伊藤正徳
同期に岡部幸雄、柴田政人、福永洋一らがおり、優秀な成績を挙げた事から、のちに「馬事公苑花の15期生」と呼ばれる世代である。1966年に尾形藤吉厩舎所属の騎手見習いとなり、1968年に騎手としてデビュー。 この他では1982年の第86回天皇賞(秋)をメジロティターンで、1973年の第23回安田記念をハクホオショウで制した(但し当時同競走はハンデキャップ競走)。 1987年2月に引退。 1999年にエアジハードで安田記念、マイルチャンピオンシップを制す。他にはマイネルブリッジ(NHK杯など3勝)、ローエングリン(マイラーズカップなど4勝)など重賞は通算19勝。 2008年、エアデジャヴーを母に持つエアシェイディでアメリカジョッキークラブカップを制す。 翌年の2009年にはネヴァブションが制覇、2010年もコンビを組む横山典弘の好騎乗によりネヴァブションはアンバーシャダイ以来史上2頭目となるアメリカジョッキークラブカップ連覇を達成。 伊藤正徳も二本柳俊夫元調教師(1981年ホウヨウボーイ、1982、1983年アンバーシャダイ)以来史上2人目のアメリカジョッキークラブカップ3連覇となった。
伊藤正徳騎手成績 1着2着3着騎乗数勝率連対率 平地2762322142089.132.243 障害65225.240.440 計2822372162114.133.246 日付競走名馬名頭数人気着順 初騎乗1968年3月2日-コキンホース--6着 初勝利1968年8月24日-フリートターフ--1着 重賞初騎乗1968年11月10日カブトヤマ記念クレバーミナド14頭138着 重賞初勝利1968年11月24日東京障害特別(秋)フリートターフ6頭11着 GI級初騎乗1970年11月28日天皇賞(秋)ハクエイホウ13頭912着 GI級初勝利1977年5月29日東京優駿ラッキールーラ28頭91着
伊藤正徳 主な騎乗馬
フリートターフ(東京障害特別(秋)) ヒガシライト(日本短波賞) ヤシマライデン(京成杯・東京4歳ステークス) ムツミマサル(アラブ王冠(秋)) リキショウ(アラブ王冠(春)) ハクホオショウ(安田記念) ウエスタンダッシュ(京成杯・金杯(東)) ラッキールーラ(弥生賞・日本ダービー) タケノハッピー(クイーンステークス・ダービー卿CT) メジロティターン(セントライト記念・日経賞・天皇賞(秋)) ヨロズハピネス(金杯(東))
伊藤正徳 調教師成績 日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順 初出走1988年3月5日2回東京3日8R5歳上400万下トーヨーテイオー14頭511着 初勝利1988年5月15日1回新潟8日8R4歳上400万下エイコーフィバー13頭111着 重賞初出走1989年3月12日2回中山6日11R中山記念アイアンシロー13頭1213着 重賞初勝利1990年9月30日4回中山8日11RクイーンSウィナーズゴールド13頭81着 GI初出走1989年5月21日3回東京2日10R優駿牝馬エバープロスパー24頭89着 GI初勝利1999年6月13日3回東京8日11R安田記念エアジハード14頭41着
伊藤正徳 主な管理馬
エアジハード(安田記念、マイルチャンピオンシップ、富士ステークス) マイネルブリッジ(NHK杯、七夕賞、福島記念) ホッカイセレス(府中牝馬ステークス、中山牝馬ステークス) エアデジャヴー(クイーンステークス、優駿牝馬2着) ローエングリン(中山記念2勝、マイラーズカップ2勝) ネヴァブション(日経賞、アメリカジョッキークラブカップ2勝) エアシェイディ(アメリカジョッキークラブカップ)
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