 ノーブルグラス(1995・1996年札幌スプリントステークス) スガノオージ(1995年毎日王冠 1996年カブトヤマ記念) ダイワルージュ(2000年新潟3歳ステークス) ダイワメジャー(2004年皐月賞、2006年天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、2007年安田記念、マイルチャンピオンシップなど重賞8勝) フェリシア(2004年フェアリーステークス) ショウナンタキオン(2005年新潟2歳ステークス) プレミアムボックス(2008年オーシャンステークス 2009年CBC賞、京阪杯) ダイワワイルドボア(2008年セントライト記念)
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